JP2000505512A - 紙製造業者の形成される布及びこの布を使用して紙を製造するためのプロセス - Google Patents
紙製造業者の形成される布及びこの布を使用して紙を製造するためのプロセスInfo
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Abstract
(57)【要約】
紙製造業者の形成される布が布層(10)を有し、布層(10)は機械方向交差方向布糸(12)及び機械方向布糸(14)を含み、機械方向交差方向布糸(12)及び機械方向布糸(14)は布層(10)の中に織り込まれ、これにより紙製造表面が形成され、紙製造表面には、交番する単一ナックル(16)が形成される。第1の付加的な機械方向交差方向糸(20)が、布層の紙製造表面における隣接する機械方向交差方向布糸の間に位置決めされる。第2の付加的な機械方向交差方向糸(22)が、布層の紙製造表面における機械方向交差方向布糸のに位置決めされる。第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸(20,22)のそれぞれは、第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸(20,22)のうちの他方の機械方向交差方向糸のためのロケータ糸として用いられる。第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸(20,22)のそれぞれは布層(10)に織り込まれ、その際、第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸(20,22)は、奇数の隣接する布層機械方向糸(14)の上を越えて浮く。布(10)を使用する形成される紙のためのプロセスは、ウェット紙ウェブを形成するために形成される布(10)を提供することと、紙を形成するためにウェット紙ウェブから湿気を除去することとを含む。
Description
【発明の詳細な説明】
紙製造業者の形成される布及びこの布を使用して
紙を製造するためのプロセス
関連出願のクロスリファレンス
本明細書は1994年9月16日出願の同時係属出願米国特許第08/307
937号明細書の一部継続である。
発明の分野
本発明は織物すなわち織られた布、とりわけ紙を形成する布に関する。
従来の技術の説明
従来のフォドリニエール紙製造プロセスでは紙「ストック」として知られてい
るセルロース繊維の水スラリーすなわち懸濁液は、織りワイヤ及び/又は合成物
質の走行エンドレスベルトの上部区間の上面に供給される。ベルトは紙製造表面
を提供し、フィルタとして動作し、これによりセルロース繊維が水性媒体から分
離され、これによりウェット紙ウェブが形成される。紙ウェブを形成する際に、
形成ベルトはフィルタ素子として用いられ、これにより、水性媒体がセルロース
繊維から、排水孔として知られているベルトのメッシュ開口を介して水性媒体を
分離し、ベルトすなわち「布」の機械側に配置されている真空手段等により排水
することが可能にされる。形成セクションから出ると紙ウェブ機械のプレスセク
ションに搬送され、その場所で紙ウェブは、共働するプレスロールにより形成さ
れている一連の圧力ニップを通過し、これにより更に湿気が除去される。次いで
紙は、更なる湿気除去のための乾燥セクションに搬送される。
このような紙製造業者の布は、エンドレスベルトを形成するために2つの基本
的方法により製造される。これらの布は、平織プロセスにより平織され、これら
の布の端部は、複数の良く知られている方法のうちの任意の1つの方法により継
合せられ、これによりエンドレスベルトが形成される。代替的にこれらの布は、
エンドレス織りプロセスにより連続ベルトの形で直接的に織られる。平織された
紙製造業者の布ではたて糸は機械方向に延在し、よこ糸は機械方向交差方向に延
在する。エンドレス方式で織られた紙製造業者の布ではたて糸は機械方向交差方
向に延在し、よこ糸は機械方向に延在する。本明細書において使用される場合に
は「機械方向」及び「機械方向交差方向」の用語はそれぞれ、紙製造機械におけ
る紙製造業者の布の走行方向に等しい方向、と走行方向に対して横断方向の方向
を意味する。双方の方法は当業者に良く知られており、「エンドレスベルト」と
の用語は本明細書では、いずれかの方法により形成されたベルトを意味する。
効果的なシート支持及びワイヤマーキングの欠如は紙製造において重要な考慮
の対象であり、なかんずく、ウェットウェブが形成される紙製造機械の形成セク
ションにとって重要である。ワイヤマーキングの問題は、形成される布のシート
側表面の滑らかさがクリティカルである精緻な紙グレードの形成においてとりわ
け痛切である。マーキングは多数の紙特性例えばシートマーク、多孔性、シース
ルー、針穴等に影響する。従って、化炭、煙草、電気コンデンサ、高品質印刷、
及び同様のグレードの精緻な紙に使用される紙グレードはこれまでは、非常に精
緻に織られて形成される布か又は精緻なメッシュを形成する布に形成された。良
好な紙品質を保証するために、紙ストックに製職する紙製造業者の布の側の面、
有利には機械方向交差方向でストックのための高い支持を提供しなければならな
い、何故ならばヘッドボックスから形成布に供給される紙繊維は一般的に、機械
方向交差方向よりは機械方向によりアライメントされるからである。排水プロセ
スの間に形成布の上面のこれらの紙繊維を捕捉することは、同一平面の表面を有
する透水性構造を提供することにより効果的に達成され、この透水性構造により
紙繊維は布の支持グリットを橋絡することができ、支持グリットとアライメント
することはしない。「同一平面」とは、表面を形成する紙で定められるすべての
糸の上部末端が同一のレベルにあり、これによりこのレベルではほぼ「平面的」
な表面が形成されることを意味する。
しかしこのような形成布はしばしば脆弱であり機械方向及び機械方向交差方向
で安定性が無く、寿命が短い。紙製造機械装置との接触により惹起される浸食性
かつ接着性摩耗は大きい問題である。紙製造装置に接触する側の紙製造業者の面
は頑健であり高い持久性を有しなければならない。しかしこのような品質はしば
しば、紙製造業者の布のシート側の面に望まれる良好な排水性及び繊維支持特性
と相容れない。
双方の規準を満足するために布の2つの層が、これらの層を継合せるために1
インチ当り異なるサイズ及び/又は番手の糸と別の糸とを利用することにより同
時に織られることが可能である。この布は二重層布と通常呼ばれる。代替的に布
は使用して形成され、これにより、布の紙ウェブに面する表面が望ましい紙製造
品質を有し、機械に接触する表面がのばし耐摩耗性を有することが可能である。
例えば紙製造業者の布は2つの別個の布から形成されることが可能であり、1つ
の布は、紙接触側の面に望まれる品質を有し、他方の布は、機械に接触する側の
面に望まれる品質を有し、これらの布は第3の組の糸により継合せられる。この
タイプの布は通常は三層布と呼ばれる。一般的にこれらの構造は、紙製造布に望
まれる高いレベルの耐伸張性を有しない。更に、布を継合せ形成する糸はしばし
ばシートマークを形成し、これはしばしば長い機械方向浮きに起因する。従って
公知の布は、優れた紙を提供するために互いに競合する規準を満足するのに必要
な品質を達成していない。
Robert G.Wilsonの名前で1991年1月29日に発行された
米国特許第4987929号明細書において紙製造機械で使用される改善された
紙製造業者の布が提供され、この布は、紙接触表面に1浮き機械方向ナックルを
有する最初の布層を含み、この布の中に付加的な繊維支持機械方向交差方向糸が
織り込まれ、この機械方向交差方向糸は有利には、布層糸に比してより短い直径
を有する。付加的な繊維支持機械方向交差方向糸は、通常は繊維支持糸とほぼ同
一の直径を有する付加的な機械方向交差方向ロケータ糸により、隣接する布層機
械方向交差方向糸の間の中心に位置決めされて保持されている。米国特許第49
87929号明細書の紙製造業者の布は単層、二重層又は三層であることもあり
、非常に効果的なデザインである。
しかし米国特許第4987929号明細書は別個のロケータ及び繊維支持付加
的機械方向交差方向糸を含む、すなわち付加的な機械方向交差方向糸のうちの1
つが繊維支持糸として動作し、この繊維支持糸は、付加的機械方向交差方向糸の
うちの他方の機械方向交差方向糸により、隣接する布機械方向交差方向糸の間の
中心に位置決めされている。この構造では繊維支持糸は有利には、繰返しにおい
てただ1つのベース布機械方向糸の下に下降する。繊維支持糸がベース布の中に
下降する点において繊維支持糸は、1浮きロケータ糸により中心に位置決めされ
ている。
従って米国特許第4987929号明細書の布の上面トポグラフィは僅かに均
一でない、何故ならば付加的な機械方向交差方向ロケータ及び繊維支持糸は、等
しい数の隣接するベース布層機械方向糸の上を通過しないからである。この僅か
な不均一性は、この布を使用して形成された紙シートにワイヤマーキングを形成
する傾向を有する。
更に米国特許第4987929号明細書の織り方では付加的な機械方向交差方
向ロケータ糸のみが、多重布層構造の中にステッチするのに使用される。米国特
許第4987929号明細書の布は非常に高い持久性を有するにもかかわらず、
布寿命及び内部布摩耗が、ステッチ点の数を増加することにより改善されること
が可能であることが分かった。
従って、米国特許第4987929号明細書に示され説明されている布の利点
を提供するが、しかし、ステッチ点の数を増加することによりワイヤマーキング
を低減し布寿命を改善することにより布を改善する、紙を形成する布の必要性が
存在する。
発明の要約
従って本発明の目的は、優れた繊維支持表面を有する紙製造業者の布を提供す
ることにより、この場合、布の機械に接触する側の面の耐摩耗性が維持される。
本発明の別の目的は、非常に多数の紙繊維支持糸が微細であり、短い直径を有
し、従って高品質の支持が紙製造表面に提供され、したし紙に接触する表面の開
放性は、効果的な排水のために高いままである紙製造業者の布を提供することに
ある。
本発明の更なる目的は、紙製造表面に圧倒的に多数の機械方向交差方向支持浮
きを有する紙製造業者の布を提供することにあり、この場合、機械方向糸ナック
ルは1浮きより大きくない。
本発明の更に別の目的は、優れた安定性及び耐摩耗性を有する紙製造業者の布
を提供することにあり、この場合、布のシート側の面の望ましい紙製造特性は損
なわれない。
本発明の更に別の目的は、本明細書に説明される紙製造業者の布を使用して高
品質の紙を形成するためのプロセスを提供することにある。
前述のそしてその他の目的を鑑みて、後に説明されるように本発明の1つの特
徴は、少なくとも1つの組の機械方向交差方向糸と少なくとも1つの組の機械方
向糸とが織り込まれいる布層を有する紙製造業者の形成される布を提供すること
にあり、これにより紙製造表面と、機械に接触する表面とが形成され、紙製造表
面には交番する単一ナックルが形成される。第1の付加的な機械方向交差方向糸
は、布層の紙製造表面における機械方向交差方向糸のうちの隣接する機械方向交
差方向糸の間に位置決めされている。第2の付加的な機械方向交差方向糸は、布
層の紙製造表面における機械方向交差方向糸のうちの隣接する機械方向交差方向
糸のない位置決めされている。第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそ
れぞれは、第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸の他方の機械方向交差方
向糸のためのロケータ糸である。第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は
布層に反対の織りパターンで織り込まれている。
部品の構造及び組合せの種々の新規の詳細を含む本発明の前述の及びその他の
特徴が添付図面を参照してより詳細に説明され、請求の範囲で指摘される。本発
明を実施する特定の布は説明のためにのみ示され、本発明の制限として示されて
いるのではない。本発明の原理及び特徴は、本発明の範囲から逸脱することなし
に種々の多数の実施の形態で利用されることが可能である。
図面の簡単な説明
本発明の図示の実施の形態が示されている添付図面が参照され、添付図面から
本発明の新規の特徴及び利点が明らかになる。
図1は従来の紙製造布層の一部の部分的に線図で示されている平面図、図2は
図1のII−II切断線に沿って切断して示す断面図、図3は図1のIII−I
II切断線に沿って切断して示す断面図、図4は図1のIV−IV切断線に沿っ
て切断して示す断面図、図5は本発明の1つの実施の形態を示す紙製造布層の1
つの形状の一部を部分的に線図で示す上面図、図6は図5のVI−VI切断線に
沿って切断して示す断面図、図7は図5のVII−VII切断線に沿って切断し
て示す断面図、図8は図5のVIII−VIII切断線に沿って切断して示す断
面図、図9は図8に類似であるがしかし本発明の別の代替実施の形態を示す断面
図、図10は本発明の1つの有利な実施の形態を示す紙製造布層の1つの形状の
一部を部分的に線図で示す上面図、図11は図10のXI−XI切断線に沿って
切断して示す断面図、図12は図11に類似であるがしかし本発明の別の代替実
施の形態を示す断面図、図13は図11に類似であるがしかし本発明の更に別の
実施の形態を示す断面図、図14は図8に類似であるがしかし本発明の別の代替
実施の形態を示す断面図、図15は本発明の更に別の実施の形態を示す紙製造布
層の1つの形状の一部を部分的に線図で示す上面図、図16は図15のXVI−
XVI切断線に沿って切断して示す断面図、図17は図16に類似であるがしか
し本発明の別の代替実施の形態を示す断面図、図18は本明細書に説明されてい
る紙製造業者の布を使用して紙を形成するためのプロセスを示すブロック線図で
ある。
有利な実施の形態の詳細な説明
本発明の布が概略的に説明され、より詳細な説明が後続する。本紙製造業者の
布は優れた紙製造表面を提供し、なかんずく紙製造機械の形成セクションに適す
る。本発明の布の特徴は機械方向交差方向すなわち機械方向を交差する方向の中
に2つの付加的な糸が存在することにある。
本発明の布は、特別の織り方を有する紙製造業者の布である。本発明のコンセ
プトの理解を容易にするために布はあたかも布層が初めに織られ、次いで付加的
な糸が付加されるように説明される。勿論、紙製造業者の本発明により製造され
る布は、通常行われるように1つのステップの織りプロセスで織られる。
本発明の布の中で利用される糸は、紙製造業者の最終的な布の所望の特性に依
存して変化する。例えば糸はマルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、マル
チフィラメントより糸又はモノフィラメントより糸、紡績糸、又はこれらの任意
の組合せであることもある。本発明のコンセプトを利用するために所望の布の目
的に依存して糸タイプを選択することは当業者には自明である。
本発明の布での使用のために選択された糸は、紙製造業者の布で通常使用され
ている糸であることもある。これらの糸は綿、羊毛、ポリプロピレン、ポリエス
テル、アラミド、ナイロン等であることもある。この場合にも当業者は最終的な
布の特定の用途にして糸材料を選択することが可能である。本発明の布の縫製で
の使用に非常に有利である通常使用されている糸は、「Trevira」との商
標でHoechst Celanese Fiber Industries社
により販売されているポリエステルモノフィラメント糸である。
初めに布層構造が形成される。この層は単層布であることも多層布であること
もある。しかし布の紙接触表面は1浮きすなわち1本の糸に跨る浮きの機械方向
ナックルを有しなければならない。1浮き機械方向ナックルとはいかなる機械方
向糸も、布層の中央又は底部の中に下方へ向かって戻り入込む前に2つ以上の順
次の機械方向交差方向糸の上を越えて通過することはないことを意味する。布層
の紙接触表面に載置している長い機械方向糸浮きの代りにナックルが設けられて
いる。更にベース構造布は一連の交番するナックルを設けられ、これらのナック
ルは、布層の互いに隣接する機械方向交差方向糸に載置されている。
布層構造の紙製造表面に織り交ぜられて2つの組の付加的な機械方向交差方向
糸が設けられている、すなわち第1の付加的な機械方向交差方向糸と第2の付加
的な機械方向交差方向糸とである。いかなる場所でも第1の付加的機械方向交差
方向糸と第2の付加的機械方向交差方向糸とのうちのただ1つが繊維支持糸とし
て用いられ、これに対して糸交差場所においては双方の糸はロケータ糸(位置決
め糸)として用いられる。「繊維支持糸」とは、紙形成プロセスの間に短・長紙
スラリー繊維を支持する糸である。「ロケータ糸」とは、布機械方向交差方向糸
の間の中間の適所で繊維支持糸を係止する糸を意味する。布の1つの有利な実施
の形態では第1及び第2の付加的機械方向交差方向糸は、ベース構造布を形成す
る糸に比してより短い直径を有する。より短い直径の付加的な第1の機械方向交
差方向糸と、ひいては第2の機械方向交差方向糸も、ベース布の紙製造表面機械
方向交差方向糸の寸法及びスペースにより支配される。図12の三層の有利な実
施の形態ではベース布層機械方向交差方向糸は約0.15mm〜0.20mmで
あり、付加的な機械方向交差方向糸は0.09mm〜0.17mmである。一般
的に、より細い糸の直径は初めの布層機械方向交差方向糸の直径の約1/2であ
る。ベース布構造のためのその他の適切な糸直径と、相応する第1及び第2の付
加的な機械方向交差方向糸とが次の表に示されている。
表
紙製造表面交差機械 第1及び第2の付加的交差
機械方向糸
番号/インチ 直径mm 直径mm
50 0.22 0.104
45 0.22 0.105
40 0.22 0.106
35 0.22 0.107
30 0.22 0.108
40 0.23 0.101
40 0.24 0.115
40 0.25 0.120
40 0.26 0.124
第1及び第2の付加的な糸は繊維支持及びロケータ機械方向交差方向糸として
用いられ、これらの第1及び第2の付加的な糸はおおよそ、初めの布層の紙接触
表面の互いに平行な機械方向交差方向糸の間に位置する。2つの付加的な機械方
向交差方向糸は、おおよそ逆の織りパターンで初めの(又はベース)布層の紙製
造表面の中に織り込まれ、この織り込みは、自然の割込み力によりこれら2つの
糸が、2つの隣接する初めの布層機械方向交差方向糸の間の中央にアライメント
されるように行われる。割込みする対の糸のうちのそれぞれの糸は付加的な繊維
糸として機能し、割込みする対の糸のそれぞれの糸は、紙製造表面における適切
な又は理想的な位置に繊維支持糸を位置決めするためにロケータ糸として動作す
る。
第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は、おおよそ互いに対して反対の
織りパターンで布層の紙接触表面の中に織り込まれ、これにより終点が形成され
る。付加的な第1の糸及び付加的な第2の糸の終点は、これらの2つの糸が互い
に交差し、位置を相互交換する点として定められる。本発明はこれらの終点が、
隣接するベース織り機械方向交差方向糸の間の中央に配置されていることを必要
とする。
布層の2つの隣接する機械方向交差方向糸における交番する機械方向ナックル
の列が、付加的な繊維支持糸のためのリフタ点として動作する。更に第1及び第
2の付加的な糸のうちの1つの糸はこれらの付加的な糸のうちの他方の糸を、2
つの隣接するベース織り機械方向交差方向糸の間の中央に位置決めするように動
作する。ロケータ糸に作用する複数の力は互いに等しく、繊維支持糸に作用する
力に対して反対の方向である。
図1〜4において紙製造業者の形成される布の従来の構造は繊維単層10を含
み、繊維単層10は機械方向交差方向糸12を有し、機械方向交差方向糸12は
機械方向糸14に織り交ぜられていることが分かる。糸12,14の交差点は隆
起ノブ状部分すなわちナックル16を形成し、ナックル16は平面図(図1)に
長円形18により概略的に示されている。それぞれの長円形18の長手軸線は、
上方から見て形成される布の最上位置レベルで最下位置糸の上を越える最上位置
糸の方向を示す。
層10は、付加的な繊維支持機械方向交差方向糸20と付加的な機械方向交差
方向ロケータ糸22とが設けられている。図1〜4に示されている布は前述の米
国特許第4987929号明細書に開示され、布の紙製造表面に奇数の長さすな
わち奇数本の糸に跨る長さの比較的短い浮き(図3)を有する布を提供し、形成
された紙に汚点・傷跡等を残す傾向がより小さく、更に、効果的な排水を提供す
る。
付加的な繊維支持糸20は、近隣の機械方向交差方向糸12の間の中間で支持
が必要とされる点で機械方向糸14のための支持を付加するために用いられる。
繊維支持糸20の直径が短いことに起因して、距離の機械方向交差方向糸12の
間のスペースは、適切な排水のために比較的開いた状態のままである。機械方向
糸14は繊維支持糸20に対して「上り勾配」か又は「下り勾配」で角度を形成
しているので繊維支持糸は、かまわずにおくと「下り勾配」で走行する傾向を有
する、すなわち、機械方向交差方向糸が機械方向糸の下方に位置するナックルか
ら、機械方向交差方向糸が前記の機械方向糸の上方に位置するナックルへ向かっ
て走行する。機械方向糸14における「下り勾配」スロープを意味する図1の矢
印24を参照されたい。ロケータ糸無しに繊維支持糸を提供することの結果が、
前述の特許第4987929号明細書の図3、12A及び12Aに示されている
。これらの図に示されているように繊維支持糸は、近隣の布機械方向交差方向糸
へ向かって下り勾配でスライドする傾向を有する。
繊維支持糸20が「下り勾配」で移動するのを阻止するためにロケータ糸22
は繊維支持糸20と対にされ、機械方向糸12のスロープに抗するように動作し
、これにより繊維支持糸20は、機械方向交差方向糸12の間の中間の繊維支持
糸20の位置から移動することを惹起するバイアス変位を阻止される。機械方向
糸14の山及び谷の自然の力が、大きさが等しく方向が反対の力により2つのよ
り細い糸に作用し、これにより付加的な繊維支持糸20が中心に位置決めされる
。このようにしてロケータ糸22は、繊維支持糸20を繊維支持糸20の適切な
位置に係止するために用いられる。
図5〜7において本発明の図示の第1の実施の形態では布機械方向糸14と機
械方向交差方向糸12とは互いに織り込まれ、これにより1浮きナックル16が
機械方向と機械方向交差方向との双方の方向に形成される。
層10の中に織り込まれて第1の付加的な機械方向交差方向糸20’(図5及
び8)が、隣接する機械方向交差方向糸12の間に配置され、第2の付加的な機
械方向交差方向糸22’が、隣接する機械方向交差方向糸12の間に配置されて
いる。双方の付加的な糸20’,20’は繊維支持糸として用いられ、双方共に
ロケータ糸として用いられる。
図8には付加的な糸20’及び22’のための1つの有利な織りパターンが示
されている。分かり易く比較が容易なように機械方向糸14は図5〜8において
1〜13により示され、最上部布層10’の機械方向糸は図9に同様に示されて
いる。図9の第2の布層26は機械方向糸は、30〜42により示されている機
械方向糸14’を含む。図5及び8に示されているように第1の付加的な糸20
’のそれぞれは2つの機械方向糸14すなわち1及び2の番の番号の糸の浮きの
上を越えて延在し、3の番号の機械方向糸の下を越えて延在し、4及び5の番号
の2つの糸の別の浮きの上を越えて延在し、6〜10の番号の5つの糸の下を越
えて延在する。第2の付加的な糸22’は1〜5の番号の機械方向糸の下を越え
て延在し、6及び7の番号の2つの糸の浮きの上を越えて延在し、8の番号の糸
の下を越えて延在し、9及び10の番号の2つの糸の別の浮きの上を越えて延在
する。このようにして機械方向糸1及び2,4及び5、及び11及び12に対し
て付加的な第1の糸20’は繊維支持糸として用いられる。同様に機械方向糸6
及び7、及び9及び10に対して、付加的な第2の糸22’は繊維支持糸として
用いられる。例えば機械方向糸5と6との間及び10と11との間等の交差点又
は第1及び第2の付加的な第1及び第2の機械方向交差方向糸の「終端」におい
て第1及び第2の付加的な糸はそれぞれ他方のロケータ糸として動作する。
三層の実施の形態における1つの有利な織りパターンが示されている図9にお
いて第1の付加的な糸20’は1及び2の番号の2つの機械方向糸の浮きの上を
越えて通過し、3の番号の機械方向単糸の下を越えて通過し、4及び5の番号の
2つの機械方向糸の別の1つの浮きの上を越えて通過し、その場所から糸20’
は6の番号の機械方向糸の下を通過し、更に布層26の中の機械方向糸17の下
を通過する。付加的な糸20’は、布層10’の10及び11の番号の機械方向
糸の間の上面の下から現れる。第2の付加的な糸22’も、第1の糸20’の経
路からオフセットされている同様の経路を辿る。糸22’は32の番号の機械方
向糸の下を通過し、5と6との番号の機械方向糸の間を通過し、6及び7の番号
の2つの糸の浮きの上を通過し、8の番号の糸の下を通過し、その場所から9及
び10の番号の2つの糸の浮きの上を通過し、布層10’の11の番号の糸の下
を通過し、第2の布層26の42の番号の糸の下を通過する。このようにして図
9の実施の形態では付加的な糸20’,22’のそれぞれが次の3つの機能を果
たす。すなわち(1)繊維支持糸としての機能、(2)ロケータ糸としての機能
、(3)三層構造の中の第1の布層と第2の布層とのバインダとしての機能であ
る。
本発明の第2の有利な実施の形態が図10〜12に示されている。第1の実施
の形態の場合と同様にベース布機械方向糸14と機械方向交差方向糸12とは互
いに織り込まれ、これにより1浮きナックル16が機械方向と機械方向交差方向
との双方に形成される。しかし第2の実施の形態では第1の付加的な機械方向交
差方向糸20”は第1の奇数番号の隣接の機械方向布糸14の上を通過し、これ
に対して第2の付加的な機械方向交差方向糸22”は第2の奇数番号の隣接の機
械方向布糸14の下を通過し、布糸14は、繰返しの反対の織りパターンの中の
布糸に比して太い。図10〜12の有利な構造では隣接の機械方向布糸(又は浮
き長)の第1及び第2の奇数番号は双方共に3である。
付加的な機械方向交差方向糸のための浮き長が奇数であり、図5の実施の形態
と異なり第1の付加的な機械方向交差方向糸20”と第2の付加的な機械方向交
差方向糸22”とは布と織り交ぜられ、これにより浮きの両端40は1浮き機械
方向糸ナックル16により持上げられている。それぞれの付加的な機械方向交差
方向20”,22”の双方の浮き端部40も、隣接のベース布機械方向交差方向
糸12の間の中心に位置決めされている。この織り方は図5の実施の形態に比し
て、改善された排水孔寸法を均一に提供し、改善された機械方向交差方向繊維支
持を提供する傾向を有する。
図10〜12において付加的な糸20”及び22”のための1つの有利な織り
パターンが示されている。第1の実施の形態の場合と同様に双方の付加的な糸2
0”,22”は繊維支持糸として用いられ、双方共にロケータ糸として用いられ
る。分かり易く比較が容易なように機械方向糸14は図10〜12において1〜
10により示され、最上部布層10’の機械方向糸は図14において同様に示さ
れている。図12の第2の布層26は、30〜39により示されている機械方向
糸14’を含む。
図10及び11に示されているように第1の付加的な糸20”のそれぞれは有
利には3つの機械方向糸14すなわち1〜3の番号の糸の浮きの上を越えて延在
し、4〜6の番号の機械方向糸の下を越えて延在し、7〜9の番号の3つの糸の
別の浮きの上を越えて延在し、以下同様。第2の付加的な糸22”は1〜3の番
号の機械方向糸の下を越えて延在し、4〜6の番号の3つの糸の上を越えて延在
し、7〜9の番号の3つの機械方向糸の下を越えて延在し、3つの糸の上を越え
て延在し、以下同様。このようにして機械方向糸1〜3、及び7〜9に対して、
付加的な第1の糸20”繊維支持糸として用いられる。同様に機械方向糸4〜6
、及び10に対して、付加的な第2の糸22”は繊維支持糸として用いられる。
例えば機械方向糸3と4との間、6と9との間、及び9と10との間等の交差点
、又は第1及び第2の付加的な第1及び第2の機械方向交差方向糸の浮き「終点
」
40において第1及び第2の付加的な糸はそれぞれ他方の付加的な糸のためのロ
ケータ糸として動作する。
三層の実施の形態での1つの有利な織りパターンが示されている図12におい
て第1の付加的な糸20”は1〜3の番号の3つの機械方向糸の浮きの上を通過
し、4〜6の番号の機械方向糸の下を通過し、布層26の機械方向糸34の下を
通過する。付加的な糸”は布層10’の6及び7の番号の機械方向糸の間の上面
の下から現れる。糸20”は上面の下を延在して、布層10’の9及び10の番
号の機械方向糸の間のベース布層の中に入込む。
第2の付加的な糸22”は第1の糸20”の織りパターンと反対の織りパター
ンで同様の経路を辿る。糸22”は第2の布層26の31の番号の機械方向糸の
下を通過し、3と4との番号の機械方向糸の間を通過し、4〜6の番号の3つの
糸の浮きの上を通過し、7〜9の番号の機械方向糸の下を通過し、更に布層26
の中の機械方向糸34の下を通過する。付加的な糸22”は布層10’の9及び
10の番号の機械方向糸の間の上面の下から現れる。このようにして図9に示さ
れている実施の形態の場合と同様に図12においても付加的な糸20”,22”
のそれぞれは3つの機能を有する。すなわち(1)繊維支持糸としての機能、(
2)ロケータ糸としての機能、及び(3)三層構造の中の第1の布層と第2の布
層とのバインダとしての機能である。
図13に示されているように付加的な機械方向交差方向糸20”,22”は、
図13の1〜13の番号の5つの隣接の機械方向ベース布糸14の上を越えて浮
くように織られることが可能である。三層の5浮きすなわち5本の糸に跨る浮き
の実施の形態における1つの有利な織りパターンが図14により示され、この場
合、底部布層26のベース布糸14’は30〜42との番号により示されている
。別のより長い奇数の浮き長さも可能であり、これにより、繊維安定性を犠牲に
して繊維係止性が改善され、付加的かつベース布の機械方向交差方向糸の対形成
が
局所化される。それにもかかわらず、図12の場合のように3の浮き長が、最上
部ベース布層機械方向交差方向糸寸法が0.15〜0.20mmであり、付加的
な機械方向糸寸法が0.09〜0.17mmであり、上層端部番手が70〜80
epiである三層実施の形態では優先される。3つの糸分の浮き長が良好な織り
安定性を提供し、紙製造での繊維のもつれの危険を最小化する。
図15〜17において付加的な機械方向交差方向糸20”,22”も、異なる
奇数の浮き長を有する反対の織り方で織られることが可能である。図15及び1
本において例えば第1の機械方向糸20”は、5本の隣接の機械方向ベース布糸
すなわち糸3〜7の浮きの上を越えて延在し、次いで糸7と8との間の紙製造表
面の下に下降する。付加的な機械方向交差方向糸20”はベース布の中で3本の
隣接のベース布機械方向糸すなわち糸8〜10の浮きの下を更に延在し、次いで
戻って糸10と11との間の紙製造表面の中に入込む。付加的な機械方向糸22
”は、糸20”の織りパターンと反対の織りパターンで織られ、5本の機械方向
ベース布糸すなわち糸3〜7お浮きの下を延在し、次いで糸7と8との間を通過
して、3本の機械方向布糸すなわち糸8〜10の浮きの上を越えて延在する。こ
のようにして付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは、隣接のベース布機械方
向交差方向糸の間の中心に互いを位置決めし、付加的な機械方向交差方向糸のそ
れぞれは、異なる浮き長にわたる繊維支持糸として動作する。
三層の実施の形態における1つの有利な織りパターンが示されている図17に
おいて第1の付加的な糸20”は3〜7の番号の5本の機械方向糸の浮きの上を
越えて通過し、8〜10の番号の機械方向糸の下を通過し、布層26の中の機械
方向糸29の下を通過する。付加的な糸20”は布層10’の機械方向糸10と
11との間の上面の下から現れる。
第2の付加的な糸22”は第1の糸20”の織りパターンと反対の織りパター
ンを辿る。糸22”は最上部布層10’の糸3〜7の下を通過し、第2の布層2
6の25の番号の機械方向糸の下を通過し、7と8との機械方向糸の間の通過し
、8〜10の番号の3本の糸の浮きの上を通過し、次いで糸10及び11とを通
過してベース布層の中に入込む。
図10〜17の織りを形成するために、第1及び第2の付加的な機械方向交差
方向糸の浮き長が等しい場合には付加的な機械方向交差方向糸浮き長の偶数倍に
等しく、双方の浮き長が等しくない場合には第1及び第2の付加的な機械方向交
差方向糸の浮き長の和に等しい最小数の通糸が必要である。このようにして例え
ば図11の実施の形態では最小数6の通糸が必要である。図12の三層の実施の
形態では最小数12のハーネスが必要である。最小数8の通糸が図16の布のた
めに必要である。16の通糸が図17の布のために必要である。
本発明の三層の実施の形態ではいくつかの底部織り構造が可能である。選択さ
れた底部織りに依存して側縁縦縫い機械周波数は変化するか、又はある付加的な
機械方向交差方向糸での縫いは不可能である。更に付加的な機械方向交差方向糸
浮きの順次の対の相対位置は、使用可能な縫い個所により制限される。いずれの
あや織底部織りが破断しても付加的な機械方向交差方向糸浮きは同一の破断した
あや織を辿ることが可能である。これも紙製造プロセスにとって有益である、何
故ならば紙に伝達されたワイヤマークもあや織が無いからである。
図18において本明細書に説明された紙製造業者の布を使用する高品質紙を形
成するためのプロセスがブロック線図で示されている。このプロセスは、本発明
の繊維支持糸及びロケータ糸を含む紙製造業者の布を提供すること50と、及び
布51の上にスラリーを置く(前述のような)従来のフォドリニエールプロセス
ステップ51と、種々の段階でスラリー52から湿気を除去すること52とを含
む。従来の紙製造プロセスで本発明の紙製造業者の布を使用し、なかんずく、奇
数の隣接のベース布機械方向糸の上を浮く付加的な機械方向交差方向糸を有する
前述の布を使用することにより、従来の技術に比して滑らかな表面と優れた印刷
性とを有する高品質紙が形成される。
このようにして、優れた繊維支持表面を有する紙製造業者の布が提供され、そ
の際、頑丈な耐摩耗性の機械接触側が維持され、非常に多数の紙繊維支持糸が布
糸に比して微細である布が提供され、これにより高品質の支持が提供され、しか
し排水のために必要な開放性が維持される。更に、紙製造表面における機械方向
交差方向支持浮きが優勢である布が提供され、その際、いずれの機械方向糸ナッ
クルも1浮きより大きくない。
本発明は本明細書に開示している及び/又は図に示されている特定の構造に制
限されず、請求の範囲の中のいかなる変更又は等価も含む。
このようにして私の発明を説明し、私が新規であるとして請求し、米国の特許
証により確保することを望むのは次のことである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1998年4月13日(1998.4.13)
【補正内容】
請求の範囲(補正)
1. 紙製造業者の形成される布であって、
ベース布層を具備し、前記ベース布層は機械方向交差方向布糸と機械方向布糸
とを含み、前記機械方向交差方向糸布糸と前記機械方向布糸とは前記ベース布層
の中に織り込まれ、これにより紙製造表面が形成され、前記紙製造表面には、機
械方向と機械方向交差方向とで交番する複数の単一ナックルが形成され、
第1の付加的な機械方向交差方向糸を具備し、前記ベース布層の前記機械方向
交差方向糸は、前記紙製造表面における前記機械方向交差方向糸のうちの隣接す
る前記機械方向交差方向糸の間に位置決めされ、前記第1の付加的な機械方向交
差方向糸は前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、
第2の付加的な機械方向交差方向糸を具備し、前記機械方向交差方向糸は、前
記ベース布層の前記紙製造表面における前記機械方向交差方向布糸のうちの隣接
する前記機械方向交差方向布糸の間に位置決めされ、前記第2の付加的な機械方
向糸は、前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、
前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は前記ベース布層に反対の織
り方で織り込まれ、前記第1の付加的な機械方向交差方向糸は、第1の奇数の前
記第1の隣接する機械方向ベース布糸の上を越えて通過し、第2の奇数の次の隣
接する機械方向布糸の下を通過し、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は前
記第1の奇数の前記第1の隣接する機械方向布糸の下を通過し、前記第2の奇数
の前記次の隣接する機械方向布糸の上を越えて通過し、
前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは繊維支持糸とし
て用いられ、前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは、前
記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のうちの他方の前記機械方向交差
方向糸を、前記機械方向交差方向布糸のうちの前記隣接する前記機械方向布糸の
間のほぼ中心位置に位置決めするためのロケータ糸として用いられることを特徴
とする紙製造業者の形成される布。
2. 第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれの対において前
記第1の付加的な機械方向交差方向糸は、第1の奇数の機械方向糸に対して繊維
支持糸として用いられ、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は、第2の奇数
の機械方向糸に対して繊維支持糸として用いられ、前記第1及び第2の機械方向
交差方向糸は双方共に、前記第1及び第2の付加的な糸が、前記紙製造表面の中
に入込む又はそこから出る際に互いを交差する点におけるロケータ糸として用い
られることを特徴とする請求項1に記載の紙製造業者の形成される布。
3. 第1の奇数及び前記第2の奇数が3であることを特徴とする請求項1に
記載の紙製造業者の形成される布。
4. 第1の奇数及び第2の奇数が5であることを特徴とする請求項1に記載
の紙製造業者の形成される布。
5. 第1の奇数が5であり、第2の奇数が3であることを特徴とする請求項
1に記載の紙製造業者の形成される布。
6. 第1の奇数が3であることを特徴とする請求項1に記載の紙製造業者の
形成される布。
7. 第1の奇数が5であることを特徴とする請求項1に記載の紙製造業者の
形成される布。
8. 機械方向交差方向糸及び機械方向布糸を含むベース布層が第1の布層を
有し、紙製造業者の形成される布が第2の布層を有し、前記第1及び第2の付加
的な機械方向交差方向糸のそれぞれは更に、前記第1の布層を前記第2の布層に
継合せるバインダ糸として用いられることを特徴とする請求項1に記載の紙製造
業者の形成される布。
9. 第1の奇数及び第2の奇数が3であることを特徴とする請求項8に記載
の紙製造業者の形成される布。
10. 第1の奇数及び第2の奇数が5であることを特徴とする請求項8に記
載の紙製造業者の形成される布。
11. 第1の奇数が5であり、第2の奇数が3であることを特徴とする請求
項8に記載の紙製造業者の形成される布。
12. 第1の奇数が3であることを特徴とする請求項8に記載の紙製造業者
の形成される布。
13. 第1の奇数が5であることを特徴とする請求項8に記載の紙製造業者
の形成される布。
14. 形成される紙のためのプロセスであって、
紙製造業者の形成される布を提供することを有し、
前記形成される布は、
ベース布層を有し、前記ベース布層は機械方向交差方向糸及び機械方向糸を含
み、前記機械方向交差方向糸及び前記機械方向糸は前記ベース布層の中に織り込
まれ、これにより紙製造表面が形成され、前記紙製造表面には、交番する単一ナ
ックルが形成され、前記単一ナックルは機械方向と機械方向交差方向と交番し、
第1の付加的な機械方向交差方向糸を有し、前記機械方向交差方向糸は、前記
ベース布層の前記紙製造表面における前記機械方向交差方向布糸のうちの隣接す
る機械方向交差方向糸の間に位置決めされ、前記第1の付加的な機械方向交差方
向糸は、前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、
第2の付加的な機械方向交差方向糸を有し、前記機械方向交差方向糸は、前記
ベース布層の前記紙製造表面における前記機械方向交差方向布糸の隣接する前記
機械方向交差方向糸の間に位置決めされ、前記第2の付加的な機械方向交差方向
糸は、前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、
前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は反対の織り方で前記ベース
布層に織り込まれ、前記第1の付加的な機械方向交差方向糸は、第1の奇数のリ
セットされる機械方向ベース布糸の上を越えて通過し、第2の奇数の次の隣接す
る奇数の機械方向布糸の下を通過し、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は
前記第1の奇数の隣接する機械方向布糸の下を通過し、前記第2の奇数の隣接す
る機械方向布糸の上を通過し、
前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは繊維支持糸とし
て用いられ、前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは、前
記前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸の他方の前記機械方向交差方
向糸を、前記機械方向交差方向布糸のうちの前記隣接する機械方向交差方向布糸
の間のほぼ中心位置に位置決めするためのロケータ糸として用いられ、
紙ストックを前記紙製造業者の布に載置し、これによりウェット紙ウェブが形
成され、
前記ウェット紙ウェブから湿気を除去することを有することを特徴とする形成
される紙のためのプロセス。
15. 第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれの対において
前記第1の付加的な機械方向交差方向糸が、第1の奇数の機械方向交差方向糸に
対して繊維支持糸として用いられ、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は、
第2の奇数の機械方向交差方向糸に対して繊維支持糸として用いられ、前記第1
及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は双方共に、前記第1及び第2の付加的
な糸が、前記紙製造表面の中に入込む又はそこから出る際に互いを交差する点に
おけるロケータ糸として用いられることを特徴とする請求項14に記載の形成さ
れる紙のためのプロセス。
16. 機械方向交差方向布糸及び機械方向布糸を含むベース布層が第1の布
層を有し、紙製造業者の形成される布が第2の布層を有し、前記第1及び第2の
付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれが更に、前記第1の布層を前記第2の布
層に継合せるバインダ糸として用いられることを特徴とする請求項14に記載の
形成される紙のためのプロセス。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ
,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT
,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,D
K,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE,HU
,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,
LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M
G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT
,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,
TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V
N
【要約の続き】
される紙のためのプロセスは、ウェット紙ウェブを形成
するために形成される布(10)を提供することと、紙
を形成するためにウェット紙ウェブから湿気を除去する
こととを含む。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 紙製造業者の形成される布であって、 ベース布層を具備し、前記ベース布層は機械方向交差方向布糸と機械方向布糸 とを含み、前記機械方向交差方向糸布糸と前記機械方向布糸とは前記ベース布層 の中に織り込まれ、これにより紙製造表面が形成され、前記紙製造表面には、機 械方向と機械方向交差方向とで交番する複数の単一ナックルが形成され、 第1の付加的な機械方向交差方向糸を具備し、前記ベース布層の前記機械方向 交差方向糸は、前記紙製造表面における前記機械方向交差方向糸のうちの隣接す る前記機械方向交差方向糸の間に位置決めされ、前記第1の付加的な機械方向交 差方向糸は前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、 第2の付加的な機械方向交差方向糸を具備し、前記機械方向交差方向糸は、前 記ベース布層の前記紙製造表面における前記機械方向交差方向布糸のうちの隣接 する前記機械方向交差方向布糸の間に位置決めされ、前記第2の付加的な機械方 向糸は、前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、 前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は前記ベース布層に反対の織 り方で織り込まれ、前記第1の付加的な機械方向交差方向糸は、第1の奇数の前 記第1の隣接する機械方向ベース布糸の上を越えて通過し、第2の奇数の次の隣 接する機械方向布糸の下を通過し、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は前 記第1の奇数の前記第1の隣接する機械方向布糸の下を通過し、前記第2の奇数 の前記次の隣接する機械方向布糸の上を越えて通過し、 前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは繊維支持糸とし て用いられ、前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは、前 記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のうちの他方の前記機械方向交差 方向糸を、前記機械方向交差方向布糸のうちの前記隣接する前記機械方向布糸の 間のほぼ中心位置に位置決めするためのロケータ糸として用いられることを特徴 とする紙製造業者の形成される布。 2. 第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれの対において前 記第1の付加的な機械方向交差方向糸は、機械方向糸に対して繊維支持糸として 用いられ、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は、その他の機械方向糸に対 して繊維支持糸として用いられ、前記第1及び第2の機械方向交差方向糸は双方 共に、前記第1及び第2の付加的な糸が、前記紙製造表面の中に入込む又はそこ から出る際に互いを交差する点におけるロケータ糸として用いられることを特徴 とする請求項1に記載の紙製造業者の形成される布。 3. 第1の奇数及び前記第2の奇数が3であることを特徴とする請求項1に 記載の紙製造業者の形成される布。 4. 第1の奇数及び第2の奇数が5であることを特徴とする請求項1に記載 の紙製造業者の形成される布。 5. 第1の奇数が5であり、第2の奇数が3であることを特徴とする請求項 1に記載の紙製造業者の形成される布。 6. 第1の奇数が3であることを特徴とする請求項1に記載の紙製造業者の 形成される布。 7. 第1の奇数が5であることを特徴とする請求項1に記載の紙製造業者の 形成される布。 8. 機械方向交差方向糸及び機械方向布糸を含むベース布層が第1の布層を 有し、紙製造業者の形成される布が第2の布層を有し、前記第1及び第2の付加 的な機械方向交差方向糸のそれぞれは更に、前記第1の布層を前記第2の布層に 継合せるバインダ糸として用いられることを特徴とする請求項1に記載の紙製造 業者の形成される布。 9. 第1の奇数及び第2の奇数が3であることを特徴とする請求項8に記載 の紙製造業者の形成される布。 10. 第1の奇数及び第2の奇数が5であることを特徴とする請求項8に記 載の紙製造業者の形成される布。 11. 第1の奇数が5であり、第2の奇数が3であることを特徴とする請求 項8に記載の紙製造業者の形成される布。 12. 第1の奇数が3であることを特徴とする請求項8に記載の紙製造業者 の形成される布。 13. 第1の奇数が5であることを特徴とする請求項8に記載の紙製造業者 の形成される布。 14. 形成される紙のためのプロセスであって、 紙製造業者の形成される布を提供することを有し、 前記形成される布は、 ベース布層を有し、前記ベース布層は機械方向交差方向糸及び機械方向糸を含 み、前記機械方向交差方向糸及び前記機械方向糸は前記ベース布層の中に織り込 まれ、これにより紙製造表面が形成され、前記紙製造表面には、交番する単一ナ ックルが形成され、前記単一ナックルは機械方向と機械方向交差方向と交番し、 第1の付加的な機械方向交差方向糸を有し、前記機械方向交差方向糸は、前記 ベース布層の前記紙製造表面における前記機械方向交差方向布糸のうちの隣接す る機械方向交差方向糸の間に位置決めされ、前記第1の付加的な機械方向交差方 向糸は、前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、 第2の付加的な機械方向交差方向糸を有し、前記機械方向交差方向糸は、前記 ベース布層の前記紙製造表面における前記機械方向交差方向布糸の隣接する前記 機械方向交差方向糸の間に位置決めされ、前記第2の付加的な機械方向交差方向 糸は、前記ベース布層の前記交番ナックルの一部を形成せず、 前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸は反対の織り方で前記ベース 布層に織り込まれ、前記第1の付加的な機械方向交差方向糸は、第1の奇数のリ セットされる機械方向ベース布糸の上を越えて通過し、第2の奇数の次の隣接す る奇数の機械方向布糸の下を通過し、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は 前記第1の奇数の隣接する機械方向布糸の下を通過し、前記第2の奇数の隣接す る機械方向布糸の上を通過し、 前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは繊維支持糸とし て用いられ、前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれは、前 記前記第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸の他方の前記機械方向交差方 向糸を、前記機械方向交差方向布糸のうちの前記隣接する機械方向交差方向布糸 の間のほぼ中心位置に位置決めするためのロケータ糸として用いられ、 紙ストックを前記紙製造業者の布に載置し、これによりウェット紙ウェブが形 成され、 前記ウェット紙ウェブから湿気を除去することを有することを特徴とする形成 される紙のためのプロセス。 15. 第1及び第2の付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれの対において 前記第1の付加的な機械方向交差方向糸が、機械方向交差方向糸に対して繊維支 持糸として用いられ、前記第2の付加的な機械方向交差方向糸は、その他の機械 方向交差方向糸に対して繊維支持糸として用いられ、前記第1及び第2の付加的 な機械方向交差方向糸は双方共に、前記第1及び第2の付加的な糸が、前記紙製 造表面の中に入込む又はそこから出る際に互いを交差する点におけるロケータ糸 として用いられることを特徴とする請求項14に記載の形成される紙のためのプ ロセス。 16. 機械方向交差方向布糸及び機械方向布糸を含むベース布層が第1の布 層を有し、紙製造業者の形成される布が第2の布層を有し、前記第1及び第2の 付加的な機械方向交差方向糸のそれぞれが更に、前記第1の布層を前記第2の布 層に継合せるバインダ糸として用いられることを特徴とする請求項14に記載の 形成される紙のためのプロセス。
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