JP2000342391A - エアマット用エアジョイント - Google Patents

エアマット用エアジョイント

Info

Publication number
JP2000342391A
JP2000342391A JP11158341A JP15834199A JP2000342391A JP 2000342391 A JP2000342391 A JP 2000342391A JP 11158341 A JP11158341 A JP 11158341A JP 15834199 A JP15834199 A JP 15834199A JP 2000342391 A JP2000342391 A JP 2000342391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
joint
supply
male
mat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11158341A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kajiwara
隆司 梶原
Mikihiko Morimoto
幹彦 森本
Hiroyuki Aoyama
浩之 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molten Corp
Original Assignee
Molten Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molten Corp filed Critical Molten Corp
Priority to JP11158341A priority Critical patent/JP2000342391A/ja
Publication of JP2000342391A publication Critical patent/JP2000342391A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアマットと給排気パイプとを簡単な操作で
結合、分離できるエアマット用エアジョイントを提供す
る。 【解決手段】 連通孔10,11内に数個の係合突起1
2,13を有するジョイント雄部7及びジョイント雌部
8よりなり、ジョイント雄部をジョイント雌部に差し込
んで所定角度回転させて係台突起を係合させることによ
り、ジョイント雌雄部を結合する。ジョイント雌部がエ
アマットに固定され、ジョイント雄部に形成したL字管
9が給排気パイプに連結される。エアジョイントのジョ
イント雌雄部の結合及び分離は、ジョイント雄部をジョ
イント雌部に対し、所定角度回転することによりなされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアマット用エア
ジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】エアマット例えば複数のエアセルを並列
配置したエアマットの各エアセルにエアを供給するため
に、エアポンプとエアマットとの間に給排気パイプが連
結される。このエアマットとエアチューブとの間には、
両者を連結するために、エアジョイントが使用されるこ
とがある。かかるエアジョイントとして、T字型の3方
向挿入孔を有するパイプ(実開平6−48640号公
報)、或いはL字型継手(特開平7−265175号公
報)が公知である。前者には、直線的にエアパイプを連
結すると同時に、エアパイプに対し直角方向にエアセル
を連結する構造が開示され、後者には、エアセルに溶着
されたL字型継手を介して樹脂パイプに接続される構造
が、開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のT字型パイ
プ或いはL字型継手は、給排気パイプをこれらの差し込
み口に差し込むことにより、パイプと接続するものであ
る。かかる操作は、差し込み口とパイプの位置をよく見
て合わせ、差し込む際にはかなり強い力を必要とするこ
とから、それほど簡単な操作とは言えない。また、かか
るパイプの接続及び分離が頻繁に行われると、パイプの
開口端が拡がり、接続強度が弱くなって、エア洩れ或い
はパイプが外れるという事故も起こりやすい。
【0004】一方、近時、この種エアマットは、滅菌消
毒等衛生面での管理がしやすいこと、非使用時、エアを
抜いてコンパクトな形状とすることができるから保管に
スペースをとらないこと等より、病院等医療施設におい
て使用されつつある。しかしながら、かかるエアマット
を医療施設例えば病院の集中治療室において使用した場
合、患者に緊急に心臓マッサージを施す必要が生じたと
き等、エアマットは不適当であるという問題がある。す
なわち患者の下にエアマットを敷いていると、マッサー
ジすべく心臓を押圧した際、患者の体もまた圧力に応じ
て下方に移動してしまい、心臓に押圧力がかからないの
である。このような事態を考慮すると、エアマットは急
速に排気する必要があるが、従来のエアマットにおいて
は、エアパイプ、T字パイプ或いはL字型継手の内径は
高々10mmまでであり、患者の体重がかかり或いは手
で押さえる等圧力をかけても、完全に排気するには10
分位かかるのが現状である。緊急時には、このような時
間の余裕はないことが多く、またこの処置を施すために
患者を他の寝台に移すことも面倒な作業である。だから
といって、このような事態を予想して、患者を常時硬い
寝台に寝かせておくこともできない。患者にとって不快
であるばかりでなく、床擦れ等を生じるおそれがあるか
らである。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、結合、分離を簡単な操作で行うことがで
き、かつエアセルの急速排気が可能なエアマット用エア
ジョイントを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
連通孔と該連通孔内に形成された複数個の係合突起を有
するジョイント雄部及びジョイント雌部よりなり、上記
ジョイント雄部をジョイント雌部に差し込んで所定角度
回転させて上記係合突起を係合させることにより、上記
ジョイント雌雄部を結合するエアジョイントであって、
該ジョイント雌部(又はジョイント雄部)が上記エアマ
ットに固定され、上記ジョイント雄部(又はジョイント
雌部)が給排気パイプに連結されるとともに、上記ジョ
イント雄部(又はジョイント雌部)に、上記給排気パイ
プが連結されるL字管が形成されてなるものである。か
かる構成において、エアジョイントのジョイント雌雄部
の結合及び分離は、ジョイント雄部をジョイント雌部に
対し、所定角度回転することによりなされる。
【0007】本発明(請求項2)に係るエアマット用エ
アジョイントにあっては、上記ジョイント雄部の上記連
通孔の内径が13ないし20mmの範囲で設定されてな
るものである。かかる構成においてジョイント雌雄部を
分離すると、エアマット内のエアはジョイント雌部(又
はジョイント雄部)から急速に排気される。
【0008】本発明(請求項3)において、上記エアマ
ットは、左右方向に配列された複数の細長い可撓性エア
セルよりなり、織布の片面又は両面を熱可塑性樹脂シー
トにて被覆して空気流通を遮断した布を2枚重ね合わ
せ、上記エアセルの境界線を高周波溶着等により接合し
て形成されてなり、上記エアジョイントは、上記エアセ
ルに設けられてなるものである。かかる構成において、
エアジョイントを外すと、第1及び第2エアセル群のエ
アは急速に排気される。
【0009】本発明(請求項4)において、上記エアセ
ルは、交互に位置する第1系統エアセル群と第2系統エ
アセル群に分けられるとともに、該第1及び第2エアセ
ル群内において、それぞれ連通せしめられてなるもので
ある。かかる構成において、第1エアセル群内の一のエ
アセル及び第2エアセル群内の一のエアセルのエアジョ
イントを外すと、第1及び第2エアセル群内のエアは急
速に排気される。
【0010】本発明(請求項5)において、上記エアマ
ットは、左右方向に配列された独立の複数の細長い可撓
性エアセルよりなり、上記エアセルは給排気チューブに
連結されるものであって、上記エアジョイントは、上記
給排気チューブと上記給排気パイプの間に配置されてな
るものである。かかる構成において、エアジョイントを
外すことにより、エアセルのエアは、給排気チューブを
介して、急速に排気される。
【0011】本発明(請求項6)において、上記エアセ
ルが交互に配列されて第1系統エアセル群及び第2系統
エアセル群を構成してなり、かつ上記給排気チューブ及
び給排気パイプは、上記第1系統エアセル群に連結され
る第1給排気チューブ及び第1給排気パイプと、上記第
2系統エアセル群に連結される第2給排気チューブ及び
第2給排気パイプとからなり、上記エアジョイントは、
上記第1給排気チューブと上記第1給排気パイプの間及
び上記第2給排気チューブと上記第2給排気パイプの間
に配置されてなるものである。かかる構成において、エ
アジョイントを外すことにより、第1及び第2エアセル
群内のエアは、第1及び第2給排気チューブを介して、
急速に排気される。
【0012】本発明(請求項7)において、上記給排気
チューブは、織布の片面又は両面を熱可塑性樹脂シート
にて被覆して空気流通を遮断した布を2枚重ね合わせ、
周辺部を接着して細長い袋状に形成されてなり、上記エ
アジョイントのジョイント雌部(又はジョイント雄部)
がこれに固定されてなるものである。かかる構成におい
て、給排気チューブの幅は、ジョイント雌部(又はジョ
イント雄部)の幅よりも十分に広く形成され、ジョイン
ト雌部(又はジョイント雄部)はこの給排気チューブに
固定される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1において、1は、エアマット
を示し、空気非透過性を有する可撓性シートにて細長い
袋状に形成された第1エアセル群2及び第2エアセル群
3よりなる。第1エアセル群2は、端部にて互いに連通
しており、エアジョイント4を介して給排気パイプ5に
連結され、エアポンプ6に接続されている。また第2エ
アセル群3も同様にエアジョイント4を介して給排気パ
イプ5に連結され、エアポンプ6に接続されている。
【0014】第1及び第2エアセル群2,3は、エアマ
ット1の前後方向において交互に配置され、エアポンプ
6により任意の周期で交互に給排気動作がなされる。な
お、第1,第2エアセル群2,3内は、排気状態におい
ても、給気状態の約1/2の空気圧に保たれており、給
気状態と排気状態の空気圧の差が極端に大きくならない
よう調節される。また給気状態の空気圧もまた、感触を
硬くしたり或いは柔らかくする等患者の要望に応じて任
意に調節される。
【0015】エアマット1は、ナイロン等の織布の片面
又は両面に熱可塑性樹脂シート例えばPVC(ポリ塩化
ビニール)を被覆(ラミネート処理)し、空気流通を遮
断した布を2枚重ね合わせ、エアセル境界線Pを高周波
溶着等により接合して形成される。なお、織布の片面の
みPVCラミネートした布を使用した場合には、ラミネ
ート処理面が接合面とされることはいうまでもない。
【0016】図2,3に示すように、エアジョイント4
は、PVC等の樹脂にて形成され、ジョイント雄部7と
ジョイント雌部8よりなる。9は、ジョイント雄部7に
一体的に形成されたL字管である。ジョイント雌部8は
第1エアセル群2の一エアセルに高周波溶着等により接
着され、ジョイント雄部7は、そのL字管9にて給排気
パイプ5に連結されている。これらジョイント雌雄部
7,8は、円形の連通孔1O,11を有し、これら連通
孔10,11内には、それぞれ相対向する位置に複数
個、図示例の場合4個の係合突起12,12,……,1
3,13,……が形成されている。14は、ジョイント
雄部7の基部にはめ込まれたゴム製0リングである。か
かる構造において、ジョイント雄部7をジョイント雌部
8に押し込み、約45度回転させてジョイント雄部7の
係合突起12,12,……をジョイント雌部8の係合突
起13,13,……の下にもぐり込ませると、両者は強
固に結合される。15,15,……は、ジョイント雄部
7が45度回転せしめられ、係合が確実となった位置で
これを固定するストッパーで、ジョイント雌部8の係合
突起13,13,……上に形成されている。結合時ジョ
イント雌部8は、ジョイント雄部7に設けたゴム製0リ
ング14に強制的に弾性接触し、両者のシールは完全な
ものになる。エアジョイント4を外すときは、ジョイン
ト雄部7をジョイント雌部8に対し、前述と逆方向に4
5度回転させることにより行う。
【0017】ジョイント雄部7の連通孔10の内径(直
径)は、13mmから20mmの範囲で設定される。1
3mm未満の範囲では、エアの移送時に風切音が発生す
るおそれがあること及びエア移送量が低下し、排気に時
間がかかること、他方20mmを越えると着脱に大きい
力を必要とするという理由による。ジョイント雄部7の
内径を13mmとした場合、ジョイント雌部8の内径
は、約20mmを越える。それ故、エアジョイント4を
外したとき、エアマット1のエアは急速に排気され、患
者の体重が加わっている場合には、5〜10秒程度で完
全に排気することができる。
【0018】図4は、上記実施形態の一変形例を示し、
エアマット16が、多数の独立したエアセルにて構成さ
れたものである。円筒形状のエアセルは2つのグルー
プ、すなわち第1エアセル群17及び第2エアセル群1
8に分けられ、それぞれ給排気チューブ19,19及び
給排気パイプ5,5を介して、エアポンプ6に連結され
る。4,4は、給排気チューブ19と給排気パイプ5の
間に接続されたエアジョイントである。20は、第1及
び第2エアセル群17,18及び給排気チューブ19の
下方に敷かれてこれらを固定する基布で、フック或いは
ボタン等(図示せず)にて着脱可能な状態で固定されて
いる。
【0019】給排気チューブ19は、第1及び第2エア
セル群17,18のエアセルと同一材料すなわちナイロ
ン等の織布の片面又は両面にPVCをラミネートした布
を2枚重ね合わせ、周辺を高周波溶着等により接合して
細長いチューブ状に形成される。このチューブ19の長
さは、エアマット16の長さにあわせ、約2m、幅は、
エアジョイント4が取りつけられるに十分な幅、例えば
8cm程度に設定されている。エアジョイント4は、こ
のチューブ19の後端付近の表面に取りつけられてい
る。エアジョイント4のジョイント雌部8が、チューブ
19に高周波溶着等により接着され、ジョイント雄部7
が他方のパイプ5に差し込まれる。パイプ5として、断
面円形、内径6mm程度の市販のPVCパイプが使用で
きる。
【0020】第1及び第2エアセル群17,18は、エ
アポンプ6から交互に給排気され、膨張、収縮される。
第1及び第2エアセル群17,18の各エアセルとチュ
ーブ19との接続は、他のエアジョイント21によりな
される。このエアジョイント21は、図5,6に示すよ
うに、ジョイント雄部22とジョイント雌部23よりな
り、ジョイント雄部22がチューブ19に、ジョイント
雌部23がエアセルに接着されている。このエアジョイ
ント21は、前述のエアジョイント4と同様にして、す
なわち連通孔24,25及び各4個ずつの係合突起2
6,26,……,27,27……を有し、係合突起2
6,26,……,27,27,……の係合により、結合
され、0リング28にてシールされる。このエアジョイ
ント21は、L字型管の部分を除き、前述のエアジョイ
ント4と同様の構成とすることができる。かかる構造に
おいて、ジョイント雄部22の連通孔24の内径は13
ないし20mmの範囲で設定されるから、エアマット1
6上の仰臥した患者の寝返り等によりエアセル間のエア
の移動が生じても、エアジョイント21部分で風切音が
発生することはない。
【0021】上記実施形態においては、典型的例として
エアセルを2系統に分け、これを交互に膨脹、収縮させ
るエアマットにつき説明したが、1系統のみとして全エ
アセルを同時に膨脹させるエアマット、或いは3系統以
上に分割して各系統を周期的に順次膨脹、収縮する構造
のエアマットに適応して差し支えない。1系統エアセル
の場合、エアジョイントは1個で足り、3系統以上の場
合その系統毎にエアジョイントが取りつけられる。また
エアジョイントの数は、排気速度をあげるために複数個
設けることもでき、エアジョイントを給排気パイプの途
中に配置するときは、L字管に代えて、T字管を有する
構造とすることができる。
【0022】図7,8は、他の実施の形態にかかるエア
ジョイント4を示し、上記同様連通孔10,11とこの
連通孔10,11内に形成された各4個の係合突起1
2,13を有するジョイント雄部7及びジョイント雌部
8よりなり、L字管9がジョイント雌部8に形成された
ものである。他の構造は前述の構造と同様である。かか
る構造とした場合、ジョイント雄部7が、エアセル群
2,3に固定され、ジョイント雌部8が、給排気パイプ
5に接続される。ジョイント雌部8とL字管9は、一体
形成のほか、別個に形成された後、接着して作製するこ
ともできる。
【0023】
【発明の効果】本発明(請求項1)によれば、エアジョ
イントのジョイント雌雄部の結合及び分離は、ジョイン
ト雄部をジョイント雌部に対し、所定角度回転すること
によりなされるから、従来のT字管にパイプを挿入して
接続する方法等に比べ、その操作を簡単にかつ力を要さ
ず行うことができる。特にジョイントを外す場合は、接
続部分を見る必要はなく手に持って適当にジョイント雄
部又はジョイント雌部を回すのみでジョイント雌雄部は
分離でき、その操作は容易かつ素早くできる。それ故、
緊急時におけるエアマットの排気操作を迅速に行うこと
ができる。
【0024】本発明(請求項2)によれば、ジョイント
雌部の内径が排気を急速に行うに十分な大きさに設定さ
れるから、排気時エアジョイントを外すことにより、エ
アマット内のエアを急速に排気することができる。それ
故、病院等医療施設において、患者に緊急に心臓マッサ
ージを施す場合、エアジョイントを外すことにより、エ
アマットは、数秒で心臓マッサージが可能な状態にまで
排気できるから、このような事態が予想される患者にも
安心して使用することができる。
【0025】本発明(請求項3,4)によれば、エアセ
ルに設けられたエアジョイントから給排気がなされるか
ら、このエアジョイントを外すことにより、エアセル内
のエアは急速に排気される。またエアマットに給気する
場合にも、エアジョイントの結合という簡単な操作で行
うことができる。
【0026】本発明(請求項5,6)によれば、給排気
チューブのエアジョイントを外すことにより、エアセル
内のエアを、給排気チューブを介して、急速に排気させ
ることができる。
【0027】本発明(請求項7)によれば、給排気チュ
ーブの幅は任意に設定でき、L字管を形成したジョイン
ト雌部(L字管をジョイント雄部に形成したときはジョ
イント雄部)の幅よりも十分に広く形成することができ
る。それ故、ジョイント雌部(又はジョイント雄部)を
無理なくこれに接着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るエアジョイントを使
用したエアマットを示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】エアジョイントを示す斜視図である。
【図4】変形例にかかるエアマットを示す斜視図であ
る。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】他のエアジョイントを示す斜視図である。
【図7】他の実施の形態に係るエアジョイントを示す斜
視図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
1,16 エアマット 2,3 第1及び第2エアセル群 4,21 エアジョイント 5 給排気パイプ 6 エアポンプ 7 ジョイント雄部 8 ジョイント雌部 9 L字管 10,11 連通孔 12,13,26,27 係合突起 14,28 0リング 15 ストッパー 17,18 第1及び第2エアセル群 19 給排気チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 浩之 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内 Fターム(参考) 3B096 AB02 AC12 AD03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連通孔と該連通孔内に形成された複数個
    の係合突起を有するジョイント雄部及びジョイント雌部
    よりなり、上記ジョイント雄部をジョイント雌部に差し
    込んで所定角度回転させて上記係合突起を係合させるこ
    とにより、上記ジョイント雌雄部を結合するエアジョイ
    ントであって、該ジョイント雌部(又はジョイント雄
    部)が上記エアマットに固定され、上記ジョイント雄部
    (又はジョイント雌部)が給排気パイプに連結されると
    ともに、上記ジョイント雄部(又はジョイント雌部)
    に、上記給排気パイプが連結されるL字管が形成されて
    なるエアマット用エアジョイント。
  2. 【請求項2】 上記ジョイント雄部の上記連通孔の内径
    が13ないし20mmの範囲で設定されてなる請求項1
    記載のエアマット用エアジョイント。
  3. 【請求項3】 上記エアマットは、左右方向に配列され
    た複数の細長い可撓性エアセルよりなり、織布の片面又
    は両面を熱可塑性樹脂シートにて被覆して空気流通を遮
    断した布を2枚重ね合わせ、上記エアセルの境界線を高
    周波溶着等により接合して形成されてなり、上記エアジ
    ョイントは、上記エアセルに設けられてなる請求項1又
    は2記載のエアマット用エアジョイント。
  4. 【請求項4】 上記エアセルは、交互に位置する第1系
    統エアセル群と第2系統エアセル群に分けられるととも
    に、該第1及び第2エアセル群内において、それぞれ連
    通せしめられてなるものである請求項1ないし3のいず
    れかに記載のエアマット用エアジョイント。
  5. 【請求項5】 上記エアマットは、左右方向に配列され
    た独立の複数の細長い可撓性エアセルよりなり、上記エ
    アセルは給排気チューブに連結されるものであって、上
    記エアジョイントは、上記給排気チューブと上記給排気
    パイプの間に配置されてなる請求項1又は2に記載のエ
    アマット用エアジョイント。
  6. 【請求項6】 上記エアセルが交互に配列されて第1系
    統エアセル群及び第2系統エアセル群を構成してなり、
    かつ上記給排気チューブ及び給排気パイプは、上記第1
    系統エアセル群に連結される第1給排気チューブ及び第
    1給排気パイプと、上記第2系統エアセル群に連結され
    る第2給排気チューブ及び第2給排気パイプとからな
    り、上記エアジョイントは、上記第1給排気チューブと
    上記第1給排気パイプの間及び上記第2給排気チューブ
    と上記第2給排気パイプの間に配置されてなる請求項5
    に記載のエアマット用エアジョイント。
  7. 【請求項7】 上記給排気チューブは、織布の片面又は
    両面を熱可塑性樹脂シートにて被覆して空気流通を遮断
    した布を2枚重ね合わせ、周辺部を接着して細長い袋状
    に形成されてなり、上記エアジョイントのジョイント雌
    部(又はジョイント雄部)がこれに固定されてなる請求
    項5又は6に記載のエアマット用エアジョイント。
JP11158341A 1999-06-04 1999-06-04 エアマット用エアジョイント Pending JP2000342391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11158341A JP2000342391A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 エアマット用エアジョイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11158341A JP2000342391A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 エアマット用エアジョイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000342391A true JP2000342391A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15669533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11158341A Pending JP2000342391A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 エアマット用エアジョイント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000342391A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320534A (ja) * 2001-04-27 2002-11-05 Molten Corp エアマット
WO2020044313A1 (en) * 2018-08-31 2020-03-05 Intex Industries Xiamen Co. Ltd Joint assembly for multi-chamber inflatable product
WO2021225109A1 (ja) * 2020-05-08 2021-11-11 株式会社テクノ高槻 気体式マッサージ機

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118054U (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 池田物産株式会社 エアマツトのチユ−ブ接合構造
JPH0341432U (ja) * 1989-08-30 1991-04-19
JPH0341431U (ja) * 1989-08-30 1991-04-19
JPH0355328U (ja) * 1989-10-03 1991-05-28
JPH0427917U (ja) * 1990-06-29 1992-03-05
JPH0427916U (ja) * 1990-06-29 1992-03-05
JPH04114323U (ja) * 1991-03-27 1992-10-08 秀幸 石橋 床擦れ防止用のエアーマツトレス
JPH07184747A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toshio Nishino エアーベッド
JPH07265175A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Toshio Nishino エアーベッド

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118054U (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 池田物産株式会社 エアマツトのチユ−ブ接合構造
JPH0341432U (ja) * 1989-08-30 1991-04-19
JPH0341431U (ja) * 1989-08-30 1991-04-19
JPH0355328U (ja) * 1989-10-03 1991-05-28
JPH0427917U (ja) * 1990-06-29 1992-03-05
JPH0427916U (ja) * 1990-06-29 1992-03-05
JPH04114323U (ja) * 1991-03-27 1992-10-08 秀幸 石橋 床擦れ防止用のエアーマツトレス
JPH07184747A (ja) * 1993-12-27 1995-07-25 Toshio Nishino エアーベッド
JPH07265175A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Toshio Nishino エアーベッド

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320534A (ja) * 2001-04-27 2002-11-05 Molten Corp エアマット
WO2020044313A1 (en) * 2018-08-31 2020-03-05 Intex Industries Xiamen Co. Ltd Joint assembly for multi-chamber inflatable product
US11788636B2 (en) 2018-08-31 2023-10-17 Intex Marketing Ltd. Joint assembly for multi-chamber inflatable product
WO2021225109A1 (ja) * 2020-05-08 2021-11-11 株式会社テクノ高槻 気体式マッサージ機
JPWO2021225109A1 (ja) * 2020-05-08 2021-11-11
JP7319740B2 (ja) 2020-05-08 2023-08-02 株式会社テクノ高槻 気体式マッサージ機
JP7396754B2 (ja) 2020-05-08 2023-12-12 株式会社テクノ高槻 気体式マッサージ機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5390625B2 (ja) 減圧式腹部治療システムおよび方法
US8079970B2 (en) Compression sleeve having air conduits formed by a textured surface
US8635726B2 (en) Cushion bladder with middle layer having gaps and various positioned interior welds
US6080120A (en) Compression sleeve for use with a gradient sequential compression system
EP4110247B1 (en) Variable fit fluid collection devices
JP3290159B2 (ja) エアマット
JP2013039471A (ja) 圧縮装置を作製する方法
JP2000342391A (ja) エアマット用エアジョイント
JPH0852180A (ja) エアマット
JP2004081244A (ja) 空気マットレス
JPH08164167A (ja) 医療用エアーマット
JP2004344320A (ja) 組み立て式の隔離用フード装置
JP2001008994A (ja) エアマット
JPH08187285A (ja) チューブホルダー
JP3139760U (ja) 介護用膨脹袋
JP3537353B2 (ja) マットレス構造体
JP4972250B2 (ja) エアマット
JP2004041599A (ja) 止血器具
JPH0722260Y2 (ja) 体位変換用エアマット
CN215384973U (zh) 髋关节术后固定海绵支具
JP2860539B2 (ja) 床ずれ防止用マットに使用されるエアセル
CN209933142U (zh) 一种用于大便失禁患者的肛塞包
JPH0325779Y2 (ja)
JP2001037662A (ja) 簡易浴槽
TWM481727U (zh) 洗浴裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060526

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090204

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090930

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100330