JP2001010622A - ラベル搬送装置およびラベル搬送方法、並びに記録媒体 - Google Patents

ラベル搬送装置およびラベル搬送方法、並びに記録媒体

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JP2001010622A
JP2001010622A JP18250599A JP18250599A JP2001010622A JP 2001010622 A JP2001010622 A JP 2001010622A JP 18250599 A JP18250599 A JP 18250599A JP 18250599 A JP18250599 A JP 18250599A JP 2001010622 A JP2001010622 A JP 2001010622A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルの先端を印字ヘッドの直下に正確に位
置付ける。 【解決手段】 ラベル1の長さを25mm、ギャップの
長さを3mm、位置検出センサ6と印字ヘッド5の間の
距離を40mm、印字ヘッド密度を8ドット/mm、即
ち、ラベル1が1ステップ毎に1/8mmずつ搬送され
るとすると、リングバッファメモリ21の大きさは32
0(=40×8)バイト以上とされ、位置検出センサ6
によってその直下にラベル及びギャップがあることが検
出され、リングバッファメモリの位置検出センサ6に対
応するアドレスに検出結果に対応するデータが書き込ま
れる。リングバッファメモリ21のデータはラベル1の
搬送に同期してシフトされ、印字ヘッド5の位置に対応
するアドレスから読み出された値の変化から、ラベルの
先頭が印字ヘッド5の直下に位置したことが検出され、
停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベル搬送装置お
よびラベル搬送方法、並びに記録媒体に関し、特に、ラ
ベルの先端を所定の位置に正確に搬送するラベル搬送装
置およびラベル搬送方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】台紙に所定の間隔で剥離可能に貼付され
た各ラベルに印字を行う場合、ラベルを移送し、ラベル
の先端を印字ヘッドの直下で停止させる必要がある。そ
の場合、図7に示すように、従来は、まず、ラベル1の
ピッチ(ラベル1の長さ)Nとギャップ(ラベル1とラ
ベル1の間の台紙のみの部分)の長さを測定し、次式の
ように、ラベル1を検出する位置検出センサ6の位置と
印字ヘッド5の間の距離Lを、いま測定したラベルのピ
ッチNとギャップの長さGとを加算した値(N+G)で
割り算し、余りYを求める。
【0003】L ÷ (N + G) = X 余りY
【0004】そして、位置検出センサ6の直下にラベル
1の先端が位置する状態で、余りYの分だけラベル1を
搬送することにより、ラベル1の先端を印字ヘッド5の
直下で停止させるようにしていた。
【0005】例えば、L=80ミリメートル(mm)、
N=25mm、ギャップG=3mmとすると、 80mm÷(25mm+3mm)=2 余り24mm であるから、位置検出センサ6と印字ヘッド5の間に2
枚のラベル1が存在し、ラベル1の先端が位置検出セン
サ6の直下にある状態で、ラベル1を24mmだけ搬送
すると、ラベル1の先端を印字ヘッド5の位置で停止さ
せることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラベル
1の長さ(ピッチ)N、及びギャップの長さGは必ずし
も一定ではないため、位置検出センサ6と印字ヘッド5
の間に複数のラベル1が入る場合、即ち、センサ1と印
字ヘッド5の間の距離が、ラベル1のピッチNとギャッ
プの長さGとを合わせた長さの2倍以上ある場合、セン
サ1が測定したラベル1のピッチNとギャップの長さG
とを合わせた長さは、位置検出センサ6と印字ヘッド5
の間にある他のラベル1のピッチNとギャップの長さG
とを合わせた長さとは異なるため、停止位置にズレが生
じる場合がある課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ラベルの先端を所定の位置に正確に位置付
けることができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のラベル
搬送装置は、台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを搬
送するラベル搬送装置であって、ラベル及び台紙を所定
の時間間隔で所定の単位距離ずつ搬送する搬送手段と、
時間間隔で、隣接する2つのラベルの間のギャップと、
ラベルとを検出する検出手段と、アドレスで指定される
複数の記憶領域からなり、検出手段による検出結果に対
応するデータを記憶領域に記憶する記憶手段と、検出手
段による検出結果に対応するデータを検出手段の位置に
対応する第1のアドレスで指定される記憶領域に書き込
むデータ書き込み手段と、搬送手段がラベル及び台紙を
所定の時間間隔で所定の単位距離ずつ搬送するのに同期
して、記憶手段の各記憶領域と、各記憶領域を指定する
アドレスとの対応を変更するアドレス変更手段と、ラベ
ルおよび台紙が搬送される方向に、検出手段から所定の
距離だけ離れた位置に対応する第2のアドレスで指定さ
れる記憶領域に記憶されたデータを読み出すデータ読み
出し手段と、データ読み出し手段によって読み出された
データの値に基づいて、ラベルの位置及びギャップの位
置を判定する位置判定手段とを備えることを特徴とす
る。また、位置判定手段は、データ読み出し手段によっ
て読み出されたデータの値が変化したか否かに基づい
て、ラベルの先頭の位置及びギャップの先頭の位置の少
なくともいずれか一方を判定するようにすることができ
る。また、第1のアドレスと第2のアドレスの差は、検
出手段と印字手段の間の距離を単位距離で除算して得ら
れる値に等しいようにすることができる。また、ラベル
に印字を行う印字手段をさらに設け、第2のアドレスは
印字手段の位置に対応するようにすることができる。請
求項5に記載のラベル搬送方法は、台紙上に剥離可能に
貼付されたラベルを搬送するラベル搬送方法であって、
ラベル及び台紙を所定の時間間隔で所定の単位距離ずつ
搬送する搬送ステップと、検出部が、時間間隔で、隣接
する2つのラベルの間のギャップと、ラベルとを検出す
る検出ステップと、検出ステップにおける検出結果に対
応するデータを、アドレスで指定される複数の記憶領域
からなる記憶部の記憶領域に記憶する記憶ステップと、
検出ステップにおける検出結果に対応するデータを検出
部の位置に対応する第1のアドレスで指定される記憶領
域に書き込むデータ書き込みステップと、搬送ステップ
においてラベル及び台紙が所定の時間間隔で所定の単位
距離ずつ搬送されるのに同期して、記憶部の各記憶領域
と、各記憶領域を指定するアドレスとの対応を変更する
アドレス変更ステップと、ラベルおよび台紙が搬送され
る方向に、検出部から所定の距離だけ離れた位置に対応
する第2のアドレスで指定される記憶領域に記憶された
データを読み出すデータ読み出しステップと、データ読
み出しステップにおいて読み出されたデータの値に基づ
いて、ラベルの位置及びギャップの位置を判定する位置
判定ステップとを備えることを特徴とする。請求項6に
記載の記録媒体は、請求項5に記載のラベル搬送方法を
実行可能なプログラムが記録されていることを特徴とす
る。本発明に係るラベル搬送装置およびラベル搬送方
法、並びに記録媒体においては、ラベル及び台紙を所定
の時間間隔で所定の単位距離ずつ搬送し、検出部が、そ
の時間間隔で、隣接する2つのラベルの間のギャップ
と、ラベルとを検出し、検出結果に対応するデータを、
アドレスで指定される複数の記憶領域からなる記憶部の
記憶領域に記憶し、検出結果に対応するデータを検出部
の位置に対応する第1のアドレスで指定される記憶領域
に書き込み、ラベル及び台紙が所定の時間間隔で所定の
単位距離ずつ搬送されるのに同期して、記憶部の各記憶
領域と、各記憶領域を指定するアドレスとの対応を変更
し、ラベルおよび台紙が搬送される方向に、検出部から
所定の距離だけ離れた位置に対応する第2のアドレスで
指定される記憶領域に記憶されたデータを読み出し、読
み出されたデータの値に基づいて、ラベルの位置及びギ
ャップの位置を判定する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を応用したラベル
プリンタの一実施の形態の構成例を示す図である。同図
に示すように、ラベルプリンタは、各部を制御する制御
部7と、ラベル1に印字を行う印字ヘッド5と、制御部
7の制御により駆動されるステッピングモータ(以下で
は、適宜単にモータと記載する)4と、ベルト8を介し
て伝達されるモータ4の回転力によって回転し、台紙2
及び台紙2に剥離可能に貼付されたラベル1を搬送する
とともに、ラベル1を印字ヘッド5に押圧するプラテン
ローラ3と、所定の光を出射する発光部と、発光部から
出射された光を受光し、受光した光量に対応する電気信
号を出力する受光部とからなり、台紙2及びラベル1を
挟むように発光部と受光部を配し、ラベル1とギャップ
(ラベル1とラベル1の間の台紙のみの部分)を受光部
の受光量に基づいて検出する位置検出センサ(以下で
は、適宜単にセンサという)6とを備えている。
【0010】図2は、図1の実施の形態の電気的な構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、制御部
7は、所定の制御プログラムを記憶するROM(rea
donly memory)12と、ROM12に記憶
されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御
するCPU(central processing
unit)11と、CPU11が動作する上で必要とな
る各種データを記憶するRAM(random acc
ess memory)13と、ステッピングモータ4
にパルス信号を供給し、モータ4を回転させるモータ制
御部14と、CPU11から供給される印字すべき文
字、図形、及びバーコードなどの印字データに対応する
制御信号を生成し、印字ヘッド5に供給し、印字動作を
行わせる印字制御部15と、CPU11の制御下、セン
サ6の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光
部から出力される電気信号を受け取り、CPU11に供
給するセンサ制御部16とを備えている。また、外部イ
ンタフェース17を介して、外部に接続された機器との
間でデータの送受信を行うことができるようになされて
いる。
【0011】次に、図3を参照して、具体例について説
明する。図3は、位置検出センサ6と印字ヘッド5の間
の距離より短いピッチ(ラベル1の長さ)のラベル1に
印字する場合の例を示している。
【0012】この例の場合、ラベル1の搬送方向の長さ
(ピッチ)は25ミリメートル(mm)、ラベル1とラ
ベル1の間のギャップの長さは3mm、印字ヘッド5と
位置検出センサ6の間の距離は40mmである。
【0013】ラベル1及び台紙2は、ステッピングモー
タ4の回転に同期して回転するプラテンローラ3の回転
により、プラテンローラ3と台紙2との間の摩擦力の作
用で搬送される。例えば、印字ヘッド5の印字密度が8
ドット/mmである場合、ステッピングモータ4が1ス
テップ分だけ回転すると、ラベル1及び台紙2が1/8
mmだけ紙送り方向に搬送されることになる。
【0014】ラベル1の長さは25mmであるので、ス
テッピングモータ4が200(=25(mm)×8(ド
ット))ステップ分だけ回転すると、ラベル1の長さ分
だけラベル1及び台紙2が搬送される。また、ギャップ
の長さは3mmであるので、ステッピングモータ4が2
4(=3(mm)×8(ドット))ステップ分だけ回転
すると、ギャップの長さ分だけラベル1及び台紙2が搬
送される。
【0015】この実施の形態では、ラベル1及び台紙2
が1ドット分だけ搬送される度に、位置検出センサ6が
ラベル1及びギャップの検出動作(発光部が受光部に対
して光を出射し、受光部がラベル1及び台紙2又は台紙
2のみを透過してきた光を受光し、受光量に応じた電気
信号を出力する動作)を行い、検出結果をRAM13内
に設けられたリングバッファメモリ(以下では、適宜単
にメモリという)21に書き込むようになされている。
【0016】例えば、リングバッファメモリ21は、位
置検出センサ6と印字ヘッド5の間の距離だけラベル1
及び台紙2を搬送するために必要なステッピングモータ
4のステップ数に対応するバイト数分の大きさとされ
る。
【0017】例えば、印字ヘッド5と位置検出センサ6
の間の距離が40mmの場合、リングバッファメモリ2
1の大きさは少なくとも320(=40(mm)×8
(ドット))バイト以上とされる。また、印字ヘッド5
と位置検出センサ6の間の距離が60mmの場合、リン
グバッファメモリ21の大きさは少なくとも480(=
60(mm)×8(ドット))バイト以上とされる。
【0018】次に、図4のフローチャートを参照して、
本実施の形態の動作について説明する。ここでは、リン
グバッファメモリ21の大きさが320バイトである場
合について説明する。いま、図5に示すように、印字ヘ
ッド5の直下に、ラベル1の先端が位置し、印字ヘッド
5による印字動作が開始されるものとする。
【0019】最初に、ステップS1において、印字ヘッ
ド5による1ライン分の印字が行われる。次に、ステッ
プS2において、位置検出センサ6により、ギャップが
検出されたか否かが判定される。位置検出センサ6によ
りギャップが検出されたと判定された場合、ステップS
4に進み、リングバッファメモリ21の位置検出センサ
6の位置に対応するアドレスに値1がデータとして書き
込まれる。
【0020】一方、位置検出センサ6によりギャップが
検出されなかった、即ちラベル1が検出されたと判定さ
れた場合、ステップS3に進み、リングバッファメモリ
21の位置検出センサ6の位置に対応するアドレスに値
0がデータとして書き込まれる。
【0021】ステップS3又はステップS4の処理が終
了すると、ステップS5に進む。ステップS5において
は、リングバッファメモリ21の印字ヘッド5の位置に
対応するアドレスの値が読み出される。
【0022】次に、ステップS6において、ステップS
5においていま読み出された値と、前回読み出された値
とに基づいて、リングバッファメモリ21の印字ヘッド
5の位置に対応するアドレスから、いま値0が読み出さ
れ、前回値1が読み出されたか否かが判定される。即
ち、ステップS5において読み出された値が1から0に
変化したか否かが判定される。
【0023】リングバッファメモリ21の印字ヘッド5
の位置に対応するアドレスから、いま値0が読み出さ
れ、前回読み出された値が1であると判定された場合、
即ち、ステップS5において読み出された値が1から0
に変化したと判定された場合、印字ヘッド5の直下にラ
ベル1の先頭が位置しており、ラベル1の搬送を停止す
べきであることが認識され、モータ制御部14は、ステ
ッピングモータ4の動作を停止させる。その後、処理を
終了する。これにより、次のラベル1の先端が、印字ヘ
ッド5の直下に位置するようになる。その後、CPU1
1により、次のラベル1への印字が開始されることにな
る。
【0024】一方、ステップS5において読み出された
値が1から0に変化していないと判定された場合、印字
ヘッド5の直下にラベル1の先頭が位置していないこと
が認識され、ステップS7に進む。
【0025】ステップS7においては、モータ制御部1
4の制御により、ステッピングモータ4が1ステップ分
だけ回転し、ラベル1を1ドット分だけ搬送する。次
に、ステップS8において、リングバッファメモリ21
のアドレスを1だけ増加させる。
【0026】ステップS9においては、リングバッファ
メモリ21のアドレスのうち、リングバッファメモリ2
1の最終アドレスを越えたアドレスをリングバッファメ
モリ21の先頭アドレス(アドレス0)にする。
【0027】その後、ステップS1に戻り、ステップS
1以降の処理が繰り返し実行される。
【0028】リングバッファメモリ21のアドレスを1
だけ増加させるということは、実質的には、リングバッ
ファメモリ21に書き込まれたデータ(この例の場合、
0又は1)をアドレスの大きい方にシフトするというこ
とである。即ち、リングバッファメモリ21のアドレス
n(この例の場合、nは0乃至319)に記憶されてい
たデータがアドレスn+1に移動することと実質的に同
様である。そして、アドレス(n+1)が最終アドレス
(この例の場合、319)を越える場合、アドレス(n
+1)をアドレス0にする。即ち、アドレスnに格納さ
れていたデータがアドレス0に格納される。
【0029】図5は、ラベル1及び台紙2の位置検出セ
ンサ6に対する位置と、リングバッファメモリ21の各
アドレスに格納される値との対応を示す図である。図5
に示すように、ラベル1の部分に対応するリングバッフ
ァメモリ21のアドレスには、値0が書き込まれ、台紙
2の部分に対応するリングバッファメモリ21のアドレ
スには、値1が書き込まれる。
【0030】ラベル1及び台紙2が搬送されるタイミン
グと、位置検出センサ6による検出信号に対応する値が
リングバッファメモリ21に書き込まれるタイミングは
同期している。従って、例えば、位置検出センサ6の直
下にラベル1があるときは、受光部の受光量が所定の基
準値以下となり、ラベル1があることを示す値0がリン
グバッファメモリ21に書き込まれる。次に、ラベル1
及び台紙2は、1ドット分の距離だけ搬送され、リング
バッファメモリ21のアドレスが1だけ加算される。即
ち、リングバッファメモリ21にバイト単位で書き込ま
れた全ての値が、1バイト分だけアドレスの大きい方に
それぞれシフトされる。
【0031】同様に、位置検出センサ6の直下にギャッ
プがあるときは、受光部の受光量が所定の基準値より大
きくなり、ギャップがあることを示す値1がリングバッ
ファメモリ21に書き込まれる。次に、ラベル1及び台
紙2は、1ドット分の距離だけ搬送され、リングバッフ
ァメモリ21のアドレスが1だけ加算される。即ち、リ
ングバッファメモリ21にバイト単位で書き込まれた全
ての値が、1バイト分だけアドレスの大きい方にそれぞ
れシフトされる。
【0032】図5に示すように、ラベル1及び台紙2が
搬送されるときの最小単位である各ドット(この例の場
合、8ドット/ミリメートル(mm)であるので、1ド
ットは、1/8mmとなる)と、リングバッファメモリ
21の各バイトとを対応付けると、ラベル1及び台紙2
が1ドットずつ搬送されるのに同期して、リングバッフ
ァメモリ21にバイト単位で書き込まれた各データ(こ
の例の場合、ラベル1を示す値0とギャップを示す値
1)が1バイトずつシフトされる。従って、ラベル1及
びギャップの位置は、リングバッファメモリ21の対応
するアドレスの値から検出することができる。
【0033】図5に示した例の場合、位置検出センサ6
と印字ヘッド5の間の距離は40mmであり、320
(=40×8)ドット分の距離である。320ドット
は、ステッピングモータ4の320ステップに対応す
る。
【0034】図5に示した例では、リングバッファメモ
リ21の位置検出センサ6の位置に対応する右端のアド
レスがアドレス0であり、印字ヘッド5の位置に対応す
る左端のアドレスがアドレス319となっている。
【0035】そして、ラベル1及び台紙2が1ドット分
の距離ずつ搬送され、リングバッファメモリ21の値が
シフトされ、リングバッファメモリ21の印字ヘッド5
の位置に対応するアドレス319から読み出された値が
1から0に変化したとき、印字ヘッド5の直下にラベル
1の先頭が位置したことを検出することができる。
【0036】このように、リングバッファメモリ21の
各バイトに書き込まれている値は、ラベル1及びギャッ
プと対応しているので、ラベル1の長さ(ピッチ)やギ
ャップの長さが一定でなくても、ラベル1の先端が印字
ヘッド5の直下に位置したことを正確に検出することが
できる。
【0037】次に、図6に示すように、ラベル1の長さ
が、位置検出センサ6と印字ヘッド5の間の距離より長
い場合について説明する。位置検出センサ6と印字ヘッ
ド5との間の距離がラベル1の長さより短い場合、位置
検出センサ6と印字ヘッド5の間には、ギャップが1つ
だけある場合とギャップが全くない場合とがある。
【0038】図6において、ラベル印字開始位置をラベ
ル1の先頭端とした場合、印字ヘッド5の直下にラベル
1の先頭が位置する状態で停止させる。
【0039】リングバッファメモリ21は、位置検出セ
ンサ6と印字ヘッド5の間の距離に対応した大きさ分だ
けRAM13内に確保される。いまの場合、位置検出セ
ンサ6と印字ヘッド5の間の距離が40mm、印字密度
が8ドット/mmであるので、320(=40×8)バ
イト分の大きさのリングバッファメモリ21がRAM1
3内に確保される。
【0040】図5を参照して上述した場合と同様に、位
置検出センサ6は、ギャップを検出したとき、リングバ
ッファメモリ21の位置検出センサ6の位置に対応する
アドレス(この例の場合、アドレス0)に値1を書き込
む。一方、位置検出センサ6は、ラベル1を検出したと
き、リングバッファメモリ21の位置検出センサ6の位
置に対応するアドレス(この例の場合、アドレス0)に
値0を書き込む。
【0041】次に、リングバッファメモリ21の印字ヘ
ッド5の位置に対応するアドレス(この例の場合、アド
レス319)に格納されているデータを読み出す。
【0042】そして、ラベル1及び台紙2が1ステップ
分(1ドットに対応する)だけ搬送されるのと同時に、
リングバッファメモリ21の各アドレスが1だけ増加さ
せられる。即ち、アドレスn(nは、0乃至319の整
数)に格納されていたデータがアドレス(n+1)に格
納される。(n+1)が319を越える場合、(n+
1)は0とされ、アドレスnに格納されていたデータ
は、アドレス0に格納される。
【0043】上述したように、印字ヘッド5の位置に対
応するアドレス(この例の場合、アドレス319)から
読み出したデータの値が0であるとき、印字ヘッド5の
直下にラベル1があると判断することができる。また、
印字ヘッド5の位置に対応するアドレス(この例の場
合、アドレス319)から読み出したデータの値が1で
あるとき、印字ヘッド5の直下にギャップがあると判断
することができる。
【0044】従って、リングバッファメモリ21の印字
ヘッド5の位置に対応するアドレス(この例の場合、ア
ドレス319)から、いま読み出したデータの値が0で
あり、直前に読み出したデータの値が1であるか否かを
判定し、いま読み出したデータの値が0であり、直前に
読み出したデータの値が1であると判定された場合、印
字ヘッド5の直下にラベル1の先端が位置していること
を検出することができる。
【0045】このように、ラベル1及び台紙2の搬送動
作とリングバッファメモリ21の内容とは同期がとれて
いるので、リングバッファメモリ21の印字ヘッド5の
位置に対応するアドレス(いまの場合、アドレス31
9)から読み出したデータの値により印字ヘッド5の直
下にラベル1の先端が位置していることが検出されたと
き、CPU11が、モータ制御部14を制御し、ステッ
ピングモータ4を停止させることにより、ラベル1の先
端を印字ヘッド5の直下に位置付けることができる。
【0046】その後、モータ制御部14がステッピング
モータ4を制御し、所定のステップ数分だけラベル1及
び台紙2を搬送することにより、ラベル1内の所定の印
字位置に印字ヘッド5を位置付け、印字を行う。
【0047】このように、ラベル1の長さやギャップの
長さ、及び位置検出センサ6と印字ヘッド5の間の距離
に拘わらず、ラベル1の先端を印字ヘッド5の直下に位
置づけることができ、ラベル1の先端を基準として、ラ
ベル1内の所定の位置に印字を行うことができる。
【0048】なお、上記実施の形態においては、ラベル
1とラベル1の間の台紙2のみの部分であるギャップを
検出するようにしたが、台紙2の裏に予め印刷されてい
るマークを検出し、マークのある部分を所定の位置に正
確に位置付ける場合にも、本発明を適用することができ
る。
【0049】また、上記各実施の形態において用いた具
体的な数値は例であって、これに限定されるものではな
い。
【0050】また、上記各実施の形態においては、本発
明をラベルプリンタに応用する場合について説明した
が、ラベル1をギャップの部分で切り離すラベルカッタ
ーや、剥離板の先端で台紙2をラベル1から剥離する剥
離装置等にも、本発明を適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るラベル搬送装
置およびラベル搬送方法、並びに記録媒体によれば、ラ
ベル及び台紙を所定の時間間隔で所定の単位距離ずつ搬
送し、検出部が、その時間間隔で、隣接する2つのラベ
ルの間のギャップと、ラベルとを検出し、検出結果に対
応するデータを、アドレスで指定される複数の記憶領域
からなる記憶部の記憶領域に記憶し、検出結果に対応す
るデータを検出部の位置に対応する第1のアドレスで指
定される記憶領域に書き込み、ラベル及び台紙が所定の
時間間隔で所定の単位距離ずつ搬送されるのに同期し
て、記憶部の各記憶領域と、各記憶領域を指定するアド
レスとの対応を変更し、ラベルおよび台紙が搬送される
方向に、検出部から所定の距離だけ離れた位置に対応す
る第2のアドレスで指定される記憶領域に記憶されたデ
ータを読み出し、読み出されたデータの値に基づいて、
ラベルの位置及びギャップの位置を判定するようにした
ので、ラベルの先端を所定の位置に正確に位置付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル搬送装置を応用したラベルプリ
ンタの一実施の形態の構成例をを示す図である。
【図2】図1の実施の形態の電気的な構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】位置検出センサ6及び印字ヘッド5の間の距離
と、ラベル1及びギャップの位置関係を示す図である。
【図4】図1に示した実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】位置検出センサ6と印字ヘッド5の間の距離
が、ラベル1の長さより長い場合のラベル1の位置とリ
ングバッファメモリ21のデータとの間の関係を示す図
である。
【図6】位置検出センサ6と印字ヘッド5の間の距離
が、ラベル1の長さより短い場合のラベル1の位置とリ
ングバッファメモリ21のデータとの間の関係を示す図
である。
【図7】従来のラベル搬送方法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 ラベル 2 台紙 3 プラテンローラ 4 ステッピングモータ 5 印字ヘッド 6 位置検出センサ 7 制御部 8 ベルト 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 モータ制御部 15 印字制御部 16 センサ制御部 17 外部インタフェース 21 リングバッファメモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを
    搬送するラベル搬送装置であって、 前記ラベル及び前記台紙を所定の時間間隔で所定の単位
    距離ずつ搬送する搬送手段と、 前記時間間隔で、隣接する2つの前記ラベルの間のギャ
    ップと、前記ラベルとを検出する検出手段と、 アドレスで指定される複数の記憶領域からなり、前記検
    出手段による検出結果に対応するデータを前記記憶領域
    に記憶する記憶手段と、 前記検出手段による検出結果に対応するデータを前記検
    出手段の位置に対応する第1のアドレスで指定される前
    記記憶領域に書き込むデータ書き込み手段と、 前記搬送手段が前記ラベル及び前記台紙を前記所定の時
    間間隔で前記所定の単位距離ずつ搬送するのに同期し
    て、前記記憶手段の各記憶領域と、各記憶領域を指定す
    るアドレスとの対応を変更するアドレス変更手段と、 前記ラベルおよび前記台紙が搬送される方向に、前記検
    出手段から所定の距離だけ離れた位置に対応する第2の
    アドレスで指定される前記記憶領域に記憶されたデータ
    を読み出すデータ読み出し手段と、 前記データ読み出し手段によって読み出された前記デー
    タの値に基づいて、前記ラベルの位置及び前記ギャップ
    の位置を判定する位置判定手段とを備えることを特徴と
    するラベル搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記位置判定手段は、前記データ読み出
    し手段によって読み出された前記データの値が変化した
    か否かに基づいて、前記ラベルの先頭の位置及び前記ギ
    ャップの先頭の位置の少なくともいずれか一方を判定す
    ることを特徴とする請求項1に記載のラベル搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアドレスと前記第2のアドレ
    スの差は、前記検出手段と前記印字手段の間の距離を前
    記単位距離で除算して得られる値に等しいことを特徴と
    する請求項1または2に記載のラベル搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記ラベルに印字を行う印字手段をさら
    に備え、 前記第2のアドレスは前記印字手段の位置に対応するこ
    とを特徴とする請求項1,2または3に記載のラベル搬
    送装置。
  5. 【請求項5】 台紙上に剥離可能に貼付されたラベルを
    搬送するラベル搬送方法であって、 前記ラベル及び前記台紙を所定の時間間隔で所定の単位
    距離ずつ搬送する搬送ステップと、 検出部が、前記時間間隔で、隣接する2つの前記ラベル
    の間のギャップと、前記ラベルとを検出する検出ステッ
    プと、 前記検出ステップにおける検出結果に対応するデータ
    を、アドレスで指定される複数の記憶領域からなる記憶
    部の前記記憶領域に記憶する記憶ステップと、 前記検出ステップにおける検出結果に対応するデータを
    前記検出部の位置に対応する第1のアドレスで指定され
    る前記記憶領域に書き込むデータ書き込みステップと、 前記搬送ステップにおいて前記ラベル及び前記台紙が前
    記所定の時間間隔で前記所定の単位距離ずつ搬送される
    のに同期して、前記記憶部の各記憶領域と、各記憶領域
    を指定するアドレスとの対応を変更するアドレス変更ス
    テップと、 前記ラベルおよび前記台紙が搬送される方向に、前記検
    出部から所定の距離だけ離れた位置に対応する第2のア
    ドレスで指定される前記記憶領域に記憶されたデータを
    読み出すデータ読み出しステップと、 前記データ読み出しステップにおいて読み出された前記
    データの値に基づいて、前記ラベルの位置及び前記ギャ
    ップの位置を判定する位置判定ステップとを備えること
    を特徴とするラベル搬送方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のラベル搬送方法を実行
    可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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