JP2006236146A - 店舗内動線把握システム及び方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 店舗内で得られる様々な事象に関する情報を効率的に低コストで取得し、店舗やメーカーにマーケティングデータとして提供する。
【解決手段】 店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの両方(又は一方)を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置C−2の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得し、前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダC−1で受信することにより前記ショッピングカートCの位置を取得する。パソコンPCで前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する。
【選択図】 図1
【解決手段】 店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの両方(又は一方)を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置C−2の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得し、前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダC−1で受信することにより前記ショッピングカートCの位置を取得する。パソコンPCで前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、店舗内の利用者の動きを把握するための店舗内動線把握システム及び方法並びにプログラムに関する。
従来の店舗内におけるマーケティングは、通常の業務の中で得られた「経験」による分析や、従業員やメーカーなど「人」による情報や傾向の取得というアナログな手法が多く使われてきた。今後、店舗内におけるマーケティングは、より精密であり、正確であることが求められる。
本発明に係るシステムは、店舗内で得られる様々な事象に関する情報を効率的に低コストで取得し、店舗やメーカーにマーケティングデータとして提供するものである。本発明に係るシステムは、従来の経験などの定性的な情報によって得られた気づきを、顧客の位置情報など、より定量的な情報で裏付けを行い、仮説として立案するまでを支援可能である。
具体的には次のような情報を提供する。
・店内を顧客がどのように回遊しているのかを、無線LAN等の技術を利用して自動的に取得する。
・顧客が携帯している端末から発信される無線LANの電波の強度を測定し、位置を特定する。
・店員の動線を把握することによって、業務の効率化を図る。
・だれが、いつ、どこを、どのようなルートで通ったのか、といったデータを自動的に取得できる。従来の尾行形式よりも低コストである。
・店内を顧客がどのように回遊しているのかを、無線LAN等の技術を利用して自動的に取得する。
・顧客が携帯している端末から発信される無線LANの電波の強度を測定し、位置を特定する。
・店員の動線を把握することによって、業務の効率化を図る。
・だれが、いつ、どこを、どのようなルートで通ったのか、といったデータを自動的に取得できる。従来の尾行形式よりも低コストである。
この発明は、店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの一方又は両方を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得するか、又は前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダで受信することにより前記ショッピングカートの位置を取得することの一方又は両方を行い、前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する店舗内動線把握システムにおいて、
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別し、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除き、
店舗内の棚などの通行不能の場所(以後「エリア」と表現する)に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させ、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させることにより修正する処理部を備えることを特徴とする。
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別し、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除き、
店舗内の棚などの通行不能の場所(以後「エリア」と表現する)に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させ、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させることにより修正する処理部を備えることを特徴とする。
前記処理部は、前記動線を迂回させるために、
前記始点と前記終点を結んだ線分が、前記エリアに重なるかどうかを判定し、
重なるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、
判定されたパターンに応じて補助点を付加し、
前記補助点を経由して前記始点から前記終点への動線を作成する。
前記始点と前記終点を結んだ線分が、前記エリアに重なるかどうかを判定し、
重なるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、
判定されたパターンに応じて補助点を付加し、
前記補助点を経由して前記始点から前記終点への動線を作成する。
前記処理部は、前記始点から前記終点への動線が複数のエリアに重なったとき、
前記始点に近いエリアに対して、前記始点と前記終点を結んだ線分が、前記エリアに重なるかどうかを判定し、重なるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、判定されたパターンに応じて補助点を付加し、
前記補助点と前記終点を結んだ線分に重なるエリアがあるか判定し、重なるエリアがあるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、判定されたパターンに応じて補助点を付加する。
前記始点に近いエリアに対して、前記始点と前記終点を結んだ線分が、前記エリアに重なるかどうかを判定し、重なるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、判定されたパターンに応じて補助点を付加し、
前記補助点と前記終点を結んだ線分に重なるエリアがあるか判定し、重なるエリアがあるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、判定されたパターンに応じて補助点を付加する。
前記処理部は、前記補助点を付加する際に、前記始点の位置のために動線が他のエリアに重なる場合において、前記始点を最初に接するエリアに対して平行に移動させる。
この発明は、店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの一方又は両方を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得するか、又は前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダで受信することにより前記ショッピングカートの位置を取得することの一方又は両方を行い、前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する店舗内動線把握方法において、
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別するステップと、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除くステップと、
エリア内に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させるステップと、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させるステップとを備えることを特徴とする。
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別するステップと、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除くステップと、
エリア内に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させるステップと、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させるステップとを備えることを特徴とする。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
発明の実施の形態に係る店舗内動線把握システムの概略を図1に示す。
発明の実施の形態に係る店舗内動線把握システムでは、無線LANとRFIDタグを利用した動線把握システムによって、小売店舗における顧客の動線データを取得する。
動線把握システムは、店舗内に無線LANアクセスポイント(AP)とRFIDタグ(IC−T)を設置し、機器ボックス(C−1,C−2)を取り付けたショッピングカート(C)を持った顧客が買い回りを行うことで、顧客の店内での動線をデジタルデータとして位置計測サーバ・DBサーバ(PC)に蓄積する。無線LANとRFID及び位置検出ソフトウエアは公知のものを使用する。なお、無線LANとRFIDのいずれか一方のみを使用しても本システムを実現することもできる。
動線把握システムは、店舗内に無線LANアクセスポイント(AP)とRFIDタグ(IC−T)を設置し、機器ボックス(C−1,C−2)を取り付けたショッピングカート(C)を持った顧客が買い回りを行うことで、顧客の店内での動線をデジタルデータとして位置計測サーバ・DBサーバ(PC)に蓄積する。無線LANとRFID及び位置検出ソフトウエアは公知のものを使用する。なお、無線LANとRFIDのいずれか一方のみを使用しても本システムを実現することもできる。
図1のシステムは、顧客が携帯している端末から発信される無線LAN(C−2)の電波の強度測定とRFIDタグ(IC−T)をRFIDリーダ(C−1)で感知することにより、位置を特定する。無線LANの電波の強度により位置を特定するためには、アクセスポイント(AP)を複数(好ましくは3つ以上)設ける。
図1のシステムは、店舗内埋め込み式ではなく、簡易設置が可能であるので、あるイベント前後の効果測定や、短期間で調査などフレキシブルな利用が可能である。
また、店員の位置や動線を把握することによって、小売店の業務の効率化を図ることも可能である。
図1のシステムは、店舗内埋め込み式ではなく、簡易設置が可能であるので、あるイベント前後の効果測定や、短期間で調査などフレキシブルな利用が可能である。
また、店員の位置や動線を把握することによって、小売店の業務の効率化を図ることも可能である。
本システムの精度向上のためには次のような考慮が必要である。
(1)チューニング
位置把握ソフトウェアやRFIDを使用して位置を検出する際には、位置検出領域周辺の環境が大きな影響を与える。それらの影響を最小限に留めるために、アクセスポイントの設置やキャリブレーションポイントの設定、RFIDの貼付方法の最適化などが重要である。
しかし、電波状況や材質による不安定な変動を加味してソフトウェアやRFIDをチューニングするための明確な指標は示されておらず、各メーカーから公表されている誤差に到達することは困難である。
・アクセスポイント設置のチューニング
アクセスポイントの数、平面/垂直配置個所に留意し、設定ポリシーを策定
・RFID添付のチューニング
電磁波の影響:近接するノートPC等から発する電磁波がリーダのアンテナに与える影響を防止。タグを貼付する環境:金属製の棚等にタグを貼付した際の影響を最小限に留めるための方策。アンテナの感知強度:機器ボックスの影響による感度の低下を防ぐためのアンテナ方式検討
(1)チューニング
位置把握ソフトウェアやRFIDを使用して位置を検出する際には、位置検出領域周辺の環境が大きな影響を与える。それらの影響を最小限に留めるために、アクセスポイントの設置やキャリブレーションポイントの設定、RFIDの貼付方法の最適化などが重要である。
しかし、電波状況や材質による不安定な変動を加味してソフトウェアやRFIDをチューニングするための明確な指標は示されておらず、各メーカーから公表されている誤差に到達することは困難である。
・アクセスポイント設置のチューニング
アクセスポイントの数、平面/垂直配置個所に留意し、設定ポリシーを策定
・RFID添付のチューニング
電磁波の影響:近接するノートPC等から発する電磁波がリーダのアンテナに与える影響を防止。タグを貼付する環境:金属製の棚等にタグを貼付した際の影響を最小限に留めるための方策。アンテナの感知強度:機器ボックスの影響による感度の低下を防ぐためのアンテナ方式検討
(2)動線データ補正
無線LANによる計測には、少なからず誤差が存在するため、ソフトウェアで取得するデータにはブレが生じ、通路でないはずのゴンドラの上に顧客動線のデータが載ってしまうことがある。
動線把握システムは、そのような「起こりえない」動線をより正確な経路へ補正するためのプログラムである。
無線LANによる計測には、少なからず誤差が存在するため、ソフトウェアで取得するデータにはブレが生じ、通路でないはずのゴンドラの上に顧客動線のデータが載ってしまうことがある。
動線把握システムは、そのような「起こりえない」動線をより正確な経路へ補正するためのプログラムである。
「経路補正」の手順は概ね次の通りである。
1.位置座標を取得する
無線LANによる三点計測、ポジショニングエンジンにより、1秒間隔で、ショッピングカートの位置を把握し、X,Y座標に変換する。座標取得時の時間も同時に記録し、始点・終点を判別する。
2.異常値を省く
通常あり得ない速度で移動したような場合、例えば座標同士の距離÷時間で秒速2秒以上離れた場合は異常値として処理し、分析対象より除く。ただし、離れた座標の先に前述の条件に当てはまらない座標が、ある場合には異常値とはしない。
3.エリア上の点を動かす。
売り場のなかで、「通れないはずの場所」=棚やワゴンをエリアとして処理する。本来入るはずのないエリアの中にはいった点(座標)については、エリアを対角線でくぎり、一番近い対辺の外に移動する(図2)。
4.エリア上に重なった動線に迂回のロジックをかけ、修正する(後述の「補正ロジック」の項参照)。
1.位置座標を取得する
無線LANによる三点計測、ポジショニングエンジンにより、1秒間隔で、ショッピングカートの位置を把握し、X,Y座標に変換する。座標取得時の時間も同時に記録し、始点・終点を判別する。
2.異常値を省く
通常あり得ない速度で移動したような場合、例えば座標同士の距離÷時間で秒速2秒以上離れた場合は異常値として処理し、分析対象より除く。ただし、離れた座標の先に前述の条件に当てはまらない座標が、ある場合には異常値とはしない。
3.エリア上の点を動かす。
売り場のなかで、「通れないはずの場所」=棚やワゴンをエリアとして処理する。本来入るはずのないエリアの中にはいった点(座標)については、エリアを対角線でくぎり、一番近い対辺の外に移動する(図2)。
4.エリア上に重なった動線に迂回のロジックをかけ、修正する(後述の「補正ロジック」の項参照)。
動線データ補正により、ポジショニングエンジンがとってきた座標はそのままでは、結んだ線(動線)が通るべきでないところを通ってしまったが、これを補正し、適切な軌道を描くようにできる。
なお、エリアが多角形である場合、迂回路の距離で短いほうを選択する。図3の処理を行って、補助点を打ち、迂回路を設定して距離を比較する(後の説明参照)。
「補正ロジック」の内容は次の通りである。
1 補正の概念
位置取得システムには、多かれ少なかれ誤差がある。本システムでも数メートルの誤差が存在する。その位置取得システムのプロットした点を、そのまま描画した場合、図4のような図が描かれることになる。(矩形状の領域は、通過禁止エリアを示す(商品棚や壁など)
位置取得システムには、多かれ少なかれ誤差がある。本システムでも数メートルの誤差が存在する。その位置取得システムのプロットした点を、そのまま描画した場合、図4のような図が描かれることになる。(矩形状の領域は、通過禁止エリアを示す(商品棚や壁など)
2 補正のロジック
指定されたエリアを迂回するような線を描くには、始点と終点を結んだ線分の間に、エリアを迂回するような補助的な点Pを付加してやれば良い。
図4に補助点を打った場合、図5のようになる。
上図のように、補助点を打つことができればエリアを迂回することができる。
指定されたエリアを迂回するような線を描くには、始点と終点を結んだ線分の間に、エリアを迂回するような補助的な点Pを付加してやれば良い。
図4に補助点を打った場合、図5のようになる。
上図のように、補助点を打つことができればエリアを迂回することができる。
次に、どこに補助点を打つかを決定するまでの流れについて言及する(図6参照)。
まず、始点と終点を結んだ線分が、エリアに重なるかどうかを判定する。2点間に複数のエリアが存在するとき、始点に一番近いエリアに対して、まず迂回するための補助点をつける。
まず、始点と終点を結んだ線分が、エリアに重なるかどうかを判定する。2点間に複数のエリアが存在するとき、始点に一番近いエリアに対して、まず迂回するための補助点をつける。
次にエリアと線分の交わり方についてパターン分けをする。このロジック内では、4つのパターンを定義している。パターンの例を図7に示す。線分をy=ax+bで表している。
パターン1:線分が上辺とのみ交点を持つタイプ
パターン2:線分が底辺とのみ交点を持つタイプ
パターン3:線分が上辺と底辺のどちらとも交点を持つタイプ
パターン4:線分が上辺と底辺のどちらとも交点を持たないタイプ
パターン3と4においては、エリアのどのあたりを線分が通るかによって、始点から終点に迂回する場合、右周りで迂回するのか、左周りで迂回するのか2通りある。
パターン1:線分が上辺とのみ交点を持つタイプ
パターン2:線分が底辺とのみ交点を持つタイプ
パターン3:線分が上辺と底辺のどちらとも交点を持つタイプ
パターン4:線分が上辺と底辺のどちらとも交点を持たないタイプ
パターン3と4においては、エリアのどのあたりを線分が通るかによって、始点から終点に迂回する場合、右周りで迂回するのか、左周りで迂回するのか2通りある。
左右どちら周りになるかを決定するかは、次のようになる。
図7で示したパターンで、左右どちら周りの場合もあるのは、3,4の場合である。
図にすると、次のような場合がある(図8)。
まず、エリアと線分の接する交点を求める。
エリア全体の面積の半分より、エリアと線分で区切られた範囲の台形の面積(図で斜線部)が小さい場合を左回りとする。
エリアの面積をちょうど2分するような、線分を持つときは、このロジックでは便宜上左回りと設定している。
図7で示したパターンで、左右どちら周りの場合もあるのは、3,4の場合である。
図にすると、次のような場合がある(図8)。
まず、エリアと線分の接する交点を求める。
エリア全体の面積の半分より、エリアと線分で区切られた範囲の台形の面積(図で斜線部)が小さい場合を左回りとする。
エリアの面積をちょうど2分するような、線分を持つときは、このロジックでは便宜上左回りと設定している。
以下に、補助点を打ったときの例を示す(図9)。
たとえば左回りのとき、パターン1のa>0のときを例にとって考えてみる。始点(x1,y1)は、終点(x2,y2)と比べてx1<x2であるとする。
パターン1で打つ補助点は、エリア左上の隅のy座標にいくらかのマージンを足した値を取る。その隅の点を(X.Y)とすると、補助点=(X1,Y+margin)と表すことができる。
また、パターン1でa<0のときは、エリア右上の隅の点を(X1,Y1)とすると補助点=(x2,Y1+margin)と表すことができる。
たとえば左回りのとき、パターン1のa>0のときを例にとって考えてみる。始点(x1,y1)は、終点(x2,y2)と比べてx1<x2であるとする。
パターン1で打つ補助点は、エリア左上の隅のy座標にいくらかのマージンを足した値を取る。その隅の点を(X.Y)とすると、補助点=(X1,Y+margin)と表すことができる。
また、パターン1でa<0のときは、エリア右上の隅の点を(X1,Y1)とすると補助点=(x2,Y1+margin)と表すことができる。
次に複数のエリアにまたがる場合について考えてみる。
始点と終点を結ぶ線分が2つのエリアにまたがっている場合を考える(図10)。まず、始点に近いエリアに対して迂回を試みて、補助点Pを打つ。この補助点と終点を結ぶ分に対して接するエリアがあるか判定する。この場合は、接するのでStep2(図11)に進む。
Step1(図10)で最後に打たれた補助点Pと終点を結んだ線分はエリアに接する。このエリアを迂回するような補助点Pを打つ。この補助点と終点を結ぶ分に対して接するエリアがあるか判定する。この場合は、接しないので処理を終了する。
始点と終点を結ぶ線分が2つのエリアにまたがっている場合を考える(図10)。まず、始点に近いエリアに対して迂回を試みて、補助点Pを打つ。この補助点と終点を結ぶ分に対して接するエリアがあるか判定する。この場合は、接するのでStep2(図11)に進む。
Step1(図10)で最後に打たれた補助点Pと終点を結んだ線分はエリアに接する。このエリアを迂回するような補助点Pを打つ。この補助点と終点を結ぶ分に対して接するエリアがあるか判定する。この場合は、接しないので処理を終了する。
次に、始点の位置についての問題について考えてみる。
補助点を打つ際に、始点の位置によっては他のエリアに接してしまう場合がある。
たとえば、図12のような場合である。
始点と終点との間に、補助点を定められた1ロジックで打ったとすると左のようになる。始点と最初の補助点を結んだ線分がエリアと重なる問題がある。このような問題がおきる場合は、始点が最初に接するエリアと極端に離れている場合に起こりうる。
この問題を回避するため、現状では、始点を最初に接するエリアに対して平行移動させている(図13)。
補助点を打つ際に、始点の位置によっては他のエリアに接してしまう場合がある。
たとえば、図12のような場合である。
始点と終点との間に、補助点を定められた1ロジックで打ったとすると左のようになる。始点と最初の補助点を結んだ線分がエリアと重なる問題がある。このような問題がおきる場合は、始点が最初に接するエリアと極端に離れている場合に起こりうる。
この問題を回避するため、現状では、始点を最初に接するエリアに対して平行移動させている(図13)。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
AP 店舗内のアクセスポイント
C カート
C−1 RFIDリーダ
C−2 無線LAN内蔵PDA
IC−T RFID(ICタグ)
T 商品棚
PC 位置計測サーバ・DBサーバ
C カート
C−1 RFIDリーダ
C−2 無線LAN内蔵PDA
IC−T RFID(ICタグ)
T 商品棚
PC 位置計測サーバ・DBサーバ
Claims (6)
- 店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの一方又は両方を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得するか、又は前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダで受信することにより前記ショッピングカートの位置を取得することの一方又は両方を行い、前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する店舗内動線把握システムにおいて、
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別し、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除き、
店舗内の棚などの通行不能の場所(以後「エリア」と表現する)に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させ、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させることにより修正する処理部を備えることを特徴とする店舗内動線把握システム。 - 前記処理部は、前記動線を迂回させるために、
前記始点と前記終点を結んだ線分が、前記エリアに重なるかどうかを判定し、
重なるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、
判定されたパターンに応じて補助点を付加し、
前記補助点を経由して前記始点から前記終点への動線を作成することを特徴とする請求項1記載の店舗内動線把握システム。 - 前記処理部は、前記始点から前記終点への動線が複数のエリアに重なったとき、
前記始点に近いエリアに対して、前記始点と前記終点を結んだ線分が、前記エリアに重なるかどうかを判定し、重なるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、判定されたパターンに応じて補助点を付加し、
前記補助点と前記終点を結んだ線分に重なるエリアがあるか判定し、重なるエリアがあるとき前記エリアと前記線分の交わり方が予め定められた複数のパターンのいずれに該当するか判定し、判定されたパターンに応じて補助点を付加することを特徴とする請求項1記載の店舗内動線把握システム。 - 前記処理部は、前記補助点を付加する際に、前記始点の位置のために動線が他のエリアに重なる場合において、前記始点を最初に接するエリアに対して平行に移動させることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の店舗内動線把握システム。
- 店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの一方又は両方を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得するか、又は前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダで受信することにより前記ショッピングカートの位置を取得することの一方又は両方を行い、前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する店舗内動線把握方法において、
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別するステップと、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除くステップと、
エリア内に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させるステップと、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させるステップとを備えることを特徴とする店舗内動線把握方法。 - 店舗内に無線LANアクセスポイントとRFIDタグの一方又は両方を設置し、前記無線LANアクセスポイントでショッピングカートに設けた無線LAN内蔵の装置の電波の受信強度を測定することにより前記ショッピングカートの位置を取得するか、又は前記RFIDタグの電波を前記ショッピングカートに設けたRFIDリーダで受信することにより前記ショッピングカートの位置を取得することの一方又は両方を行い、前記ショッピングカートの店舗内での動線をデジタルデータとして蓄積する店舗内動線把握方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記ショッピングカートの位置を取得するときに、その取得時刻に基づき始点と終点を判別するステップと、
前記始点から前記終点への移動速度が予め定められた基準値を外れたとき、前記始点と前記終点を取り除くステップと、
エリア内に前記始点又は前記終点が位置したとき、当該エリアを対角線でくぎり、前記始点又は前記終点を最も近い対辺の外に移動させるステップと、
前記始点から前記終点への動線が前記エリアに重なったとき、前記動線を迂回させるステップとを実行させるためのプログラム。
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