JP2005351017A - 建設機械のキャブ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、側面ドアが半ドア状態等の中間位置にある場合の、側面ドアの破損を防止する建設機械のキャブ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 側面ドア14の外表面部にはキャッチバー30が設けられ、側面部8Eの表面部のキャッチバー30と対応する位置には、キャッチ機構部31が設けられ、キャッチバー30とキャッチ機構部31で、側面ドア14を全開位置に固定するキャッチ部32を構成している。また、側面部8Eの外表面部には側面ドア14がキャッチ部32により、全開位置に固定されたことを検出する電気スイッチ51が設けられている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば油圧ショベルまたは油圧クレーン等の建設機械のキャブ装置に係わり、特に作業中のキャブに設けた側面ドアの破損防止と安全性の確保を施した建設機械のキャブ装置に係わる。
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、例えば特公平7−6217号公報に記載のように、下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の旋回フレーム上に設けられた上面部、前面部、後面部、および左右側面部を有したキャブボックスとを備え、キャブボックスの側面部には作業者が昇降する為に手動で開、閉操作できる側面ドアが設けられている。また、キャブボックス側面部と側面ドアには、一般的に、全閉位置及び全開位置で側面ドアをキャブボックスに固定する為のキャッチ部が設けられ、側面ドアに設けられたキャッチ部とキャブボックスに設けられたキャッチ部とを嵌め合わせることにより、側面ドアはキャブボックスに固定(ホールド)される。
また、油圧ショベルや油圧クレーン等においては、一般的に、作業者の安全性を確保する為にゲートロックレバーシステムが設けられている。ゲートロックレバーシステムはゲートロックレバーを下げ位置にし、ロック解除状態にしないと、作業者が建設機械を操作できない仕組みになっている。
特公平7−6217号公報
ゲートロックレバーシステムを備えた建設機械においては、ゲートロックレバーシステムによるロック解除状態およびロック状態に依存して建設機械が操作されるため、側面ドアが全閉、全開、中間位置のいずれにあるかに係わらず、ゲートロックシステムがロック解除状態にある限り作業者は建設機械を操作することが可能である。
ところで、側面ドアが中間位置にあるときに、作業者の意図により、ゲートロックレバーシステムのロックを解除し、建設機械が操作された場合、更に作業環境が悪条件下である場合には、建設機械は大きな振動を生じ、側面ドアに大きな振動が加わる場合がある。
このような場合、側面ドアが全閉あるいは全開位置にあるときは、側面ドアがキャッチ部により固定されており、車体と一体である為、大きな振動を受けても、破損は起こりにくい。しかし、側面ドアが中間位置(例えば半ドア状態)にあるときは、側面ドアはキャッチ部により固定されていない為、大きな振動を受けると、部品同士が衝突して側面ドアに衝撃が加わり、側面ドアが破損する可能性がある。
本発明の目的は、側面ドアが半ドア状態等の中間位置にある場合の、側面ドアの破損を防止する建設機械のキャブ装置を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、走行体と、前記走行体上に旋回可能に搭載された旋回体と、前記旋回体の旋回フレームの中央部に俯仰動可能に取り付けられたフロント作業機と、走行体の走行、旋回体の旋回、及びフロント作業機の動作を駆動する油圧駆動装置とを備えた建設機械に設けられ、前記旋回体の旋回フレーム上に設けられた上面部、前面部、後面部、及び左右側面部から成るキャブボックスと、前記キャブボックスの側面部に開閉可能に設けられた、作業者乗降用の側面ドアとを備えた建設機械のキャブ装置において、前記側面ドアを全閉位置に固定する第1のキャッチ部と、前記側面ドアを全開位置に固定する第2のキャッチ部と、前記側面ドアが全閉位置及び全開位置のいずれにも固定されていないときに前記油圧駆動装置を動作不能とする動作制限制御手段とを備えるものとする。
このように動作制限制御手段を設け、キャブボックスに取り付けられた側面ドアが中間位置にあるときは、油圧駆動装置を作動不能とすることにより、車体振動が発生した場合に、側面ドアの破損を防止することができ、安全性を確保することができる。
(2)上記の目的を達成するために、本発明は、上記(1)の建設機械のキャブ装置において、前記油圧駆動装置は、パイロット油圧源を有するパイロット油圧系を備え、前記動作制限手段は、前記側面ドアが前記第1のキャッチ部により全閉位置に固定されたことを検出する第1のセンサーと、前記側面ドアが前記第2のキャッチ部により全開位置に固定されたことを検出する第2のセンサーとを備え、前記第1のセンサーにより前記側面ドアが全閉位置に固定されたことが検出されず、かつ前記第2のセンサーにより前記側面ドアが全開位置に固定されたことが検出されないときに前記パイロット一次圧伝達経路を遮断し、前記油圧駆動装置を動作不能とするものとする。
これにより、キャブボックスに取り付けられた側面ドアが中間位置にあるときは、パイロット一次圧ラインが遮断されるため、フロント作業機の動作を禁止することができる。
(3)上記の目的を達成するために、本発明は、上記(2)の建設機械のキャブ装置において、前記油圧駆動装置は、作業者のロック操作により電磁弁を遮断位置に操作し、前記パイロット油圧源のパイロット一次圧伝達経路を遮断し、前記油圧駆動装置を動作不能とするゲートロックレバーシステムとを更に備え、前記動作制限手段は、前記第1及び第2のセンサーにより前記側面ドアが全閉位置と全開位置のいずれかに固定されていることが検出され、かつ前記ゲートロックレバーシステムがロック解除状態にあるときのみ、前記電磁弁を導通位置に操作して前記パイロット油圧源のパイロット一次圧伝達経路を導通し、前記油圧駆動装置を動作可能とすることを特徴とするものとする。
これによりゲートロックレバーにより切り換えられる電磁弁を利用して動作制限制御手段を構成することができ、全体の部品点数を減らし、動作規制手段を簡素で安価な構成とすることができる。
(4)上記の目的を達成するために、本発明は、上記(1)の建設機械のキャブ装置において、前記建設機械は前記油圧駆動装置に備えられる主油圧ポンプを駆動するエンジンと、このエンジンの始動を行うスタータとを更に備え、前記動作制限手段は、前記側面ドアが前記第1のキャッチ部により全閉位置に固定されたことを検出する第1のセンサーと、前記側面ドアが前記第2のキャッチ部により全開位置に固定されたことを検出する第2のセンサーとを備え、前記第1のセンサーにより前記側面ドアが全閉位置に固定されたことが検出されず、かつ前記第2のセンサーにより前記側面ドアが全開位置に固定されたことが検出されないときに、前記エンジンの始動を行うスタータの動作を禁止にするものとする。
これによりキャブボックスに取り付けられた側面ドアが中間位置にあるときは、エンジンの始動を禁止することができ、エンジン始動後、車体振動が発生した場合に、側面ドアの破損を防止することができ、安全性を確保することができる。
本発明によれば、建設機械のキャブボックスに取り付けられた側面ドアが中間位置にあるときは、油圧駆動装置を作動不能とすることにより、車体振動が発生した場合に、側面ドアの破損を防止することができ、安全性を確保する事ができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わるキャブ装置を備えた建設機械の概観を示す図である。本実施の形態は本発明を油圧ショベルに適用した場合のものである。
図1において、この油圧ショベルは、下部走行体1と、この下部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体2と、フロント作業機6を備えている。上部旋回体2は旋回フレーム3と、旋回フレーム3上に設けられたキャブ7と、キャブ7の後側に位置し、原動機及び油圧ポンプ等を収容した建屋カバー4と、建屋カバー4の後側に位置するカウンターウエイト5とを備えている。
フロント作業機6は旋回フレーム3の中央部に俯仰動可能に取り付けられ、ブーム15と、ブーム15に回動可能に結合されたアーム16と、アーム16に回動可能に結合されたバケット17とを備えている。ブーム15、アーム16、及びバケット17は、それぞれブーム用油圧シリンダ18、アーム用油圧シリンダ19、及びバケット用油圧シリンダ20により駆動される。
図2はキャブ7の左側面図であり、図3はキャブ7の前面図であり、図4はキャブ7の上面図である。
キャブ7は旋回フレーム3上に設けられ、内部に運転席10(図12参照)を備えている。キャブ7は図2、図3、図4に示すように略四角形のボックス形状をなし、上面部8A、前面部8B、後面部8Cおよび左右の側面部8D、8Eを有するキャブボックス8によって構成されている。
また、キャブボックス8の側面部8Eには、側面ドア14が設けられている。側面ドア14はキャブボックス8の側面部8Eにヒンジ11により開閉可能に取り付けられ、作業者がキャブボックス8内に乗降する場合に開閉操作される。
図5は、側面ドア14が全閉位置にあるときのキャブボックス8の側面部8Eの水平断面図であり、図6は、図5に示す側面部8Eのキャッチ部部分の拡大図である。
図5、図6において、側面ドア14の前縁部にはキャッチ機構部21が設けられ、側面部8Eの開口前縁部には、キャッチバー24が設けられ、キャッチバー24とキャッチ機構部21で、側面ドア14を全閉位置に固定するキャッチ部23を構成している。また、側面部8Eの開口前縁部には側面ドア14がキャッチ部23により全閉位置に固定されたことを検出する電気スイッチ50が設けられている。
図7は、側面ドア14が全開位置にあるときのキャブボックス8の側面部8Eの水平断面図であり、図8は、図7に示す側面部8Eのキャッチ部部分の拡大図である。
図5、図7、図8において、側面ドア14の外表面部にはキャッチバー30が設けられ、側面部8Eの外表面部のキャッチバー30と対応する位置には、キャッチ機構部31が設けられ、キャッチバー30とキャッチ機構部31で、側面ドア14を全開位置に固定するキャッチ部32を構成している。また、側面部8Eの外表面部には側面ドア14がキャッチ部32により全開位置に固定されたことを検出する電気スイッチ51が設けられている。
図9は、キャッチ機構部21、31のキャッチ機構をキャッチ機構部31で代表して示す図である。図9(a)はキャッチバー30がキャッチ機構部31と嵌め合う直前の状態を示し、図9(b)はキャッチバー30がキャッチ機構部31と嵌め合った状態を示す。キャッチ機構部31は板状のキャッチ部材31A、31Bと、ばね31C、31Dにより構成されている。
側面ドア14に設けられたキャッチバー30がキャッチ部材31Aに当たると、キャッチ部材31Aはばね31Cのばね力に反して回転する。キャッチ部材31Aが回転することにより、キャッチ部材31Aの突起部分がキャッチ部材31Bに引っかかり、キャッチ機構部31とキャッチバー30がロックされ、キャブボックス8と側面ドア14が固定(ホールド)される。
また、キャッチ部材31Bにはドアロック解除バー33が連結されており、ドアロック解除バー33を図9(b)に示す矢印の方向に押すことにより、キャッチ部材31Bが回転し、キャッチ部材31Aの突起部分がキャッチ部材31Bからはずれ、キャッチ部材31Aはばね31Cのばね力により回転する。これにより、キャッチバー30はキャッチ機構部31からはずれ、側面ドア14とキャブボックス8の固定(ホールド)が解除される。キャッチ部材31Dに連結されたドアロック解除バー33の先端には図9(b)に示すように、作業員が操作するための握り33Aが設けられている。また、キャッチ機構部21にも同様のドアロック解除バー34が設けられ、作業員がドアロック解除バー34の操作部34aを操作することにより、キャッチバー24はキャッチ機構部21からはずれ、側面ドア14とキャブボックス8の固定(ホールド)が解除される。
図10は、側面ドア14が中間位置にあるときのキャブボックス8の側面部8Eの水平断面図である。
図10において、側面ドア14はキャブボックス8と固定されていない中間位置にある。この場合、建設機械が操作された場合、作業環境が悪条件下である場合には、建設機械は大きな振動を生じ、側面ドア14に大きな振動が加わる場合がある。このような場合には、側面ドア14が破損する可能性がある。
図11は油圧ショベルを側面ドア14を全開位置にした状態で示す図であり、図12はキャブボックス内部の運転席周辺を一部切欠いて示す図である。
図11及び図12において、キャブボックス8内には運転席10が設けられ、運転席10の前側左右には操作レバー75(一方のみ図示)が配置され、運転席10の前方で、側面ドア14側(左側)にはゲートロックシステム(後述)の操作手段を構成するゲートロックレバー60が設けられている。ゲートロックレバー60の基端側には、電気スイッチ61が設けられており、作業者がゲートロックレバー60を上げ下げすると、電気スイッチ61はそれに伴って開放又は閉結する。
図13(a)は、ゲートロックレバー60を下げ操作(ロック解除操作)した状態を示す図であり、この状態ではゲートロックレバー60の基端部分が電気スイッチ61のボタン61aを押し、電気スイッチ61は閉結する。電気スイッチ61が閉結すると、ゲートロックレバーシステムはロック解除状態となり、油圧駆動装置が動作可能となる(後述)。
図13(b)は、ゲートロックレバー60を上げ操作(ロック操作)した状態を示す図であり、この状態ではゲートロックレバー60の基端部分が電気スイッチ61のボタン61aから離れ、電気スイッチ61は開放となる。電気スイッチ61が開放すると、ゲートロックレバーシステムはロック状態となり、油圧駆動装置は動作可能となる(後述)。
図14は本実施の形態に係わるキャブ装置の動作制限制御手段の構成を油圧駆動装置と共に示す図である。
図14において、油圧ショベルに搭載される油圧駆動装置はエンジン81及び主油圧ポンプ80、コントロールバルブ84、油圧シリンダ85を含むメインの油圧系と、パイロットポンプ70、リリーフ弁43及び操作レバー装置72を含むパイロット油圧系とを備えている。メインの油圧系において、油圧シリンダ85は図1に示したブーム用油圧シリンダ18、アーム用油圧シリンダ19、バケット用油圧シリンダ20や、スイング用油圧シリンダ、ブレード用油圧シリンダ等の図示しない各種アクチュエータを代表したものである。主油圧ポンプ80(以下、単に油圧ポンプという)はエンジン81(原動機)により駆動され、油圧シリンダ85はこの油圧ポンプ80から吐出される圧油によって駆動される。油圧ポンプ80から油圧シリンダ85に供給される圧油の流量はコントロールバルブ84により制御される。
パイロット油圧系において、パイロットポンプ70は油圧ポンプ80と共にエンジン81により駆動され、リリーフ弁73によりその吐出圧の上限が制限される。操作レバー装置72は操作レバー72aとパイロット制御バルブ72b、72cとを有し、パイロット制御バルブ72b、72cは操作レバー72aの操作方向に応じて選択的に作動し、パイロットポンプ70の吐出圧を元圧(1次パイロット圧)として、操作レバー72aの操作量に応じた操作パイロット圧(2次パイロット圧)を発生する。操作レバー72aは例えば図12に示す操作レバー75に対応する。作業者が、操作レバー72aを操作すると、上記のようにパイロット制御バルブ72b、72cの一方より、操作パイロット圧(2次パイロット圧)が出力され、この操作パイロット圧がコントロールバルブ84の油圧駆動部に導かれる。これによってコントロールバルブ84が切り換えられ、油圧ポンプ80からの圧油が油圧シリンダ85に導かれ、油圧シリンダ85が駆動される。
また、上記パイロット油圧系に本実施の形態に係わる動作制限制御手段が設けられている。この動作制限制御手段は、パイロットポンプ70とパイロット制御バルブ72b、72cとの間の1次パイロット圧伝達ライン76を連通および遮断する電磁弁71と、この電磁弁71の制御回路77とからなり、構成されている。制御回路77は上述したゲートロックレバーシステムの電気スイッチ61と、側面ドア14のキャッチ部23、32に関連して設けられた電気スイッチ50、51を備えている。電気スイッチ61の一端は電磁弁71に接続され、電気スイッチ61の他端は電気スイッチ50、51の一端に接続されている。電気スイッチ50、51は互いに並列に接続され、それらの他端はバッテリ86に接続されている。
次に本実施の形態の建設機械のキャブ装置の動作について説明する。
まずゲートロックレバーシステムの動作について説明する。
油圧ショベルや油圧クレーン等の建設機械においては、作業者の安全性を確保するため、上記のように作業者の意図によりゲートロックを解除しないと建設機械が操作されないように、ゲートロックレバーシステムが設けられている。つまり、ゲートロックレバーシステムのロックを解除しないと、作業者は建設機械を操作できない仕組みとなっている。
従来のゲートロックレバーシステムにおける動作制限制御手段の機構は図14において、電気スイッチ50、51がなく、電気スイッチ61を直接バッテリ86に接続した構成となっている。図15は比較例として、そのような従来のゲートロックレバーシステムにおける動作制限制御手段の構成を示す図である。
図13(a)に示すように、作業者の意思により、ゲートロックレバー60を下げると、電気スイッチ61とゲートロックレバー60が接触して、電気スイッチ61が閉じ、ゲートロックを解除する。その結果、図15において電気スイッチ61を閉じた状態になり、パイロットポンプ70とパイロット制御バルブ72b、72c間の1次パイロット圧伝達ライン76の導通及び遮断を制御する電磁弁71が普通位置に切換えられ、パイロットポンプ70とパイロット制御バルブ72b、72cが連通し、作業員は建設機械を操作することが可能となる。
逆に、ゲートロックレバー60を上げると図13(b)に示すように、電気スイッチ61とゲートロックレバー60が非接触状態となり、ゲートロック状態となる。その結果、図15において電気スイッチ61が開いた状態になり、パイロットポンプ70とパイロット制御バルブ72b、72c間の1次パイロット圧伝達ライン76の導通及び遮断を制御する電磁弁71が遮断位置に切換えられ、パイロットポンプ70とパイロット制御バルブ72b、72cが遮断され、作業員は建設機械を操作することが不可能となる。
この従来のゲートロックレバーシステムはロック解除状態およびロック状態にのみ依存して、作業員が建設機械を操作することを可能とする構成であるため、側面ドア14が全開、全閉、中間位置のいずれにあるかに係わらず、ゲートロックレバーシステムがロック解除状態にある限り、作業員が建設機械を操作することが可能であった。このため、側面ドア14が中間位置にある場合には建設機械は大きな振動を生じ、側面ドア14に大きな振動が加わって側面ドア14が破損する場合があった。
本実施の形態はこのような問題を確認するものである。本実施の形態の動作を図14を用いて説明する。本実施の形態において、側面ドア14が全閉位置、全開位置にあるときは、電気スイッチ50、51の一方が閉じており、この場合の制御回路77は図15に示した従来の制御回路77Aと等価であり、従来と同様にゲートロックレバーシステムを機能させることができる。 つまり、側面ドア14が全閉位置にある場合には、図14において電気スイッチ50が閉じられる。この場合ゲートロックレバー60を下げ、ゲートロックを解除すると、電気スイッチ61が閉じて、電磁弁71に電流が供給され、電磁弁71は連通位置に移動する。これにより、油圧駆動装置は作動可能となり、作業者は建設機械を操作することができる。また、ゲートロックレバー60を上げ、ゲートロック状態にすると、電気スイッチ61が開かれ、電磁弁71に電流が供給されず、電磁弁71が遮断位置に移動する。これにより、油圧駆動装置は作動不能となり、作業者は建設機械を操作することができない。
側面ドア14が全開位置にある場合には、図14において電気スイッチ51が閉じられる。この場合ゲートロックレバー60を下げ、ゲートロックを解除すると、電気スイッチ61が閉じて、電磁弁71に電流が供給され、電磁弁71は連通位置に移動する。これにより、油圧駆動装置は作動可能となり、作業者は建設機械を操作することができる。また、ゲートロックレバー60を上げ、ゲートロック状態にすると、電気スイッチ61が開かれ、電磁弁71に電流が供給されず、電磁弁71が遮断位置に移動する。これにより、油圧駆動装置は作動不能となり、作業者は建設機械を操作することができない。
側面ドア14が全閉位置あるいは全開位置でもない中間位置にある場合には、図14において電気スイッチ50及び電気スイッチ51はいずれも開放となる。この場合ゲートロックレバー60を下げ、ゲートロックを解除した状態(電気スイッチ61を閉じた状態)或いはゲートロックレバー60を上げ、ゲートロック状態(電気スイッチ61を開いた状態)のいずれの状態にあるかに係わらず、電磁弁71には電流が供給されず、電磁弁71は遮断位置のままとなる。これにより、油圧駆動装置は作動不能となり、作業者は建設機械を操作することができない。
以上のように本実施の形態によれば、建設機械のキャブボックス8の側面部8Eに取り付けられた側面ドア14が中間位置にある場合は、ゲートロックを解除した状態であっても、油圧駆動装置は作動不能となり、作業機に大きな振動を生じ、側面ドア14に大きな振動が加わり、側面ドア14が破損することを防止でき、安全性を確保することができる。
本発明の第2の実施の形態を図16、図17を用いて説明する。
図16は、本発明の第2の実施の形態に係わるキャブ装置の動作制限制御手段の構成をスタータ回路と共に示す図である。図17はスタータスイッチをOFF、ON、STの各位置にした場合の各端子の接続を示す図である。その他の構成については第1の実施の形態と同じである。
図16において、油圧ショベルに搭載される油圧駆動装置はエンジン81とこのエンジン81によって駆動される油圧ポンプ80とパイロットポンプ70とエンジン81に供給する燃料を蓄える燃料タンク83と、燃料タンク83から送られた燃料をエンジン81に噴射する燃料噴射ポンプ82とを備えている。燃料噴射ポンプ82は電流が供給されれば、エンジン81に燃料を噴射し、エンジン81が作動する。
油圧ショベルに備えられたスタータ回路はバッテリ86とスタータスイッチ74とスタータモーター87とリレー88とリレー89とを備えている。スタータスイッチ74はB端子、OFF端子、ACC端子、C端子の4つの端子を備えており、B端子はバッテリ86に接続されている。スタータスイッチ74のスイッチ位置はOFF位置、ON位置、ST位置の3つの位置があり、この3つの位置を切り替えた場合には、図17に示す表の端子が接続される。つまり、スタータスイッチ74をOFF位置にした場合には、B端子はどこにも接続されず、スタータスイッチ74をON位置にした場合には、B端子とACC端子が接続される。スタータスイッチ74をST位置にした場合には、B端子とACC端子とC端子が接続される。
スタータモータ87はエンジン81の始動を行う。スタータモータ87はリレー89のスイッチ部を介して、バッテリ86と接続され、リレー89のソレノイド部に電流が流れた場合にリレー89のスイッチ部がONになり、スタータモーター87が始動する。リレー89のソレノイド部の一方の端子はGNDに接続され、もう一方の端子はリレー88のスイッチ部を介して、スタータスイッチ74のC端子に接続される。リレー88のスイッチ部はリレー88のソレノイド部に電流が流れた場合にONになる。
スタータ回路には側面ドア14のキャッチ部23、32に関連して設けられた電気スイッチ50、51が設けられている。電気スイッチ50、51はスタータスイッチ74のACC端子と、リレー88のソレノイド部の一方の端子との間に並列に接続され、リレー88のソレノイド部のもう一方の端子はGNDに接続されている。また、燃料噴射ポンプ82は、スタータスイッチ74のACC端子に接続され、スタータスイッチ74のスイッチ位置をON位置あるいはST位置にした場合に、燃料噴射ポンプ82には電流が供給され、燃料タンク83から送られた燃料をエンジン81に噴射する。
まず、従来のエンジンの始動方法について説明する。
作業者がエンジン81を始動する場合、ゲートロックレバーシステムを備えた油圧ショベル等の建設機械では、油圧駆動装置が作業者の意思に反して作動しないように、ゲートロックレバー60を上げ位置にし、ゲートロックレバーシステムをロック状態にした後にエンジン81を始動していた。
この方法によれば、エンジン始動時に作業員の意思に反して油圧駆動装置が作動することはないが、エンジン始動後、作業員が作業を行うにはゲートロックレバー60を下げ位置にして、ゲートロックレバーシステムを解除しなければならない。このためエンジン始動時に側面ドア14が中間位置にあった場合には、エンジン始動直後に、ゲートロックレバーシステムを解除した場合、建設機械は大きな振動を生じ、側面ドア14に大きな振動が加わって、側面ドア14が破損する場合があった。
次に本実施の形態の動作について図16及び図17を用いて説明する。
図16において、側面ドア14が全閉位置にある場合には、電気スイッチ50が閉じるため、スタータスイッチ74のACC端子とリレー88のソレノイド部が接続される。このため図17に示すように、スタータスイッチ74のスイッチ位置をON位置或いはST位置にした場合には、バッテリ86に接続されたB端子とACC端子が接続され、リレー88のソレノイド部に電流が流れ、リレー88のスイッチ部はONになる。
ここで、スタータスイッチ74のスイッチ位置をST位置にした場合は、図17に示すようにバッテリ86に接続されたB端子とC端子が接続されるため、バッテリ86からリレー88を介してリレー89のソレノイド部に電流が供給され、リレー89のスイッチ部がONになる。これにより、スタータモータ87に電流が供給され、スタータモータ87が始動される。
側面ドア14が全開位置にある場合には、電気スイッチ51が閉じるため、スタータスイッチ74のACC端子とリレー88のソレノイド部が接続される。このため図17に示すように、スタータスイッチ74のスイッチ位置をON位置或いはST位置にした場合には、バッテリ86に接続されたB端子とACC端子が接続され、リレー88のソレノイド部に電流が流れ、リレー88のスイッチ部はONになる。
ここで、スタータスイッチ74のスイッチ位置をST位置にした場合には図17に示すようにC端子とバッテリ86に接続されたB端子が接続されるため、バッテリ86からリレー88を介してリレー89のソレノイド部に電流が供給され、リレー89のスイッチ部がONになる。これにより、スタータモータ87に電流が供給され、スタータモータ87が始動される。
側面ドア14が全閉位置あるいは全開位置でもない中間位置にある場合には、図16において電気スイッチ50及び電気スイッチ51はいずれも開放となり、スタータスイッチ74のACC端子はリレー88のソレノイド部と接続されない。このため、スタータスイッチ74のスイッチ位置をON位置或いはST位置にして、バッテリ86に接続されたB端子とACC端子が接続されても、リレー88のソレノイド部には電流が流れないため、リレー88のスイッチ部はOFFとなる。
ここで、スタータスイッチ74のスイッチ位置をST位置にしても、リレー88のスイッチ部がOFFであるため、リレー89のソレノイド部に電流は流れず、リレー89のスイッチ部はONにならないため、スタータモータ87は始動されない。
以上のように本実施の形態によれば、建設機械のキャブボックス8の側面部8Eに取り付けられた側面ドア14が中間位置にある場合は、ゲートロック状態或いはロックを解除した状態にかかわらず、エンジン81を始動することができない。
これにより、ゲートロック解除状態においてエンジン81の始動を行った場合、またはゲートロック状態においてエンジン81の始動を行い、その直後にゲートロックを解除した場合に、側面ドア14が中間位置にある場合に作業機に大きな振動を生じ、側面ドア14に大きな振動が加わり、側面ドア14が破損することを防止でき、安全性を確保することができる。
本発明の第1の実施の形態に係わる建設機械のキャブ装置を油圧ショベルに適用した図である。 キャブの左側面図である。 キャブの前面図である。 キャブの上面図である。 側面ドアが全閉位置にあるときのキャブボックスの側面部の水平断面図である。 図5に示す側面部のキャッチ部部分の拡大図である。 側面ドアが全開位置にあるときのキャブボックスの側面部の水平断面図である。 図7に示す側面部のキャッチ部部分の拡大図である。 キャッチ部の動作を示す図である。 側面ドアが半開位置にあるときのキャブボックスの側面部の水平断面図である。 油圧ショベルを側面ドア14を全開位置にした状態で示す図である。 キャブボックス内部の運転席周辺を一部切欠いて示す図である。 ゲートロックレバーシステムのロック状態とロック解除状態を比較して示す図である。 第1の実施の形態に係わるキャブ装置の動作制限制御部の構成を油圧駆動装置と共に示す図である。 従来技術における建設機械のゲートロックレバーシステムを油圧駆動装置と共に示す図である。 第2の実施の形態に係わるキャブ装置の油圧駆動装置とスタータ回路を共に示す図である。 スタータスイッチをOFF、ON、STの各位置にした場合の各端子の接続を示す図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 上部走行体
3 旋回体フレーム(フレーム)
6 フロント作業機
7 キャブ
8 キャブボックス
8A 上面部
8B 前面部
8C 後面部
8D、8E 側面部
14 側面ドア
24、30 キャッチバー
21、31 キャッチ機構部
31A、31B キャッチ部材(ブラケット)
31C、31D ばね
33 ドアロック解除バー
50、51、61 電気スイッチ
60 ゲートロックレバー
70 パイロットポンプ
71 電磁弁
72 パイロット制御バルブ

Claims (4)

  1. 走行体と、前記走行体上に旋回可能に搭載された旋回体と、前記旋回体の旋回フレームの中央部に俯仰動可能に取り付けられたフロント作業機と、走行体の走行、旋回体の旋回、及びフロント作業機の動作を駆動する油圧駆動装置とを備えた建設機械に設けられ、
    前記旋回体の旋回フレーム上に設けられた上面部、前面部、後面部、及び左右側面部から成るキャブボックスと、
    前記キャブボックスの側面部に開閉可能に設けられた、作業者乗降用の側面ドアとを備えた建設機械のキャブ装置において、
    前記側面ドアを全閉位置に固定する第1のキャッチ部と、
    前記側面ドアを全開位置に固定する第2のキャッチ部と、
    前記側面ドアが全閉位置及び全開位置のいずれにも固定されていないときに前記油圧駆動装置を動作不能とする動作制限制御手段とを備えたことを特徴とする建設機械のキャブ装置。
  2. 請求項1記載の建設機械のキャブ装置において、
    前記油圧駆動装置は、パイロット油圧源を有するパイロット油圧系を備え、
    前記動作制限手段は、
    前記側面ドアが前記第1のキャッチ部により全閉位置に固定されたことを検出する第1のセンサーと、
    前記側面ドアが前記第2のキャッチ部により全開位置に固定されたことを検出する第2のセンサーとを備え、
    前記第1のセンサーにより前記側面ドアが全閉位置に固定されたことが検出されず、かつ前記第2のセンサーにより前記側面ドアが全開位置に固定されたことが検出されないときに前記パイロット油圧源のパイロット一次圧伝達経路を遮断し、前記油圧駆動装置を動作不能とすることを特徴とする建設機械のキャブ装置。
  3. 請求項2記載の建設機械のキャブ装置において、
    前記油圧駆動装置は、作業者のロック操作により電磁弁を遮断位置に操作し、前記パイロット油圧源のパイロット一次圧伝達経路を遮断し、前記油圧駆動装置を動作不能とするゲートロックレバーシステムとを更に備え、
    前記動作制限手段は、前記第1及び第2のセンサーにより前記側面ドアが全閉位置と全開位置のいずれかに固定されていることが検出され、かつ前記ゲートロックレバーシステムがロック解除状態にあるときのみ、前記電磁弁を導通位置に操作して前記パイロット油圧源のパイロット一次圧伝達経路を導通し、前記油圧駆動装置を動作可能とすることを特徴とする建設機械のキャブ装置。
  4. 請求項1記載の建設機械のキャブ装置において、
    前記建設機械は前記油圧駆動装置に備えられる主油圧ポンプを駆動するエンジンと、このエンジンの始動を行うスタータとを更に備え、
    前記動作制限手段は、前記側面ドアが前記第1のキャッチ部により全閉位置に固定されたことを検出する第1のセンサーと、
    前記側面ドアが前記第2のキャッチ部により全開位置に固定されたことを検出する第2のセンサーとを備え、
    前記第1のセンサーにより前記側面ドアが全閉位置に固定されたことが検出されず、かつ前記第2のセンサーにより前記側面ドアが全開位置に固定されたことが検出されないときに、前記スタータの動作を禁止にすることを特徴とする建設機械のキャブ装置。
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