JP2001025505A - 輸液ポンプ - Google Patents

輸液ポンプ

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JP2001025505A
JP2001025505A JP11200852A JP20085299A JP2001025505A JP 2001025505 A JP2001025505 A JP 2001025505A JP 11200852 A JP11200852 A JP 11200852A JP 20085299 A JP20085299 A JP 20085299A JP 2001025505 A JP2001025505 A JP 2001025505A
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infusion
infusion tube
door
state
infusion pump
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Akio Kutsuzawa
章雄 沓澤
Takashi Watanabe
剛史 渡辺
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸液チューブを閉塞状態と連通状態にするク
ランプ部材であるクレンメの横移動を輸液ポンプのドア
の開閉動作に連動させて行なうときに、低温による硬化
または劣化などの影響を受けることなく輸液チューブが
連通状態から閉塞状態に確実に移行できるようにした輸
液ポンプの提供。 【解決手段】 クレンメを挿通した輸液チューブを閉塞
状態と連通状態にするためにクレンメの横移動を行なう
クランプ機構10を備え、ベース14で回動自在に軸支
される解除レバー16の他端をドアフック5の棒体6の
下方に潜入させてドア3を開くときに移動部材15を強
制的に横移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸液ポンプの輸液
作動部に対して着脱可能に装填される輸液チューブにお
いてクランプ部材であるクレンメを設けた輸液ポンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、輸液ポンプの輸液作動部に輸
液チューブを装填し、輸液作動部の所定動作に伴い輸液
チューブの外径側を送液方向に順次押圧するようにし
て、輸液チューブの内腔を通じて送液を行う装置が提案
されている。
【0003】例えば、特開昭61−262271号公報
によれば、輸液作動部である蠕動式ポンプに輸液チュー
ブを着脱自在に設ける一方で、輸液チューブにクランプ
部材であるクレンメを挿通しておき、輸液チューブを輸
液ポンプから取り外すときにクレンメを引き出すように
して、クレンメに形成された細いスロット内で閉塞状態
に維持することで、送液を積極的に防止することが提案
されている。
【0004】また、特開平03−140164号公報に
よれば、クレンメに形成されたスロットの幅寸法を広げ
る状態にするくさび部材を輸液チューブを保持する機構
に設けておき、輸液ポンプに装填した状態でくさびが入
り込むことでクレンメを広げるようにして送液を行なう
ことが示されている。この公報には、輸液チューブが装
填されている状態を検知するセンサについても示されて
いる。
【0005】そして、特表平06−502795号公報
によれば、クレンメを輸液チューブに挿通しない状態で
は、輸液ポンプの輸液作動部に装填できないようするこ
とで、クレンメの挿通忘れを防止できるように構成され
た「静脈内チューブ安全装置」が提案されている。
【0006】以上のように、輸液チューブにクランプ部
材であるクレンメを挿通した状態のチューブを輸液ポン
プに着脱可能にでき、かつ輸液チューブを輸液ポンプか
ら取外した際に、不用意に送液することを防止する必要
性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、輸液チューブは
送液される薬液の耐薬品性の確保及び自然状態に弾性で
短時間で復帰させる必要性を満足するために使用される
素材としてはシリコン樹脂系の材料が用いられる。この
輸液チューブは高温では硬化し、低温では軟化する傾向
を避けられない。
【0008】この結果、輸液チューブの長手方向に移動
可能にする対向幅寸法を有する第1のスロット部に輸液
チューブを挿通してから、第1のスロット部から連続形
成され輸液チューブを閉塞状態にする対向幅寸法を有す
る第2のスロット部に横移動する動作、または輸液チュ
ーブを閉塞状態にする対向幅寸法を有する第2のスロッ
ト部内に位置した輸液チューブが、上記の第1のスロッ
ト部に横移動する動作を行なうときに温度の影響を受け
ることになる。
【0009】特に、輸液チューブを連通状態にする対向
幅寸法を有する第1のスロット部内に位置した輸液チュ
ーブが、上記の第2のスロット部に横移動する動作を輸
液ポンプのドアの開閉動作に連動して行なうように構成
された場合において、低温による硬化状態または劣化な
どにより輸液チューブが連通状態から閉塞状態に確実に
移行できない場合がある。
【0010】したがって、本発明における輸液ポンプは
上述した事情に鑑みてなされたものであり、輸液チュー
ブを閉塞状態と連通状態にするクランプ部材であるクレ
ンメの横移動を輸液ポンプのドアの開閉動作に連動させ
て行なうときに、低温による硬化または劣化などの影響
を受けることなく輸液チューブが連通状態から閉塞状態
に確実に移行できるようにした輸液ポンプの提供を目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、輸液ポンプの
輸液作動部に輸液チューブを装填し、前記輸液作動部の
所定動作に伴い前記輸液チューブの内腔を通じて送液を
行い、前記輸液チューブを前記輸液ポンプから取り外す
ときに、前記輸液チューブを閉塞状態に維持するための
クランプ部材を、前記輸液チューブの長手方向に略直交
するように横移動することで前記送液を防止するクラン
プ手段を設けた輸液ポンプであって、前記クランプ部材
は、前記輸液チューブの長手方向に移動可能にする対向
幅寸法を有する第1のスロット部と、前記第1のスロッ
ト部から連続形成されるとともに前記閉塞状態にする対
向幅寸法を有する第2のスロット部と、前記横移動の外
力を伝えるための形状部とを形成し、また、前記クラン
プ手段は、前記輸液ポンプの本体側に配設されるととも
に前記輸液チューブを不動状態にする溝部を形成した基
部と、前記クランプ部材を前記輸液チューブとともに着
脱可能、かつ前記形状部を潜入させる潜入部とを形成
し、前記横移動が可能なように前記基部に設けられる移
動部材と、前記クランプ部材が前記閉塞状態に移動する
ように前記移動部材を常時付勢する付勢部材と、前記輸
液ポンプのドアに固定された係止部材に対して一端が潜
入及び係合されるとともに前記基部において回動自在に
軸支される解除レバーと、前記解除レバーの他端と前記
移動部材の軸支部との間に設けられ、かつ前記付勢部材
の一端を設け、前記ドアの開閉動作により前記付勢部材
の付勢力に抗して前記移動部材を移動する係合部材とを
具備することを特徴としている。
【0012】また、前記移動部材が前記横移動されて、
前記クランプ部材の前記第1のスロット部の内部に前記
輸液チューブが位置することを検知して前記輸液作動部
が動作可能であることを検出するための検出手段を備え
ることを特徴としている。
【0013】そして、前記輸液ポンプが、ローラタイプ
またはフィンガタイプの蠕動式輸液ポンプであることを
特徴としている。
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。尚、後
述する説明では本願出願人が特開平09−151856
号公報において提案したペリスタリックフィンガー方式
であって、各フィンガーで輸液チューブを上流側と下流
側のみ完全に潰し途中部位を完全に潰さないようにする
ことで輸液チューブの肉厚の影響をなくし精度良く送液
する方式を前提にして述べるが、これに限定されず完全
に潰すことで輸液チューブの蠕動運動を行うように構成
された従来のペリスタリックフィンガー方式またはロー
ラ式の輸液ポンプにも適宜適用可能なことも言うまでも
ない。
【0014】図1は輸液ポンプ1の外観斜視図であっ
て、二点鎖線で図示される本体2の前面側において、ア
ルミダイキャスト製であって必要な強度と精度を確保し
た本体ベース7が固定されている。この本体ベースには
上記のペリスタリックフィンガー方式の輸液作動部がフ
ィンガーのみが露出するように固定されている。
【0015】この本体ベース7の下方には横長の開口部
9が形成されており、この開口部9に裏面の縁部近くに
一対のネジ穴8が形成されており、これらのネジ穴8に
対してネジ11を用いてクランプ機構10を裏面側から
固定することで、必要な部分が外部に露出するようにし
ている。
【0016】また、この本体ベース7の左縁部に設けら
れる上下のピン4を回動支点として開閉自在に設けられ
るドア3の内側の下方には、係止部材として棒体6を固
定したドア側フック5がネジを用いて固定されている。
このドア3には、さらにフィンガーに対して輸液チュー
ブを押圧するための部材が設けられており、輸液チュー
ブのペリスタリック運動を可能にしている。
【0017】次に、図2(a)は、上記のクランプ機構
10を固定した様子と、クランプ部材であるクレンメ1
3を輸液チューブ12に挿通して閉塞状態にしたものを
セットする様子を表わした外観斜視図である。また、図
2(b)は、輸液チューブ12の長手方向に略直交する
ように横移動することで送液を防止するクレンメ13の
正面図である。
【0018】先ず、図2(b)に図示されるように、ク
ランプ部材であるクレンメ13は、樹脂成形品として準
備され、輸液チューブ12の長手方向に移動可能にする
対向幅寸法を有する第1のスロット部13aと、この第
1のスロット部13aから連続形成されるとともに輸液
チューブ12を図示のような閉塞状態にする対向幅寸法
を有する第2のスロット部13bと、横移動の外力を伝
えるための形状部13cとを一体形成している。
【0019】このように構成されるクレンメ13を図2
(a)に図示のような閉塞状態にすることで、不図示の
薬液バッグに接続された輸液チューブ12からの送液を
防止した状態で、ドア3を開いてから上記のクランプ機
構10の移動部材15の形状部13cを潜入させる潜入
部15aにセットするとともに、クランプ機構10のベ
ース14に形成されている溝部25の内部に輸液チュー
ブ12をセットする。このように移動部材15にセット
することで、クレンメ13の形状部13cに対して移動
部材15の横移動の動きが伝えられることとなる。
【0020】この潜入部15aは図示のように形状部1
3cの上下方向を問わずに潜入可能にした形状を有して
いる。また、移動部材15はベース14に形成された不
図示の横溝内にセットされて横移動ができるように摺動
自在に保持され、かつベース14からの脱落防止が図ら
れている。
【0021】この横移動は第1のレバーである解除レバ
ー16が、上記のドア側のフック5に当接することで行
われる回動動作と、後述する付勢部材であり、弾性部材
でもある引張りバネ22による引張り動作の合力で行わ
れる。特に、解除レバー16がドアフック5の棒体6の
下方に位置した状態からドア3が開かれる際に解除レバ
ー16が回動する際に発生する回動力により積極的に横
移動を可能にして、低温状態で輸液チューブに対する横
移動が引張りバネ22のみでは困難な場合でも確実に横
移動ができるように構成されている。
【0022】図3は、図2のX−X線矢視断面図であっ
て、移動部材15にクレンメ13が輸液チューブ(不図
示)とともにセットされて、ドアがやや開き、破線図示
の解除レバー16がドアフック5の棒体6に係止し始め
るか、係止解除をする様子を図示している。
【0023】本図において、既に説明済みの構成部品に
ついては同様の符号を附して説明を割愛して未説明部分
について述べる。先ず、破線で図示される解除レバー1
6は図示のような略靴下形状の部材として準備され、ベ
ース14に設けられた回動軸18周りに踵部分が回動自
在に保持されている。また、解除レバー16の他端には
リンク20が軸支部19を介して連結されており係合部
材を構成している。さらに、この軸支部19には、ベー
ス14に固定されたスタッド23に一端が保持された引
張りバネ22の他端が保持されている。このリンク20
は図示のように軸支部21において移動部材15に連結
されている。
【0024】一方、ベース14には位置検出手段である
リミットスイッチ30が固定されており、移動部材15
の移動にともないアクチエータを移動して、オン状態に
されることでスイッチ30によりクレンメ13の第1の
スロット部13aの内部に輸液チューブ12が位置する
ことを検知し、輸液作動部の動作が可能であることを検
出可能にしている。
【0025】図4は、図3に図示の状態からドア3をさ
らに閉じて実線矢印d1に、ドア3を開くことで移動部
材15が実線矢印d3方向に移動する様子と、破線矢印
d2にドア3を開くことで、移動部材15が破線矢印d
4方向に移動する様子を示した断面図である。
【0026】また、図5は、図4に図示の状態からドア
3をさらに閉じて実線矢印d1に、ドア3を開くことで
移動部材15が実線矢印d3方向に移動する様子と、破
線矢印d2にドア3を開くことで、移動部材15が破線
矢印d4方向に移動する様子を示した断面図である。
【0027】そして、図6は、図5に図示の状態からド
ア3をさらに閉じて実線矢印d1に、ドア3を開くこと
で移動部材15が実線矢印d3方向に移動する様子と、
破線矢印d2にドア3を開くことで、移動部材15が破
線矢印d4方向に移動する様子を示した断面図である。
【0028】ドア3を大きく開くことで、クランプ機構
の溝部25に輸液チューブ12がまた移動部材15にク
レンメ13がセットされる。このとき移動部材15は引
張りバネ22の引張り力により図3において右側に移動
して停止している。この後に、輸液作動部に輸液チュー
ブをセットして、ドア3を閉じることで、図3の状態に
する。
【0029】この図3の状態から、ドア3を更に閉じる
と図4に図示のように解除レバー16がドアフック5の
棒体6の下方に潜入しながら、当接して反時計周りに回
動して、リンク20を矢印方向に移動することで、軸支
部21を介して移動部材15を実線矢印d3方向に移動
する。
【0030】また、図5においてさらにドア3を閉じる
と棒体6と解除レバー16が噛合うようにして当接して
反時計周りにさらに回動して、リンク20を矢印方向に
移動することで、軸支部21を介して移動部材15を実
線矢印d3方向に移動することでクレンメ13を連通状
態に向けて移動する。
【0031】そして、図6において完全にドア3を閉じ
ると棒体6と解除レバー16がドアフック5で係止され
る。このようにして移動部材15が実線矢印d3方向に
移動することが停止されて、輸液チューブ12を長手方
向に移動可能にする対向幅寸法を有する第1のスロット
部13a内部に位置させる。
【0032】また、ドア3を開く場合には、図6、図
5、図4、図3に図示の順番にドア3を破線矢印d2方
向に開くことになるが、図6から図5の状態に変化した
ときに、図5に図示の状態ではドア3が開く途中で解除
レバー16がドアに当接して動きが規制されている状態
(引張りバネ22で移動部材15は破線矢印d4方向に
移動しようとしてクレンメ13を閉塞状態にしようとし
ている)となっているが、たとえば低温で輸液チューブ
が硬化してその動きが悪い場合であっても解除レバー1
6はフック15の棒体6の下方に位置しているので、強
制的に破線矢印d5方向に回動されることとなり、確実
にクレンメ13を閉塞状態に横移動できるようになる。
【0033】尚、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等があっても本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0034】
【発明の効果 】以上説明したように、本発明によれ
ば、輸液チューブを閉塞状態と連通状態にするクランプ
部材であるクレンメの横移動を輸液ポンプのドアの開閉
動作に連動させて行なうときに、低温による硬化または
劣化などの影響を受けることなく輸液チューブが連通状
態から閉塞状態に確実に移行できるようにした輸液ポン
プを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】輸液ポンプ1の外観斜視図である。
【図2】(a)は、上記のクランプ機構10を固定した
様子と、クランプ部材であるクレンメ13を輸液チュー
ブ12に挿通して閉塞状態にしたものをセットする様子
を表わした外観斜視図である。また、(b)は、輸液チ
ューブ12の長手方向に略直交するように横移動するこ
とで送液を防止するクレンメ13の正面図である。
【図3】図2(a)のX−X線矢視断面図である。
【図4】図3に図示の状態からドア3をさらに閉じて実
線矢印d1に、ドア3を開くことで移動部材15が実線
矢印d3方向に移動する様子と、破線矢印d2にドア3
を開くことで、移動部材15が破線矢印d4方向に移動
する様子を示した断面図である。
【図5】図4に図示の状態からドア3をさらに閉じて実
線矢印d1に、ドア3を開くことで移動部材15が実線
矢印d3方向に移動する様子と、破線矢印d2にドア3
を開くことで、移動部材15が破線矢印d4方向に移動
する様子を示した断面図である。
【図6】図5に図示の状態からドア3をさらに閉じて実
線矢印d1に、ドア3を開くことで移動部材15が実線
矢印d3方向に移動する様子と、破線矢印d2にドア3
を開くことで、移動部材15が破線矢印d4方向に移動
する様子を示した断面図である。
【符号の説明】
1 輸液ポンプ 2 本体 3 ドア 5 ドアフック 6 棒体 7 本体ベース 10クランプ機構 12輸液チューブ 13クレンメ(クランプ部材) 14ベース 15移動部材 16解除レバー 20リンク(係止部材) 22引張りバネ(付勢部材) 25溝部 30スイッチ(検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輸液ポンプの輸液作動部に輸液チューブ
    を装填し、前記輸液作動部の所定動作に伴い前記輸液チ
    ューブの内腔を通じて送液を行い、前記輸液チューブを
    前記輸液ポンプから取り外すときに、前記輸液チューブ
    を閉塞状態に維持するためのクランプ部材を、前記輸液
    チューブの長手方向に略直交するように横移動すること
    で前記送液を防止するクランプ手段を設けた輸液ポンプ
    であって、 前記クランプ部材は、 前記輸液チューブの長手方向に移動可能にする対向幅寸
    法を有する第1のスロット部と、前記第1のスロット部
    から連続形成されるとともに前記閉塞状態にする対向幅
    寸法を有する第2のスロット部と、前記横移動の外力を
    伝えるための形状部とを形成し、 また、前記クランプ手段は、 前記輸液ポンプの本体側に配設されるとともに前記輸液
    チューブを不動状態にする溝部を形成した基部と、 前記クランプ部材を前記輸液チューブとともに着脱可
    能、かつ前記形状部を潜入させる潜入部とを形成し、前
    記横移動が可能なように前記基部に設けられる移動部材
    と、 前記クランプ部材が前記閉塞状態に移動するように前記
    移動部材を常時付勢する付勢部材と、 前記輸液ポンプのドアに固定された係止部材に対して一
    端が潜入して係合されるとともに前記基部において回動
    自在に軸支される解除レバーと、前記解除レバーの他端
    と前記移動部材の軸支部との間に設けられ、かつ前記付
    勢部材の一端を設け、前記ドアの開閉動作により前記付
    勢部材の付勢力に抗して前記移動部材を移動する係合部
    材とを具備することを特徴とする輸液ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記移動部材が前記横移動されて、前記
    クランプ部材の前記第1のスロット部の内部に前記輸液
    チューブが位置することを検知して前記輸液作動部が動
    作可能であることを検出するための検出手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の輸液ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記輸液ポンプが、ローラタイプまたは
    フィンガタイプの蠕動式輸液ポンプであることを特徴と
    する請求項1または2に記載の輸液ポンプ。
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