JPH0955909A - 画像表示装置およびそれを用いたプロジェクタ - Google Patents

画像表示装置およびそれを用いたプロジェクタ

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JPH0955909A
JPH0955909A JP7209558A JP20955895A JPH0955909A JP H0955909 A JPH0955909 A JP H0955909A JP 7209558 A JP7209558 A JP 7209558A JP 20955895 A JP20955895 A JP 20955895A JP H0955909 A JPH0955909 A JP H0955909A
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貞彦 安川
Yutaka Yoneda
裕 米田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マトリクス状に配列された画素を有する画像
表示部を備えた画像表示装置において、互いに異なる複
数種類の解像度を有する画像信号のすべてについて、画
像表示部の中央部に表示することのできる画像表示装置
を提供する。 【解決手段】 画像表示装置が備える走査信号線群およ
びデータ信号線群をそれぞれ複数のブロックに分割し、
画素を表示するために必要なブロックのみを、入力した
画像信号の解像度に応じて選択的に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶表示装
置等の、マトリクス状に配された画素を有する画像表示
装置に関し、特に、垂直同期信号および水平同期信号の
周波数が異なる複数種類の画像信号を表示することがで
きる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マトリクス状に配された複数の画
素を有する画像表示装置の中でも、液晶表示装置は、軽
薄、軽量、低消費電力といった優れた特徴を有する画像
表示装置として、携帯性が重視されるノートタイプのパ
ーソナルコンピュータ等に多く用いられている。また、
液晶表示装置は、上記のコンピュータのモニタのような
直視型のディスプレイとして利用されるだけでなく、投
射型プロジェクタに対しても利用されている。
【0003】図25に、従来の液晶表示装置の概略構成
を示す。同図に示すように、従来の液晶表示装置は、図
示しない画素がマトリクス状に配置された画像表示部5
03と、画像信号の書き込みを行う画素行を選択する走
査信号線を駆動する走査信号線駆動回路501と、画素
に書き込むデータを転送するデータ信号線を駆動するデ
ータ信号線駆動回路502とを備えている。
【0004】走査信号線駆動回路501には、複数の走
査信号線を順次選択するためのシフトレジスタが設けら
れている。データ信号線駆動回路502にも、同様に、
入力される画像信号を各データ信号線へ順次サンプリン
グして供給するためのシフトレジスタが設けられてい
る。これらのシフトレジスタは、タイミング信号の入力
により順次動作する構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置が前記し
たようにコンピュータ等のモニタとして使用される場合
には、解像度の異なる複数種類の画像信号を表示できる
ことが要求される。また、前記したようなプロジェクタ
に用いられる場合においても、NTSC信号やハイビジ
ョン信号等の互いに異なる解像度をもつ映像信号を表示
できることが望ましい。
【0006】しかしながら、上記従来の構成では、走査
信号線駆動回路501およびデータ信号線駆動回路50
2に設けられたシフトレジスタが順次動作を行うことに
より、表示することができる画像の解像度は装置によっ
て固定されている。これにより、画像表示部503の解
像度と異なる解像度を有する映像信号が入力された場
合、以下に述べるような不都合が生じる。
【0007】例えば、上記画像表示部503が 768ライ
ン×1024ドットの解像度を有しているとする。この場
合、例えば、解像度が 480ライン× 640ドットの画像信
号を入力すると、図26に示すように、画像表示部50
3に同じ映像の一部が繰り返し表示されてしまう。つま
り、従来の液晶表示装置では、画像表示部の解像度と異
なる解像度を有する映像信号を適切に表示することは不
可能であるという問題点を有している。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、互いに異なる解像度を有する複数種類の画像信号
を入力し、適切に表示することができる画像表示装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の画像表示装置は、マトリクス状に
配された複数の画素を有する画像表示部と、上記画像表
示部の画素行に沿って設けられ、画像信号を書き込む画
素行を選択する走査信号線群と、画素列に沿って設けら
れ、画素に書き込むデータを転送するデータ信号線群と
を備えた画像表示装置において、上記走査信号線群およ
びデータ信号線群が複数のブロックにそれぞれ分割され
ていると共に、画像信号の解像度を判別し、解像度に応
じた制御信号を生成して出力する判別手段と、上記制御
信号に応じて走査信号線のブロックを動作ブロックと非
動作ブロックとに分類し、動作ブロックの走査信号線を
駆動する走査信号線駆動手段と、上記制御信号に応じて
データ信号線のブロックを動作ブロックと非動作ブロッ
クとに分類し、動作ブロックのデータ信号線を駆動する
データ信号線駆動手段とを備えていることを特徴として
いる。
【0010】請求項1記載の構成によれば、画像信号が
入力されると、判別手段が上記画像信号の解像度を判別
してその解像度に応じた制御信号を生成して出力する。
走査信号線駆動手段およびデータ信号線駆動手段は、上
記制御信号を入力し、複数のブロックに分割された走査
信号線群およびデータ信号線群の中から、入力した制御
信号に応じて駆動すべきブロックを選択する。つまり、
走査信号線群およびデータ信号線群のブロック数や、各
ブロックに含まれる走査信号線あるいはデータ信号線の
数を、互いに解像度が異なる複数種類の画像信号に応じ
てあらかじめ設定すれば、入力した画像信号を表示する
ために必要な画素のみを駆動して画像を表示することが
できる。また、画像の表示に必要ない画素は駆動されず
に非表示領域を形成する。この結果、上記の複数種類の
画像信号のすべてについて、適切な状態で画像を表示す
ることが可能となる。
【0011】請求項2記載の画像表示装置は、請求項1
記載の装置において、走査信号線群の一端からn番目
(n:走査信号線のブロック数以下の任意の自然数)の
ブロックと他端からn番目のブロックとが互いに等しい
本数の走査信号線からなると共に、データ信号線群の一
端からm番目のブロックと他端からm番目(m:データ
信号線のブロック数以下の任意の自然数)のブロックと
が互いに等しい本数のデータ信号線からなり、上記走査
信号線駆動手段が走査信号線のブロックから非動作ブロ
ックを選択する際に、走査信号線群の両端に位置するブ
ロックから同数ずつを非動作ブロックとすると共に、上
記データ信号線駆動手段がデータ信号線のブロックから
非動作ブロックを選択する際に、データ信号線群の両端
に位置するブロックから同数ずつを非動作ブロックとす
ることを特徴としている。
【0012】請求項2記載の構成によれば、画像表示部
よりも小さい領域に相当する解像度をもつ画像信号が入
力された場合、走査信号線駆動手段は、例えば、走査信
号線群の一端から2ブロックと他端から2ブロックとの
計4ブロックを選択するというように、走査信号線群の
両端に位置するブロックから同数ずつを非動作ブロック
とする。さらに、走査信号線群の一端からn番目のブロ
ックと、他端からn番目のブロックとは互いに等しい本
数の走査信号線を含んでいるので、走査信号線群の両端
から同数ずつの走査信号線が非動作状態とされる。デー
タ信号線についても同様に、データ信号線群の両端から
同数ずつのデータ信号線が非動作状態とされる。これに
より、入力された画像信号は画像表示部の中央部に画像
として表示され、該画像の外側の領域は非表示領域とな
る。装置に入力される可能性のある画像信号の解像度に
応じて、走査信号線およびデータ信号線のブロック数
や、各ブロックに含まれる走査信号線あるいはデータ信
号線の本数をあらかじめ設定しておくことにより、解像
度が異なる複数種類の画像信号のすべてについて、画像
表示部の中央部分に画像を適切に表示することが可能と
なる。
【0013】請求項3記載の画像表示装置は、請求項2
記載の装置において、画像表示部が液晶表示パネルから
なると共に、該液晶表示パネルの表示モードがノーマリ
ブラックであることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の構成によれば、画像表示部
の非表示領域は、光を透過しない遮光部として黒表示部
となる。黒表示部には定常的な電圧が印加されないた
め、液晶の焼付き現象を防止することができると共に、
表示に寄与しない部分での消費電力が低減される。この
結果、互いに異なる解像度を有する複数種類の画像信号
を適切に表示することが可能で且つ消費電力が低減され
た液晶表示装置を提供できる。
【0015】また、本発明の請求項4記載のプロジェク
タは、請求項3記載の画像表示装置をライトバルブとし
て備えたことを特徴としている。
【0016】請求項4記載の構成によれば、入力される
画像信号の解像度に関わらず、表示される画像の重心が
画像表示部の重心と常に一致しているので、ズーム機能
等により画像の拡大あるいは縮小を容易に行うことがで
きる。また、画像表示部がその表示モードがノーマリブ
ラックの液晶表示パネルで構成されていることにより、
プロジェクタ内部の光源からの光が遮光され、投射する
映像の品位を向上させることができる。さらに、液晶表
示パネルの非表示領域には定常的な電圧が加わらないた
め、液晶の焼付き現象が防止されると共に、表示に寄与
しない部分での消費電力を低減することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
〔実施形態1〕本発明の実施の一形態について図1ない
し図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0018】本実施形態における画像表示装置は、画素
がマトリクス状に配列された液晶表示パネルを画像表示
部として備えると共に、走査信号線群およびデータ信号
線群がそれぞれ複数のブロックに分割されて設けられて
いる液晶表示装置であり、入力された画像信号の解像度
を判別し、解像度に応じて画像の表示に必要なブロック
のみを動作させることを特徴とするものである。
【0019】以下、図を参照しながら、上記液晶表示装
置の構成および動作について詳細に説明する。図1は、
上記液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように上記液晶表示装置は、マトリクス状の
画素配列を持つ画像表示部1を備えている。本実施形態
では、画像表示部1は液晶表示パネルからなるものとす
る。また、本液晶表示装置は、さらに、解像度判別回路
2、タイミング生成回路3、駆動制御回路4、走査信号
線駆動回路5(走査信号線駆動手段)、およびデータ信
号線駆動回路6(データ信号線駆動手段)を備えてい
る。なお、解像度判別回路2および駆動制御回路4が判
別手段に対応している。これらの各部の内部構成および
その動作等については後にそれぞれ説明する。
【0020】上記の画像表示部1の画素の配列は、1024
ライン×1280ドットである。つまり、上記液晶表示装置
は、1024本の走査信号線と1280本のデータ信号線とを備
えている。上記画像表示部1へ入力される画像信号は、
VESAが標準仕様として設定したモニタタイミングを
持つコンピュータ信号であり、1024ライン×1280ドッ
ト、 768ライン×1024ドット、 600ライン× 800ド
ット、 480ライン×600ドットの4種類の解像度を有
するものとする。
【0021】上記解像度判別回路2は、入力される垂直
同期信号および水平同期信号に基づいて画像信号の解像
度を判別し、それに応じた解像度判別信号を生成する。
図2は、上記解像度判別回路2の概略構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、上記解像度判別回路2
は、垂直同期信号および水平同期信号を入力し、一垂直
期間内の水平同期信号の数を求めるためのカウンタ21
およびデコーダ22を備えている。さらに、メモリ23
および比較器24を備えており、デコーダ22からの出
力信号と上記メモリ23に記憶されている解像度情報と
を比較器24にて照合することにより、画像信号の解像
度を判別する。この判別結果は、解像度判別信号c1
2 として出力される。
【0022】図3に、入力される画像信号の解像度と、
上記解像度判別回路2が出力する解像度判別信号c1
2 との関係の一例を示す。同図に示すように、解像度
判別信号c1 ・c2 はそれぞれ1ビットの信号であり、
これらの組合せにより前記のないしの4種類の解像
度が表現される。
【0023】また、上記タイミング生成回路3は、上記
の走査信号線駆動回路5に必要なタイミング信号(SP
G)およびクロック信号(CLKG)、並びにデータ信
号線駆動回路6に必要なタイミング信号(SPS)やク
ロック信号(CLKS)を生成して出力する。
【0024】上記駆動制御回路4は、図4に示すよう
に、解像度判別回路2から出力される解像度判別信号c
1 ・c2 を入力し、4つの制御信号a1 ・a2 ・a3
4 を生成して出力する。これらの制御信号a1 ・a2
・a3 ・a4 に従って、後述するように、走査信号線駆
動回路5およびデータ信号線駆動回路6の動作が制御さ
れる。
【0025】走査信号線駆動回路5の内部構成を図5に
示す。走査信号線駆動回路5は、前記のないしの4
種類の解像度の画像信号を表示するために、ブロック3
1ないし37の7つのブロックに分割されている。これ
らのブロック31ないし37は、そのすべてが信号選択
回路38を備える一方、その各々が走査信号線選択回路
45ないし51のそれぞれを備えている。
【0026】信号選択回路38は、図6に示すように、
制御信号入力端子59と、端子T1および端子T2 とを
備えている。制御信号入力端子59は駆動制御回路4に
接続されている。なお、ブロック31ないし34におけ
る信号選択回路38の端子T1 はタイミング生成回路3
に接続されており、図5に示すように、タイミング生成
回路3から出力されるタイミング信号(SPG)が入力
される。一方、ブロック35ないし37における信号選
択回路38の端子T1 は接地されている。また、端子T
2 については、ブロック31における信号選択回路38
の端子T2 は接地され、ブロック32ないし37におけ
る信号選択回路38の端子T2 は前のブロックの走査信
号線選択回路へ接続されている。
【0027】信号選択回路38には、上記の制御信号入
力端子59を介して、駆動制御回路4から出力される制
御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 のいずれかが入力され
る。より詳しくは、図5に示すように、ブロック31の
信号選択回路38に制御信号a1 が入力され、ブロック
32および37の信号選択回路38に制御信号a2 、ブ
ロック33および36の信号選択回路38に制御信号a
3 、ブロック34および35の信号選択回路38に制御
信号a4 が入力される。上記信号選択回路38は、入力
される制御信号の内容に応じて図6に示すスイッチ60
の接続を上記端子T1 およびT2 の間で切り替える。つ
まり、スイッチ60は、制御信号が“0”の場合は端子
2 側へ、制御信号が“1”の場合は端子T1 側へ接続
される。
【0028】ここで、走査信号線選択回路45ないし5
1の内部構成について説明する。図7に示すように、走
査信号線選択回路45は、タイミング生成回路3から出
力されるクロック信号(CLKG)を入力するためのC
LKG入力端子57と、同ブロック内の信号選択回路3
8からの出力信号を入力するためのタイミング信号入力
端子65とを備えている。また、出力端子64・64…
が設けられており、各出力端子64に走査信号線が接続
されている。また、複数のディレイフリップフロップ6
2・62…が設けられており、これらによってシフトレ
ジスタが構成されている。各ディレイフリップフロップ
62からの出力は、アンプ63および出力端子64を介
して各走査信号線へ出力される。なお、上記では走査信
号線選択回路45の構成を図示して説明したが、走査信
号線選択回路46ないし51については、上記の構成と
比較して、ディレイフリップフロップ62、アンプ6
3、および出力端子64の数が異なるだけでその他の構
成は同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0029】なお、走査信号線選択回路45ないし51
の出力端子64・64…の数、すなわちブロック31な
いし37の各々に接続される走査信号線の本数は、図8
に示すとおりである。つまり、本実施形態の液晶表示装
置は、前記したように1024本の走査信号線を備えてお
り、これらの走査信号線は、同図に示すような配分で、
ブロック31ないし37が備える走査信号線選択回路4
5ないし51に接続されている。同図から明らかなよう
に、ブロック31および37にそれぞれ含まれる走査信
号線の本数が等しく、同様に、ブロック32および3
6、ブロック33および35が、それぞれ等しい本数の
走査信号線を含むように設定されている。なお、各走査
信号線選択回路45ないし51には、同図に示す走査信
号線の本数と同数の、ディレイフリップフロップ62、
アンプ63、および出力端子64がそれぞれ設けられて
いる。
【0030】次に、データ信号線駆動回路6の構成につ
いて説明する。データ信号線駆動回路6は、図9に示す
ように、前記の走査信号線駆動回路5と同様に、7つの
ブロック101ないし107に分割されている。ブロッ
ク101ないし107は、そのすべてが信号選択回路1
15を備える一方、その各々がデータ信号線選択回路1
08ないし114のそれぞれを備えている。
【0031】信号選択回路115は、図10に示すよう
に、制御信号入力端子146と、端子T3 および端子T
4 とを備えている。制御信号入力端子146は駆動制御
回路4に接続されている。なお、ブロック101ないし
104における信号選択回路115の端子T3 はタイミ
ング生成回路3に接続されており、図9に示すように、
タイミング生成回路3からのタイミング信号(SPS)
を入力する。一方、ブロック105ないし107におけ
る信号選択回路115の端子T3 は、同図に示すように
接地されている。また、端子T4 については、ブロック
101における信号選択回路115の端子T4 は接地さ
れ、ブロック102ないし107における信号選択回路
115の端子T4 は前のブロックのデータ信号線選択回
路へ接続されている。
【0032】信号選択回路115は、上記の制御信号入
力端子146を介して、駆動制御回路4から出力される
制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 のいずれかを入力す
る。より詳しくは、図9に示すように、ブロック101
の信号選択回路115に制御信号a1 、ブロック102
および107の信号選択回路115に制御信号a2 、ブ
ロック103および106の信号選択回路115に制御
信号a3 、ブロック104および105の信号選択回路
115に制御信号a4 が入力される。
【0033】信号選択回路115は、上記制御信号入力
端子146から入力される制御信号の内容に応じて、ス
イッチ148の接続を上記端子T3 およびT4 の間で切
り替える。つまり、スイッチ148は、上記制御信号が
“0”の場合は端子T4 側へ、制御信号が“1”の場合
は端子T3 側へ接続される。
【0034】ここで、データ信号線選択回路108ない
し114の内部構成について、図11を参照しながら説
明する。同図に示すように、データ信号線選択回路10
8は、タイミング生成回路3から出力されるクロック信
号(CLKS)を入力するためのCLKS入力端子12
3と、同ブロック内の信号選択回路115の出力端子1
47からの出力信号を入力するためのタイミング信号入
力端子145とを備えている。
【0035】また、データ信号線選択回路108は、複
数のディレイフリップフロップ141・141…を備え
ており、これらによってシフトレジスタが構成される。
さらに、データ信号線選択回路108は、ディレイフリ
ップフロップ141・141…の各々に対応して設けら
れたスイッチング回路142・142…を備えており、
画像信号線124を介して入力される画像信号を、スイ
ッチング回路142のスイッチング動作に従って順次サ
ンプリングし、アンプ143および出力端子144を介
して各データ信号線へ出力する。
【0036】なお、上記ではデータ信号線選択回路10
8の構成を説明したが、データ信号線選択回路109な
いし114については、ディレイフリップフロップ14
1、スイッチング回路142、アンプ143および出力
端子144の数が異なる点以外は上記データ信号線選択
回路108と同様の構成であるため、詳細な説明は省略
する。
【0037】なお、データ信号線選択回路108ないし
114に接続されるデータ信号線の本数は、図12に示
すとおりである。つまり、本実施形態の液晶表示装置
は、前記したように1280本のデータ信号線を備えてお
り、これらのデータ信号線は、図12に示すように、ブ
ロック101ないし107が備えるデータ信号線選択回
路108ないし114の各々に分配されている。同図か
ら明らかなように、ブロック101および107、ブロ
ック102および106、ブロック103および105
の各々が、互いに等しい本数のデータ信号線を含むよう
にブロックの分割がなされている。なお、各データ信号
線選択回路108ないし114には、同図に示すデータ
信号線の本数と同数の、ディレイフリップフロップ14
1、スイッチング回路142、アンプ143、および出
力端子144が設けられている。
【0038】次に、駆動制御回路4から出力される制御
信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 と、走査信号線選択回路4
5ないし51、並びにデータ信号線選択回路108ない
し114の動作との関係について、図13を参照しなが
ら説明する。
【0039】例えば、液晶表示装置に入力される画像信
号が、 768ライン×1024ドットの解像度を有している場
合、駆動制御回路4から出力される制御信号a1 ・a2
・a3 ・a4 の組合せは、同図に示すように(0,1,
0,0)となる。この場合、信号選択回路38のスイッ
チ60は、ブロック31において端子T2 側に接続さ
れ、ブロック32において端子T1 側に接続される。つ
まり、タイミング信号(SPG)は、ブロック32から
入力が開始されることとなる。また、ブロック37にお
いて、信号選択回路38のスイッチ60が端子T1 側す
なわち接地電位に接続されるため、このブロック37の
走査信号線選択回路51は動作しない。つまり、図13
に示すように、走査信号線駆動回路5のブロック31お
よび37が非動作状態となり、ブロック32ないし36
が動作状態となる。
【0040】一方、データ信号線駆動回路6のブロック
101ないし107についても同様に、ブロック101
および107が非動作状態となり、ブロック102ない
し106が動作状態となる。つまり、走査信号線駆動回
路5およびデータ信号線駆動回路6における両端の1ブ
ロックずつが非動作状態となる。この結果、画像表示部
1の表示状態は、図14に示すように、画面の垂直方向
および水平方向の各々の両端において 128画素分ずつが
非表示領域となり、 768ライン×1024ドットの画像が画
像表示部1の中央部に表示されることとなる。
【0041】また、画像信号の解像度が 600ライン× 8
00ドット、あるいは 480ライン× 640ドットの場合にお
いても、図13から明らかなように、それぞれ、走査信
号線駆動回路5およびデータ信号線駆動回路6における
両端の2ブロックあるいは3ブロックずつが非動作状態
となることにより、画像は画像表示部1の中央部に表示
されることとなる。
【0042】以上のように、本実施形態の構成では、複
数の走査信号線およびデータ信号線が、図8および図1
2にそれぞれ示すような配分で複数のブロックに分割さ
れている。また、解像度判別回路2が、入力された画像
信号の解像度を判定して駆動制御回路4へ解像度判別信
号を出力し、駆動制御回路4は上記解像度判別信号に応
じて、図13に示すような組合せの制御信号a1 ・a2
・a3 ・a4 を走査信号線駆動回路5およびデータ信号
線駆動回路6へ出力する。走査信号線駆動回路5および
データ信号線駆動回路6では、各ブロックに対応して設
けられた信号選択回路38・38…および信号選択回路
115・115…によって、各ブロックの走査信号線選
択回路45ないし51並びにデータ信号線選択回路10
8ないし114の動作状態が、図13に示すように決定
される。これにより、画像表示部1において画像を表示
するために必要な画素のみが駆動されて画像が表示さ
れ、その他の画素は駆動されずに非表示領域が形成され
る。この結果、互いに異なる解像度を有する複数種類の
画像信号のすべてについて、適切な表示を行うことが可
能となる。
【0043】〔実施形態2〕本発明の実施の一形態につ
いて主に図15ないし図18に基づいて説明すれば、以
下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記した実施
形態1で説明した構成と同様の機能を有する部材には前
記実施形態1で用いた符号と同一の符号を付記し、詳細
な説明を省略する。
【0044】本実施形態における画像表示装置としての
液晶表示装置は、画像信号の解像度に応じてディレイフ
リップフロップに供給されるクロックを制御することに
より、動作させるブロックを選択することを特徴として
いる。なお、本液晶表示装置は、前記実施形態1におい
て図1に示した駆動制御回路4、走査信号線駆動回路5
およびデータ信号線駆動回路6の替わりに、図15ない
し図17にそれぞれ示すような内部構成を有する駆動制
御回路7、走査信号線駆動回路8およびデータ信号線駆
動回路9を備えており、その他の構成は前記実施形態1
で説明した液晶表示装置と同様である。
【0045】まず、本液晶表示装置が備える駆動制御回
路7の構成について、図15を参照しながら説明する。
同図に示すように、駆動制御回路7は、2つの入力端子
201・202を備えており、これらには、解像度判別
回路3からの解像度判別信号c1 ・c2 が入力される。
また、上記駆動制御回路7は、制御信号出力端子203
ないし209を備えており、これらの出力端子から、走
査信号線駆動回路8およびデータ信号線駆動回路9を制
御する制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 ・b1・b2
3 が出力される。
【0046】また、上記走査信号線駆動回路8は、図1
6に示すように、7つのブロック210ないし216に
分割されている。ブロック210ないし213は、その
すべてが信号選択回路38を備える一方、その各々が走
査信号線選択回路45ないし48をそれぞれ備えてい
る。また、ブロック214ないし216には信号選択回
路38は設けられておらず、走査信号線選択回路49な
いし51のみがそれぞれ設けられている。
【0047】ブロック210ないし213の各々に設け
られた信号選択回路38には、駆動制御回路7から出力
される制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 のいずれかが入
力される。より詳しくは、図16に示すように、ブロッ
ク210の信号選択回路38に制御信号a1 が入力さ
れ、ブロック211の信号選択回路38に制御信号
、ブロック212の信号選択回路38に制御信号a
、ブロック213の信号選択回路38に制御信号a
4 が入力される。
【0048】上記のように、ブロック210ないし21
3が信号選択回路38を備えていることにより、駆動制
御回路7からの制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 の組合
せに応じて、上記ブロック210ないし213のいずれ
のブロックへタイミング生成回路3からのタイミング信
号(SPG)が入力されるかが決定される。つまり、上
記SPGが入力されるブロックが走査開始ブロックとな
る。
【0049】また、タイミング生成回路3から出力され
るクロック信号(CLKG)は、駆動制御回路7からの
制御信号b1 ・b2 ・b3 によって、走査信号線選択回
路45ないし51への入力を制御されている。より詳し
くは、ブロック213にはCLKGがそのまま入力さ
れ、ブロック212および214にはCLKGと制御信
号b1 との論理積信号、ブロック211および215に
はCLKGと制御信号b2 との論理積信号、ブロック2
10および216にはCLKGと制御信号b3 との論理
積信号がそれぞれ入力される。これにより、ブロック2
10ないし216の各々の動作状態が決定される。
【0050】次に、データ信号線駆動回路9の構成およ
び動作について説明する。図17に示すように、データ
信号線駆動回路9は、7つのブロック230ないし23
6に分割されている。ブロック230ないし233は、
そのすべてが信号選択回路115を備えている一方、そ
の各々が、データ信号線選択回路108ないし111を
それぞれ備えている。また、ブロック234ないし23
6には、信号選択回路115は設けられておらず、デー
タ信号線選択回路112ないし114がそれぞれ設けら
れている。
【0051】ブロック230ないし233の各々に設け
られた信号選択回路115には、駆動制御回路7から出
力される制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 のいずれかが
入力される。より詳しくは、図17に示すように、ブロ
ック230の信号選択回路115に制御信号a1 が入力
され、ブロック231の信号選択回路115に制御信号
2 、ブロック232の信号選択回路115に制御信号
3 、ブロック233の信号選択回路115に制御信号
4 が入力される。
【0052】上記のように、ブロック230ないし23
3が信号選択回路115を備えていることにより、駆動
制御回路7からの制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 の組
合せに応じて、上記ブロック230ないし233のどの
ブロックへタイミング生成回路3からのタイミング信号
(SPS)が入力されるかが決定される。上記SPSが
入力されるブロックが開始ブロックとなる。
【0053】また、タイミング生成回路3から出力され
るクロック信号(CLKS)は、駆動制御回路7からの
制御信号b1 ・b2 ・b3 によって、データ信号線選択
回路108ないし114への入力を制御されている。よ
り詳しくは、ブロック233にはCLKSがそのまま入
力され、ブロック232および234にはCLKSと制
御信号b1 との論理積信号、ブロック231および23
5にはCLKSと制御信号b2 との論理積信号、ブロッ
ク230および236にはCLKSと制御信号b3 との
論理積信号がそれぞれ入力される。これにより、ブロッ
ク230ないし236の各々の動作状態が決定される。
【0054】ここで、画像信号の解像度と、制御信号a
1 ・a2 ・a3 ・a4 ・b1 ・b2・b3 と、走査信号
線駆動回路8のブロック210ないし216、並びにデ
ータ信号線駆動回路9のブロック230ないし236の
動作状態との関係を図18に示す。例えば、画像信号が
768ライン×1024ドットの解像度を有している場合、制
御信号a2 のみが“1”であることから、走査信号線駆
動回路8のブロック211から走査が開始され、データ
信号線駆動回路9のブロック231がデータ転送の開始
ブロックとなる。また、同図から明らかなように、走査
信号線駆動回路8のブロック210および216と、デ
ータ信号線駆動回路9のブロック230および236と
が非動作状態となる。
【0055】この結果、画像表示部1の表示状態は、図
14に示すように、画面の垂直方向および水平方向の各
々の両端において 128画素分ずつが非表示領域となり、
768ライン×1024ドットの画像が画像表示部1の中央部
に表示されることとなる。また、画像信号の解像度が 6
00ライン× 800ドット、あるいは 480ライン× 640ドッ
トの場合においても、図18から明らかなように、走査
信号線駆動回路8およびデータ信号線駆動回路9におけ
る両端の2ブロックあるいは3ブロックずつが非動作状
態となることにより、画像は画像表示部1の中央部に表
示される。
【0056】以上のように、本実施形態の構成では、各
ブロックに設けられた信号選択回路38あるいは115
が、画像信号の解像度に応じて駆動制御回路4から出力
される制御信号に従って、タイミング生成回路3から出
力されるタイミング信号およびクロック信号を入力する
ブロックを制御するようになっている。つまり、画像信
号の解像度に応じて、走査の開始ブロックおよびデータ
転送の開始ブロックを決定して当該ブロックへタイミン
グ信号を入力する一方、非動作状態とすべきブロックへ
はクロック信号を入力しないように制御が行われる。こ
れにより、入力される画像信号を表示するために必要な
画素のみが駆動されて画像の表示が行われ、その他の画
素は駆動されずに非表示領域が形成される。この結果、
互いに異なる解像度をもつ複数種類の画像信号のすべて
について、適切な表示を行うことが可能となる。さら
に、画像の表示に寄与しないブロックへはクロック信号
を入力しないことにより、不必要なクロック動作による
電力消費を抑制することができる。
【0057】〔実施形態3〕本発明の実施の一形態につ
いて、主に図19ないし図23に基づいて説明すれば、
以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記した各
実施形態で説明した構成と同様の機能を有する部材には
前記の各実施形態で用いた符号と同一の符号を付記し、
詳細な説明を省略する。
【0058】本実施形態における画像表示装置としての
液晶表示装置は、画像信号の解像度に応じて、画像の表
示に必要とされるブロックのみに電源電圧を供給するこ
とを特徴としている。本液晶表示装置は、前記した実施
形態1において図1に示した走査信号線駆動回路5およ
びデータ信号線駆動回路6の替わりに、図19および図
21にそれぞれ示すような内部構成を有した走査信号線
駆動回路11およびデータ信号線駆動回路12を備えて
おり、その他の構成は前記実施形態1で説明した液晶表
示装置と同様である。
【0059】まず、本液晶表示装置が備える走査信号線
駆動回路11の構成について、図19および図20を参
照しながら説明する。上記走査信号線駆動回路11は、
図19に示すように、7つのブロック310ないし31
6に分割されている。ブロック310ないし313は、
そのすべてが信号選択回路38を備える一方、その各々
が走査信号線選択回路317ないし320をそれぞれ備
えている。また、ブロック314ないし316には、信
号選択回路38は設けられておらず、走査信号線選択回
路321ないし323がそれぞれ設けられている。
【0060】ブロック310ないし313の信号選択回
路38には、駆動制御回路7から出力される制御信号a
1 ・a2 ・a3 ・a4 のいずれかが入力される。より詳
しくは、図19に示すように、ブロック310の信号選
択回路38に制御信号a1 が入力され、ブロック311
の信号選択回路38に制御信号a2 、ブロック312の
信号選択回路38に制御信号a3 、ブロック313の信
号選択回路38に制御信号a4 が入力される。
【0061】上記のように、ブロック310ないし31
3が信号選択回路38を備えていることにより、駆動制
御回路7からの制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 の組合
せに応じて、上記ブロック310ないし313のどのブ
ロックへタイミング生成回路3からのタイミング信号
(SPG)が入力されるかが決定される。つまり、上記
SPGが入力されるブロックが走査開始ブロックとな
る。
【0062】また、図19に示すように、走査信号線選
択回路317および323へ制御信号a1 、走査信号線
選択回路318および322へ制御信号a2 、走査信号
線選択回路319および321へ制御信号a3 が、それ
ぞれ入力される。
【0063】ここで、上記走査信号線選択回路317な
いし323の構成と動作について説明する。走査信号線
選択回路317ないし323の各々は、前記実施形態1
において図7に示した構成にさらに加えて、ディレイフ
リップフロップ62・62…へ供給する電圧を切替える
ために、図20に示すような電源電圧切替回路を備えた
構成となっている。なお、走査信号線選択回路317な
いし323の各々に接続されている走査信号線の本数、
すなわちブロック310ないし316の各々に接続され
ている走査信号線の本数は、前記の実施形態1で図8に
示したブロック31ないし37と同様である。
【0064】この電源電圧切替回路は、図20に示すよ
うに、制御信号入力端子330、スイッチ332、およ
び電圧出力端子331を備えている。上記制御信号入力
端子330へは、制御信号a1 ・a2 ・a3 のいずれか
が上記したように入力され、スイッチ332は、入力さ
れた制御信号に応じて電源電圧(Vcc)側あるいは接地
電圧側を選択する。選択された電圧は、上記電圧出力端
子331を介して前記のディレイフリップフロップへ供
給される。つまり、スイッチ332がGND側へ切り替
えられた場合、当該ブロックは非動作状態となる。
【0065】次に、データ信号線駆動回路12の構成と
動作について説明する。上記データ信号線駆動回路12
は、図21に示すように、7つのブロック340ないし
346に分割されている。ブロック340ないし343
は、そのすべてが信号選択回路115を備える一方、そ
の各々が、データ信号線選択回路347ないし350を
それぞれ備えている。また、ブロック344ないし34
6には、信号選択回路115は設けられておらず、デー
タ信号線選択回路351ないし353がそれぞれ設けら
れている。
【0066】ブロック340ないし343に設けられた
信号選択回路115の各々には、駆動制御回路7から出
力される制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 のいずれかが
入力される。より詳しくは、図21に示すように、ブロ
ック340の信号選択回路115に制御信号a1 が入力
され、ブロック341の信号選択回路115に制御信号
2 、ブロック342の信号選択回路115に制御信号
3 、ブロック343の信号選択回路115に制御信号
4 が入力される。
【0067】上記のように、ブロック340ないし34
3が信号選択回路115を備えていることにより、駆動
制御回路7からの制御信号a1 ・a2 ・a3 ・a4 の組
合せに応じて、上記ブロック340ないし343のどの
ブロックへタイミング生成回路3からのタイミング信号
(SPS)が入力されるかが決定される。つまり、上記
SPSが入力されるブロックが、データ転送の開始ブロ
ックとなる。
【0068】また、図21に示すように、データ信号線
選択回路347および353へ制御信号a1 、データ信
号線選択回路348および352へ制御信号a2 、デー
タ信号線選択回路349および351へ制御信号a
3 が、それぞれ入力される。また、データ信号線選択回
路350へは制御信号a4 が入力される。
【0069】ここで、上記データ信号線選択回路347
ないし353の構成と動作について説明する。データ信
号線選択回路347ないし353の各々は、前記実施形
態1において図11に示した構成にさらに加えて、図1
1に示すディレイフリップフロップ141・141…へ
供給する電圧を切替えるために、図20に示すような電
源電圧切替回路を備えた構成となっている。なお、この
電源電圧切替回路の機能は、先に説明した走査信号線駆
動回路11の走査信号線選択回路317ないし323が
備えているものと同様であるため、詳細な説明は省略す
る。また、データ信号線選択回路347ないし353の
各々に接続されているデータ信号線の本数、すなわちブ
ロック340ないし346の各々に接続されているデー
タ信号線の本数は、前記の実施形態1において図12に
示したブロック101ないし107と同様である。
【0070】以上のような構成において各種の解像度の
画像信号を入力した場合の、制御信号a1 ・a2 ・a3
・a4 と、走査信号線駆動回路11のブロック310な
いし316、並びにデータ信号線駆動回路12のブロッ
ク340ないし346の各々の動作状態との関係を、図
22に示す。例えば、本液晶表示装置へ入力される画像
信号が 768ライン×1024ドットの解像度を有している場
合、制御信号a2 のみが“1”となることから、走査開
始ブロックは走査信号線駆動回路11のブロック311
となり、データ転送の開始ブロックはデータ信号線駆動
回路12のブロック341となる。また、同図から明ら
かなように、走査信号線駆動回路11のブロック310
および316と、データ信号線駆動回路12のブロック
340および346とが非動作状態となる。
【0071】この場合、画像表示部1の表示状態は、図
14に示すように、画面の垂直方向および水平方向の各
々の両端において 128画素分ずつが非表示領域となり、
768ライン×1024ドットの画像が画像表示部1の中央部
に表示されることとなる。また、画像信号の解像度が 6
00ライン× 800ドット、あるいは 480ライン× 640ドッ
トの場合においても、図22から明らかなように、走査
信号線駆動回路11およびデータ信号線駆動回路12に
おける両端の2ブロックあるいは3ブロックずつが非動
作状態となり、画像は画像表示部1の中央部に表示され
る。
【0072】以上のように、本実施形態の構成では、各
ブロックに設けられた信号選択回路38あるいは115
が、画像信号の解像度に応じて駆動制御回路4から出力
される制御信号に従って、タイミング生成回路3からの
タイミング信号が入力されるブロックが選択されると共
に、電源電圧が供給されるブロックが選択されるように
なっている。つまり、上記の構成は、画像信号の解像度
に応じて、走査開始ブロックおよびデータ転送の開始ブ
ロックへタイミング信号をそれぞれ入力し、非動作状態
とすべきブロックには電源電圧が供給しないように構成
されている。
【0073】これにより、入力される画像信号を表示す
るために必要な画素のみが駆動されて画像の表示が行わ
れ、その他の画素は駆動されずに非表示領域を形成す
る。この結果、互いに異なる解像度をもつ複数種類の画
像信号のすべてについて、適切な表示を行うことが可能
となる。さらに、画像の表示に寄与しないブロックへは
電源電圧を供給しないことにより、駆動回路における消
費電力の低減を図ることができるという効果を併せて奏
する。
【0074】なお、前記実施形態1および2を含む以上
の説明では、画像表示部1の画素配列と同等か、あるい
はそれよりも小さい表示領域を有する画像信号を表示す
る場合について述べたが、この逆に、画像表示部1の画
素配列よりも大きい表示領域を有する画像信号を表示す
る場合について、以下に説明する。
【0075】例えば、図23(a)に示す領域401と
同等の画像信号が入力され、画像表示部1の画素配列
が、上記領域401よりも小さい領域402(または4
03)と同等の大きさである場合を考える。このような
場合、領域401の一部である領域402あるいは40
3のような任意の領域を表示可能とすることが必要であ
る。
【0076】このため、例えば領域401の一部である
領域402を表示する場合は、走査信号線駆動回路11
のタイミング信号を、同図(b)の中段に示す信号SP
G1のように設定すると共に、データ信号線駆動回路1
2のタイミング信号を、同図(c)の中段に示す信号S
PS1のように設定する。また、領域403を表示する
場合は、走査信号線駆動回路11のタイミング信号を、
同図(b)の下段に示す信号SPG2のように設定する
と共に、データ信号線駆動回路12のタイミング信号
を、同図(c)の下段に示す信号SPS2のように設定
する。なお、同図(b)および(c)の最上段に示した
信号は、垂直同期信号および水平同期信号である。
【0077】このように、画像信号の同期信号に対し
て、タイミング生成回路3でのタイミング信号の発生位
置を任意に設定することにより、画像表示部1の画素配
列よりも大きい画像の任意の領域を表示することが可能
となる。
【0078】〔実施形態4〕本発明の実施の一形態につ
いて、図24に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。なお、説明の便宜上、前記した各実施形態で説明し
た構成と同様の機能を有する部材には前記の各実施形態
で用いた符号と同一の符号を付記し、詳細な説明を省略
する。
【0079】本実施形態における画像表示装置としての
液晶表示装置は、前記実施形態1ないし3で説明した液
晶表示装置の表示モードをノーマリブラックとしたこと
を特徴としている。本実施形態の液晶表示装置は、プロ
ジェクタのライトバルブとして好適に用いることができ
る。
【0080】例えば、本液晶表示装置の画像表示部1の
解像度を 768ライン×1024ドットであるとし、解像度が
480ライン× 640ドットの画像信号を入力して表示させ
た場合、画像表示部1の表示は、図24に示すように、
領域411が画像信号が表示されている表示領域とな
り、領域412が非表示領域となる。また、同図に示す
ように、上記の領域411は、画像表示部1の中央に表
示されている。
【0081】本液晶表示装置をプロジェクタのライトバ
ルブとして用いた場合、上記のように、表示領域が画像
表示部1の中央部に位置することにより、プロジェクタ
内部の光学系を一軸とすることができ、拡大・縮小等の
ズーム機能を容易に実現することが可能となる。また、
表示モードがノーマリブラックであることから、この領
域412は黒状態で表示され、プロジェクタ内部の光源
からの光を遮光する働きを持つ。さらに、非表示部分に
定常的な電圧が加わらないため、画像表示部1において
液晶の焼付きを防止することができると共に、表示に寄
与しない部分での消費電力の低減を図ることが可能とな
る。
【0082】上記の各実施形態は、あくまでも、本発明
の技術内容を明らかにするものであって、上記した各具
体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではな
く、本発明の範囲内で、色々と変更して実施することが
できるものである。例えば、上記した実施の形態では画
像表示部が液晶表示パネルで構成された画像表示装置を
挙げたが、画像表示部の構成はこれに限らず種々の構成
を用いることが可能である。また、回路構成や各種信号
の種類等は、上記の例に限定されるものではなく、他の
方法により構成することもできる。さらに、走査信号線
駆動回路およびデータ信号線駆動回路の分割ブロック数
や、各ブロックに含まれる走査信号線あるいはデータ信
号線の本数、並びに各部の詳細な回路構成等についても
様々に変更を加えることができ、これにより、種々の仕
様の画像信号に対応することが可能である。
【0083】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の画像表示
装置は、走査信号線群およびデータ信号線群が複数のブ
ロックにそれぞれ分割されていると共に、画像信号の解
像度を判別し、解像度に応じた制御信号を生成して出力
する判別手段と、上記制御信号に応じて走査信号線のブ
ロックを動作ブロックと非動作ブロックとに分類し、動
作ブロックの走査信号線を駆動する走査信号線駆動手段
と、上記制御信号に応じてデータ信号線のブロックを動
作ブロックと非動作ブロックとに分類し、動作ブロック
のデータ信号線を駆動するデータ信号線駆動手段とを備
えた構成である。
【0084】これにより、入力した画像信号の解像度に
応じて画像の表示に必要な画素のみを駆動することがで
きるので、互いに異なる解像度を有する複数種類の画像
信号のすべてについて、適切な状態で画像を表示するこ
とが可能となるという効果を奏する。
【0085】請求項2記載の画像表示装置は、走査信号
線群の一端からn番目(n:走査信号線のブロック数以
下の任意の自然数)のブロックと他端からn番目のブロ
ックとが互いに等しい本数の走査信号線からなると共
に、データ信号線群の一端からm番目のブロックと他端
からm番目(m:データ信号線のブロック数以下の任意
の自然数)のブロックとが互いに等しい本数のデータ信
号線からなり、上記走査信号線駆動手段が走査信号線の
ブロックから非動作ブロックを選択する際に、走査信号
線群の両端に位置するブロックから同数ずつを非動作ブ
ロックとすると共に、上記データ信号線駆動手段がデー
タ信号線のブロックから非動作ブロックを選択する際
に、データ信号線群の両端に位置するブロックから同数
ずつを非動作ブロックとする構成である。これにより、
入力された画像信号の解像度に関わらず、画像表示部の
中央部に画像を表示することができるという効果を奏す
る。
【0086】請求項3記載の画像表示装置は、画像表示
部が液晶表示パネルからなると共に、該液晶表示パネル
の表示モードがノーマリブラックである構成である。こ
れにより、互いに異なる解像度を有する複数種類の画像
信号を適切に表示することが可能で且つ消費電力が低減
された液晶表示装置を提供できる。
【0087】請求項4記載のプロジェクタは、請求項3
記載の画像表示装置をライトバルブとして備えた構成で
ある。これにより、入力される画像信号の解像度に関わ
らず、表示される画像の重心が画像表示部の重心と常に
一致しているので、ズーム機能等により画像の拡大ある
いは縮小を容易に行うことができるプロジェクタを提供
することができる。また、ライトバルブでの消費電力が
低減されるため、プロジェクタ全体としての消費電力も
低く抑えることが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すものであり、液晶
表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した解像度判別回路の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】画像信号の解像度に応じて上記解像度判別回路
が出力する解像度判別信号の一例を示す説明図である。
【図4】図1に示した駆動制御回路の概略構成を示す回
路図である。
【図5】図1に示した走査信号線駆動回路の概略構成を
示すブロック図である。
【図6】図5に示した信号選択回路の概略構成を示す説
明図である。
【図7】図5に示した走査信号線選択回路の概略構成を
示すブロック図である。
【図8】図5に示した走査信号線駆動回路の各ブロック
に接続されている走査信号線の本数を示す説明図であ
る。
【図9】図1に示したデータ信号線駆動回路の概略構成
を示すブロック図である。
【図10】図9に示した信号選択回路の概略構成を示す
説明図である。
【図11】図9に示したデータ信号線選択回路の概略構
成を示すブロック図である。
【図12】図9に示したデータ信号線駆動回路の各ブロ
ックに接続されているデータ信号線の本数を示す説明図
である。
【図13】入力される画像信号の解像度と、上記駆動制
御回路が出力する制御信号と、走査信号線駆動回路およ
びデータ信号線駆動回路の各ブロックの動作状態との関
係を示す説明図である。
【図14】上記液晶表示装置の画像表示部に画像が表示
された状態の一例を示す説明図である。
【図15】本発明の実施に係るその他の形態としての液
晶表示装置が備える駆動制御回路の概略構成を示す回路
図である。
【図16】上記液晶表示装置が備える走査信号線駆動回
路の概略構成を示すブロック図である。
【図17】上記液晶表示装置が備えるデータ信号線駆動
回路の概略構成を示すブロック図である。
【図18】上記液晶表示装置における、入力される画像
信号の解像度と、上記駆動制御回路が出力する制御信号
と、走査信号線駆動回路およびデータ信号線駆動回路の
各ブロックの動作状態との関係を示す説明図である。
【図19】本発明の実施に係るさらに他の形態としての
液晶表示装置が備える走査信号線駆動回路の概略構成を
示すブロック図である。
【図20】図19に示す信号選択回路が備える電源電圧
切替回路の概略構成を示す説明図である。
【図21】上記液晶表示装置が備えるデータ信号線駆動
回路の概略構成を示すブロック図である。
【図22】上記液晶表示装置における、入力される画像
信号の解像度と、上記駆動制御回路が出力する制御信号
と、走査信号線駆動回路およびデータ信号線駆動回路の
各ブロックの動作状態との関係を示す説明図である。
【図23】画像表示部の画素配列よりも大きい画像信号
を表示するための方法を示すものであり、同図(a)
は、上記画像信号の一部であって画像表示部に表示され
る領域の例を示す説明図であり、同図(b)は、走査信
号線駆動回路のタイミング信号の例を示す波形図であ
り、同図(c)は、データ信号線駆動回路のタイミング
信号の例を示す波形図である。
【図24】本発明の実施に係るさらに他の形態を示すも
のであり、表示モードをノーマリブラックとした場合の
画像表示部の表示状態の一例を示す説明図である。
【図25】従来の画像表示装置の一例としての液晶表示
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図26】上記従来の液晶表示装置において、画像表示
部の画素配列と異なる解像度の画像信号が入力された場
合の、上記画像表示部の表示状態の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 画像表示部 2 解像度判別回路 4 駆動制御回路 5 走査信号線駆動回路(走査信号線駆動手段) 6 データ信号線駆動回路(データ信号線駆動手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配された複数の画素を有す
    る画像表示部と、上記画像表示部の画素行に沿って設け
    られ、画像信号を書き込む画素行を選択する走査信号線
    群と、画素列に沿って設けられ、画素に書き込むデータ
    を転送するデータ信号線群とを備えた画像表示装置にお
    いて、 上記走査信号線群およびデータ信号線群が複数のブロッ
    クにそれぞれ分割されていると共に、 画像信号の解像度を判別し、解像度に応じた制御信号を
    生成して出力する判別手段と、 上記制御信号に応じて走査信号線のブロックを動作ブロ
    ックと非動作ブロックとに分類し、動作ブロックの走査
    信号線を駆動する走査信号線駆動手段と、 上記制御信号に応じてデータ信号線のブロックを動作ブ
    ロックと非動作ブロックとに分類し、動作ブロックのデ
    ータ信号線を駆動するデータ信号線駆動手段とを備えて
    いることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】走査信号線群の一端からn番目(n:走査
    信号線のブロック数以下の任意の自然数)のブロックと
    他端からn番目のブロックとが互いに等しい本数の走査
    信号線からなると共に、データ信号線群の一端からm番
    目のブロックと他端からm番目(m:データ信号線のブ
    ロック数以下の任意の自然数)のブロックとが互いに等
    しい本数のデータ信号線からなり、 上記走査信号線駆動手段が走査信号線のブロックから非
    動作ブロックを選択する際に、走査信号線群の両端に位
    置するブロックから同数ずつを非動作ブロックとすると
    共に、上記データ信号線駆動手段がデータ信号線のブロ
    ックから非動作ブロックを選択する際に、データ信号線
    群の両端に位置するブロックから同数ずつを非動作ブロ
    ックとすることを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】画像表示部が液晶表示パネルからなると共
    に、該液晶表示パネルの表示モードがノーマリブラック
    であることを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像表示装置をライトバル
    ブとして備えたプロジェクタ。
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