JP2000352210A - 多層式立体駐車装置及び駐車方法 - Google Patents

多層式立体駐車装置及び駐車方法

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JP2000352210A
JP2000352210A JP11166851A JP16685199A JP2000352210A JP 2000352210 A JP2000352210 A JP 2000352210A JP 11166851 A JP11166851 A JP 11166851A JP 16685199 A JP16685199 A JP 16685199A JP 2000352210 A JP2000352210 A JP 2000352210A
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JP
Japan
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pallet
parking space
parking
vehicle
space
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JP11166851A
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English (en)
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Norio Morii
規夫 森井
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体駐車装置の設置スペースを無駄なく利用
して効率よく車両を収納することができる多層式立体駐
車装置及び駐車方法を提供する。 【解決手段】 車両70を自走させて駐車する基準駐車
空間10の床を形成し得る昇降可能な複数のパレット2
2を上下に位置して設け、上記基準駐車空間10の床位
置から上昇させて、該基準駐車空間10外に移動する最
上パレット22cと、上記基準駐車空間10の床位置か
ら降下させて、該基準駐車空間10外に移動する最下パ
レット22aとを備え、上記最上パレット22cと上記
最下パレット22aとの間に位置する中パレット22b
が該最上パレット22cの最上位置と該最下パレット2
2aの最下位置との間で昇降可能に形成されている。ま
た、上記基準駐車空間10に駐車させた車両70を上方
または下方の駐車空間に任意に振り分けて入庫させ、最
後に基準駐車空間10に車両70を入庫させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の車両を上下
に配置して立体的に駐車する多層式立体駐車装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の多層式立体駐車装置として、地上
に2台の車両を上下に位置させることができる大きさの
スペースと、その下方に位置する地下部分に1台の車両
より十分に大きなスペースとを有する場所に設置され、
2台の車両を上下に位置させて収納可能な2層式の立体
駐車装置が知られている。
【0003】この2層式立体駐車装置は、2台の車両を
載置して上下に位置させるための上パレットと下パレッ
トとが上下に離間され、その四隅近傍が柱部材を介して
一体的に結合され、両パレットの間に下側の駐車空間が
形成される車両の収納ラックと、その収納ラックを上下
に昇降する昇降手段とで構成されている。
【0004】上記収納ラックは、車両が自走して進入し
駐車可能に形成され、その進入路と同じ高さの床によっ
て形成される基準駐車空間のその床を上パレットがなす
位置と、下パレットがその基準駐車空間の床をなす位置
との間で昇降可能に設けられている。
【0005】即ち、この2層式立体駐車装置に車両を収
納する際には、例えば、上記収納ラックの下側の駐車空
間を地下部分に退避させ、上パレットを上記基準駐車空
間の床位置に停止させ、その上パレットに1台目の車両
を自走させて駐車する。
【0006】そして、2台目の車両を収納する際には、
下パレットが基準駐車空間の床位置になるように昇降手
段によって上記収納ラックを上昇させて停止させ、その
下パレットに2台目の車両を駐車させて2台の車両を収
納する。
【0007】また、この状態から上パレット上に載置し
た車両を出庫させる場合には、再度下側の駐車空間を地
下部分に退避させ、上パレットを基準駐車空間の床位置
まで降下させて出庫する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の立体駐車装置では、立体駐車装置の設置場所に実質
的には車両3台分の車両収納スペースを有しているにも
係わらず、1台分の車両収納スペースを車両の入出庫の
際の収納ラックの退避スペースとしてのみ使用している
ため、2台分の駐車空間しか確保できず、効率の良い車
両の収納をすることができないという課題があった。
【0009】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、立体駐車装置の設置スペースを無駄なく利用して効
率よく車両を収納することができる多層式立体駐車装置
及び駐車方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1に示す本発明の多層式立体駐車装置は、車
両を自走させて駐車する基準駐車空間の床を形成し得る
昇降可能な複数のパレットが上下に位置して設けられ、
上記基準駐車空間の床位置から上昇して、該基準駐車空
間外に移動する最上パレットと、上記基準駐車空間の床
位置から降下して、該基準駐車空間外に移動する最下パ
レットとを備え、上記最上パレットと上記最下パレット
との間に位置する中パレットが該最上パレットの最上位
置と該最下パレットの最下位置との間で昇降可能に形成
されている構成とする。
【0011】即ち、本発明の多層式立体駐車装置によれ
ば、最上位置まで上昇する最上パレットと、最下位置ま
で降下する最下パレットと、それらパレット間を昇降可
能な中パレットを備え、それら全てのパレットを基準駐
車空間の床位置に停止させることができるので、各パレ
ットを基準駐車空間の床位置に位置させて車両を駐車
し、そのパレットを車両とともに基準駐車空間外に移動
させて、最上に位置する駐車空間から最下に位置する駐
車空間に至る範囲に無駄なく収納することができ、さら
に、車両の入出口となる基準駐車空間にも車両を収納す
ることができる。
【0012】また、請求項2に示す本発明の駐車方法
は、車両を自走させて駐車する基準駐車空間に駐車させ
た車両を上方または下方の駐車空間に任意に振り分けて
入庫させ、最後に基準駐車空間に車両を入庫させること
を特徴とする。
【0013】即ち、車両を入庫する際には、基準駐車空
間に駐車させた車両をその上下に位置する駐車空間に入
庫させ、最後に、車両の入出口をなすこの基準駐車空間
にも車両を入庫させるので、立体駐車装置が形成しうる
全ての駐車空間を余すことなく効率よく車両を収納する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施形態を添
付図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態は、本発
明の多層式立体駐車装置の最も簡単な構成でなる3層式
立体駐車装置であり、図1は、その側面図である。
【0015】この3層式立体駐車装置1は、地上に2台
の車両70を上下に位置させることができる大きさのス
ペースと、その下方に位置する地下部分に1台の車両よ
り十分に大きなスペースとを有する場所に設置され、車
両70が自走して駐車できる上記基準駐車空間10と、
その下方の地下部分に形成される下駐車空間12と、基
準駐車空間10の上方に形成される上駐車空間14とで
3層をなし、3台の車両70を収納する駐車空間を有す
る。
【0016】この3層式立体駐車装置1の設置場所は、
地面52が1台の車両70を駐車できる十分な広さの長
方形状に掘り下げられて凹部54が形成され、その凹部
54には、1台の車両70が地下部分に収納されるだけ
の十分な空間が形成され、車両70がその進行方向を凹
部54の長手方向に向けられて収納される。
【0017】この3層式立体駐車装置1は、各層の駐車
空間を形成する3機の駐車ユニット20、即ち上駐車空
間14を形成する上駐車ユニット20cと、基準駐車空
間10を形成する中駐車ユニット20bと、下駐車空間
12を形成する下駐車ユニット20aとが組み合わされ
て形成され、各駐車ユニット20a,20b,20c
は、車両70が積載される床部をなす1枚のパレット2
2と、このパレット22を昇降させる昇降駆動機構26
と、基礎56から立設され上記パレット22を昇降自在
に支持する4本の支柱24とで構成されている。
【0018】これら3機の駐車ユニット20a,20
b,20cの詳細構成と機能とはほぼ同等であるため、
これらの共通する部分について、最下パレットをなす下
パレット22aを有して下駐車空間12を形成する下駐
車ユニット20aを例に挙げて説明する。
【0019】図2は、上記3層式立体駐車装置の下駐車
空間12を形成する下駐車ユニット20aの斜視図であ
り、図3はこの下駐車ユニット20aの昇降駆動機構2
6を示す断面図である。
【0020】上記下駐車ユニット20aの下パレット2
2aは長方形状をなすパネルで形成され、その長手方向
が駐車される車両70の前後方向に向けられ、その左右
の両側縁部が、上記凹部54の長手方向の壁部と平行を
なすように配されている。
【0021】その下パレット22aの両側縁部から僅か
に離間して左右に2本ずつの支柱24が上記凹部底面5
4aの基礎56に立設され、基準駐車空間10の床位置
より十分に高い位置まで延ばされている。この左右2本
ずつの支柱24は、それぞれ駐車される一般的な車両7
0のホイールベース長程度に離間され、凹部54の長手
方向の略中央から前後に振り分けた位置に設けられ、前
後に位置するその2本の支柱24の上端部には、この2
本の支柱24に架け渡されて梁部材28が設けられてい
る。
【0022】さらに、この4本の支柱24はH型鋼で形
成され、そのウェブ部24aが前後方向を向くように配
置され、前側2本の支柱24と後側2本の支柱24とが
下パレット22aを挟んで対向する位置に設けられてい
る。即ち、前後に2本ずつ設けられた支柱24は、左右
に対をなすとともに、ウェブ部24aとフランジ部24
bとで形成されているH型鋼の2つの溝部24cの一方
が下パレット22a側に向けられてその溝部24cが対
向する位置に立設されている。
【0023】また、車両70進入方向に向かって右側の
2本の支柱24には、その支柱24のフランジ部24b
が上方に延出されて平行な軸受け板24dがそれぞれ形
成され、その各軸受け板24dの中央にはベアリング3
0が設けられ、このベアリング30にはそれらを貫通し
て2本の支柱24に架け渡されるシャフト32が回動自
在に設けられている。
【0024】さらにこのシャフト32には、上記右側の
2本の支柱24上端に設けられた軸受け板24d間に位
置させてスプロケット34が固着されるとともに、その
シャフト32の一方の端部には、ギアを介してモータ3
6が接続され、このモータ36を回転させることによっ
て2つのスプロケット34が同時に回動するように形成
されている。
【0025】また、左側の2本の支柱24の上端部には
ワイヤ38の保持プレート40が取り付けられ、この保
持プレート40には、ワイヤ38端部に設けられたシャ
ックル60がナットで固定されてワイヤ38が垂下され
ている。
【0026】一方、下パレット22aの両側縁部には、
その左右に位置する支柱24の対向する各溝部24cに
入り込むガイドブラケット42が固着されている。この
ガイドブラケット42は、支柱24の溝部24cより僅
かに狭い幅の断面コ字状をなすブラケットでなり、その
開放端側が下パレット22a側に向けられて設けられて
いる。そして、これらガイドブラケット42のうちの左
側の2つのガイドブラケット42aの内側には1つのプ
ーリ44が設けられ、このプーリ44には上記左側の支
柱24上端部の保持プレート40から垂下されたワイヤ
38が巻き付けられ、このワイヤ38は右側のガイドブ
ラケット42b側に引き回されている。
【0027】また、右側のガイドブラケット42bに
は、上記左側のプーリ44と同じ高さにプーリ46が設
けられ、このプーリ46には左側のプーリ44によって
案内されたワイヤ38がパネル状の下パレット22aの
中を通されて巻き付けられている。さらに、この右側の
ガイドブラケット42bには、もう一つのプーリ48が
設けられ、このプーリ48に前記ワイヤ38が巻き付け
られて下方向に案内され、右側の支柱24下端部にその
端部に設けられたシャックル60がナットで固定されて
いる。
【0028】また、この右側ブラケット42bの上端部
には、この下パレット22aを上方に引き上げるための
チェーン50の端部が固定され、このチェーン50は上
方に引き上げられて、上記右側の支柱24上端部に設け
られたスプロケット34に巻き付けられるとともに、右
側の支柱24のウェブ部24aを介して反対側の溝部2
4cに垂下され、その下端部には、下パレット22aを
引き上げる際のモータ36のトルクを軽減させる錘58
が吊り下げられている。
【0029】即ち、この下駐車ユニット20aは、下パ
レット22aの片側をワイヤ38によって吊り上げら
れ、その反対側をチェーン50で吊り上げられて動滑車
構造をなし、このチェーン50が巻き付けられた2つの
スプロケット34をモータ36で同時に回動させ、その
下パレット22aを水平状態に保ちつつ昇降させる。
【0030】そして、上記下駐車ユニット20aに加え
て、その下駐車ユニット20aと同様の構成でなり基準
駐車空間10を形成する中駐車ユニット20bと、上駐
車空間14を形成する上駐車ユニット20cとを、それ
らの有する各パレット22a,22b,22cが上下に
位置するように配置して3層式立体駐車装置を形成す
る。このとき、上記中駐車ユニット20bの中パレット
22bを昇降自在に支持する4本の支柱24は、上駐車
空間14の床位置より十分に高い位置まで延長されて、
凹部54底面に形成された基礎56上に立設され、ま
た、上駐車ユニット20cの最上パレットとなる上パレ
ット22cを昇降自在に支持する4本の支柱24は、上
駐車空間14の床位置より十分に高い位置まで延長され
て、上記地面上52に形成されてた基礎56上に立設さ
れている。
【0031】また、各パレット22a,22b,22c
は、それぞれの支柱24に沿って昇降自在かつ任意の位
置で停止させることができるように形成されている。
【0032】図4は、この3層式立体駐車装置への車両
の駐車方法を説明する概念図であり、その駐車方法は、
下パレット22aと中パレット22bとを地下部分に退
避させるとともに、上パレット22cを基準駐車空間1
0の床位置で停止させ、この上パレット22cに1台目
の車両70を自走させて駐車させ、さらに、この上パレ
ット22cを上昇させて、車両70を上駐車空間14に
収納する。
【0033】次に、中パレット22bを上記上パレット
22cの直下まで移動させて停止させつつ下パレット2
2aを上昇させて基準駐車空間10の床位置で停止さ
せ、この下パレット22aに2台目の車両70を自走さ
せて駐車させ、さらに、この下パレット22aを降下さ
せて、車両70を下駐車空間12に収納する。
【0034】最後に、中パレット22bを降下させて基
準駐車空間10の床位置で停止させ、この中パレット2
2bに3台目の車両70を自走させて駐車させる。ま
た、出庫の際には、この逆の手順で出庫する。
【0035】なお、上記実施形態では、上駐車空間1
4、下駐車空間12、基準駐車空間10の順で入庫する
例を示したが、最初に下駐車空間12に入庫し、次に上
パレット22cを基準駐車空間10の床位置に移動させ
つつ中パレット22bをその直下に位置させて2台目の
車両を駐車し、その上パレット22cを上昇させて上駐
車空間14に収納し、最後に中パレット22bを基準駐
車空間10の床位置に移動させて3台目の車両を入庫さ
せてもよい。
【0036】以上の構成により本実施形態の3層式立体
駐車装置及び駐車方法では、基準駐車空間10とその上
下の駐車空間12,14とを形成する3枚のパレット2
2a,22b,22cと、それらパレット22a,22
b,22cをそれぞれ独立して昇降させる昇降駆動機構
26とを有し、さらに中パレット22bが上パレット2
2cと下パレット22aとの間で昇降可能に設けられて
いるので、上パレット22c又は下パレット22aのう
ち一方のパレットを基準駐車空間10の床位置に停止さ
せる際に、他方のパレットと中パレット22aとを基準
駐車空間10外に退避させることができ、中パレット2
2bを空の状態に保ちつつ上下の駐車空間12,14に
車両70を収納させることができる。さらに、中パレッ
ト22bを基準駐車空間10の床位置に配置することに
よって、この基準駐車空間10にも車両70を収納する
ことができ、立体駐車装置の設置スペースを無駄なく利
用することができる。
【0037】また、車両70を入庫する際には、基準駐
車空間10に駐車させた車両70をその上下に位置する
駐車空間に入庫させた後に、この基準駐車空間10にも
車両70を入庫させるので、立体駐車装置が形成しうる
全ての駐車空間に効率よく車両70を収納することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、最上駐車位置まで上昇する最上パレットと、最
下駐車位置まで降下する最下パレットと、それらパレッ
ト間を昇降可能な中パレットを備え、それら全てのパレ
ットを基準駐車空間の床位置に停止させることができる
ので、各パレットを基準駐車空間の床位置に位置させて
車両を収納し、そのパレットを車両とともに基準駐車空
間外に移動させて、最上駐車空間から最下駐車空間に至
る範囲に無駄なく収納することができ、さらに、車両の
入出口となる基準駐車空間にも車両を収納することがで
きるので、立体駐車装置の設置スペースを有効に利用す
ることができるまた、請求項2の発明によれば、車両を
入庫する際には、基準駐車空間に駐車させた車両をその
上下に位置する駐車空間に入庫させ、最後に、この基準
駐車空間に車両を入庫させるので、立体駐車装置が形成
しうる全ての駐車空間を余すことなく効率よく車両を収
納することができるとともに、容易に車両を収納するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の多層式立体駐車装置の一実施形態を
示す側面図である。
【図2】本願発明の多層式立体駐車装置の一実施形態の
下駐車空間を形成する下駐車ユニットの斜視図である。
【図3】下駐車ユニットの昇降駆動機構を示す断面図で
ある。
【図4】本願発明の駐車方法を説明する概念図である。
【符号の説明】
1 3層式立体駐車装置 10 基準駐車空間 12 下駐車空間 14 上駐車空間 20 駐車ユニット 20a 下駐車ユニット 20b 中駐車ユニット 20c 上駐車ユニット 22 パレット 22a 下パレット(最下パレット) 22b 中パレット 22c 上パレット(最上パレット) 24 支柱 26 昇降駆動機構 54 凹部 56 基礎 70 車両

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を自走させて駐車する基準駐車空間
    の床を形成し得る昇降可能な複数のパレットが上下に位
    置して設けられ、 上記基準駐車空間の床位置から上昇して、該基準駐車空
    間外に移動する最上パレットと、 上記基準駐車空間の床位置から降下して、該基準駐車空
    間外に移動する最下パレットとを備え、 上記最上パレットと上記最下パレットとの間に位置する
    中パレットが該最上パレットの最上位置と該最下パレッ
    トの最下位置との間で昇降可能に形成されていることを
    特徴とする多層式立体駐車装置。
  2. 【請求項2】 車両を自走させて駐車する基準駐車空間
    に駐車させた車両を上方または下方の駐車空間に任意に
    振り分けて入庫させ、最後に基準駐車空間に車両を入庫
    させることを特徴とする駐車方法。
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