JP2001030608A - 排版装置及び排版方法 - Google Patents

排版装置及び排版方法

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JP2001030608A
JP2001030608A JP11209339A JP20933999A JP2001030608A JP 2001030608 A JP2001030608 A JP 2001030608A JP 11209339 A JP11209339 A JP 11209339A JP 20933999 A JP20933999 A JP 20933999A JP 2001030608 A JP2001030608 A JP 2001030608A
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printing drum
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printing
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JP11209339A
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English (en)
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Katsuro Motoe
勝郎 本江
Shigenori Ishii
重徳 石井
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Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L31/00Devices for removing flexible printing formes from forme cylinders

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  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷ドラムの構成や孔版原紙のカール等の関
係による設置位置の制限をなくし、且つ別の可動機構な
どを要さず簡素な構成で安定した排版を行う。 【解決手段】 輪転式孔版印刷装置の印刷ドラム12に
端部がクランプされて巻き付けられた孔版原紙Mを排版
するため、印刷ドラム12を、クランプから開放された
孔版原紙Mの端部にかかる巻き付け方向、及びその逆方
向に回転させる回転駆動手段22,23,24,25
と、印刷ドラム12の周りに対をなして配され、互いに
接触しつつ互いに反対方向に回転し、クランプから開放
された孔版原紙Mの端部を引き込んで所定の廃棄位置に
搬送する排版ローラ39とを備える。印刷ドラム12を
孔版原紙Mの巻き付け方向に所定角度回転して、孔版原
紙Mの開放された端部を排版ローラ39に引き込むべき
位置に誘導した後、排版ローラ39による孔版原紙Mの
搬送と共に、印刷ドラム12を孔版原紙Mの巻き付け方
向と逆方向に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪転式孔版印刷装
置の印刷ドラムの外周面に巻き付けられた使用済み孔版
原紙を排版容器等へ搬送して廃棄する排版装置及び排版
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】輪転式孔版印刷装置には、印刷ドラムよ
り使用済み孔版原紙を自動で排版する排版装置138が
備えられている。この排版装置は、図8に示すように、
印刷ドラム112の周りに近接して配置され、少なくと
も一対の互いに接触しつつ互いに反対方向に回転する排
版ローラ139を有している。そして、孔版原紙Mを一
対の排版ローラ139の間に送り込んで後方の排版容器
140内に搬送し回収する。
【0003】ところで、上記輪転式孔版印刷装置では、
製版した孔版原紙Mを自動で印刷ドラム112に供給し
て巻き付けを行っている。具体的には、図8に示すよう
に、ロール状に巻かれた孔版原紙Mから連続帯状の孔版
原紙Mを引き出し、この孔版原紙Mをサーマルヘッド1
07にて製版した後、印刷ドラム112まで搬送する。
印刷ドラム112に搬送された孔版原紙Mは、その先端
部を印刷ドラム112にあるクランプ板119に挟ま
れ、印刷ドラム112の回転によって印刷ドラム112
の外周壁面に巻き付けられる。印刷ドラム112への孔
版原紙Mの着版が終わるとカッターユニット111によ
って孔版原紙Mが切断される。
【0004】孔版原紙Mは、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムや塩化ビニリデンフィルム、ポリエステル、
ポリプロピレンフィルムなどの熱可塑性樹脂フィルム
に、天然繊維、化学繊維または合成繊維あるいはこれら
を混抄した薄葉紙、不織布、紗などによって構成された
多孔性支持体を貼り合わせて構成された感熱孔版原紙で
ある。この孔版原紙を図8に示す如くロール状にする場
合には、多孔性支持体側が外側となる。また、印刷時に
は、多孔性支持体側が印刷ドラム112の外周壁面に接
触する。
【0005】印刷時には、印刷ドラム112を図8中時
計廻り反対方向に回転させるとともに、所定のタイミン
グで印刷ドラム112と押圧手段(不図示)の間に印刷
用紙を送り込み、該押圧手段を以て印刷ドラム112に
着版された孔版原紙Mの画像部分に印刷用紙を押し付け
る。これにより、印刷ドラム112内のインク供給手段
(不図示)により供給された印刷インクが、印刷ドラム
112の周壁におけるインク透過性部分を通過し、孔版
原紙Mの穿孔部分から印刷用紙に転移して画像を形成す
る。
【0006】印刷が終了すると、上記の排版装置138
によって排版が行われる。孔版原紙Mを排版する際に
は、図9に示すように、クランプ板119による孔版原
紙Mの挟持を開放するため、不図示の機構によりクラン
プ板119を開放する。これにより、孔版原紙Mの挟ま
れていた先端部が自由になる。そして、印刷ドラム11
2を図8中時計廻り反対方向に回転させることにより、
自由となった孔版原紙Mの先端部が一対の排版ローラ1
39の間に入り込み排版が行われる。
【0007】しかしながら、上記排版装置138では、
クランプ板119の開放により自由となった孔版原紙M
の先端部が図9に示すようにカールを生じる。このカー
ルによって、図10の如く孔版原紙Mの先端部が一対の
排版ローラ139の間から逸れてしまい、排版容器14
0内への搬送が行われなくなるという問題があった。な
お、孔版原紙Mの先端部に生じるカールは、孔版原紙M
をロール状にしている巻き癖や、孔版原紙Mを構成する
多孔性支持体が空気中の湿度にて膨張すること、あるい
は、温度や静電気などの影響によると考えられ、図8の
如く印刷ドラム112から離れる方向へのカールが頻繁
である。また、排版を行う際の印刷ドラム112の回転
により、上記カールがさらに印刷ドラム112から離れ
るように抵抗を受けることも問題を生じる一要因とな
る。
【0008】このため、従来の排版装置138では、図
11に示すように、上記一対の排版ローラ139のうち
印刷ドラム112から離れて配されている(図11中上
側の)排版ローラ139と、クランプ板119の上方に
配したプーリ146との間に無端状のガイドベルト14
5を掛けて、カールを生じた孔版原紙Mの先端部を一対
の排版ローラ139の間に導くようにしている。この
際、ガイドベルト145は、排版ローラ139の回転に
よって回転駆動される。
【0009】その他、図11に示すように、カールが生
じる孔版原紙Mの先端部を印刷ドラム112の側に押圧
するように送風機160を設け、この送風機160の風
を以てカールを生じた孔版原紙Mの先端部を一対の排版
ローラ139の間に導くようにしている。また、前記ガ
イドベルト145の構成と送風機160の構成とを併用
することも可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の排版装置138では、ガイドベルト145の構
成の場合、ガイドベルト145が配されている位置がク
ランプ板119の極めて近傍にあって、クランプ板11
9の揺動範囲にかかってしまう。このため、クランプ板
119を揺動させる時に、ガイドベルト145が掛かる
プーリ14を、ガイドベルト145が掛かる排版ローラ
139を中心に移動させてガイドベルト145がクラン
プ板119に接触しないように移動させるための別の可
動機構が必要となる。なお、ガイドベルト145の構成
を有した排版装置138をクランプ板119から離れた
位置に配置して、上記可動機構を必要としないようにす
ることも考えられるが、排版装置138がクランプ板1
19から離れると、クランプ板119を開放してから印
刷ドラム112を回転させる回転角度が大きくなるた
め、上記の如く印刷ドラム112の回転でカールが印刷
ドラム112から離れる抵抗を多く受けてしまうので、
先端部の位置が定まらず排版ミスが多くなるおそれがあ
る。
【0011】また、送風機160の構成の場合、クラン
プ板119の揺動範囲には関与しないが、送風機160
にかかるモータ等の別の可動機構が必要となってしま
う。また、送風機160自体の小型化を考えると送風出
力が低下するために、その設置位置をクランプ板119
に近接した配置にせざるを得ない。
【0012】このように、従来の排版装置138は、排
版ミスを防止する故にクランプ板119との位置関係に
制限があった。また、印刷ドラム112は、整備点検な
どでその軸線方向に引き出すように構成されている。こ
のような構成でクランプ板119と排版装置138が近
接していると、印刷ドラム112を引き出した際に印刷
ドラム112が振れて、クランプ板119が排版装置1
38を構成する上記ガイドベルト146や送風機160
等に接触するおそれがある。
【0013】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、印刷ドラムの構成や孔版原紙のカール等との関係に
よる設置位置の制限をなくし、また、別の可動機構など
を要さず簡素な構成で、安定した排版を行うことができ
る排版装置及び排版方法を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1に記載の排版装置は、輪転式孔版
印刷装置の印刷ドラムに端部がクランプされて巻き付け
られた使用済み孔版原紙を排版する排版装置であって、
前記印刷ドラムを、クランプから開放された前記孔版原
紙の端部にかかる巻き付け方向、及びその逆方向に回転
させる回転駆動手段と、前記印刷ドラムの周りに対をな
して配され、互いに接触しつつ互いに反対方向に回転
し、クランプから開放された前記孔版原紙の端部を引き
込んで所定の廃棄位置に搬送する排版ローラと、を備
え、前記印刷ドラムを前記孔版原紙の巻き付け方向に所
定角度回転して、前記孔版原紙の開放された端部を前記
排版ローラに引き込むべき位置に誘導した後、前記排版
ローラによる前記孔版原紙の搬送と共に、前記印刷ドラ
ムを前記孔版原紙の巻き付け方向と逆方向に回転させる
ことを特徴とする。
【0015】請求項2に記載の排版装置は、請求項1に
記載の排版装置において、前記印刷ドラムの周りであっ
て、前記印刷ドラムにおける前記孔版原紙の巻き付け方
向への回転にかかり、前記孔版原紙の端部がクランプか
ら開放された位置から前記排版ローラに至る間に沿って
配されたガイド板を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項3に記載の排版装置は、請求項1〜
請求項2の何れかに記載の排版装置において、前記排版
ローラの一方と、該排版ローラの一方に平行な軸線を有
する転動体との間に掛け回されて、前記排版ローラの一
方の回転に従って回転駆動される無端状のガイドベルト
を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項4に記載の排版装置は、請求項1〜
請求項3の何れかに記載の排版装置において、前記印刷
ドラムの回転によって前記排版ローラに引き込むべき位
置に誘導された前記孔版原紙の端部を検知する検知手段
を備えたことを特徴とする。
【0018】本発明による請求項5に記載の排版方法
は、輪転式孔版印刷装置の印刷ドラムに端部がクランプ
されて巻き付けられた使用済み孔版原紙を排版する排版
方法であって、前記孔版原紙の端部をクランプから開放
し、前記印刷ドラムを、クランプから開放された前記孔
版原紙の端部にかかる巻き付け方向に回転させて前記孔
版原紙の開放された端部を引き込むべき位置に誘導し、
前記孔版原紙の端部の引き込みと共に、前記印刷ドラム
を前記孔版原紙の巻き付け方向と逆方向に回転させるこ
とを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明による排版
装置を採用した輪転式孔版印刷装置の一例を示す概略
図、図2は前記排版装置周辺の構成を示す側面図であ
る。
【0020】図1に示す輪転式孔版印刷装置は、原稿読
み取り部1と、製版部2と、印刷部3とを有している。
原稿読み取り部1は、イメージスキャナであり、副走査
方向に搬送される原稿の画像の読み取りを行うように主
走査方向に並ぶラインイメージセンサ4と、原稿送りロ
ーラ5とを有している。そして、原稿を原稿送りローラ
5によって副走査方向(図1中左右方向)に搬送しライ
ンイメージセンサ4にて原稿の画像を読み取る。なお、
原稿読み取り部1は、上記の構成に限らず、固定の原稿
に対してラインイメージセンサ4を副走査方向に移動さ
せて原稿の画像を読み取るように構成してもよい。この
ように、原稿読み取り部1は、原稿とラインイメージセ
ンサ4の相対移動により原稿の画像を読み取る。
【0021】製版部2は、ロール状の孔版原紙Mを支持
する原紙ロール支持部6と、一列に配置された複数個の
点状発熱体により構成されたサーマルヘッド7と、原紙
送りローラ8,9と、原紙案内ローラ10と、カッター
ユニット11とを有している。
【0022】孔版原紙Mは、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムや塩化ビニリデンフィルム、ポリエステル、
ポリプロピレンフィルムなどの熱可塑性樹脂フィルム
に、天然繊維、化学繊維または合成繊維あるいはこれら
を混抄した薄葉紙、不織布、紗などによって構成された
多孔性支持体を貼り合わせて構成された感熱孔版原紙で
ある。この孔版原紙を図1に示す如くロール状にする場
合、多孔性支持体側が外側となる。
【0023】上記製版部2では、ロール状に巻かれた孔
版原紙Mから連続帯状の孔版原紙Mを引き出し、サーマ
ルヘッド7の複数個の点状発熱体が各々個別に選択的に
発熱することにより、孔版原紙Mの熱可塑性樹脂フィル
ム側にドットマトリックス式に感熱穿孔製版を行い、そ
の後、カッターユニット11により製版後の孔版原紙M
を一版分に切断を行う。製版された孔版原紙Mは、印刷
部3に搬送される。
【0024】印刷部3は、多孔金属板、メッシュ構造体
等のインク通過性材料により構成された多孔構造のイン
ク通過性の周壁を円筒状にした印刷ドラム12と、印刷
ドラム12の内部に配置されたスキージローラ13とド
クタローラ14とによるインク供給装置15と、印刷ド
ラム12に対して近接・退避移動するプレスローラ16
とを有している。この印刷ドラム12は、回転駆動手段
により自身の中心軸線の周りに回転駆動される。
【0025】印刷ドラム12には、孔版原紙Mの端部を
クランプするクランプ装置17が設けられている。クラ
ンプ装置17は、図2に示すように、印刷ドラム12の
外周面の一部に突出する版取付座18を有している。版
取付座18には、印刷ドラム12の回転軸線に略平行す
る支点を中心に揺動可能に支持されたクランプ板19が
設けられている。また、版取付座18の上面には、クラ
ンプ板19を吸着するマグネット20が設けられてい
る。
【0026】製版部2から印刷部3に搬送された孔版原
紙Mは、その端部をマグネット20に吸着されたクラン
プ板19に挟持される。そして、印刷ドラム12が、図
1及び図2中時計廻り反対方向、即ち、孔版原紙Mの端
部が送られてきた方向に沿った方向に回転することによ
って、印刷ドラム12の周壁面に孔版原紙Mが巻き付け
着版される。この場合、孔版原紙Mは、多孔性支持体側
が印刷ドラム12の周壁面に接触する。
【0027】また、印刷ドラム12を回転駆動する回転
駆動手段は、図2に示すように、駆動モータ22と、該
駆動モータ22から印刷ドラム12に回転を伝達する伝
達歯車とからなる。伝達歯車は、駆動モータ22の回転
軸22aに固定された駆動歯車23と、印刷ドラム12
と同じ中心軸線にて印刷ドラム12側に設けられた従動
歯車24と、駆動歯車23と従動歯車24の間で両者に
噛合する中間歯車25とを有している。したがって、印
刷ドラム12は、駆動モータ22の正逆回転駆動によ
り、上記伝達歯車を介して正逆回転する。
【0028】駆動モータ22は、回転検出手段により回
転状態が検出される。回転検出手段は、図2に示すよう
に、駆動モータ22の回転軸22aに固定され、回転軸
22aとともに回転するスリット板26と、駆動モータ
22側などに固定され、スリット板26に対向配置され
た検知器27で構成される。
【0029】スリット板26には、その回転方向に並ぶ
ように回転軸22aを中心に放射状に開口形成された複
数のスリット26aが設けられている。そして、検知器
27が光を投受光する一対のセンサで構成されることに
より、スリット26a部分での光の通過及び遮断間隔に
対応したパルス状の信号出力が得られる。この信号によ
り駆動モータ22の回転状態が検知される。検知器27
の検知出力は、駆動モータ22を制御する制御手段28
に出力され、これにより前記パルス信号の計数値に基づ
く演算処理が行われる。
【0030】回転検出手段のパルス信号は、スリット2
6aの検出周期(周波数)に対応した間隔で連続的に入
力され制御手段28にてカウントされる。また、制御手
段28には、不図示の基準位置検知器からの検知信号が
入力される。基準位置検知器は、印刷ドラム12が基準
位置に達する毎に検知しリセット信号を出力する。制御
手段28では、このリセット信号の入力により上記カウ
ント値をリセットしてそこからの印刷ドラム12の回転
角度を出力する。このように、制御手段28は、基準位
置からの印刷ドラム12の回転角度を算出する。なお、
印刷ドラム12の基準位置は、本実施の形態では、図2
に示す如くクランプ装置17が真上にある位置であり、
製版部2から搬送された孔版原紙Mの端部をクランプ装
置17が挟持し、且つ、クランプ装置17が印刷終了時
に孔版原紙Mの端部を開放する位置である。
【0031】また、図1に示すように、印刷部3の一方
の側(図1中左側)には給紙部30が、印刷部3の他方
の側(図1中右側)には排紙部31が設けられている。
【0032】給紙部30は、印刷用紙Pが積み重ね載置
される給紙台32と、給紙台32より印刷用紙Pを一枚
ずつ取り出すピックアップローラ33と、印刷用紙Pを
印刷ドラム12とプレスローラ16との間に送る給紙タ
イミングローラ34とを有している。
【0033】排紙部31は、印刷用紙Pを印刷ドラム1
2よりはぎ取るはぎ取り爪35と、排紙送りベルト部3
6と、印刷済みの印刷用紙Pが積層される排紙台37と
を有している。
【0034】そして、印刷時には、インク供給装置15
により印刷ドラム12の内周面に所定の色の印刷インク
が供給される。印刷ドラム12は、回転駆動手段により
自身の中心軸線の周りに図1及び図2にて時計廻り反対
方向に回転駆動される。印刷用紙Pは、印刷ドラム12
の回転に同期して所定のタイミングにて給紙タイミング
ローラ34により図1の左方から右方へ移動する状態に
て、印刷ドラム12とプレスローラ16との間に供給さ
れる。そして、印刷用紙Pがプレスローラ16により印
刷ドラム12の外周面に巻装されている孔版原紙Mに対
して圧接されることにより、印刷用紙Pに対して所定の
色の印刷インクによる孔版印刷が行われる。
【0035】上記輪転式孔版印刷装置において、印刷部
3の他方の側(図1中右側)には、印刷終了時に使用済
みの孔版原紙Mを印刷ドラム12より引き剥がして排版
するため、本発明にかかる排版装置38が設けられてい
る。この排版装置38は、主に排版ローラ39と排版容
器40とを有している。
【0036】排版ローラ39は、印刷ドラム12の周り
であって、印刷ドラム12が上記基準位置にある時にク
ランプ装置17上から逸れた位置に配されている。この
排版ローラ39は、対をなし、互いに接触しつつ反対方
向に回転する上下排版ローラ41,42として構成され
ている。これら上下排版ローラ41,42は、本実施の
形態では、図3に示すように、それぞれ印刷ドラム12
の中心軸線と略平行な各支軸43,44に沿って隔置さ
れて複数対設けられている。また、複数対の上下排版ロ
ーラ41,42のうちの幾つかの上下排版ローラ41
a,42aは、他の上へ排版ローラ41b,42bより
も幅広に形成されており、その下排版ローラ42aに
は、無端上のガイドベルト45が掛けられている。下排
版ローラ42aは、その幅方向中央部にガイドベルト4
5の厚みに相当する深さの溝を有している。ガイドベル
ト45は、この溝に係合し、これにより上排版ローラ4
1aと下排版ローラ42aが接する位置において、下排
版ローラ42aとガイドベルト45の両者の表面は連続
する滑らかな面をなしている。
【0037】ガイドベルト45は、下排版ローラ41a
から隔たった位置にて転動体としてのプーリ46にも掛
けられている。このプーリ46は、下排版ローラ42a
と同様に、その幅方向中央部にガイドベルト45の厚み
に相当する深さの溝を有し、この溝をもってガイドベル
ト45を受けている。プーリ46は、各支軸43,44
と平行な軸47に固定されている。
【0038】支軸43,44及び軸47は、その両端部
が軸受48を介して輪転式孔版印刷装置内の固定の両側
板49に回転自在に取り付けられている。また、支軸4
3,44の一端部には、互いに噛合する歯車50,51
が設けられている。歯車50,51の何れか一方は、図
示しない駆動機構によって回転駆動される。この駆動機
構は、上述の制御手段28によって制御される。そし
て、駆動機構の回転駆動により、各支軸43,44は、
図2に矢印で示す如く、上下排版ローラ41,42を互
いに接触しつつ反対方向に回転させる。また、ガイドベ
ルト45は、下排版ローラ42aの回転に伴って図2に
矢印で示す如く駆動される。
【0039】排版容器40は、上記排版ローラ39(上
下排版ローラ41,42)の回転方向の後方に配されて
いる箱状体として形成されている。
【0040】また、排版装置38は、ガイド板52を有
している。ガイド板52は、印刷ドラム12の周りであ
って、印刷ドラム12における上記基準位置から、着版
時及び印刷時の逆方向に向かって排版ローラ39に至る
間に設けられている。
【0041】さらに、排版装置38は、検知手段として
の排版センサ53を有している。排版センサ53は、投
光部と受光部を有し、この投光部と受光部の間の光を、
上下排版ローラ41,42の接触する部分の印刷ドラム
12側に投受光している。
【0042】また、排版装置38は、剥離爪54を有し
ている。剥離爪54は、上排版ローラ41の近傍に固定
された枢軸55を介して枢動可能に設けられている。剥
離爪54は、その枢動をソレノイド56によって駆動さ
れる。ソレノイド56にて駆動された剥離爪54は、そ
の先端54aが、印刷ドラム12側に近接して突き出さ
れた剥離位置と、上排版ローラ41側に退避した退避位
置とに移動する。
【0043】以下、上記排版装置38による排版動作に
ついて説明する。先ず、上述した印刷の終了後、図4に
示すように、印刷ドラム12が基準位置にある状態に
て、クランプ板19を揺動させて、使用済み孔版原紙M
のクランプしていた端部を開放する。孔版原紙Mの開放
された端部は、従来の技術で述べたように、印刷ドラム
12から離れる方向へのカールが生じている。
【0044】続いて、図5に示すように、印刷ドラム1
2を、着版時及び印刷時とは逆回転方向となる図5中時
計廻り方向に回転させる。これにより、印刷ドラム12
に着版されている孔版原紙Mは、開放されている端部か
ら印刷ドラム12への巻き付け方向に回転移動される。
この際、孔版原紙Mは、印刷ドラム12の逆回転によ
り、カールが印刷ドラム12に近づくように抵抗を受け
ることとなる。また、孔版原紙Mの端部のカールは、印
刷ドラム12を逆回転により、排版ローラ39に至るま
での間でガイド板52によって振れないように押さえら
れる。
【0045】続いて、図6に示すように、印刷ドラム1
2の逆回転に伴って孔版原紙Mの端部が排版ローラ39
まで移動したところで、印刷ドラム12の時計廻り方向
への回転を停止する。この際、孔版原紙Mの端部は、そ
こに生じているカールにより上下排版ローラ41,42
の間に入り込もうとする。なお、孔版原紙Mの端部が排
版ローラ39まで移動したことは、スリット板26と検
知器27からなる回転検出手段により制御手段28に出
力されたカウント信号に基づいて算出された基準位置か
らの印刷ドラム12の回転角度と、予め得ている排版ロ
ーラ39に位置との関係により検知できる。また、孔版
原紙Mの端部が排版ローラ39まで移動したことは、孔
版原紙Mの端部が排版センサ53の投光部と受光部の間
の光を遮ることによっても検知できる。
【0046】続いて、図7に示すように、印刷ドラム1
2を着版時及び印刷時と同じ回転方向である図7中時計
廻り反対方向に回転させる。この時、排版ローラ39の
上下排版ローラ41,42を上述の如く(図7に矢印で
示す)回転駆動させる。また、ガイドベルト45は、下
排版ローラ42aの回転に伴って図7に矢印で示す如く
駆動される。
【0047】そして、印刷ドラム12の時計廻り反対方
向の回転と、排版ローラ39等の駆動に伴い、使用済み
孔版原紙Mが排版容器40内に搬送され回収されること
により排版が終了する。なお、孔版原紙Mが排版容器4
0内に搬送されたか否かは、排版センサ53での投光部
と受光部の間の光が再び投受光されることにより検知で
きる。
【0048】上記排版動作中において、剥離爪54は、
孔版原紙Mの端部が排版ローラ39まで移動してから、
孔版原紙Mが排版容器40内に回収されるまでの間に関
し図7に示す如く、先端54aが印刷ドラム12側に近
接して突き出された剥離位置となるように移動される。
この時、剥離爪54は、先端54aが印刷ドラム12の
周壁から孔版原紙Mを引き剥がすと共に、排版ローラ3
9の上下排版ローラ41,42間に孔版原紙Mを導くよ
うに作用する。また、剥離爪54は、排版時に排版ロー
ラ39側をクランプ装置17が通過する際と、着版時及
び印刷時全般において、図4乃至図6に示す如く、先端
54aが上排版ローラ41側に退避した退避位置に移動
してクランプ装置17との接触を回避する。
【0049】また、上記排版動作中において、ガイドベ
ルト45は、孔版原紙Mを排版ローラ39の上下排版ロ
ーラ41,42間に孔版原紙Mを導くように作用する。
具体的には、印刷ドラム12を時計廻り方向に回転させ
て、孔版原紙Mの端部が排版ローラ39まで移動した
際、孔版原紙Mの先端が上下排版ローラ41,42間か
ら逸れた場合に孔版原紙Mを適宜導くように作用する。
【0050】このように、上記排版装置38は、印刷ド
ラム12に端部がクランプされて巻き付けられた使用済
み孔版原紙Mを排版するため、孔版原紙Mの端部をクラ
ンプから開放し、印刷ドラム12を、時計廻り方向であ
る開放された孔版原紙Mの端部にかかる巻き付け方向に
回転させ、孔版原紙Mの開放された端部を排版ローラ3
9である引き込むべき位置に誘導し、排版ローラ39に
よる孔版原紙Mの端部の引き込みと共に、印刷ドラム1
2を孔版原紙Mの巻き付け方向と逆方向に回転させるよ
うにしている。
【0051】したがって、上記排版装置38では、孔版
原紙Mの端部のクランプを開放し、印刷ドラム12を該
孔版原紙Mの端部にかかる巻き付け方向に回転させて、
孔版原紙Mの端部を排版ローラ39まで送るようにし、
そこから前記回転の逆方向に印刷ドラム12を回転させ
て排版を行うので、孔版原紙Mの端部に生じたカールが
印刷ドラム12に近づくように抵抗を受けて排版ローラ
39に送られるので、カールによる排版不良が防止され
る。
【0052】また、孔版原紙Mの端部に生じたカールが
印刷ドラム12に近づくように抵抗を受けた状態で、孔
版原紙Mの開放された端部を排版ローラ39に送れるよ
うにしているので、従来の如く、クランプ装置など印刷
ドラムの構成によって設置位置が制限されることなく排
版装置の配置をすることが可能となる。
【0053】また、排版にかかる構成においても、孔版
原紙Mに生じたカールを排版ロール39に導くための別
の可動機構(従来におけるガイドベルトの移動機構や、
送風機等)を必要とせず簡素な構成とすることが可能と
なる。
【0054】なお、上述した実施の形態では、排版装置
38として、製版部2によって送られた一版分の孔版原
紙Mの先端部をクランプし、印刷ドラム12を孔版原紙
Mが送られてきた方向に沿った方向に回転させて孔版原
紙Mの着版を行う輪転式孔版印刷装置に採用している
が、これに限定されるものではない。例えば、製版部2
によって送られた一版分の孔版原紙Mの後端部をクラン
プし、印刷ドラム12を孔版原紙Mが送られてきた方向
の逆方向に沿った方向に回転させて孔版原紙Mの着版を
行う輪転式孔版印刷装置にも採用できる。その他、一版
分の孔版原紙Mの両端部を印刷ドラム12にクランプし
て着版する輪転式孔版印刷装置にも採用できる。孔版原
紙Mの両端部をクランプする場合には、何れか一方の端
部のクランプを開放し、その開放した端部から上述のよ
うに排版する。
【0055】また、上述した実施の形態では、回転する
印刷ドラム12に対してプレスローラ16を近接・退避
移動することにより印刷を行う印刷部3を備えた輪転式
孔版印刷装置を説明しているが、これに限定されるもの
ではない。その他、印刷ドラム12の内部にインク通過
性の周壁を外方向に押し出す中押しローラを備え、移動
可能なプレスローラ16に代えて印刷ドラム12側で印
刷ドラム12に同期して回転する紙胴を備えた輪転式孔
版印刷装置であっても、上記排版装置38が採用でき
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明による請求項
1に記載の排版装置は、回転駆動手段により印刷ドラム
を正逆回転し得るように構成し、この印刷ドラムを孔版
原紙の巻き付け方向に所定角度回転して、孔版原紙の開
放された端部を排版ローラに引き込むべき位置に誘導し
た後、排版ローラによる孔版原紙の搬送と共に、印刷ド
ラムを孔版原紙の巻き付け方向と逆方向に回転させるた
め、孔版原紙の端部に生じたカールが印刷ドラムに近づ
くように抵抗を受けて排版ローラに送られるので、カー
ルによる排版不良を防止できる。
【0057】また、孔版原紙の端部に生じたカールが印
刷ドラムに近づくように抵抗を受けた状態で、孔版原紙
の開放された端部を排版ローラに送れるようにしたた
め、印刷ドラムにかかる構成によって排版装置の設置位
置が制限されることがない。
【0058】また、排版にかかる構成において、孔版原
紙に生じたカールを排版ロールに導くための別の可動機
構を必要とせず簡素な構成とすることができる。
【0059】請求項2に記載の排版装置は、ガイド板の
採用によって、印刷ドラムを孔版原紙の巻き付け方向に
回転させる際に、排版ローラ39に至るまでの孔版原紙
の端部のカール振れないように押さえることができる。
【0060】請求項3に記載の排版装置は、ガイドベル
トの採用によって、孔版原紙を排版ローラの間に適宜導
くことができる。
【0061】請求項4に記載の排版装置は、検知手段の
採用により、孔版原紙の端部が排版ローラまで移動した
こと、及び孔版原紙が所定の廃棄位置に搬送されたか否
かを適宜検知することができる。
【0062】本発明による請求項5に記載の排版方法に
よれば、孔版原紙の端部をクランプから開放し、印刷ド
ラムをクランプから開放された孔版原紙の端部にかかる
巻き付け方向に回転させて孔版原紙の開放された端部を
引き込むべき位置に誘導し、孔版原紙の端部の引き込み
と共に、印刷ドラムを孔版原紙の巻き付け方向と逆方向
に回転させることで、印刷ドラムに端部がクランプされ
て巻き付けられた使用済み孔版原紙をカールによる排版
不良がなく適宜排版することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排版装置を採用した輪転式孔版印
刷装置の一例を示す概略図。
【図2】前記排版装置周辺の構成を示す側面図。
【図3】前記排版装置の一部構成を示す正面図。
【図4】前記排版装置の排版動作を示す側面図。
【図5】前記排版装置の排版動作を示す側面図。
【図6】前記排版装置の排版動作を示す側面図。
【図7】前記排版装置の排版動作を示す側面図。
【図8】一般に公知の排版装置を採用した輪転式孔版印
刷装置の一部構成を示す側面図。
【図9】前記公知の排版装置の排版動作を示す側面図。
【図10】前記公知の排版装置の排版動作を示す側面
図。
【図11】前記公知の排版装置の問題を解消しようとす
る従来の排版装置を示す側面図。
【符号の説明】
M…孔版原紙、12…印刷ドラム、38…排版装置、3
9…排版ローラ、45…ガイドベルト、46…プーリ
(転動体)、52…ガイド板、53…検知手段(排版セ
ンサ)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪転式孔版印刷装置の印刷ドラムに端部
    がクランプされて巻き付けられた使用済み孔版原紙を排
    版する排版装置であって、 前記印刷ドラムを、クランプから開放された前記孔版原
    紙の端部にかかる巻き付け方向、及びその逆方向に回転
    させる回転駆動手段と、 前記印刷ドラムの周りに対をなして配され、互いに接触
    しつつ互いに反対方向に回転し、クランプから開放され
    た前記孔版原紙の端部を引き込んで所定の廃棄位置に搬
    送する排版ローラと、 を備え、前記印刷ドラムを前記孔版原紙の巻き付け方向
    に所定角度回転して、前記孔版原紙の開放された端部を
    前記排版ローラに引き込むべき位置に誘導した後、前記
    排版ローラによる前記孔版原紙の搬送と共に、前記印刷
    ドラムを前記孔版原紙の巻き付け方向と逆方向に回転さ
    せることを特徴とする排版装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷ドラムの周りであって、前記印
    刷ドラムにおける前記孔版原紙の巻き付け方向への回転
    にかかり、前記孔版原紙の端部がクランプから開放され
    た位置から前記排版ローラに至る間に沿って配されたガ
    イド板を備えたことを特徴とする請求項1に記載の排版
    装置。
  3. 【請求項3】 前記排版ローラの一方と、該排版ローラ
    の一方に平行な軸線を有する転動体との間に掛け回され
    て、前記排版ローラの一方の回転に従って回転駆動され
    る無端状のガイドベルトを備えたことを特徴とする請求
    項1〜請求項2の何れかに記載の排版装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷ドラムの回転によって前記排版
    ローラに引き込むべき位置に誘導された前記孔版原紙の
    端部を検知する検知手段を備えたことを特徴とする請求
    項1〜請求項3の何れかに記載の排版装置。
  5. 【請求項5】 輪転式孔版印刷装置の印刷ドラムに端部
    がクランプされて巻き付けられた使用済み孔版原紙を排
    版する排版方法であって、 前記孔版原紙の端部をクランプから開放し、 前記印刷ドラムを、クランプから開放された前記孔版原
    紙の端部にかかる巻き付け方向に回転させて前記孔版原
    紙の開放された端部を引き込むべき位置に誘導し、 前記孔版原紙の端部の引き込みと共に、前記印刷ドラム
    を前記孔版原紙の巻き付け方向と逆方向に回転させるこ
    とを特徴とする排版方法。
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