JP2008291606A - 橋梁コンクリート床版とその建造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】橋梁のハンチを省略したコンクリート床版を建造する方法を提供する。
【解決手段】橋脚30の上面に複数の主桁32とこれらの主桁32の間を横桁33で連結した桁組構造34を構成し、この桁組構造34の上部にコンクリート床版35Xを建造する方法において、前記主桁32の上部をコンクリート型枠底板5aを貫通してその型枠内に突出させ、この型枠内に突出した主桁部分を利用して配置した支持装置Sを介して前記コンクリート型枠を支持し、この支持装置Sで前記底板5aの高さを調整して型枠で形成されるコンクリート床版35Xの床版路面35aの高さ調整するコンクリート床版の建造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、橋梁床版、特に床版の下面に形成されるハンチ部を省略でき、更に、コンクリート型枠の底板の支持高さを調節することによって橋梁の床版路面高さを、所定の高さに調整できる橋梁コンクリート床版とその建造方法に関する。
図7は、コンクリート床版の一例を示すもので、橋脚30の支持面30aに支承31を介して主桁32を支持し、対面している主桁32の間を横桁33で連結して桁組構造34を構成している。前記主桁32は、ウェブWの上・下端にフランジFLを一体的あるいは別体の型材で形成して全体をI型に形成し、そして上フランジFによってコンクリート床版35を支持している。
多くの橋梁においては、コンクリート床版35が前記主桁32に支持される部分にハンチHが形成されている。このハンチHの機能は、前記主桁32の施工誤差(上フランジ部分の施工に関係して発生した誤差)を吸収して、橋梁のコンクリート床版35の床版路面35aの高さを正規の高さとするための調整手段である。
このハンチHの形状は、道路線形によって、主桁32をはさんで左右が非対称となり、主桁軸方向にハンチHの形状が刻一刻と変化する場合がある。さらに、床版路面35aの高さを調整してハンチHの高さを変化させなければならない場合もあるため、主桁軸方向にハンチHの形状が連続して同じ形状とはならず、一般的には非常に複雑となる。
コンクリート床版35の建造に際しては、ハンチHの形状も含めてコンクリート床版35の外形に合わせたコンクリート型枠を準備しなければならない。前述のようにハンチHの形状が一般的に複雑となることから、その寸法、形状に合わせた型枠を製作して現地で組み立てることは非常に作業が煩雑となり、費用もかかる。
そこでこのハンチHの部分を正確に形成するための型枠に関して特許文献1や特許文献2、さらに特許文献3などが提案されている。
特開2001−140219号公報 特開2000−290935号公報 実公平1−36568号公報
特許文献1に記載された発明は、ハンチHを形成する部分に分割された型枠を支持するための梁を設け、これによってハンチ用型枠を支持するようにしている。ハンチHの部分を形成する型枠は、平坦な部分と型枠の端部と主桁との間にハンチの傾斜部分を形成する型枠を支持するために、前記二つの型枠の間に形成される「小間隙」の発生を防止する構造が必要であり、そのために複雑な構造の型枠を準備する必要があった。
また、特許文献2に記載された発明は、ハンチH部分の型枠を2個に分割し、長いボルトで両者の位置を調整自在に連結し、更に主桁に型枠の端部と押し当てて間隙の発生を防止するようにしているが、この構造にも複雑な型枠が必要であり、しかも2個の型枠の間を正確に調整するための煩雑な作業が必要である。
更にまた、特許文献3に記載された発明は、プレキャスト床版の型枠としてハンチ部分を支持する部分を含む1個の型枠で形成しようとするものであるが、その型枠は大型で重量も増加し、従って取扱性が悪く、その上、高価なものとなる欠点がある。
前記の如くハンチHは、主桁の施工誤差を吸収して橋梁の床版路面高さを正規高さとするための調整に用いられるものであるから、橋脚の位置によって異なる形状の型枠として調整することが必要であり、従って、型枠の価格が高価で、更にそれを組み立てる作業工程も複雑となる欠点がった。
前記のように従来のコンクリート床版の建造構造においては、ハンチHを形成するための型枠の準備、その型枠の設置の煩雑性、更に主桁の上面の高さを調節の困難性など各種の問題点があった。
そこで本発明は、従来のコンクリート床版では必要であったハンチHを省略し、しかも床版路面高さの調整を容易に行うことができる、主桁と床版との新しい組立て方法とその構造を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するための本発明にかかる橋梁コンクリート床版の建造方法は次のように構成されている。
1)橋脚の上面に、複数の主桁とこれらの主桁の間を横桁で連結した桁組構造を構成し、更にこの桁組構造の上部にコンクリート床版を建造する方法において、前記主桁を形成する主桁の上部をコンクリート型枠の底板を貫通してその型枠内に突出させ、前記型枠内に突出した主桁部分を利用して支持された支持装置を介して前記コンクリート型枠を支持して前記底板の高さを調整し、前記型枠によって形成されるコンクリート床版の路面の高さを調整するように構成したことを特徴としている。
2)橋脚の上面に、複数の主桁とこれらの主桁の間を横桁で連結した桁組構造を構成し、更にこの桁組構造の上部にコンクリート床版を建造する方法において、前記主桁を構成するウェブの上端に形成される上部のフランジを省略するとともに、このウェブの上縁に横方向に貫通孔を設けており、前記ウェブの上部をコンクリート型枠の底板を貫通してその型枠内に突出させ、前記ウェブの上部に配置した支持装置を介して前記コンクリート型枠を支持させ、前記支持装置によって前記底板の支持高さを調整して形成されるコンクリート床版の路面の高さ調整するように構成したことを特徴としている。
3)前記支持装置は、コンクリート型枠の底板を貫通して前記ウェブの上端より上方に伸びる支持棒と、この支持棒の上部と前記主桁のフランジとの間を連結する金具で構成されていることを特徴としている。
4)橋脚の上面に複数の主桁とこれらの主桁の間を横桁で連結した桁組構造を構成し、更にこの桁組構造の上部に建造されたコンクリート床版において、前記主桁の上部をコンクリート床版内に突出して埋め込んだことを特徴とする、ハンチを設けないコンクリート床版である。
本発明は、桁組構造を構成している主桁の上部を、コンクリート型枠の底板を貫通してその型枠内に突出させ、その主桁部分を利用して支持された底板支持装置を介して前記コンクリート型枠を支持し、そして前記底板の高さを調整することに特徴がある。
従って、前記型枠内に形成されるコンクリート床版の路面の高さ調整することができるのである。換言すれば、型枠の底板の高さを調整して主桁の上部が型枠内に突出する高さを調整し、その操作によって「床版路面高さ」を調整できるのである。
前記により、コンクリート床版の下面に「ハンチ」を形成する必要がないので、当然のことながら複雑な形状の型枠を形成する必要がなく、型枠を簡略化することができる。その上、その作業工程を簡略化してその型枠の組み上げに要する時間を短縮でき、更に、各種の費用を節減できるなどの多くの利点がある。
(実施例1)
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態に係る橋梁を建造するためのコンクリート床版を建造する際のコンクリート型枠の支持構造を示す図面である。
コンクリート製や鋼製の橋脚30の上部の支持面30aに支承31を介して2枚(複数枚)の主桁32を配置(図示されていないが、前記図7と同様にこれらの主桁32の間を横桁33で連結している。)して桁組構造34を構成している。
この実施形態に採用した桁組構造34においては、主桁32を構成するウェブWの上端に上フランジFを有し、全体としてI型断面をした前記図7に示した従来の構造のものを使用している。
本発明は、上フランジFとこれに接続されるウェブWの上部を、コンクリート床版35Xのコンクリート中に埋め込んで接合することによって、床版路面35aの高さ、つまり主桁32の「施工誤差」を吸収しようとするものである。
図1及び図2に示すように、コンクリート床版35Xを成形する型枠底板5aを貫通し、上フランジFの上方まで伸びる長さで、その両端あるいは下側にねじ部を設けた支持棒1と、この支持棒1の上部に上部金具2を配置してその上部金具2の端部をフランジFの上面に支持させ、その支持棒1の下部に設けた下部金具3を介して形鋼からなる受け梁4を支持している(図2)。そしてこの受け梁4の上にコンクリート型枠底板5aを支持している。
従って、前記支持棒1の端部に形成されているボルトに螺合したナット1a或いは1bを操作して前記底板5aと前記主桁32の上フランジFとの間の「高さh」、つまり底板5aの高さを調節して床版路面35aの高さとコンクリート床版35Xの厚みを正確に調整するように構成している。なお、前記支持棒1、金具2,3、ナット1a,1bなどで底板支持装置Sを構成している。
(床版路面35aの高さの調整方法)
前記のように本発明においては、主桁32の上フランジFと、コンクリート型枠底板5aの内面との間の距離hを調整するに際して、主桁32の上部に支持される底板支持装置Sを使用する点に特徴がある。
この底板支持装置Sは、前記支持棒1(両端あるいは下端にネジを切った長いボルト、一種の吊りボルト)の下部に螺合されているナット1b(或いは上部のナット1a)を回転させ、主桁32の上フランジFの位置に対するコンクリート型枠底板5aの高さを調節することによって、コンクリート床版35Xを構成するコンクリートの厚さに変化を与え、あるいは、コンクリート床版35Xの内部に没入する主桁32の上部の長さを調節するものである。
なお、6a,6bは鉄筋であり、鉄筋6aは連続しているが、鉄筋6bは主桁32のウェブWの部分で止まっており、これらの鉄筋6aと6bとの間は連結筋6cで連結されて上下の間隔が保持されている。
鉄筋を配置する位置については、必ずしも限定しているわけではなく、例えば、図3に示す如くウェブWに貫通穴を明け、これに鉄筋6bを貫通させ、連結筋6cを省略するものであってもよい。
また、底板支持装置Sを構成する上部金具2は主桁32の上フランジFに先端が支持され、更に下部金具3は受け梁4のフランジに係合して支持されるようになっている。
これらの金具などの構造については他の形式のものを採用することができるが、コンクリート打設後は、型枠を外し、前記支持棒1の下端を切断するだけであるので、高価なものを使用することは避けるのが良い。
このように、コンクリート型枠を構成する底板5aの上下方向の位置を底板支持装置Sを介して調節することによって、この底板5a上に形成されるコンクリート床版35Xの厚さを変化させることによって床版路面35aの高さを間接的に、しかも正確に調整することができるのである。
前記のように主桁32で支持されたコンクリート型枠底板5aの上下位置を、底板支持装置Sを介して調節して前記主桁32の上部がコンクリート床版35X中に埋め込まれる深さを調節することができ、コンクリート床版35Xの底面が平坦であるにもかかわらず、図7に示す従来のコンクリート床版35におけるハンチHと同様な機能を与えることができる。
(実施例2)
図3は、主桁32Aの上フランジを省略したものを使用する例を示しており、コンクリートに埋め込まれる部分に貫通孔8を開口し、更に、この貫通孔8の部分、あるいは近傍に断面L型のアンカー材9をボルト止めする。そしてこのアンカー材9を利用して支持棒10の上端を支持させ、その下端に設けた金具11によって受け梁4の下面を支持し、この受け梁4の上面でコンクリート型枠底板5aを支持しており、これらの部材で底板支持装置S2を構成している。
前記貫通孔8は、ウェブWの両面の床版コンクリート35X(図1)を連通させ、この床版コンクリート35XとウェブWの間のずれ止め効果を有しているが、場合によってはこの孔8に下側の鉄筋6bを貫通させて、ずれ止め効果を更に持たせてコンクリート床版35Xの支持力を大きくすることもできる。
(実施例3)
この実施例は、前記図3に示した実施例2の場合と同様に上フランジFを省略した主桁32Aを使用した例を図4、図5示している。
このウェブWの上部のコンクリート埋込部には、図4及び図5に示すように、その幅方向に貫通孔8が開口されており、この貫通孔8によってウェブWの両側のコンクリート層を連通させ、コンクリートと主桁32Aとの間のずれ止め効果を与えている。
この実施例においては、前記ウェブWの上縁部にコンクリート型枠の底板5aの高さを調整するための支持装置S3が設けられている。この支持装置S3は、前記ウェブWの上端に配置した型鋼などを使用して形成した支持金具15と、この支持金具15の両端に配置した2本の支持棒16(ボルト)で構成されており、この支持棒16の下部でコンクリート型枠の底板5aの支持位置を調節可能に支持している。そして前記支持棒16の両端に設けたネジに螺合するナット16a、16bの一方あるいは双方を操作して底板5aを支持する高さを調節する。
前記のように支持棒16に螺合するナット16a,16bを調節して底板5aの主桁32AのウェブWに対する位置を調節したならば、必要に応じてL型鋼を使用した支持金具17によって底板5aをその位置で固定する。また、前記底板支持装置S3で支持されない底板部分5b(片持梁状に突出している部分)は伸縮支持装置18によって支持し、前記底板支持装置S3と連動して操作して底板5aを平坦な状態で保持するのが良い。
(実施例4)
この実施例は、前記実施例2,3の場合と同様に、上フランジFを省略した主桁32を使用した例を示している。
このウェブWの上部のコンクリート埋込部には、図6に示すように、その幅方向に貫通孔8が開口されており、この貫通孔8によってウェブWの両側のコンクリート層を連通させ、コンクリートと主桁32Aの間のずれ止め効果を与えている。
コンクリート型枠底板5aを支持する要領は前記図4及び図5に示した実施例3と基本的に同一であるが、支持装置S2の数を減らすために横桁33と底板5aの間に高さ調整ボルト13を取り付けて底板5aを支持する要領としている。高さ調整ナット13cにより底板5aの高さを微調整することができる。
なお、詳細の構造の説明を省略するが、支持棒1(図1)、10(図3)が貫通する底板5aの孔にはパッキンを配置してセメントミルクの漏れを防止すると良い。また、主桁32、32AのウェブWと底板5aとの接触部分にも同様にパッキングを配置してセメントミルクの漏れに伴う掃除の煩雑さを省略するのがよい。
前記本発明に係るコンクリート床版35Xの底板支持装置S(図1、図2)、S2(図3)、S3(図4、5)及びS4(図6)を使用するコンクリート床版35Xの建造方法によれば、このコンクリート床版35Xの底面が平坦であり、主桁32(32A)の上部に支持されるハンチ(図7参照)が省略された構造のものが簡単に建造される。
前記のように、本発明によれば、コンクリート床版と主桁との間にハンチを形成しないで、主桁の施工誤差を吸収して橋梁の床版路面高さを正規の高さに簡単に調整することができるので、コンクリート床版を安価に建造することが可能となるのである。
本発明の第1の実施の形態に係るコンクリート床版と型枠の正断面図である。 第1の実施の形態にかかるコンクリート型枠の支持構造の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るコンクリート型枠の支持構造の斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係るコンクリート型枠の支持構造の断面図である。 図4に関係したコンクリート型枠の支持構造の横断面図である。 本発明の第4の実施例に係るコンクリート型枠の支持構造の斜視図である。 従来のコンクリート床版の構造を示す斜視図である。
符号の説明
1,9、10、16 支持棒
1a、1b,16a、16b 取り付け金具用ナット
2、12,15 上部金具
3 下部金具
3h 底板貫通孔
4 受け梁
5a 底板
6a,6b、6c 鉄筋
8 貫通孔
9,11 取付金具
13 高さ調整ボルト
13a スペーサー
13c 高さ調整ナット
17 取付金具
18 支持棒
30 橋脚
30a 橋脚上面
31 支承
32 主桁
32A 上フランジを省略した主桁
33 横桁
34 桁組構造
35、35X コンクリート床版
35a 床版路面
S、S2、S3、S4 底板支持装置(型枠の底板の高さ調整装置)
H ハンチ
W 主桁ウェブ
F 主桁上フランジ
FL 主桁下フランジ

Claims (4)

  1. 橋脚の上面に、複数の主桁とこれらの主桁の間を横桁で連結した桁組構造を構成し、更にこの桁組構造の上部にコンクリート床版を建造する方法において、
    前記主桁を形成する主桁の上部をコンクリート型枠の底板を貫通してその型枠内に突出させ、前記型枠内に突出した主桁部分を利用して配置した支持装置を介して前記コンクリート型枠を支持し、前記支持装置によって前記底板の高さを調整して前記型枠で形成されるコンクリート床版の路面の高さ調整するように構成したことを特徴とするコンクリート床版の建造方法。
  2. 橋脚の上面に、複数の主桁とこれらの主桁の間を横桁で連結した桁組構造を構成し、更に、この桁組構造の上部にコンクリート床版を建造する方法において、
    前記主桁を構成するウェブの上端に形成された上フランジを省略するとともに、このウェブの上縁に横方向に貫通孔を設けており、前記ウェブの上部をコンクリート型枠の底板を貫通してその型枠内に突出させ、前記ウェブの上部を利用して配置した支持装置を介して前記コンクリート型枠を支持して前記底板の支持高さを調整し、前記コンクリート型枠内に形成されるコンクリート床版の路面の高さを調整するように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンクリート床版の建造方法。
  3. 前記支持装置は、コンクリート型枠の底板を貫通して前記ウェブの上端より上方に伸びる支持棒と、この支持棒の上部と前記主桁のフランジまたは、ウェブ上端との間を連結する金具で構成されていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート床版の建造方法。
  4. 橋脚の上面に複数の主桁とこれらの主桁の間を横桁で連結した桁組構造を構成し、更にこの桁組構造の上部に建造されたコンクリート床版において、前記主桁の上部をコンクリート床版内に突出して埋め込んだことを特徴とするハンチを設けないコンクリート床版。
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