JP2004136008A - デスク配線機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも一方のポール5が脚3に支持される前後一対のポール5,5が所定の間隔を保って固定された左右の支柱体7,7と、これら左右の支柱体7,7間上端部および中間部を結合する梁部材8,8と、左右の支柱体7,7間に前後方向に所定間隔の通線用空間部10を有せしめて取り付けられた前後のパネル9,9とを備え、前記梁部材8,8はその長手方向に各種機器類を取り付けるための係合縁8bを有していることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデスク配線機構に係り、特に組み替え自在なデスクシステムに適用して最適なデスク配線機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、オフィスにおいてはOA機器の普及が目ざましく、就務用のデスクや会議用のテーブルなどにパソコンやディスプレイを設置して使用する形態が一般化されている。
【0003】
特にデスクにおいてOA機器の使用が増えると、それに伴ってOA機器に付帯する各種機器類も数多く使用されるようになり、そのため配線用のケーブルの量も当然ながら増え、デスクの周辺にケーブルが錯綜してオフィスの景観が著しく損われることになる。
【0004】
そこで従来では、デスク天板の下面や、対面するデスク間にデスクとは別体の通線専用のボックスを設置してその内部にケーブルを通すようにし、外部にケーブルが露出しないようにする手段がとられている(特許文献1参照)。
【0005】
またオフィスのフロワの下に配線用空間部を設けるようにしてケーブルを床下からデスクに導くようにした床下配線構造とする手段もとられている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−174453号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに上記特許文献1に記載のように、専用の配線用ボックスを対向するデスク間に設置するものでは、デスクを含みオフィスの占有面積が増大し、オフィスの利用効率が低下するとともに、配線用ボックスが対面デスクの間にデスク天板と同一面状をなして設置されるので、配線用ボックスからOA機器へのケーブルの挿入、引き出し操作がきわめて面倒であり、加えてケーブルは依然として相当量が周辺に露出することは避け難い。
【0008】
一方、床下配線構造によるものでは、建屋自体を大幅に改造することが必要となり、OA化のためのコストが高くなって容易に実施することが難しいばかりでなく、床下から引き出されるケーブルをデスクの上面に導かなければならないため、その間のケーブルがデスク下に露出し、仮にケーブルに化粧用カバーを付設したとしても足下の邪魔になることは否めない。
【0009】
本発明は、通線専用のボックスを設置することなくOA機器へのケーブルが外部に露出せずに処理することができるデスク配線機構を提供することであり、また、建屋の天井部からのケーブルを景観を損うことなくOA機器に導くことが容易にでき、その機構の一部である衝立を各種機器類の支持基体として提供することができ、多様なレイアウトにも容易に対応することができるデスク配線機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、少なくとも一方のポールが脚に支持される前後一対のポールが所定の間隔を保って固定されてなる左右の支柱体と、これら左右の支柱体間上端部および中間部を結合する梁部材と、左右の支柱体間に前後方向に所定間隔の通線用空間部を有せしめて取り付けられた前後のパネルからなる衝立とを備え、前記梁部材はその長手方向に各種機器類を取り付けるための係合縁を有する構成としたことにある。
【0011】
こうしたことにより、衝立の前後のパネル間の通線用空間部内にケーブルを通してOA機器類に導くことができるので、従来の通線用ボックスのように床面を使用する必要がなく、オフィスのスペースを有効に利用することができる。
【0012】
なおデスクおよび衝立を横方向に列設するときは、一側の支柱体を隣位の衝立の支柱体と共用としてその両側面を使用することにより連設することができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、前記梁部材と前記パネルとの間に横方向に連続する通線用間隙を設けたことにある。
【0014】
こうすることにより、前記衝立のパネル間に設けられている通線用空間部からケーブルを引き出してOA機器類に接続するとき、ケーブルを任意所望の最も直近位置からケーブルを引き出すことができ、余分なケーブルを外部に露出させることがなく、オフィス景観をすっきりまとめることができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、衝立を構成するパネルの表面長手方向に複数条の凹溝を有し、これら凹溝の開口縁を断面フック状の係止部に形成して各種機器類を着脱可能としたことにある。
【0016】
これによれば、パネルの表面全域をディスプレイや照明器具、その他の機器の取り付け面として使用することができるので、最も見やすいなどの最適位置を選択して強固に取り付けることができ、デスクの場合その上面を有効に使用することが可能となる。
【0017】
請求項4記載の発明は、天井配線された構造のオフィスに適用するもので、左右の支柱体の少なくとも一方を建屋の天井部に至る高さとし、その支柱体を構成する一対のポールの外側面上下方向にカバー係合部を設け、このカバー係合部に筒体を半割りした形態の通線用カバーの両側縁を着脱可能に取り付けるようにし、このカバー内に天井部からのケーブルを挿通してパネル間の通線用空間部へ導く通線路としたことにある。
【0018】
こうしたことにより、衝立の支柱を構成する支柱体を使用して天井部からのケーブルを衝立内の通線用空間部へ通すことができるので、ケーブルが一切外部に露出することなく配線することができ、オフィスの景観を乱すことがない。
【0019】
請求項5記載の発明は、デスクの脚を片側一対として使用するとき、支柱体の前後のポールの下部を一対の脚にそれぞれ挿着して立設し、前後の脚の左右間に天板を取り付けて対面型デスクとし、これらデスクの天板の衝き合わせ端間に前記パネル間の通線用空間部に対応する通線用間隙を設け、前記パネルが対向デスク間を仕切る衝立としたことにある。
【0020】
これによれば、対面者との目隠し用衝立として機能しながら通線用として機能し、加えて、パネル間の通線用空間部に連通する天板間の通線用間隙からケーブルを通して他所へ導くことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0022】
図は本発明を対向型のデスク1,1とした場合における一実施形態を示すもので、対向するデスク1,1間の上部に対面者の目隠しとなる衝立2が設けられ、このデスク1,1は、片側一対の脚3,3と、前後の脚3,3の左右間に載装される天板4,4とで構成され、向き合いで使用するデスク形態とされたものである。
【0023】
上記左右の脚3,3間に設置される天板4,4間に前記衝立2が立設される。
【0024】
この衝立2は、丸パイプ等からなる2本を一対とするポール5,5を結合部材6により所定の間隔を維持するように固定された左右の支柱体7,7と、これら左右の支柱体7,7の上部間および中間間に懸け渡される梁部材8,8と、左右の支柱体7,7間に垂直に取り付けられる前後のパネル9,9とが基本構成部材とされ、上記パネル9,9の背面間には所定の間隔が設けられていて、この間隔部が通線用空間部10とされている。
【0025】
前記対向する天板4,4の衝き合わせ端間には、前記パネル9,9間の通線用空間部10に対応する通線用間隙11が設けられている。
【0026】
前記梁部材8は、図3(A),(B)に形状例を示すように、アルミニウムの押し出し成形品で、その長手方向上部および下部の両側縁が長手方向中央部分8aより若干突出する堤状に形成されおり、この部分が各種機器類を取り付けるための係合縁8b,8bとされている。また前記中央部分8aには複数個の通線孔12,12,…が長手方向に列設されている。
【0027】
この梁部材8の支柱体7への取り付け部は、図4にその一例を示すように、支柱体7を構成するポール5,5を結合している結合部材6に上部が大径、下部が小径の左右一対の逆ダルマ孔13,13と、梁部材8の端部材14の端面に形成され前記逆ダルマ孔13,13の小径部13aと同幅で下端が開放された切孔15,15とに、中間が前記小径部13aに可及的密に嵌合する小径軸部16a、両端が前記逆ダルマ孔13の大径部13bを通過し得る大径軸16bとされたピン16,16により結合されるようになっている。31は両者を固着するボルト、32,33はそのボルト挿通孔である。
【0028】
すなわち前記結合部材6の逆ダルマ孔13,13の大径部13b,13bからピン16,16を挿入し、その小径軸部16aを逆ダルマ孔13の小径部13aに落し込んで仮止めしておき、次いで梁部材8の端部材14の切孔15,15をピン16,16の小径軸部16a,16aに落し込んで嵌合させることにより梁部材8が支柱体7に支持されることになる。また梁部材8を持ち上げれば、切孔15,15がピン16,16から抜けて梁部材8を取り外すことができる。
【0029】
前記パネル9は、図5(A),(B)および図6に示すように、アルミニウムの押し出し成形等により形成され、その表面長手方向には複数条の凹溝17,17,…が形成されており、これら凹溝17,17,…の下縁は上方に向けて立ち上げられて断面上向きフック状の係止縁18,18,…とされている。このパネル9も支柱体7に対し端部の爪と孔(いずれも図示省略)との掛止により取り付けられる。
【0030】
前記梁部材8とパネル9との取り付け位置関係として、支柱体7に取り付けられた上下の梁部材8,8とパネル9の上下端との間には通線用間隙19,19が形成されるように設定されており、この通線用間隙19からパネル9,9間の通線用空間部10にケーブルを通せるようになっている。またパネル9の両端にはパネルサイドキャップ9a,9aが取り付けられている。
【0031】
図示の実施形態における脚3は、図7、図8に示すように、所要の厚みを有し内部が通線機器を収納し得る空間とされた構造とされており、その上面が天板4を取付部材20,20により取り付ける天板取付面3aとされ、上部一隅部が略45°に斜めに削落された切欠部3bとされていて、一対の脚3,3を並設して向き合いのデスク1,1とするとき前記切欠部3b,3bでV字状の凹部21が形成されるようになされている。上記天板取付面3aに天板取付部材20を挿入支持する取付孔3c,3cが設けられている。
【0032】
そしてデスクとしての左右の脚3,3の凹部21,21に、図7に示しているように、断面V状をなし多数の通線孔22,22,…が開設された剛体からなる樋材23が嵌合されて脚3,3にビス止めされ、この樋材23の上面は相対向する天板4,4の衝き合わせ端間の通線用間隙11に臨み、この樋材23内を通じて横に列設されるデスクに対しケーブルを通すことができるようになっている。また前記切欠部3bには前記支柱体7の一方のポール5を挿入立設するためのポール挿入孔3dが設けられている。
【0033】
図9、図10は、建屋の天井部からケーブルをデスクに導く場合に対する実施形態を示すもので、一方の支柱体7を天井部近くに至る高さの支柱体7Aとされ、その支柱体7Aの外側面には、図11に拡大した平面図を示すように各ポール5,5に沿う位置に内部が空洞とされたカバー係合部24,24が脚3の上端から支柱体7Aの上端にかけて縦設され、このカバー係合部24,24の相対向する円弧状外周面に、筒体を2分割した形態の通線用カバー25の開口縁に形成された凹溝部26,26が弾性的に圧嵌めされるように形成されている。
【0034】
なおこの通線用カバー25は、図示の例では水平断面が半円形状としたものについて示されているが、この断面形状は半円形に限らず、デザイン上適宜選択されてよい。
【0035】
前記カバー係合部24,24の外面側にはその長手方向にスリット状の開口部27,27が形成されており、その内部にナット28が設けられ、外部からスリット状開口部27を通じて挿入するボルト29をナット28に螺挿することができるようになっていて、このボルト29を用いて支柱体7Aにディスプレイ、照明器具、ホワイトボード、その他所要の機材をそれらに合う取付金具を用いて取り付けることができる。
【0036】
そして上記ボルト29を若干緩めれば、ボルト29、ナット28は開口部27内を上下にスライドして機材を任意所望の高さ位置に取り付けることができる。
【0037】
また図示しないが、パネル9の2枚分の高さを有する支柱体7,7を用いれば、梁部材8を支柱体7,7間にパネル2組分を取り付けてパネル9を2段重ね状にした衝立とすることができる。
【0038】
なお、デスク1を対面型でなく、単体で構成する場合は、図13に側面図を示すように片側1基の脚3を用い、支柱体7の片方のポール5の下部を脚3に挿着し、他方のポール5は脚3外において接地片30を介して床面に接置させるようにすればよい。
【0039】
本発明は上記の構成であるから、オフィスのレイアウトに応じて如何様にでも組み替えて対応することができる。
【0040】
対面型デスクの仕切りとして1段のパネル9による衝立2とする場合には、片側2基の脚3,3を用い、これらの脚3,3同士を結合するとともに2基の脚3,3の結合によりその切欠部3a,3aにより形成されるV字状の凹部21に樋材23を嵌合して脚3,3に対しビス止めする。これにより左右の脚3,3は樋材23が梁となって剛結される。
【0041】
次に1段のパネル9に必要な高さの支柱体7,7のポール5,5の下端を片側一対ずつの脚3,3にそれぞれ挿着して立設し、次いで左右の支柱体7,7の結合部材6に上下の梁部材8,8の端部材14を前述のようにピン16を用いて取り付けるとともに、上下の梁部材8,8間に位置して前後のパネル9,9の各端部を支柱体7,7に取り付ける。
【0042】
これにより前後のパネル9,9間には通線用空間部10が形成され、また梁部材8,8とパネル9との間には通線用間隙19,19が形成される。
【0043】
したがって、梁部材8の係合縁8bやパネル9の係止縁18にOA機器のディスプレイや照明器具等を取り付けてこれに配線するとき、前記樋材23、パネル9,9間の通線用空間部10、梁部材8とパネル9との間の通線用間隙19,19を通じてケーブルを一切外部に露出させることなく配線することができる。
【0044】
また場合によってはパネル9,9を外し、上部の梁部材8の下面の係合縁8a,8a間の窪みを利用して直管型の蛍光灯による照明器具を下向きに取り付けて使用することも可能であり、また梁部材8の上部に棚板を取り付けることもできる。
【0045】
一方、天井配線によるオフィスにおいて、天井部からデスク1にケーブルを導く必要のあるときは、一方の支柱体7に通線用カバー25付きの天井近くまで至る高さの支柱体7Aを用い、天井部からケーブル受7aを通じて通線用カバー25内にケーブルを通し、パネル9,9間の通線用空間部10内にケーブルを導いて通線用間隙19からデスク1上へ導き、OA機器類に接続して使用する。
【0046】
なお本発明は、通常のデスクに限らず他の多用途テーブル等であっても適用することができる。また脚3は支柱体7のポール5,5を垂直に支持し得れば他の任意の形態のものであってもよい。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、デスクにおいて用いられる衝立内に通線用空間部を設け、この通線用空間部内にケーブルを通してOA機器類に導くようにしたので、従来の通線用ボックスのように床面に設置する必要がなく、オフィスのスペースを有効に利用して配線処理を行うことができる。
【0048】
請求項2のように衝立の梁部材とパネルとの間に通線用間隙を設けるようにすれば、パネル間の通線用空間部へのケーブルの通線を任意所望の位置で行うことができ、余分なケーブルを外部に露出させることなくOA機器類に配線して使用することができる。
【0049】
請求項3によれば、パネルの表面を利用して、ディスプレイや照明器具、その他必要とする機器の取り付け面として使用することができ、しかもその取り付け位置をパネルの横方向全域において所望の場所に取り付けることができ、別途大掛りな支持装置をデスク上に設置するような必要がなく、デスク面を広く使用することができる。
【0050】
請求項4によれば、天井部からケーブルを導く構造のオフィスであっても、衝立の支柱体にケーブルカバー付きの天井部に至る高さのものを用いることにより、ケーブルを外部に全く露出させることなく衝立内の通線用空間部へ導くことかでき、オフィスの景観を良くすることができる。
【0051】
請求項5のように、対面型デスクとするとき対面者との間に衝立を設置すれば、目隠し用衝立として機能しながら通線用として機能し、加えてパネル間の通線用空間部に連通する天板間の通線用間隙を通してケーブルを他所へ導くことが容易にでき、配線の自由度を増すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデスク配線機構の一実施形態を示す一部を断面とした側面図。
【図2】同、正面図。
【図3】図1、図2における梁部材を示し、(A)は正面図、(B)は平面図。
【図4】梁部材の支柱体への取り付け構造の一例を示す分解斜視図。
【図5】図1、図2の衝立部分を拡大して示し、(A)は断面図、(B)は一部の正面図。
【図6】図5の衝立を構成するパネルの分解斜視図。
【図7】脚と樋材との分解斜視図。
【図8】脚の斜視図。
【図9】天井部から通線する形態とした場合の側面図。
【図10】同、正面図。
【図11】図10のA−A拡大図。
【図12】同、一部の分解図。
【図13】対面型でないデスクの場合の脚と支柱体との関係を示す側面図。
【符号の説明】
1 デスク
2 衝立
3 脚
4 天板
5 ポール
6 結合部材
7、7A 支柱体
8 梁部材
9 パネル
10 通線用空間部
11 通線用間隙
16 ピン
18 係止縁
19 通線用間隙
23 樋材
24 カバー係合部
25 通線用カバー
Claims (5)
- 少なくとも一方のポールが脚に支持される前後一対のポールが所定の間隔を保って固定されてなる左右の支柱体と、これら左右の支柱体間上端部および中間部を結合する梁部材と、左右の支柱体間に前後方向に所定間隔の通線用空間部を有せしめて取り付けられた前後のパネルからなる衝立とを備え、前記梁部材はその長手方向に各種機器類を取り付けるための係合縁を有していることを特徴とするデスク配線機構。
- 前記梁部材と前記パネルとの間に通線用間隙を有している請求項1記載のデスク配線機構。
- 前記パネルは、その表面長手方向に複数条の凹溝を有し、これら凹溝の開口縁が断面フック状をなす係止部に形成されていて各種機器類を着脱可能とされている請求項1または2記載のデスク配線機構。
- 前記左右の支柱体の少なくとも一方が建屋の天井部に至る高さとされ、その支柱体を構成する一対のポールの外側面上下方向にカバー係合部が設けられており、このカバー係合部に筒体を半割りした形態の通線用カバーの両側縁が着脱可能に取り付けられ、該カバー内に天井部からのケーブルを挿通して前記衝立のパネル間の通線用空間部へ導く通線路とされている請求項1〜3のいずれか1項記載のデスク配線機構。
- 前記脚を片側一対として設け、これら脚に前記支柱体の前後のポールの下部を挿着して立設し、前後の脚の左右間に天板を取り付けて対面型デスクとし、これらデスクの天板の衝き合わせ端間に前記パネル間の通線用空間部に対応する通線用間隙を設け、前記パネルが対向デスク間を仕切る衝立とされている請求項1〜4のいずれか1項記載のデスク配線機構。
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