JP6625097B2 - スライドシステム及びスライドシステムに用いられる調整アセンブリ - Google Patents

スライドシステム及びスライドシステムに用いられる調整アセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP6625097B2
JP6625097B2 JP2017136970A JP2017136970A JP6625097B2 JP 6625097 B2 JP6625097 B2 JP 6625097B2 JP 2017136970 A JP2017136970 A JP 2017136970A JP 2017136970 A JP2017136970 A JP 2017136970A JP 6625097 B2 JP6625097 B2 JP 6625097B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
rail
shell
flexible member
adjustment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017136970A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018094378A (ja
Inventor
秀江 ▲梁▼
秀江 ▲梁▼
陳 庚金
庚金 陳
王 俊強
俊強 王
Original Assignee
川湖科技股▲分▼有限公司
川益科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川湖科技股▲分▼有限公司, 川益科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 川湖科技股▲分▼有限公司
Publication of JP2018094378A publication Critical patent/JP2018094378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6625097B2 publication Critical patent/JP6625097B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/40Sliding drawers; Slides or guides therefor
    • A47B88/423Fastening devices for slides or guides
    • A47B88/427Fastening devices for slides or guides at drawer side
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/40Sliding drawers; Slides or guides therefor
    • A47B88/407Adjustably or detachably mounted drawers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2210/00General construction of drawers, guides and guide devices
    • A47B2210/0002Guide construction for drawers
    • A47B2210/0051Guide position
    • A47B2210/0054Adjustment of position of slides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2210/00General construction of drawers, guides and guide devices
    • A47B2210/0002Guide construction for drawers
    • A47B2210/0051Guide position
    • A47B2210/0056Guide located at the bottom of the drawer

Landscapes

  • Drawers Of Furniture (AREA)

Description

本発明は、調整アセンブリを用いるスライドシステムに関する。
一般に、スライドレールアセンブリは、家具部材が別の家具部材に相対して閉位置或いは開位置に移動するのに用いられる。
スライドレール産業技術の進歩に従って、現在市場にアンダーマウント式引き出しスライドレール(undermount drawer slide)が開発された。
このアンダーマウント式引き出しスライドレールは、引き出しの底部に取り付けられ、引き出しがキャビネットに相対して引き出すとき、アンダーマウント式引き出しスライドレールが引き出しの底部に隠されて暴露されない。
特許文献1には、引き出しが戸棚から任意に抜け出し難いアンダーマウント式引き出しスライドレールを開示されている。アンダーマウント式引き出しスライドレールは、第一レール(12)及び第一レール(12)に相対して移動する第二レール(14)を備える。
第一レール(12)は、第一取付部(22)及び第二取付部(24)を有する。
第一取付部(22)及び第二取付部(22)(24)は、戸棚(38)の側壁の後端部及び前端部をそれぞれ取り付けられる。
第一取付部(22)及び第二取付部(22)(24)は、参考水平面に相対する垂直距離が違うため、引き出しスライドレール(10)が戸棚(38)の後に取り付けられると、傾斜角度Rを有する後傾タイプを形成する。
アンダーマウント式引き出しスライドレールは、第二レール(14)の上壁(28)の突出部(34)により、引き出し(40)の底部に支持するため、引き出しパネル(42)が戸棚(38)に取り付けられて生成する傾斜角度を適時に補償して排除し、引き出しパネル(42)の垂直度をするため、引き出しパネル(42)が戸棚(38)に相対する平坦度を保持する。
特許文献2には、引き出しに用いられる引き出すガイド装置が開示されている。ガイド装置は第一保持部材(5)及び第二保持部材(15)を備える。
第一保持部材(5)及び第二保持部材(15)は、第一高さ調整装置(6)及び第二高さ調整装置(16)をそれぞれ備える。
特許文献2の図3(a)と図3(b)とに示す通り、第一高さ調整装置(6)はサポートベース(10)を備える。
サポートベース(10)は、二つサポートブラケット(20a、20b)を有する。
引き出し(2)が接続部材(7)に接続すると、二つサポートブラケット(20a、20b)が引き出しの底部(2b)に部分的に支持する。
接続部材(7)により引き出しを接続するため、サポートベース(10)の垂直移動(vertical movement)が引き出し(2)に移転する。
さらに、特許文献2の図6に示す通り、第一保持部材(5)の二つサポートブラケット(20a、20b)がプルアウトレール(3a)(pull−out rail)の開孔に取り付けられる。また、他の従来技術が特許文献3から特許文献6に開示されている。
米国特許第8、231、189 B2号明細書 米国特許第8、870、313 B2号明細書 米国特許第7、014、282 B2号明細書 米国特許第8、585、165 B2号明細書 米国特許第8、777、340 B2号明細書 米国特許第9、066、587 B1号明細書
しかし、特許文献2の図6のような配置構造は、プルアウトレール(3a)の底部の空間を取った。そのため、別のスライドレールの機能部材をプルアウトレール(3a)の底部の空間において自由に設置し動作させることはできない。
本発明は、スライドレールに取り付けられて、高さ或いは傾斜角度を調整できるスライドシステム及びスライドシステムに用いられる調整アセンブリを提供することを目的とする。
本発明の一つ態様によるスライドシステムは、家具部材に用いられるものであって、レール、可撓性部材、第一調整装置、及び第二調整装置を備える。
家具部材は、前壁と、取付部をもつ後壁と、底部と、側壁とを有する。取付部は取付孔である。
レールは、前部、後部、及び突出部を有する。
可撓性部材は、前部と後部の間に位置し、第一端部及び第二端部を有する。第一端部がレールに相対して固定される。
第一調整装置は、可撓性部材の第二端部を支持する第一基台、及び第一基台を操作可能に接続する第一調整部材を有し、第一端部に相対して第二端部の高さを調整する。
第二調整装置は、第二基台、及び第二基台の横方向位置を調整する第二調整部材を有する。第二調整部材は、取付台により第二基台を操作可能に接続する。第二基台は、支持脚及び支持脚から側壁との平行方向へ延伸された延伸段を有し、取付台に相対して枢接される。
可撓性部材の第一端部は、突出部に接続する。
突出部は、ガイド面を有する。ガイド面は、前部から後部に向かって上下方向の高さが漸増するように形成された傾斜面或いは曲面のいずれか一方である。
レールの上を前部から後部に向かって家具部材を通過させると、突出部は家具部材をガイドして可撓性部材に登らせる。家具部材が可撓性部材の第一端部から第二端部まで移動すると、第二基台の延伸段が後壁の取付孔に挿入されて取り付けられる。
好ましくは、第一調整部材は、主体部、及び軸心が主体部と異なる偏心部を備える。
偏心部は、第一基台に取り付けられる。
好ましくは、可撓性部材の第一端部と第二端部とは、一体的に形成される。
可撓性部材がレールの長さ方向に沿って配置される。
好ましくは、可撓性部材が金属材質或いはプラスチック材質である。
好ましくは、第二調整部材は、取付台により第二基台を操作可能に接続する。
第二基台は、取付台に相対して枢接される。
好ましくは、レールに接続する第一殻体、及び第一殻体に取り付けられる第二殻体をさらに備える。
第一調整装置と第二調整装置とは、それぞれ第一殻体と第二殻体に取り付けられる。
第一殻体は、レールの後部に隣り合う箇所に取り付けられる。
好ましくは、第一殻体は、レールの後部に隣り合う箇所に取り付けられる
本発明の一実施形態の家具システムの斜視図である。 本発明の一実施形態の家具システムのキャビネット、及び、引き出しの分解斜視図である。 図2のA区域の拡大図である。 図2のB区域の拡大図である。 本発明の一実施形態の家具システムの引き出しとスライドシステムとの間の取付関係を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態の調整アセンブリを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態の調整アセンブリを示す斜視図である。 本発明の一実施形態の調整アセンブリの別の視角からの斜視図である。 本発明の一実施形態の調整アセンブリの第一調整装置が初期状態に位置する場合を示す模式図である。 本発明の一実施形態の調整アセンブリの第一調整装置が調整され、一位置に位置する模式図である。 本発明の一実施形態の引き出しが一方向に向かってレールに取り付けられる模式図である。 本発明の一実施形態の引き出しがレールに取り付けられ、第一調整装置の第一基台が可撓性部材の第二端部を第一高さに支持する模式図である。 本発明の一実施形態の第一調整装置の第一基台が可撓性部材の第二端部に第一高さを支持することを示す斜視図である。 本発明の一実施形態の引き出しがレールに取り付けられ、第一調整装置の第一基台が可撓性部材の第二端部を第二高さに支持する模式図である。 本発明の一実施形態の第一調整装置の第一基台が可撓性部材の第二端部を第二高さに支持することを示す斜視図である。 本発明の一実施形態の引き出しがレールに取り付けられ、第一調整装置の第一基台が可撓性部材の第二端部を第三高さに支持する模式図である。 本発明の一実施形態の第一調整装置の第一基台が可撓性部材の第二端部を第三高さに支持することを示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第二調整装置の第二調整部材が調整方向へ向かって第二基台が調整される模式図である。 本発明の一実施形態の第二調整装置の第二基台が第二調整部材に調整され、第二基台が別の横方向へ向かって移動する模式図である。 本発明の一実施形態の第二調整装置の第二基台が第二調整部材に調整され、第二基台が横方向へ向かって移動する模式図である。
(一実施形態)
図1に示す通り、家具システム20は、第一家具部材及び第二家具部材を備える。ここにおいて、キャビネット22と少なくとも一つの引き出し24(或いは家具部材と略称する)とを第一家具部材及び第二家具部材の例とする。
引き出し24は、キャビネット22に相対して閉位置或いは開位置に移動できる。
図2に示す通り、引き出し24(図2にはただ引き出し24の部分を示す)は、前壁26(例えば前板)、後壁28、底部30、及び側壁32を備える。
図3に示す通り、引き出し24の後壁28は、取付部を有する。
取付部は、例えば、取付孔34である。
本実施形態のスライドシステム36は、家具部材に用いられる。家具部材は、例えば、引き出し24である。
スライドシステム36は、第一レール38、第二レール40(或いはレールと略称する)、可撓性部材42、及び第一調整装置44(図4に示す)を備える。
第一レール38は、レール支持セグメント46により、対象物に取り付けられ、例えばキャビネット22に取り付けられる。
第二レール40は、第一レール38の長さ方向に沿って第一レール38に相対して縦方向に移動する。
好ましくは、第一レール38と第二レール40との間に移動可能に取り付けられる第三レール48をさらに備えるため、第二レール40が第一レール38に相対して移動行程を延長できる。
図2と図4とに合わせて示すように、可撓性部材42は、第二レール40の前部50aと後部50bの間に位置する。可撓性部材42は、細長状の薄板である。
この実施形態において、可撓性部材42は、第二レール40の後部50bに隣り合う箇所に位置される。
可撓性部材42は、長手方向に沿った端部である第一端部52及び長手方向に沿って、第一端部52の反対側に第二端部54を有し、第一端部52が第二端部54に相対して固定される。例えば第一端部52は、溶接、リベット接合、螺接及び他の類似の固定手段等により第二レール40に固定される。
好ましくは、可撓性部材42は、第二レール40の長さ方向に沿って配置され、縦方向に長さを有する。
好ましくは、可撓性部材42の第一端部52と第二端部54とは、一体的に形成され、金属材質或いはプラスチック材質である。
好ましくは、第二レール40は、突出部53を有し、可撓性部材42の第一端部52が突出部53に接続される。
突出部53は、ガイド部としてのガイド面55を有し、ガイド面55が傾斜面と曲面のいずれか一方である。
第一調整装置44は、可撓性部材42の第二端部54が第一端部52に相対する高さを調整できる。
好ましくは、第一調整装置44に隣り合う箇所に位置される第二調整装置56をさらに備え、第二調整装置56と第一調整装置44とが調整アセンブリ58を構成する。
図5に、引き出し24とスライドシステム36との間の取付関係を示す。引き出し24の底部30は第二レール40に支持される。
第二レール40が第一レール38に相対して移動するため、引き出し24がキャビネット22に相対して収納状態から開状態を移動する。
図6と図7とに示す通り、第一調整装置44は、第一調整部材60及び第一基台62を備える。
一方、第二調整装置56は、第二調整部材64及び第二基台66を備える。
好ましくは、第一調整装置44は、第一殻体68に取り付けられる。
第二調整装置56は、第二殻体69に取り付けられる。
さらに、第一殻体68は、第一側板70a、第二側板70b、後板72、及び下板74を有する。
後板72は、第一側板70a、第二側板70b、及び下板74を延伸接続する。
また、後板72が第一係合部72aを有し、下板74が第二係合部74aを有する。
これら係合部72a、74aは、それぞれ孔の実施形態である。
第一殻体68の第二側板70bは、側孔77をさらに有する。
第二殻体69は、第一隔板71、第二隔板73、及び上板75を有する。
上板75は、第一隔板71及び第一隔板71を延伸接続する。
また、第一隔板71は、二つの対応部71a、71bを有する。対応部71aは、第一殻体68の第一係合部72aと係合する。対応部71bは、第二係合部74aと係合する。それによって、第二殻体69が第一殻体68に着実に取り付けられる。
この時、第二殻体69の第二隔板73は、第一殻体68の第二側板70bに当接或いは隣り合う。
それによって、第一殻体68と第二殻体69との間の組み合わさった殻体は、一つの殻体と見なしてもよい。
この構成によると、第二殻体69の第一隔板71と第一殻体68との間で第一取付空間S1及び第二取付空間S2を形成する。
また、第二隔板73は、ノッチ73aを有し、第一殻体68の第二側板70bの側孔77に対応する。
好ましくは、第一殻体68の第一基台62は、第一壁76a、第二壁76b、及び第一壁76aと第二壁76bとのいずれか一方にほぼ垂直に接続する支持壁76cを有する。
この実施形態において、支持壁76cが第一壁76aと第二壁76bとの間に接続する支持壁76cを例とする。
第一壁76a及び第二壁76bの位置は、第一取付空間S1及び第二取付空間S2をそれぞれに対応する。
言及しておくべきは、支持壁76cは、可撓性部材42の第二端部54を支持するのに用いられる。
可撓性部材42の第二端部54の位置が第一端部52を離れ、第二端部54が係合、リベット接合、溶接、螺接及び他の類似の接続手段等により第一基台62に接続される。
第一調整装置44の第一調整部材60は、主体部78、偏心部80、及び操作部82を備える。
主体部78は、ほぼ円形構造である。
偏心部80は、主体部78と異なる軸心であり(或いは異なる中心)、第一殻体68の後板72の開口84を通じ、第一基台62に取り付けられるため、第一基台62が第一調整部材60に調整される。
好ましくは、第一基台62が第一調整部材60の偏心部80に対応する接続孔85を有し、接続孔85の広さwは第一調整部材60の偏心部80の外径より大きい。
接続孔85が長孔であり、接続部材86により、第一基台62に配置される。
接続部材86は、第一接続部87a及び第一接続部87aに接続する第二接続部87bを有する。
第一接続部87aの外径は、接続孔85の高さhより高いにより、第一接続部87aが第一基台62に取り付けられるとき、第一接続部87aが接続孔85の外に位置する。
第二接続部87bの外径は、接続孔85の高さhより低いにより、接続孔85を通じ、第一調整部材60の偏心部80に接続される。
操作部82は、主体部78に接続される。
好ましくは、第一調整部材60の主体部78及び第一殻体68は、互いに対応する第一嵌合部88及び第二嵌合部90を有する。
この実施形態において、主体部78の周りに複数の第一嵌合部88を有し、第一殻体68の後板72が一つ第二嵌合部90を有することを例とする。
第一嵌合部88と第二嵌合部90とは、凹と凸、凸と凹の対応構造とすることができるため、第一調整部材60が調整されると、複数の第一嵌合部88いずれか一つが一つ第二嵌合部90と係合することにより、第一調整部材60が第一殻体68に相対して一時的に係止する。
言及しておくべきは、実際には、主体部78の周りに一つ第二嵌合部90を有し、第一殻体68が複数の第一嵌合部88を有することもできる。実施形態を限定するものではない。
第二調整装置56の第二基台66は、支持脚91及び支持脚91から延伸し予定縦方向の長さを有する延伸段92を有する。
好ましくは、第二調整部材64は、取付台94により、第二基台66を操作可能に接続する。
第二基台66は、取付台94に相対して枢接される。
この実施形態において、第二基台66は、軸部材96により、取付台94に枢接され、軸部材96の両端E1、E2がそれぞれ第二殻体69の第一隔板71及び第二隔板73を穿置される。
さらに、取付台94及び第二調整部材64は、互いに対応する第一調整構造98及び第二調整構造100を有する。
第一調整構造98及び第二調整構造100は、互いに対応する螺接構造を例とする。
図7と図8とに示す通り、第一調整装置44の第一調整部材60は、第一殻体68の後板72に取り付けられる。
一方、第二調整装置56の第二基台66は、第二取付空間S2に位置し、第二基台66の延伸段92が第二取付空間S2の外まで部分的に伸ばす。
第二調整装置56の第二調整部材64は、第二殻体69の第二隔板73に取り付けられる。
具体的には、図6と図7とに合わせて示すように、第二調整部材64は、頭部102、頭部102に接続する頸部103、及び頸部103に接続する身部104を有する。頭部102の頭径サイズは、頸部103の身径サイズ及び身部104の身径サイズより大きい。
身部104は、第二調整構造100を有し、第二殻体69の第二隔板73のノッチ73aに穿入し、第二殻体69の第二隔板73のノッチ73aにより、第二取付空間S2に入り、取付台94に接続し、頭部102が第二殻体69の第二隔板73の外に位置し、頸部103が第二殻体69の第二隔板73のノッチ73aの内壁に位置する(図18から図20に示す)。
図9と図10とに示す通り、第一調整装置の第一調整部材60は、第一基台62を操作可能に接続し、可撓性部材42の第二端部54が第一基台62に接続される。
第一調整装置44の第一調整部材60は、偏心部80と主体部78が異なる軸心を有するため、使用者が一方向へ、例えば第一回転方向R1へ力を加えると、偏心部80が第一基台62を第一位置P1から直立方向Uへ向かって第二位置P2まで連動して上がる。
つまり、第一調整部材60は、第一基台62を操作可能できるため、第一基台62と可撓性部材42との両方、またはいずれか一方の高さが調整される。
図11に示す通り、調整アセンブリ58の第一殻体68は、第二レール40に接続され、例えば第二レール40の後部50bの隣り合う箇所に固定的に接続される。
第二レール40に引き出し24を取り付きたいとき、操作者は、引き出し24を第一取付位置L1(或いは一位置と略称する)から取付方向Dへ向かって第二レール40の後部50bへ移動し、この過程において、突出部53のガイド面55により案内して、引き出し24が可撓性部材42を登り、引き出し24が第二取付位置L2にあり、引き出し24が可撓性部材42の第一端部52から第二端部54まで移動すると、第三取付位置L3にあり、第二基台66の延伸段92が引き出し24の後壁28の取付孔34を挿入して取り付けられる。
図12に示す通り、引き出し24が第二レール40に取り付けられる。
可撓性部材42の第一端部52は、第二レール40の突出部53を接続し、例えば第二レール40の突出部53を固接する。
一方、第一調整装置44の第一基台62は、第一位置P1に位置するため、可撓性部材42の第二端部54を支持する。
可撓性部材42の第二端部54が第二レール40に相対して高さ、例えば第一高さH1を形成する。
図13に合わせて示すように、第一調整装置44の第一調整部材60が、第一基台62に相対して予定状態を位置する。
図14と図15とに示す通り、引き出し24がキャビネット22に相対して傾斜角度を調整したいとき、使用者は、第一回転方向R1へ力を加えると、第一基台62が第一位置P1から第二位置P2まで連動されて上がる。それによって、可撓性部材42の第二端部54が第二レール40に相対して第二高さH2を形成する。第二高さH2が第一高さH1より高い(数式ではH2>H1)。
これによって、引き出し24の後壁28が前壁26に相対して持ち上げられ、後壁28の取付孔34の内壁108が第二基台66の延伸段92と少々連動して回転する。
図16と図17とに示す通り、使用者が第二回転方向R2へ力を加えると、第一調整部材60が操作され、第一基台62が第二位置P2から第三位置P3まで連動して下がる。それによって、可撓性部材42の第二端部54が第一端部52に相対して第三高さH3を形成する。第三高さH3が第一高さH1と第二高さH2の間である(数式ではH1<H3<H2)。
これによって、可撓性部材42の第一端部52が第二レール40に相対して固定するとき、第一調整部材60により、第一端部52に相対する第二端部54の高さを調整し、引き出し24の傾斜角度を変える。より具体的には、第一調整装置44により、引き出し24の前壁26の部分に相対する後壁28の部分の傾斜角度を変えることができる。
図18と図19とに示す通り、引き出し24の後壁28の取付孔34が第二調整装置56の第二基台66の横方向の位置に合わないとき、操作者が第二調整装置56の第二調整部材64により、第二基台66が第二レール40の長さの縦方向に相対する横方向の位置を調整する。
具体的には、使用者が第一調整方向R11へ第二調整部材64に力を加えると、第二基台66が第一殻体68に相対して第一調整位置P11から第二調整位置P12まで横方向に移動する。
ここでは、取付台94は、第二調整部材64の操作に応じて、第二基台66を連動させ、横方向に移動させる。
図19と図20とに示す通り、使用者が第二調整方向R12へ第二調整部材64に力を加えると、第二基台66が第一殻体68に相対して第二調整位置P12から第三調整位置P13まで横方向に移動する。
前述した本発明の実施形態は本発明を限定するものではなく、よって、本発明により保護される範囲は特許請求の範囲を基準とする。
20 家具システム
22 キャビネット
24 引き出し
26 前壁
28 後壁
30 底部
32 側壁
34 取付孔
36 スライドシステム
38 第一レール
40 第二レール
42 可撓性部材
44 第一調整装置
46 レール支持セグメント
48 第三レール
50a 前部
50b 後部
52 第一端部
53 突出部
54 第二端部
55 ガイド面
56 第二調整装置
58 調整アセンブリ
60 第一調整部材
62 第一基台
64 第二調整部材
66 第二基台
68 第一殻体
69 第二殻体
70a 第一側板
70b 第二側板
71 第一隔板
71a、71b 対応部
72 後板
72a 第一係合部
73 第二隔板
73a ノッチ
74 下板
74a 第二係合部
75 上板
76a 第一壁
76b 第二壁
76c 支持壁
77 側孔
78 主体部
80 偏心部
82 操作部
84 開口
85 接続孔
86 接続部材
87a 第一接続部
87b 第二接続部
88 第一嵌合部
90 第二嵌合部
91 支持脚
92 延伸段
94 取付台
96 軸部材
98 第一調整構造
100 第二調整構造
102 頭部
103 頸部
104 身部
108 内壁
D 取付方向
E1、E2 端
U 直立方向
H1 第一高さ
H2 第二高さ
H3 第三高さ
L1 第一取付位置
L2 第二取付位置
L3 第三取付位置
P1 第一位置
P2 第二位置
P3 第三位置
P11 第一調整位置
P12 第二調整位置
P13 第三調整位置
R1 第一回転方向
R2 第二回転方向
R11 第一調整方向
R12 第二調整方向
S1 第一取付空間
S2 第二取付空間
w 広さ
h 高さ

Claims (5)

  1. レール、可撓性部材、第一調整装置、及び第二調整装置を備え、家具部材に用いられるスライドシステムであって、
    前記家具部材は、前壁と、取付部をもつ後壁と、底部と、側壁とを有し、前記取付部は取付孔であり、
    前記レールは、前部、後部、及び突出部を有し、
    前記可撓性部材は、前記前部と前記後部との間に位置し、第一端部及び第二端部を有し、前記第一端部が前記レールに相対して固定され、
    前記第一調整装置は、前記可撓性部材の前記第二端部を支持する第一基台、及び前記第一基台を操作可能に接続する第一調整部材を有し、前記第一端部に相対して前記第二端部の高さを調整し、
    前記第二調整装置は、第二基台、及び前記第二基台の横方向位置を調整する第二調整部材を有し、
    前記第二調整部材は、取付台により前記第二基台を操作可能に接続し、
    前記第二基台は、支持脚及び前記支持脚から前記側壁との平行方向へ延伸された延伸段を有し、前記取付台に相対して枢接され、
    前記可撓性部材の前記第一端部は、前記突出部に接続し、
    前記突出部は、ガイド面を有し、前記ガイド面は、前記前部から前記後部に向かって上下方向の高さが漸増するように形成された傾斜面或いは曲面のいずれか一方であり
    前記レールの上を前記前部から前記後部に向かって前記家具部材を通過させと、前記突出部は前記家具部材をガイドして前記可撓性部材に登らせ、前記家具部材が前記可撓性部材の前記第一端部から前記第二端部まで移動すると、前記第二基台の前記延伸段が前記後壁の前記取付孔に挿入されて取り付けられることを特徴とするスライドシステム。
  2. 前記第一調整部材は、主体部、及び軸心が前記主体部と異なる偏心部を備え、
    前記偏心部は、第一基台に取り付けられることを特徴とする請求項に記載のスライドシステム。
  3. 前記可撓性部材の第一端部と前記可撓性部材の第二端部とは一体的に形成され、
    前記可撓性部材がレールの長さ方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1に記載のスライドシステム。
  4. 前記可撓性部材が金属材質或いはプラスチック材質であることを特徴とする請求項1に記載のスライドシステム。
  5. 前記レールに接続する第一殻体、及び前記第一殻体に取り付けられる第二殻体をさらに備え、
    前記第一調整装置と前記第二調整装置とは、それぞれ前記第一殻体と前記第二殻体とに取り付けられ、
    前記第一殻体は、前記レールの後部に隣り合う箇所に取り付けられることを特徴とする請求項に記載のスライドシステム。
JP2017136970A 2016-12-12 2017-07-13 スライドシステム及びスライドシステムに用いられる調整アセンブリ Active JP6625097B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW105141292A TWI605777B (zh) 2016-12-12 2016-12-12 滑軌機構及可用於滑軌的調整總成
TW105141292 2016-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018094378A JP2018094378A (ja) 2018-06-21
JP6625097B2 true JP6625097B2 (ja) 2019-12-25

Family

ID=59285072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017136970A Active JP6625097B2 (ja) 2016-12-12 2017-07-13 スライドシステム及びスライドシステムに用いられる調整アセンブリ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10244867B2 (ja)
EP (1) EP3332670B1 (ja)
JP (1) JP6625097B2 (ja)
TW (1) TWI605777B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10356931B1 (en) * 2017-05-26 2019-07-16 King Slide Works Co., Ltd. Rack mounting system
TWI646922B (zh) * 2017-08-31 2019-01-11 川湖科技股份有限公司 滑軌機構及可用於滑軌的調整總成
DE102018101342A1 (de) * 2018-01-22 2019-07-25 Paul Hettich Gmbh & Co. Kg Ausziehführung für einen Schubkasten und Verfahren zum Ausrichten eines Schubkastens an einer Ausziehführung
EP3578084A1 (en) * 2018-06-05 2019-12-11 Electrolux Appliances Aktiebolag Height adjustment means and household appliance or cabinet comprising the same
TWI670031B (zh) * 2018-09-27 2019-09-01 川湖科技股份有限公司 滑軌機構
CN112056780B (zh) * 2020-08-18 2022-05-10 广东宝威珑智能家居五金制造有限公司 一种衣柜拉篮及衣柜
CN112273904A (zh) * 2020-10-28 2021-01-29 广东库博精密科技有限公司 一种多功能可调式导轨

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT400214B (de) * 1991-12-06 1995-11-27 Blum Gmbh Julius Schublade
AT409067B (de) * 2000-03-02 2002-05-27 Blum Gmbh Julius Ausziehführung für schubladen
DE20107278U1 (de) * 2001-04-27 2001-08-02 Hettich Paul Gmbh & Co Vorrichtung zur Herstellung einer Rastverbindung
US6945618B2 (en) * 2003-06-02 2005-09-20 Accuride International Inc. Drawer slide adjustment mechanism
US7625051B1 (en) * 2004-11-05 2009-12-01 Accuride International, Inc. Drawer and drawer slide face-frame bracket adjuster
DE202006003035U1 (de) * 2006-02-25 2007-07-05 Alfit Ag Vorrichtung für die verstellbare Halterung der Laufschiene von Ausziehführungen an Schubladen
DE202006006065U1 (de) * 2006-04-13 2007-08-23 Alfit Ag Unterflur-Führungsanordnung für Möbelteile, insbesondere im Korpus von Möbelstücken
DE202007014954U1 (de) * 2007-10-31 2008-12-18 Grass Gmbh Vorrichtung zur Anbringung einer Führungseinheit sowie Möbelteil und Möbel mit einer solchen Vorrichtung
TWI346532B (en) * 2008-03-21 2011-08-11 King Slide Works Co Ltd Slide adjusting device for use in a drawer
AT508265B1 (de) * 2009-06-10 2013-05-15 Blum Gmbh Julius Ausziehführung für schubladen
US8231189B2 (en) 2009-08-14 2012-07-31 King Slide Works Co., Ltd. Undermount drawer slide
AT509416B1 (de) * 2010-02-03 2012-05-15 Blum Gmbh Julius Ausziehführung für eine schublade
IT1403106B1 (it) * 2010-12-15 2013-10-04 Salice Arturo Spa Dispositivo di aggancio di un cassetto ad una guida longitudinale
JP3166791U (ja) * 2011-01-07 2011-03-24 川湖科技股▲分▼有限公司 引き出しの高さを調整する装置
US8585165B2 (en) * 2011-01-12 2013-11-19 King Slide Works Co., Ltd. Device for adjusting height of drawer
AT511418B1 (de) 2011-05-05 2014-11-15 Blum Gmbh Julius Ausziehführung für eine schublade
ITMI20111628A1 (it) * 2011-09-08 2013-03-09 Salice Arturo Spa Dispositivo e metodo per il centraggio laterale di un cassetto o simile su una guida di estrazione e dispositivo di aggancio provvisto dello stesso
US8979223B2 (en) * 2012-12-12 2015-03-17 Nan Juen International Co., Ltd. Adjustable coupling device for connection between sliding rail assembly and a sliding box
DE202014102893U1 (de) * 2014-06-25 2015-10-05 Grass Gmbh Vorrichtung zur Anbringung einer Führungseinheit an einem Möbelteil

Also Published As

Publication number Publication date
EP3332670B1 (en) 2019-01-02
TW201820994A (zh) 2018-06-16
JP2018094378A (ja) 2018-06-21
EP3332670A1 (en) 2018-06-13
US10244867B2 (en) 2019-04-02
TWI605777B (zh) 2017-11-21
US20180160805A1 (en) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6625097B2 (ja) スライドシステム及びスライドシステムに用いられる調整アセンブリ
CN106031563B (zh) 柜子
US20100295351A1 (en) Synchronous mechanism
JP2019022854A (ja) 昇降天板付きデスクの立上げ配線装置
KR200489848Y1 (ko) 평면 tv용 벽걸이 거치대
KR20090016932A (ko) 디스플레이장치의 월마운트시스템
JP2006305219A (ja) 天板等の昇降ガイド装置
JP2006337431A (ja) 映像表示装置
CN108348079A (zh) 安装装置
KR102451486B1 (ko) 이젤형 tv 거치대
JP6400923B2 (ja) 椅子
JP6363427B2 (ja) バウンサー
CN108236237B (zh) 滑轨机构及可用于滑轨的调整总成
US20050236535A1 (en) Device with stabilization leg, image display device, device mount block, device display system, image display device mount block, image display device display system, and image display device displaying method
CN109803560B (zh) 易于调节的隐藏式悬挂支架组
KR101908714B1 (ko) 절첩 및 승강 구조를 갖는 붙박이 책상
JP6040566B2 (ja) 椅子
JP7293604B2 (ja) テーブル
TWI646922B (zh) 滑軌機構及可用於滑軌的調整總成
JP7363281B2 (ja) テーブル
JP7363280B2 (ja) テーブル
KR200476051Y1 (ko) 옷걸이가 구비되는 의자
JP5890660B2 (ja) 椅子
JP2002291545A (ja) 収納キャビネット
KR200369699Y1 (ko) 책상 상판의 틸팅 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6625097

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250