JP7363282B2 - テーブル - Google Patents
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Description
また、請求項5記載の発明にかかるテーブルは、脚体の上端に止着された天板支持ベースと、前記天板支持ベースに支軸を介してチルト動作可能に支持させたチルト天板とを備えたテーブルであって、前記天板支持ベースに対して相対動作を行わない静止ダクトと、前記チルト天板に追従して動く可動ダクトとを別々に設けてなり、前記静止ダクトは、前記可動ダクトに案内されるコード以外のコードを案内するためのもので、前記天板支持ベースに固定された固定棚板を介して当該天板支持ベースに支持されており、前記チルト天板の反使用端側を外側から隠蔽し得る位置に配されているものである。
このテーブルTは、左右対をなす天板支持ベース1を金属製の連結ビーム6により結合しているが、前述したように、この連結ビーム6の中間部には、図11~図14、図21及び図22に示すように、チルト天板2の下面2dに当接する支持部材9を設けている。この支持部材9は、連結ビーム6とは別体をなすものであり、本実施形態では樹脂により作られている。また、この支持部材9の左右両端からは、連結ビーム6の前述したスリット62sに取り付けるための取付爪91を他方に突出させて設けている。
このテーブルTは、チルト天板2の反使用端部2c上に平面視において重なるように配置された固定棚板5と、この固定棚板5の反使用端部に設けられ天板2の反使用端2c側を略左右全幅に亘って隠蔽する静止ダクト7とを備えている。
このテーブルTには、天板支持ベース1に対して相対動作を行わない前述した静止ダクト7と、チルト天板2に追従して動く可動ダクト8とを別々に設けている。
また、このテーブルTは、天板支持ベース1と、この天板支持ベース1に往復傾動可能に支持させたチルト天板2と、このチルト天板2を所望の傾斜位置にロックするロック機構たる手動チルト機構4を構成するガススプリング41と、チルト天板2を一傾動方向すなわち逆回転方向に弾性付勢する弾性体である圧縮コイルバネSとを具備してなる。
以上説明したテーブルTの作動を説明すれば、次の通りである。
以上に述べたように、本実施形態の構成によれば、天板支持ベース1に対して相対動作を行わない静止ダクト7と、チルト天板2に追従して動く可動ダクト8とを別々に設けているので、各種コードを最も適した静止ダクト7又は可動ダクト8に案内させることにより、コードに無理な力が作用するのを効果的に抑制することができる。すなわち、この実施形態では、チルト天板2の下面2dに取り付けられたコントロールボックス34と、同じくチルト天板2の下面2dに取り付けられた操作スイッチ33とを結ぶ信号伝達用のコードc3をチルト天板2の下面2dに止着された可動ダクト8に案内させているので、チルト天板2を傾動させてもコードc3には全く外力が作用することがない。そのため、余長を確保する等の配慮を全く行うことなく最短距離でコードc3の取り回しを行うことができる。特にこの実施形態では、コードc3を連結ビーム6と天板2の下面2dとの間に形成された隙間SSに挿通させているので、予め天板2とコントロールボックス34と操作スイッチ33とコードc3と可動ダクト8とを組み立ててユニット化しておき、最終の組み立て工程でチルト天板2を天板支持ベース1に組み付けることが可能となる。一方、チルト天板2の動作と無関係なコード、例えば床から立ち上げられて固定棚板5に載置された機器類や固定棚板5の電源コンセント55等に接続される図示しないコードやコンセント類は静止ダクト7によって案内させることができる。このように、静止ダクト7と可動ダクト8とを使い分けることができるため、チルト天板2を傾動させる毎にコード類に無理な力が作用するという不具合の発生を防止又は抑制しつつコード類の取り回しの自由度を高めることができる。
1…天板支持ベース
2…チルト天板
2d…チルト天板の下面
33…操作スイッチ
34…コントロールボックス
7…静止ダクト
8…可動ダクト
c1、c2…電力供給用のコード
c3…信号伝達用のコード
D…座位位置
U…立位位置
Claims (5)
- 脚体の上端に止着された天板支持ベースと、前記天板支持ベースに支軸を介してチルト動作可能に支持させたチルト天板とを備えたテーブルであって、
前記天板支持ベースに対して相対動作を行わない静止ダクトと、前記チルト天板に追従して動く可動ダクトとを別々に設けてなり、
前記天板支持ベースに固定棚板が固定されているとともに、この固定棚板に向かうコードを案内可能な前記静止ダクトが前記固定棚板を介して前記天板支持ベースに固定されており、前記チルト天板の下面には、当該チルト天板に追従して動くコードを案内可能な前記可動ダクトが設けられているテーブル。 - 前記天板支持ベースを昇降させるための電動昇降機構のコントロールボックスと、このコントロールボックスに信号伝達用のコードを介して接続された操作スイッチとを前記チルト天板の下面にそれぞれ取付けたものであって、
少なくとも前記コードを前記チルト天板の下面に固設した前記可動ダクトに案内させている請求項1記載のテーブル。 - 前記コントロールボックスに接続される電力供給用のコードをも、前記可動ダクトに案内させている請求項2記載のテーブル。
- 前記チルト天板が、前記天板支持ベース及び静止ダクトの昇降動作に伴って座位位置から立位位置までの間で上下に平行移動し得るものである請求項1、2又は3記載のテーブル。
- 脚体の上端に止着された天板支持ベースと、前記天板支持ベースに支軸を介してチルト動作可能に支持させたチルト天板とを備えたテーブルであって、
前記天板支持ベースに対して相対動作を行わない静止ダクトと、前記チルト天板に追従して動く可動ダクトとを別々に設けてなり、
前記静止ダクトは、前記可動ダクトに案内されるコード以外のコードを案内するためのもので、前記天板支持ベースに固定された固定棚板を介して当該天板支持ベースに支持されており、前記チルト天板の反使用端側を外側から隠蔽し得る位置に配されているテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019175372A JP7363282B2 (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019175372A JP7363282B2 (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021049254A JP2021049254A (ja) | 2021-04-01 |
JP7363282B2 true JP7363282B2 (ja) | 2023-10-18 |
Family
ID=75155050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019175372A Active JP7363282B2 (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7363282B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001104059A (ja) | 1999-10-04 | 2001-04-17 | Kokuyo Co Ltd | ラック |
JP2013153775A (ja) | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Yamada Kogyo Kk | テーブル |
JP2016087031A (ja) | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 株式会社岡村製作所 | 机システム |
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2019
- 2019-09-26 JP JP2019175372A patent/JP7363282B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2013153775A (ja) | 2012-01-26 | 2013-08-15 | Yamada Kogyo Kk | テーブル |
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JP2021049254A (ja) | 2021-04-01 |
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