JP2000505718A - 電着塗料及び粉末塗料を用いた基材の多層被覆法 - Google Patents
電着塗料及び粉末塗料を用いた基材の多層被覆法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、電着塗装により電着塗料からなる少なくとも1つの層(2)を基材(1)上に塗布し、この基材(1)を場合により浸漬後に完全に又は部分的に空気乾燥し、引き続き粉末塗料(3)の層を塗布し、引き続き電着塗料及び粉末塗料を一緒に焼き付ける、電着塗料及び粉末塗料を用いた基材の多層被覆法に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
電着塗料及び粉末塗料を用いた基材の多層被覆法
本発明は電着塗料からなる下塗層及び粉末塗料からなる上塗層を用いた基材の
多層被覆法に関する。
主に導電性の基材を電着塗料で被覆することは、数年来通常行われる方法であ
る。この場合、電着塗料は浴中に(水性)分散液として存在する。被覆すべき基
材は2つの電極の一方として接続され、浴中に浸漬される。それにより、電気泳
動的に基材上に電着塗料が析出する。十分な厚さの塗料層が達成された後、被覆
工程が完了し、この塗料層を乾燥し、一般に焼き付ける。
カソード上に電気的に析出可能な樹脂は、例えば米国特許(US−PS)第3
617458号明細書に記載されている。これはカソード上に堆積する架橋可能
な被覆材料である。この被覆材料はアミン基及びカルボキシル基を含有する不飽
和ポリマー及びエポキシ化した材料から誘導される。
米国特許(US−PS)第3663389号明細書中にカチオン性の電気的に
堆積する組成物が記載されており、この組成物は特定のアミンアルデヒド縮合物
及び多数のカチオン性樹脂材料の混合物であり、この場合、この材料の一つは有
機ポリエポキシドと第2級
アミンとの反応及び酸を用いた可溶化により製造することができる。
米国特許(US−PS)第3640926号明細書から、カソードに電気的に
析出することができる、エポキシ樹脂エステル、水及び第3級アミノ塩からなる
水性分散液が公知である。このエポキシエステルはグリシジルポリエーテル及び
塩基性の不飽和油酸の反応生成物である。このアミン塩は脂肪族カルボン酸と第
3級アミンとの反応生成物である。
結合剤分散液及び顔料ペーストに使用するためのエポキシベース及びポリウレ
タンベースの結合剤は、さらに、多数の形態が公知である。例えばドイツ国特許
(DE)第2701002号明細書、欧州特許出願公開(EP−A)第2613
85合明細書、欧州特許出願公開(EP−A)第004090号明細書及びドイ
ツ国特許(DE−PS)第3630667号明細書が指摘される。
粉末塗料を用いた材料の被覆も、通常行われている方法である。この場合、粉
末状の乾燥した塗料が一様に被覆すべき基材上に塗布される。引き続き、基材の
加熱により塗料を溶融させ、焼き付ける。粉末塗料の特別な利点は、溶剤なしに
行われ、通常の塗料の場合に生じるスプレーしぶきによる損失が回避されること
である、それというのも付着しない粉末塗料はほとんど完全に戻すことができる
ためである。粉末塗料を基
材上に塗布することは、有利に高電圧の印加によるか又は摩擦帯電により生じる
静電気的付着により行われる。
先行技術により、電着塗料及び粉末塗料を用いた被覆の組合せも公知である。
例えばドイツ国特許(DE−PS)第4313762号明細書により、まず粉末
塗料層を焼き付け、引き続き電着塗料を塗布する。さらに、日本国特許(JP)
第63274800号公報からは、電着塗料を設置し、110℃で乾燥し、粉末
塗料を設置し、引き続き両方の層を一緒に焼き付けることは公知である。この2
相又は多層の塗装により、製品特性を最適化することができる。電着塗料を用い
た下塗りは、粉末塗料に対して材料技術又は形状の理由から使用しがたい基材の
場合にも必要である。この多層塗装の典型的な適用は加熱体ラジエータの被覆で
ある。この場合、基材を電着塗料で被覆した後に、この塗料を先ず乾燥器中で焼
き付けることが行われる。この場合、一般に100℃を上回る温度が達成され、
電着塗料は硬化する。この焼き付け工程の後に、下塗りされた基材は再び冷却さ
れ、引き続き粉末層が塗布される。塗布された粉末塗料の硬化のために、次いで
第2の焼き付け工程が必要である。この方法の欠点は、基材を被覆工程の間に2
回、乾燥しかつ加熱しなければならないことである。これは著しくエネルギーコ
ストがかかり、かつ著しく投資コスト及び運転コスト
が生じる。
従って、本発明の課題は、同じ製品の品質で、簡素化し、エネルギーを節約し
かつ廉価に作業する、電着塗料及び粉末塗料を用いた基材の多層被覆法を開発す
ることであった。この課題は、本発明により次の方法により解決される:
a) 有利に金属からなる、特に鉄又は亜鉛からなる基材(1)上に、液体塗料
からなる、有利に電着塗料からなる少なくとも1種の層(2)を設置し、
b) 場合により基材(1)を浸漬の後に完全に又は部分的に乾燥し、
c) 少なくとも1つの層の粉末塗料(3)を設置し、及び
d) 電着塗料及び粉末塗料を一緒に焼き付け、その際乾燥を100℃以下、有
利に40℃以下の温度で行う。
従って、本発明による方法は、粉末塗料を塗布する前の電着塗料のための別個
の乾燥工程及び焼き付け工程を行わない。その代わりに、両方の塗料を一緒の工
程で焼き付ける。この工程は、被覆工程の著しい簡素化を意味する。1つの焼き
付け工程を省略することにより、投資コストも、運転コストも軽減される。唯一
の焼き付け炉を提供及び運転する必要があるだけである。さらに、被覆工程のた
めの全体の加工時間もより短く、装置の生産性も向上する。
被覆すべき基材は有利に電着塗装を用いて予め下塗りされている場合、これは
主に導電性基材である。特に、金属である場合、有利に鉄又は亜鉛である。
工程a)において、本発明の場合、前記の基材上に液体塗料が塗布される。こ
のために先行技術により公知の全ての被覆方法が使用可能である。
被覆材料として、この専門分野において公知の全ての液体塗料を使用すること
ができる。特に全ての常用の水性電着塗料が挙げられる。例えば、有利にアミン
変性されているエポキシ樹脂及び/又は脂肪族ブロックドポリイソシアネート、
顔料ペースト並びに場合により他の添加物を含有する電着塗料を使用することが
できる。
本発明による方法の有利な1実施態様において、電着塗料層は浴から基材を取
り出した後で有利に空気乾燥、例えば送風機を用いて予備乾燥する。有利に空気
は、乾燥空気、例えば圧縮空気であることができる。
乾燥工程と同時に基材の簡単な加熱が行われるが、この場合、塗料のレベリン
グ又は焼き付けは回避される。むしろこの目的は第1に通常の水性電着塗料の使
用の場合に塗料上に残留する水の膜を除去することにある。従って、100℃以
下の温度が有利である。有利に80℃以下の温度、特に有利に60℃以下の温度
、最も有利に40℃以下の温度を保持するのが好ましい。
この乾燥工程は60分よりも長い時空に渡り行われない。有利にこの乾燥時間
は40分以下、特に有利に30分以下、最も有利に20分以下である。
電着塗料層の予備乾燥は有利に、電着塗料層の溶剤の含有量が、引き続く焼き
付けの際にこの層の物質が20%以下、有利に13%以下減少する程度になるよ
うに減少するまで行われる。というのは電着塗料層の焼き付けの際に、残留する
溶剤の蒸発及び塗料の架橋の間に生じる分解生成物の放出により常に物質損失が
生じるためである。この物質のガス放出によりブリスター形成が生じ、その結果
、塗料層は一緒に破壊される。しかしながらこの予備乾燥を溶剤含有量の前記の
最大限度まで実施した場合、残留する溶剤及び分解生成物のガス放出は製品の品
質を悪化させない。
今までの先行技術によると、電着塗料層の焼き付けは粉末塗装の前に行い、前
記の脱ガス現象を回避していた。専門分野の見解によると、粉末塗料を焼結して
いない電着層上に設置することは、両方の層が脱ガス現象により破壊されること
なしには不可能であると見なされている。この先入観は本発明による方法により
克服することができた。
前記の電着塗料上に本発明による粉末塗料が塗布される。
重要なのは、粉末塗料の架橋温度が電着塗料の架橋温度よりも高いことである
。この温度差は、有利に、
5〜60℃、特に有利に10〜40℃、さらに有利に10〜30℃、最も有利に
10〜20℃であるのが有利である。
本発明の場合、欧州特許(EP)第509392号明細書、欧州特許(EP)
第509393号明細書、欧州特許(EP)第322827号明細書、欧州特許
(EP)第517536号明細書、米国特許(US)第5055524号明細書
及び米国特許(US)第4849283号明細書に記載されている公知の全ての
塗料調製剤が挙げられる。特に粉末塗料はエポキシ樹脂、エポキシ化されたノボ
ラック、架橋剤、有利にフェノール性又はアミン性硬化剤又は二環式グアニジン
、触媒、充填剤又は場合により助剤及び添加剤からなる。
本発明により使用された粉末塗料は、有利にエポキシ樹脂、フェノール性架橋
剤、触媒、助剤並びに場合による助剤及び粉末のために典型的な添加剤、流動助
剤を含有する。
適当なエポキシ樹脂は、400〜3000、有利に600〜2000のエポキ
シ当量を有する全ての固体のエポキシ樹脂である。これは主に、ビスフェノール
A及びビスフェノールFをベースとするエポキシ樹脂である。エポキシ化された
ノボラック樹脂が有利である。これは有利に500〜1000のエポキシ当量を
有する。
ビスフェノールA及びビスフェノールFをベースとするエポキシ樹脂は、一般
に2より小さい官能性を有し、エポキシ化されたノボラック樹脂は2より大きい
官能性を有する。本発明の粉末塗料において、2.4〜2.8の範囲内の平均官
能性を有し、600から850の範囲内のエポキシ当量を有するエポキシ化され
たノボラック樹脂が特に有利である。エポキシ化されたノボラック樹脂の場合、
フェノール性ヒドロキシル基はアルキル基、アクリル基又は類似の基によりエー
テル化されている。フェノール性ヒドロキシル基をエピクロロヒドリンと反応さ
せることにより、エポキシ基は分子中に導入される。この場合、ノボラックから
出発して、いわゆるエポキシドノボラックが形成される。エポキシ化されたノボ
ラックはビスフェノールA樹脂と構造的に類似している。エポキシ化されたノボ
ラック樹脂は、例えばメチレン架橋を介して相互に結合している3〜4個のフェ
ノール環からなるノボラックのエポキシ化により製造することができる。ノボラ
ック樹脂として、ホルムアルデヒドと反応されたアルキル置換フェノールも使用
することができる。
適当なエポキシ樹脂は、例えば次の商品名で市販された生成物である:
エピコート(Epikote)1004,1055,3003,3004,2017,F
irma Shell-Chemie社、DER 640、671,662.663U、664
、667,Firma Dow社並びにアラルジット(Araldit)GT 6063,606
4,6084,6097,7004,7220,7225,Firma Ciba Geiq
y社。
粉末塗料用のエポキシ官能性結合剤として、例えばエポキシ基含有ポリアクリ
レート樹脂が適しており、この樹脂は、分子中少なくとも1個のエポキシ基を含
有する少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーを、分子中エポキシ基を含有
していないもう1種のエチレン性不飽和モノマーと反応させることにより製造す
ることができ、この場合、モノマーはアクリル酸又はメタクリル酸のエステルで
ある。
エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂は公知である(例えば欧州特許出願公開
(EP−A)第299420号明細書、欧州特許(EP−B)第2214650
号明細書、欧州特許(EP−B)第2749576号明細書、米国特許(US−
A)第4091048号明細書及び米国特許(US−A)第3781379号明
細書参照)。
分子中少なくとも1個のエポキシ基を含有するエチレン性不飽和モノマーの例
として、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート及びアリルグリシ
ジルエーテルが挙げられる。
分子中エポキシ基を含有していないエチレン性不飽和モノマーの例として、ア
ルキル基中1〜20個の炭
素原子を含有するアクリル酸又はメタクリル酸のアルキルエステル、特にメチル
アクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレ
ート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート及び2−エチルヘキシルメタクリレートが挙げられる。分子中エポキシ基
を含有していないエチレン性不飽和モノマーの他の例は酸、例えばアクリル酸及
びメタクリル酸である。酸アミド、例えばアクリル酸アミド及びメタクリル酸ア
ミド、ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、メチルスチレン及びビニルトルエ
ン、ニトリル、例えばアクリルニトリル及びメタクリルニトリル、ビニルハロゲ
ン化物及びビニリデンハロゲン化物、例えば塩化ビニル及び塩化ビニリデン、ビ
ニルエステル、例えば酢酸ビニル及びヒドロキシル基含有モノマー、例えばヒド
ロキシエチルアクリレート及びヒドロキシエチレンメタクリレートである。
エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂は、通常400〜2500、有利に50
0〜1500、特に有利に600〜1200のエポキシ当量を有し、1000〜
15000、有利に1200〜7000、特に有利に1500〜5000の数平
均分子量(ポリスチレン標準を使用してゲル透過クロマトグラフイーにより測定
)を有し、及び30〜80、有利に40〜70、特に有利に50〜70℃のガラ
ス転移温度(TG)(示差
走査熱分析(DSC)を用いて測定)を有する。
エポキシ基含有ポリアクリレートは、一般に周知の方法により、ラジカル重合
により製造することができる。
エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂のために適当な硬化剤としては、例えば
、ポリカルボン酸ポリカルボン酸からなる混合物のポリ無水物(polyanhydride
)、特にジカルボン酸又はジカルボン酸からなる混合物のポリ無水物が適してい
る。
この種のポリ無水物は、ポリカルボン酸又はポリカルボン酸からなる混合物か
ら水を留去し、その際それぞれ2個のカルボキシル基を無水物基に変換させるこ
とにより製造できる。この種の製造方法は公知であり、ここで詳細に説明する必
要はない。
エポキシ樹脂の硬化のために、本発明による粉末塗料はフェノール性又はアミ
ン性の硬化剤を含有する。二環式グアニジンも使用することができる。
この場合、反応性について必要なメチロール官能性を有する限り、例えば、各
々の任意のフェノール樹脂を使用することができる。有利なフェノール樹脂は、
アルカリ性条件下で製造されたフェノール、置換フェノール及びビスフェノール
Aとホルムアルデヒドとの反応生成物である。この種の条件下でメチロール基は
オルト又はパラ位で芳香環と結合する。本発明により、フェノール性架橋剤とし
て180〜600の範囲内
、特に有利に180〜300の範囲内のヒドロキシル当量を有するヒドロキシル
基含有ビスフェノールA樹脂又はビスフェノールF樹脂を使用するのが特に有利
である。この種のフェノール性架橋剤はビスフェノールA又はビスフェノールF
とグリシジル基含有成分、例えばビスフェノールAのジグリシジルエーテルとの
反応により製造される。この種のフェノール性架橋剤は、例えば、商品名DEH
80、DEH82及びDEH87、Firma Dow社、DX171、Firma Shell-C
hemie社及びXB 3082、Firma Ciba Gaiqy
社で市販されている。
エポキシ樹脂及びフェノール性架橋剤は、この場合、エポキシ基の数対フェノ
ール性OH基の数がほぼ1:1にあるような割合で使用される。
本発明による粉末塗料は、エポキシ樹脂硬化のために適した1種以上の触媒を
含有する。適当な触媒は、有機又は無機酸のホスホニウム塩、イミダゾール及び
イミダゾール誘導体、第4級アンモニウム化合物並びにアミンである。この触媒
は一般に、エポキシ樹脂及びフェノール性架橋剤の全重量に対して、0.001
重量%〜約10重量%の割合で使用される。
適当なホスホニウム塩触媒の例は、エチルトリフェニルホスホニウムヨージド
、エチルトリフェニルホスホニウムクロリド、エチルトリフェニルホスホニウム
チオシアネート、エチルトリフェニルホスホニウム−
アセテート−酢酸錯体、テトラブチルホスホニウムヨージド、テトラブチルホス
ホニウムブロミド及びテトラブチルホスホニウム−アセテート−酢酸錯体である
。これは及び他の適当なホスホニウム触媒は、例えば米国特許(US−PS)第
3477990号明細書及び米国特許(US−PS)第3341580号明細書
に記載されている。
適当なイミダゾール触媒は、例えば2−スチリルイミダゾール、1−ベンジル
−2−メチルイミダゾール、2−メチルイミダゾール及び2−ブチルイミダゾー
ルである。これらは並びに他のイミダゾール触媒は、例えばベルギー国特許第7
56693号明細書に記載されている。
部分的に市販のフェノール性架橋剤は、エポキシ樹脂架橋用の触媒としてすで
に含有される。
カルボキシル基含有ポリエステル及び低分子のエポキシ基含有架橋剤をベース
とする粉末塗料は、多数公知であり、例えば欧州特許出願公開(EP−A)第3
89926号明細書、欧州特許出願公開(EP−A)第371522号明細書、
欧州特許出願公開(EP−A)第326230号明細書、欧州特許(EP−B)
第110450号明細書、欧州特許出願公開(EP−A)第110451号明細
書、欧州特許(EP−B)第107888号明細書、米国特許(US)第434
0697号明細書、欧州特許(EP−B)第1191
64号明細書、WO87/02043及び欧州特許(EP−B)第10805号
明細書に記載されている。
特に、ドイツ国特許出願(DE)第4330304.4号明細書による粉末塗
料は、被膜形成材料として、
A) 10〜150mgKOH/gの酸価を有するカルボキシル基含有ポリエ
ステル35.0〜92.2重量%、
B) 低分子のエポキシ基含有硬化剤0.8〜20.1重量%、
C) 350〜2000のエポキシ当量を有するエポキシ基含有ポリアクリレ
ート樹脂、及び
D) 低分子のジカルボン酸及び/又はポリカルボン酸及び/又は二無水物及び
/又はポリ無水物を含有し、その際、A)、B)、C)及びD)の重量部の合計
は、それぞれ100重量%、粉末塗料のエポキシ基対粉末塗料のカルボキシル基
及び無水物基の和の割合は0.75〜1.25:1である。
成分A)として使用されるカルボキシル基含有ポリエステルは、10〜150
mg KOH/gの範囲内、有利に30〜100mg KOH/gの範囲内にあ
る。ポリエステル樹脂のヒドロキシル価は30mgKOH/g以下にある。2以
上のカルボキシ官能性を有するポリエステルを使用するのが特に有利である。こ
のポリエステルは通常の方法(例えば、Houben We
yl,Methoden der Organischen Chemie,4.Auflage,Band 14/2,Georg Thieme
Verlaq,Stuttgart 1961参照)により製造される。
ポリエステルを製造するためのカルボン酸成分として、脂肪族、環式脂肪族及
び芳香族ジカルボン酸及びポリカルボン酸が適しており、例えばフタル酸、テレ
フタル酸、イソフタル酸、トリメリト酸、ピロメリト酸、アジピン酸、コハク酸
、グルタル酸、ピメリン酸、スベリン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸等が適している。これらの酸は、この場合、エステル化可能
な誘導体(例えば無水物)の形又はそのエステル交換可能な誘導体(ジメチルエ
ステル)の形で使用することもできる。
カルボキシル基含有ポリエステルA)の製造のためのアルコール成分は、通常
使用されるジオール及び/又はポリオールが適しており、例えばエチレングリコ
ール、プロパンジオール−1,2、プロパンジオール−1,3、ブタンジオール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール
、ヘキサンジオール−1,6、ネオペンチルグリコール、1,4−ジメチロール
シクロヘキサン、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン
、ペンタエリトリット、ジトリメチロールプロパン、ジペンタエリトリット、ジ
グリセリン等が適している。
この場合、こうして得られたポリエステルは、単独で又は異なるポリエステル
の混合物として使用することができる。成分A)として適したポリエステルは、
一般に30℃を上回るガラス転移温度を有する。
適当な市販のポリエステルの例は、次の商品名で市販された生成物である:ク
リルコート(crylcoat)314,340,344,2680,316,2625
,320,342及び2532、Firma UCB Drogenbos社、ベルギー国;グリレ
スタ(Grilesta)7205,7215,72−06,72−08,72−13,
72−14,73−72,73−93及び7401、Firma Ems-Chemie社;ネオ
クレスト(Neocrest)P670,P671,P672,P678,P662、Fi
rma ICI社、並びにウララック(Uralac)P2400,P2450,P5980
,PS998,P3561,ウララックP3400及びウララックP5000、
Firma DSM社。
酸性ポリエステル成分A)として、不飽和のカルボキシル基含有ポリエステル
樹脂も挙げられる。これは例えばマレイン酸、フマル酸又は、エチレン性不飽和
の二重結合を有する他の脂肪族又は環式脂肪族ジカルボン酸を、ポリカルボン酸
成分として場合により不飽和ポリカルボン酸と一緒に重縮合することにより得る
ことができる。この不飽和基はアルコール性分、例えばトリメチロールプロパン
モノアリルエーテルにより
ポリエステル中に導入することもできる。
本発明による粉末塗料は、成分B)として低分子の、エポキシ基含有硬化剤0
.8〜20.1重量%を含有する。特に適した低分子の、エポキシ基含有硬化剤
はトリグリシジルイソシアヌレート(TGIC)である。TGICは例えばアラ
ルジット(Araldit)PT810(製造元:Ciba Geiqy)の商品名で市販されて
いる。他の適当な低分子の、エポキシ基含有硬化剤は、1,2,4−トリグリシ
ジルトリアゾリン−3,5−ジオン、ジグリシジルフタレート及びヘキサヒドロ
フタル酸のジグリシジルエステルである。
エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂(成分C)とは、分子中少なくとも1個
のエポキシ基を含有する少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーと、エポキ
シ基を含有しない少なくとも1種の他のエチレン性不飽和モノマーとの共重合に
より得られるポリマーであると解釈され、この場合、少なくとも1個のモノマー
はアクリル酸又はメタクリル酸のエステルである。
エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂は公知である(例えばEP−A−299
420、DE−B−2214650、US−A−4091048及びUS−A−
3781379参照)。
分子中少なくとも1個のエポキシ基を有するエチレン性不飽和モノマーの例と
して、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート及びアリルグリシジ
ルエーテルが挙げられる。
分子中エポキシ基を含有しないエチレン性不飽和モノマーの例として、アルキ
ル基中1〜20個の炭素原子を含有するアクリル酸又はメタクリル酸のアルキル
エステル、特にメチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレー
ト、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート
、t−ブチルアクリレート及び相応するメタクリレート、2−エチルヘキシルア
クリレート及び2−エチルヘキシルメタクリレートが挙げられる。分子中エポキ
シ基を含有しないエチレン性不飽和モノマーの他の例は、酸、例えばアクリル酸
及びメタクリル酸、酸アミド、例えばアクリル酸アミド及びメタクリル酸アミド
、ビニル芳香族化合物、スチレン、メチルスチレン及びビニルトルエン、ニトリ
ル、例えばアクリルニトリル及びメタクリルニトリル、ビニルハロゲン化物及び
ビニリデンハロゲン化物、例えば塩化ビニル及びフッ化ビニリデン、ビニルエス
テル、例えば酢酸ビニル及びプロピオン酸ビニル、及びヒドロキシ基含有モノマ
ー、例えばヒドロキシエチルアクリレート及びヒドロキシエチルメタクリレート
である。
エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂(成分C)は350〜2000のエポキ
シ当量を有する。通常エポキシ基含有ポリアクリレート樹脂は1000〜150
00の数平均分子量(ポリスチレン標準を使用してゲ
ル透過クロマトグラフィーにより測定)、及び30〜80のガラス転移温度(T
G)(示差走査熱分析(DSC)を用いて測定)を有する。
エポキシ基含有アクリレート樹脂は、一般に周知の方法により、ラジカル重合
により製造することができる。この種のエポキシ基含有ポリアクリレート樹脂は
、例えば商品名アルマテックス(Almatex)PD7610及びアルマテックスP
D7690(製造元:Mitui Toatsu)の名称で市販されている。
結合剤として、本発明による粉末塗料は成分D)として、低分子のジカルボン
酸の間ポリカルボン酸の及び/又は二無水物及び/又はポリ無水物0.5から1
3.6重量%を含有する。成分D)として飽和、脂肪族及び/又は環式脂肪族ジ
カルボン酸、例えばグルタル酸、アジピン差ん、ピメリン酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、セバシン酸、マロン酸、ドデカン二酸
及びコハク酸を使用するのが有利である。さらに、成分D)として芳香族ジカル
ボン酸及びポリカルボン酸、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、トリメリ
ト酸及びピロメリト酸、もちろん存在する場合これらの無水物の形が適している
。成分D)としてドデカン二酸(=1,10−デカンジカルボン酸)を使用する
のが特に有利である。
粉末塗料成分A)〜D)の量は、B)及びC)からのエポキシ基対A)及びD
)からのカルボキシル基及
び無水物基の和の割合が0.75〜1.25:1である。有利にこの割合は0.
9〜1.1:1である。
粉末塗料は、結合剤50〜90重量%、有利に60〜80重量%及び充填剤1
0〜50重量%、有利に20〜40重量%である。
充填剤として、グリシジル基で官能化された結晶性ケイ酸変性物が挙げられる
。通常、充填剤は粉末塗料の重量に対して10〜50重量%の前記の範囲内で使
用される。しかしながら、若干の場合には50重量%を上回る充填剤成分も可能
である。
結晶性のケイ酸変性物には、石英、クリストバライト、トリジマイト、キータ
イト、スチショバイト、コーサイト及び繊維状ケイ酸が数えられる。結晶性ケイ
酸変性物はグリシジル基官能化されており、この場合、グリシジル基官能化は表
面処理により達成される。これは結晶性ケイ酸変性物をエポキシシランで処理す
ることにより製造された例えば、石英、クリストバライト及び石英品をベースと
するケイ酸変性物である。グリシジル基で官能化されたケイ酸変性物は、例えば
zwerke GmbH)の商品名で市販されており、結晶性ケイ酸変性物をエポキシシラ
ンで反応させることにより製造される。
有利に、粉末塗料は、粉末塗料の重量に対して10
〜40重量%のグリシジル基で官能化されたケイ酸変性物を含有する。
粉末塗料は、なおさらに他の無機充填剤、例えば酸化チタン、硫酸バリウム及
びケイ酸塩ベースの充填剤、例えばタルク、カオリン、ケイ酸マグネシウム、ケ
イ酸アルミニウム、雲母等を含有する。さらにこの粉末塗料は場合によりなお助
剤及び添加剤を含有する。これについての例は、レベリング剤、流動助剤及び脱
ガス剤、例えばベンゾインである。
破壊のないガス排出を支持するために、粉末塗料は最終的に脱ガス剤を添加す
ることができる。有利に、脱ガス剤の濃度は2重量%以下、特に有利に0.1〜
0.8重量%、さらに有利に0.2〜0.5重量%、細孔で0.4重量%以下に
ある。
脱ガス剤として、特に式:
の化合物が挙げられ、前記式中、Rは1〜6個のC原子を有するアルカノールを
表す。この場合、R1及びR2はベンゾイル基又はフェニル基である。つまり、R1
及びR2は同じベンゾイル基もしくはフェニル基であることができる。同様に、
一方の基はベンゾイル基であり、他方の基はフェニル基であることができる。有
利に使用可能な化合物の例は、ベンゾイルフェニ
ルメタノール(ベンゾイン)である。
粉末塗料の製造は、公知の方法により、例えば押出機、スクリューニーダー等
を用いた均質化及び分散により行われる(例えば、BASF Lacke+Farben AG社の
製品情報、"Pulverlacke",1990参照)。粉末塗料の製造の後で、これは粉砕及
び場合により選別及び篩別することにより所望の粒度分布に調節される。
前記の粉末塗料は、電着塗料層を用いて一緒に適用した後引き続き焼き付けら
れる。電着塗料層及び粉末塗料層の焼き付けの間、粉末塗料は溶融し、それによ
り均質な分布並びに結合剤の硬化が生じる。150〜220℃、特に有利に16
0〜200℃の温度での焼き付けはが実施される。この場合、焼き付け工程は1
0〜40分、有利に15〜30分間続く。
粉末塗料の塗布のために、先行技術の通常の全ての方法が挙げられる。特に静
電気的付着による塗布、有利に高電圧の印加又は摩擦帯電による塗布が有利であ
る。
本発明による方法は、加熱体、自動車ボデイ及び自動車付属品、機械部品、コ
ンプレッサー、フレーム、事務家具及び類似の工業製品の被覆の場合に有利に使
用される。
本発明の対象には、基材にまず電着浴中で電着塗料からなる層を設置し、引き
続き場合により乾燥し、その後粉末塗料の層を設置し、引き続き電着塗料及び粉
末塗料を1工程で一緒に焼き付けることにより製造されることを特徴とする多層
被覆された基材も属する。
多層被覆した本発明による基材の電着塗料層は、有利に5〜35μm、特に有
利に10〜25μmの厚さを有する。粉末塗料層は有利に、30〜200μm、
特に有利に50〜120μmの厚さを有する。
本発明による方法の実施及び本発明による基材の製造は図1及び図2に図示さ
れている。
図1は基材の層構造を示す。
図2は製造工程を示す。
図1は本発明による基材の層構造を示す。基材1上に、まず電着塗料からなる
層2が存在し、この電着塗料は粉末塗料からなる一般に10倍の厚さの層で被覆
されている。
本発明による基材の製造の際に、基材はまず電着浴4中で被覆される。次いで
、基材を電着浴から取り出し、乾燥装置5中で空気を吹き込むことにより乾燥す
る。引き続き、例えば室6中で高電圧を印加することにより粉末塗料を微細に分
散させて基材の表面上に吹き付ける。この粉末塗料を、ついで炉7中で電着塗料
層と一緒に約150〜220℃の温度で焼き付ける。
次に、本発明による方法を実施例により詳説する。1. 活性水素原子を有するアミン変性エポキシ樹脂の製造
反応容器中で、エピコート1001(シェル社の5
00のエポキシ当量を有するエポキシ樹脂)1780g、ドデシルフエノール2
80g及びキシレン105gを挿入し、窒素雰囲気下で120℃で溶融させた。
引き続き、軽度の真空下で痕跡量の水を蒸留により除去し。次いでN,N−ジメ
チルベンジルアミン3gを添加し、この反応混合物を180℃に加熱し、この温
度をエポキシ当量(EEW)が1162に上昇するまで約3h保持した。次いで
、ヘキシルグリコール131g、ジエタノールアミン131g及びキシレン24
1gを添加した。この場合、温度が軽度に上昇した。次いで、この反応混合物を
90℃に冷却し、さらに希釈するためにブチルグリコール183g及びイソブタ
ノール293gを添加した。温度が70℃に低下した場合、N,N−ジメチルア
ミノプロピルアミン41gを添加し、この温度を3h保持し、完了した。
この樹脂は70.2%の固体含有量及び0.97ミリ当量/gのガス含有量を
有していた。2. 脂肪族ブロックドポリイソシアネートの製造
反応容器中に窒素雰囲気下でイソシアヌレート形成を介して三量化されたヘキ
サメチレンジイソシアネート488g(193のイソシアネート当量を有するB
ASF AG社の市販品)及びメチルイソブチルケトン170gを挿入し、50
℃に加熱した。次いで、ジ−n−ブチルアミン312gを、内部温度が60〜7
0℃に保たれるように滴加した。添加の後に、なお1
時間75℃で撹拌し、引き続きn−ブタノール30gで希釈し、冷却した。この
反応生成物は79.6%の固体含有量(130℃で1h)及び5mg KOH/
gより小さいアミン価を有する。3. 活性水素原子を有する、カチオン性のアミン変性されたエポキシ樹脂及び 脂肪族ブロックドポリイソシアネートを別々の成分として含有する水性分散液の 製造
1の項目により製造された樹脂溶液1120gを2の項目により製造されたブ
ロックドポリイソシアネートの溶液420gと室温で撹拌しながら混合した。混
合物が均質になった直後(約15分後)、市販の消泡剤(surfynol;Air Chemica
ls社の市販品)のエチレングリコールモノブチルエーテル中の50重量%の溶液
2.2g及び酢酸18gを混入した。その後脱イオン水678gを4回に分けて
添加した。引き続き、さらに脱イオン水1154gで少しずつ希釈した。
生じる水性分散液を、真空蒸留で低沸点溶剤を除去し、引き続き33重量%の
固体含有量にまで脱イオン水で希釈した。4. ドイツ国特許出願公開第3422475号明細書による錬磨樹脂(Reib harz)の製造
ビスフェノールA及びエピクロロヒドリンをベースとする485のエポキシ当
量を有するジグリシジルエーテル640部及び189のエポキシ当量を有するジ
グリシジルエーテル160部を100℃で混合した。もう一つの容器中でヘキサ
メチレンジアミン452部を装入し、100℃に加熱し、上記の熱いエポキシ樹
脂混合物720部を1時間内に添加し、その際、温度を100℃に保持するため
に軽度に冷却しなければならなかった。さらに30分後に、温度を上昇させかつ
圧力を減少させながら、過剰量のヘキサメチレンジアミンを留去し、この場合、
最終的に205℃の温度及び30mbarの圧力に達した。引き続きステアリン
酸576部、ダイマー脂肪酸172.7部及びキシレン115部を添加した。次
いで、90分内で175〜180℃で生成した水を共沸で留去した。引き続きブ
チルグリコール58部及びイソブタノール322部を添加した。この生成物は7
0重量%の固体含有量及び75℃で平板−円錐−粘度計(Platten-Kegel-Viskos
imeter)を用いて測定して2240mPasの粘度を有していた。5. 顔料ペーストの製造
4の項目により製造された錬磨樹脂586部を脱塩水990部及び氷酢酸22
部と一緒に強力に混合した。引き続きTiO2 1129部及びケイ酸アルミニ
ウムをベースとする増量剤146部を混合した。この混合物を粉砕装置中で12
μmより小さいヘグマン粒度(Heqman-Feinheit)にまで粉砕した。その後、4
8〜52重量%(1/2h、180℃)の固体含有量
に達するまで脱イオン水を添加した。6. 本発明により使用される電着塗料浴の製造
3の項目により製造された分散液2200重量部に、5の項目により製造され
た顔料ペースト810重量部を添加し、脱イオン水で5000重量部にした。7. 本発明により使用される粉末塗料の製造
粉末例:
エポキシ−ポリエステル−粉末塗料の製造
予備混合機中でポリエステル樹脂(Uralac P 5980,DSM社のポリエステル樹脂
,酸価70〜85)30部、エポキシ樹脂(Epiktoe 1055,Shell社のエポキシ
樹脂、850のエポキシ当量)24部、レベリング剤マスターバッチ(Epikote
3003 FCA-10)6部、ポリプロピレンワツクス(Lancowaehs PP1362)0.2部、
ジフェノキシ−2−プロパノール(脱ガス剤)0.4部、二酸化チタン30部及
び炭酸カルシウム10部を注ぎ、予備混合した。押出機中でこの予備混合物を1
00℃〜130℃の間の運転温度で分散させ、押出ダイから押し出した後、でき
るだけ早く急冷ローラで冷却した。エアセパレーションボールミル(Sichter
好を示した。8. 本発明による被覆方法
それぞれ内部の1つの対流放熱板を溶接してある2枚の板を備えた高さ600
mm、長さ1000mmの
平板加熱体を脱脂し、リン酸塩処理し、次いで電着塗料浴中に浸漬し、カソード
として接続した。
パラメータ:100〜400V、有利に150〜300Vの間の電圧、24〜
35℃、28〜32℃の温度、120〜300s、有利に150〜240sの時
間。
この加熱体を外側から粉末塗料で静電気的に被覆するパラメータ:ピストル電
圧50〜90キロボルト、ピストル/ラジエータの間隔15〜45cm。
引き続きこの加熱体を洗浄し、空気を用いて液体がもはや滴らなくなるまで通
気した。次いで加熱体を外側から粉末で被覆し、150〜220℃、有利に16
0〜200℃で10〜40分、有利に15〜30分焼き付けた。
こうして生じる粉末塗料層が障害を示さないために、この焼き付け工程の際に
できる限り少ない分解生成物及び溶剤がKTLから生じるのが好ましい。有利に
、KTLの焼き付け損失量が多くとも15%、さらに有利に多くとも13%であ
るのが好ましい。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヨーゼフ ラーデマッハー
アメリカ合衆国 ミシガン ビバリー ヒ
ルズ エンバシー 30836
(72)発明者 トーマス ブリュッケン
ドイツ連邦共和国 ミュンスター グリュ
ーナー ヴェーク 7ベー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 電着塗料及び粉末塗料を用いて基材を多層被覆するにあたり、 a) 有利に金属からなる、特に鉄又は亜鉛からな る基材(1)上に、液体塗料からなる、有利に電 着塗料からなる少なくとも1つの層(2)を設置 し、 b) 場合により、基材(1)を浸漬後に完全に又 は部分的に乾燥し、 c) 少なくとも1つの層の粉末塗料(3)をさら に設置し、及び d) 電着塗料及び粉末塗料を一緒に焼き付ける方 法において、乾燥を100℃以下、有利に40℃ 以下で行うことを特徴とする多層被覆法。 2. 電着塗料層の予備乾燥を空気を用いた送風により及び/又は高めた温度で 、有利に40℃で行う、請求項1記載の方法。 3. 電着塗料層の焼き付けの際に、溶剤及び揮発性分解生成物のガス放出によ り物質損失量が20%より少ない、有利に13%より少ない程度になるように溶 剤の含有量が減少するまで予備乾燥する、請求項2記載の方法。 4. 乾燥を60分以下、有利に30分以下まで続ける、請求項1から3までの いずれか1項記載の方法 。 5. 電着塗料及び粉末塗料の同時焼き付けを、150〜220℃、有利に16 0〜200℃の温度で行う、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。 6. 同時焼き付けを10〜40分、有利に15〜30分行う、請求項5記載の 方法。 7. 粉末塗料の設置を、静電気的付着により、有利に高電圧又は摩擦帯電によ り行う、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 8. 工程a)中で、170℃より低い、有利に140℃〜160℃で架橋する 電着塗料を使用する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。 9. 粉末塗料の架橋温度が電着塗料の架橋温度を10〜60℃、有利に10〜 40℃上回る粉末塗料を使用する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方 法。 10. 脱ガス剤を2重量%までの濃度で、特に有利に0.4重量%の濃度で含 有する粉末塗料を使用する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。 11. 粉末塗料が、脱ガス剤として、式: [式中、Rは1〜6個のC原子を有するアルカノールであり、R1並びにR2はベ ンゾイル基又はフェニル基であり、その際、R1並びにR2は同じ又は異なること ができる]の化合物を含有する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方 法。 12. 請求項1から10までのいずれか1項記載の方法において製造されるこ とを特徴とする、基材上の少なくとも2層から積層物。 13. 電着塗料層の厚さが5〜35μm、有利に10〜25μmである、請求 項12記載の積層物。 14. 粉末塗料層の厚さが30〜200μm、有利に50〜120μmである 、請求項12又は13記載の積層物。 15. 加熱体、自動車ボディ及び自動車付属品、機械部、コンプレッサー、フ レーム、事務家具及び類似の工業製品の製造のための、請求項10から14まで のいずれか1項記載の積層物の使用。
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