JP2000357177A - 店舗内の動線把握システム - Google Patents

店舗内の動線把握システム

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JP2000357177A
JP2000357177A JP16963899A JP16963899A JP2000357177A JP 2000357177 A JP2000357177 A JP 2000357177A JP 16963899 A JP16963899 A JP 16963899A JP 16963899 A JP16963899 A JP 16963899A JP 2000357177 A JP2000357177 A JP 2000357177A
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JP16963899A
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Makoto Ichikawa
誠 市川
Katsuya Yamaguchi
勝也 山口
Tetsuo Kawashima
哲郎 川島
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Original Assignee
ICHIKAWA JIN SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗内での購買者の移動状況を示す動線デー
タを人手に頼らず且つ低コストで把握する。 【解決手段】 それぞれ固有の位置識別データを記憶す
るIDタグ1を陳列棚63などに多数設け、IDタグ1
から発せられた位置識別データをその受信時刻と共に蓄
積するデータ蓄積装置2をカートに搭載する。購買者が
カートを帯同して売場に入ると、データ蓄積装置2はI
Dタグ1に呼出しを行い、所定領域内に入ったIDタグ
1から送信されてくるデータを受け取って順次蓄積して
ゆく。精算時にそれらデータは無線送信によって受信装
置5に受け渡され、通信線を介して解析用のコンピュー
タへと送られる。一方、各データ蓄積装置2毎に付され
ている端末識別データはPOS連動レジスタ3で読み取
られ、売上データと共にコンピュータへ送られる。その
結果、動線が把握されると共に、購入商品との対応付け
も行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トなどの店舗内において購買者の移動状況を示す動線を
把握するための動線把握システムに関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット、ディスカウントス
トアなどでは、購買者が自由に店補内を移動して所望の
商品を探し、最終的に精算所で支払いを行うというシス
テムになっている。このような店舗においては、例えば
商品陳列棚等の店舗内設備の配置や各商品のレイアウト
などが売上げに大きく影響する。そのため、店舗内での
購買者の移動状況を示す動線と実際の購買行動とを関連
付けて解析することが非常に重要である。
【0003】従来、このような動線の把握という作業は
人手に頼るものであった。例えば、その方法とは、入店
して来た購買者の後を観察者が追尾し、その購買者の移
動経路を記録するとともに、購入した商品や、購入には
至らなかったものの興味をもった(例えば一旦手にとっ
た)商品などを記録に残してゆく、というものである。
或いは、他の方法は、店舗内の各所に配備した監視ビデ
オカメラにより店舗内を撮影して録画しておき、あとで
担当者がこの録画を見ながら購買者の移動経路をチェッ
クする、というものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では、購買者が入店した後に店舗を出るまで、又は
少なくとも支払いを開始するまで、一人の観察者がその
購買者について回らなければならない。そのため、デー
タの収集作業は非効率的であり、一日のうちで一人の観
察者が収集できる情報量には限界がある。従って、正確
性を持たせるために多くの情報量を得ようとすれば、多
くの観察者を用意するなど多大なコストを要することに
なる。他方、後者の方法では、担当者が長時間を掛けて
録画テープ等を見なければならず、大変な手間と時間を
要する。また、十分に長い録画が可能なシステムを多数
用意しなければならず、コストも大きくなる。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、人手に
頼ることなく、店舗内での動線を確実に把握することが
できるシステムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された請求項1に記載の発明は、店舗内での購買者
の移動状況を示す動線を把握するための動線把握システ
ムにおいて、 a)店舗内の適宜の場所に設置され、それぞれ異なる固有
の位置識別データを発信する複数の発信手段と、 b)購買者に伴って店舗内で移動自在であって、近傍に位
置する発信手段から発せられる位置識別データを受信す
る受信部と、受信した位置識別データとそれを受信した
時刻に対応する時間データとを蓄積しておく蓄積部と、
それら蓄積したデータを送出する送出部とを含んで構成
されるデータ取得手段と、 c)精算所の近傍に設置され、前記送出部から送られてく
るデータを受け取るデータ受理手段と、 d)該データ受理手段が受け取った位置識別データと時間
データとに基づいて各購買者の動線を算出する解析手段
と、を備え、前記データ取得手段は、その送出部がデー
タを送信し終えてから次にデータ送信を行うまでの期間
に蓄積部に蓄積したデータを、一人の購買者に対するデ
ータとして前記データ受理手段へ送出することを特徴と
している。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、精算時にデータ取得手段を特定
する端末識別データを入力する入力手段を備え、該入力
手段により入力された端末識別データと購買者が購入し
た商品に関する売上データとを対応付けて前記解析手段
へ送出し、該解析手段は購買者の動線とその購買者の売
上データとを関連付けて処理することを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、精算のための集計手段に前記デ
ータ受理手段を付設し、購買者が購入した商品に関する
売上データとその購買者の動線に関するデータとを共に
前記解析手段へ送出し、該解析手段は購買者の動線とそ
の購買者の売上データとを関連付けて処理することを特
徴としている。
【0009】更に、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載の発明において、前記解析手段
は、位置識別データと時間データとに基づいて店舗内の
各位置近傍での滞留時間を求めることを特徴としてい
る。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、店舗内で
の購買者の移動状況を示す動線を把握するための動線把
握システムにおいて、 a)購買者に伴って店舗内で移動自在であって、それぞれ
異なる固有の端末識別データを発信する発信手段と、 b)店舗内の適宜の場所に設置され、近傍に位置する発信
手段から発せられる端末識別データを受信する複数の受
信手段と、 c)複数の受信手段により受信されたデータの中で一つの
端末識別データに着目して、そのデータが受信された受
信手段の位置と時間データとを基に購買者毎の動線を得
ると共に、店舗内におけるその購買者の各位置近傍での
滞留時間を求める解析手段と、を備えることを特徴とし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態及び発明の効果】請求項1に記載の
発明に係る動線把握システムにおけるデータ取得手段
は、例えば購買者が買物をするために店舗に備え付けら
れているカートや買物籠に搭載されるものとするか、或
いは、購買者に携帯してもらうICカードなどの小型の
装置とすることができる。データ取得手段がいずれの形
態であっても、このようなデータ取得手段を携えて店舗
内を巡回した購買者は、買物の最後に精算所いわゆるレ
ジに立ち寄る、という特性をデータ収集のために利用し
ている。
【0012】即ち、この動線把握システムでは、購買者
が例えばデータ取得手段が搭載されているカートを携え
て店舗内を移動すると、その移動経路に沿って配設され
ている発信手段から発せられる位置識別データがデータ
取得手段の受信部により受信され、位置識別データと例
えばそのデータを受信した時刻が順次蓄積部に記憶され
る。購買者が購入希望品をカート等に入れてレジに戻っ
て来ると、その購買者に関して蓄積されているデータが
データ取得手段からデータ受理手段を介して解析手段へ
と転送される。データ取得手段はデータの送出を終える
と、蓄積部に記憶していたデータを消去して初期状態に
戻るか、或いは、前のデータを残したまま、該データと
区別可能な形式で新たなデータの取得の準備を行う。こ
のデータ取得手段を搭載したカートは例えばカート置場
に戻り、他の購買者がこのカートを携えて店舗内へと移
動すると、データ取得手段は再び位置識別データの取得
を開始する。解析手段は、例えば受信時刻の順に発信手
段の設置場所をトレースすることにより購買者毎の動線
を求める。また、或る発信手段の位置識別データを受信
した時刻から、隣接して設置されている他の発信手段の
位置識別データを受信した時刻までの時間差を計算する
ことにより、或る特定の場所の近傍でのその購買者の滞
留時間を求める。このようにして、この動線把握システ
ムによれば、購買者毎の動線データを人手に頼らずに自
動的に得ることができる。また、動線データをリアルタ
イムに把握することができるので、これを利用して売場
のレイアウト変更などを迅速に行うことができる。
【0013】上記動線把握システムでは、発信手段及び
データ取得手段は、非接触でデータ伝送が可能な送受信
手段でありさえすれば種々のものを利用することができ
る。好ましい実施態様としては、例えば電磁誘導方式な
どによる非接触型のデータキャリア(IDタグ)を利用
した送受信手段が有用である。動線をより緻密に求める
には発信手段を店舗内にできるだけ多く(送信可能領域
が重ならない程度に)設置する必要があるが、このよう
なデータキャリアは一般に安価であるので、システムを
低コストで実現できるという利点がある。また、このデ
ータキャリアは電源が不要であるので、バッテリの交換
などの手間が不要であってランニングコストも少なくて
すむ。また、小型軽量であるのでいずれの場所にも装着
し易く、目立たないので商品陳列の邪魔にもならない。
更には、装着や取外しが容易であるので、一つの店舗で
固定的に使用するのは勿論のこと、他の店舗に持って行
って使用するのも容易である。このため、例えば多くの
支店やチェーン店を有する業者が1乃至少数のシステム
を用意し、必要に応じて必要な店舗でシステムを構築す
るのに好適である。
【0014】請求項2記載の発明に係る動線把握システ
ムにおいて、入力手段は、データ取得手段を特定する端
末識別データ、例えば複数のデータ取得手段に付与され
た連番を示すデータを入力可能なものであれば種々のも
のを利用することができる。例えば、無線などの通信線
によって上記データを送受するものでもよいし、バーコ
ードなどを利用して人手を介して入力するものでもよ
い。この発明に係る動線把握システムでは、購買者が精
算を行う際に集計された売上データと、その購買者が使
用したカートなどに搭載されているデータ取得手段の端
末識別データとが一対となっているので、その端末識別
データ(及び時間データなど)を利用して、動線と購入
した商品などの情報とを対応付けることができる。従っ
て、購買者の移動状況と実際の購買行動とを結びつけた
解析が行えるので、店舗内の設備配置や商品のレイアウ
トなどの効果や影響を一層明瞭に捉えることができる。
【0015】また、請求項3に記載の発明に係る動線把
握システムでも、購買者が精算を行う際に集計された売
上データとデータ取得手段により得られた動線に関する
データとが一対となっているので、上記請求項2に記載
の動線把握システムと同様の解析を行うことが可能であ
る。
【0016】また、請求項4に記載の発明に係る動線把
握システムでは、単に購買者の辿った軌跡のみならず、
どの位置にどの程度の時間居たかを把握することができ
る。従って、購買者の買物中の行動を一層明瞭に捉える
ことができる。
【0017】請求項5に記載の発明に係る動線把握シス
テムでは、カート側に発信手段を設けるか、或いは購買
者自身に発信手段を携帯してもらうかして、店舗内に多
数設置した受信手段によって近傍にある発信手段の端末
識別データを収集し、解析手段においてこれを解析す
る。受信手段が受信後直ちにデータを送るものである場
合には、受信した時刻に関する時間データを受信手段か
ら送る必要はなく、解析手段でデータを受けた時刻を時
間データとすることができる。また、受信手段において
或る程度データを蓄積した後に解析手段へデータを転送
する場合には、受信手段で受信された時刻に関する時間
データを端末識別データと共に解析手段へ転送するのが
よい。解析手段は、一つの端末識別データに着目し、そ
のデータが受信された時刻とその位置とから上述のよう
に動線を作成し、更に各位置近傍での滞留時間を算出す
る。これにより、請求項1〜4に記載の動線把握システ
ムと同様に、購買者の移動状況が詳細に把握できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例である動線把握シス
テムを図面を参照して説明する。図1は本実施例の動線
把握システムの概略構成図、図2はこの動線把握システ
ムを導入した店舗6の上面平面図である。
【0019】この動線把握システムは、図1及び図2に
示すように、店舗6内のカート置場62出口や商品陳列
棚63などに多数配設された非接触データ通信機能を有
するタグ状のデータキャリア(以下「IDタグ」と称
す)1a、1b、1c、1d、…と、店舗6内の通路を
自由に移動するカートに搭載され、IDタグから受信し
たデータを蓄積するデータ蓄積装置2a、2b、…と、
店舗6内の精算台64に配設され、購入された商品の精
算処理を行うためのPOS連動レジスタ3a、3b、3
c、…と、精算台64の近傍に配設され、データ蓄積装
置2a、2b、…で収集されたデータを無線により受け
取る受信装置5と、通常、店舗6外に設置され、POS
連動レジスタ3a、3b、3c、…及び受信装置5と専
用の通信線(例えばLAN回線など)を介して接続され
たコンピュータ4と、から構成されている。コンピュー
タ4は収集したデータの解析処理などを行うものであっ
て、動線データファイル42や売上データファイル43
などを有する記憶装置41を備えている。なお、以下の
説明では、IDタグ、データ蓄積装置及びPOS連動レ
ジスタの符号は、それぞれ単に1、2及び3と付する。
【0020】IDタグ1はいわゆる電磁誘導方式の非接
触型データキャリアである。図3はIDタグ1の構成を
示すブロック図である。IDタグ1は、コイルL及びコ
ンデンサCから成る共振部11と、電磁誘導によって共
振部11に誘起される電流を電源電流として後記各部に
供給する電源電流発生部12と、共振部11に接続され
る変復調部13と、メモリ制御部14と、メモリ15と
を内蔵している。各IDタグ1には、図2に示したよう
な店舗6内での設置位置に応じて相違する固有の識別番
号が割り当てられ、そのIDタグ1のメモリ15にはそ
の識別番号が位置識別データとして予め記憶される。従
って、その位置識別データに応じて店舗6内での位置が
特定されるようになっている。
【0021】図4はデータ蓄積装置2の構成を示すブロ
ック図である。データ蓄積装置2は、IDタグ1との間
でデータの送受信を行うためのアンテナコイル21a、
21bと、アンテナコイル21a、21bを駆動する送
受信部22と、データ読取部23と、時刻を計時するタ
イマ25と、RAM26と、無線送信用のアンテナ28
を介してデータを送出するための無線送信部27と、上
記各部の動作を制御する制御部24とを備えている。な
お、図示しないものの、各部に電源を供給するためのバ
ッテリも備えている。
【0022】図5はデータ蓄積装置2が搭載されたカー
ト7の外観斜視図である。データ蓄積装置2の本体は買
物籠の着脱の妨げとならないようにカート7の底部に設
けられ、その両側面に平板状のアンテナコイル21a、
21bが設けられ、これによりカート7の進行方向に対
して両側方に位置するIDタグ1との間でそれぞれ送受
信が可能となっている。
【0023】次に、データ蓄積装置2とIDタグ1との
間のデータ送受の動作について説明する。まず、データ
蓄積装置2は近傍に位置するIDタグ1の呼出しを行
う。即ち、送受信部22はアンテナコイル21a、21
bを駆動して所定周波数の電磁波を送出する。その電磁
波の到達距離領域内にIDタグ1が存在すると、そのI
Dタグ1の共振部11には誘導電流が誘起され、電源電
流発生部12から供給される電流によって各部が動作す
る。すると、メモリ制御部14はメモリ15に格納され
ている位置識別データを読み出し、変復調部13は位置
識別データに所定のデータ(例えばエラー検出データな
ど)を付加して変調した後に共振部11のコイルから送
出する。
【0024】呼出しに応じたIDタグ1から送信されて
きた電磁波はデータ蓄積装置2のアンテナコイル21
a、21bで受信され、送受信部22で元のデータ列が
復調される。データ読取部23はこのデータ列のエラー
検出などを行ってデータ列が正しく受信されたことを確
認した上で、位置識別データを取り出す。制御部24は
後述のような処理を行った後に、必要に応じて、タイマ
25により指示される現在時刻と位置識別データとをR
AM26に書き込む。
【0025】複数のIDタグ1からの送信信号がデータ
蓄積装置2に同時に到達すると、正しいデータ読取が行
えないことがあり得る。他方、店舗内の通路などでいず
れのIDタグ1からも送信信号が到達しない領域が広い
と、後記のような動線の算出に支障をきたす。そこで、
IDタグ1とデータ蓄積装置2との通信可能距離は通路
の幅に応じたものが選定され、その通信可能距離に応じ
て各IDタグ1の設置間隔が決定されるようにするとよ
い。また、2つのアンテナコイル21a、21bにそれ
ぞれ相違するIDタグ1からの送信信号が到来する場
合、より強度の大きなほうの電磁波のみを選択するよう
な妨害除去手段を設けておいてもよい。
【0026】次に、この動線把握システムの動作につい
て、或る購買者が上記店舗6に来店し買物を行った標準
的な場合に関して説明する。出入口61から店舗6内に
入った購買者はカート置場62に置かれているカートを
押して又は引いて売場内に進む。カート置場62に置か
れているカートに搭載されているデータ蓄積装置2のR
AM26の記憶内容は、後述のように全てクリアされて
いる。なお、動線データの収集は一般にサンプリング調
査で十分であるので、店舗に備えられているカート全て
にデータ蓄積装置2を搭載しておく必要はなく、全カー
トのうちの10〜20%程度に搭載されていれば十分で
ある。
【0027】前述のように、データ蓄積装置2は所定時
間間隔毎に送信信号を発し、IDタグ1に対する呼出し
を実行する。IDタグ1が通信可能領域内に在って応答
がある場合には、その位置識別データを読み込む。カー
ト置場62の出口にはIDタグ1が設置されており、カ
ート置場62から売場に入るカートのデータ蓄積装置2
は最初に必ず(通常のルートであれば)このIDタグ1
との間で通信を行う。更に、購買者がそのカートを押し
て商品陳列棚63間の通路を通過し、左右いずれかのI
Dタグ1の通信可能領域内に入ると、その至近のIDタ
グ1から位置識別データが送信されて来るから、その位
置識別データを受け取った時点における時刻と共にRA
M26に格納する。
【0028】より詳しく述べると、IDタグ1が通信可
能領域内に在って応答があれば、その位置識別データを
読み込んでその直前に得られている位置識別データと比
較する。もし、両者が一致する場合にはカートは移動し
ていないと判断することができるから、RAM26への
データの書込みを行わない。一方、両者が一致しない場
合にはカートが移動したと推定できるから、その位置識
別データを受け取った時点における時刻を該位置識別デ
ータと共にRAM26に格納する。このような処理によ
って、取得された位置識別データが変化する毎にその位
置識別データとその時点の時刻が一対でRAM26に追
記されることになる。
【0029】このようにしてRAM26に格納されるデ
ータの一例を図6に示す。この例では、カート置場62
の出口に在るIDタグの位置識別データが「001」で
あって、カートがそのIDタグの近傍を通過したときの
時刻は13時12分30秒である。そして、購買者がカ
ートと共に移動するに従い、図6に示すように順次デー
タが追加されてゆく。
【0030】いま、購買者は図2中のA線に示すように
移動しつつ所望の商品をカートに入れた後に、支払いの
ために精算台64へと進むものとする。精算台64に待
機している店員は、POS連動レジスタ3を用いて購買
者が収集した各商品に付されているバーコードの読取操
作を行い、購入金額を積算してゆく。また、その集計の
間の適宜の時点で、店員は、全てのデータ蓄積装置2に
割り当てられている固有の端末識別データ(例えばカー
ト番号など)を入力する。この入力は英数字などを手入
力で打ち込むようにしてもよいし、或いはカートの上部
などに端末識別データに対応するバーコードを貼付して
おき、バーコードリーダによってこのバーコードの読取
操作を行うことにより入力してもよい。また、それ以外
の如何なる方法であってもよい。
【0031】この精算台64にもIDタグ1が設置され
ており、データ蓄積装置2の制御部24はそのIDタグ
1に割り当てられている識別番号(例えば「100」)
を認識すると、上述の通り、位置識別データと時刻とを
RAM26に格納するとともに、買物の終了であると判
断してデータの送信動作を開始する。即ち、図6に示す
ようにそれまでに蓄積したデータを順次読み出して無線
送信部27へ渡し、無線送信部27はそのデータを所定
形式で送信する。この送信電波は近傍に設けられている
受信装置5で受信され、通信線を介してコンピュータ4
へと送られる。従って、このようなデータの転送は買物
の精算の期間中に実行されることになる。データ蓄積装
置2の制御部24は、全てのデータの送信が完了したな
らば、RAM26の記憶内容をクリアする。
【0032】全ての購入商品のデータ入力が終了し支払
いが終了したとき、そのPOS連動レジスタ3には購入
した商品のコードのリスト、集計時刻、データ蓄積装置
2の端末識別データ(更には集計担当者コードなど)な
どの情報が蓄積されている。このようなデータは、逐次
又は或る程度蓄積された時点でまとめて通信線を介して
コンピュータ4に転送される。なお、RAM26の記憶
内容の消去されたデータ蓄積装置2を搭載したカートは
カート置場62へと戻され、次の購買者によって利用さ
れるまで待機状態となる。
【0033】上述のような動作によって、記憶装置41
の動線データファイル42には受信装置5で受信された
データが蓄積され、売上データファイル43にはPOS
連動レジスタ3から送られてきたデータが蓄積される。
図7は或る購買者に対する動線データファイルのデータ
内容の一例を示す図、図8は或る購買者に対する売上購
買データファイルのデータ内容の一例を示す図である。
コンピュータ4は、このようなデータを利用して、以下
のように解析処理を実行する。
【0034】図7に示すように動線データが取得されて
いる場合には、その購買者の動線は位置識別データに対
応した位置をその出現時刻に従って結線することにより
描出することができる。更に、或る位置識別データの取
得時刻とその次に出現する位置識別データの取得時刻と
の時間差を計算してゆくと、各位置における滞留時間が
求まる。例えば図6の例の場合、各位置での滞留時間は
図9に示すように求まる。一般には、滞留時間が長い場
合にはその位置近傍で商品を手に取って見る、或いは実
際に購入するなど、少なくとも購買者の関心の対象であ
ったと推定することができる。
【0035】また、動線データファイル42内のデータ
と売上データファイル43内のデータとは、データ蓄積
装置2の端末識別データが同一であって、且つ受信装置
5からの受付時刻とPOS連動レジ3での集計時刻とが
一致又は近いものを検索することにより、一対一の対応
付けを行うことができる。商品コードに対応付けられて
いる商品情報によって、その商品の陳列場所が特定でき
るから、上記一対一の対応付けデータと組み合わせるこ
とにより、或る購買者の通過場所と実際に購入した商品
との関係や、滞留時間と購入した商品との関係などを求
めることができる。例えば、滞留時間が長かったにも拘
わらずその位置での商品購入がなされていない場合に
は、その近傍の商品に関心は示したものの購入にまでは
至らなかったとものと推定することができる。
【0036】図10はこのような解析処理の結果の一例
を示す図であり、動線データから描出される動線Bと各
位置での購入商品の数(図10中で〇印中の数字)とが
併せて描かれている。
【0037】更に、コンピュータ4における解析処理に
より、複数の購買者に対する動線を調べ、全体的な購買
者の流れを知ることができる。例えば、商品陳列の配置
替えなどを行った後に本実施例の購買者動線把握システ
ムを用いて購買者の購買動向を調査すれば、配置替えに
よる効果などの把握が容易になる。
【0038】なお、上記実施例の購買者動線把握システ
ムでは、商品陳列棚63などに小型で且つ電源を要しな
いIDタグ1を設置し、移動するカート7にIDタグリ
ーダ(データ蓄積装置2)を搭載するようにしていた
が、逆にカートにIDタグを装着しておき、商品陳列棚
又は店舗内の適宜の場所に多数のIDタグリーダを設け
るような構成とし、このIDタグリーダで収集したデー
タを整理し直した後に上述のような動線データ処理を行
うようにしてもよい。
【0039】即ち、この構成では、各商品陳列棚に設置
されたIDタグリーダは、近傍を通過したカートに装着
されているIDタグから送信されて来る端末識別データ
を受け取り、その識別データと受信時刻とを一対として
一旦記憶する。図11は、このように取得されるデータ
の一例を示す図である。これらデータは逐次又はまとめ
てコンピュータに転送され、その記憶装置内に蓄積され
る。コンピュータで動線の解析処理が実行されると、デ
ータの中から同一の端末識別データが検索され、そのデ
ータが取得されたIDタグリーダの設置位置を示す位置
識別データと時間データとが読み出されて、その受信時
刻の順序に従って並べ替えられる。カート置場の出口に
設けられたIDタグリーダにおける受信時刻が或る購買
者に対する動線データの取得開始時点であり、一方、精
算台に設けられたIDタグリーダにおける受信時刻がそ
の購買者に対する動線データの取得終了時点であると判
断できるから、それにより各購買者の動線データを分離
することができる。このような処理により、図6に示す
ような、各購買者毎の位置識別データと時間データとが
得られるから、以降の処理は上記実施例と同様にして動
線を求めたり、POS連動レジ3で収集されたデータと
組み合わせて更に高度な結果を得たりすることができ
る。
【0040】なお、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨の範囲で適宜変形や修正を行えることは明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である動線把握システムの
概略構成図。
【図2】 本実施例のシステムを導入した店舗の上面平
面図。
【図3】 IDタグの構成を示すブロック図。
【図4】 データ蓄積装置の構成を示すブロック図。
【図5】 データ蓄積装置を搭載したカートの外観斜視
図。
【図6】 データ蓄積装置内のRAMに格納されるデー
タの一例を示す図。
【図7】 或る購買者に対する動線データファイルの内
容の一例を示す図。
【図8】 或る購買者に対する売上データファイルの内
容の一例を示す図。
【図9】 購買者毎の滞留時間の算出結果の一例を示す
図。
【図10】 動線の解析結果の一例を示す図。
【図11】 本発明の他の実施例におけるIDタグリー
ダで収集されるデータの一例を示す図。
【符号の説明】
1…IDタグ 11…共振部 12…電源電流発生部 13…変復調部 14…メモリ制御部 15…メモリ 2…データ蓄積装置 21a、21b…アンテナコイル 22…送受信部 23…データ読取部 24…制御部 25…タイマ 26…RAM 27…無線送信部 28…アンテナ 3、3a、3b、3c…POS連動レジスタ 4…コンピュータ 41…記憶装置 42…動線データファイル 43…売上データファ
イル 5…受信装置 6…店舗 62…カート置場 63…商品陳列棚 64…精算台 7…カート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川島 哲郎 京都市下京区中堂南町17京都リサーチパー ク京都高度技術研究所5階 株式会社京都 テクノシステム内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB12 BB13 CC00 DD02 DD05 EE05 GG03 GG09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内での購買者の移動状況を示す動線
    を把握するための動線把握システムにおいて、 a)店舗内の適宜の場所に設置され、それぞれ異なる固有
    の位置識別データを発信する複数の発信手段と、 b)購買者に伴って店舗内で移動自在であって、近傍に位
    置する発信手段から発せられる位置識別データを受信す
    る受信部と、受信した位置識別データとそれを受信した
    時刻に対応する時間データとを蓄積しておく蓄積部と、
    それら蓄積したデータを送出する送出部とを含んで構成
    されるデータ取得手段と、 c)精算所の近傍に設置され、前記送出部から送られてく
    るデータを受け取るデータ受理手段と、 d)該データ受理手段が受け取った位置識別データと時間
    データとに基づいて各購買者の動線を算出する解析手段
    と、 を備え、前記データ取得手段は、その送出部がデータを
    送信し終えてから次にデータ送信を行うまでの期間に蓄
    積部に蓄積したデータを、一人の購買者に対するデータ
    として前記データ受理手段へ送出することを特徴とする
    動線把握システム。
  2. 【請求項2】 精算時にデータ取得手段を特定する端末
    識別データを入力する入力手段を備え、該入力手段によ
    り入力された端末識別データと購買者が購入した商品に
    関する売上データとを対応付けて前記解析手段へ送出
    し、該解析手段は購買者の動線とその購買者の売上デー
    タとを関連付けて処理することを特徴とする請求項1に
    記載の動線把握システム。
  3. 【請求項3】 精算のための集計手段に前記データ受理
    手段を付設し、購買者が購入した商品に関する売上デー
    タとその購買者の動線に関するデータとを共に前記解析
    手段へ送出し、該解析手段は購買者の動線とその購買者
    の売上データとを関連付けて処理することを特徴とする
    請求項1に記載の動線把握システム。
  4. 【請求項4】 前記解析手段は、位置識別データと時間
    データとに基づいて店舗内の各位置近傍での滞留時間を
    求めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の動線把握システム。
  5. 【請求項5】 店舗内での購買者の移動状況を示す動線
    を把握するための動線把握システムにおいて、 a)購買者に伴って店舗内で移動自在であって、それぞれ
    異なる固有の端末識別データを発信する発信手段と、 b)店舗内の適宜の場所に設置され、近傍に位置する発信
    手段から発せられる端末識別データを受信する複数の受
    信手段と、 c)複数の受信手段により受信されたデータの中で一つの
    端末識別データに着目して、そのデータが受信された受
    信手段の位置と時間データとを基に購買者毎の動線を得
    ると共に、店舗内におけるその購買者の各位置近傍での
    滞留時間を求める解析手段と、 を備えることを特徴とする動線把握システム。
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