JP2001032332A - 建設機械の警報装置 - Google Patents

建設機械の警報装置

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JP2001032332A
JP2001032332A JP11209179A JP20917999A JP2001032332A JP 2001032332 A JP2001032332 A JP 2001032332A JP 11209179 A JP11209179 A JP 11209179A JP 20917999 A JP20917999 A JP 20917999A JP 2001032332 A JP2001032332 A JP 2001032332A
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construction machine
lock lever
alarm device
operating
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Takeshi Yamaguchi
毅 山口
Toshiaki Shimomura
俊昭 下村
Kimio Iino
公夫 飯野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械の周囲の作業者に建設機械の各油圧
作動装置が作動する前に確実かつタイミング良く警報を
伝えられることができる建設機械の警報装置を提供する
こと。 【解決手段】 エンジン8により駆動される主油圧ポン
プ12と、それからの油圧によって作業機を作動するア
クチュエータ13と、運転席3からの降車時に、乗降経
路に設置されたロックレバー1の操作によってアクチュ
エータ13への圧油の供給を停止し、運転席3への乗車
時に、ロックレバー1の操作によってアクチュエータ1
3への圧油の供給を開始可能にする電磁弁7とを備え、
ロックレバー1の操作により乗車時に警報装置6へ電気
を供給して警報を発するようにしたことで、作業機のア
クチュエータ13が作動する前に、建設機械の周囲の作
業者へ確実かつタイミング良く警報を伝えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニ油圧ショベル
を含む油圧ショベルなどの建設機械に係わり、特に、掘
削・旋回・走行などの作業の開始時に作動開始する警報
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のミニ油圧ショベルを含む油圧ショ
ベルなどの建設機械における警報装置としては、例え
ば、実公平6−43104号に開示されている装置があ
る。この警報装置は、油圧ショベルにおける旋回体の駆
動方向を制御する旋回用の操作レバーに設けられたリミ
ットスイッチにより、操作レバーの中立状態を検出し、
この検出信号によって予め設定した一定時間だけ操作レ
バーの操作時に継続して回転灯・ブザーなどを作動する
構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術(実公平
6−43104号公報記載)は、旋回体の旋回時に旋回
用の操作レバーを操作した時点から警報を発するように
構成されているため、建設機械の周囲にいる作業者が警
報に気づいて待避する前に旋回体が旋回を始めてしまう
ので、作業者にとって警報のタイミングが必ずしも合っ
ているとはいえない。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決できるも
のであって、建設機械の周囲の作業者に建設機械の各油
圧作動装置が作動する前に確実かつタイミング良く警報
を伝えられる建設機械の警報装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、エンジン
と、そのエンジンにより駆動される油圧源と、その油圧
源からの油圧によって作業機を作動する油圧作動装置
と、乗降経路に設置されたロックレバーの乗降経路を開
放する側への操作によって油圧作動装置における油圧の
流れ経路を遮断し、乗降経路に設置されたロックレバー
の乗降経路を遮断する側への操作によって油圧作動装置
における油圧の流れ経路を連通する弁装置とを備えた建
設機械において、乗降経路に設置された前記ロックレバ
ーの乗降経路を開放する側への操作によって油圧作動装
置における油圧の流れを遮断すると共に、警報装置への
電気の供給を停止させ、乗降経路に設置された前記ロッ
クレバーの乗降経路を遮断する側への操作によって油圧
作動装置における油圧の流れを許容すると共に、警報装
置への電気の供給を開始させる電気制御回路手段を備え
たことを特徴としている。
【0006】上記構成により、操縦者のロックレバーの
操作によって作業機の油圧作動装置が作動する前に、建
設機械の周囲の作業者へ確実かつタイミング良く警報を
伝えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図1及び図2により説明する。図1は、建設機械の警報
装置を示す制御回路図、図2は油圧ショベルの運転室を
示す側面図である。
【0008】この図において、1はミニ油圧ショベルを
含む油圧ショベルなどの建設機械における運転室2内に
揺動可能に設けられたロックレバーであり、このロック
レバーは運転室2の乗降口側に位置する運転席3の側部
に配置されている。4はロックレバー1の近傍に設けら
れたスイッチであり、このスイッチはロックレバー1の
揺動操作によってON−OFFに切り替えられる構成と
なっている。スイッチ4と電源5との間には、警報装置
6と電磁弁(弁装置)7とが並列に接続されている。
【0009】警報装置6は、建設機械における周りの作
業者から見える位置に設置された回転灯・警報灯や建設
機械における周りの作業者へ伝え易い位置に設置された
ブザー・ホーンなどである。電磁弁7は、エンジン8に
よって駆動されるパイロットポンプ9と油圧パイロット
操作弁10との間に介在されており、スイッチ4がOF
Fの時には通常位置Nにあって経路を連通し、スイッチ
4がONの時には切換位置Mへ切り替わって経路を遮断
し、またパイロットポンプ9をタンクへ連通している。
【0010】11はエンジン8によって駆動される主油
圧ポンプ(油圧源)12とアクチュエータ13との間に
介在された主切換弁で、この主切換弁の左右のパイロッ
ト室はそれぞれ油圧パイロット操作弁10に接続されて
いる。なお、図示していないが、電磁弁7の出力側には
前記油圧パイロット操作弁10と同じ構造である他の複
数の油圧パイロット操作弁10が接続されており、それ
らの各油圧パイロット操作弁10は主油圧ポンプ12の
吐出側に接続された主切換弁11と同じ構造である他の
複数の主切換弁11を切り替える構成となっており、各
主切換弁11にはそれぞれアクチュエータ13が接続さ
れている。
【0011】油圧作動装置14は、前記主油圧ポンプ1
2からの油圧を受ける複数のアクチュエータ13と、そ
の各アクチュエータ13と前記主油圧ポンプ12との間
に介在された各主切換弁11と、各主切換弁11を遠隔
操作する各油圧パイロット操作弁10と、各油圧パイロ
ット操作弁10へ油圧を供給するパイロットポンプ9と
を含んだ構成となっている。
【0012】上記の構成により、操縦者が運転室2に乗
車するときには、ロックレバー1がY位置にあって、運
転室2の乗降口から運転席3への乗降経路にロックレバ
ー1が位置していないので、運転席3への乗り込みを容
易に行うことができる。この場合に、スイッチ4はOF
Fになっているので、電源5から警報装置6への電気の
供給は停止していると共に、電磁弁7は通常位置Nにあ
ってパイロットポンプ9と油圧パイロット操作弁10と
の連通を遮断し、かつパイロットポンプ9をタンクへ連
通している。従って、警報装置6は非作動状態で警報を
発することがないと共に、主切換弁11は中立位置を保
持しているため、アクチュエータ13が作動することが
ない。
【0013】操縦者が運転席3に着座したときに、ロッ
クレバー1をY位置からX位置に揺動させると、ロック
レバー1は乗降経路に位置するため、出入り時に邪魔に
なる。そして、ロックレバー1をX位置にすることで、
スイッチ4はONになって警報装置6が作動し、電磁弁
7は通常位置Nから切換位置Mに切り替わり、パイロッ
トポンプ9と油圧パイロット操作弁10とが連通する。
従って、警報装置6はロックレバー1の揺動に連動して
警報を発すると共に、油圧パイロット操作弁10の操作
により主切換弁11は中立位置から切換位置へ切り替わ
り、アクチュエータ13へ主切換弁11を通して主油圧
ポンプ12からの吐出油が供給される。このように、警
報装置6はロックレバー1の揺動に連動して作動し、警
報を発するので、建設機械の周囲にいる作業者に対して
アクチュエータ13が作動する前に作動することを伝え
ることができる。
【0014】このように、エンジン2により駆動される
パイロットポンプ9及び主油圧ポンプ12を用いた油圧
駆動式の建設機械は、操縦者が運転席3に着座し、ロッ
クレバー1をY位置からX位置に操作してからフロント
作業機(複数のアクチュエータ)、走行体の走行装置
(走行モータ)、旋回体(旋回モータ)の旋回装置など
の各油圧作動装置を制御する操作レバー(油圧パイロッ
ト操作弁10の操作用)を操作するため、それらの各装
置が作動する前に、建設機械の周囲に居て作業を行って
いる作業者に確実かつタイミング良く警報を出すことが
できる。
【0015】なお、上記ロックレバー1は、運転席3へ
の乗降経路に配置されていることから、乗降経路の連通
または遮断を行うゲートロックレバーとしての役目を果
たしている。
【0016】本発明の第2の実施形態を図3により説明
する。図3は、建設機械の警報装置の要部のみを示す制
御回路図である。この図3で図1と同様なものには同じ
符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0017】この実施形態において、上述した第1の実
施形態と大きく相違する点は、前記電磁弁7が手動式の
切換弁(弁装置)7−1となっており、ロックレバー1
−1の揺動支点より下端の位置へ機械的手段(接続レバ
ー、フレキシブルケーブルなど)によって接続されてい
ることである。その他の構成については、ほぼ同様であ
る。
【0018】この構成においても、上述した第1の実施
形態と同様に、操縦者が運転室に乗車するときには、ロ
ックレバー1−1がY位置にあって、運転室の乗降口か
ら運転席への乗降経路にロックレバー1−1が位置して
いないので、運転席への乗り込みを容易に行うことがで
きる。この場合に、スイッチ4はOFFになっているの
で、電源から警報装置6への電気の供給は停止している
と共に、切換弁7−1は通常位置Nにあってパイロット
ポンプ9と油圧パイロット操作弁10との連通を遮断
し、かつパイロットポンプ9をタンクへ連通している。
従って、警報装置6は非作動状態で警報を発することが
ないと共に、主切換弁は中立位置を保持しているため、
アクチュエータが作動することがない。
【0019】操縦者が運転席に着座したときに、ロック
レバー1−1をY位置からX位置に揺動させると、ロッ
クレバー1−1は乗降経路に位置するため、出入り時に
邪魔になる。そして、ロックレバー1−1をX位置にす
ることで、スイッチ4はONになって警報装置6が作動
し、切換弁7−1は通常位置Nから図に示す切換位置M
に切り替わり、パイロットポンプ9と油圧パイロット操
作弁10とが連通する。従って、警報装置6はロックレ
バー1−1の揺動に連動して警報を発すると共に、油圧
パイロット操作弁10の操作により主切換弁は中立位置
から切換位置へ切り替わり、アクチュエータへ主切換弁
を通して主油圧ポンプからの吐出油が供給される。この
ように、警報装置6はロックレバー1−1の揺動に連動
して作動し、警報を発するので、建設機械の周囲にいる
作業者に対してアクチュエータが作動する前に作動する
ことを伝えることができる。
【0020】本発明の第3の実施形態を図4により説明
する。図4は、建設機械の警報装置を示す制御回路図で
ある。この図4で図1及び図3と同様なものには同じ符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0021】この実施形態において、上述した第2の実
施形態と大きく相違する点は、前記警報装置6がエンジ
ン8によって駆動される発電機14に接続された警報装
置6−1となっており、そして発電機14と警報装置6
−1の間に介在されたスイッチ装置15は手動式の切換
弁(弁装置)7−2を直接操作するロックレバー1−2
の操作によりスイッチ4を介してON−OFF制御され
る構成となっていることである。なお、16はスイッチ
4及びスイッチ装置15に接続された電源である。その
他の構成については、ほぼ同様である。
【0022】この構成においても、上述した第1の実施
形態と同様に、操縦者が運転室に乗車するときには、ロ
ックレバー1−2がY位置にあって、運転室の乗降口か
ら運転席への乗降経路にロックレバー1−2が位置して
いないので、運転席への乗り込みを容易に行うことがで
きる。この場合に、スイッチ4はOFFになっているの
で、スイッチ装置15もOFFになっており、発電機1
4から警報装置6−1への電気の供給は停止していると
共に、切換弁7−1は通常位置Nにあってパイロットポ
ンプ9と油圧パイロット操作弁10との連通を遮断し、
かつ油圧パイロット操作弁10のポンプポートをタンク
へ連通している。従って、警報装置6は非作動状態で警
報を発することがないと共に、主切換弁11は中立位置
を保持しているため、アクチュエータ13が作動するこ
とがない。
【0023】操縦者が運転席に着座したときに、ロック
レバー1−2をY位置からX位置に揺動させると、ロッ
クレバー1−2は乗降経路に位置するため、出入り時に
邪魔になる。そして、ロックレバー1−2をX位置にす
ることで、スイッチ4はONになり、それによりスイッ
チ装置15もONになり、発電機14から警報装置6−
1への電気の供給が開始され、警報装置6−1が作動す
る。また、切換弁7−2は通常位置Nから切換位置Mに
切り替わり、パイロットポンプ9と油圧パイロット操作
弁10とが連通する。従って、警報装置6−1はロック
レバー1−2の揺動に連動して警報を発すると共に、油
圧パイロット操作弁10の操作により主切換弁11は中
立位置から切換位置へ切り替わり、アクチュエータ13
へ主切換弁11を通して主油圧ポンプ12からの吐出油
が供給される。このように、警報装置6−1はエンジン
8の駆動時にロックレバー1−2の揺動に連動して作動
し、警報を発するので、建設機械の周囲にいる作業者に
対してアクチュエータ13が作動する前に作動すること
を伝えることができる。
【0024】上記の各実施形態では、油圧作動装置にお
ける油圧の流れ経路を連通する弁装置を、パイロットポ
ンプと油圧パイロット操作弁との間に介在した各切換弁
によって構成しているが、この各切換弁を主油圧ポンプ
と各アクチュエータを接続する経路に配置しても良く、
またパイロットポンプや主油圧ポンプの圧力を設定する
リリーフ弁のベント回路位置に配置して設定圧力をほぼ
零圧近くに切換設定できるように構成しても良い。
【0025】また、上記の各実施形態でのロックレバー
は、ゲートロックレバーとしての機能を持っていたが、
油圧パイロット操作弁を配置したコンソールをシートの
フレームに固定または開放するためのロックレバーであ
っても同様な作用効果を得ることができる。この場合に
は、ロックレバーを操作し、コンソールを運転席への乗
降経路を遮断する方向へ回動させてシートのフレームに
固定したときに、油圧作動装置における油圧の流れを許
容すると共に、警報装置への電気の供給を開始させるよ
うにし、ロックレバーを操作し、コンソールを運転席へ
の乗降経路を開放する方向へ回動させてシートのフレー
ムから離したときに、油圧作動装置における油圧の流れ
を遮断すると共に、警報装置への電気の供給を停止させ
るようにする。また、ロックレバーの状態を直接スイッ
チ手段などで検出する電気制御回路手段だけでなく、ロ
ックレバーの状況をコンソールの近傍に配置したスイッ
チ手段により間接的に検出する電気制御回路手段であっ
ても良い。
【0026】また、上記の各実施形態において、電気制
御回路手段は油圧作動装置における油圧の流れ経路を少
しでも連通しているときに警報装置に電気を供給し、油
圧作動装置における油圧の流れ経路を完全に遮断したと
きに警報装置への電気の供給を停止させる構成とするこ
とが望ましい。
【0027】さらに上記の各実施形態では、油圧作動装
置の主切換弁を油圧パイロット操作弁によって操作する
構成にしているが、周知の電気レバー操作装置を用い、
これからの操作信号をコントローラ(CPUを含む制御
装置)に入力し、コントローラからの出力によって電磁
式切換弁(比例弁、減圧弁などを含む)を作動させて、
パイロットポンプからの圧油を主切換弁のパイロット室
へ導くことで、アクチュエータを制御する構成とした時
に、パイロットポンプの吐出側に配置した弁装置をコン
トローラに取り込まれたロックレバーの操作信号に応じ
て操作すると共に、警報装置への電気の供給をコントロ
ーラ(電気制御回路手段)からの制御信号で開始させる
を構成にしても手段は異なるが同様な作用となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明の建設機械の警報装
置によれば、建設機械の周囲の作業者に建設機械の各油
圧作動装置が作動する前に、建設機械の周囲に居て作業
を行っている作業者に確実かつタイミング良く警報を出
すことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この図は、本発明の第1の実施形態を示してお
り、建設機械の警報装置を示す制御回路図である。
【図2】この図は、油圧ショベルの運転室を示す側面図
である。
【図3】この図は、本発明の第2の実施形態を示してお
り、建設機械の警報装置の要部のみを示す制御回路図で
ある。
【図4】この図は、本発明の第3の実施形態を示してお
り、建設機械の警報装置を示す制御回路図である。
【符号の説明】
1,1−1,1−2 ロックレバー 2 運転室 3 運転席 4 スイッチ 5,16 電源 6 警報装置 7 電磁弁 7−1,7−2 切換弁 8 エンジン 9 パイロットポンプ 10 油圧パイロット操作弁 11 主切換弁 12 主油圧ポンプ 13 アクチュエータ 14 発電機 15 スイッチ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 俊昭 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 飯野 公夫 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB01 AB02 AB03 AB04 BA07 CA03 DA03 DA04 DB05 EA04 2D015 GA03 GB06 HA03 HB00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、そのエンジンにより駆動さ
    れる油圧源と、その油圧源からの油圧によって作業機を
    作動する油圧作動装置と、乗降経路に設置されたロック
    レバーの乗降経路を開放する側への操作によって油圧作
    動装置における油圧の流れ経路を遮断し、乗降経路に設
    置されたロックレバーの乗降経路を遮断する側への操作
    によって油圧作動装置における油圧の流れ経路を連通す
    る弁装置とを備えた建設機械において、乗降経路に設置
    された前記ロックレバーの乗降経路を開放する側への操
    作によって油圧作動装置における油圧の流れを遮断する
    と共に、警報装置への電気の供給を停止させ、乗降経路
    に設置された前記ロックレバーの乗降経路を遮断する側
    への操作によって油圧作動装置における油圧の流れを許
    容すると共に、警報装置への電気の供給を開始させる電
    気制御回路手段を備えたことを特徴とする建設機械の警
    報装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧作動装置は、前記油圧源からの
    油圧を受ける複数のアクチュエータと、その各アクチュ
    エータと前記油圧源との間に介在された各主切換弁と、
    各主切換弁を遠隔操作する各油圧パイロット操作弁と、
    各油圧パイロット操作弁へ油圧を供給するパイロットポ
    ンプとを含んでいることを特徴とする請求項1記載の建
    設機械の警報装置。
  3. 【請求項3】 前記弁装置を、各油圧パイロット操作弁
    とパイロットポンプとの間に設けたことを特徴とする請
    求項2記載の建設機械の警報装置。
  4. 【請求項4】 前記電気制御回路手段は、前記ロックレ
    バーの操作によりON−OFFするスイッチを備え、乗
    降経路に設置された前記ロックレバーの乗降経路を開放
    する側への操作によってスイッチがOFFとなって油圧
    作動装置における油圧の流れを遮断すると共に、警報装
    置への電気の供給を停止させ、乗降経路に設置された前
    記ロックレバーの乗降経路を遮断する側への操作によっ
    てスイッチがONとなって油圧作動装置における油圧の
    流れを許容すると共に、警報装置への電気の供給を開始
    させる構成としたことを特徴とする請求項1,2または
    記載の建設機械の警報装置。
  5. 【請求項5】 前記警報装置を、周囲から見ることが可
    能である建設機械上に設置された回転灯または警告灯に
    よって構成したことを特徴とする請求項1,2,3また
    は4記載の建設機械の警報装置。
  6. 【請求項6】 前記警報装置を、建設機械に設置された
    ホーンまたはブザーによって構成したことを特徴とする
    請求項1,2,3または4記載の建設機械の警報装置。
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