JP2010140515A - 動線認識システム - Google Patents

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Abstract

【課題】監視領域が広い対象に対して有効な動線認識システムを提供する。
【解決手段】監視領域内における移動体の位置検出を無線タグ方式で行う。そして、この無線タグ方式により検出された移動体の位置を示す位置情報を、当該位置に移動体が居た時刻を示す時刻情報とともに監視領域移動体情報として無線タグ動線データベース27に記録する。一方、監視領域内の一部である特定領域内における移動体の位置を、無線タグ方式よりも位置検出の分解能が高いカメラ画像方式で行う。そして、このカメラ画像方式により検出された移動体の位置を示す位置情報を、当該位置に移動体が居た時刻を示す時刻情報とともに特定領域移動体情報としてカメラ動線データベース28に記録する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、移動体、例えば店舗内を移動する顧客の経路を動線として認識するように構成された動線認識システムに関する。
スーパーマーケット,コンビニエンスストア等の店舗内を移動する顧客の経路を動線として認識するようにした動線認識システムは、既に知られている。従来のこの種の動線認識システムは、カメラ画像を用いる方式と無線タグを用いる方式とがあった。
カメラ画像を用いる動線認識システムは、先ず、監視領域、すなわち店舗内に、複数のカメラを分散して設置する。そして、各カメラでそれぞれ撮影された画像を時刻情報と紐付けして記録する。次に、記録された画像を処理して移動体である顧客を抽出し、その顧客が位置する座標を求める。そして、その座標情報に、顧客を識別する識別情報と、処理画像に紐付けされた時刻情報とを紐付けする。次に、同一の識別情報が紐付けられた座標情報を、時刻情報が示す時刻の古い順にまとめる。かくして、その識別情報で識別される顧客の動線情報が作成される。後は、この動線情報に従い、店舗内を示す画面上に、座標情報が示す地点を時刻に同期して表示し、線で結ぶ。そうすることにより、店舗内における顧客の経路が動線として認識される(例えば、特許文献1参照)。
一方、無線タグを用いた動線認識システムは、先ず、監視領域である店舗内に複数の無線タグリーダを分散して設置する。また、移動体である顧客と一体となって無線タグが移動するようにする。そして、各無線タグリーダでそれぞれ読み取られた無線タグのタグ識別情報を、どの無線タグリーダで読み取られたのかを示す情報と、読取時刻とを紐付けして記録する。次に、記録された情報を処理して、無線タグが位置する座標を求める。そして、その座標情報に、タグ識別情報と、処理情報に紐付けされた時刻情報とを紐付けする。次に、同一のタグ識別情報が紐付けられた座標情報を、時刻情報が示す時刻の古い順にまとめる。かくして、その識別情報で識別される顧客の動線情報が作成される。後は、この動線情報に従い、店舗内を示す画面上に、座標情報が示す地点を時刻に同期して表示し、線で結ぶ。そうすることにより、店舗内における無線タグ、つまりは顧客の経路が動線として認識される(例えば、特許文献2参照)。
カメラ画像を用いる動線認識システムは、比較的小規模なスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでは有効である。しかしながら、大規模なスーパーマーケット等のように売場面積が広い店舗に対しては不向きである。すなわち、カメラ画像を用いる動線認識システムは、店舗内の全域をカバーするのに多くのカメラが必要となる。カメラの台数が増えると、撮影画像を記録保存するための記憶装置として大容量の記憶装置が必要となる。また、各カメラの制御も煩雑となる上、メンテナンスにかかるコストも大幅に増加する。したがって、カメラ画像を用いる方式は、監視領域が広い対象に対しては導入し難いものである。
一方、無線タグを用いる動線認識システムは、データ量の大きい画像データを用いない。このため、カメラ画像を用いるシステムと比較して記憶容量を大幅に低減できるメリットがある。ただし、位置検出の分解能、すなわち、どの程度の精度をもって移動体の位置を特定できるかは、概ね、無線タグリーダの数によって左右される。無線タグリーダの数が増えれば、位置検出の分解能は高まる。しかし、無線タグリーダの数が増えると、無線タグリーダ間で電波干渉が生じ易くなる。電波干渉が発生すると、無線タグのデータを読み取ることができなくなる。このため、監視領域内に設置できる無線タグリーダの数には物理的な制限がある。したがって、無線タグを用いる動線認識方式は、カメラ画像を用いる方式と比較して、低分解能とならざるを得ない。
このように、従来の動線認識システムには、カメラ画像を用いる方式と無線タグを用いる方式とがあるが、いずれの方式を採用した場合も、例えば大規模なスーパーマーケットの店舗内を移動する顧客の経路を動線として認識するような場合、すなわち監視領域が広い場合に問題があった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、監視領域が広い対象に対して有効な動線認識システムを提供しようとするものである。
本発明の動線認識システムは、監視領域内における移動体の位置を検出する第1の位置検出手段と、この第1の位置検出手段により検出された移動体の位置を示す位置情報を、当該位置に移動体が居た時刻を示す時刻情報とともに監視領域移動体情報として記録する第1の情報記録手段と、監視領域内の一部である特定領域内における移動体の位置を、第1の位置検出手段による位置検出よりも高い分解能をもって検出する第2の位置検出手段と、この第2の位置検出手段により検出された移動体の位置を示す位置情報を、当該位置に移動体が居た時刻を示す時刻情報とともに特定領域移動体情報として記録する第2の情報記録手段と、第1の情報記録手段により記録された監視領域移動体情報と第2の情報記録手段により記録された特定領域移動体情報とに基づいて、監視領域内を移動する移動体の経路を示す動線情報を作成する動線情報作成手段とを備え、動線情報作成手段は、第1の情報記録手段により記録された監視領域移動体情報と第2の情報記録手段により記録された特定領域移動体情報とを照合して、各々の位置情報によって示される位置の間隔が所定値以下でかつ時刻情報によって示される時間の差が最も小さい監視領域移動体情報と特定領域移動体情報とを、同一移動体の情報として結合する情報結合手段を具備したものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、監視領域が広い対象に対して有効な動線認識システムを提供することができる。
本発明が適用された店舗の一実施形態を示す平面図。 同実施の形態において用いられる買物カゴを示す模式図。 同実施の形態における動線認識システムの要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において、無線タグ動線データベースに記憶されるデータの構造を示す図。 同実施の形態において、カメラ動線データベースに記憶されるデータの構造を示す図。 同実施の形態において、特定領域の説明の用いる模式図。 同実施の形態において、特定領域データベースに記憶されるデータの構造を示す図。 同実施の形態において、進退動線データベースに記憶されるデータの構造を示す図。 同実施の形態において、最終動線データベースに記憶される最終動線ファイルの構造を示す図。 同実施の形態における進退判定部の処理手順を示す流れ図。 同実施の形態における最終動線作成部の処理手順を示す流れ図。 同実施の形態における動線結合部の処理手順を示す流れ図。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、スーパーマーケット等の店舗内を移動する顧客の経路を動線として認識する動線認識システムに本発明を適用した場合である。
図1は、本発明が適用された店舗1の一実施形態を示す平面図である。同図において、二重線で囲われた符号2の各領域は、商品棚を示している。また、符号3は、いずれもチェックアウトカウンタを示し、符号4は、いずれも店内への出入口を示している。
本実施の形態では、商品棚2とチェックアウトカウンタ3とが設置された領域を除いた店舗内を監視領域としている。また、この監視領域のうち、図中ハッチングで示された領域5、すなわちチェックアウトカウンタ3の手前の領域を特定領域としている。そして、いずれかの出入口4から入店した顧客が監視領域及び特定領域5内を移動し、いずれかの出入口4から退店するまでの経路を、動線として認識するための動線認識システムを構築している。
動線認識システムは、無線タグ方式とカメラ画像方式とを併用している。具体的には、監視領域のうち特定領域5に対してはカメラ画像方式を採用し、その他の監視領域に対しては無線タグ方式を採用している。
すなわち、監視領域の要所には、複数(図では8台)の無線タグリーダ6A,6B,6C,6D,6E,6F,6G,6Hが分散して設置されている。各無線タグリーダ6A〜6Hは、図示する位置であれば、天井、床、棚、壁等のどの部位に設置されていてもよい。
各無線タグリーダ6A〜6Hは、それぞれ自己の交信領域内に存在する無線タグと無線通信を行う。無線タグには、固有のタグ識別情報、いわゆるタグIDが予め記録されている。各無線タグリーダ6A〜6Hは、無線タグのメモリ部に記憶されているタグIDを無線通信により読み取ることができる。また、無線タグリーダ6A〜6Hは、無線タグ12の位置検知機能を備えた基地局として機能する。
無線タグは、図2の符号12で示すように、顧客が店内で使用する買物カゴ11に1つずつ取付けられている。顧客は、買物カゴ11を手で持って、あるいは買物カゴをショッピングカートに載せて店内を移動する。したがって、無線タグ12は、移動体である顧客と一体となって監視領域内を移動する。
買物カゴ11には、バーコードラベル13が付されている。バーコードラベル13には、このラベル13が付されている買物カゴ11に取付けられた無線タグ12のタグIDを示すバーコードが印刷されている。各チェックアウトカウンタ3には、このカウンタ3に置かれた買物カゴ11からバーコードラベル13のバーコードを光学的に読み取るようにしたスキャナ7A,7B,7Cが設置されている。
特定領域5の周囲には、複数(図では4台)のカメラ8A,8B,8C,8Dが分散して設置されている。各カメラ8A〜8Dは、図示の位置から特定領域5内を移動する顧客を撮影可能な場所であれば、天井、棚等のどの部位に設置されていてもよい。
図3は、かかる動線認識システムの要部構成を示すブロック図である。動線認識システムは、無線タグリーダ制御部21、カメラ制御部22、無線タグ動線作成部23、カメラ動線作成部24、タグ情報データベース25、カメラ画像データベース26、無線タグ動線データベース27及びカメラ動線データベース28を有している。
無線タグリーダ制御部21は、複数の無線タグリーダ6A〜6Hの読取動作を制御する。そして、各無線タグリーダ6A〜6Hで読み取られた無線タグ12のタグIDを、どの無線タグリーダで読み取られたのかを示す情報と、読取時刻とを紐付けして、タグ情報データベース25に記録する。
無線タグ動線作成部23は、上記タグ情報データベース25に記録されたデータを用いて、無線タグ12毎に動線情報を作成する。具体的には、無線タグ動線作成部23は、IEEE802.11b/gで標準化されている無線LAN技術を利用して、無線タグ12の位置を検出する。すなわち、各無線タグリーダ6A〜6Hに対する同一無線タグ12からの応答電波の到来時間差(TDOA)に基づく三辺測量方式と、その応答電波の受信電界強度(RSSI)に基づく方式とを併用して、無線タグ12の位置を検出し、その位置を、監視領域内のX−Y平面座標に変換する。
なお、本実施の形態では、図1に示す店舗1の左下隅をX−Y平面座標の原点O(0,0)とする。
無線タグ12の位置を座標(X,Y)に変換したならば、無線タグ動線作成部23は、その座標情報に、当該無線タグ12から読み取ったタグIDと、読取時刻に相当する検出時刻情報とを紐付けして、動線情報を作成する。作成された無線タグ12毎の動線情報は、図4に示すようなデータ構造の無線タグ動線データベース25に時系列に記録される。図4において、処理フラグは、対応する動線情報(タグID,座標,検出時刻)が、無線タグ動線データベース25に記録された時点では“0”であり、後述する最終動線作成部41において処理されると“1”となる。
カメラ制御部22は、各カメラ8A〜8Dの撮影動作を制御する。そして、カメラ8A〜8D毎に撮影された画像を順次取込み、撮影時刻の情報と紐付けして、カメラ画像データベース26に記録する。
カメラ動線作成部24は、カメラ画像データベース26に記録されたカメラ画像のデータに基づいて、移動体毎に動線情報を作成する。すなわち、複数のカメラ8A〜8Dの撮影画像を既知の視体積交差法によって処理して移動体を抽出し、この移動体を追跡する。その際、移動体毎に固有の動線IDを発番する。そして、一定の周期で移動体の位置を測定し、この位置を監視領域内のX−Y平面座標に変換する。
移動体の位置を座標(X,Y)に変換したならば、カメラ動線作成部24は、その座標情報に、当該移動体に対して発番された動線IDと、その移動体が抽出された画像の撮影時刻に相当する検出時刻情報とを紐付けして、動線情報を作成する。作成された移動体毎の動線情報は、図5に示すようなデータ構造のカメラ動線データベース28に時系列に記録される。
ここで、カメラ画像を用いた視体積交差法による方式は、無線タグを用いた方式と比較して、数十センチメートル程度の高い分解能が得られる。このため、特定領域5内の動線は、他の監視領域内と比べて高い精度で動線を検出することができる。
ここに、無線タグ12と、複数の無線タグリーダ(無線タグ読取手段)6A〜6Hと、無線タグ動線作成部23とは、第1の位置検出手段を構成し、無線タグ動線データベース27は、第1の情報記録手段を構成する。また、複数のカメラ8A〜8Dと、カメラ動線作成部(画像処理手段)24とは、第2の位置検出手段を構成し、カメラ動線データベース28は、第2の情報記録手段を構成する。
動線認識システムは、さらに、進退判定部31、特定領域データベース32及び進退動線データベース33を有している。
特定領域5は、図6に示すように、X−Y平面上では長方形状をなしている。したがって、原点O(0,0)に対する左上端の点P1のX−Y平面座標を(x1,y2)、右下端の点P2のX−Y平面座標を(x2,y1)と定義すると、特定領域5は、X座標の範囲がx1〜x2で、Y座標の範囲がy1〜y2の点座標の集合となる。
そこで、特定領域データベース32には、図7に示すように、特定領域5を識別するエリアIDに対応して、X座標の範囲としてx1〜x2が、Y座標の範囲としてy1〜y2がそれぞれ設定されている。
進退判定部31は、特定領域データベース32を使用して、無線タグ動線データベース27に記録された無線タグ動線情報が、特定領域5に無線タグ12が進入した時点、あるいは特定領域5から無線タグ12が退出した時点の情報であるか否かを判定する。そして、特定領域5に進入した時点、あるいは特定領域5から退出した時点の無線タグ動線情報を、進退動線データベース33に記録する。
進退動線データベース33には、図8に示すように、無線タグ動線情報のタグIDとX−Y座標に加えて、進退時刻と進退フラグの各情報が、進退動線情報として記録される。進退時刻は、当該無線タグ動線情報の検出時刻である。進退フラグは、当該無線タグ動線情報が特定領域5に進入した時点の情報であるときには“1”、特定領域5から退出した時点の情報であるときには“0”となる。なお、“1”と“0”が逆であってもよい。
進退判定部31は、無線タグ動線データベース27に無線タグ動線情報が書き込まれる毎に、図10の流れ図に示す手順で、移動体(無線タグ12)の特定領域5に対する進退判定を行う。
先ず、進退判定部31は、ST(ステップ)1として、無線タグ動線データベース27に書き込まれた無線タグ動線情報(タグID、X−Y座標、検出時刻)を取得する。次に、ST2として当該無線タグ動線情報中のX−Y座標情報で、特定領域データベース32を検索する。そして、ST3としてX−Y座標情報で示される位置が特定領域5内であるか否かを判定する。X座標及びY座標がいずれも特定領域5の座標範囲内であれば、当該無線タグ動線情報は特定領域5内の情報であると判定し、それ以外は特定領域5外の情報であると判定する。
特定領域5外の無線タグ動線情報と判定した場合には(ST3のNO)、進退判定部31は、ST4としてその無線タグ動線情報のタグIDを検索キーとして、進退動線データベース33を進退時刻が新しい順に検索する。その結果、検索キーと同一のタグIDがセットされた進退動線情報を進退動線データベース33から検出できなかった場合には(ST5のNO)、当該無線タグ動線情報は、特定領域5から退出した時点の情報ではない。この場合、進退判定部31は、当該無線タグ動線情報に対する処理を終了する。
進退動線データベース33を検索した結果、検索キーと同一のタグIDがセットされた進退動線情報を検出した場合には(ST5のYES)、進退判定部31は、ST6としてこの進退動線データベース33から検出した進退動線情報の進退フラグをチェックする。そして、進退フラグが“1”でない、つまり“0”である場合には(ST6のNO)、当該無線タグ動線情報は、特定領域5から既に退出した無線タグ12の情報である。この場合、進退判定部31は、当該無線タグ動線情報に対する処理を終了する。
進退フラグが“1”である場合には(ST6のYES)、当該無線タグ動線情報は、特定領域5から退出した直後の無線タグ12の情報である。この場合、進退判定部31は、ST7として当該無線タグ動線情報を、新たな進退動線情報として進退動線データベース33に追加する。また、ST8としてこの追加した進退動線情報の進退フラグを“0”とする。以上で、進退判定部31は、当該無線タグ動線情報に対する処理を終了する。
一方、無線タグ動線情報中のX−Y座標情報で特定領域データベース32を検索した結果、特定領域5内の無線タグ動線情報と判定した場合には(ST3のYES)、進退判定部31は、ST9としてその無線タグ動線情報のタグIDを検索キーとして、進退動線データベース33を進退時刻が新しい順に検索する。その結果、検索キーと同一のタグIDがセットされた進退動線情報を進退動線データベース33から検出できなかった場合には(ST10のYES)、当該無線タグ動線情報は、特定領域5に進入した時点の情報である。この場合、進退判定部31は、ST12として当該無線タグ動線情報を新たな進退動線情報として進退動線データベース33に追加する。また、ST13としてこの追加した進退動線情報の進退フラグを“1”とする。以上で、進退判定部31は、当該無線タグ動線情報に対する処理を終了する。
進退動線データベース33を検索した結果、検索キーと同一のタグIDがセットされた進退動線情報を検出した場合には(ST10のYES)、進退判定部31は、ST11としてこの進退動線データベース33から検出した進退動線情報の進退フラグをチェックする。そして、進退フラグが“1”でない、つまり“0”である場合には、当該無線タグ動線情報は、特定領域5から一旦退出し、その後再び進入した時点の無線タグ12の情報である。この場合も、進退判定部31は、ST12,ST13の処理を実行して、当該無線タグ動線情報に対する処理を終了する。
進退フラグが“1”である場合には、当該無線タグ動線情報は、特定領域5に既に進入している無線タグ12の情報である。この場合、進退判定部31は、当該無線タグ動線情報に対する処理を終了する。
進退判定部31が、かかる手順の処理を実行することにより、進退動線データベース33には、特定領域5に進入した時点の無線タグ動線情報(進退フラグが“1”)と、特定領域5から退出した時点の無線タグ動線情報(進退フラグが“0”)とが時系列に記録される。ここに、進退判定部31は、進入判定手段及び退出判定手段を構成する。
動線認識システムは、さらに、最終動線作成部41、動線結合部42、動線再生部43、最終動線データベース44及び表示部45を有している。表示部45は、例えばカラーディスプレイが用いられている。
最終動線作成部41は、買物カゴ11に付されたバーコードラベル13のバーコードがスキャナ7A〜7Cで読み取られる毎に、図11の流れ図に示す手順で、顧客毎に最終動線を作成する。
先ず、最終動線作成部41は、ST21としてスキャナ7A〜7Cで読み取られたバーコードのデータから無線タグ12のタグIDを復号する。次に、ST22としてこのタグIDを検索キーとして無線タグ動線データベース27を検索する。そして、検索キーと一致するタグIDがセットされた無線タグ動線情報のうち、処理フラグが“0”の動線情報を検出時刻が古い順に全て取り込む。そして、取り込んだ動線情報の処理フラグを“1”に書き換える。
次に、最終動線作成部41は、ST23として図9に示すデータ構造の最終動線ファイル50を作成する。そして、この最終動線ファイル50に、無線タグ動線データベース27から取り込んだ全ての無線タグ動線情報のX−Y平面座標と検出時刻の各情報を順次格納する。格納後、最終動線作成部41は、ST24として新規の顧客IDを生成する。そして、この顧客IDをファイル名として、最終動線ファイル50を最終動線データベース44に保存する。
次に、最終動線作成部41は、ST25として動線結合部42に対する処理要求コマンドを作成する。このコマンドには、新規の顧客IDと、バーコードデータから復号したタグIDと、無線タグ動線データベース27から取り込んだ全ての無線タグ動線情報のうち、最も古い検出時刻の情報とが含まれる。最終動線作成部41は、この処理要求コマンドを動線結合部42に出力する。
動線結合部42は、最終動線作成部41から処理要求コマンドを受取ると、図12の流れ図に示す手順で、カメラ動線情報と進退動線情報との結合を行う。
すなわち、動線結合部42は、ST31として処理要求コマンドに含まれるタグIDを検索キーとして進退動線データベース33を進退時刻が古い順に検索する。そして、検索キーと一致するタグIDの進退動線情報を検出したならば(ST32のYES)、ST33〜ST44の処理を実行する。
先ず、ST33として検出した進退動線情報の進退時刻が、処理要求コマンドに含まれる検出時刻以降か否かを判断する。進退時刻が検出時刻よりも前であった場合には(ST33のNO)、この進退動線情報は、処理要求コマンドに含まれる顧客IDが割り当てられた顧客よりも前に、同じ買物カゴ11を用いて買物をした顧客の情報である。この場合、動線結合部42は、進退動線データベース33の検索に戻る。
進退時刻が検出時刻以降であった場合には(ST33のYES)、この進退動線情報は、処理要求コマンドに含まれる顧客IDが割り当てられた顧客の情報である。この場合、動線結合部42は、ST34としてこの進退動線情報の進退フラグを調べる。ここで、進退フラグが“1”でなかった場合には(ST34のNO)、この進退動線情報は、特定領域5から退出した時点の情報である。この場合、動線結合部42は、進退動線データベース33の検索に戻る。
進退フラグが“1”であった場合には(ST34のYES)、この進退動線情報は、特定領域5に進入した時点の情報である。この場合、動線結合部42は、ST35としてこの進退動線情報からX−Y座標及び進退時刻の情報を取得する。
次に、動線結合部42は、ST36としてカメラ動線データベース28を検索する。そして、検出時刻が進退時刻に最も近いカメラ動線情報を1つ抽出する。
次に、動線結合部42は、ST37としてこのカメラ動線情報のX−Y座標を取得する。そして、ST38として、このX−Y座標が示す地点から、進退動線情報のX−Y座標が示す地点までの距離dを算出する。
次に、動線結合部42は、ST39としてこの距離dが予め設定されているしきい値Dよりも短いか否かを判定する。しきい値Dは1メートル以内、例えば80センチメートルとする。距離dがしきい値Dより短い場合には(ST39のYES)、このカメラ動線情報と進退動線情報は、同一顧客の動線情報である。
この場合、動線結合部42は、ST40としてこのカメラ動線情報から動線IDを取得する。そして、ST41としてこの動線IDを検索キーとしてカメラ動線データベース28を検索して、検索キーと同一の動線IDが設定されたカメラ動線情報を全て取り込む。
次に、動線結合部42は、ST42として最終動線データベース44から処理要求コマンドに含まれた顧客IDをファイル名とする最終動線ファイル50を開く。そして、このファイル50に、カメラ動線データベース28から取り込んだ全てのカメラ動線情報のX−Y座標と検出時刻の情報を順次書き込む。
一方、距離dがしきい値D以上の場合には(ST39のNO)、カメラ動線情報と進退動線情報は、別の顧客の動線情報である。この場合、動線結合部42は、ST43としてカメラ動線情報の検出時刻と進退動線情報の進退時刻との時間差tを算出する。そして、ST44としてこの時間差tと予め設定されたしきい値Tとを比較して、時間差tがしきい値Tを超えたか否かを判断する。しきい値Tは、1分以下、例えば30秒とする。
時間差tがしきい値Tを超えていない場合には(ST43のNO)、カメラ動線データベース28の検索を続ける。そして、未だ抽出されていないカメラ動線情報で、検出時刻が進退時刻に最も近い情報を抽出する(ST36)。以後は、ST37〜ST44の処理を再度実行する。
ST42にてカメラ動線データベース28から取り込んだ全てのカメラ動線情報のX−Y座標と検出時刻の情報を最終動線ファイル50に書き込んだ後、あるいは時間差tがしきい値Tを超えた場合には、動線結合部42は、ST31の処理に戻る。
こうして、動線結合部42は、処理要求コマンドに含まれるタグIDを検索キーとして進退動線データベース33を進退時刻が古い順に検索し、検索キーと一致するタグIDの進退動線情報を検出する毎に、ST33〜ST44の処理を実行する。
進退動線データベース33を検索し終えるか、検索キーと一致するタグIDの進退動線情報を検出できなかった場合には(ST32のNO)、動線結合部42は、ST45として最終動線作成部41に処理終了の応答コマンドを出力する。この応答コマンドには、処理要求コマンドの顧客IDが含まれる。
図11のST25にて、処理要求コマンドを出力した最終動線作成部41は、ST26として処理終了の応答コマンドを待機する。そして、動線結合部42から処理終了の応答コマンドを受けたならば(ST26のYES)、最終動線作成部41は、最終動線データベース44から当該コマンド中の顧客IDをファイル名とする最終動線ファイル50を開く。そして、このファイルに記憶された座標情報と検出時刻情報とからなる動線情報を、検出時刻の古い順に並べ替える。
かくして、この最終動線ファイル50により、顧客IDで識別される顧客の最終動線情報が管理される。ここに、最終動線作成部41と動線結合部42は、動線情報作成手段を構成する。また、動線結合部42は、情報結合手段を構成する。
動線再生部43は、上記最終動線ファイル50に記憶された最終動線情報に従い、表示部45の店舗内を示す画面上に、動線を再生する。この動線は、店舗1のうち、特定領域5を除く監視領域については、無線タグ方式で認識されたものであり、特定領域5については、カメラ画像方式で認識されたものである。したがって、特定領域5については、その他の監視領域と比較して高い分解能をもって動線の位置検出が行われる。
大規模なスーパーマーケットでは、一般に、チェックアウトカウンタ3の手前の領域は、会計待ちの客や買物を続ける客が行き来するので混雑する場合が多い。本実施の形態では、このチェックアウトカウンタ3の手前の領域を特定領域5としているので、この領域内を移動する顧客の動線については、高い分解能をもって認識することができる。
一方、特定領域5以外については、無線タグ方式を採用している。無線タグ方式は、カメラ画像方式と比較して高い分解能を得られないものの、システムの構築及び維持にかかるコストを低減できるメリットがある。そして、このメリットは、監視領域が広ければ広いほど大きい。
このように本実施の形態によれば、監視領域が広い対象に対して有効な動線認識システムを提供することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施の形態では、第1の位置検出手段を無線タグ方式によって構成し、第2の位置検出手段をカメラ画像方式によって構成したが、本発明はこれに限定されるものではない。要は、第1の位置検出手段に対して第2の位置検出手段の方が、位置検出の分解能が高ければよい。
また、前記実施の形態では、移動体である顧客と一体となって移動する無線タグ12を買物カゴ11に取付けたが、これに限定されるものではない。例えば、顧客に無線タグ12が取付けられたカードやシール等を渡して、店舗1内に居る間は顧客に所持してもらうようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、買物カゴ11にそのカゴ11に取り付けられた無線タグ12のタグIDを示したバーコードラベル13を付し、チェックアウトカウンタでこのバーコードラベル13のバーコードを読み取ったことをトリガとして最終動線を作成している。これは、同じ買物カゴ11が別の客によって繰り返し使用されるので、顧客一人ひとりを識別できないためである。このような構成は、例えば、チェックアウトカウンタに持ち込まれた買物カゴ11に取付けられた無線タグ12のタグIDを、自動的に新規のIDに書き換えるような仕組みを用いることによって省略することができる。このような仕組みを用いた場合は、最終動線を作成するタイミングが、チェックアウト時に限定されなくなる。また、無線タグ動線データベース27から処理フラグを省略することができる。
また、前記実施の形態では、特定領域5をチェックアウトカウンタ3の手前の領域としたが、この領域に限定されるものではない。また、その形状も、長方形に限定されるものではない。
また、監視領域内に複数の特定領域5を設けることも可能である。その場合は、カメラ8A〜8D、カメラ制御部22、カメラ画像データベース26、カメラ動線作成部24及びカメラ動線データベース28の系統を特定領域の領域数に合わせて設ける。また、進退判定部31は、特定領域5に対して進入または退出した進退動線情報に、該当する特定領域5のエリアIDを付加する。そして、動線結合部42は、進退動線情報のエリアIDで識別される系統のカメラ動線データベース28を参照して、進退動線情報とカメラ動線情報とを結合すればよい。
また、前記実施の形態では、進退判定部31、特定領域データベース32及び進退動線データベース33を設け、特定領域5に進入または特定領域5から退出した無線タグ動線情報、いわゆる進退動線情報と、カメラ動線情報とを照合して、同一移動体の情報を結合したが、無線タグ動線データベース27内の無線タグ動線情報とカメラ動線情報とを照合し、結合してもよい。ただし、本実施の形態のように進退動線情報を用いることによって、結合判定に必要な無線タグ動線情報の数を大幅に減らすことができる。その結果、動線結合部42に処理負荷を大幅に軽減できる効果を奏する。
また、前記実施の形態では、進退動線情報とカメラ動線情報とを同一移動体の情報として結合する条件を、各々の位置情報によって示される位置の間隔が所定値以下でかつ時刻情報によって示される時間の差が最も小さい場合を示したが、結合条件は、これに限定されるものではない。
また、前記実施の形態では、進退判定部31は、無線タグ動線情報を用いて特定領域5への進入及び特定領域5からの退出を判定したが、カメラ動線情報を用いてもよい。すなわち進退判定部31は、特定領域データベース32を使用して、カメラ動線データベース28に記録されたカメラ動線情報が、特定領域5に移動体が進入した時点、あるいは特定領域5から移動体が退出した時点の情報であるか否かを判定し、特定領域5に進入した時点、あるいは特定領域5から退出した時点のカメラ動線情報を、進退動線データベース33に記録するようにしてもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
5…特定領域、6A〜6H…無線タグリーダ、7A〜7C…スキャナ、8A〜8D…カメラ、11…買物カゴ、12…無線タグ、13…バーコードラベル、21…無線タグリーダ制御部、22…カメラ制御部、23…無線タグ動線作成部、24…カメラ動線作成部、25…タグ情報データベース、26…カメラ画像データベース、27…無線タグ動線データベース、28…カメラ動線データベース、31…進退判定部、32…特定領域データベース、33…進退動線データベース、41…最終動線作成部、42…動線結合部、43…動線再生部、44…最終動線データベース、45…表示部。
特開2006−350751号公報 特開2004−214737号公報

Claims (1)

  1. 監視領域内における移動体の位置を検出する第1の位置検出手段と、
    この第1の位置検出手段により検出された前記移動体の位置を示す位置情報を、当該位置に前記移動体が居た時刻を示す時刻情報とともに監視領域移動体情報として記録する第1の情報記録手段と、
    前記監視領域内の一部である特定領域内における前記移動体の位置を、前記第1の位置検出手段による位置検出よりも高い分解能をもって検出する第2の位置検出手段と、
    この第2の位置検出手段により検出された前記移動体の位置を示す位置情報を、当該位置に前記移動体が居た時刻を示す時刻情報とともに特定領域移動体情報として記録する第2の情報記録手段と、
    前記第1の情報記録手段により記録された監視領域移動体情報と前記第2の情報記録手段により記録された特定領域移動体情報とに基づいて、前記監視領域内を移動する移動体の経路を示す動線情報を作成する動線情報作成手段と、
    を備え、
    前記動線情報作成手段は、前記第1の情報記録手段により記録された監視領域移動体情報と前記第2の情報記録手段により記録された特定領域移動体情報とを照合して、各々の位置情報によって示される位置の間隔が所定値以下でかつ時刻情報によって示される時間の差が最も小さい監視領域移動体情報と特定領域移動体情報とを、同一移動体の情報として結合する情報結合手段、
    を具備したことを特徴とする動線認識システム。
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