JP2001011985A - 可動間仕切壁 - Google Patents
可動間仕切壁Info
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- JP2001011985A JP2001011985A JP11182409A JP18240999A JP2001011985A JP 2001011985 A JP2001011985 A JP 2001011985A JP 11182409 A JP11182409 A JP 11182409A JP 18240999 A JP18240999 A JP 18240999A JP 2001011985 A JP2001011985 A JP 2001011985A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成により、構造枠体内の配線空間を外
部に連絡する配線通過部を形成できる可動間仕切壁を提
供する。 【解決手段】構造枠体2を構成する横枠部材22、2
3、24の前後巾を側枠部材21の前後巾よりも巾広な
ものとするとともに、横枠部材22、23、24の前後
面22a、23a、24aを側枠部材21の前後面21
aよりも外方に突出した位置に設けてパネル取付面2a
とし、パネル3の内面3aと側枠部材21の前後面21
aとの間に形成される空間を、可動間仕切壁1内の配線
空間Sを構造枠体2外に連絡する配線通過部5としてい
る。
部に連絡する配線通過部を形成できる可動間仕切壁を提
供する。 【解決手段】構造枠体2を構成する横枠部材22、2
3、24の前後巾を側枠部材21の前後巾よりも巾広な
ものとするとともに、横枠部材22、23、24の前後
面22a、23a、24aを側枠部材21の前後面21
aよりも外方に突出した位置に設けてパネル取付面2a
とし、パネル3の内面3aと側枠部材21の前後面21
aとの間に形成される空間を、可動間仕切壁1内の配線
空間Sを構造枠体2外に連絡する配線通過部5としてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスなどにお
いて好適に利用される可動間仕切壁に関するものであ
る。
いて好適に利用される可動間仕切壁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近時のオフィスなどでは、急増する多数
のOA機器の電源ケーブルや電話線などの配線類を、通
常の作業を阻害せずかつ外観と調和した形で収納する必
要性が高まってきている。その手段として、可動間仕切
壁の内部に配線空間を設けたものが開発されている。可
動間仕切壁は個々の机に近接して配置されることが通例
であり、この内部に配線を収納することによって床面や
壁面に引き回す配線類を最少限のものとすることができ
る。
のOA機器の電源ケーブルや電話線などの配線類を、通
常の作業を阻害せずかつ外観と調和した形で収納する必
要性が高まってきている。その手段として、可動間仕切
壁の内部に配線空間を設けたものが開発されている。可
動間仕切壁は個々の机に近接して配置されることが通例
であり、この内部に配線を収納することによって床面や
壁面に引き回す配線類を最少限のものとすることができ
る。
【0003】このような可動間仕切壁のうち、配線作業
を容易に行い得るようにしたものとして、少なくとも前
後一側にパネルを取り付けるようにした構造枠体と、該
構造枠体の前記パネル添設面に着脱可能に装着したパネ
ルとを具備してなり、その内部に配線空間を形成すると
ともに、前記構造枠体の側端面を形成する側枠部材のパ
ネル添設面にパネルの幅方向に沿って横断する凹部を形
成して、この凹部と前記パネルとの間に、配線空間を構
造枠体外に連通させる配線挿通部を形成するようにした
ものが知られている。このような構成により、パネルを
外して凹部を手前側に開放すれば、配線空間から外部に
配線を引き出したり、相隣設する可動間仕切壁の間で横
配線をすること等も不都合なく行うことができ、その配
線作業も貫通孔に挿通する場合のように逐一配線を遮断
して行う必要がないため、作業性も極めて良好なものに
することができる。
を容易に行い得るようにしたものとして、少なくとも前
後一側にパネルを取り付けるようにした構造枠体と、該
構造枠体の前記パネル添設面に着脱可能に装着したパネ
ルとを具備してなり、その内部に配線空間を形成すると
ともに、前記構造枠体の側端面を形成する側枠部材のパ
ネル添設面にパネルの幅方向に沿って横断する凹部を形
成して、この凹部と前記パネルとの間に、配線空間を構
造枠体外に連通させる配線挿通部を形成するようにした
ものが知られている。このような構成により、パネルを
外して凹部を手前側に開放すれば、配線空間から外部に
配線を引き出したり、相隣設する可動間仕切壁の間で横
配線をすること等も不都合なく行うことができ、その配
線作業も貫通孔に挿通する場合のように逐一配線を遮断
して行う必要がないため、作業性も極めて良好なものに
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は、例えば、側枠部材の一部を切除し凹部を設けたり、
中央角パイプの前後両面に凹部が形成されるように間隔
を開けて複数の側パイプを固設する等の加工が必要であ
るため、加工工数及びコストが増大するものであった。
は、例えば、側枠部材の一部を切除し凹部を設けたり、
中央角パイプの前後両面に凹部が形成されるように間隔
を開けて複数の側パイプを固設する等の加工が必要であ
るため、加工工数及びコストが増大するものであった。
【0005】さらに、配線空間内から構造枠体外に配線
を引き回す位置が、凹部を設けた位置に限定されるた
め、配線の引き回し位置に制約を受け、自由に配線を引
き回すことができにくいものであった。
を引き回す位置が、凹部を設けた位置に限定されるた
め、配線の引き回し位置に制約を受け、自由に配線を引
き回すことができにくいものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、横枠部材の前後巾を側枠部材の前後
巾よりも巾広に設け、横枠部材の少なくとも前後一面を
パネルの添設面とすることにより、パネルや枠部材に特
別な加工を施すことなく、側枠部材の少なくとも前後一
面とパネルの内面との間に配線通過部を構成するように
している。
ために、本発明は、横枠部材の前後巾を側枠部材の前後
巾よりも巾広に設け、横枠部材の少なくとも前後一面を
パネルの添設面とすることにより、パネルや枠部材に特
別な加工を施すことなく、側枠部材の少なくとも前後一
面とパネルの内面との間に配線通過部を構成するように
している。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の可動間仕切壁
は、少なくとも前後一側にパネル添設面を有してなる構
造枠体と、該構造枠体の前記パネル添設面に着脱可能に
装着されるパネルとを具備してなり、パネルを装着した
状態で該パネルと構造枠体とによって閉止される配線空
間を形成するようにしているものにおいて、構造枠体
が、該構造枠体の側端面を形成する上下方向に沿って配
置した一対の側枠部材と、これら側枠部材同士を連結す
る左右方向に沿って配置した横枠部材とを具備してな
り、前記横枠部材の前後巾を側枠部材の前後巾よりも巾
広なものとするとともに、前記横枠部材の少なくとも前
後一面を側枠部材の前後一面よりも外方に突出した位置
に設けてパネル添設面とし、このパネル添設面側におけ
るパネルの内面と側枠部材の少なくとも前後一面との間
に形成される空間を、前記配線空間を構造枠体外に連絡
する配線通過部としていることを特徴とする。
は、少なくとも前後一側にパネル添設面を有してなる構
造枠体と、該構造枠体の前記パネル添設面に着脱可能に
装着されるパネルとを具備してなり、パネルを装着した
状態で該パネルと構造枠体とによって閉止される配線空
間を形成するようにしているものにおいて、構造枠体
が、該構造枠体の側端面を形成する上下方向に沿って配
置した一対の側枠部材と、これら側枠部材同士を連結す
る左右方向に沿って配置した横枠部材とを具備してな
り、前記横枠部材の前後巾を側枠部材の前後巾よりも巾
広なものとするとともに、前記横枠部材の少なくとも前
後一面を側枠部材の前後一面よりも外方に突出した位置
に設けてパネル添設面とし、このパネル添設面側におけ
るパネルの内面と側枠部材の少なくとも前後一面との間
に形成される空間を、前記配線空間を構造枠体外に連絡
する配線通過部としていることを特徴とする。
【0008】このように構成すれば、横枠部材、側枠部
材及びパネルに特別な加工を施さずとも、横枠部材の前
後巾を側枠部材に比べて巾広なものにし、横枠部材の少
なくとも前後一面を側枠部材よりも外方に突出した位置
に設けるという極めて簡素な方法で、パネルの内面と側
枠部材の少なくとも前後一面間に配線通過部を形成する
ことができる。したがって、従来のような側枠部材の一
部を切除し凹部を設ける等の面倒な加工が不必要とな
り、加工工数及びコストの大幅な削減を見込むことがで
きる。さらに、パネルの内面と側枠部材間に形成される
空間の略全域が配線挿通部となるので、従来のものに比
べて配線通過部の空間領域が増加する。そのため、配線
類の引き回し位置の設定の自由度が向上し、配線空間か
らの配線類の引出しや、隣設する可動間仕切壁間の横配
線も不都合なく行うことができる。
材及びパネルに特別な加工を施さずとも、横枠部材の前
後巾を側枠部材に比べて巾広なものにし、横枠部材の少
なくとも前後一面を側枠部材よりも外方に突出した位置
に設けるという極めて簡素な方法で、パネルの内面と側
枠部材の少なくとも前後一面間に配線通過部を形成する
ことができる。したがって、従来のような側枠部材の一
部を切除し凹部を設ける等の面倒な加工が不必要とな
り、加工工数及びコストの大幅な削減を見込むことがで
きる。さらに、パネルの内面と側枠部材間に形成される
空間の略全域が配線挿通部となるので、従来のものに比
べて配線通過部の空間領域が増加する。そのため、配線
類の引き回し位置の設定の自由度が向上し、配線空間か
らの配線類の引出しや、隣設する可動間仕切壁間の横配
線も不都合なく行うことができる。
【0009】配線通過部内での上下方向への縦配線を行
えるようにするには、配線通過部が、上下方向に連続し
た空間であることが望ましい。横枠部材の構造を簡素な
ものにするとともに、配線通過部の空間領域を狭めない
ようにするには、横枠部材が、パネル添設面側における
側枠部材の少なくとも前後一面を開放した状態で、その
左右側端面を前記側枠部材の内側面に当接させて取付け
てあることが望ましい。
えるようにするには、配線通過部が、上下方向に連続し
た空間であることが望ましい。横枠部材の構造を簡素な
ものにするとともに、配線通過部の空間領域を狭めない
ようにするには、横枠部材が、パネル添設面側における
側枠部材の少なくとも前後一面を開放した状態で、その
左右側端面を前記側枠部材の内側面に当接させて取付け
てあることが望ましい。
【0010】側枠部材の好適な実施の形態としては、側
枠部材の前後巾が、上下方向の略全域に亘って略同一な
ものが挙げられる。配線類を横配線させる場合等に、配
線通過部を通過する配線類の収まりを良好なものにする
ためには、配線類が配線通過部における所定位置から脱
落することを禁止する脱落防止手段を設けることが望ま
しい。
枠部材の前後巾が、上下方向の略全域に亘って略同一な
ものが挙げられる。配線類を横配線させる場合等に、配
線通過部を通過する配線類の収まりを良好なものにする
ためには、配線類が配線通過部における所定位置から脱
落することを禁止する脱落防止手段を設けることが望ま
しい。
【0011】構造枠体を隣設配置し、各構造枠体にパネ
ルを取り付けた状態で、左右のパネルの側縁間に目地が
形成されるものにおいて、配線類がその目地から視認さ
れることを防止するためには、目地底を横切る配線類を
外部から隠蔽する隠蔽手段を設けることが望ましい。
ルを取り付けた状態で、左右のパネルの側縁間に目地が
形成されるものにおいて、配線類がその目地から視認さ
れることを防止するためには、目地底を横切る配線類を
外部から隠蔽する隠蔽手段を設けることが望ましい。
【0012】
【実施例】以下、本発明を適用した一実施例を、図面を
参照して説明する。この実施例における可動間仕切壁1
は、図1及び図2に示すように、骨格となる構造枠体2
と、この構造枠体2の前後のパネル添設面2aに着脱可
能に装着される前後両側のパネル3とを具備し、内部に
配線類4を収納し得る配線機能を付与してなるものであ
る。
参照して説明する。この実施例における可動間仕切壁1
は、図1及び図2に示すように、骨格となる構造枠体2
と、この構造枠体2の前後のパネル添設面2aに着脱可
能に装着される前後両側のパネル3とを具備し、内部に
配線類4を収納し得る配線機能を付与してなるものであ
る。
【0013】構造枠体2は、金属製のもので、可動間仕
切壁1の側端面1aを形成する上下方向に沿って配置し
た左右の側枠部材21と、これら左右の側枠部材21を
連結する左右方向に沿って配置した横枠部材たる上横枠
部材22、下横枠部材23並びに3つの中横枠部材24
とを具備してなり、これら側枠部材21、横枠部材2
2、23、24を枠体状に連結している。
切壁1の側端面1aを形成する上下方向に沿って配置し
た左右の側枠部材21と、これら左右の側枠部材21を
連結する左右方向に沿って配置した横枠部材たる上横枠
部材22、下横枠部材23並びに3つの中横枠部材24
とを具備してなり、これら側枠部材21、横枠部材2
2、23、24を枠体状に連結している。
【0014】側枠部材21は、図1〜5に示すように、
金属製の角パイプ状のもので、前後面21aに所定ピッ
チでフック孔211を開口させている。各横枠部材2
2、23、24は、側枠部材21の前後面21aを開放
した状態で、その左右側端面22b、23b、24bを
前記左右の側枠部材21の内側面21bに当接させて、
溶接等の適宜の手段で左右の側枠部材21間に取付けて
ある。そして、これら横枠部材22、23、24の前後
面22a、23a、24aにより、面一な前記パネル添
設面2aを形成している。なお、本実施例は、図1及び
図2に示すように、下横枠部材23に、前後両側のパネ
ル添設面2aに対して凹陥する凹部231を設け、この
凹部231によって配線空間Sを下横枠部材23の外方
に連通させる配線挿通口を形成するとともに、最下の中
横枠部材24にも、前後両側のパネル添設面2aに対し
て凹陥する凹部241を設け、この凹部241によって
中横枠部材24により仕切られた上下の配線空間Sを連
通する配線挿通口を形成するようにしている。これら横
枠部材22、23、24の横断面形状は、パネル3の爪
33a、34aが係合し得る概略H形状に形成してあっ
て、横枠部材22、23、24のうち任意の2つの間に
パネル3を着脱可能に装着し得るようにしている。ま
た、特に横枠部材22、23、24の上面側に形成され
る凹溝222、232、242を配線案内溝としても利
用している。
金属製の角パイプ状のもので、前後面21aに所定ピッ
チでフック孔211を開口させている。各横枠部材2
2、23、24は、側枠部材21の前後面21aを開放
した状態で、その左右側端面22b、23b、24bを
前記左右の側枠部材21の内側面21bに当接させて、
溶接等の適宜の手段で左右の側枠部材21間に取付けて
ある。そして、これら横枠部材22、23、24の前後
面22a、23a、24aにより、面一な前記パネル添
設面2aを形成している。なお、本実施例は、図1及び
図2に示すように、下横枠部材23に、前後両側のパネ
ル添設面2aに対して凹陥する凹部231を設け、この
凹部231によって配線空間Sを下横枠部材23の外方
に連通させる配線挿通口を形成するとともに、最下の中
横枠部材24にも、前後両側のパネル添設面2aに対し
て凹陥する凹部241を設け、この凹部241によって
中横枠部材24により仕切られた上下の配線空間Sを連
通する配線挿通口を形成するようにしている。これら横
枠部材22、23、24の横断面形状は、パネル3の爪
33a、34aが係合し得る概略H形状に形成してあっ
て、横枠部材22、23、24のうち任意の2つの間に
パネル3を着脱可能に装着し得るようにしている。ま
た、特に横枠部材22、23、24の上面側に形成され
る凹溝222、232、242を配線案内溝としても利
用している。
【0015】パネル3は、図2に示すように板金製のパ
ネル本体31の内面に芯材32を充填してなる長方形状
のもので、構造枠体2のパネル添設面2aに上下方向に
沿って複数枚連設することにより、該構造枠体2の略全
域を覆う位置に設けてある。これらのパネル3には、コ
ーナー部近傍の内面側にそれぞれ前記芯材32に代えて
上向爪33aを有する樹脂部材33及び下向爪34aを
有する樹脂部材34が設けてあり、これら爪33a、3
4aを利用して、横枠部材22、23、24のうち任意
の2つの間にパネル3を着脱可能に装着し得るようにし
ている。
ネル本体31の内面に芯材32を充填してなる長方形状
のもので、構造枠体2のパネル添設面2aに上下方向に
沿って複数枚連設することにより、該構造枠体2の略全
域を覆う位置に設けてある。これらのパネル3には、コ
ーナー部近傍の内面側にそれぞれ前記芯材32に代えて
上向爪33aを有する樹脂部材33及び下向爪34aを
有する樹脂部材34が設けてあり、これら爪33a、3
4aを利用して、横枠部材22、23、24のうち任意
の2つの間にパネル3を着脱可能に装着し得るようにし
ている。
【0016】そして、構造枠体2を構成する側枠部材2
1、上横枠部材22、下横枠部材23及び中横枠部材2
4と、パネル3とによって閉止される位置に、配線空間
Sを形成している。このような構成からなる可動間仕切
壁1において、本実施例では、図1〜図5に示すよう
に、横枠部材22、23、24の前後巾を側枠部材21
の前後巾よりも巾広とし、前記横枠部材22、23、2
4の前後面22a、23a、24aを側枠部材21の前
後面21aよりも外方に突出させて取付けている。そし
て、前記横枠部材22、23、24の前後面22a、2
3a、24aをパネル添設面2aとし、側枠部材21の
前後面21aとパネル3の内面3aに形成される上下方
向に連続した空間を、前記配線空間Sを構造枠体2外に
連絡する配線通過部5としている。
1、上横枠部材22、下横枠部材23及び中横枠部材2
4と、パネル3とによって閉止される位置に、配線空間
Sを形成している。このような構成からなる可動間仕切
壁1において、本実施例では、図1〜図5に示すよう
に、横枠部材22、23、24の前後巾を側枠部材21
の前後巾よりも巾広とし、前記横枠部材22、23、2
4の前後面22a、23a、24aを側枠部材21の前
後面21aよりも外方に突出させて取付けている。そし
て、前記横枠部材22、23、24の前後面22a、2
3a、24aをパネル添設面2aとし、側枠部材21の
前後面21aとパネル3の内面3aに形成される上下方
向に連続した空間を、前記配線空間Sを構造枠体2外に
連絡する配線通過部5としている。
【0017】すなわち、側枠部材21の前後面21aと
パネル3の内面3a間に形成される空間における上下方
向の略全領域が、配線空間Sを構造枠体2の外部に開放
する配線通過部5となり、パネル3を装着した際に、配
線空間Sと側枠部材21の外部との間で配線類4を自由
に引き回せるようにしている。したがって、この可動間
仕切壁1は、単独使用時にその側端面1aから内部の配
線空間Sに配線類4の引込み等が可能となるだけではな
く、隣設使用時に各可動間仕切壁1の配線通過部5を通
じて両可動間仕切壁1の配線空間Sの間で配線類4の横
配線を行うことが可能となる。しかも、この配線通過部
5は、上下方向に連続しているので、図3〜図5に示す
ように、縦配線も容易に行える。
パネル3の内面3a間に形成される空間における上下方
向の略全領域が、配線空間Sを構造枠体2の外部に開放
する配線通過部5となり、パネル3を装着した際に、配
線空間Sと側枠部材21の外部との間で配線類4を自由
に引き回せるようにしている。したがって、この可動間
仕切壁1は、単独使用時にその側端面1aから内部の配
線空間Sに配線類4の引込み等が可能となるだけではな
く、隣設使用時に各可動間仕切壁1の配線通過部5を通
じて両可動間仕切壁1の配線空間Sの間で配線類4の横
配線を行うことが可能となる。しかも、この配線通過部
5は、上下方向に連続しているので、図3〜図5に示す
ように、縦配線も容易に行える。
【0018】ところで、本実施例の可動間仕切壁1は、
図3〜図5に示すように、複数の可動間仕切壁1を隣設
配置し、各配線空間Sの間で配線類4の横配線を行った
場合に、配線類4が側枠部材21の前後面21aの所定
位置から脱落することを禁止する脱落防止手段6を有し
ている。この脱落防止手段6は、背面から突出した爪
(図示せず)を前記フック孔211に凹凸係合させる等
して取付けられ、その上面から上向きに配線こぼれ止め
61を突出している。
図3〜図5に示すように、複数の可動間仕切壁1を隣設
配置し、各配線空間Sの間で配線類4の横配線を行った
場合に、配線類4が側枠部材21の前後面21aの所定
位置から脱落することを禁止する脱落防止手段6を有し
ている。この脱落防止手段6は、背面から突出した爪
(図示せず)を前記フック孔211に凹凸係合させる等
して取付けられ、その上面から上向きに配線こぼれ止め
61を突出している。
【0019】また、この可動間仕切壁1は、複数の構造
枠体2を隣設配置し、それら構造枠体2にパネル3を取
り付けた状態で、図4及び図5に示すように、パネル3
の側縁3b間に目地mを形成し、その目地底に位置する
側枠部材21のフック孔211を利用して棚等の各種オ
プション部材(図示せず)の取り付けが可能となるもの
である。しかしながら、配線通過部5を通過する配線類
4は、この目地底を横切って横配線されるため、そのま
までは配線類4が目地mから外部に露見することとな
る。
枠体2を隣設配置し、それら構造枠体2にパネル3を取
り付けた状態で、図4及び図5に示すように、パネル3
の側縁3b間に目地mを形成し、その目地底に位置する
側枠部材21のフック孔211を利用して棚等の各種オ
プション部材(図示せず)の取り付けが可能となるもの
である。しかしながら、配線通過部5を通過する配線類
4は、この目地底を横切って横配線されるため、そのま
までは配線類4が目地mから外部に露見することとな
る。
【0020】そこで、本実施例は、少なくとも横配線を
行っている箇所に、配線類4を覆う隠蔽手段たるカバー
7を設けている。カバー7は、図3〜図5に示すよう
に、巾寸法が目地の寸法に略対応した面板部71と、こ
の面板部71の上縁に横架した軸部72と、前記軸部7
2を回動可能に装着する軸受部73を有し、背面に設け
た爪(図示せず)を前記フック孔211に凹凸係合させ
る等して取付けられる取付部74とを有している。そし
て、閉止位置で、このカバー7の面板部71の表面をパ
ネル添設面2aに対し略面一なる位置に装着して、少な
くとも目地底の対応位置において配線通過部5を通過す
る配線類4を隠蔽し得るようにしている。
行っている箇所に、配線類4を覆う隠蔽手段たるカバー
7を設けている。カバー7は、図3〜図5に示すよう
に、巾寸法が目地の寸法に略対応した面板部71と、こ
の面板部71の上縁に横架した軸部72と、前記軸部7
2を回動可能に装着する軸受部73を有し、背面に設け
た爪(図示せず)を前記フック孔211に凹凸係合させ
る等して取付けられる取付部74とを有している。そし
て、閉止位置で、このカバー7の面板部71の表面をパ
ネル添設面2aに対し略面一なる位置に装着して、少な
くとも目地底の対応位置において配線通過部5を通過す
る配線類4を隠蔽し得るようにしている。
【0021】このような構成の可動間仕切壁1である
と、配線類4を配線空間S内に配線通過部5を介して引
き込むには、パネル3をパネル添設面2aから取り外
し、配線カバー7を開成させた状態で、脱落防止手段6
を適宜利用しながら、配線類4を側枠部材21の前後面
21aを通過するように引き回す。そして、カバー7を
閉止し、パネル添設面2aにパネル3を取り付ける。な
お、本実施例では、横枠部材22、23、24の凹溝2
22、232、242の前後巾と側枠部材21の前後巾
が略等しいため、凹溝222、232、242内を案内
された配線類4は、一旦、横枠部材22、23、24の
前後起立壁上に乗り上げてから配線通過部5へと引き回
されることになる。配線類4の引き回しを円滑なものと
したい場合には、凹溝222、232、242の前後巾
を側枠部材21の前後巾よりも若干巾広なものとする
等、適宜変更は可能である。
と、配線類4を配線空間S内に配線通過部5を介して引
き込むには、パネル3をパネル添設面2aから取り外
し、配線カバー7を開成させた状態で、脱落防止手段6
を適宜利用しながら、配線類4を側枠部材21の前後面
21aを通過するように引き回す。そして、カバー7を
閉止し、パネル添設面2aにパネル3を取り付ける。な
お、本実施例では、横枠部材22、23、24の凹溝2
22、232、242の前後巾と側枠部材21の前後巾
が略等しいため、凹溝222、232、242内を案内
された配線類4は、一旦、横枠部材22、23、24の
前後起立壁上に乗り上げてから配線通過部5へと引き回
されることになる。配線類4の引き回しを円滑なものと
したい場合には、凹溝222、232、242の前後巾
を側枠部材21の前後巾よりも若干巾広なものとする
等、適宜変更は可能である。
【0022】以上のようにして、本実施例の可動間仕切
壁1は、配線通過部5を通じて、配線空間Sから外部へ
の配線類4の引出しや、隣設する可動間仕切壁1間の横
配線や、配線通過部5内での縦配線を不都合なく行うこ
とができる。このような構成のものであると、横枠部材
22、23、24、側枠部材21及びパネル3に特別な
加工を施さずとも、横枠部材22、23、24の前後巾
を側枠部材21に比べて巾広なものにするという極めて
簡素な方法で、配線通過部5を形成することができる。
したがって、従来のような側枠部材の一部を切除し凹部
を設ける等の面倒な加工が不必要となり、加工工数及び
コストの大幅な削減を見込むことができる。しかも、側
枠部材21の上下方向の略全域に亘って配線通過部5が
形成されるため、配線類4の引き回し位置の設定の自由
度が向上し、配線空間Sからの配線類4の引出しや、隣
設する可動間仕切壁1間の横配線も不都合なく行うこと
ができることは勿論、配線通過部5内での上下方向への
縦配線も非常に容易なものとなる。なお、横枠部材2
2、23、24の前後巾を側枠部材21に比べて巾広な
ものにする場合、横枠部材22、23、24の前後の巾
寸法を、配線通過部5を配線類4が通過できる程度に側
枠部材21に対して大きく設定する、或いは側枠部材2
1の前後の巾寸法を横枠部材22、23、24に対して
小さく設定することが考えられる。前者の場合には、適
宜、可動間仕切壁1自体の前後巾が大きくなり過ぎない
程度に、後者の場合には、側枠部材21の強度に問題が
生じない程度にその前後の巾寸法を設定するものであ
る。
壁1は、配線通過部5を通じて、配線空間Sから外部へ
の配線類4の引出しや、隣設する可動間仕切壁1間の横
配線や、配線通過部5内での縦配線を不都合なく行うこ
とができる。このような構成のものであると、横枠部材
22、23、24、側枠部材21及びパネル3に特別な
加工を施さずとも、横枠部材22、23、24の前後巾
を側枠部材21に比べて巾広なものにするという極めて
簡素な方法で、配線通過部5を形成することができる。
したがって、従来のような側枠部材の一部を切除し凹部
を設ける等の面倒な加工が不必要となり、加工工数及び
コストの大幅な削減を見込むことができる。しかも、側
枠部材21の上下方向の略全域に亘って配線通過部5が
形成されるため、配線類4の引き回し位置の設定の自由
度が向上し、配線空間Sからの配線類4の引出しや、隣
設する可動間仕切壁1間の横配線も不都合なく行うこと
ができることは勿論、配線通過部5内での上下方向への
縦配線も非常に容易なものとなる。なお、横枠部材2
2、23、24の前後巾を側枠部材21に比べて巾広な
ものにする場合、横枠部材22、23、24の前後の巾
寸法を、配線通過部5を配線類4が通過できる程度に側
枠部材21に対して大きく設定する、或いは側枠部材2
1の前後の巾寸法を横枠部材22、23、24に対して
小さく設定することが考えられる。前者の場合には、適
宜、可動間仕切壁1自体の前後巾が大きくなり過ぎない
程度に、後者の場合には、側枠部材21の強度に問題が
生じない程度にその前後の巾寸法を設定するものであ
る。
【0023】また、横枠部材22、23、24が、側枠
部材21の前後面21aを開放した状態で、その左右側
端面22b、23b、24bを側枠部材21の内側面2
1bに当接させて取付けてあるので、横枠部材22、2
3、24の構造を簡素なものにし得るとともに、配線通
過部5の空間領域を狭めず、特に縦配線のための領域を
確保することが可能となる。
部材21の前後面21aを開放した状態で、その左右側
端面22b、23b、24bを側枠部材21の内側面2
1bに当接させて取付けてあるので、横枠部材22、2
3、24の構造を簡素なものにし得るとともに、配線通
過部5の空間領域を狭めず、特に縦配線のための領域を
確保することが可能となる。
【0024】本実施例のように、側枠部材21を角パイ
プ等を利用して構成すれば、上下方向に連続した配線通
過部5を形成し得る側枠部材21を簡単に構成すること
ができる。また、側枠部材21の前後巾が、上下方向の
略全域に亘って略同一なものであるので、部分的に強度
が弱い箇所を生じることがない。配線類4が側枠部材2
1の前後面21aの所定位置から脱落することを禁止す
る脱落防止手段6を設けているので、側枠部材21の前
後面21aにおける配線類4の収まりを良好なものにす
ることができる。
プ等を利用して構成すれば、上下方向に連続した配線通
過部5を形成し得る側枠部材21を簡単に構成すること
ができる。また、側枠部材21の前後巾が、上下方向の
略全域に亘って略同一なものであるので、部分的に強度
が弱い箇所を生じることがない。配線類4が側枠部材2
1の前後面21aの所定位置から脱落することを禁止す
る脱落防止手段6を設けているので、側枠部材21の前
後面21aにおける配線類4の収まりを良好なものにす
ることができる。
【0025】以上に加えて、本実施例の可動間仕切壁1
は、構造枠体2を隣設配置し、各構造枠体2にパネル3
を取り付けた状態で、左右のパネル3の側縁3b間に目
地mが形成されるものであるが、少なくともその目地底
となる位置に配線類4を隠蔽する隠蔽手段たるカバー7
を設けているため、配線類4がその目地mから視認され
ることを防止して、可動間仕切壁1の良好な外観を維持
することができる。
は、構造枠体2を隣設配置し、各構造枠体2にパネル3
を取り付けた状態で、左右のパネル3の側縁3b間に目
地mが形成されるものであるが、少なくともその目地底
となる位置に配線類4を隠蔽する隠蔽手段たるカバー7
を設けているため、配線類4がその目地mから視認され
ることを防止して、可動間仕切壁1の良好な外観を維持
することができる。
【0026】なお、各部の具体的構成は、以上説明した
ものに限定されない。例えば、本実施例の横枠部材2
2、23、24は、側枠部材21の前後面21aを完全
に開放した状態で、その左右側端面22b、23b、2
4bを側枠部材21の内側面21bに当接させて取付け
てあったが、これに限らず、横枠部材22、23、24
の左右端部を側枠部材21側へ延出し、この延出部分で
前記側枠部材21の前後面21aを抱くように取付けて
もよい。
ものに限定されない。例えば、本実施例の横枠部材2
2、23、24は、側枠部材21の前後面21aを完全
に開放した状態で、その左右側端面22b、23b、2
4bを側枠部材21の内側面21bに当接させて取付け
てあったが、これに限らず、横枠部材22、23、24
の左右端部を側枠部材21側へ延出し、この延出部分で
前記側枠部材21の前後面21aを抱くように取付けて
もよい。
【0027】さらに、前記側枠部材21に設けたフック
孔211のうち実質上フック孔211として機能しない
部分の目地底の開口を閉止するために、側枠部材21に
目地カバー(図示せず)を装着するようにしてもよい。
また、この場合には、この目地カバーと、配線類4を外
部から隠蔽する前記カバー7とが見掛け上同様な表面を
有するようにすれば、目地mから視認できる形状が略連
続したものとなり、外観が損なわれない。
孔211のうち実質上フック孔211として機能しない
部分の目地底の開口を閉止するために、側枠部材21に
目地カバー(図示せず)を装着するようにしてもよい。
また、この場合には、この目地カバーと、配線類4を外
部から隠蔽する前記カバー7とが見掛け上同様な表面を
有するようにすれば、目地mから視認できる形状が略連
続したものとなり、外観が損なわれない。
【0028】また、前記カバー7が、閉止位置で配線類
4が側枠部材21の前後面21aの所定位置から脱落す
ることを禁止する脱落防止手段を兼ねているものであっ
てもよい。このように、カバー7が、配線類4を保持す
る脱落防止手段としても同時に機能するならば、部品点
数をむやみに増やすことなく、配線類4の挿通状態をよ
り安定確実なものにすることができる。
4が側枠部材21の前後面21aの所定位置から脱落す
ることを禁止する脱落防止手段を兼ねているものであっ
てもよい。このように、カバー7が、配線類4を保持す
る脱落防止手段としても同時に機能するならば、部品点
数をむやみに増やすことなく、配線類4の挿通状態をよ
り安定確実なものにすることができる。
【0029】さらに、本実施例の脱落防止手段6及びカ
バー7は、背面に設けた一対の爪(図示せず)を、隣設
したパネル3の側枠部材21の両フック孔211に同時
に係合させて取付けるものであったが、これに限定され
ず、前記脱落防止手段6或いはカバー7を半割形状に
し、各側枠部材21のフック孔211に各々取付けるよ
うにしてもよい。このような半割タイプのものならば、
隣設するパネル3が存在しない場合や、パネル3同士を
直交させて隣設させた場合のコーナー部分にも使用する
ことができる。
バー7は、背面に設けた一対の爪(図示せず)を、隣設
したパネル3の側枠部材21の両フック孔211に同時
に係合させて取付けるものであったが、これに限定され
ず、前記脱落防止手段6或いはカバー7を半割形状に
し、各側枠部材21のフック孔211に各々取付けるよ
うにしてもよい。このような半割タイプのものならば、
隣設するパネル3が存在しない場合や、パネル3同士を
直交させて隣設させた場合のコーナー部分にも使用する
ことができる。
【0030】次に、図示していないが、横枠部材22、
23、24の左右端部に、横配線〜縦配線へと移行する
配線類4を案内し得るような爪を上方に突出して設ける
ようにしてもよい。このようにすれば、例えば、横枠部
材上を案内された配線類を、この爪を介して適正に位置
決めして側枠部材の前後面に案内し、縦配線へと移行す
ることができる。
23、24の左右端部に、横配線〜縦配線へと移行する
配線類4を案内し得るような爪を上方に突出して設ける
ようにしてもよい。このようにすれば、例えば、横枠部
材上を案内された配線類を、この爪を介して適正に位置
決めして側枠部材の前後面に案内し、縦配線へと移行す
ることができる。
【0031】また、例えば、配線通過部を前後いずれか
一方のパネル添設面側にのみ形成することも可能であ
る。さらに、パネル添設面を、構造枠体の前側にのみ形
成することも可能である。そして、装着するパネルの数
が上記に限定されない事も言うまでもない。次に、横枠
部材の一変形例について図6〜図8を参照して説明す
る。この横枠部材25も、上述した横枠部材22、2
3、24と同様、その前後巾が側枠部材21の前後巾よ
りも巾広で、その前後面25aを側枠部材21の前後面
21aよりも外方に突出させて設けてパネル添設面2a
とし、前述した実施例の可動間仕切壁と略同様の作用効
果を有するものである。
一方のパネル添設面側にのみ形成することも可能であ
る。さらに、パネル添設面を、構造枠体の前側にのみ形
成することも可能である。そして、装着するパネルの数
が上記に限定されない事も言うまでもない。次に、横枠
部材の一変形例について図6〜図8を参照して説明す
る。この横枠部材25も、上述した横枠部材22、2
3、24と同様、その前後巾が側枠部材21の前後巾よ
りも巾広で、その前後面25aを側枠部材21の前後面
21aよりも外方に突出させて設けてパネル添設面2a
とし、前述した実施例の可動間仕切壁と略同様の作用効
果を有するものである。
【0032】この横枠部材25は、図8に示すように、
前後面25a側に、棚板等のオプション部材Oを取付け
るための取付溝251を有しており、上下方向に連設し
たパネル3間に形成される目地間に挿入した取付具Pを
利用して、棚板等のオプション部材Oを取付けるように
している。以下、この横枠部材25について具体的に説
明する。
前後面25a側に、棚板等のオプション部材Oを取付け
るための取付溝251を有しており、上下方向に連設し
たパネル3間に形成される目地間に挿入した取付具Pを
利用して、棚板等のオプション部材Oを取付けるように
している。以下、この横枠部材25について具体的に説
明する。
【0033】横枠部材25は、横断面略ロ字状の横枠部
材本体252と、この横枠部材本体252の前後方向に
対をなして設けた取付溝251と、取付溝251の前後
方向に対をなして設けたパネル3の内面3aに添設する
前記前後面25aである前後垂下壁253とを具備して
いる。前記横枠部材本体252は、横断面略コ字状の上
下コ字型部材を組み合わせて構成したものである。前記
取付溝251は、前記上コ字型部材を構成する垂下壁
と、この垂下壁の下端から略水平方向に延出した水平壁
と、この水平壁の先端から起立させた起立壁とから構成
される凹溝である。さらに、前記前後水平壁253は、
前記取付溝251の起立壁の上端から略水平方向に延出
した水平壁の先端から下方に垂下させたものである。
材本体252と、この横枠部材本体252の前後方向に
対をなして設けた取付溝251と、取付溝251の前後
方向に対をなして設けたパネル3の内面3aに添設する
前記前後面25aである前後垂下壁253とを具備して
いる。前記横枠部材本体252は、横断面略コ字状の上
下コ字型部材を組み合わせて構成したものである。前記
取付溝251は、前記上コ字型部材を構成する垂下壁
と、この垂下壁の下端から略水平方向に延出した水平壁
と、この水平壁の先端から起立させた起立壁とから構成
される凹溝である。さらに、前記前後水平壁253は、
前記取付溝251の起立壁の上端から略水平方向に延出
した水平壁の先端から下方に垂下させたものである。
【0034】このような構成の横枠部材25において、
棚板等のオプション部材Oを取付ける際には、上側のパ
ネル3を外した状態で、前記取付溝251に断面略L字
状の取付具Pを引っ掛け、該取付具Pに適宜の手段で棚
板等のオプション部材Oを取付け、しかる後、上側のパ
ネル3を装着するようにしている。さらに、前記横枠部
材本体252は、その左右端部を前記取付溝251及び
前後垂下壁253よりも左右方向に延出しており、この
横枠部材本体252の延出部分にパネル3を取付けるた
めのパネル取付部材8を装着し、このパネル取付部材8
を利用してパネル3を構造枠体2に着脱可能に装着し得
るようにしている。
棚板等のオプション部材Oを取付ける際には、上側のパ
ネル3を外した状態で、前記取付溝251に断面略L字
状の取付具Pを引っ掛け、該取付具Pに適宜の手段で棚
板等のオプション部材Oを取付け、しかる後、上側のパ
ネル3を装着するようにしている。さらに、前記横枠部
材本体252は、その左右端部を前記取付溝251及び
前後垂下壁253よりも左右方向に延出しており、この
横枠部材本体252の延出部分にパネル3を取付けるた
めのパネル取付部材8を装着し、このパネル取付部材8
を利用してパネル3を構造枠体2に着脱可能に装着し得
るようにしている。
【0035】パネル取付部材8は、構造枠体2とは別体
の部材であり、その前後面8aが、前記横枠部材25の
前後面25aと面一、或いは内方に凹陥した位置にある
ように前記横枠部材25に取付けられる。同変形例で
は、横枠部材25の左右端部の上下両面側に各一対のパ
ネル取付部材8を取付けるようにしているが、以下、上
面側に取付けるパネル取付部材8を例にとって説明す
る。このパネル取付部材8は、横断面略H形状の取付部
材本体81と、前記取付部材本体81の一端側から側枠
部材21の前後面21aに向かって延出した一対の平面
視略L字形状の羽部82とを具備している。取付部材本
体81は、上面に前記パネル3の下向爪34aが係合し
得る係合溝81aを有するとともに、下面に前記横枠部
材本体252の延出部分に外側から嵌め得る凹溝81b
を有している。羽部82は、図6に示すように、取付状
態で、側枠部材21の前後面21aを横切るように位置
している。そして、この羽部82を利用して、配線通過
部5内を上下方向に縦配線している配線類4を略束ねた
状態で案内するようにしている。さらに、このパネル取
付部材8を横枠部材25に取付ける場合には、横枠部材
25の上面に設けた開口(図示せず)に、取付部材本体
81から突出した係合爪(図示せず)を係合させる等し
て取付けるが、取付方法はこれに限定されない。また、
横枠部材25の下面側に取付けるパネル取付部材8も上
述した上面側のパネル取付部材8と同様の構成を有する
ものを上下反転させ、同様の取付方法で取付けるもので
ある。次に、このパネル取付部材8を利用してパネル3
を取付ける場合には、図8に示すように、上面側のパネ
ル取付部材8の係合溝81aにパネル3の下向爪34a
を、下面側のパネル取付部材8の係合溝81aに上向爪
33aを引っ掛け、パネル3の内面3aを横枠部材25
の前後面25aに添接させて取付けるようにする。な
お、前記羽部82は、必要に応じて、反側枠部材側に設
けるようにしたり、省略するようにしてもよい。
の部材であり、その前後面8aが、前記横枠部材25の
前後面25aと面一、或いは内方に凹陥した位置にある
ように前記横枠部材25に取付けられる。同変形例で
は、横枠部材25の左右端部の上下両面側に各一対のパ
ネル取付部材8を取付けるようにしているが、以下、上
面側に取付けるパネル取付部材8を例にとって説明す
る。このパネル取付部材8は、横断面略H形状の取付部
材本体81と、前記取付部材本体81の一端側から側枠
部材21の前後面21aに向かって延出した一対の平面
視略L字形状の羽部82とを具備している。取付部材本
体81は、上面に前記パネル3の下向爪34aが係合し
得る係合溝81aを有するとともに、下面に前記横枠部
材本体252の延出部分に外側から嵌め得る凹溝81b
を有している。羽部82は、図6に示すように、取付状
態で、側枠部材21の前後面21aを横切るように位置
している。そして、この羽部82を利用して、配線通過
部5内を上下方向に縦配線している配線類4を略束ねた
状態で案内するようにしている。さらに、このパネル取
付部材8を横枠部材25に取付ける場合には、横枠部材
25の上面に設けた開口(図示せず)に、取付部材本体
81から突出した係合爪(図示せず)を係合させる等し
て取付けるが、取付方法はこれに限定されない。また、
横枠部材25の下面側に取付けるパネル取付部材8も上
述した上面側のパネル取付部材8と同様の構成を有する
ものを上下反転させ、同様の取付方法で取付けるもので
ある。次に、このパネル取付部材8を利用してパネル3
を取付ける場合には、図8に示すように、上面側のパネ
ル取付部材8の係合溝81aにパネル3の下向爪34a
を、下面側のパネル取付部材8の係合溝81aに上向爪
33aを引っ掛け、パネル3の内面3aを横枠部材25
の前後面25aに添接させて取付けるようにする。な
お、前記羽部82は、必要に応じて、反側枠部材側に設
けるようにしたり、省略するようにしてもよい。
【0036】その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々変形が可能である。
い範囲で種々変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明の可動間仕切壁は、構造枠体を構成する横枠
部材の前後巾を側枠部材の前後巾よりも巾広なものとす
るとともに、前記横枠部材の少なくとも前後一面を側枠
部材の前後一面よりも外方に突出した位置に設けパネル
添設面とし、パネルの内面と側枠部材の少なくとも前後
一面との間に形成される空間を、配線通過部としている
ので、横枠部材、側枠部材及びパネルに特別な加工を施
さずとも、横枠部材の前後巾を側枠部材に比べて巾広な
ものにするという極めて簡素な方法で、配線通過部を形
成することができ、加工工数及びコストの大幅な削減を
見込むことができる。さらに、従来のものに比べて配線
挿通部の空間領域が増加するので、配線類の引き回し位
置の設定の自由度が向上し、配線空間からの配線類の引
出しや、隣設する可動間仕切壁間の横配線も不都合なく
行うことができる。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明の可動間仕切壁は、構造枠体を構成する横枠
部材の前後巾を側枠部材の前後巾よりも巾広なものとす
るとともに、前記横枠部材の少なくとも前後一面を側枠
部材の前後一面よりも外方に突出した位置に設けパネル
添設面とし、パネルの内面と側枠部材の少なくとも前後
一面との間に形成される空間を、配線通過部としている
ので、横枠部材、側枠部材及びパネルに特別な加工を施
さずとも、横枠部材の前後巾を側枠部材に比べて巾広な
ものにするという極めて簡素な方法で、配線通過部を形
成することができ、加工工数及びコストの大幅な削減を
見込むことができる。さらに、従来のものに比べて配線
挿通部の空間領域が増加するので、配線類の引き回し位
置の設定の自由度が向上し、配線空間からの配線類の引
出しや、隣設する可動間仕切壁間の横配線も不都合なく
行うことができる。
【0038】配線通過部が、上下方向に連続した空間で
あるならば、配線通過部内での上下方向への縦配線が可
能になる。横枠部材が、パネル添設面側における側枠部
材の少なくとも前後一面を開放した状態で、その左右側
端面を前記側枠部材の内側面に当接させて取付けてある
ならば、横枠部材の構造を簡素なものにし得るととも
に、横枠部材の左右端を側枠部材の前後面まで延出し該
側枠部材を抱くように設けている場合に比べて、配線通
過部の空間領域を狭めず、特に縦配線のための領域を確
保することが可能となる。
あるならば、配線通過部内での上下方向への縦配線が可
能になる。横枠部材が、パネル添設面側における側枠部
材の少なくとも前後一面を開放した状態で、その左右側
端面を前記側枠部材の内側面に当接させて取付けてある
ならば、横枠部材の構造を簡素なものにし得るととも
に、横枠部材の左右端を側枠部材の前後面まで延出し該
側枠部材を抱くように設けている場合に比べて、配線通
過部の空間領域を狭めず、特に縦配線のための領域を確
保することが可能となる。
【0039】側枠部材の前後巾が、上下方向の略全域に
亘って略同一なものであるならば、側枠部材を角パイプ
等を利用して簡単に構成することができる上、部分的に
強度が弱い箇所を生じることなく、上下方向に連続した
配線通過部を形成することができる。配線類が配線通過
部における所定位置から脱落することを禁止する脱落防
止手段を設けているならば、配線通過部における配線類
の収まりを良好なものにすることができる。
亘って略同一なものであるならば、側枠部材を角パイプ
等を利用して簡単に構成することができる上、部分的に
強度が弱い箇所を生じることなく、上下方向に連続した
配線通過部を形成することができる。配線類が配線通過
部における所定位置から脱落することを禁止する脱落防
止手段を設けているならば、配線通過部における配線類
の収まりを良好なものにすることができる。
【0040】構造枠体を隣設配置し、各構造枠体にパネ
ルを取り付けた状態で、左右のパネルの側縁間に目地が
形成されるものにおいて、目地底を横切る配線類を外部
から隠蔽する隠蔽手段を設けているならば、配線通過部
を通過する配線類が目地を介して外部に露見することを
防止し、可動間仕切壁の外観を向上させることができ
る。
ルを取り付けた状態で、左右のパネルの側縁間に目地が
形成されるものにおいて、目地底を横切る配線類を外部
から隠蔽する隠蔽手段を設けているならば、配線通過部
を通過する配線類が目地を介して外部に露見することを
防止し、可動間仕切壁の外観を向上させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を隣設状態で示す斜視図。
【図2】同図1の部分分解斜視図。
【図3】同要部分解斜視図。
【図4】同要部平断面図。
【図5】同要部正面図。
【図6】同実施例において一変形例を示す要部拡大斜視
図。
図。
【図7】同分解斜視図。
【図8】同側断面図。
1…可動間仕切壁 1a…側端面 2…構造枠体 2a…パネル添設面 21…側枠部材 21a…前面、後面 21b…内側面 22…横枠部材(上横枠部材) 22a…前面、後面 22b…左側端面、右側端面 23…横枠部材(下横枠部材) 23a…前面、後面 23b…左側端面、右側端面 24…横枠部材(中横枠部材) 24a…前面、後面 24b…左側端面、右側端面 3…パネル 3a…内面 4…配線類 5…配線通過部 6…脱落防止手段 7…隠蔽手段(カバー) S…配線空間 m…目地
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも前後一側にパネル添設面を有し
てなる構造枠体と、該構造枠体の前記パネル添設面に着
脱可能に装着されるパネルとを具備してなり、パネルを
装着した状態で該パネルと構造枠体とによって閉止され
る配線空間を形成するようにしているものにおいて、 構造枠体が、該構造枠体の側端面を形成する上下方向に
沿って配置した一対の側枠部材と、これら側枠部材同士
を連結する左右方向に沿って配置した横枠部材とを具備
してなり、前記横枠部材の前後巾を側枠部材の前後巾よ
りも巾広なものとするとともに、前記横枠部材の少なく
とも前後一面を側枠部材の前後一面よりも外方に突出し
た位置に設けてパネル添設面とし、このパネル添設面側
におけるパネルの内面と側枠部材の少なくとも前後一面
との間に形成される空間を、前記配線空間を構造枠体外
に連絡する配線通過部としていることを特徴とする可動
間仕切壁。 - 【請求項2】配線通過部が、上下方向に連続した空間で
あることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。 - 【請求項3】横枠部材が、パネル添設面側における側枠
部材の少なくとも前後一面を開放した状態で、その左右
側端面を前記側枠部材の内側面に当接させて取付けてあ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の可動間仕切
壁。 - 【請求項4】側枠部材の前後巾が、上下方向の略全域に
亘って略同一なものであることを特徴とする請求項1、
2又は3記載の可動間仕切壁。 - 【請求項5】配線類が配線通過部における所定位置から
脱落することを禁止する脱落防止手段を設けていること
を特徴とする請求項1、2、3又は4記載の可動間仕切
壁。 - 【請求項6】構造枠体を隣設配置し、各構造枠体にパネ
ルを取り付けた状態で、左右のパネルの側縁間に目地が
形成されるものにおいて、目地底を横切る配線類を外部
から隠蔽する隠蔽手段を設けていることを特徴とする請
求項1、2、3、4又は5記載の可動間仕切壁。
Priority Applications (8)
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---|---|---|---|
JP18240999A JP3367471B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 可動間仕切壁 |
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CNB008012784A CN1289763C (zh) | 1999-06-28 | 2000-05-31 | 可动间壁 |
PCT/JP2000/003532 WO2001000942A1 (fr) | 1999-06-28 | 2000-05-31 | Cloison mobile |
CN 200610107556 CN101086180A (zh) | 1999-06-28 | 2000-05-31 | 可动间壁 |
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TW089111648A TW460644B (en) | 1999-06-28 | 2000-06-14 | Movable partition wall |
HK02101443.9A HK1039973B (zh) | 1999-06-28 | 2002-02-26 | 可動間壁 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18240999A JP3367471B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 可動間仕切壁 |
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003020877A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Bunka Shutter Co Ltd | 引戸装置 |
CN102134885A (zh) * | 2011-03-04 | 2011-07-27 | 广州市壁神新型建材有限公司 | 组装式轻质混凝土条板及其拼装墙 |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP18240999A patent/JP3367471B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-05-31 CN CN 200610107556 patent/CN101086180A/zh active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003020877A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Bunka Shutter Co Ltd | 引戸装置 |
JP4625206B2 (ja) * | 2001-07-09 | 2011-02-02 | 文化シヤッター株式会社 | 引戸装置 |
CN102134885A (zh) * | 2011-03-04 | 2011-07-27 | 广州市壁神新型建材有限公司 | 组装式轻质混凝土条板及其拼装墙 |
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