JP2001020146A - 織機の縦糸の位置決め方法及び装置並びにこのような装置を備えた織機 - Google Patents

織機の縦糸の位置決め方法及び装置並びにこのような装置を備えた織機

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JP2001020146A
JP2001020146A JP2000189872A JP2000189872A JP2001020146A JP 2001020146 A JP2001020146 A JP 2001020146A JP 2000189872 A JP2000189872 A JP 2000189872A JP 2000189872 A JP2000189872 A JP 2000189872A JP 2001020146 A JP2001020146 A JP 2001020146A
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    • D03C3/20Electrically-operated jacquards
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、縦糸の位置決め調
整に長い時間を要し、コスト高で不正確である点を改良
し、縦糸の位置決め調整を正確かつ再現可能に自動的に
行うための方法及び装置を案出することである。 【解決手段】 電気的アクチュエータ56によって
開口を形成するために制御される織機の縦糸51の位置
決め装置において、所定の位置P0 の少なくとも1つの
縦糸の通過を検出するための相異なるアクチュエータに
よって駆動される糸に共通の第1手段70;71と、前
記所定の位置の糸の通過に基づいて相応するアクチュエ
ータの制御パラメータθの値θ0 を決定するための第2
手段60とを有することを特徴とする織機の縦糸の位置
決め装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機の縦糸の位置
決め方法及び装置並びにこのような装置を備えた織機に
関する。
【0002】
【従来の技術】ジャカード式織機の分野において、ハー
ネスのレベル調整を行うこと、即ち実質的に垂直な往復
運動における変位の方向でヘルドのメイルの位置を調整
することが公知であり、所望の目的は織成中縦糸の高精
度の位置決めを得ることにある。公知の装置においてそ
のような調整は、一般に2つのステップで行われ即ちハ
ーネスが製造される場合に、ハーネスコードが手動によ
りかつ個々に所望の長さに調整され、ジャカード機構が
その支承構造上に位置決めされる場合に、この機構の位
置決めがヘルドのメイルの高さの修正のために手動でジ
ャック上に作用させることによって調整される。
【0003】そのような手動調整は、長く、厄介で、コ
ストがかかりかつ常に不正確であり、かつ調整品質が、
オペレータが疲れたり、集中力を欠いている場合に影響
され得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、自動
的に行われる縦糸の位置決めを、正確にかつ公知の技術
に対して大幅に改良された再現可能性をもって行うため
の装置を提供することによって、上記の欠点を克服する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、結局本発明
によれば、電気的アクチュエータによって開口を形成す
るために制御される織機の縦糸の位置決め装置であり、
電気的アクチュエータは、所定の位置の少なくとも1つ
の縦糸の通過を検出するための、相異なるアクチュエー
タによって駆動される縦糸に共通する第1手段と、この
位置の少なくとも1つの縦糸の通過に基づいて相応する
アクチュエータの制御パラメータの値を決定するための
第2手段とを有する。
【0006】本発明によれば、第1手段によってチェッ
クされる所定の位置までアクチュエータを作動させるこ
とによって縦糸又は縦糸群を変位させることが可能であ
り、一方第2手段は、アクチュエータの制御パラメータ
の値を得ることを可能にし、制御パラメータの値はその
後このアクチュエータを制御するための制御点として使
用される。
【0007】本発明の第1の有利な変形された実施例に
よれば、第1手段は、織機のフレームに固定された検出
アセンブリでありかつ波動信号の放出源と、縦糸に関し
てこの光源と反対側に配置されかつ波動信号の変化を検
出するようになるセルとを有する。特にこの放出源は、
レーザ光の放出体であり、一方セルは、縦糸の1つがレ
ーザ光と干渉する場合に起こるこのレーザ光の強度の変
化を検出するようにされる。
【0008】本発明の第2の実施例によれば、第1手段
は、織機の縦糸に対して平行な方向に配置された糸状セ
ンサを有する。
【0009】本発明の第3の実施例によれば、第1手段
は、織機の横糸に対して実質的に平行な方向に延びる支
持体に沿って移動可能なキャリッジを有し、このキャリ
ッジは、縦糸の1つと選択的に共働するようになる接触
センサを備える。この場合、キャリッジは、織機のある
縦糸と接触するようになる延長部と固定して設けられて
おり、これらの縦糸とこの延長部との間の接触は、支持
体上のキャリッジの変位を行わせることを可能にする。
【0010】第1手段について想定される変化が何であ
れ、自動的に、即ち再生可能かつ信頼できる方法で第1
手段は採用され得る。
【0011】本発明は、また、これまでに記載された装
置を有する織機にも関する。そのような織機は、従来の
織機よりもより信頼性をもってかつより正確に作動しか
つ保守は非常に簡単化されている。
【0012】本発明は、これまでに記載された装置によ
って実施される織機の縦糸の位置決め方法に関し、この
方法は、特に縦糸と共働するアクチュエータによって少
なくとも1つの縦糸を変位させることと、所定の位置の
この縦糸の通過を検出すること,この所定の位置の糸の
通過に基づいてこのアクチュエータの制御パラメータの
値を選択すること、アクチュエータを制御するための制
御点としてその選択された値を使用することとから成
る。
【0013】このプロセスは、以下の利点を提供し、即
ちこの利点は、自動化すること及びハーネスコード上の
手動の妨害なしに各ヘルド又はヘルド群と共働する電気
的アクチュエータをプログラミングすることによってヘ
ルドのストロークの調整を可能にすることである。換言
すれば、相異なる縦糸に対して同一位置に相応する制御
点として選択された値から電気的アクチュエータを制御
することによって、ヘルドとハーネスコードとの間の可
能な誤整列が補償される。
【0014】本発明の有利な観点によれば、プロセス
(方法)は、アクチュエータによって発生される縦糸の
移動の少なくとも1つの特別な位置に相応するパラメー
タの少なくとも1つの制御点を決定するパラメータの選
択された値を使用することにある。本発明のこの観点に
よれば、選択された値は、縦糸をこれらの通路全体に沿
って正確に位置決めすることを可能にする。
【0015】本発明の他の有利な観点によれば、プロセ
スは、複数の縦糸が単一アクチュエータによって変位さ
れる場合に適用可能であり、アクチュエータは、ドビー
を備えた織機において又は織物の幅方向に繰り返される
複数の模様を備えたジャカード型織機の場合に適用され
る。その場合に、アクチュエータによって駆動される少
なくとも1つの縦糸の所定の位置の通過が検出されかつ
パラメータの選択された値がアクチュエータを制御する
ために使用される。1つの群の複数の縦糸が、例えば、
所定の位置に達する最初の糸と、この位置に達する最後
の糸とが検出され、アクチュエータの制御パラメータの
2つの値が選択されかつアクチュエータを制御するため
のモニタユニットによって使用され、第1の値は相応す
るストロークのボトムデッドセンタ(下死点)を決定す
るために使用され得、第2の値は、トップデッドセンタ
(上死点)を決定するために使用される。
【0016】本発明をその原理に相応した装置及び原理
を実現する方法の例としてのみ示された3つの実施例の
次の記載及び図面を参照してより詳しく説明する。
【0017】
【実施例】図面を参照すれば、図1に図式的に示された
織機は、縦糸1を有し、各縦糸1は、矢印F2 によって
表された縦糸1の運動方向に対して実質的に垂直な矢印
1 によって表された垂直の往復運動によって作動され
るヘルド3のメイル2を通る。各ヘルド3は、電気的サ
ーボモータ6によって回転駆動されるプーリー5に対し
てコード4によって接続されている。その下方の部分で
は、各ヘルド3はロッド7によりばね8を介して織機の
フレーム9としっかり接続している。
【0018】図1の最も右に位置するモータ6について
示されているように、各モータは、モニターユニット1
0によって制御され、モニターユニット10は、モータ
の与えられた角度位置に相応する制御点をモータ6aに
提供する。各位置は、モータ6の軸6aの回転の瞬間的
な角度位置を表わすパラメータθによって特定され、モ
ータは、制御点としてのパラメータθを使用することに
よって制御される。
【0019】各モータ6の後方に設置された検出器11
は、軸6aによって回転駆動されるディスク12と共働
するようなっている。検出器11及びディスク12によ
って形成されるエンコーダは、電気部材13を介してユ
ニット10に提供される信号S1 によるモータ6の精密
制御のため、位置のサーボ制御を可能にする。
【0020】レーザ20は、ターゲット21に向かい合
って位置しており、その結果、放出される光束22は、
横糸24の方向F2 に対して実質的に平行である。ター
ゲット21は、この光束22が縦糸1の1つで妨げられ
る場合に、光束22の強度の変化を検出するようにな
る。このような事情の下では、セル21はユニット10
に電気部材14を介して信号S2 を送り、信号は、縦糸
1が光束22を遮る位置にあることを示す。
【0021】位置決め方法は、第1に、縦糸を光束の上
方又は下方にずらして、光束から全ての縦糸を離すよう
に移動させることから成る。各縦糸1は、要素20及び
21によって形成されたアセンブリが光束22を遮る位
置にあることを検出するまで、光線22の方向に連続的
に変位させられる。縦糸1と光束22との間の干渉に基
づいてユニット10は、相応するアクチュエータ6のた
めのこの位置に相応するパラメータθの制御点θ0 を記
憶する。
【0022】レーザ20及びターゲット21は、光束2
2が縦糸をクロスする平面の僅か上方、即ち開口の中央
平面の僅かに上方にあるように配置される。P0 は、こ
のメイルを通る糸が光束22に達する場合のヘルド3の
メイル2の位置を示す。位置P0 は、モータ6の制御パ
ラメータθの値θ0 に相応する。従ってこの値θ0 は、
縦糸1の運動の参照位置に相応する。
【0023】この位置P0 から、ヘルドの他の全ての位
置がユニット10によって計算によって決定される。ヘ
ルドの通路のトップデッドセンタ及びボトムデッドセン
タは、特別に計算される。
【0024】本発明の実施例によれば、縦糸の位置を検
出するための手段は、織機の横糸24の方向F2 に配置
されたリニアー容量センサを有する。
【0025】適当なセルが採用される限り、いかなる放
出源でも本発明に使用される。満足の結果は、市場で競
合コストで利用可能な製品であるヘリウム型ガスレーザ
及びダイオードレーザによって得られる。
【0026】図2に示された本発明の第2実施例におい
て、第1実施例の要素と同様な要素は、同一の参照符号
に50を加えて示す。この第2実施例において、メイル
52による横糸51の垂直変位F1 を制御するための唯
一のヘルド53が示されている。このヘルド53は、プ
ーリー55に巻付けられるコード54と共働し、このプ
ーリー55は、サーボモータ56によって回転Rを制御
される。下方の部分において、ロッド57は、ヘルド5
3をばね58を介して織機のフレーム59に固く接続す
る。モータ56をモニタするためのユニット60は、そ
の軸56aの位置の各々に相応する制御点θの関数とし
てこのモータの位置を制御することを可能にする。
【0027】糸70は、織機のフレームの2つの部分の
間で横糸74の方向F2 に対して平行に延ばされかつ糸
は、縦糸51と糸70との間の接触が、ユニット60に
対して電線64を介して接続されたピエゾ電気セル71
によって検出される振動を発生させる時、そのレベルへ
の縦糸51の到達を検出するセンサを構成する。
【0028】図示してない本発明の変形によれば、糸7
0がフレームの2つの部分の間で伸ばされないことが可
能であり、その場合に糸又はフレームの正確な幾何学的
な値が、検出された位置の高さの相違を補償するために
考慮される。
【0029】糸が伸ばされるか否かにかかわらず、アク
チュエータ56により縦糸51上の垂直の振動を発生さ
せるようにされ、これらの振動は、セル71によって容
易に検出される。
【0030】糸70と縦糸との衝撃は、電線64を介し
てユニット60に信号S2 を送るセル71によって検出
される。該ユニットはヘルド53の通路を決定するため
の参照値としての制御パラメータθの瞬間的な制御値θ
0 を選択する。前もってこの値は、ヘルド53及び縦糸
51の全ての位置決定のための計算のためのベースとし
て使用される。
【0031】図3に示された本発明の第3実施例におい
て、第1実施例の要素と同様な要素は、同一の参照符号
に100を加えて示す。織機の縦糸101は、ヘルド1
03によって変位されるようになっており、該縦糸10
1はヘルドのメイル102を通る。ボード175は、横
糸の方向F2 に対して平行に縦糸の上方に配置されてお
りかつ織機のハーネスの前方において、ボードは織機の
フレーム176に隣接して位置する。キャリッジ177
は、ボード175に沿って移動可能でありかつボード1
75に沿って大き過ぎる摩擦なしにキャリッジ177を
移動させることを可能にするようにキャスタ178を備
える。キャリッジ177は、2つのスタッド171及び
171′と共働する舌状部170を備え、2つのスタッ
ドは、縦糸101がその下表面に接触する場合に、キャ
リッジ177を電気的に接続させることを可能にする。
本発明による方法は、縦糸がスタッド171及び17
1′を有する電気回路を閉じるのに十分な力を舌状部1
70上に作用させるまで、キャリッジ177を連続的に
各縦糸上に配置しかつこの縦糸を持ち上げることにあ
る。これは、第1実施例のユニット10のような型式の
ユニット110に電気部材114を介してこの検出に相
応して信号S2 を伝達する効果を有する。この信号S2
は、第1及び第2実施例のように行われる。
【0032】キャリッジ177は、測定されるべき縦糸
の変位とは異なる縦糸と共働するようになっている延長
部182を備える。この延長部182は、次の説明から
分かるように、一方ではランプをそして他方ではストッ
パを形成する2つの表面182a及び182bを備え
る。図3の右から左にキャリッジ177を移動させたい
場合、ある縦糸101′上に上方への牽引力が作用さ
れ、その結果、これらの縦糸はランプ182aに接触す
るに至り、このランプ上に作用するそれらの力F3は、
矢印F4 で表されるように、図3の左方に向けられた力
に変換される。第2群の縦糸101′′は、持ち上げら
れ、その結果、縦糸に対する表面182bの当接によっ
て力F3 の作用の下に延長部182の移動は停止され
る。キャリッジ177を矢印F4 方向に移動させようと
すれば、縦糸101′′は下降させられかつ新たな群の
縦糸101′が持ち上げられる。
【0033】延長部182の幾何学的形状は、勿論キャ
リッジ177の変位の方向の関数とされる。
【0034】本発明は、また、複数のヘルドを変位させ
る単一アクチュエータの場合に、例えば幅方向に反復す
る模様を有する織物を製造しようとするジャカード型織
機の場合に適用可能である。この場合、得られる精度
は、単一アクチュエータと共働するヘルドが互いに調整
されない場合よりも低い。これらのヘルドは、それらが
連続的に低い位置から所定の位置に到達する場合に、最
も高い縦糸の位置と最も低い縦糸の位置とを検出するこ
とによって相異なるアクチュエータの間の群で調整され
る。その場合、アクチュエータの制御パラメータの2つ
の値が選択され、これらの値は各々、この位置に達する
最初の縦糸又は最後の縦糸の各々に相応する。第1の糸
のために選択された値は、この位置が低い位置における
開口の内方の包絡線を特定する場合にアクチュエータと
共働するヘルドのパスのボトムデッドセンタを決定する
ために使用される。同様に上昇中所定の位置に到達する
最後の縦糸のために選択されたパラメータの値は、この
位置が上方の開口の下方の包絡線によって特定される場
合、この縦糸群と共働するヘルドのトップデッドセンタ
の位置を特定するために使用される。従ってこの方法は
複数の縦糸が単一のアクチュエータによって制御される
場合を含み、得られるべき開口の最適の開放を可能にす
る。
【0035】変形に相応して、最も高い位置の縦糸と最
も低い位置の縦糸のために選択されたパラメータの値の
間の平均値が求められ、この平均値は、相応するアクチ
ュエータを制御するための制御点として使用される。
【0036】どの実施例でも、サーボ制御回路が、縦糸
の位置を検出するための手段20、21、71、170
又は172とこのアクチュエータを制御するための手段
10、60又は110との間に形成される。
【0037】図示されてない本発明の変形によれば、信
号S2 は、制御ユニット10、60、110又は等価の
ものに、リアルタイムの間に生じる限り、電線とは異な
る部材を介して送られ得る。
【0038】どの実施例を考慮するとしても、検出手段
10、21又は等価のものは、織機に取り外し可能に取
付けられ、かつ特に他の織機に使用されるためにレベリ
ング調整後に取り外される。
【0039】本発明は、開ループ又は閉ループで制御さ
れる回転する又はリニアー電気アクチュエータを備える
織機に適用可能である。
【0040】本発明によれば、織機ハーネスは、自動的
にかつ高精度に位置決めされ、その結果、ヘルドのスト
ロークは、それらのストローク、即ち開口の開放の上方
位置P1 と下方位置P 2との間の距離を減少させること
によって最適にされ、その結果、上記のように装置と共
働する織機は非常に高速度でかつ改良された出力をもっ
て作動し得る。
【0041】本発明は、ドビーを備えた織機に適用可能
であり、その場合にフレームと共働する縦糸の移動の検
出は、マルチパターンジャカード型織機の場合のように
運転中に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による織機の図式的に示す図で
ある。
【図2】図2は、本発明の第2実施例による装置の図1
に類似した図である。
【図3】図3は、本発明の第3実施例による装置の前面
図である。
【符号の説明】
6 電気的アクチュエータ 10 第2手段 20 第1手段 21 第1手段 56 電気的アクチュエータ 60 第2手段 70 第1手段 71 第1手段 110 第2手段 170 第1手段 171 第1手段 171′ 第1手段 θ 制御パラメータ θ0 制御パラメータの値 P0 所定の位置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的アクチュエータ(6;56)によ
    って開口を形成するために制御される織機の縦糸(1;
    51;101)の位置決め装置において、 所定の位置(P0 )の少なくとも1つの縦糸の通過を検
    出するための相異なるアクチュエータによって駆動され
    る縦糸に共通の第1手段(20、21;70;71;1
    70;171;171′)と、 前記所定位置の1つの縦糸の通過に基づいて相応するア
    クチュエータの制御パラメータ(θ)の値(θ0 )を決
    定するための第2手段(10;60;110)とを有す
    ることを特徴とする織機の縦糸の位置決め装置。
  2. 【請求項2】 第1手段が、織機のフレームに固定され
    かつ波動信号(22)の放出源(20)と縦糸に関して
    前記放出源の反対側に配設されかつ前記波動信号の変化
    を検出するようになるセル(21)とから成る検出アセ
    ンブリ(20;21)であることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記放出源が、レーザ光(22)の放出
    体(20)であり、前記セル(21)が、前記縦糸
    (1)の1つがレーザ光を遮る時に起こるレーザ光の強
    度の変化を検出するようになっていることを特徴とする
    請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1手段が、織機の横糸(74)に
    対して実質的に平行な方向(F2 )に配置された糸状セ
    ンサ(70)から成ることを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1手段が、織機の縦糸に対して実
    質的に平行な方向に延びる支持体(175)に沿って移
    動するキャリッジ(177)から成り、該キャリッジが
    縦糸の1つと選択的に共働するようになる接触センサ
    (170)を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリッジ(177)が、織機の縦
    糸(101′、101′′)と接触するようになる延長
    部(182)と固定されており、縦糸と前記延長部との
    間の接触が、前記支持体上の前記キャリッジの変位(F
    4 )の力(F 3)を発生するようになることを特徴とす
    る請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのうちのいずれか一
    項に記載の装置を備えた織機。
  8. 【請求項8】 電気的アクチュエータ(6;56)によ
    って開口を形成するために制御される織機の縦糸(1;
    51;101)の位置決め方法において、 縦糸と共働するアクチュエータ(6;56)によって少
    なくとも1つの縦糸(1;51;101)を変位させる
    こと、 所定の位置(P0 )の前記縦糸の通過を検出すること
    (S2 )、 前記所定の位置の前記縦糸の通過に基づいてこのアクチ
    ュエータの制御パラメータ(θ)の値を選択すること、 前記アクチュエータを制御するための制御点として選択
    された値(θ0 )を使用することとを特徴とする前記方
    法。
  9. 【請求項9】 前記アクチュエータ(6)によって発生
    する前記縦糸(1)の運動の少なくとも1つの特別の位
    置に相応する前記パラメータの少なくとも1つの制御点
    を決定するために、前記パラメータの選択された値(θ
    0 )を使用することから成ることを特徴とする請求項8
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 単一アクチュエータによる複数の縦糸
    の変位と、前記所定の位置(P0 )の少なくとも1つの
    縦糸の通過の検出と、アクチュエータを制御するための
    少なくとも1つの縦糸のための前記パラメータ(θ)の
    選択された値(θ0 )の使用とを特徴とする請求項8又
    は9に記載の方法。
JP2000189872A 1999-06-25 2000-06-23 織機の縦糸の位置決め方法及び装置並びにこのような装置を備えた織機 Expired - Lifetime JP4539935B2 (ja)

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