JP2001027005A - 複合構造における鋼部材とコンクリートの接合構造 - Google Patents

複合構造における鋼部材とコンクリートの接合構造

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JP2001027005A JP11200230A JP20023099A JP2001027005A JP 2001027005 A JP2001027005 A JP 2001027005A JP 11200230 A JP11200230 A JP 11200230A JP 20023099 A JP20023099 A JP 20023099A JP 2001027005 A JP2001027005 A JP 2001027005A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタッドジベル等多数の接合部材の溶接作業
をなくし、容易に且つ能率よく鋼部材とコンクリートの
接合を可能とした複合構造における鋼部材とコンクリー
トの接合構造を提供する。 【解決手段】 鋼部材とコンクリートで構成される複合
部材の接合部において、鋼部材(橋梁)1の端部に、所
定間隔に孔16が開孔されており、かつコンクリート中
に埋め込まれる垂直板材14aを有する接合部材14が
溶接され、垂直板材14aの孔16を貫通して主鉄筋1
7が配筋され、コンクリートが打設されていることを特
徴とする複合構造における鋼部材とコンクリートの接合
構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁の鈑桁や箱
桁、その他建築物等における鋼部材とコンクリートの異
種部材により構成される、複合構造における鋼部材とコ
ンクリートの接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から橋梁や建築構造において、鋼と
コンクリートの特徴を活かした複合(合成)構造につい
ては多くの提案がなされている。これらの鋼部材とコン
クリートとの接合構造につき、橋梁鈑桁を例にとって説
明すると、通常、図11、12に示すように鋼部材(鈑
桁)1のコンクリートとの接合面となる上部フランジ2
にスタッドジベル3やスラブアンカー4等の接合部材を
溶接し、コンクリート(図示せず)を打設して一体化す
る構造とされている。
【0003】この橋桁の製作、架設作業は以下の手順で
おこなわれる。まず、工場にて鋼製のウエブ、フランジ
を反転しながら溶接組み立てしてI形状の鈑桁1を製作
し、これを現地に輸送して橋脚上に架設した後、上部フ
ランジ2の上面に鉄筋を配筋し床版コンクリートを打設
する。
【0004】鋼部材(鈑桁)1とコンクリートの接合
は、工場にて鋼ウェブ6と上部フランジ2を溶接して、
当該鋼部材(鈑桁)1を組み立てた後、コンクリート床
版が接合される当該上部フランジ2の上面に、接合部材
であるスタッドジベル3(図11)、あるいはスラブア
ンカー4(図12)を多数本溶接し、コンクリートを打
設する。そして、上部フランジ2のスタッドジベル3あ
るいはスラブアンカー4の接合部材をコンクリート床版
(図示せず)の内部に埋め殺すことで、鋼部材(鈑桁)
1の上部フランジ2とコンクリート床版の異種部材を一
体化させている。
【0005】最近、桁の橋軸方向を波形(折板)鋼板と
して、上部にプレストレスを導入してコンクリート床版
と一体化したPS複合桁が採用されてきている。このP
S複合桁の鋼ウエブ部材とコンクリートの接合構造は、
「波形鋼板ウェブPC橋・計画マニュアル(案)」(波
形鋼板ウェブ合成構造研究会)に示されている。(図1
3、図14)
【0006】図13に示すものは、前記スタッドジベル
方式と同様に、波形状の鋼ウェブ6aの上部フランジ2
に多数のスタッドジベル3を溶接して床版コンクリート
に埋め込み、鋼部材(鈑桁)1の前記上部フランジ2と
コンクリート床版(図示せず)を一体化させたものであ
る。また、図14に示すものは、波形状の鋼ウェブ6a
の上端近傍に直接孔5を明けて鉄筋7を貫通させて配筋
し、コンクリート床版(図示せず)を打設するものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の、スタッド
ジベルやスラブアンカー等の接合部材を上部フランジに
溶接して接合するものは、多数の接合部材を鋼部材に溶
接する必要があるため、多大な溶接作業が必要となる.
また、鋼ウェブ材の上端近傍に直接孔を明け鉄筋を貫通
させて配筋し、コンクリートを打設して一体化させる接
合方式は、構造部材である鋼ウエブ材に直接孔を明ける
ためその部分が断面欠損部となり、このためウエブ板厚
を増したり補強が必要となる。さらに、この接合方式
は、上部フランジを有しておらず、鋼ウェブ材の端部に
発生する面外変形をコンクリート床版にて拘束できな
い。このため、コンクリート床版と鋼ウェブ材の界面に
ひび割れが発生しやすく、そこから雨水が流入し、コン
クリート床版内部の鉄筋を腐食してコンクリート床版本
体の強度を著しく低下させる可能性があることから見直
しされ、最近はウエブの上端にフランジを設けるように
なってきている。
【0008】本発明は、前記従来の欠点を改良するもの
で、従来のスタッドジベル等の多数の接合部材の溶接作
業をなくし、容易に且つ能率よく鋼部材とコンクリート
の接合を可能とした複合構造における鋼部材とコンクリ
ートの接合構造を提供することを目的としたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、以下の構成を要旨とする。鋼部材とコンクリ
ートで構成される複合部材の接合部において、鋼部材の
端部に、所定間隔に孔明されており、かつコンクリート
中に埋め込まれる垂直板材を有する接合部材が溶接さ
れ、前記垂直板材の孔を貫通して鉄筋が配筋され、コン
クリートが打設されていることを特徴とする複合構造に
おける鋼部材とコンクリートの接合構造である。
【0010】また、本発明を複合鈑桁または複合箱桁に
適用した場合、鋼製ウエブの上端に、所定間隔に孔明し
た垂直板材と平板材からなる接合部材の、前記平板材が
フランジ部材として溶接され、前記垂直板材の孔を貫通
して床版コンクリートの鉄筋が配筋され、床版コンクリ
ートが打設される。
【0011】本発明における接合部材は、鋼製部材の端
面に垂直に突出させて溶接するもので、所定間隔に孔明
した鋼板製の垂直板材、両側の垂直板材に孔明けした溝
型鋼や中央の垂直板材に孔明けしたCT型鋼を用いるこ
とができる。
【0012】
【作用】鋼製桁のフランジや複合構造を構成する鋼ウエ
ブ材等の鋼構造部材の床版コンクリート等との接合部
に、コンクリート中に埋め込まれる垂直部材を有した接
合部材を溶接固定し、所定間隔に孔明した前記垂直板材
の孔を貫通して鉄筋コンクリート用の鉄筋を配筋してコ
ンクリートを打設したものである。
【0013】すなわち、コンクリート中に埋め込まれた
接合部材の垂直板材と、垂直板材の孔を貫通して配筋さ
れている鉄筋の付着力、せん断抵抗力で鋼部材とコンク
リートが一体的に接合された接合構造を構成する。複合
鈑桁または複合箱桁の場合、鋼製ウエブの上端に溶接し
た接合部材の平板材は、鋼製の複合鈑桁または箱桁の上
側フランジ構造部材としても作用する。
【0014】また、本発明の接合部材は市販の溝型鋼や
CT型鋼を用いることができ、これらの型鋼を用いれば
予め工場でコンクリート床版用鉄筋の配筋間隔、かぶり
に応じて孔明けしたものを鋼部材に溶接するのみでよい
ため、従来のようなスタッドジベル等の多数の接合部材
を溶接する必要がなく作業が容易にでき、且つ能率がよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の接合構造は、鋼部材とコ
ンクリートの複合(合成)構造となる建築物や、通常の
形式の鈑桁橋、箱桁橋の上フランジ材と床版コンクリー
トとの接合に適用でき、また、従来の上フランジがなく
鋼ウエブを床版コンクリートに埋め込み接合する複合橋
梁形式等に適用できる。
【0016】以下、本発明による鋼部材とコンクリート
の接合構造の実施態様・適用例について図を参照して説
明する。図1〜図10は、本発明の各実施形態を示すも
のであって、図1は、複合鈑桁における本発明の接合構
造例の一部切り欠き斜視図、図2、3、4は、本発明に
おける接合部材の図1と異なる3例の斜視図、図5、図
6は、通常の鈑桁における本発明の接合部材取付け例の
斜視図である。
【0017】図7、図8は、複合鈑桁における鋼ウエブ
上端への接合部材取付け例の斜視図、図9は複合箱桁に
おける本発明の適用例の斜視図、図10は波形鋼板ウェ
ブを用いた複合橋梁における本発明の適用例の斜視図で
ある。
【0018】図1は第1実施形態を示し、鋼製鈑桁11
とコンクリート床版12の鈑桁構造において、鋼ウエブ
13とコンクリート床版12を本発明の接合部材14に
より接合したものである。図1において、鋼製鈑桁11
の鋼ウエブ13の上部に溝型鋼からなる接合部材14の
平板材14bを溶接し、接合部材14の両側の垂直板材
14aの孔16を貫通して床版コンクリート用の主鉄筋
17を配筋して、床版コンクリート12を打設する。そ
して、コンクリートが硬化した後は、鋼ウエブ13の上
端部において鉄筋コンクリート床版12と強固に一体化
した接合構造が得られる。接合部材14は溝型鋼の代り
に、CT型鋼としてもよい。なお、鋼ウエブ13の上端
に溶接されたこれら型鋼の平板材14bは、鋼製鈑桁1
の上側フランジ構造部材となる。
【0019】また、第2実施形態として図5に示すよう
に、上下のフランジ18,19と鋼ウエブ13で構成さ
れる通常の鋼製鈑桁11の場合は、上フランジ18の上
面に床版コンクリートの主鉄筋17の配置間隔および、
かぶりと同一配置にし、主鉄筋17の外径より大き目の
孔16を明けた接合部材14としての垂直板材15を、
桁の長手方向に複数列(図5の例)、または1列(図2
の例)溶接し、現地に輸送して架設後、前記垂直板材1
5の孔16を貫通して床版コンクリート用の主鉄筋17
を配筋し、床版コンクリートを打設する。そしてコンク
リートが硬化した後、鋼製鈑桁11は上側フランジ18
部において、コンクリート中に埋め込まれた垂直板材1
5により鉄筋コンクリート床版と強固に一体化した接合
構造となる。
【0020】なお、接合部材14の他例として、主鉄筋
17の貫通用の孔16が形成された両側の垂直板材14
aと平板材14bからなる凹状の溝型鋼(図3に示す)
を使用して、第3実施形態として図6に示すように、こ
の溝型鋼を鋼製鈑桁11の上側フランジ18部に隅肉溶
接20してもよい。また、接合部材14のさらに他の例
として、CT型鋼(図4に示す)を用いて平板材14b
を同様に、鋼製鈑桁11の上側フランジ18部に溶接固
定してもよい。
【0021】本発明を適用する複合鈑桁構造にあって
は、鋼製鈑桁11は、最初は鋼板製の下側フランジ19
と鋼ウエブ13で構成されている(つまり上部フランジ
を有していない)。そして、本発明では第4実施形態と
して図7に示すように工場において、鋼ウエブ13の上
端に、前記と同様な孔16を明けた垂直板材14aと平
板材14bとからなる溝型鋼の接合部材14における、
前記平板材14bを溶接する。ここで平板材14bは鋼
製鈑桁11の上側フランジとして作用する。この接合部
材14を溶接した鋼製鈑桁11は現地に輸送し、架設後
に前記と同様に垂直板材14aの孔16を貫通して床版
コンクリート用の主鉄筋17を配筋して、床版コンクリ
ートを打設する。そしてコンクリートが硬化した後は、
鋼ウエブ13の上端部において鉄筋コンクリート床版と
強固に一体化した接合構造となり複合鈑桁構造が完成す
る。
【0022】前記の複合鈑桁構造にあっても、接合部材
14は、図4に示すCT型鋼を使用してよい。この場
合、CT型鋼は図8に第5実施形態として示すように、
平板材14bが鋼製鈑桁11の鋼ウェブ13の上端に溶
接固定され、垂直板材14aの孔16を貫通して床版コ
ンクリート用の主鉄筋17を配筋して、床版コンクリー
トを打設する。
【0023】図9は第6実施形態として、本発明の接合
構造を複合箱桁に適用したものである。複合箱桁は鋼板
製の底板21と左右の側板(鋼ウエブ)23の上部に鉄
筋コンクリート床版12を接合して構成される。この構
造において、本実施形態では左右の側板23(鈑桁の鋼
ウエブに相当)の上部に前記の溝型鋼の接合部材14に
おける平板材14bを溶接し、垂直板材14aの孔16
を貫通して床版コンクリート用の主鉄筋17を配筋し
て、床版コンクリートを打設する。そしてコンクリート
が硬化した後は側板23(鋼ウエブ)の上端部において
鉄筋コンクリート床版12と強固に一体化した接合構造
が得られる。接合部材14は図4,図8に示したCT型
鋼としてもよい。なお、側板23(鋼ウエブ)の上端に
溶接されたこれら型鋼の平板材14bは、鈑桁の上側フ
ランジ構造部材となる。
【0024】図10は第7実施形態として、本発明の接
合構造を波形鋼板ウェブ複合鈑桁構造に適用したもので
ある。この実施形態では、波形鋼板ウェブ24の上端部
に前記の溝型鋼からなる接合部材14の平板材14bを
溶接し、垂直板材14aの孔16を貫通して床版コンク
リート用の主鉄筋17を配筋して、床版コンクリートを
打設する。そして、コンクリートが硬化した後は、波形
鋼板ウェブ24の上端部において鉄筋コンクリート床版
12と強固に一体化した接合構造が得られる。接合部材
14は、図4,図8に示したCT型鋼としてもよい。な
お、波形鋼板ウエブ24の上端に溶接されたこれら型鋼
の平板材14bは鈑桁の上側フランジ構造部材となる。
【0025】本発明において使用する溝型鋼およびCT
型鋼は、市販のものから所定サイズのものを選択して用
いることができる。また、接合部材14に孔16を明け
る作業は自動孔明け装置を使用するとさらに能率が向上
する。
【0026】
【発明の効果】本発明は、コンクリート中に埋め込まれ
た接合部材の垂直板材と、この垂直板材に孔明した孔を
貫通して配筋されている鉄筋の付着力および、せん断抵
抗力で鋼部材とコンクリートが一体的に接合された強固
な接合構造を得ることができ、しかも、従来のスタッド
ジベル、スラブアンカー等の多数の接合部材の溶接作業
をなくし、容易に且つ能率よく接合作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態として示す、鈑桁におけ
る接合構造例の一部切り欠き斜視図。
【図2】本発明における接合部材の他例の斜視図。
【図3】本発明における接合部材のさらに他例の斜視
図。
【図4】本発明における接合部材のさらに他例の斜視
図。
【図5】本発明の第2実施形態として示す、通常の鈑桁
における垂直材の接合部材取付け例の斜視図。
【図6】本発明の第3実施形態として示す、溝型鋼の接
合部材取付け例の斜視図。
【図7】本発明の第4実施形態として示す、複合鈑桁に
おける溝型鋼の接合部材取付け例の斜視図。
【図8】本発明の第5実施形態として示す、複合鈑桁に
おけるCT型鋼の接合部材取付け例の斜視図。
【図9】本発明の第6実施形態として示す、複合箱桁に
おける接合構造例の一部切り欠き斜視図。
【図10】本発明の第7実施形態として示す、波形鋼板
ウェブ複合鈑桁における本発明の接合構造例の斜視図。
【図11】従来のスタッドジベル接合構造例の斜視図。
【図12】従来の接合材であるスラブアンカー接合構造
例の断面図。
【図13】従来の波形鋼板ウェブ複合鈑桁におけるスタ
ッドジベル接合構造例の斜視図。
【図14】従来の波形鋼板ウェブ複合鈑桁における他の
接合構造例の斜視図。
【符号の説明】
1 鋼部材(鈑桁) 2 上部フランジ 3 スタッドジベル 4 スラブアンカー 5 孔 6 鋼ウェブ 11 鋼製鈑桁 12 コンクリート床版 13 鋼ウェブ 14 接合部材 14a 垂直板材 14b 平板材 15 垂直板材 16 孔 17 主鉄筋 18 上フランジ 19 下フランジ 20 隅肉溶接 21 底板 23 側板 24 波形鋼板ウェブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D059 AA08 AA11 CC04 GG55 2E163 FA12 FB02 FB04 FB23 FB31 FB34 FD02 FD12 FD13 FD21 FD42 FD44

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼部材とコンクリートで構成される複合
    部材の接合部において、前記鋼部材の端部に、所定間隔
    に孔明されており、かつコンクリート中に埋め込まれる
    垂直板材を有する接合部材が溶接され、前記垂直板材の
    孔を貫通して鉄筋が配筋され、コンクリートが打設され
    ていることを特徴とする複合構造における鋼部材とコン
    クリートの接合構造。
  2. 【請求項2】 複合鈑桁または複合箱桁における鋼製ウ
    エブの上端に、所定間隔に孔明した垂直板材と平板材か
    らなる接合部材の、前記平板材がフランジ部材として溶
    接され、前記垂直板材の孔を貫通して床版コンクリート
    の鉄筋が配筋され、床版コンクリートが打設されている
    ことを特徴とする複合構造における鋼部材とコンクリー
    トの接合構造。
  3. 【請求項3】 溝型鋼の両側の垂直板材に所定間隔に孔
    明したものを接合部材として用いたことを特徴とする、
    請求項1または請求項2記載の複合構造における鋼部材
    とコンクリートの接合構造。
  4. 【請求項4】 CT型鋼の中央の垂直板材に所定間隔に
    孔明したものを接合部材として用いたことを特徴とす
    る、請求項1または請求項2記載の複合構造における鋼
    部材とコンクリートの接合構造。
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