JP2017028558A - 動態モニターシステムおよびその動作方法 - Google Patents

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勉 溝田
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Abstract

【課題】複数の場所を移動する移動体の動きの態様を容易にモニターする。【解決手段】各磁界通信装置1はループアンテナを備え、ループアンテナによりその周囲のみに磁界通信可能エリア11を形成し、設置場所IDを常時、磁界通信可能エリア11に放出している。顧客は、各売り場を移動する。顧客のもつ買い物かごに入った磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1から、設置場所IDを受信する。そして、磁界通信端末2は、磁界通信端末内の記憶装置に設置場所IDと進入時刻と進入時刻からの経過時間を対応づけて記録する。顧客は、最後に精算場所(レジ)に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア31に進入したなら、記憶装置から設置場所IDと進入時刻と経過時間を全て読み出し、磁界通信サーバ3に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、動態モニターシステムおよびその動作方法に関する。
従来においては、例えば、食品店にある複数の売り場を移動する顧客の動きの態様(動態)をモニターすることが必要な場合がある。この場合、顧客が持つ買い物かごに無線装置を配置し、売り場毎にその周囲のみに通信エリアを形成し、無線装置が通信エリアに進入した際に通信を行い、この通信を記録すれば、顧客がどの売り場に行ったかを把握できる。
特開2010−210333号公報
しかし、無線通信で使用される電磁波は、反射・輻射・干渉などの影響を受けやすい。また、電磁波は伝送媒体である空間に存在する物質の内、導電性物質の影響を受けやすい。
そのため、電磁波を使用して動態をモニターするには、障害物の配置、送信出力、受信感度、アンテナの配置など、詳細かつ繊細な調整が必要であった。
すなわち、電磁波を使用して複数の場所を移動する移動体の動きの態様をモニターすることは困難だった。
本発明は、上記従来の課題を解決すべくなされたものであり、複数の場所を移動する移動体の動きの態様を容易にモニターできる動態モニターシステムおよび動態モニターシステムの動作方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、第1の本発明に係る動態モニターシステムは、1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記エリアの出口に設置される磁界通信サーバとを備える動態モニターシステムであって、前記磁界通信装置はループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所IDを常時、磁界通信可能エリアに放出し、前記磁界通信端末は、前記磁界通信可能エリアに進入したなら、前記設置場所IDを受信し、前記磁界通信端末内の記憶装置に当該設置場所IDと進入時刻と進入時刻からの経過時間を記録し、前記磁界通信サーバはループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信可能エリアに前記磁界通信端末が進入したなら、前記磁界通信端末から前記設置場所IDと進入時刻と経過時間を受信し、前記磁界通信サーバ内の記憶装置に記録することを特徴とする。
第2の本発明に係る動態モニターシステムは、1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信端末との電磁波通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムであって、前記磁界通信装置はループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を常時、磁界通信可能エリアに放出し、前記磁界通信端末は、前記磁界通信可能エリアに進入したなら、前記設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信し、受信した設置場所ID、受信した現在時刻並びに、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記集約装置に送信することを特徴とする。
第3の本発明に係る動態モニターシステムは、1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信装置との通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムであって、前記磁界通信装置はループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、トリガ信号を磁界通信可能エリアに放出し、前記磁界通信端末は、前記トリガ信号を受信したなら、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記磁界通信装置に送信し、前記磁界通信装置は、前記磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDおよび磁界通信端末IDの受信時刻を前記集約装置に送信することを特徴とする。
第4の本発明に係る動態モニターシステムの動作方法は、1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記エリアの出口に設置される磁界通信サーバとを備える動態モニターシステムの動作方法であって、前記磁界通信装置が、該磁界通信装置のループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所IDを常時、磁界通信可能エリアに放出し、前記磁界通信端末が、前記磁界通信可能エリアに進入し、前記設置場所IDを受信し、前記磁界通信端末内の記憶装置に当該設置場所IDと進入時刻と進入時刻からの経過時間を記録し、前記磁界通信サーバが、ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信可能エリアに前記磁界通信端末が進入したなら、前記磁界通信端末から前記設置場所IDと進入時刻と経過時間を受信し、前記磁界通信サーバ内の記憶装置に記録することを特徴とする。
第5の本発明に係る動態モニターシステムの動作方法は、1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信端末との電磁波通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムの動作方法であって、前記磁界通信装置が、該磁界通信装置のループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を磁界通信可能エリアに放出し、前記磁界通信端末が、前記磁界通信可能エリアに進入し、前記設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信し、受信した設置場所ID、受信した現在時刻並びに、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記集約装置に送信することを特徴とする。
第6の本発明に係る動態モニターシステムの動作方法は、1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信装置との通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムの動作方法であって、前記磁界通信装置が、該磁界通信装置のループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、トリガ信号を磁界通信可能エリアに放出し、前記磁界通信端末が、前記磁界通信可能エリアに進入し、前記トリガ信号を受信し、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記磁界通信装置に送信し、前記磁界通信装置が、前記磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDおよび磁界通信端末IDの受信時刻を前記集約装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、複数の場所を移動する移動体の動きの態様を容易にモニターできる。
第1の実施の形態に係る動態モニターシステムの一利用形態を示す図である。 磁界通信装置1に接続されたループアンテナにより形成された磁界通信可能エリアに対し、顧客が持った買い物かごに入った磁界通信端末が進入した様子を示す図である。 第2の実施の形態に係る動態モニターシステムの一利用形態を示す図である。 第3の実施の形態に係る動態モニターシステムの一利用形態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る動態モニターシステムの一利用形態を示す図である。
動態モニターシステムは、食品店などの1つのエリアに含まれる売り場などの複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置1と、顧客が持った買い物かごなどのようなエリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末2と、エリアの出口にあるレジの場所などに設置される磁界通信サーバ3とを備える。なお、動態モニターシステムは、食品店のみならず、複数の場所にブースが設けられた展示会場などでも使用できる。
磁界通信装置1は周囲のみに磁界通信可能エリア11を形成し、また、磁界通信サーバ3も周囲のみに磁界通信可能エリア31を形成する。
図2は、磁界通信装置1に接続されたループアンテナにより形成された磁界通信可能エリアに対し、顧客が持った買い物かごに入った磁界通信端末2が進入した様子を示す図である。
磁界通信装置1はループアンテナを備え、ループアンテナによりその周囲のみに磁界通信可能エリア11を形成する。ループアンテナは、例えば、床に配置され、床の上に磁界通信可能エリア11を形成する。顧客が持った買い物かごに入った磁界通信端末2が磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1と磁界通信端末2は磁界通信可能となり、磁界通信を行う。
図示しないが、磁界通信サーバ3も床などにループアンテナを備え、ループアンテナにより床の上のみに磁界通信可能エリア31を形成する。顧客が持った買い物かごに入った磁界通信端末2が磁界通信可能エリア31に進入したなら、磁界通信サーバ3と磁界通信端末2は磁界通信可能となり、磁界通信を行う。
図1に戻り、説明を続ける。
顧客は、食品店などに入ると、磁界通信端末2が入った買い物かごを取る。各磁界通信装置1は、磁界通信装置1の設置場所を示す設置場所IDを常時、磁界通信可能エリア11に放出している。
顧客は、例えば、野菜の売り場に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1から野菜の売り場を示す設置場所IDを受信する。そして、磁界通信端末2は、磁界通信端末内の記憶装置に設置場所IDと進入時刻と進入時刻からの経過時間を対応づけて記録する。経過時間は、設置場所IDを受信している間は加算され、設置場所IDが受信不可能となったら、つまり、磁界通信端末2が磁界通信可能エリア11から出たなら、加算は停止される。
顧客は、例えば、次に、菓子の売り場に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1から菓子の売り場を示す設置場所IDを受信する。磁界通信端末2は、野菜の売り場での動作と同様に、磁界通信端末2内の記憶装置に設置場所IDと進入時刻と経過時間を対応づけて記録する。
こうして売り場を移動し、顧客は、最後に精算場所(レジ)に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア31に進入したなら、記憶装置から設置場所IDと進入時刻と経過時間を全て読み出し、磁界通信サーバ3に送信する。
磁界通信サーバ3は、設置場所IDと進入時刻と経過時間を受信し、磁界通信サーバ3内の記憶装置に設置場所IDと進入時刻と経過時間を対応づけて記憶させる。
顧客は、磁界通信端末2の入った買い物かごから買った物を出し、買い物かごを置いて、出口から出る。
したがって、第1の実施の形態に係る動態モニターシステムによれば、磁界通信サーバ3は、磁界通信端末2が入った買い物かごの動態、すなわち、顧客の動態を記録していることになり、すなわち、電波を使わず、簡易な構成により、顧客の動態を容易に把握できる。
[第2の実施の形態]
図3は、第2の実施の形態に係る動態モニターシステムの一利用形態を示す図である。
第1の実施の形態と同様に、動態モニターシステムは、各売り場などに設置される磁界通信装置1と、顧客が持った買い物かごなどに設置される磁界通信端末2とを備え、更に磁界通信端末2との電磁波通信が可能な集約装置3Aを備える。磁界通信装置1は、例えば、精算場所(レジ)にも設置される。磁界通信端末2との電磁波通信が可能ならば、集約装置3Aの設置場所は任意である。
図2と同様に、磁界通信装置1はループアンテナによりその周囲のみに磁界通信可能エリア11を形成する。
顧客は、食品店などに入ると、磁界通信端末2が入った買い物かごを取る。各磁界通信装置1は、磁界通信装置1の設置場所を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を常時、磁界通信可能エリア11に放出している。
顧客は、例えば、野菜の売り場に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1から野菜の売り場を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信する。磁界通信端末2は、受信した設置場所ID、受信した現在時刻並びに、磁界通信端末2を示す磁界通信端末IDを集約装置3Aに送信する。集約装置3Aは、設置場所ID、現在時刻並びに磁界通信端末IDを受信し、集約装置3A内の記憶装置に記憶させる。
顧客は、例えば、次に、菓子の売り場に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1から菓子の売り場を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信する。磁界通信端末2は、野菜の売り場での動作と同様に、受信した設置場所ID、受信した現在時刻並びに、磁界通信端末IDを集約装置3Aに送信する。集約装置3Aは、設置場所ID、現在時刻並びに磁界通信端末IDを受信し、集約装置3A内の記憶装置に記憶させる。
こうして売り場を移動し、顧客は、最後に精算場所(レジ)に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入したなら、磁界通信装置1から精算場所を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信する。磁界通信端末2は、受信した設置場所ID、受信した現在時刻、磁界通信端末IDおよび完了のメッセージを集約装置3Aに送信する。
集約装置3Aは、設置場所ID、現在時刻、磁界通信端末IDおよび完了のメッセージを受信し、受信した設置場所ID、受信した現在時刻、磁界通信端末IDを対応づけて集約装置3A内の記憶装置に記憶させる。
顧客は、磁界通信端末2の入った買い物かごから買った物を出し、買い物かごを置いて、出口から出る。
したがって、第2の実施の形態に係る動態モニターシステムによれば、集約装置3Aには顧客の動態が記録されており、すなわち、顧客の動態を容易に把握できる。しかも、売り場毎に通信を行うので、リアルタイムに顧客の動態を把握できる。
[第3の実施の形態]
図4は、第4の実施の形態に係る動態モニターシステムの一利用形態を示す図である。
第1の実施の形態と同様に、動態モニターシステムは、各売り場などに設置される磁界通信装置1と、顧客が持った買い物かごなどに設置される磁界通信端末2とを備え、更に磁界通信装置1との通信が可能な集約装置3Bとを備える。磁界通信装置1は、例えば、精算場所(レジ)にも設置される。磁界通信装置1と集約装置3Bとの間の通信方法は任意である。図の利用形態は、磁界通信装置1と集約装置3Bが電磁波通信を行うものであるが、有線通信を行ってもよい。
顧客は、食品店などに入ると、磁界通信端末2が入った買い物かごを取る。各磁界通信装置1はトリガ信号を常時、磁界通信可能エリア11に放出している。
顧客は、例えば、野菜の売り場に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入し、トリガ信号を受信したなら、磁界通信端末2自身を示す磁界通信端末IDを磁界通信装置1に送信する。
磁界通信装置1は、磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDとその受信時刻(ID受信時刻)を集約装置3Bに送信する。集約装置3Bは、磁界通信端末IDとID受信時刻を受信し、集約装置3A内の記憶装置に記憶させる。
顧客は、例えば、次に、菓子の売り場に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入し、トリガ信号を受信したなら、磁界通信端末IDを磁界通信装置1に送信する。
磁界通信装置1は、磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDとその受信時刻(ID受信時刻)を集約装置3Bに送信する。
集約装置3Bは、磁界通信端末IDとID受信時刻を受信し、対応づけて集約装置3A内の記憶装置に記憶させる。
こうして売り場を移動し、顧客は、最後に精算場所(レジ)に移動する。磁界通信端末2は、磁界通信可能エリア11に進入し、トリガ信号を受信したなら、磁界通信端末IDを磁界通信装置1に送信する。
磁界通信装置1は、磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDとその受信時刻(ID受信時刻)並びに、完了のメッセージを集約装置3Bに送信する。
集約装置3Bは、磁界通信端末IDとID受信時刻並びに、完了のメッセージを受信し、磁界通信端末IDとID受信時刻を対応づけて集約装置3B内の記憶装置に記憶させる。
顧客は、磁界通信端末2の入った買い物かごから買った物を出し、買い物かごを置いて、出口から出る。
したがって、第3の実施の形態に係る動態モニターシステムによれば、集約装置3Bには顧客の動態が記録されており、すなわち、顧客の動態を容易に把握でき、しかも磁界通信端末2と集約装置3Bの通信が不要なので、磁界通信端末2の小型化、省電力化が図れる。また、売り場毎に通信を行うので、リアルタイムに顧客の動態を把握できる。
なお、上記各実施の形態では、磁界通信端末2を買い物かごに入れたが、磁界通信端末2を紐などで顧客の首などにかけてもよい。また、磁界通信端末2は、常に人などが身につける財布などに入れ、持ち帰ってもよいこととしてもよい。また、ループアンテナは、床でなく壁などに配置してもよい。
1 磁界通信装置
2 磁界通信端末
3 磁界通信サーバ
3A、3B 集約装置

Claims (6)

  1. 1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記エリアの出口に設置される磁界通信サーバとを備える動態モニターシステムであって、
    前記磁界通信装置はループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所IDを常時、磁界通信可能エリアに放出し、
    前記磁界通信端末は、前記磁界通信可能エリアに進入したなら、前記設置場所IDを受信し、前記磁界通信端末内の記憶装置に当該設置場所IDと進入時刻と進入時刻からの経過時間を記録し、
    前記磁界通信サーバはループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信可能エリアに前記磁界通信端末が進入したなら、前記磁界通信端末から前記設置場所IDと進入時刻と経過時間を受信し、前記磁界通信サーバ内の記憶装置に記録する
    ことを特徴とする動態モニターシステム。
  2. 1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信端末との電磁波通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムであって、
    前記磁界通信装置はループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を常時、磁界通信可能エリアに放出し、
    前記磁界通信端末は、前記磁界通信可能エリアに進入したなら、前記設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信し、受信した設置場所ID、受信した現在時刻並びに、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記集約装置に送信する
    ことを特徴とする動態モニターシステム。
  3. 1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信装置との通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムであって、
    前記磁界通信装置はループアンテナを備え、当該ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、トリガ信号を磁界通信可能エリアに放出し、
    前記磁界通信端末は、前記トリガ信号を受信したなら、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記磁界通信装置に送信し、
    前記磁界通信装置は、前記磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDおよび磁界通信端末IDの受信時刻を前記集約装置に送信する
    ことを特徴とする動態モニターシステム。
  4. 1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記エリアの出口に設置される磁界通信サーバとを備える動態モニターシステムの動作方法であって、
    前記磁界通信装置が、該磁界通信装置のループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所IDを常時、磁界通信可能エリアに放出し、
    前記磁界通信端末が、前記磁界通信可能エリアに進入し、前記設置場所IDを受信し、前記磁界通信端末内の記憶装置に当該設置場所IDと進入時刻と進入時刻からの経過時間を記録し、
    前記磁界通信サーバが、ループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信可能エリアに前記磁界通信端末が進入したなら、前記磁界通信端末から前記設置場所IDと進入時刻と経過時間を受信し、前記磁界通信サーバ内の記憶装置に記録する
    ことを特徴とする動態モニターシステムの動作方法。
  5. 1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信端末との電磁波通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムの動作方法であって、
    前記磁界通信装置が、該磁界通信装置のループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、磁界通信装置の設置場所を示す設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を磁界通信可能エリアに放出し、
    前記磁界通信端末が、前記磁界通信可能エリアに進入し、前記設置場所ID、現在時刻およびトリガ信号を受信し、受信した設置場所ID、受信した現在時刻並びに、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記集約装置に送信する
    ことを特徴とする動態モニターシステムの動作方法。
  6. 1つのエリアにおける複数の場所のそれぞれに設置される磁界通信装置と、前記エリアの中を移動する移動体に設置される磁界通信端末と、前記磁界通信装置との通信が可能な集約装置とを備える動態モニターシステムの動作方法であって、
    前記磁界通信装置が、該磁界通信装置のループアンテナにより周囲のみに磁界通信可能エリアを形成し、トリガ信号を磁界通信可能エリアに放出し、
    前記磁界通信端末が、前記磁界通信可能エリアに進入し、前記トリガ信号を受信し、前記磁界通信端末を示す磁界通信端末IDを前記磁界通信装置に送信し、
    前記磁界通信装置が、前記磁界通信端末IDを受信し、磁界通信端末IDおよび磁界通信端末IDの受信時刻を前記集約装置に送信する
    ことを特徴とする動態モニターシステムの動作方法。
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