JP2000349528A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2000349528A5
JP2000349528A5 JP1999246109A JP24610999A JP2000349528A5 JP 2000349528 A5 JP2000349528 A5 JP 2000349528A5 JP 1999246109 A JP1999246109 A JP 1999246109A JP 24610999 A JP24610999 A JP 24610999A JP 2000349528 A5 JP2000349528 A5 JP 2000349528A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonance
inductance
defogger
frequency band
inductance element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1999246109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000349528A (ja
JP3630031B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP24610999A priority Critical patent/JP3630031B2/ja
Priority claimed from JP24610999A external-priority patent/JP3630031B2/ja
Publication of JP2000349528A publication Critical patent/JP2000349528A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3630031B2 publication Critical patent/JP3630031B2/ja
Publication of JP2000349528A5 publication Critical patent/JP2000349528A5/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、
デフォッガはアンテナとしても機能して、少なくとも第1の受信周波数帯を受信して受信機に送り、アンテナ導体は少なくとも第2の受信周波数帯を受信して受信機に送り、
第1のインダクタンス素子と第2のインダクタンス素子とを備え、
デフォッガのインピーダンスと第1のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第1の共振を生じさせており、
チョークコイルのインダクタンスとデフォッガのインピーダンスと第2のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第2の共振を生じさせており、
第1の共振の共振周波数及び第2の共振の共振周波数は、ともに第1の受信周波数帯の感度が向上するような周波数であり、
アンテナ導体とデフォッガとの間に第2の受信周波数帯の受信信号を遮断又は減衰させるフィルタ回路が電気的に接続されていることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置を提供する。
また、本発明は、ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、デフォッガはアンテナとしても機能して、少なくとも第1の受信周波数帯を受信して受信機に送り、アンテナ導体は少なくとも第2の受信周波数帯を受信して受信機に送り、アンテナ導体と受信機との間の線路と、デフォッガとの間に、第2の受信周波数帯の受信信号を遮断又は減衰させるフィルタ回路と第1のコイル1とが配線及び回路素子の少なくとも一方を介して電気的に接続されており、デフォッガと受信機との間の線路と、車体アースとの間に第2のコイルが配線及び回路素子の少なくとも一方を介して電気的に接続されていることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置とすることが好ましい
また、本発明は、ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、第1の共振と第2の共振とを生じさせており、第1の共振の共振要素となる第1のインダクタンス素子と、第2のインダクタンス素子とを備え、第2のインダクタンス素子のインダクタンス、チョークコイルのインダクタンス及びデフォッガのインピーダンスが第2の共振の共振要素となり、第1の共振の共振周波数及び第2の共振の共振周波数は、ともに第1の受信周波数帯の感度が向上するような周波数であることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置とすることが好ましい
また、ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続され、アンテナ導体と受信機とがケーブルにより接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、
第1の共振と第2の共振とを生じさせており、
第1の共振の共振要素となる第1のインダクタンス素子と、第2のインダクタンス素子とを備え、
第2のインダクタンス素子のインダクタンスとケーブルの浮遊容量とが第2の共振の主な共振要素となり、
第1の共振の共振周波数及び第2の共振の共振周波数は、ともに第1の受信周波数帯の感度が向上するような周波数であることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置とすることが好ましい

Claims (13)

  1. ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、
    デフォッガはアンテナとしても機能して、少なくとも第1の受信周波数帯を受信して受信機に送り、アンテナ導体は少なくとも第2の受信周波数帯を受信して受信機に送り、
    第1のインダクタンス素子と第2のインダクタンス素子とを備え、
    デフォッガのインピーダンスと第1のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第1の共振を生じさせており、
    チョークコイルのインダクタンスとデフォッガのインピーダンスと第2のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第2の共振を生じさせており、
    第1の共振の共振周波数及び第2の共振の共振周波数は、ともに第1の受信周波数帯の感度が向上するような周波数であり、
    アンテナ導体とデフォッガとの間に第2の受信周波数帯の受信信号を遮断又は減衰させるフィルタ回路が電気的に接続されていることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置。
  2. ヒータ線と該ヒータ線に給電するバスバとを有する通電加熱式のデフォッガと、アンテナ導体とが自動車の後部窓ガラス板に設けられ、バスバと直流電源との間、及び、バスバと車体アースとの間、の少なくとも一方にチョークコイルが接続され、アンテナ導体と受信機とがケーブルにより接続されており、第1の受信周波数帯と、第1の受信周波数帯より高周波数の第2の受信周波数帯とを受信する自動車用ガラスアンテナ装置において、
    デフォッガはアンテナとしても機能して、少なくとも第1の受信周波数帯を受信して受信機に送り、アンテナ導体は少なくとも第2の受信周波数帯を受信して受信機に送り、
    第1のインダクタンス素子と第2のインダクタンス素子とを備え、
    デフォッガのインピーダンスと第1のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第1の共振を生じさせており、
    ケーブルのインピーダンスと第2のインダクタンス素子のインダクタンスとを共振要素として含む第2の共振を生じさせており、
    第1の共振の共振周波数及び第2の共振の共振周波数は、ともに第1の受信周波数帯の感度が向上するような周波数であり、
    アンテナ導体とデフォッガとの間に第2の受信周波数帯の受信信号を遮断又は減衰させるフィルタ回路が電気的に接続されていることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置。
  3. デフォッガと受信機との間であって、かつ、アンテナ導体とデフォッガとの間に第1のインダクタンス素子が配線及び回路素子の少なくとも一方を介して電気的に接続されており、
    さらに、デフォッガと車体アースとの間に第2のインダクタンス素子が配線及び回路素子の少なくとも一方を介して電気的に接続されている請求項1又は2に記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  4. アンテナ導体とデフォッガとの間に、第1のインダクタンス素子とフィルタ回路との直列接続回路が配線及び回路素子の少なくとも一方を介して電気的に接続されている請求項1、2又は3に記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  5. 第1の共振が直列共振であり、第2の共振が並列共振である請求項1、2、3又は4に記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  6. 第2のインダクタンス素子のデフォッガ側の一端と、デフォッガとの間にコンデンサが配線及び回路素子の少なくとも一方を介して電気的に接続されている請求項3に記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  7. 高周波チョークインダクタンス素子がフィルタ回路に含まれており、高周波チョークインダクタンス素子のインダクタンス値が0.1〜100μHである請求項1〜のいずれかに記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  8. 第2のインダクタンス素子とチョークコイルとの並列接続回路のインダクタンスと、デフォッガのインピーダンスとが第2の共振の主な共振要素となり、
    第2の共振が並列共振である請求項1に記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  9. 2のインダクタンス素子のインダクタンスとケーブルの浮遊容量とが第2の共振の主な共振要素となる請求項2に記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  10. 第1のインダクタンス素子を通過するデフォッガの受信信号と、アンテナ導体の受信信号が合成されて受信機に送られる請求項1〜のいずれかに記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  11. 第1のインダクタンス素子のインダクタンス値が10μH〜1mHであり、第2のインダクタンス素子のインダクタンス値が10μH〜1mHである請求項1〜1のいずれかに記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  12. チョークコイルのインダクタンス値が0.1〜10mHである請求項1〜1のいずれかに記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
  13. 第2のインダクタンス素子のインダクタンス値L2 とチョークコイルのインダクタンス値LCHとが、1.5・L2 ≦LCHの関係を満たす請求項1〜1のいずれかに記載の自動車用ガラスアンテナ装置。
JP24610999A 1998-09-03 1999-08-31 自動車用ガラスアンテナ装置 Expired - Fee Related JP3630031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24610999A JP3630031B2 (ja) 1998-09-03 1999-08-31 自動車用ガラスアンテナ装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25011298 1998-09-03
JP10-250112 1998-09-03
JP11-84505 1999-03-26
JP8450599 1999-03-26
JP24610999A JP3630031B2 (ja) 1998-09-03 1999-08-31 自動車用ガラスアンテナ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000349528A JP2000349528A (ja) 2000-12-15
JP3630031B2 JP3630031B2 (ja) 2005-03-16
JP2000349528A5 true JP2000349528A5 (ja) 2005-06-09

Family

ID=27304567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24610999A Expired - Fee Related JP3630031B2 (ja) 1998-09-03 1999-08-31 自動車用ガラスアンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3630031B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114069227B (zh) * 2020-07-29 2024-02-13 成都鼎桥通信技术有限公司 多频段天线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6307516B1 (en) Antenna for automobile radio
EP1030538A2 (en) Window glass antenna apparatus for vehicles
JP3185915B2 (ja) 窓ガラスアンテナ装置
JPH11330832A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JP2007535231A (ja) サルーンタイプ車のリアウィンドウ用スクリーン印刷アンテナ
US5790079A (en) Backlite antenna for AM/FM automobile radio
JP2000349528A5 (ja)
JP2007535232A (ja) 自動車用スクリーン印刷アンテナ
JPH11205023A (ja) 車両用ガラスアンテナ装置
JP3823646B2 (ja) 自動車用窓ガラスアンテナ
JPH0453070Y2 (ja)
JP3648910B2 (ja) 車両用アンテナ
JP3726472B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP3532120B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP3168556B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP3069067B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP3424221B2 (ja) 車両用ガラスアンテナ
JPH11177329A (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JP2008092425A (ja) 自動車用高周波ガラスアンテナ装置
JP3216993B2 (ja) 自動車用ガラスアンテナ装置
JPH11127013A (ja) 自動車ガラスアンテナ用端子装置
JP4587599B2 (ja) 電波受信機
JPH057789Y2 (ja)
JP3237919B2 (ja) 車両用ガラスアンテナ
JPH09130120A (ja) 自動車用ダイバーシティガラスアンテナ