JP2001104059A - ラック - Google Patents

ラック

Info

Publication number
JP2001104059A
JP2001104059A JP28358699A JP28358699A JP2001104059A JP 2001104059 A JP2001104059 A JP 2001104059A JP 28358699 A JP28358699 A JP 28358699A JP 28358699 A JP28358699 A JP 28358699A JP 2001104059 A JP2001104059 A JP 2001104059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
side plates
plate
cables
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28358699A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hirahara
武志 平原
Junichi Sakaguchi
順一 坂口
Shigeyuki Takashima
茂行 高嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP28358699A priority Critical patent/JP2001104059A/ja
Publication of JP2001104059A publication Critical patent/JP2001104059A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 横に並べた複数個のラック間で効率よく且つ
容易にケーブル類の横配線をすることができるととも
に、ラックの内側に導いたケーブル類を側板の内側に沿
って効率よく且つ見栄え良く配線することができるラッ
クを提供する。 【解決手段】 ラック1は左右の側板2、3と、両側板
間に取り付けられる棚板5、6、7若しくは天板4等と
を有する。両側板の相対向する内側面に縦配線案内部と
しての縦方向に延びる凹溝10、11が形成され、側板
にはその内側面及び外側面に開口し且つ凹溝及び側板の
後端に開口する横配線通過部としての切欠き20、21
が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータやそ
の周辺機器等OA機器類の搭載に適したラックに関し、
更に詳しくは、横に並べた複数のラック間で信号ケーブ
ルや電源コード等の横配線を容易にするためのラックの
通線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ラックは左右の脚板と、両脚板
間に固定して又は着脱可能に取り付けられる棚板若しく
は天板等を備えたものとなっている。この種のラックに
おいては、棚板、天板等の上に設置されるコンピュー
タ、周辺機器等のOA機器類に接続される信号ケーブル
や電源コード等のケーブル類を効率よく且つ見栄えよく
整理し配線することが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のラックを複数
個横に並べて設置する場合、ラックの棚板、天板等の上
に置かれたOA機器類同士をケーブル類で接続する必要
があるときは、隣接するラック間でこれらケーブル類の
横配線(引き回し)が必要となる。その場合、ラックの
脚板の後端部を迂回させるようにしてケーブル類の引き
回しを行うと、ラックを室内の壁面に沿わせて設置する
場合においても、ラック脚板の後端部と壁面との間にケ
ーブル類を通すための隙間を確保せねばならず、スペー
ス上の無駄が生じることになるとともに、ケーブル類が
ラック脚板と室内の壁面との間に挟まれて損傷する原因
になる。
【0004】一方、ラックの脚板の上端部又は下端部を
迂回させるようにケーブル類の引き回しを行うと、ケー
ブル類にラックの脚板の上端部又は下端部を迂回させる
ための余分な長さが必要となり、長さ不足のためにケー
ブル類の引き回しができない場合も起こり得る。
【0005】一方、特開平10―108740号公報に
示されるように、側板乃至脚板にトンネル状の穴を形成
し、この穴を通してケーブル類を横に通す方法も知られ
ているが、この方法の場合、ケーブル類を穴に通す作業
が困難であるとともに、先端にコネクタを有するケーブ
ル等を通すときは、コネクタを先に穴に通す必要がある
ため、サイズの大きな穴が必要となる。
【0006】したがって、本発明の目的は、横に並べた
複数個のラック間で効率よく且つ容易にケーブル類の横
配線をすることができるラックを提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、横に並べた複
数個のラック間で効率よく且つ容易にケーブル類の横配
線をすることができるとともに、ラックの内側に導いた
ケーブル類を側板の内側に沿って効率よく且つ見栄え良
く配線することができるラックを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、左右の側板と、両側板間に取り付けられ
る棚板若しくは天板等とを備えたラックにおいて、前記
側板の上端及び下端から離間させて、前記側板に、前記
側板の内側面及び外側面に開口し且つ前記側板の後端に
開口する横配線通過部を設けたことを特徴としている。
【0009】上記構成のラックにおいては、側板の上端
及び下端から離れた位置において、側板の内側面及び外
側面に開口し且つ側板の後端に開口する横配線通過部が
設けられているので、横に並べたラック間でOA機器類
のケーブル類を横向きに配線する場合に、それらの配線
をラックの後方から側板の後端に開口している横配線通
過部内に入れることにより、ケーブル類がラックの側板
の後方にはみ出すことを防止できる。また、横配線通過
部が側板の後端に開口しているので、従来のようなトン
ネル状の穴を潜らせる必要がなく、ラックの後方から簡
単に横配線通過部内に入れることができる。したがっ
て、ケーブル類の横配線作業が容易となる。しかも、横
配線通過部が側板の上端及び下端から離れた位置におい
て側板の後端に開口しているので、ケーブル類をラック
側板の上方又は下方に大きく迂回させるための余分な長
さを必要とすることなく、ケーブル類を横配線すること
ができる。
【0010】上記構成のラックにおいて、好ましくは、
前記両側板の内側に縦配線案内部が設けられる。係る構
成によれば、棚板若しくは天板と横配線通過部の高さ位
置がずれている場合であっても、ケーブル類を横配線通
過部から縦配線案内部に沿わせて棚板若しくは天板の上
に置かれるOA機器類に接続することができるので、側
板後端の横配線通過部から側板の内側に導いたケーブル
類を効率良く且つ見栄え良く配線できることとなる。
【0011】さらに好ましくは、前記縦配線案内部が前
記両側板の内側面に形成されて縦方向に延びる凹溝から
なり、前記横配線通過部が前記凹溝に開口するように形
成される。係る構成によれば、側板の後端に開口する横
配線通過部が側板の内側面に設けられている縦方向の凹
溝にも開口しているので、ケーブル類を横配線通過部か
ら直ちに凹溝内に導き該凹溝内に沿わせて棚板若しくは
天板の上に置かれるOA機器類に接続することができる
ので、より効率良く且つより一層見栄え良く配線できる
こととなる。
【0012】また、好ましくは、前記側板には前記横配
線通過部の上縁、下縁及び内側縁に対しそれぞれ係合す
る上縁部、下縁部及び内側縁部を有する縁取り部材が取
り付けられ、この縁取り部材は、前記横配線通過部の後
端開口部に沿って該縁取り部材の下縁部から上方に突出
する上向き突出部を有する。かかる構成によれば、縁取
り部材で囲われた横配線通過部内にケーブル類を通した
ときに、上向き突出部がケーブル類に対しフックの役割
を果たし、ケーブル類が横配線通過部の後端開口部から
飛び出すことを防止することができる。
【0013】さらに好ましくは、前記縁取り部材には、
その上縁部、下縁部、内側縁及び上向き突出部で囲まれ
る開口部を開閉する蓋が、前記縁取り部材の開口部を閉
塞する位置から前記側板の内側に向かって開動作し得る
ように、前記縁取り部材の内側縁部近傍の上縁部及び下
縁部間に回転移動可能に支持される。かかる構成によれ
ば、縁取り部材で囲われた横配線通過部を使用しないと
きは、縁取り部材の内側の開口部を蓋で閉じておくこと
により、ラックの美観を高めることができる。また、横
配線通過部にケーブル類を通すときは、蓋を側板の内側
に向かって開動作させることにより、縁取り部材の開口
部を開けることができるので、蓋を取り外す必要なく、
且つ、蓋が作業の邪魔にならずにケーブル類を横配線通
過部内に通すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明する。
【実施例】図1から図6までは本発明をデスク型のラッ
クに適用した場合の一実施例を示したものである。はじ
めに図1から図3までを参照すると、この実施例におけ
るラック1は左右一対の側板2、3間に天板4を取り付
け、さらに天板4の上方において、左右の側板2、3間
に合計3枚の棚板5、6、7を上下方向に間隔をあけて
取り付けたものとなっており、側板2、3の下端にはそ
れぞれ前方に延びる脚8、9が設けられている。この実
施例では、天板4及び棚板5〜7はそれぞれ側板2、3
に対し左右一対のブラケット32、33、34、35を
介して高さ調整可能且つ着脱可能に取り付けられてお
り、必要に応じて天板4の下方に棚板若しくは台板を追
加したり、棚板の数や配置を変更することができるもの
となっている。
【0015】側板2、3の相対向する内側面にはそれぞ
れ縦配線案内部としての縦方向に延びる凹溝10、11
が形成されている。図1に示すように、側板2、3は凹
溝10、11の前後にそれぞれ前筐体部2a、3a及び
後筐体部2b、3bを形成することにより、大きな強度
を有するものとなっている。側板2、3の上端部にはそ
れぞれキャップ30、31が装着される。
【0016】また、この実施例においては、側板2、3
間を連結する横渡し板12、13、14、15及び幕板
16が凹溝10、11を利用して側板2、3に取り付け
られている。すなわち、図4(a)、(b)に示すよう
に、側板2、3の前筐体部2a、3aの後壁部には多数
のスリット穴2c、3cがそれぞれ上下方向に等ピッチ
間隔(不図示)で形成されており、先端がスリット穴2
c、3cに係わり合って止まる取付板17、18を例え
ば横渡し板13の両端部にねじ止めすることにより、横
渡し板12を側板2、3に着脱可能に取り付けることが
できるようになっている。他の横渡し板12、14、1
5も同様の方法で取り付けられており、幕板16は側板
2、3の後筐体部2b、3bの後面側に形成されている
スリット穴2d、3d(図4、図6参照)を利用して側
板2、3に取り付けることができる。また、これら横渡
し板12〜15及び幕板16の後面や前面には必要に応
じて横方向に延びる横配線ダクトを取り付けることがで
きる。
【0017】図1及び図2に示すように、側板2、3の
上端及び下端から離間した位置において、側板2、3に
はそれぞれ4つの横配線通過部としての切欠き20、2
1が上下に間隔をあけて設けられている。各切欠き2
0、21は側板2、3の内側面及び外側面に開口し、且
つ、凹溝10、11及び側板12、13の後端に開口し
ている。そして、側板2、3にはそれぞれ縁取り部材2
2、23が取り付けられており、この縁取り部材22、
23は、図5〜図7に詳細に示すように、切欠き20、
21の上縁、下縁及び内側縁に対しそれぞれ係わり合う
上縁部22a、23a、下縁部22b、23b及び内側
縁部22c、23cを有している。さらに、縁取り部材
22、23の下縁部22b、23bには、その後端から
上方に突出する上向き突出部22d、23dが設けられ
ている。また、この実施例では、上向き突出部22d、
23dと対向して、縁取り部材22、23の上縁部22
a、23aにはその後端から下方に突出する下向き突出
部22e、23eが設けられている。なお、この下向き
突出部22e、23eを省略してもよい。
【0018】さらに、図6からわかるように、縁取り部
材23は側板3の後方から前方にスライド移動させなが
ら切欠き21に装着することができるように形成されて
いる。このようなスライド装着を可能にするために、縁
取り部材23の上縁部23a及び23bにはそれぞれ切
欠き21の上縁部及び下縁部を受容する凹溝23f、2
3gが形成されている。切欠き21に装着された縁取り
部材23はねじ36で側板3に固定される。他方の縁取
り部材22も縁取り部材23と同様の構造を有してお
り、縁取り部材23と同様の方法で側板2に装着され固
定されている。
【0019】さらに、縁取り部材22、23には、その
上縁部22a、23a、下縁部22b、23b、内側縁
22c、23c及び上向き突出部22d、23dで囲ま
れる開口部を開閉するための蓋24、25が設けられて
おり、この蓋24、25は、図5に示すように、縁取り
部材22、23の開口部を閉塞する位置から側板2、3
の内側に向かって開動作し得るように、縁取り部材2
2、23の内側縁22c、23c近傍の上縁部22a、
23a及び下縁部22b、23bにそれぞれ上下突出ピ
ン24a、25aを支点として回転移動可能に支持され
ている。
【0020】蓋24、25の上下面にはそれぞれ弾性を
有する傾斜爪24b、25bが設けられており、縁取り
部材22、23には蓋24、25が閉位置のときこの傾
斜爪24b、35bに形成された穴と嵌まり合う突起2
2h、23hが形成されている。したがって、開いてい
る蓋24、25を閉めるときに傾斜爪24b、25bが
弾性変形しつつ突起22h、23h上に乗り上げた後、
傾斜爪24b、25bに形成された穴が突起22h、2
3hに嵌まることにより、蓋24、25が閉位置に安定
に保持されることとなる。
【0021】上記構成のラックにおいては、側板2、3
に設けられている切欠き20、21が側板2、3の内側
面及び外側面に開口し且つ側板2、3の凹溝10、11
及び側板2、3の後端に開口しているので、横に並べた
ラック間でOA機器類のケーブル類を横向きに配線する
場合に、それらの配線をラックの後方から側板2、3の
後端に開口している切欠き20、21内に入れることに
より、ケーブル類がラックの側板2、3の後方にはみ出
すことを防止できる。また、切欠き20、21が側板
2、3の後端に開口しているので、従来のようなトンネ
ル状の穴を潜らせる必要がなく、ラックの後方から簡単
に切欠き20、21内に入れることができるので、ケー
ブル類の横配線作業が容易になる。さらに、切欠き2
0、21が側板2、3の内側面に設けられている縦方向
の凹溝10、11にも開口しているので、天板4及び棚
板5〜7と切欠き20、21の高さ位置がずれている場
合であっても、ケーブル類を切欠き20、21から凹溝
10、11内に沿わせて天板4若しくは棚板5〜7の上
に置かれるOA機器類に接続することができ、効率良く
且つ見栄え良く配線できることとなる。
【0022】また、縁取り部材22、23で囲われた切
欠き20、21内にケーブル類を通したときに、上向き
突出部22d、23dがケーブル類に対しフックの役割
を果たすので、ケーブル類が切欠き20、21の後端開
口部から外に飛び出すことを防止することができる。
【0023】さらに、縁取り部材22、23で囲われた
切欠き20、21を使用しないときは、縁取り部材2
2、23の内側の開口部を蓋24、25で閉じておくこ
とにより、ラックの美観を高めることができる。また、
切欠き20、21にケーブル類を通すときは、蓋24、
25を側板2、3の内側に向かって開動作させることに
より、縁取り部材22、23の開口部を開けることがで
きるので、蓋24、25を取り外す必要がなく、且つ、
蓋24、25が作業の邪魔にならずにケーブル類を切欠
き20、21内に通すことができる。
【0024】図8は本発明の他の実施例を示すラックの
要部斜視図である。同図において上記実施例と同様の構
成要素には同一の参照符号が付してある。図8の実施例
においては、ラックの側板3自体には、その内側面側に
縦方向に延びる凹溝が設けられていないが、側板3の内
側に縦配線案内部として縦方向に延びる横断面略コ字形
のダクト26が取り付けられている。したがって、この
ダクト26内に沿ってケーブル類を縦方向に見栄え良く
配線することができる。また、側板3の後端に開口する
横配線通過部としての切欠き21の位置に対応してダク
ト26に切欠き26aが形成されているので、側板3の
後端の切欠き21に通したケーブル類を容易にダクト2
6内導いて縦方向に引き回すことができる。なお、この
実施例においても、側板3の切欠き21は側板3の上端
及び下端から離れた位置において側板3の内側面及び外
側面に開口し且つ側板の後端に開口するように形成さ
れ、さらに好ましくは、複数個の切欠き21が形成され
る。
【0025】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の形態のみに限定されるものではなく、
例えば、蓋24、25を縁取り部材22、23に対しは
め込み式のキャップ形状としたり、蓋を省略しても本発
明の所期目的を達成することができる。また、側板2、
3への縁取り部材22、23の取付け構造や、取付け個
数などは必要に応じて変更することができる。また、図
示実施例においては側板の内側に縦配線案内部として縦
方向に延びる凹溝又はダクトが設けられているが、それ
らを省略してもよく、また、縦配線案内部として側板の
内側面近傍において天板や棚板の後端部にケーブル類を
縦方向にガイドするためのフック部材を設けるようにし
てもよい。また、側板に該側板の後端に開口する複数個
の切欠きを形成する代わりに、縦方向に長く延びた1つ
の切欠きを形成してもよく、さらにその場合、縦長の切
欠き内に個別に開閉可能な複数個の蓋を上下方向に並べ
て取り付けるようにしてもよい。さらに、本発明は、デ
スク型のラックに限らず、棚板のみを備えたラックなど
にも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるラックは、左右の側板と、両側板間に取り付けら
れる棚板若しくは天板等とを備え、側板の上端及び下端
から離間した位置において該側板にその内側面及び外側
面に開口し且つ側板の後端に開口する切欠きを設けたも
のであるから、横に並べた複数個のラック間で効率よく
且つ無駄なく且つ容易にケーブル類の横配線をすること
ができる。
【0027】また、両側板の内側に縦配線案内部を設け
た場合、切欠きから側板の内側に導いたケーブル類を側
板の縦配線案内部に沿って上方又は下方に配線すること
ができるので、ラックの内側においてもケーブル類の配
線を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をデスク型ラックに適用した場合の一実
施例を示す一部透視斜視図である。
【図2】図1に示すラックの右側面図である。
【図3】(a)、(b)はそれぞれ図1に示すラックの
平面図及び正面図である。
【図4】(a)は図1に示すラックの横渡し板取付構造
を示す一部破断要部横断面図、(b)は要部概略縦断面
図である。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ図1のラックにおけ
る切欠きの構造及び使用状態を示す要部斜視図である。
【図6】図1に示すラックの切欠きへの縁取り部材取り
付け方法を示す要部斜視図である。
【図7】図1に示す棚板の切欠きへの縁取り部材取り付
け構造を示す蓋中央位置の要部横断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すラックの要部斜視図
である。
【符号の説明】
1 ラック 2、3 側板 4 天板 5、6、7 棚板 10、11 凹溝 12〜15 横渡し板 16 幕板 17、18 取付板 20 21 切欠き 22、23 縁取り部材 22a、23a 上縁部 22b、23b 下縁部 22c、23c 内側縁部 22d、23d 上向き突出部 24、25 蓋 26 ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高嶋 茂行 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1 号,コクヨ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の側板と、両側板間に取り付けられ
    る棚板若しくは天板等とを備えたラックにおいて、前記
    側板の上端から離間させて、前記側板に、前記側板の内
    側面及び外側面に開口し且つ前記側板の後端に開口する
    横配線通過部を設けたことを特徴とするラック。
  2. 【請求項2】 前記両側板の内側に縦配線案内部を設け
    たことを特徴とする請求項1記載のラック。
  3. 【請求項3】 前記縦配線案内部が前記両側板の内側面
    に形成されて縦方向に延びる凹溝であり、前記横配線通
    過部を前記凹溝に開口させたことを特徴とする請求項1
    記載のラック。
  4. 【請求項4】 前記側板には前記横配線通過部の上縁、
    下縁及び内側縁に対しそれぞれ係合する上縁部、下縁部
    及び内側縁部を有する縁取り部材が取り付けられ、この
    縁取り部材は、前記横配線通過部の後端開口部に沿って
    該縁取り部材の下縁部から上方に突出する上向き突出部
    を有していることを特徴とする請求項1記載のラック。
  5. 【請求項5】 前記縁取り部材には、その上縁部、下縁
    部、内側縁及び上向き突出部で囲まれる開口部を開閉す
    る蓋が、前記縁取り部材の開口部を閉塞する位置から前
    記側板の内側に向かって開動作し得るように、前記縁取
    り部材の内側縁部近傍の上縁部及び下縁部間に回転移動
    可能に支持されていることを特徴とする請求項4記載の
    ラック。
JP28358699A 1999-10-04 1999-10-04 ラック Pending JP2001104059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28358699A JP2001104059A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 ラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28358699A JP2001104059A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 ラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001104059A true JP2001104059A (ja) 2001-04-17

Family

ID=17667439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28358699A Pending JP2001104059A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 ラック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001104059A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007077611A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Olympus Medical Systems Corp. 医療用架台
JP2013102989A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Kokuyo Co Ltd 家具
JP2021049254A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 コクヨ株式会社 テーブル
JP2021049253A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 コクヨ株式会社 テーブル

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007077611A1 (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Olympus Medical Systems Corp. 医療用架台
JP2013102989A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Kokuyo Co Ltd 家具
JP2021049254A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 コクヨ株式会社 テーブル
JP2021049253A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 コクヨ株式会社 テーブル
JP7363282B2 (ja) 2019-09-26 2023-10-18 コクヨ株式会社 テーブル
JP7363281B2 (ja) 2019-09-26 2023-10-18 コクヨ株式会社 テーブル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6168249B1 (en) Computer mainframe housing for computer
US6706969B1 (en) Cable supporting and spacing device
US9524005B2 (en) Data center server racks
US6180884B1 (en) Simplified distribution of cables in a computer desk device
JP2007201332A (ja) 電気・電子機器収納用キャビネットのケーブル保持部材
KR200489308Y1 (ko) 공간 활용성 개선 구조의 컴퓨터 결합 책상
JP2001104059A (ja) ラック
CN205335630U (zh) 机柜用走线装置、机柜
JP4138789B2 (ja) 装置搭載棚
JPH0522097Y2 (ja)
JPS6130507Y2 (ja)
JP2002124790A (ja) 情報配線ラック用縦型配線収納ケース
JP2001128745A (ja) テーブルの配線ダクト構造
JP2004136008A (ja) デスク配線機構
JP2000174453A (ja) ケーブル配線用センターコア
JP7464434B2 (ja) 作業用什器
JP2000023771A (ja) 配線案内用家具
JP3293053B2 (ja) 間仕切パネルの配線装置
US7261590B2 (en) Rack-mounted punchdown panel and punchdown base
JP7272929B2 (ja) 天板付什器
JP2017099736A (ja) やぐら付什器
JPH036122Y2 (ja)
KR200300076Y1 (ko) 책상의 전선 배선장치
KR200285785Y1 (ko) 파티션
JP6796451B2 (ja) 情報分電盤用箱体