JP2000354380A - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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敬典 大橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速応答特性の増幅器やサンプリングアンド
ホールド器を用いないで検出電流が得られるようにした
モータ制御装置を提供すること。 【解決手段】 シャント抵抗13の電圧Vi を第1の電
圧平滑器14で平滑化した電圧V1 と、制御演算器1
8から発生される出力電圧を表わす電圧V0を第2の電
圧平滑器15で処理した電圧V2 を電流演算器16に
入力し、これらの演算により検出電流ID を得るよう
にしたもの。 【効果】 高速応答特性の増幅器やサンプリングアンド
ホールド器が不要なので、ローコスト化が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ装置を
用いたモータの制御装置に係り、特に、120度通電制
御PWM方式のインバータ装置を用いた場合に好適なモ
ータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インバータ装置を用い、任意の電
圧で任意の周波数の交流電力を発生させ、これを誘導電
動機などの交流モータに供給することにより、モータの
可変速運転が行えるようにしたたモータ制御装置が広く
採用されている。
【0003】そこで、このような従来技術によるモータ
制御装置の一例について、図2により説明する。
【0004】この図2に示すモータ制御装置1は、順変
換部として働く直流変換器11と逆変換部として働く電
力変換器12を主な構成要素とするPWM(パルス幅変
調)方式のインバータ装置を用い、これにより交流モー
タMを可変速運転するようにしたものである。
【0005】ここで、まず、直流変換器11は整流器と
コンデンサを備え、商用電力系統から受電した交流電力
ACin を整流し、平滑化して電圧Eの直流電力に変換
し、これを電力変換器12に供給する働きをする。
【0006】次に、電力変換器12は、半導体スイッチ
ング素子を備え、PWM発生器17から供給されるゲー
ト信号により、電圧Eの直流電力をPWM制御して所望
の電圧で所望の周波数の多相、例えば三相の交流電力A
out に変換し、これをモータMに供給する働きをする
ものである。
【0007】このとき、モータMの可変速運転制御に必
要な交流電力ACout の電圧と周波数は、外部から与え
られる運転指令により制御されるようになっており、こ
のため、運転指令は制御演算器18に入力され、この制
御演算器18の出力によりPWM発生器17が制御さ
れ、所望の電圧で所望の周波数の交流電力ACout を得
るのに必要なゲート信号が電力変換器12に供給される
ようになっている。
【0008】ところで、このようなモータ制御装置で
は、動作状態、例えば出力電流の大きさをモニタ(監視)
し、必要に応じて過電流トリップ動作させるなどの保護
機能が得られるようにするのが望ましい。
【0009】そこで、この図2に示した従来技術による
モータ制御装置では、直流変換器11と電力変換器12
の間の直流電流の経路に電流検出用のシャント抵抗13
を挿入し、これにより検出される電圧Vi を、増幅器1
9を介してサンプルアンドホールド器20に取込み、P
WM発生器17から供給されるゲート信号によりサンプ
リングし、これをホールドすることにより、検出電流I
D を得るようにしている。
【0010】この図2に示されている電流検出方法は、
例えば実開昭50−134617号公報なとにより提案
されているもので、ここで、サンプルアンドホールド器
20を用い、検出した電圧をサンプリングし、ホールド
しているのは、シャント抵抗13により検出される電圧
が、図3に示すように、鋸歯状波形になっているからで
あり、この図3で、期間TON の中央にある●印がサン
プリング点である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、構成の簡
素化について配慮がされているとはいえず、装置のロー
コスト化に問題があった。すなわち、従来技術では、図
3に示すように、PWMによる鋸歯状波電圧をサンプリ
ングし、ホールドしているため、ここで使用する増幅器
やサンプルアンドホールド回路として、応答特性がかな
り高速の回路を要することになり、このためローコスト
化に問題が生じてしまうのである。本発明の目的は、電
流検出に高速応答特性の回路を必要としないモータ制御
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、直流変換器
と電力変換器を接続する経路にシャント抵抗を備え、該
シャント抵抗に現れる電圧から、前記電力変換器のスイ
ッチング素子によるオン期間の中央部の電流値を検出す
るようにしたモータ制御装置において、前記シャント抵
抗に現れる電圧の平均値を、前記スイッチング素子のデ
ューティで除算した値を前記オン期間の中央部の電流値
として検出するようにして達成される。
【0013】更に、このとき、前記スイッチング素子の
デューティが、前記電力変換器に供給されている直流電
圧値と、該電力変換器に供給されている出力電圧指令値
の演算により与えられるようにしても、上記目的が達成
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるモータ制御装
置について、図示の実施形態により詳細に説明する。図
1は、本発明によるモータ制御装置の一実施形態で、図
示のように、この実施形態は、図2に示した従来技術に
おける増幅器19とサンプルアンドホールド器20に代
えて、第1の電圧平滑器14と第2の電圧平滑器15、
それに電流演算器16を設けたものである。
【0015】従って、この図1のモータ制御装置1にお
いても、これら第1の電圧平滑器14と第2の電圧平滑
器15、それに電流演算器16以外の部分の動作は、図
2の従来技術によるモータ制御装置と同じなので、詳し
い説明は省略する。
【0016】まず、第1の電圧平滑器14は、例えばC
R回路などの一次遅れ回路で構成されていて、図3に示
すように、シャント抵抗13により検出されてくる鋸歯
状波の電圧Vi を平滑化し、その平均値を表わす電圧V
1 を出力し、電流演算器16に供給する働きをする。
【0017】次に、第2の電圧平滑器15は、例えば同
じくCR回路などの一次遅れ回路で構成され、制御演算
器18から出力される電圧V0 に対して所定の遅れ時間
を与えた電圧V2 を出力し、電流演算器16に供給する
働きをする。なお、この第2の電圧平滑器15が設けら
れている理由は、第1の電圧平滑器14により電圧V1
に与えられてしまう遅れに合わせるためであり、従っ
て、電圧のレベル自体には変わりがないので、以下の説
明では、(V0 =V2)として説明する。
【0018】ここで、この電圧V0 は、電力変換器12
の出力である交流電力ACout の電圧を決める信号であ
り、運転指令に基づいて制御演算器18により演算され
るものである。従って、この交流電力ACout の電圧を
out とすると、 Vout =V0=V2 となる。
【0019】一方、この電圧Vout は、PWM方式の場
合、電力変換器12に入力されている直流電圧Eに対し
て、 Vout =E・D …… ……(1) D:定数 の関係があり、上記したように、Vout =V0=V2
ので、 V2 =E・D 従って、 D=V2 /E …… ……(2) となる。なお、この定数Dはデューティ(duty)と呼ばれ
るもので、詳しくは後述する。
【0020】そして、電流演算器16は、これらの電圧
1 と電圧V2 、それに直流電圧Eを入力し、所定の演
算処理により検出電流ID を出力する働きをする。図5
は、この電流演算器16による演算処理を示したもの
で、除算処理16Aで、電圧V1 をシャント抵抗13の
抵抗値rで除して、電流I0 を計算し、除算処理16B
で、電圧V2 を直流電圧Eで除して、デューティDを計
算し、さらに除算処理16Cでは、電流I0 をデューテ
ィDで除して、検出電流ID を計算するのである。
【0021】次に、この実施形態において、従来技術と
同じ検出電流ID が得られる理由について説明する。
【0022】まず、第1の電圧平滑器14に入力される
電圧Vi は、図3に示すように、鋸歯状波形になる。こ
れは、特にPWM120度通電方式のインバータ装置で
は、図6に示すように、UVWの各相毎に、区間では
或る相、例えばU相の上アームのスイッチング素子と、
他の相、例えばW相の下アームのスイッチング素子をオ
ン(導通)にして、太い実線で示すように電流を流し、こ
の後の区間では、上アームのスイッチング素子だけを
オフ(遮断)して、破線で示す循環電流を流すように制御
しているためである。
【0023】ここで、区間の時間をTON とし、区間
の時間をTOFF とすると、上記したデューティDは、
次の(3)式で表わされる。 D=TON /(TON+TOFF) …… ……(3) 次に、シャント抵抗13で検出されてくる電流(=Vi÷
r)は、図4に示すように、図3に示した電圧Vi と相
似の鋸歯状波形になり、その平均値が電流I0となり、
●印がサンプリング点である。
【0024】そうすると、この図4から明らかなよう
に、サンプリング点での検出電流IDは、平均値である
電流I0 とデューティDについて、次の(4)式が成立す
る。 I0 =(ID ×TON+0×TOFF)/(TON+TOFF) ……(4) ここで、デューティDは(3)式の通りなので、この(4)式
から、次の(5)式が導き出される。 ID =I0 /D …… ……(5) よって、この実施形態によれば、電流演算器16から検
出電流ID を得ることができるのである。
【0025】ここで、上記したように、電圧平滑器1
4、15は、単なる時定数処理機能を持つだけであり、
同じく電流演算器16も、平滑化された電圧を単に除算
処理するだけで済む。従って、この実施形態によれば、
高速応答処理が不要なので、充分なローコスト化を容易
に得ることができる。
【0026】ところで、上記実施形態では、第2の電圧
平滑器15が設けてあり、これにより電圧V1 と電圧V
2 の時間的な違いによる誤差が抑えられるので、高い精
度が保てるが、精度の低下がそれほど問題にならない場
合には、第2の電圧平滑器15を省略してもよい。な
お、これらの電圧平滑器14、15の時定数について
は、電力変換器12のスイッチング周期の3倍以上にす
るのが望ましい。
【0027】また、上記実施形態では、デューティDを
電流演算器16が計算するようになっているが、このよ
うなモータ制御装置では、ゲート信号を発生させるた
め、制御演算器18がデューティDを計算して出力する
ようになっているのが通例なので、この場合には、電流
演算器16は、制御演算器18からデューティDを入力
するだけで済むことになり、さらにローコスト化を得る
ことができる。
【0028】ところで、既に説明したように、本発明の
実施形態によって得た検出電流IDは、例えば過電流ト
リップ動作など保護機能に用いられるが、このとき、過
電流になったか否かを判定する必要がある。
【0029】図8は、この場合に付加すべき異常判定機
能の一例を示したもので、予め正常値判定用の閾値が設
定してある比較器(コンパレータ)22を用い、これに検
出電流ID を印加し、それが正常値を越えたとき、出力
が得られるようにしたものである。
【0030】なお、ここで、検出電流ID は、電流とは
呼ばれているものの、信号形態は電圧なので、そのまま
比較器22に印加されるようになっているのである。
【0031】さらに、このとき、モニタ対象を電力変換
器12から出力される電力にすることもでき、この場合
には、図9に示すように、乗算器23を用い、これに検
出電流ID と、電力変換器12に入力される直流電圧E
を供給し、両者の積を電力Wとしてやればよい。
【0032】次に、上記の実施形態を第1の実施形態と
して、本発明の他の実施形態について説明する。まず、
本発明の第2の実施形態について説明すると、本発明で
は、上記第1の実施形態から明らかなように、電力変換
器12の負荷が軽いときには、電圧V2が小さく、デュ
ーティDも小さな値になっている。従って、このとき
は、(5)式から明らかなように、電圧V2 が僅かに変動
しても、検出電流ID が大きく変化してしまうので、誤
差が大きくなってしまう。
【0033】そこで、このような場合に好適な実施形態
が、以下に説明する第2の実施形態で、これは、電流演
算器16の処理に、図7に示す処理を付加したものであ
る。
【0034】この図7の処理が付加された結果、この第
2の実施形態では、電流演算器16に入力される電圧V
1 と電圧V2 が、予め設定してある所定の閾(しきい)値
と比較され(処理1、処理2)、ここで何れか一方でも閾
値以下のときは、電流演算器16の出力に代えて、0を
出力し、これを検出電流ID とする(処理3)動作が行わ
れることになる。
【0035】このときの閾値については、例えば電力変
換器12に使用されている半導体素子の遅れ時間を
D、キャリヤ周波数の周期をTC として、D=TD
C 程度となるときの電圧V2 の値と同じ電圧にしてや
ればよい。なお、このときの遅れ時間TD は、バイポー
ラトランジスタの場合、20〜30〔μS〕、IGBT
の場合は2〜5〔μS〕、MOSの場合は1〜5〔μ
S〕程度である。
【0036】従って、この図7に示した処理を付加した
実施形態によれば、軽負荷時には検出電流ID が0にさ
れるだけで、信頼性の低い検出電流ID が得られてしま
うことがなくなり、この結果、誤った異常判定がなされ
てしまう虞れを充分に回避することができ、異常判定の
信頼性を充分に高めることができる。
【0037】ところで、上記実施形態による検出電流I
D は、基本的には、デューティDに依存しているので、
電力変換器12に使用されている半導体素子のスイッチ
ング特性などの影響を受け、電力変換器12の出力周波
数fに依存して誤差が変化する虞れがある。
【0038】そこで、次に説明する第3の実施形態で
は、図10に示すように、電流演算器16から得られる
検出電流ID を表示器24により表示させる際、乗算器
25を経由させ、ここで、ゲイン調整器26から供給さ
れるゲイン係数gにより、ゲイン補正が施されるように
している。
【0039】ここで、このゲイン係数gは、出力周波数
fに依存し、出力周波数fの関数F(f)として与えられ
るようになっており、この結果、図11に示すように、
出力周波数fに応じて決まる補正ゲインが検出電流ID
に与えられた上で、表示器24に供給されることにな
る。
【0040】従って、この第3の実施形態によれば、常
に充分な精度で検出電流ID を表示させることができ
る。ここで、この図11では、電力変換器12の出力周
波数fが、例えば60Hzの定格周波数f2 のときと、
例えば6Hzの周波数f1 のときの2点で補正を施し、
周波数f2 のとき補正ゲインg2 が与えられ、周波数f
1 のときには、補正ゲインg1 が与えられるように構成
してあるが、これら補正すべき点の数は2点に限らず、
点数が多くなるほど、細かく補正することができること
はいうまでもない。
【0041】また、この図11では、補正ゲインg1
補正ゲインg2 について、その大小関係が(g1 >g2)
になっているが、これは単なる例示に過ぎず、更に、補
正ゲインgも周波数fに比例している(直線変化になっ
ている)が、これも単なる例示にすぎない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、高速応答の増幅器やサ
ンプルアンドホールド器を用いることなく、検出電流を
得ることができるので、保護機能や表示機能の付与にも
容易に対応することができるモータ制御装置をローコス
トで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータ制御装置の第1の実施形態
を示すブロック図である。
【図2】従来技術によるモータ制御装置の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明による電流検出動作を説明するための電
圧波形図である。
【図4】本発明による電流検出動作を説明するための電
流波形図である。
【図5】本発明の実施形態における電流演算処理を説明
するためのブロック図である。
【図6】電力変換器における電流の通流動作を説明する
ための回路図である。
【図7】本発明の一実施形態における演算処理の動作流
れ図である。
【図8】本発明の実施形態における異常判定機能の一例
を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施形態における電力検出機能の一
例を示すブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施形態における電流表示機
能を説明するためのブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施形態における補正ゲイン
調整を説明するための特性図である。
【符号の説明】
1 モータ制御装置 11 直流変換器 12 電力変換器 13 シャント抵抗 14 第1の電圧平滑器 15 第2の電圧平滑器 16 電力演算器 16A、16B、16C 除算器 17 PWM発生器 18 制御演算器 22 比較器(コンパレータ) 23、25 乗算器 24 表示器 26 ゲイン調整器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 仁志 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 高田 英人 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 Fターム(参考) 5H007 AA04 AA06 AA07 AA17 BB06 CA01 CB05 CC01 DA05 DB02 DC02 EA02 FA03 FA12 5H576 HB02 JJ26 JJ30 LL22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流変換器と電力変換器を接続する経路
    にシャント抵抗を備え、該シャント抵抗に現れる電圧か
    ら、前記電力変換器のスイッチング素子によるオン期間
    の中央部の電流値を検出するようにしたモータ制御装置
    において、 前記シャント抵抗に現れる電圧の平均値を、前記スイッ
    チング素子のデューティで除算した値を前記オン期間の
    中央部の電流値として検出するように構成したことを特
    徴とするモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、 前記スイッチング素子のデューティが、前記電力変換器
    に供給されている直流電圧値と、該電力変換器に供給さ
    れている出力電圧指令値の演算により与えられているこ
    とを特徴とするモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、 前記シャント抵抗に現れる電圧の平均値と、前記出力電
    圧指令値が夫々第1の電圧平滑器と第2の電圧平滑器か
    ら与えられ、 これら第1の電圧平滑器と第2の電圧平滑器の時定数が
    ほぼ等しくされていることを特徴とするモータ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の発明において、 前記シャント抵抗に現れる電圧の平均値と前記出力電圧
    指令値の少なくとも一方が、予め設定してある閾値以下
    のときは、前記オン期間の中央部の電流値を0にするよ
    うに構成されていることを特徴とするモータ制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の発明において、 前記オン期間の中央部の電流値に、前記電力変換器の出
    力周波数に依存して補正する処理が設けられていること
    を特徴とするモータ制御装置。
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