JP2000512933A - インキ装置 - Google Patents

インキ装置

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JP2000512933A JP10548692A JP54869298A JP2000512933A JP 2000512933 A JP2000512933 A JP 2000512933A JP 10548692 A JP10548692 A JP 10548692A JP 54869298 A JP54869298 A JP 54869298A JP 2000512933 A JP2000512933 A JP 2000512933A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、インキ着けローラ(12;13)と版胴(11)を備えた形式の輪転印刷機用のインキ装置に関し、その特徴とするところは、インキを案内する中央ローラ(2)に直接隣接した少なくとも2本のインキ着けローラ(12;13)が、前記中央ローラ(2)から直接着肉され、かつ前記インキ着けローラ(12;13)が、付加的に前記中央ローラ(2)から間接的にもう1回着肉される点にある。

Description

【発明の詳細な説明】 インキ装置 技術分野: 本発明は、請求項1、請求項2及び請求項3に発明の上位概念として規定した 形式の、巻取紙輪転印刷機の印刷ユニット用のインキ装置に関する。 背景技術: 英国特許第18907号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第1953 5266号明細書に基づいて輪転印刷機用の短路形インキ装置が公知になってい る。版胴面への印刷インキの着肉を改善するために、次の手段が講ぜられている 。すなわち: (a)第1のインキ着けローラは版胴よりも小さな直径を有し、 (b)第1のインキ移しローラ(ライダーローラ)は前記第1のインキ着けロー ラに胴入れされており、 (c)前記第1のインキ移しローラ(ライダーローラ)は別のインキ装置ローラ と接触し、 (d)前記別のインキ装置ローラは、中央インキローラ(この場合例えば1本の ライダーローラ)に胴入れされた1本のインキローラであり、 (e)しかも前記別のインキ装置ローラは、中央のインキローラの回転方向で見 て前記第1のインキ着けロ ーラの前方で前記中央インキローラに接触している。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3545720号明細書は、ラスター化され ていない全面印刷時に良好なインキ被覆を達成しようとする、アニロックスロー ラを備えた短路形インキ装置を開示している。このために前掲刊行物、英国特許 第18907号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第19535266号 明細書の場合と同様の印刷インキ着肉原理が適用される。すなわち共に同一のア ニロックスローラに接触する2本のインキ着けローラが使用される。第1のイン キ着けローラによって印刷インキを第1のローラに転移した後、印刷インキ着け 残量分は、インキ分割法則に従って1本のインキ着けローラに転移される。該イ ンキ着けローラは次いで印刷インキを第1のローラに送出する。 米国特許特許第2751843号明細書には、2本のインキ着けローラを有す るインキ装置が開示されており、両インキ着けローラは一方の側で版胴に接触可 能である。両インキ着けローラは他方の側で1本の中央のインキローラに接触し ている。両インキ着けローラは、夫々ばね力で負荷された2本の揺動体に支承さ れている。両インキ着けローラは、その位置を版胴輪郭に一層良好に適合できる ようにするために揺動体に支承されている。 発明の開示: 本発明の課題は、輪転印刷機用のインキ装置を提供することである。 前記の課題は、本発明によれば請求項1、請求項2及び請求項3の特徴部に記 載した構成手段によって解決される。 本発明によって得られる利点は特に、インキ装置を低い構造高さで実現できる と共に、印刷インキを「分配する」中央ローラに直接に室形ドクター又はドクタ ー装置を適用することによって、インキ装置の構造長の短縮化も実現できる点に ある。 複数本のインキローラから成る複数列の、例えば2列のインキローラ列を中央 のインキローラを起点として配列することが可能であり、各インキローラ列は夫 々、印刷インキ着肉量分を共通の版胴面に転移する。 複数の揺動体対に複数本のインキローラを装着することによって、順次相互に 配置されたインキ装置と印刷ユニットの窮屈な空間事情(密接配列)にも拘わら ず、複数のインキ装置を簡便かつ迅速に調整することが可能である。操作工は支 障無く各ローラに接近することができる。特に有利には各インキローラ列は夫々 列毎に旋回され、操作工は事実上、相応のインキローラ列の全てのインキローラ を「自分の腹の前に」据えることができる。 またインキローラ相互の接触圧及びインキローラと中央ローラとの接触圧を変 化することによって、多数 の種々異なったインキ分割可能性を作ることが可能である。 要するに所要空間が小さいにも拘わらず、比較的多数のインキローラを収納す ることが可能である。中央ローラにインキローラを選択的に胴入れし、インキロ ーラ相互を接触させることによって、かつインキローラ相互の接触を断つことに よって、短路形インキ装置の場合でも、インキゾーンの調整無しに、版胴面に転 移すべきインキ層厚を選択的に変化させることが可能になる。 図面の簡単な説明: 図1は版胴に胴入れされている本発明のインキ装置の概略側面図である。 図2はインキ着けローラに載置されているライダーローラを有するインキ装置 の図1相当の概略側面図である。 図3は「作業位置A」及び「サービス位置」を示す概略側面図である。 図4は別の実施例の概略側面図である。 発明を実施するための最良の形態: 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。 インキ装置1、例えば輪転印刷機用の短路形インキ装置は主として、インキ受 けローラ2(以下、略して「中央ローラ2」又は単に「ローラ2」と呼ぶ)にイ ンキ着肉量を送出するインキ出し装置3から成っている。 中央ローラ2には、単数又は複数のインキ着けローラ12;13が接触してい る。 インキ出し装置3は、例えばそれ自体公知の室形ドクター5から成るが、互い に接触している複数のローラから成ることもでき、これらのローラはそのインキ 着肉量を、例えば慣用のインキ壷或いはインキポンピング装置又はインキスプレ ー装置などから受取る。単数又は複数のインキローラ列を設けることが可能であ る。 中央ローラ2が例えばアニロックスローラとして構成されている場合には、セ ル(微小凹み)又はアニロックス目(ハッシュア)によって印刷インキが搬送さ れる。 アニロックスローラに代えて、別の構造のローラ2を使用することも可能であ り、該ローラは例えば平滑なプラスチックジャケット(例えばRilsan TM)又は その他の親油性のゴム弾性質ジャケット(例えばドイツ連邦共和国特許第281 2998号明細書、図3に基づいて公知)又はセラミックジャケット(例えばFe2 O3)又はガラスジャケットを有することができる。セラミックジャケット又は ガラスジャケットはアニロックス目又は別の方式で製作された表面微小構造を有 することもできる。ローラ2の周壁には、インキ出 し装置及びインキ着けローラ12;13に加えて、親油性ジャケットを有する少 なくとも1本のインキローラ16;17が接触している。該インキローラは、横 方向に往復揺動するインキローラとして構成されていてもよい。インキ着けロー ラ12;13及びインキローラ16;17には、親油性ジャケットを有する第1 のライダーローラ29;31が接触しており、該ライダーローラは往復揺動ロー ラとして構成されていてもよい。インキ着けローラ12;13上には、親油性ジ ャケットを有する夫々1本のライダーローラ38;39を載設することが可能で あり、該ライダーローラは夫々インキ着けローラ12;13に対して胴入れ、胴 逃がし可能である。前記のローラ12;13;16;17;29;31;38; 39は摩擦駆動することが可能であるが、別の方式で、例えば電気的な駆動装置 によって駆動することもでき、かつ夫々隣接ローラに対して、もしくは付加的に 中央ローラ2に対して調整可能である(インキ転移帯幅)。 上位のインキ装置ローラ16,29,12は第1のインキローラ列20を、ま た下位のインキ装置ローラ17,31,13は第2のインキローラ列25を形成 している。前記の両インキローラ列20,25には夫々、中央ローラ2から、夫 々第1のインキ装置ローラ16;17を介して、かつ付加的に夫々インキ着けロ ーラ12;13を介して印刷インキが供給される。し かし又、一方又は両方のインキ着けローラ12;13を、中央ローラ2に接触さ せずに回転させることも可能である。この場合インキ流は次のように走行するこ とになる。すなわち: a)上位の(第1の)インキローラ列20は中央ローラ2→インキローラ16→ ライダーローラ29→インキ着けローラ12へ。 及び/又は b)下位の(第2の)インキローラ列25は中央ローラ2→インキローラ17→ ライダーローラ31→インキ着けローラ13へ。 しかし又、上位のインキローラ列20だけを接続し、下位のインキローラ列2 5を遮断することも可能である。このためにはインキローラ17と中央ローラ2 との接触が断たれねばならない。 またインキ着けローラ12;13を介して、版胴11の版板30への印刷イン キの転移量に影響を及ぼすことも可能である。 c)両インキ着けローラの一方(12又は13)が版胴11及び中央ローラ2か ら接触を断たれ、インキローラ16;17は中央ローラ2及びライダーローラ2 9;31との接触を維持され、ライダーローラ29;31は、該ライダーローラ に夫々対面したインキ着けローラ12;13との接触を維持される。 d)前記c)と同じであるが、ライダーローラ29; 31は、該ライダーローラに隣接した上位インキローラ列のローラ16,12又 は下位インキローラ列のローラ17,13との接触を断たれ、かつ上位インキロ ーラ列又は下位インキローラ列のインキ着けローラ12;13は版胴11から胴 逃がしされている。 e)第1のインキローラ16,17は中央ローラ2に、またインキ着けローラ1 2,13は版胴11に胴入れされている。一方又は両方のライダーローラ29, 31は、隣接のローラ16,12;17,13から接触を解除されている。 第1のインキローラ列20のローラ16,29,12及び/又は38は一緒に 、中央ローラ2の回転軸線10を中心として旋回可能に配置されている。 第2のインキローラ列25のローラ17,31,13及び/又は39は一緒に 、中央ローラ2の回転軸線10を中心として旋回可能に配置されている。 両インキローラ列20;25のローラは前記回転軸線10を中心として版胴1 1との作業位置(A)つまりほぼ水平な配列位置(図1参照)から離脱旋回され て、サービス位置(S)つまりほぼ鉛直な配列位置(図3参照)に達するように 構成されている。これらのローラは互いに無関係にかつ有利には順次相前後して 旋回運動可能である。夫々の旋回動作の開始前にインキ出し装置3はインキ装置 1から離間されている。これによって第1のインキローラ列20のローラ16, 29,12及び/又は38に対して、或いは第2のインキローラ列25のローラ 17,31,13及び/又は39に対して操作工が一時的に干渉するためのスペ ースが得られる。 要するにこれによって、各インキローラ列20,25のローラをサービス位置 Sへもたらして、この位置でローラ相互の位置及び中央ローラ2に対するローラ 位置を調整することが可能になる。調整後にこれらのローラは元の作業位置Aへ 戻し旋回されて係止される。この作業位置Aで少なくとも1本のインキ着けロー ラ12,13は所望のローラ帯幅で版胴11に接触する。いま述べた手段に基づ いて、インキ装置1を僅かな構造高さで実現できると共に、室形ドクターの適用 によって僅かな構造奥行きを有するインキ装置1を付加的に実現することも可能 になる。 第1のインキローラ列20のローラ16,29,12及び/又は38は、相互 間隔をおいて配置された2つの内側の揺動体8内に回転可能かつ調節可能に軸支 されている。両揺動体8は軸方向で相互に隔てて、かつ互いに相対回動不能に結 合されて配置されている。前記の両揺動体は、ローラ16,29,12,及び/ 又は38が前記の「サービス位置S」へ到達できるように中央ローラ2の回転軸 線10を中心として一緒に旋回可能に配置されている。前記実施例では両揺動体 8は夫々1つのブシュに旋回可能に支承されており、 該ブシュ自体はサイド架台55の孔内に支承されている。前記揺動体8は、作業 位置及びサービス位置においてサイド架台に固定的にロック可能である。 第2のインキローラ列25のローラ17,31,13(場合によってはインキ 着けローラ13上のライダーローラ39も)は、相互に軸方向間隔をおいて相対 回動不能に互いに結合された2つの外側の揺動体9内に回転可能に軸支されてい る。前記の「外側」とは、外側の揺動体9がサイド架台に近く位置していること を意味している。「内側の揺動体8」は、該揺動体が外側の両揺動体9間で回転 軸線10を中心として旋回可能であることを意味している。 前記ブシュ(図示せず)は回転軸線10及びサイド架台55の孔に対して同心 的に配置されている。前記孔内には、親油性の中央ローラ2の両ジャーナルピン 4が回転可能に軸支されている。両ジャーナルピン4の一方を介して(例えば伝 動装置、電動モータ式直接駆動装置などによって)、中央ローラ2の駆動が行な われる。 両揺動体対8;9の旋回運動は手動式に行なわれるが、勿論また伝動装置(歯 車伝動装置、ベルト伝動装置、引張り節式伝動装置)のような駆動装置によって 、或いはその他の駆動方式によって行なわれてもよい。 両揺動体対8,9の「作業位置A」では少なくとも 1本のインキ着けローラ12,13が版胴11に胴入れされている。 「サービス位置S」では内側の揺動体対8が、該揺動体に配設された全てのロ ーラ16,29,12及び/又は38と共に、或いは外側の揺動体対9が該揺動 体に配設された全てのローラ17,31,13及び/又は39と共に、回転軸線 10を中心として版胴11から例えば50°だけ離反旋回されている。この「サ ービス位置S」ではその場合、離反旋回された揺動体対8又は9の全てのローラ には、操作工が事実上自由にアプローチすることができる。すなわちローラは、 妨げなくインキ装置から取り除くこと又は新たに組付けることができ、かつ相互 に調節することができる。次いで揺動体対8;9は再びその「作業位置」へ戻し 旋回されてサイド架台に固定的にロックされる。その場合に可能な旋回角度は1 30°以上である(例えば45°〜180°)。 中央ローラ2の直径は、ローラ12,16,29もしくは3,17,31の直 径に等しいか、或いはそれよりも大又は小であることができる。中央ローラの直 径は、前記ローラの非整数倍に等しい。前記ローラは全て、相互に異なった直径 を有することができる。 ローラ12,29,16(場合によっては付加的なローラも)の夫々2本のジ ャーナルピン18,33,21は、中央ローラ2のジャケットの方向に方位づけ られた案内23,6,26内で、圧縮ばね28に抗して移動調整可能かつ調節可 能に配置されている。前記案内23,6,26は夫々内側の両揺動体8内に設け られている。 ローラ13,31,17(場合によっては付加的なローラも)の夫々2本のジ ャーナルピン19,34,22は、中央ローラ2のジャケットの方向に方位づけ られた案内24,7,27内で、圧縮ばね28に抗して移動調整可能かつ調節可 能に配置されている。前記案内24,7,27は夫々外側の両揺動体9内に設け られている。 ウェットオフセット法で印刷するか、それともドライオフセット法で印刷する かに応じて、図示を省いた湿し装置を設けたり、設けなかったりしてよい。 別の変化実施形態では、各インキ着けローラ12;13には、該インキ着けロ ーラ12;13に作用するライダーローラ38;39が付加的に接触している( 図2)。ライダーローラ38;39のジャーナルピン41;42は、揺動体8; 9に沿って夫々1対ずつ設けられた保持腕43;44の端部に回転可能に装着さ れている。ライダーローラ38;39は夫々1つの引張りばね又は圧縮ばね28 によって、インキ着けローラ12;13のジャケット面に引き付けられるか又は 圧着される。ライダーローラ38;39は、例えば硬質の親油性表面(プラスチ ック又は金属)を有しかつ 横振り可能に構成されていてもよい。 すでに述べたように、ライダーローラ29;31と接触しているインキローラ 16;17は中央ローラ2に胴入れ・胴抜き可能に配置されている(図2)。こ のためにインキローラ16;17のジャーナルピン21;22及びライダーロー ラ29;31のジャーナルピン33;34は夫々、厚板金から成る旋回可能な接 合板対48;49;45;50内に固定的に保持されている。ジャーナルピン3 3;34は接合板対45;50の外端部に確保されている。該接合板対45;5 0の他端部は旋回可能かつ調節可能に揺動体8;9に支承されている。 接合板対48;49の端部及び接合板対45;50の端部は、ライダーローラ2 9;31のジャーナルピン33;34上に回動可能に支承されている。 各接合板対45;50は調節ねじ53;54によって旋回腕51;52に対し て微調整可能に配置されている。インキローラ16;17はばね、例えば圧縮ば ね28によってライダーローラ29;31に圧着される。ライダーローラ29; 31はばね32によってインキローラ16及びインキ着けローラ12のジャケッ ト面もしくはインキローラ17及びインキ着けローラ13のジャケット面に圧着 される。接合板対48;49の、ライダーローラから離れた方の各端部は、作業 シリンダ56;57のフォークヘッドと枢着結合され ている。作業シリンダ56;57の対応受けは夫々、揺動体8;9の狭幅側に装 着されている。 作業シリンダ56;57の作動によってインキローラ16;17は中央ローラ 2との接触を解除されるが、ライダーローラ29;31とは接触したままであり 、かつ該ライダーローラ自体はインキ着けローラ12;13に接触したままであ る。インキ着けローラ12;13は中央ローラ2ともライダーローラ38;39 及び版胴11とも接触している(図2)。 しかし又、ライダーローラ38;39を、これに対応配設されたインキ着けロ ーラ12;13に胴入れ・胴抜き可能にすることも可能である。 両インキローラ列20,25は、中央ローラ2のジャケットに直接接触可能な 2本以上の親油性のローラ16,12;17,13を有することもでき、また各 インキローラ列当り2本以上のライダーローラ29;31を設けることも可能で ある。 両実施例について次の事項が当て嵌まる。すなわち: 各インキ着けローラ12;13とインキローラ16;17との間には夫々、例 えばプラスチック(“Rilsan”)から成る例えば硬質の親油性表面を有する少な くとも1本のライダーローラ29;31が揺動体8;9に旋回可能に配置されて おり、かつ夫々前記揺動体8;9に支持されているばね32の力に抗してインキ 着けローラ12;13及びインキローラ16;17の外周面に圧着される(図2 )。その場合ライダーローラ29;31のジャーナルピン33;34は夫々、旋 回可能に支承された旋回腕36;37の第1端部に支承されている。旋回腕51 ;52の第2端部は揺動体8;9に枢着されている。両インキローラ列20;2 5の全てのローラ又は個々のローラは横振り可能に、つまりインキ均しローラと して構成されてもよい。揺動体8;9の両対は、略示した駆動装置46;47に よって回転軸線10を中心として旋回可能に支承されている。前記駆動装置46 ;47はその対応受けを介してインキ装置1の両サイド架台55に支持されてい る。長ストロークの複動式作業シリンダ以外に変速機付き電動モータを使用する ことも可能である。 この場合、互いに捩り不能に互いに結合された内側揺動体8もしくは外側揺動 体9は、孔を有する夫々1つのハブを備えている。外側揺動体9の両ハブはサイ ド架台55の孔内に回動可能に支承されている。内側揺動体8の両ハブは外側揺 動体9のハブの両孔内に支承されている。内側及び外側揺動体8;9の夫々一方 のハブは外歯歯列を有している。該外歯歯列は夫々引張り部材を介して、又は引 張り部材無しに、駆動モータの歯列と連結している。 中央ローラ2のジャーナルピン4は、内側揺動体8のハブの孔内に回転可能か つ駆動可能に支承されてい る。 図4に示した実施例では3本のローラ16,29,12が「インラインに」接 続するように揺動体対8;9に配置されている。「インライン−インキ流」Fが 生じ、すなわちインキローラ16は中央ローラ2に接触している。インキ着けロ ーラ12は版胴11と接触している。インキローラ16及びインキ着けローラ1 2にはライダーローラ29が接触している。印刷インキが中央ローラ2からイン キローラ16へ達し、これからライダーローラ29とインキ着けローラ12とを 経て版胴11の版面へ達する「インライン」インキ流Fが、中央ローラ2によっ て生じる。 中央ローラ2からインキ流バイパス(G)を介して印刷インキが第2のインキ 着けローラ13にもたらされる。このために親油性ジャケットを有するローラ5 9が、中央ローラ2の周壁及びライダーローラ58の親油性ジャケットと接触し ている。本実施例で挙げたローラは、第1実施例の場合と同様に胴入れ・胴逃が しされる。揺動体対8;9の旋回可能性についても第1実施例の場合と同等のこ とが当て嵌まる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月15日(1999.5.15) 【補正内容】 明細書 インキ装置 技術分野: 本発明は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項6、請求項7又は請求項8 に発明の上位概念として規定した形式の、巻取紙輪転印刷機の印刷ユニット用の インキ装置に関する。 背景技術: 英国特許第18907号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第1953 5266号明細書に基づいて輪転印刷機用の短路形インキ装置が公知になってい る。版胴面への印刷インキの着肉を改善するために、次の手段が講ぜられている 。すなわち: (a)第1のインキ着けローラは版胴よりも小さな直径を有し、 (b)第1のインキ移しローラ(ライダーローラ)は前記第1のインキ着けロー ラに胴入れされており、 (c)前記第1のインキ移しローラ(ライダーローラ)は別のインキ装置ローラ と接触し、 (d)前記別のインキ装置ローラは、中央インキローラ(この場合例えば1本の ライダーローラ)に胴入れされた1本のインキローラであり、 (e)しかも前記別のインキ装置ローラは、中央のイ ンキローラの回転方向で見て前記第1のインキ着けローラの前方で前記中央イン キローラに接触している。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3545720号明細書には、ラスター化さ れていない全面印刷時に良好なインキ被覆を達成しようとする、アニロックスロ ーラを備えた短路形インキ装置が開示されている。このために前掲刊行物、英国 特許第18907号明細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第1953526 6号明細書の場合と同様の印刷インキ着肉原理が適用される。すなわち共に同一 のアニロックスローラに接触する2本のインキ着けローラが使用される。第1の インキ着けローラによって印刷インキを第1のローラに転移した後、印刷インキ 着け残量分は、インキ分割法則に従って1本のインキ着けローラに転移される。 該インキ着けローラは次いで印刷インキを第1のローラに転移する。 米国特許特許第2751843号明細書には、2本のインキ着けローラを有す るインキ装置が開示されており、両インキ着けローラは一方の側で版胴に接触可 能である。両インキ着けローラは他方の側で1本の中央のインキローラに接触し ている。両インキ着けローラは、夫々ばね力で負荷された2本の揺動体に軸支さ れている。両インキ着けローラは、その位置を版胴輪郭に一層良好に適合できる ようにするために揺動体に軸支されている。 発明の開示: 本発明の課題は、輪転印刷機用のインキ装置を提供することである。 前記の課題は、本発明によれば請求項1、請求項2、請求項3、請求項6、請 求項7又は請求項8の特徴部に記載した構成手段によって解決される。 請求の範囲 1. 複数本のインキ着けローラ(12;13)と1本の版胴(11)を備えた 形式の輪転印刷機のインキ装置において、インキを案内する中央ローラ(2)に 直接隣接した少なくとも2本のインキ着けローラ(12;13)が、前記中央ロ ーラ(2)から直接着肉され、かつ前記インキ着けローラ(12;13)が、付 加的にインキローラ列(20;25)によって前記中央ローラ(2)から間接的 にもう1回着肉されることを特徴とする、インキ装置。 2. 生産方向に回転する中央ローラ(2)に連続的に印刷インキが供給され、 該印刷インキを前記中央ローラが直接隣接した第1のインキ着けローラ(12) と第2のインキ着けローラ(13)とに供給する形式の輪転印刷機のインキ装置 において、 a)中央ローラ(2)の直接的なインキ着けに加えて、該中央ローラ(2)の インキ着けによって供給される第1のインキ流バイパス(D)が、前記中央ロー ラ(2)の生産−回転方向で見て第1のインキ着けローラ(12)の上流側に設 けられており、 b)中央ローラ(2)の直接的なインキ着けに加えて、前記中央ローラ(2) のインキ着けによって供給される第2のインキ流バイパス(E)が、前記中央ロ ーラ(2)の生産−回転方向とは逆方向で見て第2の インキ着けローラ(13)の上流側に設けられていることを特徴とする、インキ 装置。 3. 生産方向に回転する中央ローラ(2)に連続的に印刷インキが供給され、 該印刷インキを前記中央ローラが直接隣接した第1のインキ着けローラ(12) と第2のインキ着けローラ(13)とに供給する形式の輪転印刷機のインキ装置 において、 a)中央ローラ(2)のインキ着けによって供給される第1の「インライン」イ ンキ流(F)が、前記中央ローラ(2)の生産−回転方向で見て第1のインキ着 けローラ(12)の上流側に設けられており、 b)前記中央ローラ(2)の直接的なインキ着けに加えて、前記中央ローラ(2 )のインキ着けによって供給される第2のインキ流バイパス(G)が、前記中央 ローラ(2)の生産−回転方向で見て第2のインキ着けローラ(13)の上流側 に設けられていることを特徴とする、インキ装置。 4. 各インキ流(D;E;F;G)が選択的に供給・遮断可能に配置されてい る、請求項2及び3記載のインキ装置。 5. インキ流(D;E;F;G)が選択的に中断可能に配置されている、請求 項2から4までのいずれか1項記載のインキ装置。 6. 中央ローラ(2)に対するインキ供給部(3)を有しており、前記中央ロ ーラが第1のインキ着けロ ーラ(12)に接触しており、該インキ着けローラが版胴(11)に接触してい る形式の、輪転印刷機用のインキ装置において、第1のインキ着けローラ(12 )が、中央ローラ(2)の回転軸線(10)を中心として、版胴(11)に接触 する作業位置(A)から、前記版胴(11)とは反対側のサービス位置(S)へ 45°〜180°の角度範囲にわたって旋回可能に配置されていることを特徴と する、インキ装置。 7. 中央ローラ(2)に対するインキ供給部(3)を有しており、前記中央ロ ーラが第1のインキ着けローラ(12)に接触しており、該インキ着けローラが 版胴(11)に接触している形式の、輪転印刷機用のインキ装置において、第1 のインキ着けローラ(12)が、中央ローラ(2)の回転軸線(10)を中心と して、版胴(11)に接触する作業位置(A)から、前記版胴(11)とは反対 側のサービス位置(S)へ旋回可能に配置されており、両インキ着けローラ(1 2;13)が夫々、揺動体対(8;9)内に回転可能に軸支されており、前記揺 動体対(8;9)が中央ローラ(2)の回転軸線(10)を中心として旋回可能 に配置されており、前記揺動体対(8;9)内に、付加的なローラがインキロー ラ(16;17)及び/又はライダーローラ(29;31)の形で回転可能に配 置されていることを特徴とする、インキ装置。 8. 複数本のインキ着けローラ(12;13)と1 本の中央ローラ(2)と1本の版胴(11)とが設けられており、しかも少なく とも2本のインキ着けローラ(12;13)が前記の中央ローラ(2)及び版胴 (11)に接触しており、第1のインキ着けローラ(12;13)と中央ローラ (2)とを接続するインキローラ列が付加的に配置されている形式の、輪転印刷 機のインキ装置において、第2のインキ着けローラ(13;12)と中央ローラ (2)とを接続するインキローラ列が付加的に配置されていることを特徴とする 、インキ装置。 9.回転軸線(10)を中心として、版胴(11)に接触する作業位置(A) から、前記版胴(11)とは反対側のサービス位置(S)へ旋回可能に配置され た第2のインキ着けローラ(13)が設けられている、請求項6又は7記載のイ ンキ装置。 10.両インキ着けローラ(12;13)が互いに独立して旋回可能である、請 求項6から8までのいずれか1項記載のインキ装置。 11.インキ着けローラ(12;13)が夫々1つの揺動体対(8)内に回転可 能に軸支されており、前記揺動体対(8;9)が中央ローラ(2)の回転軸線( 10)を中心として旋回可能に配置されている、請求項9記載のインキ装置。 12.揺動体対(8;9)内に、付加的なローラがインキローラ(16;17) 及び/又はライダーローラ (29;31)の形で回転可能に配置されている、請求項11記載のインキ装置 。 13.インキローラ(16;17)が中央ローラ(2)に対して選択的に胴入れ ・胴逃がし可能に配置されている、請求項7又は12記載のインキ装置。 14.ライダーローラ(29;31)が、該ライダーローラに隣接したインキロ ーラ(16;17)及びインキ着けローラ(12;13)に転動接触可能に配置 されている、請求項7又は12記載のインキ装置。 15.ライダーローラ(29;31)がインキローラ(16;17)に対して胴 入れ・胴逃がし可能でありかつインキ着けローラ(12;13)との接触を解除 可能である、請求項7又は12記載のインキ装置。 16.ライダーローラ(29;31)がインキ着けローラ(12;13)に対し て胴入れ・胴逃がし可能でありかつインキローラ(16;17)との接触を解除 可能である、請求項7又は12記載のインキ装置。 17.インキ出し装置(3)が室形ドクター、インキゾーンを有するインキ壷、 インキスプレー装置又はインキポンピング装置である、請求項1から8までのい ずれか1項記載のインキ装置。 18.中央ローラ(2)がアニロックスローラであるか、或いはプラスチックジ ャケット、ゴム弾性質ジャケット、セラミックジャケット又はガラスジャケット を備えたローラである、請求項1から8までのいずれ か1項記載のインキ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング オット レーダー ドイツ連邦共和国 ファイツヘーヒハイム テュンガースハイマー シュトラーセ 35

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数本のインキ着けローラ(12;13)と1本の版胴(11)を備えた 形式の輪転印刷機用のインキ装置において、インキを案内する中央ローラ(2) に直接隣接した少なくとも2本のインキ着けローラ(12;13)が、前記中央 ローラ(2)から直接着肉され、かつ前記インキ着けローラ(12;13)が、 付加的に前記中央ローラ(2)から間接的にもう1回着肉されることを特徴とす る、インキ装置。 2. 生産方向に回転する中央ローラ(2)に連続的に印刷インキが供給され、 該印刷インキを前記中央ローラが直接隣接した第1のインキ着けローラ(12) と第2のインキ着けローラ(13)とに供給する形式の輪転印刷機のインキ装置 内のインキ流において、 a)中央ローラ(2)の生産−回転方向で見て、前記中央ローラ(2)のイン キ着けによって供給される第1のインキ流バイパス(D)が、第1のインキ着け ローラ(12)の上流に設けられており、 b)中央ローラ(2)の生産−回転方向とは逆方向で見て、前記中央ローラ( 2)のインキ着けによって供給される第2のインキ流バイパス(E)が、第2の インキ着けローラの上流に設けられていることを特徴とする、輪転印刷機のイン キ装置内のインキ流。 3. 生産方向に回転する中央ローラ(2)に連続 的に印刷インキが供給され、該印刷インキを前記中央ローラが直接隣接した第1 のインキ着けローラ(12)と第2のインキ着けローラ(13)とに供給する形 式の輪転印刷機のインキ装置内のインキ流において、 a)中央ローラ(2)の生産−回転方向で見て、該中央ローラ(2)のインキ 着けによって供給される第1の「インライン」インキ流(F)が第1のインキ着 けローラ(12)の上流に設けられており、 b)中央ローラ(2)の生産−回転方向で見て、該中央ローラ(2)のインキ 着けによって供給される第2のインキ流バイパス(G)が第2のインキ着けロー ラの上流に設けられていることを特徴とする、輪転印刷機のインキ装置内のイン キ流。 4. 各インキ流(D;E;F;G)が選択的に供給・遮断可能に配置されてい る、請求項2及び3記載のインキ流。 5. インキ流(D;E;F;G)が選択的に中断可能に配置されている、請求 項2から4までのいずれか1項記載のインキ流。 6. 中央ローラ(2)に対するインキ供給部(3)を有しており、前記中央ロ ーラが第1のインキ着けローラ(12)に接触しており、該インキ着けローラが 版胴(11)に接触している形式の、輪転印刷機用のインキ装置において、第1 のインキ着けローラ(12)が、中央ローラ(2)の回転軸線(10)を中心と して、版胴(11)に接触する作業位置(A)から、前記版胴(11)とは反対 側のサービス位置(S)へ旋回可能に配置されていることを特徴とする、輪転印 刷機用のインキ装置。 7. 回転軸線(10)を中心として、版胴(11)に接触する作業位置(A) から、前記版胴(11)とは反対側のサービス位置(S)へ旋回可能に配置され た第2のインキ着けローラ(13)が設けられている、請求項6記載のインキ装 置。 8. 両インキ着けローラ(12;13)が互いに独立して旋回可能である、請 求項7記載のインキ装置。 9. 第1及び第2のインキ着けローラ(12;13)が30°より大きな角度 で旋回可能である、請求項6から8までのいずれか1項記載のインキ装置。 10.両インキ着けローラ(12;13)が、中央ローラ(2)の回転軸線(1 0)を中心として特に45°〜180°の範囲にわたって旋回可能である、請求 項6から9までのいずれか1項記載のインキ装置。 11.両インキ着けローラ(12;13)が夫々、揺動体対(8;9)内に回転 可能に軸支されており、該揺動体対(8;9)が中央ローラ(2)の回転軸線( 10)を中心として旋回可能に配置されている、請求項6から10までのいずれ か1項記載のインキ装置。 12.揺動体対(8;9)内に、付加的なローラがインキローラ(16;17) 及び/又はライダーローラ (29;31)の形で回転可能に配置されている、請求項6から11までのいず れか1項記載のインキ装置。 13.インキローラ(16;17)が中央ローラ(2)に対して選択的に胴入れ ・胴逃がし可能に配置されている、請求項6から12までのいずれか1項記載の インキ装置。 14.ライダーローラ(29;31)が、該ライダーローラに隣接したインキロ ーラ(16;17)及びインキ着けローラ(12;13)に転動接触可能に配置 されている、請求項6から13までのいずれか1項記載のインキ装置。 15.ライダーローラ(29;31)がインキローラ(16;17)に対して胴 入れ・胴逃がし可能でありかつインキ着けローラ(12;13)との接触を解除 可能である、請求項6から14までのいずれか1項記載のインキ装置。 16.ライダーローラ(29;31)がインキ着けローラ(12;13)に対し て胴入れ・胴逃がし可能でありかつインキローラ(16;17)との接触を解除 可能である、請求項6から15までのいずれか1項記載のインキ装置。 17.インキ出し装置(3)が室形ドクター、インキゾーンを有するインキ壷、 インキスプレー装置又はインキポンピング装置である、請求項1から16までの いずれか1項記載のインキ装置。 18.中央ローラ(2)がアニロックスローラであるか、或いはプラスチックジ ャケット、ゴム弾性質ジャケット、セラミックジャケット又はガラスジャケット を備えたローラである、請求項1から17までのいずれか1項記載のインキ装置 。
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