JP2007520639A - ペーパーマシンファブリック - Google Patents

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Abstract

本発明は、結合糸システム(5)によって互いに結合された少なくとも2つのマシン方向の糸システム(3,4)を備えたペーパーマシンファブリックに関する。マシン側の層は、縦糸システム(4)と結合糸システム(3)とによって形成されている。結合糸システムは、単一結合糸(5)、複数の結合糸、あるいは1対の結合糸を有している。単一結合糸(5)、複数の結合糸、あるいは1対の結合糸は、結合糸(5)が上縦糸と下縦糸とを互いに結合させるポイントで、1つの下縦糸(4)に結合されている。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、少なくとも2つのマシン方向の糸システムを備えたペーパーマシンファブリックに関する。糸システムは、単数もしくは複数の結合糸か、一対の結合糸によって互いに結合されている。
ペーパーの基本的な構造と特性とは、主に、ペーパーマシンの成形部で決定される。ペーパー製造では、ペーパーパルプが、ヘッドボックスからペーパーマシンファブリックへと注入され、このパルプは、典型的には、約99%の水を含み、残りは、繊維、可能な充填物、添加物である。成形部内で、パルプ中に含まれる水の殆どが、ペーパーマシンファブリックを通じて除去される。ペーパーウェブの1つの特性は、乾燥比率(dry content)である。成形部後の乾燥比率は、全秤量中の繊維と充填物との比率に言及している。この乾燥比率は、パーセントで表される。例えば、サンプルの重量が500gであり、乾燥されたサンプルの重量が100gである場合、このサンプルは400gの水を含んでいたもので、かくして、乾燥比率は20%ということになる。目的は、加圧および乾燥部よりも成形部で水を除去したほうがよりエネルギー効率がよいことから、成形部後に、乾燥比率が可能な限り高くなることである。高い乾燥比率により、ペーパーマシンの実行可能性が向上され、破損の数が減る。また、水の量が少なくなるため、プレスフェルトの寿命が長くなる。成形部後の高い乾燥比率は、通常、薄いファブリックによって果される。ペーパーマシンの実行速度はこれまでも上がってきたが、将来的にも更に上がっていくので、水分除去能力、復元力、清潔な運転およびしぶきが飛ばないこと、といったペーパーマシンファブリックに必要とされる特性が、重要性を増すだろう。
当分野では、2重層のペーパーマシンファブリック構造体、即ち、2重層成形ファブリックが、公知である。この構造体は、1つの縦糸システムと2つの横糸システムとを有している。2重層ペーパーマシンシステムの技術が、例えば米国特許4041989号に開示されている。通常、最も高い乾燥比率は、このような2重層構成ファブリックが単一縦糸のシステムによって薄くされることにより、2重層構成ファブリックによって果されてきた。印刷用紙の場合に特に、2重層構成ファブリックは比較的薄い。2重層構成ファブリックでは、縦糸同士が、極めて近接しているか、僅かに重複している。かくして、交差方向の糸の量は少ないままに留まり、ペーパー繊維のために十分な数のサポートポイントが得られない。この結果、例えばマーキングや低保持率が生じる。保持率は、供給物の量に対する、形成されるファブリックに残る充填物とペーパー繊維の比率(%)のことである。例えば、全てのペーパー繊維と充填物とがペーパーマシンファブリックに残る場合は、保持率は100%となり、ペーパー繊維と充填物との半分がペーパーマシンファブリックに残る場合は、保持率が50%となる。
2重層構成ペーパーマシンファブリック内では、1つの縦糸システムの、ペーパーマシンファブリックのための斜め方向の復元力が低くなる。斜め方向の復元力が高いということは、マシンと交差する方向の糸とマシン方向の糸とが交差ポイントで互いによくロックされ、形成されるファブリックが安定されることを意味する。
当分野では、ペーパー側の層とマシン側の層とを互いに結合させる結合糸が同時にペーパー側の層をも形成するようなペーパーマシンファブリックがまた、公知である。このような構造体は、SSB構造体と呼ばれている。SSB構造体の技術は、例えば、米国特許4501303号、米国特許5967195号、米国特許5826627号に開示されている。この構造体では、優れた斜め方向の復元力が、2つの縦糸システムによって果される。しかし、この構造体は、下横糸によって厚くなり、ペーパーの乾燥比率が低くなっている。
本発明の1つの目的は、従来技術の欠点をなくすペーパーマシンファブリックを提供することである。これは、本発明のペーパーマシンファブリックによって果されている。ペーパーマシンファブリックは、少なくとも2つのマシン方向の糸システムを有している。これら糸システムは、単一結合糸、複数の結合糸、あるいは1対の結合糸によって互いに結合されている。本発明は、マシン側の層が、マシン側の縦糸システムの下縦糸と結合糸システムの結合糸とのみによって形成されていることを特徴とする。
本発明の構造体の1つの利点は、形成部で優れた乾燥比率を得るのに貢献する低いカリパーである。この構造体は従来の下縦糸を使用しておらず、マシン側は縦糸システムと結合糸システムとから形成されるので、ペーパーマシンファブリックを薄く形成することができる。
ペーパーマシン内では、上部の形成ファブリックが戻りサイクルに戻るポイントで、水しぶきが生じることがある。最悪なケースでは、この水しぶきが、ペーパーウェブの品質の劣化を生じる。薄い構造体の1つの利点は、小さな空隙容量である。空隙容量が小さいということは、ペーパーマシンで形成ファブリックが僅か少量の水分のみを有するので、水しぶきが少なくなることを意味する。この構造体では下横糸が設けられていないため、マシン方向の縦糸通路が、構造体内のマシン側に形成される。これらの縦糸通路の間に、ほぼ中断されない水分除去チャネルが残される。このようなマシン側の構造によって、ペーパーマシンの真空の水分除去効果が、ペーパーウェブに効果的に伝えられ、優れた乾燥比率が果される。薄い構造体はまた、ペーパーウェブの端部装飾においても有利である。ファブリックが薄いことにより端部装飾の押出しが繊維を押すのが容易なため、端部装飾は成功しやすく、損傷が減じられる。
本発明の構造体は、マシン方向に可撓性があり、そのため、積載可能なブレードが、容易に、比較的新しい形成器構造体内で有効に動作できる。かくして、水分除去が更に有効になされ、ペーパーの構成が改良される。ペーパーの構成とは、ここでは、ペーパーの秤量の小さな空隙の変化のことである。秤量の変化が大きいときは、構成が悪く、秤量の変化が小さいときは、構成がよい。
ペーパーマシン内では、水分除去部材が、マシンと交差する方向に位置されており、即ち、これらは、形成部で既存のペーパーマシンファブリックの横糸の糸システムと平行にされている。既存のペーパーマシンファブリックでは、下横糸が水分除去部材に当たり、ペーパーマシンファブリック内での下横糸の変位が生じることがある。本発明の構造体では、水分除去部材と接触されるのは主にペーパーマシンファブリックの下横糸であり、かくして、水分除去部材への当接が生じず、ペーパーマシンの負荷が減じられる。
本発明の構造体では、マシン側が開いている。このことは、構造のペーパー側に多数のマシンと交差する方向の糸が存在し、ペーパーマシンファブリックの透気度が十分に開いていることを意味する。このような構造体を清潔に保つのは簡単であり、優れた繊維サポートがペーパー繊維に与えられる。かくして、ペーパーの保持率が改良され、マーキングが減じられる。2重縦糸システムと、ペーパー側の多数の交差ポイントとにより、ペーパーマシンファブリックは安定され、優れた斜め方向の復元力を与えられる。
本発明のペーパーマシンファブリックは、少なくとも2つのマシン方向の糸システム、例えば、上縦糸システムと下縦糸システムとを有している。更に、この構造体は、常に、縦糸システムを互いに結合させる結合糸システムを有している。本発明の構造体は、従来の下横糸を使用しておらず、マシン側は、縦糸システムと結合糸システムとから形成されている。本発明の幾つかの構造体では、上横糸システムが更に使用されている。結合糸システムは、単一結合糸、複数の結合糸、あるいは1対の結合糸を有している。単一結合糸あるいは複数の結合糸は、常に、1つ以上の下縦糸に結合されている。本発明の構造体では、1つの結合糸と1つの上横糸とが、ペーパー側の横糸として働く。この構造体では、ペーペー側は、結合糸が上縦糸に結合され、上横糸が、結合糸がマシン側の下縦糸に織り合わされるポイントで、上述した結合糸によってペーパー側に形成された糸通路を補充する形で配置されるように、形成されている。
本発明の第2の構造体では、ペーパー側の横糸の糸として結合糸のみが使用されている。結合糸は、並んで織られた2つの結合糸がペーパー側に連続した横糸通路を形成するように、配置されている。
本発明の第3の構造体は、並んで織られた2つの結合糸を有しており、これらが、ペーパー側に、連続的な横糸通路と、同時に1対の結合糸とを形成している。更に、1つ以上の上横糸が、これら対の結合糸の間で織られている。
本発明の1つの構造体は、FIpatent publication110131号で使用されたものに類似した結合糸を使用している。この広報の構造体は、両側に織られた結合糸が設けられた代わりの糸を有している。この代わりの糸は、上述した2つの結合糸がマシン側に織られているポイントで、上述した2つの結合糸によって形成された2つの糸通路を補充するように配置されている。
本発明は、添付図面に示された実施形態を参照しながらより詳しく説明される。
図1aおよび図1bは、上縦糸システムと下縦糸システムとを有する本発明のペーパーマシンファブリックの1つの実施形態を示している。更に、この構造体は、上縦糸システムと下縦糸システムとを互いに結合させる結合糸システムを有している。
図1aおよび図1bでは、ペーパー側を形成する層が、参照符号1で示されており、マシン側を形成する層が、参照符号2で示されている。図1aおよび図1bでは、上縦糸が、参照符号3で示されている。下縦糸は、図1aおよび図1bに参照符号4で示されている。ペーパー側を形成する層1とマシン側を形成する層2とは、結合糸システムで互いに結合されている。結合糸は、参照符号5,6で示されている。この構造体の織目の繰り返しでは、結合糸5,6が、並んで織られた2つの結合糸がペーパー側に連続的な横糸通路を形成するように配置されている。
図1aは、結合糸5の結合を示している。結合糸5は、ペーパー側の面で上縦糸3に結合されて、層の織りの一部を形成している。この後、結合糸5は、マシン側の層へと下って、下縦糸4に結合されて、層の織りの一部を形成すると共に、ペーパー側とマシン側の層を互いに結合させている。結合糸5は、下縦糸4に対して、下縦糸4の下、上、下、上、下となるように結合されている。図1bは、これに対応して、結合糸6の結合を示している。結合糸6は、ペーパー側の面で上縦糸3に結合されて、層の織りの一部を形成している。その後、結合糸6は、マシン側の層へと下って、下縦糸4に結合されて、層の織りの一部を形成すると共に、ペーパー側とマシン側の層を互いに結合させている。結合糸6は、下縦糸4に対して、下縦糸の下、上、下となるように結合されている。図1a、図1bの結合糸5,6は、ペーパー側に、連続的な横糸通路と、1対の結合糸とを形成している。横糸の糸の織りは、平易な織りである。この織目の繰り返しでは、1対の結合糸が、選択された数の段(steps)に従って繰り返されている。
図2aおよび図2bは、上縦糸システムと下縦糸システムとを有する本発明の第2の実施形態のペーパーマシンファブリックを示している。更に、この構造体は、上縦糸システムと下縦糸システムとを互いに結合させる結合糸システムを有している。この構造体はまた、上縦糸システムを有している。
図2aおよび図2bでは、ペーパー側を形成する層は、参照符号1で示され、マシン側を形成する層は、参照符号2で示されている。図2aおよび図2bでは、上縦糸は、参照符号3で示されている。下縦糸は、参照符号4で示されている。ペーパー側を形成する層1とマシン側を形成する層2とは、結合糸システムによって互いに結合されている。結合糸は、参照符号7で示されている。この構造体はまた、上横糸システムを有している。上横糸は、参照符号8で示されている。この構造体の織目の繰り返しが、交互に、結合糸7と上横糸8とを有している。かくして、ペーパー側は、上横糸8が、結合糸7によってペーパー側に形成された糸通路を、結合糸7がマシン側に結合されるポイントから補充する形で配置されるように、形成されている。
図2aは、結合糸7の結合を示している。図2bは、これに対応して、上横糸8の結合を示している。結合糸7は、ペーパー側の面で上縦糸3に結合されて、層の織りの一部を形成している。その後、結合糸7は、マシン側の層へ下り、下縦糸4に結合されて、層の織りの一部を形成すると共に、ペーパー側とマシン側の層を互いに結合させている。結合糸7は、下縦糸4に対して、下縦糸の下、上、下、上、下となるように結合されている。織目の繰り返しでは、結合糸7と上横糸8とが、選択された数の段に従って繰り返されている。
図3aないし図3dは、上縦糸システムと下縦糸システムとを有する本発明の第3の実施形態のペーパーマシンファブリックを示している。更に、この構造体は、上縦糸システムと下縦糸システムとを互いに結合させる結合糸システムを有している。この構造体はまた、上横糸システムを有している。
図3aないし図3dでは、ペーパー側を形成する層は、参照符号1で示され、マシン側を形成する層は、参照符号2で示されている。上縦糸は、図3aないし図3dに参照符号3で示されている。下縦糸は、図3aないし図3dに参照符号4で示されている。ペーパー側を形成する層1とマシン側を形成する層2とは、結合糸システムによって互いに結合されている。図3aおよび図3bでは、結合糸が、参照符号9,10で示されている。図3cおよび3dの上横糸は、参照符号11,12で示されている。この構造体の織目の繰り返しでは、結合糸9,10が、並んで織られた2つの結合糸がペーパー側に連続的な横糸通路と、同時に一対の結合糸とを形成するように、配置されている。この実施形態では、2つの上横糸11,12がまた、これらの対の結合糸の間で織られている。
図3aは、結合糸9の結合を示している。結合糸9は、ペーパー側の面で上縦糸3に結合されて、層の織りの一部を形成している。この後で、結合糸9は、マシン側の層へ下り、下縦糸4に結合されて、層の織りの一部を形成すると共に、ペーパー側とマシン側の層を互いに結合させている。結合糸9は、下縦糸4に対して、下縦糸4の下、上、下、上、下となるように結合されている。
これに対応して、図3bは、結合糸10の結合を示している。結合糸10は、ペーパー側の面で上縦糸3に結合されて、層の織りの一部を形成している。この後で、結合糸10は、マシン側の層へ下り、下縦糸4に結合されて、層の織りの一部を形成すると共に、ペーパー側とマシン側の層を互いに結合させている。結合糸10は、下縦糸4に対して、下縦糸の下、上、下となるように結合されている。図3aおよび図3bの結合糸9,10は、ペーパー側に連続的な横糸通路を形成している。平易な織りが、横糸通路の織りとなる。
図3cは、上横糸11の結合を示し、図3dは、上横糸12の結合を示している。上横糸11,12は、これら上横糸が1対の結合糸によってペーパー側の面に形成された織りを連続させるように、平易な織りを形成するように結合されている。織目の繰り返しでは、1対の結合糸が、選択した数の段に従って繰り返されている。
図1ないし図3の構造体の1つの特徴は、単一結合糸、複数の結合糸、あるいは1対の結合糸が、結合糸がペーパー側とマシン側の層を互いに結合させるポイントで、1つ以上の下縦糸に結合されている点である。
本発明のペーパーマシンファブリックはまた、これの構造体が幾つかの結合糸と、更に、0、1以上の上横糸および代わりの横糸とを有する形で、実施され得る。代わりの横糸には、これの両側で織られた結合糸が設けられており、上述された結合糸がマシン側に織り合わされるポイントで上述された結合糸によって形成された2つの糸通路を補充するように配置されている。代わりの横糸はまた、結合糸がペーパー側の面で上縦糸に結合された時に層1と層2との間を移動可能なように配置されている。
図1ないし図3の構造体は、本発明のペーパーマシンファブリックの例である。上縦糸対下縦糸の1つの好ましい比率は、1:1である。これらの構造体では、上縦糸が、下縦糸よりも薄く、これらはアラインメントされている。図4aないし図4dは、マシン側の結合糸の代わりの異なる結合手段と、異なる縦糸の比率と、異なる縦糸の厚さとの例を示している。図4aないし図4dでは、上縦糸が、参照符号3で示されている。下縦糸は、図4aないし図4dに参照符号4で示されている。結合糸は、参照符号13で示されている。図4aでは、結合糸13は、下縦糸4に対して、下縦糸の下、上、下となるように結合されている。図4aでは、上縦糸対下縦糸の比率が、1:1であり、上縦糸は、下縦糸よりも太い。図4bでは、結合糸13は、下縦糸4に対して、下縦糸の下、上、下、上、下となるように結合されている。図4bでは、上縦糸対下縦糸の比率は、1:2であり、上縦糸は、下縦糸よりも太い。図4cでは、結合糸13は、下縦糸4に対して、下縦糸の下になるように結合されている。図4cでは、上縦糸対下縦糸の比率は、2:1であり、上縦糸は、下縦糸よりも薄い。図4dでは、結合糸13は、1つの下縦糸の下に来て、3つの下縦糸の上に延びて、また1つの下縦糸の下に来るような形で、下縦糸に結合されている。図4dでは、上縦糸対下縦糸の比率は、1:1であり、上縦糸は、下縦糸よりも細く、縦糸は、互いに対してねじれた位置にある。
次の表は、図3aないし図3dの好ましい構造体と、2重層構成ファブリックと、SSB構造体との比較を示している。表のペーパーマシンファブリックは、ペーパーマシン内の同じ位置で延びるのに適している。
Figure 2007520639
この表は、本発明の構造体が他の構造体に比べて著しく薄く、また、小さな空隙容量を有していることを示している。このような構造体は、水を含んでいることができないので、ペーパーウェブが再度濡れることが減じられる。このような構造体は、ペーパーマシン内の上部の形成ファブリックとして働くときは、戻りサイクルに移るとき、ペーパーウェブに水しぶきを飛ばすことがない。殆どのペーパーマシンは、ペーパーウェブが加圧部へ移動する前の最後の水分除去部材として高い真空ボックスを有している。乾燥比率への高い真空ボックスの効果は大きい。ペーパーマシンファブリックが薄くなるにつれて、吸引ボックスの働きがより効果的になる。ペーパーウェブの端部のトリミングは、構造が薄いとより成功しやすい。これは、端部のトリミングの押出し(squirt)が繊維を容易に押すためであり、かくして、損傷が減じられる。端部装飾はまた、十分な乾燥比率によって容易にされる。
MD曲げ剛性は、ペーパーマシンファブリックのマシン方向の剛性を示している。本発明の構造体は、SSB構造体よりも低い曲げ剛性を有している。この比較的可撓性のある構造体により、本発明のペーパーマシンファブリックが、水分除去部材によりよく従い、かくして、乾燥比率と構成とが改良される。
ペーパーマシンファブリックの堅さが、斜め方向の復元力によって決定される。変位率が低くなるにつれて、形成するファブリックが堅くなる。本発明の構造体の斜め方向の復元力は、比較される構造体中でもっとも低く、すなわち、もっとも堅い。このため、本発明の構造体は、均等な紙の外形を実現するのに貢献する。更に、堅いペーパーマシンファブリックは、ペーパーマシン内をまっすぐに移動する。その際、案内上の問題が発生することはない。
以前は、最も良い繊維サポートと機械的な保持能力とが、SSB構造体によって果されていた。SP番手、即ち、サポートポイント番号の繊維(the support point number of fibres)は、ペーパーマシンファブリックがペーパーウェブに与えるサポートの能力を示している。本発明の構造体は、SSB構造体よりも27%大きいSP番手を有し、即ち、本発明の構造体は、優れた繊維サポートおよび機械的な保持能力を与えるので、化学薬品の使用をセーブすることができる。
比較的新しい間隙形成解決法は、いわゆる積載可能なブレードを有している。これの仕事は、ペーパーウェブ内に乱流を生じて、構成を向上させることである。積載可能なブレードの構成の改良効果を最適なものにするために、積載可能なブレード領域には、供給可能なだけの十分な量の水分が供給されなくてはならない。この水分の供給は、典型的な間隙形成器(gap former)である、最初の水分の徹底的な集中的な除去を制限する緻密な面を備えたこの構造体によって行われ得る。
上述した実施形態は、如何なる意味でも、本発明を制限するように意図されておらず、本発明は、請求項の範囲内で完全に自由に修正可能である。かくして、言うまでもなく、本発明のペーパーマシンファブリックもその細部も、図面の通りである必要がなく、他の解決法がまた実行できる。
別個の層は、非常に自由に形成可能であり、即ち、糸システムの数が変わってよい。必ず必要なのは、少なくとも2つの縦糸システム、即ち、上および下の縦糸システムがある点である。
上述した実施形態では、結合横糸と、構造体によっては上横糸とが、ペーパー側の面に例えば平易な織りを形成している。また、その代わりに、例えばサテン織りあるいは綾織のような他の織りを採用してもよい。上横糸の結合は、結合糸の結合と類似していても、異なっていても、どちらでもよい。結合糸の織りはまた、本発明の基本概念の範囲内で自由に変えることができる。
全ての上述した解決法は、円形の直径を有する糸を使用している。これら糸、あるいはこれら糸の一部がまた、例えば、いわゆるプロファイル糸(profile yarns)であってよく、これの断面は、円形でなく、例えば、平面形や楕円形、あるいは他の形であってもよい。これらの糸はまた、中空であってもよく、その場合はファブリックが平らにされ得る。これにより、構造体を従来よりも更に薄くすることができる。使用される糸の材料は、典型的には、ポリエステルかポリアミドであるが、また、PEN(ポリエチレンナプタレート(napthalate))、PPS(ポリフェニレン・サルファイド樹脂)、あるいは異なる二重成分の糸を使用してもよい。しかしながら、本発明は、如何なる意味でも、上述した例に制限されることはなく、異なる糸に応用されてもよい。ファブリックの特性は、糸の特性の選択によって変えられるので、例えば、従来よりも薄い構造や、平らなペーパー側の面などを実現することができる。
本発明のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明の第2のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明の第2のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明の第3のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明の第3のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明の第3のペーパーマシンファブリックの断面図である。 本発明の第3のペーパーマシンファブリックの断面図である。 マシン側の結合糸に代わる異なる結合手段を示している。 マシン側の結合糸に代わる異なる結合手段を示している。 マシン側の結合糸に代わる異なる結合手段を示している。 マシン側の結合糸に代わる異なる結合手段を示している。

Claims (12)

  1. 2つのマシン方向の糸システム、即ち、ペーパーマシンファブリックのペーパー側の層(1)とマシン側の層(2)とを形成するように配置された、複数の上縦糸(3)から形成された糸システムと、複数の下縦糸(4)から形成された糸システムとを具備し、これらのマシン方向の糸システムは、結合糸から形成された結合糸システムによって互いに結合されている、ペーパーマシンファブリックにおいて、前記マシン側の層(2)は、マシン側の縦糸システムの下縦糸(4)と、結合糸システムの結合糸(5,6;7;9,10;13)とのみから形成されており、また、結合糸システムの単一の結合糸(7,13)、複数の結合糸(5,6)、あるいは、1対の結合糸(9,10)は、これらの結合糸(5,6;7;9,10;13)がペーパー側とマシン側の層(1,2)を互いに結合させたポイントから、少なくとも2つの近接していない下縦糸(4)の下でマシン側に延びていることを特徴とするペーパーマシンファブリック。
  2. 少なくとも1つの上横糸(8)が、近接する結合糸(7)の間で織られていることを特徴とする請求項1のペーパーマシンファブリック。
  3. 少なくとも1つの上横糸(8)が、近接する結合糸(7)の間で織られ、これによって、上横糸(8)は、結合糸がマシン側に結合されたポイントから、結合糸(7)によってペーパー側に形成された糸通路を補充するように配置されていることを特徴とする請求項1のペーパーマシンファブリック。
  4. 前記複数の結合糸(5,6)は、並んで織られた2つの結合糸(5,6)がペーパー側に連続的な横糸通路を形成するように配置されていることを特徴とする請求項1のペーパーマシンファブリック。
  5. 前記1対の結合糸は、ペーパー側に連続的な横糸通路を形成するように並んで織られた2つの結合糸(9,10)であり、1つ以上の上横糸(11,12)が、近接して対をなす結合糸の間で織られていることを特徴とする請求項1のペーパーマシンファブリック。
  6. 前記構造体は、0、1以上の上横糸と代わりの横糸とを有し、かくして、結合糸が、この代わりの横糸の両側で織られ、この代わりの横糸は、結合糸がマシン側に織り合わされるポイントから、結合糸によって形成された2つの横糸通路を補充するように配置されていることを特徴とする請求項1のペーパーマシンファブリック。
  7. 前記マシン側を形成する層(2)のマシン方向の糸(4)の数が、ペーパー側を形成する層(1)のマシン方向の糸(3)の数よりも多いか少ないことを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1のペーパーマシンファブリック。
  8. 前記マシン側を形成する層(2)のマシン方向の糸(4)の数は、ペーパー側を形成する層(1)のマシン方向の糸(3)の数と同じであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1のペーパーマシンファブリック。
  9. 前記マシン側を形成する層(2)のマシン方向の糸(4)の直径は、ペーパー側を形成する層(1)のマシン方向の糸(3)の直径よりも大きいか小さいことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1のペーパーマシンファブリック。
  10. 前記マシン側を形成する層(2)のマシン方向の糸(4)の直径は、ペーパー側を形成する層(1)のマシン方向の糸(3)の直径と等しいことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1のペーパーマシンファブリック。
  11. 前記ペーパーマシンファブリックの糸の1つ、幾つか、あるいは全ての断面が、円形ではないことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1のペーパーマシンファブリック。
  12. 前記ペーパーマシンファブリックの糸の1つ、幾つか、あるいは全てが、中空であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1のペーパーマシンファブリック。
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