JP2001005435A - 表示装置の制御回路 - Google Patents
表示装置の制御回路Info
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- JP2001005435A JP2001005435A JP11179936A JP17993699A JP2001005435A JP 2001005435 A JP2001005435 A JP 2001005435A JP 11179936 A JP11179936 A JP 11179936A JP 17993699 A JP17993699 A JP 17993699A JP 2001005435 A JP2001005435 A JP 2001005435A
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Abstract
対応できる汎用性の高い表示装置の制御回路を得る。 【解決手段】 映像信号をマルチプレクサ1によって分
割制御する画面の領域毎に分割し、それぞれを複数のメ
モリ部2、3に一時保存する。メモリ部はシリアルに入
力される書き込みラインメモリと、それがパラレルに転
送される読み出しラインメモリを有し、読み出しライン
メモリからはシリアルに出力される。複数のメモリ部の
出力をドライバ5で変換し、表示装置がLCDであれば
画素電圧として出力する。
Description
置(Liquid Crystal Display;LCD)のような、デジ
タル映像信号を基に各画素を制御して表示を行う表示装
置の制御回路に関するものであり、特にデジタル映像信
号を水平方向に多相分割して表示を行う表示装置の制御
回路に関する。
ティブマトリクスLCDの制御回路について説明する。
図12は従来のLCD及びその駆動回路のブロック図で
ある。従来の駆動回路は、映像信号が入力されるドライ
バ101、垂直方向に伸びる複数のデータ線102、水
平方向に伸びる複数のゲート線103、データ線102
のうちの一本を順に選択するデータ線セレクタ104、
ゲート線103のうちの一本を順に選択し、これにゲー
ト電圧を印加するゲートドライバ105、データ線10
2とゲート線103の格子点にそれぞれ薄膜トランジス
タ(Thin Film Transistor;TFT)106と共に形成
された画素電極107、ドライバ101に接続された共
通線108、ゲートがデータ線セレクタ104に接続さ
れたTFT109を有している。
像信号が外部から入力され、これを一時的に保存(バッ
ファ)して、デジタルアナログ変換(DA変換)するな
どして、各画素の画素電極に印加する画素電圧を順次出
力する。ゲートドライバ105は1水平走査期間毎に一
本のゲート線103を選択してゲート電圧を印加し、そ
の行のTFT106を導通状態にする。データ線セレク
タ104は複数接続されたTFT109のうちの一つを
選択し、データ線102のうちの一本をアクティブにし
て画素電圧をデータ線104に印加する。これによっ
て、選択されたデータ線102とゲート線103の交点
にあるTFT106を介して、これに接続された画素電
極に画素電圧が印加される。そして、シフトクロックが
ハイになると、データ線セレクタ104は、次のデータ
線102を選択し、これに画素電圧を印加する。以下同
様に、データ線セレクタ104は1水平走査期間の間に
左端のデータ線から順に選択し、シフトクロックがハイ
になるたびに次の画素を選択していき、ドライバ101
はそれぞれの画素に印加する画素電圧を順次出力する。
化に伴って、1水平走査期間の間に書き込まなければな
らない画素数が増加している。例えばVGAでは水平方
向の画素数は640画素であったが、SXGAでは12
80画素と2倍になっている。この時、同じ垂直ライン
数であれば1水平期間の長さは変化しないので、画素数
が増加すると、シフトクロックの周波数は高くなり、ひ
とつの画素あたりに電圧を印加するのにかけられる時間
は減少する。更に垂直ライン数が増加すると1水平期間
そのものも短縮される。しかし、ドライバ101の動作
速度には上限があり、また、液晶の応答速度にも上限が
ある。
割して複数の画素電極に並列して電圧印加する制御方法
が提案されている。以下にこの例として映像信号を2相
に分割する制御方法について説明する。
のブロック図である。この制御回路は、マルチプレクサ
121と2段ドライバ122を有し、データ線セレクタ
123は一度に2本のデータ線を選択するよう構成され
ている点が図12の制御回路と異なる。
レクサ121によって1画素毎交互に2相に分割されて
2段ドライバ122に入力される。2段ドライバ122
は2画素分のデータを同時に処理して2画素分の画素電
圧を出力する。データ線セレクタ123は隣り合うTF
T109を同時に選択し、データ線102のうちの隣り
合う2本を同時にアクティブにし、2つの画素電圧を同
時に印加する。例えばデータ線セレクタ123は、まず
1列目と2列目のデータ線を選択する。2段ドライバ1
22は1列目と2列目の画素電圧を出力し、この画素電
極に画素電圧が印加される。次に、シフトクロック2周
期の後、データ線セレクタ123は、3列目と4列目の
データ線を同時に選択し、2段ドライバ122は3列目
と4列目の画素電圧を出力する。以下、同様にして2画
素ずつ電圧印加していく。このように、複数の画素電極
に同時に電圧印加して制御することで、シフトクロック
複数周期の間画素電圧を印加し続けることができ、画素
数が増加しても画素電圧印加時間を充分に確保すること
ができる。
割して、複数の画素に並列して電圧印加する制御方法が
提案されている。以下にこの例として表示領域を水平2
分割する制御方法について説明する。
御回路のブロック図である。この制御回路は、マルチプ
レクサ131とメモリ部132、2段ドライバ133を
有し、データ線セレクタ134は一度に2本のデータ線
を選択するよう構成されている点が図12の制御回路と
異なる。
マルチプレクサ131に入力される。マルチプレクサ1
31は、映像信号のうち前半のデータ、即ち画面左半分
のデータをメモリ部132に出力し、メモリ部132は
これを一時的に保存する。メモリ部132は、後半のデ
ータ即ち画面右側半分のデータに同期して前半のデータ
を2段ドライバ133に出力する。2段ドライバ133
は前半、後半それぞれのデータを基に、画素電圧V1及
びV2を出力する。
のうちの2本を同時に選択し、2つの画素電圧を同時に
印加する。例えばデータ線セレクタ123は、まず1列
目と右半分の最初のデータ線、例えば水平800画素の
LCDであれば401列目のデータ線134aを選択す
る。2段ドライバ122は1列目と401列目の画素電
圧を出力し、この画素電極に画素電圧が印加される。次
にデータ線セレクタ134は、2列目と402列目のデ
ータ線を同時に選択し、2段ドライバ133は2列目と
402列目の画素電圧を出力する。以下、同様にして2
画素ずつ電圧印加していく。この制御方法によっても、
同様に複数の画素電極に同時に電圧印加して制御するこ
とで、シフトクロック複数周期の間画素電圧を印加し続
けることができ、画素数が増加しても画素電圧印加時間
を充分に確保することができる。
複数の画素に同時に画素電圧を印加することによって、
画素数が増加しても画素電圧の印加時間を確保すること
ができるようになる。
な駆動方法や、様々な画素数の表示装置に対応するため
に、それぞれ別個の制御回路が製造されている。しかし
ながら、それぞれの駆動方法や画素数毎に異なる制御回
路を生産すると、ひとつひとつの種類の制御回路は、生
産量が少なくなり、結果としてそれぞれの制御回路の製
造コストが高くなるという問題が生じる。
分割してLCDを駆動する制御回路であって、動作が効
率的で、かつ汎用性に富んだ制御回路を提供することを
その目的とする。
するためになされ、デジタル映像信号が入力され、これ
に基づいて表示装置の制御を行う制御回路であって、デ
ジタル映像信号を所定の規則に従って分割する分割部
と、分割されたデジタル映像信号をそれぞれ記憶する複
数のメモリ部と、メモリ部の出力を変換して、表示装置
の制御信号を出力するドライバとを有し、メモリ部は、
分割されたデジタル映像信号がシリアルに入力される第
1の記憶装置と、第1の記憶装置の内容がパラレルにに
転送される第2の記憶装置とを有し、第2の記憶装置の
所定アドレスからシリアルに出力する表示装置の制御回
路である。
域に分割して制御し、メモリ部を水平方向の分割数に応
じた個数有する。
に分割する領域の数と、表示装置の表示原色数との積で
あって、それぞれのメモリ部には、異なる領域もしくは
異なる原色のデジタル映像信号が入力される。
の記憶装置は、所定ワード数を有するラインメモリであ
る。
向の画素数に応じたワード数を有し、第1の記憶装置及
び第2の記憶装置のワード数は等しい。
0もしくは512である。
毎に別れて入力され、パラレル転送は、デジタル映像信
号の各行のデータが入力される間に行われる。
800画素のSVGAパネルを、水平2領域分割で単相
の、合計2相分割で制御する制御回路について説明す
る。図1(a)、図1(b)は水平2領域2相分割を行
うための制御回路のブロック図である。本実施形態の制
御回路は、入力信号を水平走査期間の前半と後半とに2
分割する分割部としての第1のマルチプレクサ1、前半
の信号が入力される第1のメモリ部2、後半の信号が入
力される第2のメモリ部3、第1、第2のメモリ部それ
ぞれの出力を統合して出力する第2のマルチプレクサ
4、2つの信号が同時に入力され、これをバッファ、デ
ジタルアナログ変換を行う2段ドライバ5を有する。
リアルで入力される第1の記憶装置としての書き込みラ
インメモリ2a、3aと、書き込みラインメモリのデー
タがパラレルに入力され、シリアルで出力する第2の記
憶装置としての読み出しラインメモリ2b、3bを有す
る。
と、マルチプレクサ1は1行分の映像信号のうち、各水
平走査期間の前半の信号、即ち画面左半分の第1の領域
に表示される400画素分の映像信号を第1のメモリ部
2の書き込みラインメモリ2aに順次出力する。書き込
みラインメモリは、400ワードの容量を有するライン
メモリであり、入力信号はまず1番のアドレスに書き込
まれる。本明細書において、ラインメモリとは、所定数
の記憶領域が直列して配置されているのもを指す。そし
て、次の信号が入力されると、1番のアドレスに書き込
まれた信号は、隣の2番のアドレスに転送され、換わっ
て次の信号が1番のアドレスに書き込まれる。以下同様
に、新たに信号が入力される度に記憶された信号は次の
番号のアドレスに転送されていく、シリアル入力がなさ
れる。400画素分の映像信号が入力されると、書き込
みラインメモリ2aの記憶領域は全て書き込まれる。次
に、マルチプレクサ1に水平走査期間の後半の信号、即
ち画面右半分の第2の領域に表示される400画素分の
映像信号が入力され始め、マルチプレクサ1は、これを
第2のメモリ部3の書き込みラインメモリ3aにシリア
ルに順次出力する。書き込みラインメモリ2a、3aに
それぞれ400画素分の信号が入力され、400番のア
ドレスまで信号が入力されると、書き込みラインメモリ
2a、3aは、全ての記憶内容を読み出しラインメモリ
2b、3bにパラレルに転送する。読み出しラインメモ
リ2bは書き込みラインメモリ2aと同じワード数(本
実施形態では400ワード)を有し、書き込みラインメ
モリ2aのそれぞれのアドレスは、読み出しラインメモ
リ2bの同じ番号のアドレスに接続されており、各アド
レスを同時に転送する。この転送は水平ブランキング期
間の間に行われ、転送が終了した後、次の行の映像信号
がマルチプレクサ1に入力され始めると、同様の処理を
繰り返す。
記憶されたデータは、それぞれの第400アドレスのデ
ータがA-Out1、B-Out1の出力端子からマルチプレクサ4
に出力され、シリアルに2段ドライバ5に入力される。
Out-1(ここで、Out-1とは、A-Out1とB-Out1との総称で
あるとする。)は400アドレスに接続された出力端子
である。ドライバは、メモリ部から出力されたデータを
基に表示装置の制御信号を生成する回路である。第40
0アドレスのデータが出力されることによって第1〜第
399のアドレスのデータはひとつずつ次の番号のアド
レスに転送される。2段ドライバ5は2画素分のデータ
をバッファして、デジタルアナログ変換を行う等して、
A-Out1の出力に従う電圧V1を、B-Out1の出力に従う電
圧V2をそれぞれ制御信号として、選択された画素電極
に出力する。
ている。データ線セレクタ11は800本の出力端子の
うち2つをハイにし、縦方向に伸びるデータ線12のう
ちの2本を同時に選択するセレクタである。ゲートドラ
イバ13は複数のゲート線14のうちの1本を選択し、
これにゲート電圧を印加するドライバである。今、ゲー
ト線14aと、データ線12a、12Aが選択されてい
るとする。今、V1とV2は、それぞれのラインメモリ
の第1アドレスに記憶されていたデータである。図1の
制御回路の出力V1は、データ線12aを介して1列目
の画素(以降n列目の画素を画素nと表記する場合があ
る)に印加され、もう一つの出力V2はデータ線12A
を介して画素401に印加される。
み出しラインメモリ2b、3bの第400アドレスのデ
ータを読み出し、ドライバ5に入力する。この時第40
0アドレスに書き込まれているデータは、パラレル転送
直後には第399アドレスに書き込まれていたデータで
ある。そして、第400アドレスのデータが読み出され
ることによって、第2〜第399のアドレスのデータが
ひとつ転送される。出力された第400アドレスのデー
タに基づいて再びV1、V2がドライバ5から出力され
る。図2で、データ線セレクタ11は、シフトクロック
2周期の後、データ線12b及び12Bに切り換えて選
択している。これによって、2列目と402列目の画素
に電圧が印加される。
列目と404列目のように電圧印加していき、400列
目と800列目の画素に電圧が印加されると1行の電圧
印加が終了する。その後、水平同期信号が出力されてゲ
ートドライバが次の行のゲート線14bを選択して書き
込みを継続する。
2、3の役割について述べる。映像信号は連続的に図1
の制御回路に入力される。これを画面を左右2つの領域
に分割して電圧印加するために、メモリ部2、3に一時
的に保存することによって、1列目の画素と401列目
の画素に印加するデータを同時にドライバ5に出力する
ことができるのである。また、書き込みラインメモリに
はシリアルに入力し、読み出しラインメモリにはパラレ
ルに転送するので、データの書き込みに関して遅延なく
行うことができる。
しラインメモリ2b、3bからの読み出し動作をより具
体的に説明する。まずタイミングAまでで、書き込みラ
インメモリ2a、3aから読み出しラインメモリ2b、
3bへのパラレル転送が完了しており、読み出しライン
メモリ2b、3b合わせて1水平ライン分の画素データ
が記憶されているとする。タイミングAでシフトクロッ
クがハイになると読み出しラインメモリ2bに入力され
る2b読み出しクロックがハイになる。すると読み出し
ラインメモリ2bは画素1のデータを出力する。この
時、メモリ選択信号はハイになっており、図1のマルチ
プレクサ4は読み出しラインメモリ2bの出力を選択し
ており、マルチプレクサ4からは画素1のデータが出力
される。次に一旦ローとなったシフトクロックが再びハ
イになるタイミングBにおいて、読み出しラインメモリ
3bに入力される3b読み出しクロックがハイになる。
すると読み出しラインメモリ3bは画素401のデータ
を出力する。メモリ選択信号はタイミングBでローにな
っており、マルチプレクサ4は読み出しラインメモリ3
bを選択し、このデータを出力する。次に一旦ローとな
ったシフトクロックが再びハイになるタイミングCにお
いて、2b読み出しクロックがハイになり、同様にマル
チプレクサ4からは画素2のデータが出力される。ま
た、制御電圧V1として画素1、V2として画素401
のデータに応じた電圧がドライバ5より出力される。V
1、V2の出力は、シフトクロック2周期の間継続して
出力される。以下、図3に図示したように、同様に読み
出し動作が継続する。
素のUXGAパネルを、水平4領域分割で単相の、合計
4相分割で制御する制御回路について説明する。図4
(a)と図4(b)は水平4領域4相分割を行うための
制御回路のブロック図である。映像信号を4分割する第
1のマルチプレクサ21、分割された映像信号がそれぞ
れ入力される第1〜第4のメモリ部22、23、24、
25、各メモリ部それぞれの出力を統合して出力する第
2のマルチプレクサ26、これをバッファ、デジタルア
ナログ変換を行う4段ドライバ27を有する。各メモリ
部は図1のメモリ部2、3と同様の構成である。
1は最初の400画素分、即ち画面左1/4の第1の領
域の映像信号を第1のメモリ部22に、次の400画素
分、即ち画面中央左側の第2の領域の映像信号を第2の
メモリ部23に、次の400画素分、即ち画面中央右側
の第3の領域の映像信号を第3のメモリ部24に、次の
400画素分、即ち画面右1/4の第4の領域の映像信
号を第4のメモリ部25にそれぞれ分割して出力する。
各書き込みラインメモリ22a、23a、24a、25
aそれぞれにシリアル入力され、水平ブランキング期間
中にこれを読み出しラインメモリ22b、23b、24
b、25bにパラレル転送する。それぞれの第1アドレ
スのデータがA-Out、B-Out、C-Out、D-Outの出力端子か
ら順次マルチプレクサ26に出力され、シリアルに4段
ドライバ27に入力される。4段ドライバ27は4画素
分のデータをバッファして、デジタルアナログ変換を行
う等して画素電極に印加する電圧V1、V2、V3、V
4を出力する。
ている。データ線セレクタ15は1600本のデータ線
のうち4本を同時に選択するセレクタである。ゲートド
ライバ13はゲート線14のうちの1本を選択し、これ
にゲート電圧を印加するドライバである。今、ゲート線
14aと、4本のデータ線12aが選択されているとす
る。図1の制御回路が出力した制御信号である画素電圧
V1は、データ線12aを介して1列目の画素に、出力
V2は401列目の画素に、V3は801列目の画素
に、V4は1201列目の画素にそれぞれ印加される。
読み出しラインメモリ22b、23b、24b、25b
の第400アドレスのデータ(パラレル転送直後には第
399アドレスに書き込まれていたデータである)を読
み出し、4段ドライバ27に入力する。図5で、データ
線セレクタ15は、シフトクロック4周期の後、4本の
データ線12bに切り換えて選択している。これによっ
て、画素2、画素402、画素802、画素1202に
電圧が印加される。
400、画素800、画素1200、画素1600に電
圧が印加されると1行の電圧印加が終了する。その後、
水平同期信号が出力されてゲートドライバが次のゲート
線14bを選択して書き込みを継続する。
のSVGAパネルを、水平2領域分割で3相の、合計6
相分割で制御する制御回路について説明する。図1
(a)、図1(c)は水平2領域6相分割を行うための
制御回路のブロック図である。読み出しラインメモリか
らのデータ出力の方法と、6段ドライバ7を有する点と
が第1の実施形態と異なる。
と、第1の実施形態と同様にして書き込みラインメモリ
2aに水平走査期間の前半の、書き込みラインメモリ3
aに後半の映像信号がそれぞれ記憶され、それぞれ読み
出しラインメモリ2b、3bにパラレルに転送される。
マルチプレクサ6は、読み出しラインメモリ2bの第1
から第3アドレスのデータをシリアルに読み出し、続い
て読み出しラインメモリ3bの第1から第3アドレスの
データをシリアルに読み出して6段ドライバ7に出力す
る。6段ドライバ7は入力された6画素分のデータを基
に画素電圧V1〜V6を生成し、出力する。
ている。データ線セレクタ16は800本のデータ線の
うちの6本を同時に選択するセレクタである。ゲートド
ライバ13は複数のゲート線14のうちの1本を選択
し、これにゲート電圧を印加するドライバである。今、
ゲート線14aと、出力端子12a、12Aに接続され
た6本のデータ線が選択されているとする。図1(c)
の制御回路が出力したV1、V2、V3はそれぞれデー
タ線12aを介して1、2、3列目の画素に、V4、V
5、V6はデータ線12Aを介して401、402、4
03列目の画素に印加される。
再び読み出しラインメモリ2b、3bの第1〜第3アド
レスのデータ(パラレル転送直後には第4〜第6アドレ
スに書き込まれていたデータ)を読み出し、6段ドライ
バ7に入力され、これに基づいて再びV1〜V6がドラ
イバ7から出力される。図6で、データ線セレクタは、
シフトクロック6周期の後、データ線12b及び12B
に切り換えて選択している。これによって、4、5、6
列目と404、405、406列目の画素に電圧が印加
される。
列目と800列目の画素に電圧が印加されると1行の電
圧印加が終了する。その後、水平同期信号が出力されて
ゲートドライバが次のゲート線14bを選択して書き込
みを継続する。
しラインメモリ2b、3bからの読み出し動作をより具
体的に説明する。まずタイミングAまでで、書き込みラ
インメモリ2a、3aから読み出しラインメモリ2b、
3bへのパラレル転送が完了しており、読み出しライン
メモリ2b、3b合わせて1水平ライン分の画素データ
が記憶されているとする。タイミングA、B、Cでシフ
トクロックがハイになると、読み出しラインメモリ2b
に入力される2b読み出しクロックがこれに同期してそ
れぞれのタイミングでハイになる。すると読み出しライ
ンメモリ2bは画素1、2、3のデータを順次出力す
る。この間、メモリ選択信号は継続的にハイになってお
り、図1(c)のマルチプレクサ6は読み出しラインメ
モリ2bの出力を選択しており、マルチプレクサ6から
は画素1、2、3のデータが順次出力される。次にシフ
トクロックがハイになるタイミングD、E、Fにおい
て、読み出しラインメモリ3bに入力される3b読み出
しクロックがこれに同期してそれぞれのタイミングでハ
イになる。すると読み出しラインメモリ3bは画素40
1、402、403のデータを出力する。この間、メモ
リ選択信号は継続的にローになっており、マルチプレク
サ6は読み出しラインメモリ3bを選択し、このデータ
を出力する。次にタイミングGにおいて、2b読み出し
クロックがハイになり、同様にマルチプレクサ6からは
画素4のデータが出力される。また、図示しないが、タ
イミングGからは、制御電圧V1、V2、V3、V4、
V5、V6として画素1、2、3、401、402、4
03のデータに応じた電圧がドライバ7より出力され
る。V1〜V6の出力は、シフトクロック6周期の間継
続して出力される。以下、同様に読み出し動作が継続す
る。
外にも、水平640画素のVGAや、水平1024画素
のXGA等画素数の異なるものがある。これらひとつひ
とつに異なる画素数のLCDを制御するためには、書き
込み及び読み出しラインメモリのワード数(アドレスの
総数)をその画素数にあわせて形成すればよい。つま
り、VGAで水平2領域に分割制御するのであれば、ラ
インメモリのワード数はその1/2の320ワード、X
GAで水平4領域に分割制御するのであれば、その1/
4の256ワードとすればよいのである。
に制御回路をつくると、ひとつひとつの生産量が少なく
なり、それぞれの制御回路の製造コストが高くなる。制
御回路に汎用性を持たせ、異なる画素数のLCDに対し
て同じ制御回路を用いてこれを制御できれば、制御回路
の生産量が多くなり、製造コストを抑制することができ
る。
はそれぞれ第2、第3の出力端子Out2、Out3を有してい
る。(ここで例えばOut1は、A-Out1とB-Out1の総称であ
る。)Out1〜Out3の出力端子は、その出力端子が接続さ
れているアドレスより小さい番号のアドレスのデータを
シリアルに出力する。そして、図1(d)に示すよう
に、マルチプレクサ4と読み出しラインメモリ2b、3
bとの間にセレクタ8a、8bを設け、各出力端子のう
ちのひとつを選択し、アクティブにする。マルチプレク
サは入力されるデータを統合し、ドライバは上述した2
段、6段、もしくはそれ以外の段数のドライバである。
セレクタ8a、8bはLCDに組み込まれる前に、組み
込まれるLCDの画素数や制御方法にあわせて何れか一
つの出力端子を選択するように設定される。
の出力端子として用いる出力端子であって、ラインメモ
リ2b、3bの400ワード全てを使用する場合の出力
端子である。第1の実施形態のように、水平800画素
のSVGAを水平2領域分割する場合や、第2の実施形
態のように、水平1600画素のUXGAを水平4領域
分割する場合は出力端子Out1を用いる。
第320アドレスより出力する。即ちこの場合に用いる
ラインメモリのワード数は320ワードであり、第32
1アドレスから第400アドレスまでのメモリ領域は使
用しない。水平640画素のVGAを水平2領域分割す
る場合や、水平1280画素のSXGAを水平4領域分
割する場合には出力端子Out2を用いる。
第256アドレスより出力する。即ち、この場合に用い
るラインメモリのワード数は256ワードであり、第2
57アドレスから第400アドレスまでのメモリ領域は
使用しない。水平1024画素のXGAを水平4領域分
割する場合には出力端子Out3を用いる。
えば800画素のSVGAを水平4領域分割するのであ
れば必要なワード数は200ワードであるので、この場
合は第200アドレスに出力端子を設ける。その他、必
要性が想定される全てのアドレスに出力端子を設けてお
けばよい。
ワードに限るものではない。例えばXGAを水平2領域
分割する場合にはラインメモリの総ワード数は512ワ
ードが必要である。このためには総ワード数が512ワ
ードのラインメモリが必要である。そして、この途中に
同様の出力端子を複数設ければよい。
意のアドレスに接続すればよいが、例えばSXGAの1
/4と、VGAの1/2とは同じ320であるし、UX
GAの1/4と、SVGAの1/2とは同じ400であ
る。また、コンピュータなどで映像信号を処理する場
合、256画素がひとつの目安となる。つまり、現在の
表示装置の規格は、256、320、400のいずれか
の倍数であることが多く、今後もそれが踏襲されると考
えられる。従って、256、320、400画素分のデ
ータを記憶できるだけのワード数を備えるようなアドレ
スに出力端子を設けることによって、様々な水平画素数
の表示装置に対応できる可能性が高くなり、より汎用性
の高い制御回路とすることができる。本明細書において
ラインメモリのワード数を400とした意義はこの点に
ある。即ち、400ワードをラインメモリのワード数と
しておけば、上述の256、320、400画素のいず
れの画素数にも柔軟に対応することができる。また、2
56の倍、512画素を単位として画素数が設定される
こともしばしばある。従って、ラインメモリのワード数
は例えば512とすれば、上記のいずれの画素数にも対
応できる。ただし言うまでもなく、ワード数を増やせば
それだけ回路面積が増大することになるため、ラインメ
モリのワード数は必要最小限にとどめておくほうがよ
い。
に、不要な出力端子をレーザ照射などによって破壊して
もよい。
2領域分割すると、それぞれ左端の画素から順に電圧を
印加する。(以下左から右へ順にスキャンする方向を正
スキャン、右から左を逆スキャンと呼ぶ。)2つの領域
で正スキャンを行うと左領域は画面中央の画素に最後
に、逆に右領域は画面中央の画素に最初に電圧を印加す
る。この印加時間差によって画面中央に輝度差が生じ、
表示品質を低下させる。そこで図8(b)や図8(c)
に示すように左右どちらかの領域を逆スキャンすること
によって画面中央を同じタイミングで電圧印加すると、
この輝度差が現れなくなる。
メモリはそれぞれOut4を有している。Out4は、読み出し
ラインメモリの1番目のアドレスから出力する出力端子
である。Out4からの出力は、Out1〜Out3とは逆に、1番
目のアドレスから逆順にシリアルに出力される。そし
て、図1(d)のセレクタ8a、8bがOut1〜Out4いず
れかの出力端子を選択する。セレクタ8a、8bがOut4
を選択した場合、それに応じてデータ線セレクタは、逆
順に画素を選択する。
御を例に、図1(a)(d)、図9を用いて説明する。
今、セレクタ8aはA-Out1を、セレクタ8bはB-Out4を
それぞれ選択しているとする。映像信号がマルチプレク
サ1に入力されると、第1の実施形態と同様にして書き
込みラインメモリ2aに前半の、書き込みラインメモリ
3aに後半の映像信号が記憶され、それぞれ読み出しラ
インメモリ2b、3bに転送される。マルチプレクサ9
は、それぞれの読み出しラインメモリ2b、3bから3
画素分のデータをそれぞれ読み出す。ここで、読み出し
ラインメモリ2bからは、第400、399、398番
目のアドレスのデータが読み出され、読み出しラインメ
モリ3bからは、第1、2、3番目のデータが読み出さ
れる。これらのデータを基にドライバ10が順にV1〜
V6の画素電圧を生成し、図9のLCDに出力する。デ
ータ線セレクタ16’は、左端及び右端の12a、12
Aに接続された6本のデータ線を選択している。これに
よって、12aに接続された3本のデータ線を介して読
み出しラインメモリ2bの第400、399、398番
目のアドレスのデータから生成されたV1、V2、V3
が、それぞれ1、2、3列目の画素電極に印加される。
また、12Aに接続された3本のデータ線を介して、読
み出しラインメモリ3bの第1、2、3番目のアドレス
のデータから生成されたV6、V5、V4が、それぞれ
800、799、798列目の画素電極に印加される。
読み出しラインメモリ2bの第400、399、398
番目のアドレスのデータ(パラレル転送直後は397、
396、395番目のアドレス)と、読み出しラインメ
モリ3bの第1、2、3番目のアドレスのデータ(同
4、5、6番目)が読み出され、これらを基に生成され
た画素電圧が、12b及び12Bに接続された6本のデ
ータ線を介して、4、5、6、897、896、895
列目の画素電極に印加される。
表示制御を行うことができる。
レクタ8aがA-Out4を、セレクタ8bがB-Out1をそれぞ
れ選択すれば、ほぼ同様にして行うことができる。
スキャンを行う場合の読み出しラインメモリ2b、3b
からの読み出し動作をより具体的に説明する。まずタイ
ミングAまでで、書き込みラインメモリ2a、3aから
読み出しラインメモリ2b、3bへのパラレル転送が完
了しており、読み出しラインメモリ2b、3b合わせて
1水平ライン分の画素データが記憶されているとする。
タイミングA、B、Cでシフトクロックがハイになる
と、読み出しラインメモリ2bに入力される2b読み出
しクロックがこれに同期してそれぞれのタイミングでハ
イになる。すると読み出しラインメモリ2bは画素1、
2、3のデータを順次出力する。この間、メモリ選択信
号は継続的にハイになっており、図1(d)のマルチプ
レクサ9は読み出しラインメモリ2bの出力を選択して
おり、マルチプレクサ9からは画素1、2、3のデータ
が順次出力される。次にタイミングD、E、Fにおい
て、読み出しラインメモリ3bに入力される3b読み出
しクロックがこれに同期してそれぞれのタイミングでハ
イになる。すると読み出しラインメモリ3bは画素80
0、799、798のデータを出力する。この間、メモ
リ選択信号は継続的にローになっており、マルチプレク
サ6は読み出しラインメモリ3bを選択し、このデータ
を出力する。次にタイミングGにおいて、2b読み出し
クロックがハイになり、同様にマルチプレクサ6からは
画素4のデータが出力される。また、図示しないが、タ
イミングGからは、制御電圧V1、V2、V3、V4、
V5、V6として画素1、2、3、800、799、7
98のデータに応じた電圧がドライバ7より出力され
る。V1〜V6の出力は、シフトクロック6周期の間継
続して出力される。以下、同様に読み出し動作が継続す
る。
8a、8bの選択を変えるだけで制御回路の大幅な変更
をすることなく逆スキャンを行うLCDを制御できるよ
うにすることができる点にある。従って、逆スキャンを
行うLCDとそうでないLCDとで同じ制御回路を用い
ることができ、製造コストを抑制できる。
子ビューファインダ(Electrical View Finder;EV
F)等は、撮影者自身を撮影するために、EVFを反転
させて、撮影レンズ側にEVFの表示領域を向けること
ができるものがある。この時のEVFの表示は、左右を
反転させた鏡像とするものが主流である。図1(a)と
図1(d)に示した本発明のLCD制御回路によれば、
このような鏡像表示にも対応することができる。以下に
鏡像表示の制御動作について説明する。
と、第1の実施形態と同様にして書き込みラインメモリ
2aに前半の、書き込みラインメモリ3aに後半の映像
信号が記憶され、それぞれ読み出しラインメモリ2b、
3bに転送される。今、セレクタ8aはA-Out1を、セレ
クタ8bはB-Out4をそれぞれ選択している。マルチプレ
クサ9はまずセレクタ8bの出力から先に読み込み、次
にセレクタ8aの出力を読み込む。従って、データは、
読み出しラインメモリ2bの第400、399、398
アドレスのデータ、読み出しラインメモリ3bの第1、
2、3アドレスのデータの順に読み出される。そして、
これらデータを基に、順にV1〜V6の画素電圧を生成
する。これを図9のLCDに印加する。最初、上記と同
様に12a、12Aの6本のデータ線が選択されてい
る。そして、第1、2、3、798、799、800列
目のそれぞれの画素電極には、順に読み出しラインメモ
リ2bの第400、399、398アドレスのデータ、
読み出しラインメモリ3bの第3、2、1アドレスのデ
ータを基に生成された画素電圧が印加される。
ータ線を介して、第4、5、6、797、796、79
5列目の画素電極に順に読み出しラインメモリ2bの第
400、399、398アドレス(パラレル転送直後は
397、396、395アドレス)のデータ、読み出し
ラインメモリ3bの第3、2、1アドレス(同6、5、
4アドレス)のデータを基に生成された画素電圧が印加
される。以下同様にして印加することによって、鏡像表
示の制御を行うことができる。
EVFを回転させたときに鏡像を表示するための鏡像信
号を出力ような出力回路を設けておき、これに応じて制
御回路の動作も切り替えるようにしておく。
像表示を行う場合の読み出しラインメモリ2b、3bか
らの読み出し動作をより具体的に説明する。図10のタ
イミング図とは、読み出しクロック2b、3bが入れ替
わり、メモリ選択信号の位相が逆転している点で異なっ
ている。まずタイミングAまでで、書き込みラインメモ
リ2a、3aから読み出しラインメモリ2b、3bへの
パラレル転送が完了しており、読み出しラインメモリ2
b、3b合わせて1水平ライン分の画素データが記憶さ
れているとする。タイミングA、B、Cでシフトクロッ
クがローになると、読み出しラインメモリ3bに入力さ
れる3b読み出しクロックがこれに同期してそれぞれの
タイミングでハイになる。すると読み出しラインメモリ
3bは画素800、799、798のデータを順次出力
する。この間、メモリ選択信号は継続的にローになって
おり、図1(d)のマルチプレクサ9は読み出しライン
メモリ3bの出力を選択しており、マルチプレクサ9か
らは画素800、799、798のデータが順次出力さ
れる。次にタイミングD、E、Fにおいて、読み出しラ
インメモリ2bに入力される2b読み出しクロックがこ
れに同期してそれぞれのタイミングでハイになる。する
と読み出しラインメモリ2bは画素1、2、3のデータ
を出力する。この間、メモリ選択信号は継続的にハイに
なっており、マルチプレクサ9は読み出しラインメモリ
2bを選択し、このデータを出力する。次にタイミング
Gにおいて、3b読み出しクロックがハイになり、同様
にマルチプレクサ9からは画素797のデータが出力さ
れる。また、図示しないが、タイミングGからは、制御
電圧V1、V2、V3、V4、V5、V6として画素8
00、799、798、1、2、3のデータに応じた電
圧がドライバ10より出力される。V1〜V6の出力
は、シフトクロック6周期の間継続して出力される。以
下、同様に読み出し動作が継続する。
それぞれの駆動方法毎に分けて説明したが、それぞれの
駆動方法を組み合わせて実施した、ひとつの制御回路と
することによって、 様々な画素数 逆スキャン 鏡像表示 のいずれの表示方法に対してもひとつの制御回路によっ
て対応することができる。即ち、例えば図1(b)の制
御回路はセレクタ8a、8bを省略し、ドライバ5は3
段目以降の端子を用いない多段ドライバ10である。
めに、モノクロームの表示装置で説明したが、もちろん
カラーの表示装置にも適用できる。この場合は、分割す
る領域の数とカラー表示の原色の数の積だけメモリ部が
必要となる。例えばRGBの3色のデータがあって、水
平2領域に分割表示する場合、2組のメモリ部を3色
分、即ち合計6組のメモリ部が必要となる。
としてLCDを用いて説明したが、この限りではない。
例えば有機EL(Electro Luminescence)素子を用いた
表示装置であれば、制御信号は、「各画素電極に印加す
る電圧V1」ではなく、「各画素の有機EL素子に印加
する電圧」であるし、陰極線管(CRT;Cathode Ray
Tube)を用いた表示装置であれば、「電子加速電圧」な
どのように読み換えて、様々な表示装置の制御回路とし
て用いることができる。
アルに入力される第1の記憶装置と、その記憶内容がパ
ラレルにに転送される第2の記憶装置を備え、第2の記
憶装置の所定アドレスからシリアルに出力するメモリ部
を有するので、様々な制御方法のLCDに対応すること
ができる。従って、様々なLCDに同じ制御回路を流用
できるため、制御回路の製造コストを低く抑えることが
できる。
の各行のデータが入力される間に行われるので、パラレ
ル転送に伴って生じる可能性のある信号ノイズが画面表
示に影響を与えることを防止することができる。
る。
ャートである。
る。
る。
る。
ャートである。
チャートである。
チャートである。
制御回路を示す図である。
示す図である。
制御回路を示す図である。
24,25:メモリ部 2a,3a:書き込みラインメモリ、2b,3b:読み
出しラインメモリ 5,7,10:ドライバ
Claims (8)
- 【請求項1】 デジタル映像信号が入力され、これに基
づいて表示装置の制御を行う制御回路であって、前記デ
ジタル映像信号を所定の規則に従って分割する分割部
と、該分割されたデジタル映像信号をそれぞれ記憶する
複数のメモリ部と、該メモリ部の出力を変換して、表示
装置の制御信号を出力するドライバとを有し、前記メモ
リ部は、前記分割されたデジタル映像信号がシリアルに
入力される第1の記憶装置と、該第1の記憶装置の内容
がパラレルにに転送される第2の記憶装置とを有し、該
第2の記憶装置の所定アドレスからシリアルに出力する
構成であることを特徴とする表示装置の制御回路。 - 【請求項2】 前記表示装置の画面を水平方向に複数領
域に分割して制御し、前記メモリ部を水平方向の分割数
に応じた個数有することを特徴とする請求項1に記載の
表示装置の制御回路。 - 【請求項3】 前記メモリ部の個数は、前記画面を水平
方向に分割する領域の数と、前記表示装置の表示原色数
との積であって、それぞれの前記メモリ部には、異なる
領域もしくは異なる原色の前記デジタル映像信号が入力
されることを特徴とする請求項2に記載の表示装置の制
御回路。 - 【請求項4】 前記第1の記憶装置もしくは/及び前記
第2の記憶装置は、所定ワード数を有するラインメモリ
であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置の制
御回路。 - 【請求項5】 前記ラインメモリは、前記表示装置の水
平方向の画素数に応じたワード数を有し、前記第1の記
憶装置及び前記第2の記憶装置のワード数は等しいこと
を特徴とする請求項4に記載の表示装置の制御回路。 - 【請求項6】 前記ラインメモリのワード数は、400
であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置の制
御回路。 - 【請求項7】 前記ラインメモリのワード数は、512
であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置の制
御回路。 - 【請求項8】 前記デジタル映像信号は、各行のデータ
毎に別れて入力され、前記パラレル転送は、前記デジタ
ル映像信号の各行のデータが入力される間に行われるこ
とを特徴とする請求項1に記載の表示装置の制御回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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TW089106772A TW484307B (en) | 1999-06-25 | 2000-04-12 | Apparatus for controlling a display device |
US09/604,301 US6876365B1 (en) | 1999-06-25 | 2000-06-26 | Signal processing circuit for display device |
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ID=16074536
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