JP3468687B2 - パーティション用ケーブル接続装置 - Google Patents

パーティション用ケーブル接続装置

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JP3468687B2
JP3468687B2 JP07593998A JP7593998A JP3468687B2 JP 3468687 B2 JP3468687 B2 JP 3468687B2 JP 07593998 A JP07593998 A JP 07593998A JP 7593998 A JP7593998 A JP 7593998A JP 3468687 B2 JP3468687 B2 JP 3468687B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンセント
などのケーブル接続手段をパネル表面に露出させて設け
たパーティション用ケーブル接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスフロアなどの居室空間を、個々
の作業空間に仕切る仕切壁の一つとして、天井高の略半
分程度の高さの所謂ローパーティションが採用されてい
る。このパーティションは、一対の支柱を横杆によって
連結してなるフレームを有する。フレームは、直線状な
どに複数のものが連結される。フレームの一方及び他方
の面には、支柱の上下方向に複数に分割したパネルが着
脱自在に取り付けられる。パネルは、裏面に突設したフ
ックを、支柱の上下方向に形成した複数のスリット孔に
係止して装着される。
【0003】このようなパーティションによって仕切ら
れる作業空間には、近年、多くのOA機器が設置される
ようになってきている。このため、電源配線、通信配線
などのケーブルが、多量に露出し、見栄えを低下させ、
あるいは接続不良等の問題が生じている。
【0004】このようなケーブルの露出などを防止し
て、見栄えを向上させるものの一つに、パーティション
を利用したパーティション用ケーブル接続装置がある。
従来、この種の装置は、パネルの最適位置に開口部を形
成し、この開口部から露出するケーブル接続手段(例え
ば、電源コンセント)を、ブラケットなどにより支柱に
固定していた。このコンセントには、フロア材の下に敷
設された電源配線が、パーティション内を通って接続さ
れる。
【0005】従って、パーティションのコンセント前方
に設置したOA機器は、電源配線を露出させることな
く、後方のコンセントに接続することができた。これに
より、ケーブルの露出による見栄えの低下が防止でき、
ケーブルの垂れ下がりなどによる不具合を防止できた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパーティション用ケーブル接続装置において
は、パーティションの最適と思われる位置に開口部を形
成し、この開口部にケーブル接続手段を露出させて設け
ていた。このため、OA機器の設置場所を変えると、ケ
ーブル接続手段とOA機器との間で、ケーブルが再び露
出してしまい、ケーブルの接続長さが不必要に長くなる
こととなった。また、仮に複数のケーブル接続手段を分
散させて設けた場合においても、OA機器の配置替えを
行えば、不要となったケーブル接続手段が露出した。こ
の場合には、露出したケーブル接続手段が見栄えを低下
させるとともに、使用されないケーブル接続手段が無駄
となった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、
OA機器の設置場所を変更した場合においても、ケーブ
ル及びケーブル接続手段を露出させることなく最短距離
での接続が行えるパーティション用ケーブル接続装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1のパーティション用ケーブル接
続装置は、図の実施の態様に示すように、一対の支柱
1、1を横杆3によって連結してなるフレーム5と、前
記支柱5の上下方向に複数に分割されて該フレーム5の
一方及び他方の面に着脱自在に取り付けられるパネル7
と、該パネル7に露出して設けられる電源コンセント等
のケーブル接続手段23(53)とを備えたパーティシ
ョン用ケーブル接続装置において、水平方向に長い矩形
状の開口部13を有した開口部付パネル15と、該開口
部付パネル15の装着位置に応じて前記一対の支柱1、
1に取り付けられる架設部材17(43)と、前記開口
部13の長手方向に分割され任意の配列で入れ替え自在
に該架設部材17(43)に設けられて前記開口部13
から露出する複数のモジュール体21(51)とを具備
し、前記モジュール体21(51)の少なくとも一つが
前記ケーブル接続手段23(53)であり、少なくとも
他の一つが化粧スペーサ25(55)であることを特徴
とする。
【0008】このパーティション用ケーブル接続装置で
は、モジュール体21(51)の左右配列を入れ替える
ことにより、ケーブル接続手段23(53)が、パーテ
ィションの任意の左右方向位置に移設可能となる。ま
た、開口部付パネル15を上下のパネル7と入れ替え、
これに伴って架設部材17(43)を移動することで、
ケーブル接続手段23(53)が、パーティションの任
意の上下位置に移設可能となる。これにより、ケーブル
及びケーブル接続手段の露出が防止可能となり、最短距
離での接続が可能になる。なお、開口部付パネル15を
上下方向の定位置に固定させる構造としても良く、この
場合にはケーブル接続手段23(53)を上下に移設さ
せることはできない。
【0009】請求項2のパーティション用ケーブル接続
装置は、前記架設部材17(43)が、ガイド手段(凹
溝47)を有したガイドレール45からなり、前記ケー
ブル接続手段23(53)が、前記ガイド手段を介して
該ガイドレール45にスライド自在に取り付けられると
ともに、前記化粧スペーサ25(55)が、該ガイドレ
ール45に対して着脱自在に設けられたことを特徴とす
る。
【0010】このパーティション用ケーブル接続装置で
は、ケーブル接続手段23(53)をガイドレール45
にスライド自在に取り付け、且つ化粧スペーサ25(5
5)をガイドレール45に着脱自在に設けたので、化粧
スペーサ25(55)を外すことにより、そのスペース
を利用してケーブル接続手段23(53)がスライド可
能となる。従って、開口部付パネル15を取り外さなく
とも、ケーブル接続手段23(53)の配列変更が可能
となる。
【0011】請求項3のパーティション用ケーブル接続
装置は、一対の平行な起立片27aを有した上向きコ字
形のケーブル支持金具27を、前記架設部材17(4
3)の長手方向両端の上下位置に固着し、前記起立片2
7aを前記パネル7の裏面に当接するとともに、前記起
立片27aと前記支柱1、1の一方及び他方の面との間
にケーブル挿通間隙sを形成したことを特徴とする。
【0012】このパーティション用ケーブル接続装置で
は、ケーブル支持金具27の起立片27aが開口部付パ
ネル15の裏面に当接することで、開口部付パネル15
のガタツキが防止される。
【0013】請求項のパーティション用ケーブル接続
装置は、さらに、前記開口部付パネル15の支柱1側の
両端面に、ケーブル挿通間隙sに連通するケーブル挿通
開口29を形成したことを特徴とする。
【0014】このパーティション用ケーブル接続装置で
は、複数のパーティションを連結した場合、開口部付パ
ネル15の両端面に形成したケーブル挿通開口29を介
して、他のパーティションへのケーブル配索が可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパーティショ
ン用ケーブル接続装置の好適な実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明に係る第一実施形態
のパーティション用ケーブル接続装置の外観斜視図、図
2は図1のパネルを取り除いた状態の斜視図、図3は開
口部付パネル部分の水平断面図、図4は図1の開口部付
パネルを外した状態の分解斜視図、図5は図1の電源コ
ンセント及び通信用コネクタを外した状態の分解斜視
図、図6はモジュール体の配列例を示す説明図である。
【0016】図2に示す一対の支柱1、1には、上下一
対の横杆3、3を連結してあり、この支柱1、1と横杆
3、3は門型のフレーム5を形成している。フレーム5
の一方及び他方の面には、支柱1、1の上下方向に複数
に分割したパネル7を着脱自在に取り付けてある。パネ
ル7は、裏面に突設した図4に示すフック9を、支柱
1、1の上下方向に形成した複数のスリット孔11に係
止して装着される。
【0017】この例によるパネル7は上下方向の高さが
異なるものを例示してあるが、パネル7は同一の高さに
形成されるものであってもよい。なお、図1の12は、
支柱1、1に着脱自在に取り付けられる幅木である。
【0018】これらパネル7の中の一つは、水平方向に
長い矩形状の開口部13を有した開口部付パネル15と
して形成してある。フック9をスリット孔11に係止し
て、フレーム5に装着した開口部付パネル15は、一方
及び他方の面のパネル7に挟まれた内部空間を露出す
る。
【0019】この開口部付パネル15を装着する位置に
対応させて、内部空間には架設部材17を設けてある。
この実施形態における架設部材17は、水平方向に長い
矩形板で形成してあり、長手方向両端をそれぞれの支柱
1、1に金具18を介して取り付けてある。架設部材1
7と支柱1、1との取り付けは、ビス固定、又はパネル
7と同様にフックとスリット孔を用いた着脱自在な係止
構造とすることができる。
【0020】即ち、架設部材17は、開口部付パネル1
5の装着位置に応じて、開口部付パネル15の裏面に位
置するように移設可能となっている。図示の例では、パ
ーティション19の一方及び他方の面に開口部付パネル
15を装着してある。従って、フレーム5の一方及び他
方の面にも一対の架設部材17を取り付けてある。
【0021】この架設部材17には、複数のモジュール
体21を、ビス等の取付具22(図3参照)などによ
り、着脱自在に取り付けてある。モジュール体21は、
開口部13の長手方向に、複数に分割された大きさで形
成してある。図示の例では、開口部13の長手方向を四
等分に分割した同一長さでモジュール体21を形成して
ある。
【0022】モジュール体21の分割数は、この例に限
定されるものではない。また、モジュール体21は、そ
れぞれ異なる長さで分割されるものであってもよい。こ
れらモジュール体21は、それぞれが、開口部13の長
手方向に、任意の配列で取り付け可能となっている。
【0023】このモジュール体21は、少なくとも一つ
がケーブル接続手段23であり、少なくとも他の一つが
化粧スペーサ25として形成してある。図示の例では、
四つのモジュール体21のうち、二つをケーブル接続手
段23として形成してあり、他の二つを化粧スペーサ2
5として形成してある。
【0024】ケーブル接続手段23としては、電源コン
セント、通信用コネクタ、光コネクタなどが考えられ
る。図示の例では、一方のケーブル接続手段23が電源
コンセント23aであり、他方のケーブル接続手段23
が通信用コネクタ23bとなっている。
【0025】架設部材17に取り付けた電源コンセント
23a、通信用コネクタ23b、化粧スペーサ25は、
開口部付パネル15をフレーム5に装着することで、開
口部13から露出する。これら電源コンセント23a、
通信用コネクタ23bには、不図示のフロア材の下に敷
設された電源配線、通信配線が、パーティション19内
を通って接続される。
【0026】架設部材17の長手方向両端の上下位置に
は、ケーブル支持金具27を固着してある。ケーブル支
持金具27は、一対の平行な起立片27a、27aを有
した上向きコ字形に形成してある。ケーブル支持金具2
7は、起立片27a、27aを開口部付パネル15の裏
面に当接させる。また、ケーブル支持金具27は、起立
片27a、27aと、支柱1、1の一方及び他方の面と
の間にケーブル挿通間隙sを形成する。
【0027】また、開口部付パネル15の支柱1、1側
の両端面には、ケーブル挿通間隙sに連通するケーブル
挿通開口29を形成してある。
【0028】このように構成されたパーティション用ケ
ーブル接続装置31では、OA機器の移設に伴い、電源
コンセント23a、通信用コネクタ23bの移動が可能
となる。即ち、図6(a)に示す状態から、化粧スペー
サ25、25と、電源コンセント23a及び通信用コネ
クタ23bとを入れ替えることで、図6(b)に示すよ
うに、電源コンセント23a及び通信用コネクタ23b
が開口部13の長手方向反対側(図6の左側)に移設さ
れる。また、図6(c)に示すように、化粧スペーサ2
5、25と、通信用コネクタ23bとを入れ替えれば、
通信用コネクタ23bと電源コンセント23aとが開口
部13の左右に振り分けられることになる。
【0029】更に、図示は省略するが、開口部付パネル
15と、上下で隣接するパネル7とを入れ替え、同時に
架設部材17を移設すれば、電源コンセント23a、通
信用コネクタ23bの上下方向の移設も可能となる。
【0030】このパーティション用ケーブル接続装置3
1によれば、モジュール体21の配列を入れ替え、且つ
開口部付パネル15及び架設部材17の上下取り付け位
置を入れ替えることで、電源コンセント23a或いは通
信用コネクタ23bを、パーティション19の任意の上
下又は左右方向位置に移設することができる。
【0031】また、ケーブル支持金具27を設けたの
で、パーティション19内でケーブルを支持することが
できる。そして、ケーブル支持金具27の起立片27
a、27aを開口部付パネル15の裏面に当接するの
で、開口部付パネル15のガタツキを防止することがで
きる。
【0032】更に、開口部付パネル15の両端面に、ケ
ーブル挿通開口29を形成したので、複数のパーティシ
ョン19を連結した場合、他のパーティション19にケ
ーブルを配索することができる。
【0033】次に、本発明に係るパーティション用ケー
ブル接続装置の第二の実施形態を図7乃至図11に基づ
き説明する。
【0034】図7は本発明に係る第二実施形態のパーテ
ィション用ケーブル接続装置のパネルを取り除いた状態
の斜視図、図8は図7の要部拡大斜視図、図9は電源コ
ンセントとガイドレールとの係合状態を(a)、化粧ス
ペーサとガイドレールとの係合状態を(b)で示した断
面図、図10は第二実施形態の開口部付パネルを外した
状態の分解斜視図、図11は第二実施形態の化粧スペー
サを外した状態の分解斜視図である。なお、図1乃至図
5に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重
複する説明は省略するものとする。
【0035】この実施形態によるパーティション用ケー
ブル接続装置41は、架設部材及びモジュール体が、上
述の第一実施形態のパーティション用ケーブル接続装置
31と異なる。この実施形態の架設部材43は、長手方
向両端が支柱1、1に固定されるガイドレール45を有
している。ガイドレール45は、上下一対のレール45
a、45bからなる。
【0036】図9に示すように、上側のレール45aの
下端面と、下側のレール45bの上端面には、ガイド手
段である凹溝47を、長手方向に形成してある。この上
下一対のレール45a、45bの間には、間隙49(図
8参照)が形成される。
【0037】モジュール体51には、この間隙49に挿
入される凸部51aを形成してある。凸部51aの前面
には、フランジ部51bを形成してある。フランジ部5
1bは、レール45a、45bの前面に当接する。
【0038】上述の実施形態と同様に、モジュール体5
1は、少なくとも一つがケーブル接続手段53であり、
他の一つが化粧スペーサ55として形成してある。ま
た、ケーブル接続手段53は、一方が電源コンセント5
3aであり、他方が通信用コネクタ53bとなってい
る。
【0039】電源コンセント53a及び通信用コネクタ
53bの凸部51aには、上下面にガイド手段である突
起57(図9参照)を突設してある。この突起57は、
レール45a、45bの凹溝47に摺動自在に嵌合す
る。即ち、電源コンセント53a及び通信用コネクタ5
3bは、突起57を凹溝47に係合させながら、ガイド
レール45に沿って水平方向にスライド可能となってい
る。
【0040】このガイド手段は、上述の例とは逆に、凸
部51aに凹溝47を形成し、レール45a、45bに
突起57を形成するものであってもよい。
【0041】一方、図9(b)に示すように、化粧スペ
ーサ55には、突起57を形成していない。即ち、化粧
スペーサ55は、ガイドレール45の間隙49に、着脱
自在に装着できるようになっている。化粧スペーサ55
は、例えば凸部51aを、間隙49より若干大きい弾性
材で形成することで、適宜な力でガイドレール45に保
持することができる。
【0042】この実施形態のパーティション用ケーブル
接続装置41は、第一実施形態のパーティション用ケー
ブル接続装置41と同様の効果を奏する。即ち、モジュ
ール体51の配列を入れ替え、且つ開口部付パネル15
及び架設部材43の上下取り付け位置を入れ替えること
で、電源コンセント53a或いは通信用コネクタ53b
を、パーティション19の任意の上下又は左右方向位置
に移設することができる。
【0043】これに加えて、電源コンセント53a、通
信用コネクタ53bをガイドレール45にスライド自在
に設け、且つ化粧スペーサ55をガイドレール45に対
して着脱自在としたので、図11に示すように化粧スペ
ーサ55を外し、電源コンセント53a、通信用コネク
タ53bをスライドして、再び化粧スペーサ55を装着
することで、開口部付パネル15を取り外さなくとも、
容易に電源コンセント53a、通信用コネクタ53bの
配列を変えることができる。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る請求項1のパーティション用ケーブル接続装置は、開
口部を有した開口部付パネルと、開口部付パネルの装着
位置に応じて支柱に取り付けられる架設部材と、任意の
配列で入れ替え自在に架設部材に設けられるモジュール
体とを具備し、モジュール体の少なくとも一つをケーブ
ル接続手段とし、少なくとも他の一つを化粧スペーサと
したので、モジュール体を入れ替えることで、ケーブル
接続手段を、パーティションの任意の左右方向位置に移
設することができる。また、上下方向位置に移設するこ
とも可能である。この結果、ケーブル接続距離を最短距
離で行わせることができる。また、ケーブル及びケーブ
ル接続手段の露出を防止して、見栄えを向上させること
ができる。
【0045】請求項2のパーティション用ケーブル接続
装置は、ケーブル接続手段をガイドレールにスライド自
在に取り付け、化粧スペーサをガイドレールに対して着
脱自在に設けたので、ケーブル接続手段をスライドし、
開口部付パネルを取り外さなくとも、容易にケーブル接
続手段の配列を変えることができる。
【0046】請求項3のパーティション用ケーブル接続
装置は、一対の平行な起立片を有した上向きコ字形のケ
ーブル支持金具を、架設部材の長手方向両端の上下位置
に固着し、起立片をパネルの裏面に当接したので、開口
部付パネルのガタツキを防止することができる。
【0047】請求項のパーティション用ケーブル接続
装置は、さらに、開口部付パネルの支柱側の両端面に、
ケーブル挿通間隙に連通するケーブル挿通開口を形成し
たので、複数のパーティションを連結した場合、他のパ
ーティションにケーブルを配索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一実施形態のパーティション用
ケーブル接続装置の外観斜視図である。
【図2】図1のパネルを取り除いた状態の斜視図であ
る。
【図3】開口部付パネル部分の水平断面図である。
【図4】図1の開口部付パネルを外した状態の分解斜視
図である。
【図5】図1の電源コンセントと通信用コネクタを外し
た状態の分解斜視図である。
【図6】モジュール体の配列例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る第二実施形態のパーティション用
ケーブル接続装置のパネルを取り除いた状態の斜視図で
ある。
【図8】図7の要部拡大斜視図である。
【図9】電源コンセントとガイドレールとの係合状態を
(a)、化粧スペーサとガイドレールとの係合状態を
(b)で示した断面図である。
【図10】第二実施形態の開口部付パネルを外した状態
の分解斜視図である。
【図11】第二実施形態の化粧スペーサを外した状態の
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 支柱 3 横杆 5 フレーム 7 パネル 13 開口部 15 開口部付パネル 17、43 架設部材 21、51 モジュール体 22 取付具 23、53 ケーブル接続手段 25、55 化粧スペーサ 27 ケーブル支持金具 27a 起立片 29 ケーブル挿通開口 31、41 パーティション用ケーブル接続装置 45 ガイドレール 47 凹溝(ガイド手段) s ケーブル挿通間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−291618(JP,A) 特開 平9−98525(JP,A) 特開 平8−93093(JP,A) 実開 平2−74436(JP,U) 実開 昭58−80729(JP,U) 実公 平6−43295(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/02 H02G 3/38 A47B 97/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の支柱を横杆によって連結してなる
    フレームと、前記支柱の上下方向に複数に分割されて該
    フレームの一方及び他方の面に着脱自在に取り付けられ
    るパネルと、該パネルに露出して設けられるケーブル接
    続手段とを備えたパーティション用ケーブル接続装置に
    おいて、 水平方向に長い矩形状の開口部を有した開口部付パネル
    と、該開口部付パネルの装着位置に応じて前記一対の支
    柱に取り付けられる架設部材と、前記開口部の長手方向
    に分割され任意の配列で入れ替え自在に該架設部材に設
    けられて前記開口部から露出する複数のモジュール体と
    を具備し、 前記モジュール体の少なくとも一つが前記ケーブル接続
    手段であり、少なくとも他の一つが化粧スペーサであ
    り、 前記開口部付パネルの支柱側の両端面に、ケーブル挿通
    間隙に連通するケーブル挿通開口を形成した ことを特徴
    とするパーティション用ケーブル接続装置。
  2. 【請求項2】 前記架設部材が、ガイド手段を有したガ
    イドレールからなり、前記ケーブル接続手段が、前記ガ
    イド手段を介して該ガイドレールにスライド自在に取り
    付けられるとともに、前記化粧スペーサが、該ガイドレ
    ールに対して着脱自在に設けられたことを特徴とする請
    求項1記載のパーティション用ケーブル接続装置。
  3. 【請求項3】 一対の平行な起立片を有した上向きコ字
    形のケーブル支持金具を、前記架設部材の長手方向両端
    の上下位置に固着し、前記起立片を前記パネルの裏面に
    当接するとともに、前記起立片と前記支柱の一方及び他
    方の面との間にケーブル挿通間隙を形成したことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のパーティション用ケ
    ーブル接続装置。
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