JP7151374B2 - テーブル - Google Patents
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Description
このテーブルTの特徴の一つに操作体42の配設位置がある。すなわち、このテーブルTは、図12及び図18に示すように、チルト天板2と、このチルト天板2の左右両端部2aをチルト動作可能に支持する左右対をなすベース1と、これら各ベース1と前記チルト天板2との間に設けられた左右対をなすガススプリング41と、これらガススプリング41のロック状態を切り替えるための共通の操作体42と、この操作体42に加えられる操作力を前記各ガススプリング41に伝達する対をなすワイヤーwとを具備してなるもので、共通の操作体42が、チルト天板2の左右方向中央に設けられている。
このテーブルTは、左右対をなすベース1を連結ビーム6により結合しているが、この連結ビーム6には、ベース1同士を剛結する構造材としての役割だけでなく、電動昇降機構3のケーブルk1~k3や手動チルト機構4のワイヤーwを案内する役割をも担わせている。すなわち、このテーブルTは、主に図12及び図13に示すように、チルト天板2と、左右対をなすベース1と、これらのベース1を結合する連結ビーム6と、前記チルト天板2をベース1とともに電動力により昇降動作させる電動昇降機構3と、チルト天板2をベース1に対し手動力とガススプリング41の反発力を利用してチルト動作させる手動チルト機構4とを具備してなるものであり、電動昇降機構3に関わるケーブルk1~k3と手動チルト機構4に関わるワイヤーwを連結ビーム6内にそれぞれ収納している。
このテーブルTは、天板面の角度を自在に変更できるチルト天板2だけでなく、ディスプレイ等を載置しておくことが可能な固定棚板5をも備えており、これらチルト天板2と固定棚板5との間に使いやすい関係性を持たせている。すなわち、このテーブルTは、図1~図12、図17及び図19に示すように、チルト天板2と、このチルト天板2の反使用端2c及びその近傍の部位の上に平面視において重なるように配置された固定棚板5とを備えてなるもので、チルト天板2は、ベース1に傾動可能に支持され、固定棚板5は、そのベース1に固定されている。しかして、チルト天板2は、反使用端2cが固定棚板5に接近する傾斜姿勢sから固定棚板5と平行となる水平姿勢hまでの間で傾動可能なものである。固定棚板5は、奥行寸法がチルト天板2よりも小さい平面視長方形状の棚板本体51と、この棚板本体51の左右両端部51aに止着された取付けアーム52とを備えたもので、それら左右の取付けアーム52の先端部が対応する左右のベース1にそれぞれねじ止めされている。各取付けアーム52は、チルト天板2の傾動を阻害しない形状、例えば、手前側に開放された側面視コ字形をなしている。
このテーブルTは、左右のガススプリング41の取り付け構造にも工夫をこらしている。すなわち、このテーブルTは、図20及び図21に示すように、各ガススプリング41を、対応する脚体31の左右方向中央よりも外側方寄りに偏移させて配設している。各ベース1は、図16、図20及び図21に示すように、各脚体31の上端に止着されチルト天板2を枢支するベース本体11と、脚体31の前端部を覆うようにしてベース本体11から垂下された平断面コ字形の取付け台座12とを備えたものであり、ガススプリング41が、その取付け台座12の外側の角部12aに近接する部位に取付けられている。具体的には、取付け台座12は、脚体31の前端面を覆う前板121と、脚体31の内外の側面を覆う内側板122及び外側板123とを備えたものであり、ガススプリング41が、前板121と外側板123とが交わる角部12aに近接させて当該前板121に取付けられている。
以上説明したテーブルTの作動を説明すれば、次の通りである。
このような構成のものであれば、チルト天板2の高さ位置と傾斜位置とを自由に変更して使用することができるため、椅子に着座して行う座位位置Dでの使用態様や起立して行う立位位置Uでの使用態様を自在に選択することができるだけでなく、各高さ位置においてチルト天板2の傾斜角度を任意に変更することもできる。すなわち、このテーブルTによれば、使用者の身体的な特性や作業内容等に応じてチルト天板2の高さや傾斜を自由に設定することができ、しかも、その設定を自在に変更することができる。そのため、背中や腰が曲がった状態での作業を余儀なくされたり、天板面上の書類や画面等が見にくくなったりするのを効果的に防止又は抑制することができ、正しい姿勢を維持して健康的なオフィスワーク等を続けることができるものである。
なお、本発明は以上説明した実施形態のものに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…ベース
2…チルト天板
2a…チルト天板の左右両端部
2b…使用端
3…電動昇降機構
31…脚体
4…手動チルト機構
41…ガススプリング
42…操作体
5…固定棚板
h…水平姿勢
s…傾斜姿勢
6…連結ビーム
61…ビーム本体
61a…開口部
62…中央のカバー
63…左右のカバー
630…カバー本体
631…仕切板
r1…ケーブル用空間
r2…ワイヤー用空間
Claims (7)
- チルト天板と、このチルト天板の左右両端部を傾動可能に支持する左右対をなすベースと、これらのベースを結合する連結ビームと、前記チルト天板を前記ベースとともに電動力により昇降動作させる電動昇降機構と、前記チルト天板を前記ベースに対し手動力とガススプリングの反発力を利用してチルト動作させる手動チルト機構とを具備してなり、前記電動昇降機構に関わるケーブルと前記手動チルト機構に関わるワイヤーとを前記連結ビーム内にそれぞれ収納しているテーブル。
- 前記電動昇降機構が、電動力により前記ベースの支持高さ位置を変更可能な脚体と、前記チルト天板の下面に設けられ前記脚体の動作を操作する操作スイッチとを備えたものであり、前記脚体と前記操作スイッチに関係したケーブルを前記連結ビーム内に収納している請求項1記載のテーブル。
- 前記電動昇降機構が、電動力により上下方向に伸縮する左右対をなす脚体によって前記ベースをそれぞれ支持するようにしたものであり、前記連結ビーム内に前記両脚体と前記操作スイッチとを中継する電源ボックスが収納されている請求項2記載のテーブル。
- 前記手動チルト機構が、前記ガススプリングと、前記チルト天板に設けられ前記ガススプリングのロック状態を切り替える操作体とを備えたものであり、前記操作体と前記ガススプリングとを結ぶワイヤーを前記連結ビーム内に収容している請求項1又は2記載のテーブル。
- 前記手動チルト機構が、前記各ベースと前記チルト天板との間にそれぞれ設けられた左右対をなすガススプリングと、前記チルト天板の左右方向中央に設けられた共通の操作体とを備えたものであり、前記操作体から延びる2本のワイヤーを前記連結ビーム内で左右に分岐させて各ガススプリングに導いている請求項4記載のテーブル。
- 前記連結ビームが、下面を開放したビーム本体と、このビーム本体の下面に着脱可能に蓋着されたカバーとを備えたものである請求項1、2、3、4又は5記載のテーブル。
- 前記カバーが、前記ビーム本体内をケーブル用空間とワイヤー用空間とに仕切る仕切り板を備えている請求項6記載のテーブル。
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JP2018200590A JP7151374B2 (ja) | 2018-10-25 | 2018-10-25 | テーブル |
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Family Applications (1)
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- 2018-10-25 JP JP2018200590A patent/JP7151374B2/ja active Active
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