JPH11259053A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH11259053A
JPH11259053A JP7346098A JP7346098A JPH11259053A JP H11259053 A JPH11259053 A JP H11259053A JP 7346098 A JP7346098 A JP 7346098A JP 7346098 A JP7346098 A JP 7346098A JP H11259053 A JPH11259053 A JP H11259053A
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JP
Japan
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scanning
electrode
signal
row
image signal
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JP7346098A
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English (en)
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Masato Furuya
正人 古屋
Tsutae Asakura
伝 浅倉
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置において、順次走査方式の画像
信号を飛び越し走査方式の画像信号へ変換し、良好な画
像表示品質を確保しながら列信号電極駆動回路の駆動周
波数を低下させる。 【解決手段】 順次走査方式の画像信号のフレーム毎に
交互に奇数番目と偶数番目の水平走査ラインからなる飛
び越し走査方式の画像信号を得ると共に、垂直走査期間
毎に極性を反転させ、第1垂直走査期間では行走査電極
の組(G1,G2),(G3,G4),(G5,G6),・・・に前記奇数番目の画
像信号を、第2垂直走査期間では行走査電極の組(G2,G
3),(G4,G5),(G6,G7),・・・に前記偶数番目の画像信号を書
き込む。各水平走査期間の時間軸が2倍に伸長されるた
めに列信号電極駆動回路の駆動周波数が1/2となり、
前記書き込み方式により良好な表示品質が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投写型ディスプレ
イやプロジェクタ等に適用されるアクティブマトリクス
型の液晶表示装置に係り、列信号電極駆動回路の駆動周
波数を低く抑制し、またより良好な液晶の交流駆動を行
なうことで表示品質を向上させるための改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、投写型ディスプレイやプロジ
ェクタには透過型液晶表示装置が用いられており、また
最近では画素を高密度化しても開口率が低下せずに高解
像度と高輝度を両立できる反射型液晶表示装置も注目さ
れているが、何れにしてもその表示品質の向上と低価格
化の要求は益々強くなりつつある。
【0003】ところで、前記の透過型及び反射型の液晶
表示装置においてはアクティブマトリクス駆動方式が採
用されており、その基本的な構成例は図5に示される。
同図において、Di(i=1,2,3,・・・)は列信号電極、Gj(j=1,
2,3,・・・)は行走査電極であり、それらは相互に直交した
関係で基板上に配設されていると共に、その基板上の列
信号電極Diと行走査電極Gjの各交差部にはMOS-FE
TやTFTで構成されるスイッチングトランジスタ1と
補助容量2からなる能動素子回路が形成されている。ま
た、各列信号電極Diと各行走査電極Gjで区画された領域
の表面には平面的な画素電極3が構成されており、各画
素電極3は各能動素子回路のスイッチングトランジスタ1
と補助容量2の接続部に接続されている。尚、各画素電
極3は、透過型の場合にはITO(Indium Tin Oxide)等
による透明電極として、反射型の場合にはAl等の反射
層として構成され、更に画素電極3がなす層の上側には
液晶配向膜(図示せず)が施されている。そして、前記の
能動側の基板に対して液晶配向膜(図示せず)と共通電極
膜4が施されたガラス基板(図示せず)が対向せしめら
れ、その対向した隙間に液晶5を封止することによって
光変調部が構成されている。
【0004】そして、前記の各列信号電極Diの駆動はそ
れらに接続されたアナログスイッチ6-iと水平シフトレ
ジスタ7とからなる列信号電極駆動回路8により、また各
行走査電極Gjの駆動は行走査電極駆動回路9によって行
われるが、それらの駆動回路8,9は前記基板における光
変調部の側部に構成されている。具体的には、列信号電
極駆動回路8では、駆動タイミングパルス発生回路(図示
せず)から入力される水平リセット信号(HRST)と水平シ
フトクロック(HCLK)によって水平シフトレジスタ7を駆
動することによりアナログスイッチ6-iを順次オン/オ
フ設定し、各水平走査期間の画像信号Sigを対応する列
信号電極Diへ供給する。また、行走査電極駆動回路9は
垂直シフトレジスタで構成されており、その垂直シフト
レジスタを駆動タイミングパルス発生回路から入力され
る垂直リセット信号(VRST)と垂直シフトクロック(VCLK)
で駆動することで選択パルスを各行走査電極Gjへ順次印
加し、各行のスイッチングトランジスタ1を1水平走査
期間ずつ順次オン状態とする。
【0005】従って、選択状態となった各行走査電極Gj
に接続されているスイッチングトランジスタ1を介して
各列信号電極Diに供給されている画素信号が補助容量2
を充電し、その充電に基づいて画素電極3に印加される
電圧によって画素単位で液晶5が駆動され、前記光変調
部に照射されている読出し光が画素単位で変調されるこ
とになる。
【0006】そして、図6は、順次走査方式で供給され
る画像信号Sigの各水平走査信号(1,2,3,・・・)と行走査
電極駆動回路9による各行走査電極Gjに対する選択パル
スの印加状態を示す。同図から明らかなように、液晶を
交流駆動する必要があるために画像信号Sigの極性が前
後する垂直走査期間(フレーム期間)で所定の基準電位に
対して反転せしめられており、各水平走査期間に対応し
て各行走査電極Gjが選択パルスによって順次オン設定さ
れ、その期間内にアナログスイッチ6-iが順次オン/オ
フ設定されることによって各列信号電極Diに各画素信号
が供給される。その結果、光変調部には各垂直走査期間
毎にフレーム画像が構成され、前記のように画素単位で
変調されたフレーム画像の投射光が得られることにな
る。
【0007】ところで、液晶表示装置では、前記のよう
に順次走査方式の画像信号Sigによってフレーム画像を
構成するようになっており、飛び越し走査方式の画像信
号では水平走査して画像表示を行なうことができない。
これは、図6で画像信号Sigの極性を垂直期間毎に反転
させているように、液晶を30Hz程度で交流駆動させ
ねばならないからである。しかし、行走査電極の駆動方
法を工夫することによって飛び越し走査方式の画像信号
で高品質な画像表示を行なう液晶表示装置の提案もなさ
れている(特公平7-32473号)。図7はその装置の基本構
成を示し、表示部と列信号電極駆動回路8の構成は図6
に示したものと同様であるが、行走査電極駆動回路10が
全表示行数の約1/2の段数を有する垂直シフトレジス
タで構成されている点、その行走査電極駆動回路10の出
力端子は奇数番目の行走査電極Gj(j=1,3,5,・・・)に接続
されており、且つ偶数番目の各行走査電極Gj(j=2,4,6,・
・・)とそれに隣り合う奇数番目の2つの行走査電極Gj(j=
1,3,5,・・・)とをフィールド毎に切換えて接続する各アナ
ログスイッチ11-p(p=1,2,3,・・・)が設けられている点に
特徴がある。
【0008】この装置では、入力される飛び越し走査方
式の画像信号Sigに対して、アナログスイッチ11-p(p=
1,2,3,・・・)を切換え制御信号O/Eによってフィールド毎
に切換え(アナログスイッチ11-pを奇数フィールドでは
a側に、偶数フィールドではb側に接続し)、図8に示
すように、奇数フィールドでは奇数番目の各水平ライン
の画像信号(1,3,5,・・・)を対応する奇数番目の行とその
次の偶数番目の行の各画素電極3に順次書込み、偶数フ
ィールドでは偶数番目の各水平ラインの画像信号(2,4,
6,・・・)を対応する偶数番目の行とその次の奇数番目の行
の各画素電極3に順次書込むという動作を繰り返して実
行させる。従って、奇数フィールドでは隣り合う2行の
行走査電極(G1,G2),(G3,G4),(G5,G6),・・・を1組として
それらに接続されている各画素電極3に対してそれぞれ
奇数番目に係る同一水平ラインの画像信号(1,3,5,・・・)
が書込まれ、偶数フィールドでは隣り合う2行の行走査
電極(G2,G3),(G4,G5),(G6,G7),・・・を1組としてそれら
に接続されている各画素電極3に対してそれぞれ偶数番
目に係る同一水平ラインの画像信号(2,4,6,・・・)が書込
まれるが、奇数フィールドと偶数フィールドでは垂直方
向に1行分ずれた状態で書き込まれることになる。ま
た、この場合はフィールド周期になるが、液晶の交流駆
動のために奇数フィールドでの各水平ラインの画像信号
(1,3,5,・・・)と偶数フィールドでの各水平ラインの画像
信号(2,4,6,・・・)が相互に基準電位に対して反転せしめ
られることは、上記の装置と同様である。
【0009】その結果、この装置によれば、飛び越し走
査方式で入力される画像信号Sigに対して各画素電極3
が各フィールドで必ず選択状態になると共に、前後する
フィールドで印加電圧が反転せしめられ、更に前記のよ
うに2行の行走査電極を1組としながら奇数フィールド
と偶数フィールドで1行分シフトするため、液晶5の良
好な駆動と垂直方向に係る解像度の劣化のない高品位な
画像表示が実現できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5及び図
6に示したアクティブマトリクス駆動方式の液晶表示装
置において、画像信号Sigが順次走査方式で供給される
場合、飛び越し走査方式と比較して水平周波数が大きく
なり、それに応じて列信号電極駆動回路8の駆動周波数
が増大し、特に画素数が多い高品位映像に対応する液晶
表示装置の実現に制約が伴うという問題があった。その
問題に対して、入力される水平ラインの画像信号を多相
並列化し、各信号を分割した水平シフトレジスタに入力
することで実質的に駆動周波数を低減化する方式が実施
されているが、展開相数が増大すると周辺回路の規模が
大きくなり、ハードウェアの製造コストが高くなるとい
う問題が生じる。
【0011】一方、図7及び図8に示した液晶表示装置
は入力される画像信号Sigが飛び越し走査方式に限定さ
れ、画像信号が順次走査方式である場合には適用できな
い。そして、液晶の交流駆動周波数は前記の装置と比較
して2倍になるため、フリッカーの抑制と表示の一様性
を確保する上では有効であるが、列信号電極駆動回路8
の駆動周波数は図5及び図6に示された装置と同様であ
り、その問題点は解決できていない。
【0012】そこで、本発明は、画像信号が順次走査方
式である場合にそれを飛び越し走査方式に変換し、表示
品質をあまり低下させないで列信号電極駆動回路の駆動
周波数を低下させることが可能な液晶表示装置、及び前
記と同様に画像信号の走査方式を飛び越し走査方式に変
換し、列信号電極駆動回路の駆動周波数は順次走査方式
の場合と同一であるが、液晶の交流駆動周波数を2倍に
して高品位な表示を実現できる液晶表示装置を提供する
ことを目的として創作された。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、1水平走
査に係る画素数分の列信号電極と、1垂直走査に係る水
平走査線数分の行走査電極と、前記の列信号電極と行走
査電極の各交差部に形成され、前記行走査電極に印加さ
れる垂直走査信号によってオン/オフ制御されるスイッ
チング素子とそのスイッチング素子を介して前記列信号
電極から画素信号が書き込まれる画素電極とからなる各
能動素子部と、前記の各列走査電極に画素信号を順次印
加する列信号電極駆動手段と、前記の各行走査電極に走
査信号を順次印加する行走査電極駆動手段と、前記の各
画素電極の配設領域に対向配置せしめた共通電極基板
と、前記の各画素電極の配設領域と前記共通電極基板と
の間に封止された液晶層を備えたアクティブマトリクス
型液晶表示装置において、少なくとも1水平走査線分の
画像信号を記憶することが可能な記憶手段を用い、入力
される順次走査方式の画像信号から垂直走査期間毎に交
互に奇数番目と偶数番目の水平走査線に対応する画像信
号を選択して飛び越し走査方式の画像信号へ変換する走
査方式変換手段と、前記走査方式変換手段から得られる
各画像信号の極性を垂直走査期間毎に交互に反転させる
極性反転手段と、前記行走査電極駆動手段の動作を、前
記走査方式変換手段が変換した画像信号の各水平走査期
間に同期しながら前記行走査電極における隣り合う2行
分を1組として各組に垂直走査信号を順次印加し、且つ
前後する垂直走査期間で前記行走査電極の組が1行分ず
れるように制御する垂直走査制御手段とを具備したこと
を特徴とする液晶表示装置に係る。
【0014】この発明によれば、順次走査方式の画像信
号を走査方式変換手段によって垂直走査期間毎に交互に
奇数番目の水平走査線だけからなる画像信号と偶数番目
の水平走査線だけからなる画像信号を選択して飛び越し
走査方式の画像信号に変換し、極性反転手段で垂直走査
期間毎に交互に各画像信号の極性を反転して、列信号電
極駆動手段へ入力する。そして、垂直走査制御手段は、
1フレーム分に相当する垂直走査期間毎に上記の図7及
び図8で示した液晶表示装置と同様の方法で行走査電極
駆動手段の動作を制御するため、各水平走査時間は図7
及び図8の液晶表示装置の場合と比較して2倍になり、
列信号電極駆動手段の駆動周波数を1/2に低下させる
ことができる。一方、この発明の場合、元の順次走査方
式の画像信号からフレーム毎に交互に偶数番目と奇数番
目の水平走査線が間引かれることになる。しかし、前記
の垂直走査期間毎に実行される画像信号の極性反転と垂
直走査制御手段による垂直走査信号の印加制御方式によ
り、それほど表示品質を低下させずに画像を表示させる
ことができる。
【0015】第2の発明は、1水平走査に係る画素数分
の列信号電極と、1垂直走査に係る水平走査線数分の行
走査電極と、前記の列信号電極と行走査電極の各交差部
に形成され、前記行走査電極に印加される垂直走査信号
によってオン/オフ制御されるスイッチング素子とその
スイッチング素子を介して前記列信号電極から画素信号
が書き込まれる画素電極とからなる各能動素子部と、前
記の各列走査電極に画素信号を順次印加する列信号電極
駆動手段と、前記の各行走査電極に走査信号を順次印加
する行走査電極駆動手段と、前記の各画素電極の配設領
域に対向配置せしめた共通電極基板と、前記の各画素電
極の配設領域と前記共通電極基板との間に封止された液
晶層を備えたアクティブマトリクス型液晶表示装置にお
いて、少なくとも1/2フレーム分の画像信号を記憶す
ることが可能な記憶手段を用い、入力される順次走査方
式の画像信号から、前後する2つの垂直走査期間におけ
る第1垂直走査期間では第(n−1)フレームに係る偶数
番目(又は奇数番目)の水平走査線に対応した画像信号と
第nフレームに係る奇数番目(又は偶数番目)の水平走査
線に対応した画像信号を選択し、第2垂直走査期間では
第nフレームに係る奇数番目(又は偶数番目)の水平走査
線に対応した画像信号と第(n+1)フレームに係る偶数
番目(又は奇数番目)の水平走査線に対応した画像信号を
選択して飛び越し走査方式の画像信号へ変換する走査方
式変換手段と、前記走査方式変換手段から得られる各画
像信号の極性を1/2垂直走査期間毎に交互に反転させ
る極性反転手段と、前記行走査電極駆動手段の動作を、
前記走査方式変換手段が変換した画像信号の各水平走査
期間に同期しながら前記行走査電極における隣り合う2
行分を1組として各組に垂直走査信号を順次印加し、且
つ前記の各垂直走査期間内の2種類の画像信号に係る1
/2垂直走査期間で前記行走査電極の組が1行分ずれる
ように制御する垂直走査制御手段とを具備したことを特
徴とする液晶表示装置に係る。
【0016】この発明では、順次走査方式の画像信号を
走査方式変換手段によって飛び越し走査方式の画像信号
に変換するが、各垂直走査期間の画像信号は時系列的に
前後するフレームの偶数番目の水平走査線による画像信
号と奇数番目の水平走査線による画像信号でフレームを
構成しており、また各垂直走査期間の切り換り時に同一
フレームに係る偶数番目又は奇数番目の水平走査線によ
る画像信号が連続するようになっている。そして、極性
反転手段によって1/2垂直走査期間毎に交互に前記の
画像信号の極性を反転させ、垂直走査制御手段が1/2
垂直走査期間毎に図7及び図8で示した液晶表示装置と
同様の方法で行走査電極駆動手段の動作を制御するた
め、列信号電極駆動手段の駆動周波数は図5及び図6に
示した順次走査方式の画像信号を扱う場合と同様である
が、液晶の交流駆動周波数は2倍になる。特に、各垂直
走査期間の切り換り時において各画素が同一の画素信号
によって極性反転されるため、より高品質な画像表示が
実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置の実
施形態を図1から図4を用いて詳細に説明する。 《実施形態1》先ず、図1は本実施形態の液晶表示装置
のシステム構成図を示す。同図において、列信号電極Di
(i=1,2,3,・・・)、行走査電極Gj(j=1,2,3,・・・)、各能動素
子回路1,2と画素電極3、共通電極膜4、及び液晶5からな
る光変調部の構成と、列信号電極駆動回路8の基本構成
は図5及び図7の液晶表示装置と同様であり、ここでは
それらについての説明は省略する。また、行走査電極駆
動回路10-1,10-2は光変調部の両側部に配置されている
が、行走査電極駆動回路10-1は奇数行の行走査電極Gj(j
=1,3,5,・・・)を、行走査電極駆動回路10-2は偶数行の行
走査電極Gj(j=2,4,6,・・・)を駆動するものであり、それ
ぞれが各垂直リセット信号(VRST1,VRST2)と各垂直シフ
トクロック(VCLK1,VCLK2)で駆動され、基本的機能は図
7における行走査電極駆動回路10と各アナログスイッチ
11-p(p=1,2,3,・・・)が実行する機能と同様である。
【0018】この実施形態の液晶表示装置の特徴は、入
力される元の画像信号Soが順次走査方式になってお
り、その走査方式を飛び越し走査方式に変換すると共に
液晶の交流駆動のために極性を反転させて列信号電極駆
動回路8へ入力する信号入力系と、列信号電極駆動回路8
と行走査電極駆動回路10-1,2の各動作を制御する走査制
御系にある。ここに、信号入力系は、順次走査方式の画
像信号Soをディジタルデータに変換するA/D変換器21
と、1水平走査期間のディジタルデータを記憶する1ラ
インメモリ22と、その1ラインメモリ22から読み出され
るデータをアナログ画像信号S1に変換するD/A変換器
23と、変換された画像信号S1の極性を垂直走査期間毎
に基準電位に対して反転させて表示用の画像信号S2を
得る極性反転回路24とからなる。尚、1ラインメモリ22
としては内部アドレス発生型のFIFO(First-in/Firs
t-out)メモリを適用するのが好適であるが、外部アドレ
ス供給型のメモリとアドレス発生回路とからなる構成に
よるものであってもよい。そして、1ラインメモリ22の
R/W制御はメモリ制御信号発生回路25が出力する制御
信号(WRST,WCLK,WE/RRST,RCLK,RE)によって実行される
が、その同期確立は同期処理回路26から得られる水平/
垂直同期タイミング信号(H,V)に基づいてなされる。一
方、走査制御系は、駆動タイミング信号発生回路27が同
期処理回路26の信号(H,V)に基づいて列信号電極駆動回
路8へ駆動制御信号(HRST,HCLK)を出力し、また行走査電
極駆動回路10-1,2へ駆動制御信号(VRST1,VCLK1/VRST2,V
CLK2)を出力する構成になっている。尚、駆動タイミン
グ信号発生回路27は極性反転回路24に対しても反転タイ
ミング信号(CLT)を出力しており、極性反転回路24は同
信号(CLT)に基づいて前記の極性反転を実行する。
【0019】次に、この実施形態の装置の動作を、図2
の信号タイミングチャートを用いて説明する。先ず、順
次走査方式の元の画像信号Soの各フレーム同期は同期
処理回路26によって検出されているが、時系列的に前後
するフレームを第1フレームと第2フレームとした場合
に、メモリ制御信号発生回路25は、第1フレームでは奇
数番目の水平走査信号(1,3,5,・・・,2m-1)を、第2フレー
ムでは偶数番目の水平走査信号(2,4,6,・・・,2m)を1ライ
ンメモリ22に書き込むように制御を行なう。一方、読み
出し制御は、書き込み制御の1/2のレートで実行され
る。従って、各水平走査信号は結果的に水平走査期間の
時間軸が2倍に伸長されると共に、第1フレームでは偶
数番目の水平走査信号が、第2フレームでは奇数番目の
水平走査信号が間引かれた態様の飛び越し走査方式の画
像信号S1に変換され、その信号S1が極性反転回路24へ
入力されることになる。極性反転回路24では変換後の画
像信号S1を1垂直走査期間(フレーム期間)毎に極性が
反転する表示用の画像信号S2に変換し、それが列信号
電極駆動回路8の信号端子へ入力される。
【0020】前記の画像信号S2の入力に対して、光変
調部と各電極駆動回路8,10-1,2からなる表示パネル側で
は次のような走査制御が実行される。画像信号S2にお
ける奇数番目の水平走査信号(1,3,5,・・・,2m-1)からなる
第1フレームの入力期間(第1垂直走査期間)では、駆動
タイミング信号発生回路27の駆動制御信号(VRST1,VCLK1
/VRST2,VCLK2)に基づいて、各行走査電極駆動回路10-1,
2が隣り合う2行分の各行走査電極の組(G1,G2),(G3,G
4),(G5,G6),・・・に対してそれぞれ選択パルスを順次印加
させてゆき、偶数番目の水平走査信号(2,4,6,・・・,2m)か
らなる第2フレームの入力期間(第2垂直走査期間)で
は、前記の組と1行分ずれた各行走査電極の組(G2,G3),
(G4,G5),(G6,G7),・・・に対してそれぞれ選択パルスを順
次印加させてゆく。従って、第1垂直走査期間では各行
走査電極の組(G1,G2),(G3,G4),(G5,G6),・・・に対応した
各画素電極3に対してそれぞれ第1フレームに係る奇数
番目の水平走査信号(1),(3),(5),・・・が書き込まれ、第
2垂直走査期間では各行走査電極の組(G2,G3),(G4,G5),
(G6,G7),・・・に対応した各画素電極3に対してそれぞれ第
2フレームに係る偶数番目の水平走査信号(2),(4),(6),
・・・が書き込まれることになり、各垂直走査期間では2
行分の各行走査電極の組に対して同一の水平走査信号が
書き込まれるが、時系列的に前後する垂直走査期間でみ
ると奇数番目と偶数番目の水平走査信号が交互に書き込
まれ、且つ1行分だけずれた態様となる。
【0021】その結果、この実施形態の装置によれば、
順次走査方式の画像信号Soを飛び越し走査方式の表示
用の画像信号S2へ変換して表示することが可能になる
と共に、前記のように各水平走査期間の時間軸が2倍に
伸長されているため、列信号電極駆動回路8の駆動周波
数を低く抑制することができる。また、前記の走査制御
方式により、元の画像信号Soから水平走査信号が間引
かれているものの、図7及び図8に示した液晶表示装置
と同様に、液晶を良好に交流駆動してフリッカーの発生
を防止できると共に、垂直方向の表示解像度の劣化を小
さくすることができる。
【0022】《実施形態2》本実施形態の液晶表示装置
のシステム構成図は図3に示される。同図と図1と比較
すれば明らかなように、その全体的システムの基本構成
は前記の実施形態1の装置とほぼ同様であり、相違点
は、 実施形態1で1ラインメモリ22を用いているの
に対して1/2フレームメモリ(FIFO)22'を用いてい
る点、 表示パネル側の構成が実施形態1では奇数番
目と偶数番目の行走査電極を独立に駆動する2つの行走
査電極駆動回路10-1,2を設けているのに対して、図7及
び図8で示した液晶表示装置と同様に、奇数番目の行走
査電極G1,G3,G5,・・・のみを駆動する行走査電極駆動回路
10とアナログスイッチ11-p(p=1,2,3,・・・)とで同機能の
垂直走査回路を構成している点、 メモリ制御信号発
生回路25'と駆動タイミング信号発生回路27'は後述のよ
うに実施形態1の該当回路25,27とは異なる周期やタイ
ミングで各制御信号を出力させ、また駆動タイミング信
号発生回路27'は前記のように行走査電極駆動回路10が
単一であって各アナログスイッチ11-pとの共働関係で行
走査電極G1,G3,G5,・・・を駆動制御するため、その制御信
号は行走査電極駆動回路10に対するVRST,VCLKと各アナ
ログスイッチ11-pに対する切換え制御信号O/Eになって
いる点にある。従って、実施形態1の装置及び図7及び
図8で示した装置と共通する部分についての説明は省略
し、以下では主に相違点に基づいた動作と機能を図4の
信号タイミングチャートを参照しながら説明することと
する。
【0023】先ず、順次走査方式の画像信号SoはA/D
変換器21でディジタルデータに変換されて1/2フレー
ムメモリ22'に書き込まれるが、その際に、メモリ制御
信号発生回路25'は書込み制御信号(WRST,WCLK,WE)によ
って第nフレームでは奇数番目の水平走査信号のみが、
第(n+1)フレームでは偶数番目の水平走査信号のみが
1/2フレームメモリ22'に書き込まれるように制御し、
時系列的に入力されるフレーム毎に奇数番目と偶数番目
の水平走査信号からなる画像信号がメモリ上に構成され
るようにする。一方、読み出し制御は1/2フレームメ
モリ22'をバッファメモリとして用いて実行されるが、
前記の実施形態1では書き込み制御の1/2レートで行
われたのに対して同一レートで実行される。そして、1
フレーム分の奇数番目又は偶数番目の水平走査線に係る
データ書き込みが半分だけ完了した時点で、その先頭の
水平走査線のデータ読み出しを開始し、前記の書き込み
が全て完了した時点ではその書き込みデータを全て読み
出し、更にその読み出し時点で再び同一の書き込みデー
タを読み出す。
【0024】従って、1/2フレームメモリ22'への奇数
番目又は偶数番目の水平走査線のデータ書き込み期間を
表示パネル側での1垂直走査期間に相当するとすれば、
各垂直走査期間では、その時点で1/2フレームメモリ2
2'への書き込みの対象になっているフレーム[第(n+
1)フレーム]の1つ前のフレーム[第nフレーム]に係る
奇数番目の水平走査線のデータが順次読み出され、更に
その書き込み対象になっているフレーム[第(n+1)フ
レーム]の偶数番目の水平走査線のデータが順次読み出
されることになる。また、それらの読み出しデータは、
D/A変換器23でアナログ信号(S1')に変換された後に
極性反転回路24で基準電位に対して反転せしめられる
が、駆動タイミング信号発生装置27'の極性反転回路24
に対する反転タイミング信号(CLT)は実施形態1の場合
と異なって1/2垂直走査期間に設定されており、列信
号電極駆動回路8へ入力される表示用の画像信号S2'
は、その時点で書き込み対象になっているフレームが第
(n+1)フレームであれば、図4のT2期間とT3期間に
示すように対応する1垂直走査期間内で第nフレームの
奇数番目の水平走査線と第(n+1)フレームの偶数番目
の水平走査線の信号が相互に反転した極性になる。そし
て、前後のフレームをも考慮すると、・・・[T1期間:第
nフレームの奇数番目の水平走査線の画像信号;極性は
(+)]→[T2期間:第nフレームの偶数番目の水平走査
線の画像信号;極性は(−)]→[T3期間:第(n+1)フ
レームの偶数番目の水平走査線の画像信号;極性は
(+)]→[T4期間:第(n+1)フレームの偶数番目の水
平走査線の画像信号;極性は(−)]・・・の順で列信号電極
駆動回路8へ入力されることになる。
【0025】一方、表示パネル側では、駆動タイミング
信号発生回路27'の各制御信号(HRST,HCLKとVRST,VCLTと
O/E)に基づいて次のような走査制御が実行される。この
実施形態の場合、列信号電極駆動回路8へ入力される表
示用の画像信号S2'は、前記のように実施形態1の場合
と比較して各水平走査期間の時間軸は伸長されておら
ず、実質的には垂直走査部の回路構成も同様である図7
及び図8で示した液晶表示装置と同等の走査制御を実行
することになる。即ち、具体的に前記の画像信号S2'の
入力状態に対応させてみると、切換え制御信号O/Eによ
って、奇数番目の水平走査線の信号が書き込まれるべき
T1期間とT2期間ではアナログスイッチ11-p(p=1,2,3,・
・・)をa側に接続させ、偶数番目の水平走査線の信号が
書き込まれるべきT3期間とT4期間ではアナログスイッ
チ11-p(p=1,2,3,・・・)をb側に接続させており、その結
果、T1期間とT2期間では、行走査電極の隣り合う2行
の行走査電極(G1,G2),(G3,G4),(G5,G6),・・・を1組とし
てそれらに接続されている各画素電極3に対して[第nフ
レームの奇数番目の水平走査線の画像信号;極性は
(+)]と[第nフレームの偶数番目の水平走査線の画像信
号;極性は(−)]が同順で書き込まれ、T3期間とT4期
間では、前記と1行分だけずれた2行の行走査電極(G2,
G3),(G4,G5),(G6,G7),・・・を1組としてそれらに接続さ
れている各画素電極3に対して[第(n+1)フレームの偶
数番目の水平走査線の画像信号;極性は(+)]と[第(n
+1)フレームの偶数番目の水平走査線の画像信号;極
性は(−)]が同順で書き込まれることになる。
【0026】従って、この実施形態の装置でも順次走査
方式の画像信号Soを飛び越し走査方式の表示用の画像
信号S2'へ変換して表示することが可能になる。そし
て、順次走査方式の画像信号をそのまま扱う図5と図6
に示した液晶表示装置と比較して、実施形態1の場合の
ように列信号電極駆動回路8の駆動周波数を低下させる
ことはできないが、図7と図8の液晶表示装置と同様に
液晶の交流駆動周波数(極性反転周波数)を2倍に高める
ことでき、特に図4における各垂直走査期間の切り換り
時における極性の反転は各画素について同一の画素信号
によってなされることになるため、極めて良好な交流駆
動が実現できる。尚、前記の各行走査電極の組が1行分
ずらされるため、垂直方向の表示解像度の劣化が小さく
できる点は図7と図8の液晶表示装置と同様である。
【0027】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置は、以上の構成を
有していることにより、次のような効果を奏する。請求
項1の発明は、順次走査方式の画像信号を飛び越し走査
方式の画像信号へ変換して表示することを可能にし、ま
た順次走査方式の走査方式と比較してもそれほど画像の
表示品質を低下させずに列信号電極駆動手段の駆動周波
数を1/2に低下させることを可能にする。請求項2の
発明は、請求項1の発明と同様に順次走査方式の画像信
号を飛び越し走査方式の画像信号へ変換して表示するこ
とを可能にすると共に、液晶の交流駆動周波数を2倍に
高め、且つ1垂直走査期間毎に同一画素信号での極性反
転がなされるために極めて良好な交流駆動が実現でき、
フリッカーのない高品位な画像表示を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置の実施形態1に係るシス
テム構成図である。
【図2】実施形態1の液晶表示装置の動作を説明するた
めの信号タイミングチャートである。
【図3】実施形態2の液晶表示装置のシステム構成図で
ある。
【図4】実施形態2の液晶表示装置の動作を説明するた
めの信号タイミングチャートである。
【図5】順次走査方式の画像信号を表示する従来の液晶
表示装置の構成図である。
【図6】図5の液晶表示装置の動作を説明するための信
号タイミングチャートである。
【図7】特公平7-32473号に開示されている液晶表示装
置の構成図である。
【図8】図7の液晶表示装置の動作を説明するための信
号タイミングチャートである。
【符号の説明】
1…スイッチングトランジスタ、2…補助容量、3…画素
電極、4…共通電極膜、5…液晶、6-i(i=1,2,3,・・・),11-
p(p=1,2,3,・・・)…アナログスイッチ、7…水平シフトレ
ジスタ、8…列信号電極駆動回路、9,10,10-1,2…行走査
電極駆動回路、21…A/D変換器、22…1ラインメモ
リ、22'…1/2フレームメモリ、23…D/A変換器、24
…極性反転回路、25,25'…メモリ制御信号発生回路、26
…同期処理回路、27,27'…駆動タイミング信号発生回
路、Di(i=1,2,3,・・・)…列信号電極、Gj(j=1,2,3,・・・)…
行走査電極、Sig…画像信号、So…順次走査方式の画
像信号、S1,S1'…D/A変換後の飛び越し走査方式の
画像信号、S2,S2'…極性反転を施した表示用の画像信
号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1水平走査に係る画素数分の列信号電極
    と、1垂直走査に係る水平走査線数分の行走査電極と、
    前記の列信号電極と行走査電極の各交差部に形成され、
    前記行走査電極に印加される垂直走査信号によってオン
    /オフ制御されるスイッチング素子とそのスイッチング
    素子を介して前記列信号電極から画素信号が書き込まれ
    る画素電極とからなる各能動素子部と、前記の各列走査
    電極に画素信号を順次印加する列信号電極駆動手段と、
    前記の各行走査電極に走査信号を順次印加する行走査電
    極駆動手段と、前記の各画素電極の配設領域に対向配置
    せしめた共通電極基板と、前記の各画素電極の配設領域
    と前記共通電極基板との間に封止された液晶層を備えた
    アクティブマトリクス型液晶表示装置において、少なく
    とも1水平走査線分の画像信号を記憶することが可能な
    記憶手段を用い、入力される順次走査方式の画像信号か
    ら垂直走査期間毎に交互に奇数番目と偶数番目の水平走
    査線に対応する画像信号を選択して飛び越し走査方式の
    画像信号へ変換する走査方式変換手段と、前記走査方式
    変換手段から得られる各画像信号の極性を垂直走査期間
    毎に交互に反転させる極性反転手段と、前記行走査電極
    駆動手段の動作を、前記走査方式変換手段が変換した画
    像信号の各水平走査期間に同期しながら前記行走査電極
    における隣り合う2行分を1組として各組に垂直走査信
    号を順次印加し、且つ前後する垂直走査期間で前記行走
    査電極の組が1行分ずれるように制御する垂直走査制御
    手段とを具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 1水平走査に係る画素数分の列信号電極
    と、1垂直走査に係る水平走査線数分の行走査電極と、
    前記の列信号電極と行走査電極の各交差部に形成され、
    前記行走査電極に印加される垂直走査信号によってオン
    /オフ制御されるスイッチング素子とそのスイッチング
    素子を介して前記列信号電極から画素信号が書き込まれ
    る画素電極とからなる各能動素子部と、前記の各列走査
    電極に画素信号を順次印加する列信号電極駆動手段と、
    前記の各行走査電極に走査信号を順次印加する行走査電
    極駆動手段と、前記の各画素電極の配設領域に対向配置
    せしめた共通電極基板と、前記の各画素電極の配設領域
    と前記共通電極基板との間に封止された液晶層を備えた
    アクティブマトリクス型液晶表示装置において、少なく
    とも1/2フレーム分の画像信号を記憶することが可能
    な記憶手段を用い、入力される順次走査方式の画像信号
    から、前後する2つの垂直走査期間における第1垂直走
    査期間では第(n−1)フレームに係る偶数番目(又は奇
    数番目)の水平走査線に対応した画像信号と第nフレー
    ムに係る奇数番目(又は偶数番目)の水平走査線に対応し
    た画像信号を選択し、第2垂直走査期間では第nフレー
    ムに係る奇数番目(又は偶数番目)の水平走査線に対応し
    た画像信号と第(n+1)フレームに係る偶数番目(又は
    奇数番目)の水平走査線に対応した画像信号を選択して
    飛び越し走査方式の画像信号へ変換する走査方式変換手
    段と、前記走査方式変換手段から得られる各画像信号の
    極性を1/2垂直走査期間毎に交互に反転させる極性反
    転手段と、前記行走査電極駆動手段の動作を、前記走査
    方式変換手段が変換した画像信号の各水平走査期間に同
    期しながら前記行走査電極における隣り合う2行分を1
    組として各組に垂直走査信号を順次印加し、且つ前記の
    各垂直走査期間内の2種類の画像信号に係る1/2垂直
    走査期間で前記行走査電極の組が1行分ずれるように制
    御する垂直走査制御手段とを具備したことを特徴とする
    液晶表示装置。
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