JP2008240558A - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008240558A JP2008240558A JP2007079153A JP2007079153A JP2008240558A JP 2008240558 A JP2008240558 A JP 2008240558A JP 2007079153 A JP2007079153 A JP 2007079153A JP 2007079153 A JP2007079153 A JP 2007079153A JP 2008240558 A JP2008240558 A JP 2008240558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- engine
- switch
- switching
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【解決手段】エンジン7への燃料を供給可能状態と遮断状態とに切り換える切換部33を備えた燃料停止装置30と、切換部33の切り換え動作を指示可能な盗難防止装置45と、盗難防止装置45とは別に燃料遮断状態に切換部33を切り換えさせる切換手段とを備え、切換手段は、エンジン7を駆動させるキースイッチ35及び盗難防止装置45の動作よりも優先して燃料遮断状態に切換部33を切り換えるものである。
【選択図】図1
Description
この特許文献1の作業機では、エンジンキーでキースイッチをオンさせた際に、燃料タンク側からエンジン側へ燃料を送り出す燃料ポンプの燃料供給路をエンジンストップソレノイドを介して開放して燃料供給状態としている。また、この作業機では、エンジンキーでキースイッチをオフさせた際に、燃料ポンプの燃料供給路をエンジンストップソレノイドを介して閉鎖して燃料遮断状態にするものである。
これによれば、切換部によってキースイッチがオンとなっている場合でもエンジンへの燃料供給を停止(遮断)をすることができ、キースイッチのオフによるエンジンの駆動の停止と切換手段によるエンジンの駆動の停止との2系統でエンジンの駆動の停止が行え、2系統によるエンジン停止構造を簡単に構成できる。また、キースイッチや盗難防止装置の動作に関わらず、優先してエンジンの駆動を停止することができる。
これによれば、盗難防止装置によるIDコードの照合によってエンジンの駆動を停止させることができる。
前記切換部は、燃料タンクとエンジンとの間に設けられた燃料供給路を開放して供給可能状態とし且つ前記燃料供給路を閉鎖して燃料遮断状態にする開閉動作部の動作を切り換えるリレースイッチとされており、前記切換手段は盗難防止装置で前記リレースイッチをスイッチングさせる回路に設けられた非常スイッチで構成されていることが好ましい。
図1〜図3は、本発明のバックホー等の作業機を示している。
図2,3に示すように、作業機(バックホー)1は、下部の走行装置2と、上部の旋回体3とから構成されている。
走行装置2は、ゴム製覆帯を有する左右一対の走行体4を備え、両走行体4を走行モータMで駆動するようにしたクローラ式走行装置が採用されている。また、該走行装置2の前部にはドーザ5が設けられている。
作業装置13は、旋回台12の前部に左右方向の中央部よりやや右寄りにオフセットして設けられた支持ブラケット16に上下方向の軸心回りに左右揺動自在に支持されたスイングブラケット17と、該スイングブラケット17に基部側を左右方向の軸心廻りに回動自在に枢着されて上下揺動自在に支持されたブーム18と、該ブーム18の先端側に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢着されて前後揺動自在に支持されたアーム19と、該アーム19の先端側にスクイ・ダンプ動作可能に設けられたバケット20とを備えている。
なお、アーム19には、バケット20の代わりに取り付けられるアタッチメントを作動させるための油圧取出部(図示省略)が設けられ、アーム19の先端にグラップル,サム,ブレーカ,ブラッシュカッタ,チルトバケット,ロータリーグラーブル等の各種アタッチメントを取り付けることにより、様々な作業が行えるようになっている。
図1に示すように、作業機1は燃料停止装置(エンジン停止装置)30を有している。この燃料停止装置30は、燃料タンク10からエンジン7に至る燃料供給路31を開状態(開放)にすることでエンジン7への燃料供給可能状態とし、燃料供給路31を閉状態(閉鎖)にすることでエンジン7への燃料遮断状態(燃料停止状態)にするものである。
切換部33はリレースイッチで構成され、このリレースイッチ33の入力側はエンジン7を始動させるエンジンキー34によってオン・オフ状態に切り換えられるキースイッチ35に接続され、出力側は開閉動作部32に接続されている。
開閉動作部32はエンジンストップソレノイドであって、プランジャ36と、保持コイル37と、吸引コイル38とを有している。保持コイル37はリレースイッチ33に接続され、吸引コイル38は保持スイッチ39を介してリレースイッチ33に接続されている。
保持スイッチ39オンした状態でリレースイッチ33をオンし、保持コイル37及び吸引コイル38にバッテリーの電源VB(例えば、12V系や24V系)を供給すると、保持コイル37及び吸引コイル38が励磁されてプランジャ36は一方に移動(保持スイッチ39をオフする方向、保持スイッチ39を押す方向に移動)して燃料ポンプ40のラックを引っ張り、燃料ポンプ40は運転可能状態になる(開閉動作部32が開動作をする)。
プランジャ36がラックを引っ張った際、プランジャ36は保持スイッチ39を押すことで当該保持スイッチ39はオフされ、保持コイル37のみに通電されるのでプランジャ36はラックを引っ張った状態に保持される。
図1に示すように、作業機11は盗難防止装置45を有している。この盗難防止装置45は、切換部(リレースイッチ33)の切り換え動作を指示することができるもので、具体的には、イモビライザ装置で構成されている。
このイモビライザ装置45は、エンジンキー34に記憶されたIDコードと、作業機1側(イモビライザ装置45)に記憶されたIDコードとを照合し、IDコードの照合が成立した際にエンジン7の駆動を可能とし、IDコードの照合が不成立の際にエンジン7の駆動を不能にするものである。
イモビライザ装置45は、IDコードの照合を行って作業機1側のリレースイッチ33をオン・オフするイモビライザ制御部46を有している。イモビライザ制御部46にIDコードが記憶されている。
励磁コイル48とリレースイッチ33との間には非常スイッチ49が設けられている。この非常スイッチ49は通常はオンになっていて、手動によりオン、オフできるものであり、非常スイッチ49を手動でオフすることで、リレースイッチ33は強制的にオフするようになっている。即ち、非常スイッチ49はリレースイッチ33を強制的にオフにする前記切換手段である。非常スイッチ49は、例えば、作業機1のエンジン7が配置されたエンジン7ルーム内や作業機1の運転席周辺に設けられる。
シリンダ31は、作業機1側に設けられたもので鍵穴51に挿入したエンジンキー34をオフ位置(OFF)からオン位置(ON)、スタート位置(START)に回動操作できるように構成され、これによりキースイッチ35はオンされたりオフされる。このシリンダ31は、エンジンキー34を鍵穴51に挿入し、そのエンジンキー34をオン位置からスタート位置にセットして、そのエンジンキー34を手から離したときに、スプリング41の力でオン位置に戻るように構成されている。
イモビライザ制御部46では、自己に記憶されたIDコードと、シリンダ31に差し込まれたエンジンキー34のIDコードとを照合する。詳しくは、イモビライザ制御部46は、自己に記憶されたIDコードとエンジンキー34のIDコードとが一致しているか判断して、IDコードが一致(照合成立)していれば、リレースイッチ33のオン信号S1(例えば5V)をトランジスタ47に出力し、トランジスタ47をオンする。イモビライザ制御部46のオン信号S1によりトランジスタ47のオンさせることで、リレースイッチ33の励磁コイル48が励磁しリレースイッチ33がオン状態になる。
このように、イモビライ装置によってIDコードの照合が成立した際には作業機1は燃料停止装置30のリレースイッチ33をオンし、IDコードの照合が不成立の際は燃料停止装置30のリレースイッチ33をオフにする。
非常スイッチ49を操作することで、キースイッチ35及びイモビライザ制御部46の動作に優先して強制的にリレースイッチ33をオフし、燃料供給を遮断してエンジン7を非常停止することができる。
また、イモビライザ制御部46ではトランジスタ47を介してリレースイッチ33をオン・オフさせているが、イモビライザ制御部46とリレースイッチ33とを直接接続して、トランジスタ47を用いずにリレースイッチ33をオン・オフさせてもよい。
7 エンジン
30 燃料停止装置
33 切換部
45 イモビライザ装置(盗難防止装置)
34 エンジンキー
35 キースイッチ
49 非常スイッチ(切換手段)
Claims (3)
- エンジンへの燃料を供給可能状態と遮断状態とに切り換える切換部を備えた燃料停止装置と、前記切換部の切り換え動作を指示可能な盗難防止装置と、前記盗難防止装置とは別に燃料遮断状態に前記切換部を切り換えさせる切換手段とを備え、前記切換手段は、エンジンを駆動させるキースイッチ及び前記盗難防止装置の動作よりも優先して燃料遮断状態に前記切換部を切り換えるものであることを特徴とする作業機。
- 前記盗難防止装置は、前記キースイッチをオン又はオフさせるエンジンキーのIDコードと作業機側に記憶されたIDコードとの照合が成立した際に燃料供給可能状態に前記切換部を切り換えると共にIDコードの照合が不成立の際に燃料遮断状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機。
- 前記切換部は、燃料タンクとエンジンとの間に設けられた燃料供給路を開放して供給可能状態とし且つ前記燃料供給路を閉鎖して燃料遮断状態にする開閉動作部の動作を切り換えるリレースイッチとされており、前記切換手段は盗難防止装置で前記リレースイッチをスイッチングさせる回路に設けられた非常スイッチで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079153A JP4726843B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007079153A JP4726843B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008240558A true JP2008240558A (ja) | 2008-10-09 |
JP4726843B2 JP4726843B2 (ja) | 2011-07-20 |
Family
ID=39912208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007079153A Active JP4726843B2 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4726843B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055215A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 日立建機株式会社 | 建設機械の燃料フィルタ目詰まり検知装置 |
JP2016061110A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2016069963A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JPWO2020196888A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000073411A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Yutani Heavy Ind Ltd | 建設機械の盗難防止装置及び盗難防止システム |
JP2000170583A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-20 | Seirei Ind Co Ltd | エンジンの緊急停止回路装置 |
JP2003147809A (ja) * | 2001-11-16 | 2003-05-21 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 建設機械 |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007079153A patent/JP4726843B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000073411A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Yutani Heavy Ind Ltd | 建設機械の盗難防止装置及び盗難防止システム |
JP2000170583A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-20 | Seirei Ind Co Ltd | エンジンの緊急停止回路装置 |
JP2003147809A (ja) * | 2001-11-16 | 2003-05-21 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 建設機械 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055215A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | 日立建機株式会社 | 建設機械の燃料フィルタ目詰まり検知装置 |
JP2016061110A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2016069963A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JPWO2020196888A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | ||
WO2020196888A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 住友建機株式会社 | ショベル及び施工システム |
JP7413357B2 (ja) | 2019-03-28 | 2024-01-15 | 住友建機株式会社 | ショベル及び施工システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4726843B2 (ja) | 2011-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4699869B2 (ja) | 建設機械 | |
JP2016069963A (ja) | 建設機械 | |
JP4726843B2 (ja) | 作業機 | |
JP6605519B2 (ja) | 建設機械 | |
KR101031128B1 (ko) | 작업 기계 | |
JP4271685B2 (ja) | 作業車両及び作業車両のエンジン再始動制御方法 | |
JP3737963B2 (ja) | 建設機械 | |
JP4488993B2 (ja) | 建設作業機の盗難防止装置 | |
JP4722466B2 (ja) | 車両搭載型ハイブリッドクレーン | |
JP2009227098A (ja) | 作業車両 | |
JP5215338B2 (ja) | 建設機械のゲートロック回路 | |
JP6212005B2 (ja) | 建設機械の電源遮断装置 | |
JP4372073B2 (ja) | 建設作業機の盗難防止装置 | |
JP4343055B2 (ja) | 建設機械の安全装置 | |
JP3598982B2 (ja) | 建設機械の盗難防止装置 | |
JPH051436A (ja) | 建設車両の安全ロツク解除システム | |
JP4236613B2 (ja) | 建設機械のキャブ装置 | |
JP2005207065A5 (ja) | ||
JP2005307491A (ja) | 作業車用誤操作防止装置 | |
JP2007090907A (ja) | 建設作業機の盗難防止装置 | |
JP2005207065A (ja) | 建設機械の安全装置 | |
KR100800079B1 (ko) | 건설중장비 안전장치 | |
JP2012021312A (ja) | 建設機械の作動制御装置 | |
JP2789396B2 (ja) | 自動車用消火装置 | |
JP2000064363A (ja) | 建設機械の盗難防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110412 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110412 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4726843 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422 Year of fee payment: 3 |