JP2000341535A - 画像通信制御方法及びそれを適用した画像通信装置 - Google Patents

画像通信制御方法及びそれを適用した画像通信装置

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JP2000341535A
JP2000341535A JP11152811A JP15281199A JP2000341535A JP 2000341535 A JP2000341535 A JP 2000341535A JP 11152811 A JP11152811 A JP 11152811A JP 15281199 A JP15281199 A JP 15281199A JP 2000341535 A JP2000341535 A JP 2000341535A
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JP11152811A
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Yuko Hosokawa
優子 細川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 JBIG符号の通信時において、受信が間に
合わない可能性がある場合には受信機の処理時間を確保
することにより、タイムアウトによる異常切断のない画
像通信制御方法及びそれを適用した画像通信装置を提供
する。 【解決手段】 JBIG符号の通信時に、画像送信側に
て作成したJBIG符号のサイズが、受信側でJBIG
復号可能な通信時間に対応する所定のサイズ未満である
場合(S2−6のYES)、画像送信側で所定のマーカ
ーコードを付加して送信符号のサイズの調節を行い、通
信時間の延長により受信側の復号時間を延長させる(S
2−7,8,9,18,19)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信制御方法
及びそれを適用した画像通信装置に関するものである
【従来の技術】スピードとクオリティが重要視される現
代の情報化社会において、ファクシミリもその例外では
なく、通信時間の短縮を図るため、従来のMR/MMR
符号の他に、JBIG符号による通信機能を持つ機種が
登場している。JBIG符号は静止2値画像の標準符号
化方式で、ITU−T勧告T.82/85で定義されて
いる。
【0002】本JBIG符号の特徴としては、高い圧
縮率でMMR符号の1.1〜30倍以上であり、符号サ
イズが原画を越えることがない。可逆符号であり、復
号時に情報が完全に復元できる。などがあげられる。
【0003】例えば、JBIG符号化された画像は高い
圧縮率を持ち、画像によっては1ページが数十〜数百バ
イトまでに圧縮することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、JBI
G符号化は、圧縮率が高い反面、復号化時に少ない符号
から多くの画像を復元しなければならないので、受信機
での復号処理に大きな負担がかかる場合がある。
【0005】例えば図11に示すように、市松模様や斜
線画像など、前ラインと一致はしないが予測率が高い画
像では、A3の高精細画像が200バイト以内に収まっ
てしまう。G4ファクシミリ通信の場合、送信機は20
0バイトの符号を送出後にT2タイマを起動するが、受
信機の性能によってはタイムアウトまでにA3画像を復
元することができず、その場合、送信機からのCDEに
対してT2以内に受信機がRDEPを返すことができな
いため(後述の図7参照)、タイムアウトで通信が異常
切断されてしまう。G3ファクシミリ通信でも同様で、
送信機はQ信号送出後にT5タイマを起動するが、20
0バイトはわずか1フレームにしかならないため、G4
ファクシミリ通信と同様に、タイムアウトまでにA3画
像を復元することができないという問題が起る。
【0006】この問題を解決する一手法として、JBI
G復号化処理の高速化のために、高性能ハードや高速C
PU(例えば、JBIGチップ)を搭載したものもある
が、パーソナル機などコストを押さえる必要のある機種
では容易に搭載できない。
【0007】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、JBIG符号の通
信時において、受信が間に合わない可能性がある場合に
は受信機の処理時間を確保することにより、タイムアウ
トによる異常切断のない画像通信制御方法及びそれを適
用した画像通信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の画像通信制御方法は、JBIG符号の通信
時に、画像送信側にて作成したJBIG符号のサイズ
が、受信側でJBIG復号可能な通信時間に対応する所
定のサイズ未満である場合、前記画像送信側で所定のマ
ーカーコードを付加して送信符号のサイズの調節を行
い、通信時間の延長により受信側の復号時間を延長させ
ることを特徴とする。
【0009】ここで、前記所定のマーカーコードは、コ
メントマーカコード及び/又はリザーブマーカーコード
を含む。また、前記コメントマーカコード及びリザーブ
マーカーコードを付加する場合に、JBIG符号のサイ
ズが比較的短い場合にはコメントマーカコードを付加
し、比較的長い場合にリザーブマーカーコードを付加す
る。また、前記コメントマーカーコード及び/又はリザ
ーブマーカーコードの挿入を、オペレータの入力に従っ
て選択する。また、JBIG符号化は原稿画像の所定ラ
イン単位に行われ、前記所定ライン毎のJBIG符号の
サイズが前記所定のサイズと比較される。また、前記所
定のサイズは、原稿画像の単位送信データ量と送信速度
とJBIG復号化速度とに基づいて導かれる値である。
また、前記付加されるマーカーコードがコメントマーカ
ーコードである場合に、コメントの長さは前記JBIG
符号のサイズと前記所定のサイズとの差に基づいて設定
される。また、前記付加されるマーカーコードがリザー
ブマーカーコードである場合に、リザーブマーカーコー
ドの数は前記JBIG符号のサイズと前記所定のサイズ
との差に基づいて設定される。また、前記マーカーコー
ドの付加処理を行うか否かを予め選択する工程を更に含
む。
【0010】又、本発明の画像通信装置は、JBIG符
号化された画像データの送受信を行う画像通信装置であ
って、送信画像をJBIG符号化する画像符号化手段
と、作成したJBIG符号のサイズが、受信側でJBI
G復号可能な通信時間に対応する所定のサイズ未満であ
るか否かを判別する符号サイズ判別手段と、所定のサイ
ズ未満である場合に、所定のマーカーコードを付加して
送信符号のサイズの調節を行い、通信時間の延長により
受信側の復号時間を延長させる符号サイズ調整手段とを
備えることを特徴とする。
【0011】ここで、前記画像符号化手段は、原稿画像
の所定ライン単位にJBIG符号化を行い、前記符号サ
イズ判別手段では、前記所定ライン毎のJBIG符号の
サイズが前記所定のサイズと比較される。また、前記符
号サイズ判別手段は、原稿画像の単位送信データ量と送
信速度とJBIG復号化速度とに基づいて前記所定のサ
イズを算出する最短サイズ算出手段を含む。また、前記
符号サイズ判別手段は、予め算出された前記所定のサイ
ズを記憶する符号サイズテーブルを含む。また、前記マ
ーカコードの付加処理を実行するか否かを設定する設定
手段と、前記設定内容に従って、前記マーカコードの付
加処理を実行するか否かを制御する制御手段とを更に備
える。また、前記所定のマーカーコードは、コメントマ
ーカコード及び/又はリザーブマーカーコードを含む。
また、前記符号サイズ調整手段は、前記コメントマーカ
コード及びリザーブマーカーコードを付加する場合に、
JBIG符号のサイズが比較的短い場合にはコメントマ
ーカコードを付加し、比較的長い場合にリザーブマーカ
ーコードを付加するマーカコード付加制御手段を含む。
また、前記符号サイズ調整手段は、前記付加されるマー
カーコードがコメントマーカーコードである場合に、コ
メントの長さを前記JBIG符号のサイズと前記所定の
サイズとの差に基づいて設定する。また、前記符号サイ
ズ調整手段は、前記付加されるマーカーコードがリザー
ブマーカーコードである場合に、リザーブマーカーコー
ドの数を前記JBIG符号のサイズと前記所定のサイズ
との差に基づいて設定する。また、前記符号サイズ調整
手段は、前記コメントマーカーコード及び/又はリザー
ブマーカーコードの挿入を、オペレータの入力に従って
選択する選択手段を含む。
【0012】又、本発明の記憶媒体は、JBIG符号化
された画像データの送受信を行う画像通信制御プログラ
ムをコンピュータ読み取り可能に記憶する記憶媒体であ
って、前記画像通信制御プログラムが、送信画像をJB
IG符号化する画像符号化モジュールと、作成したJB
IG符号のサイズが、受信側でJBIG復号可能な通信
時間に対応する所定のサイズ未満である場合に、所定の
マーカーコードを付加して送信符号のサイズの調節を行
い、通信時間の延長により受信側の復号時間を延長させ
る符号サイズ調整モジュールとを含むことを特徴とす
る。
【0013】ここで、前記画像符号化モジュールは、原
稿画像の所定ライン単位にJBIG符号化を行い、前記
符号サイズ調整モジュールでは、前記所定ライン毎のJ
BIG符号のサイズが前記所定のサイズと比較される。
また、前記符号サイズ調整モジュールは、原稿画像の単
位送信データ量と送信速度とJBIG復号化速度とに基
づいて前記所定のサイズを算出する最短サイズ算出ステ
ップを含む。また、前記マーカコードの付加処理を実行
するか否かを設定する設定ステップと、前記設定内容に
従って、前記マーカコードの付加処理を実行するか否か
を制御する制御ステップとを更に備える。また、前記符
号サイズ調整モジュールは、前記所定のマーカーコード
としてコメントマーカコード及びリザーブマーカーコー
ドを付加する場合に、JBIG符号のサイズが比較的短
い場合にはコメントマーカコードを付加し、比較的長い
場合にリザーブマーカーコードを付加するマーカコード
付加制御ステップを含む。また、前記符号サイズ調整モ
ジュールは、前記付加されるマーカーコードがリザーブ
マーカーコードである場合に、リザーブマーカーコード
の数を前記JBIG符号のサイズと前記所定のサイズと
の差に基づいて設定するステップを含む。また、前記符
号サイズ調整モジュールは、前記所定のマーカーコード
としてコメントマーカーコード及び/又はリザーブマー
カーコードの挿入を、オペレータの入力に従って選択す
る選択ステップを含む。また、前記符号サイズ調整モジ
ュールは、前記所定のマーカーコードとしてコメントマ
ーカーコード及び/又はリザーブマーカーコードの挿入
を、オペレータの入力に従って選択する選択ステップを
含む。また、予め算出された前記所定のサイズを記憶す
る符号サイズテーブルを更に記憶する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、画
像通信装置の1つとしてG4ファクシミリ装置を例に挙
げて説明するが、本発明はJBIG符号の通信における
課題を解決する技術であり、その技術思想は、G4ファ
クシミリ装置に限定されず、G3ファクシミリ装置や他
の画像通信装置、例えばパソコン通信などあらゆる分野
の画像通信にも適応できる。
【0015】<G4ファクシミリ通信及びJBIG符号
の概略>まず、本発明の理解を助けるため、G4ファク
シミリ通信及びJBIG符号の概略について説明する。
【0016】図7は、G4ファクシミリ通信の送信プロ
トコル例を示す図である。
【0017】送信符号のネゴシエーションは、CDCL
(701;command document capability list)/RD
CLP(702;response document capability list p
ositive)内のプレゼンテーションデータ能力記述子に
て宣言される。図8には、G4ファクシミリの通信プロ
トコルの詳細が示されている。JBIG機能の宣言は、
8バイトのオブジェクトIDにて示される(例えば、8
01/802)。図8の801/802は、L0BAS
ICのみを示しており、ストライプ長=128を宣言し
ている(すなわち、後半の4バイトの”0014550
0”はJBIGをデフォルト値で行うことを示すコード
であり、ストライプ長のデフォルト値”128”が宣言
されている)。ネゴシエーションが成立すると、画像は
JBIG符号で送信される。
【0018】ここで、送信側では相手機からの応答を待
つためのT2時間を計測するT2タイマ(703)を各
コマンド送出時に起動する。このT2タイマが相手機か
らの応答なしにタイムアウトすると、エラーとなって通
信は切断される。すなわち、画像送信時に受信機の復号
が追い付かないと、送信機からのCDE(command docum
ent end)に対して受信機がRDEP(response document
end positive)を返すことができないため、通信がタイ
ムアップで異常切断されてしまう。
【0019】図5及び図6は、JBIG符号の構成を示
す図である。
【0020】JBIG符号は、BIHと呼ばれるヘッダ
部(501)、一定ライン数単位(ストライプという:
通常はL0=128ライン)でJBIG符号化されたデ
ータ部SDE(502)と、フローティングマーカーコ
ード(以下、マーカーコードという)と呼ばれる制御コ
ード(503)とで構成される。ヘッダBIH(50
1)では、JBIG符号方式を宣言する(詳細構成は6
01)。マーカーコード(503)には、図6の(60
2〜606)に示されるものがある。又、SDNORM
(607)/SDRST(608)はストライプ終了を
示すコードであり、各ストライプに必須である。
【0021】以下、本実施の形態では、マーカーコード
の内の、リザーブマーカーコード(6−2)とコメント
マーカーコード(6−6)とが使用される。
【0022】<本実施の形態の画像通信装置の構成例>
図1は、本実施の形態における画像通信装置の構成例を
示す概略図である。
【0023】図1において、CPU101はシステム制
御部であり、装置全体を制御する。ROM102は、C
PU101が実行する固定の制御プログラムあるいはデ
ータを格納する読出し専用のメモリである。RAM10
3はDRAMやSRAM等からなる書換え可能なメモリ
であり、外部からロードされる変更可能な制御プログラ
ムやプログラム制御変数等を格納する。また、画像デー
タを蓄積するためにも使用される。更に、オペレータが
登録した設定値や装置の管理データ等も格納され、各種
ワーク用バッファとしても使用される。外部記憶装置1
04は、フロッピーディスクやCD−ROM等の記憶媒
体を有し、記憶された制御プログラムやデータはRAM
103にロードされて使用される。
【0024】読み取り部105は、例えばスキャナのよ
うに画像を装置内に取り込むものである。記録部106
は、プリンタ等のデータ記録を行うものである。通信制
御部107は、画像の送受信における通信手順を制御す
るものである。操作部108は、LCD、キーボード等
で構成され、各種メッセージの表示やオペレータが各種
入力操作を行うためのものである。符号化復号化処理部
109(以下、コーデックともいう)は、本通信制御装
置で扱う画像データの符号化復号化処理を行う。また、
画像の縮小・拡大処理がここで行われてもよい。本実施
の形態の符号化復号化処理部109は、MH/MR/M
MR/JBIG符号化復号化を含む多機能を有し、いず
れかが選択されて実行されるよう構成されているが、J
BIGの機能のみを有するものであってもよい。
【0025】図4は、本実施の形態において、RAM1
03に記憶される通信制御パラメータのデータ構造例を
示した図である。
【0026】図4において、mode401は、符号化
モードを示すものである。MH/MR/MMR/JBI
G等が設定される。上記以外にもさまざまな符号形態が
設定可能である。cmnt_mkr_sw402は、本発
明にかかる処理を実施するか否かを判定するためのSW
である。「ON」の時は本発明の処理を実行する。「O
FF」の場合は本発明の処理を実行しない。本SWは、
mode401が「JBIG」の場合に有効である。i
mg_buf_adrs403は、画像データを一時記憶
する画像バッファをポイントする画像バッファアドレス
を示す。img_buf_size404は、画像バッフ
ァサイズを示す。
【0027】code_buf_adrs405は、符号
化された画像データを一時記憶する符号バッファをポイ
ントする符号バッファアドレスを示す。code_bu
f_size406は、符号バッファサイズを示す。L
0_len407は、原稿の符号化単位であるストライ
プ長をライン数で示す(図5参照)。L0_data_l
en408は、1ストライプを符号化した結果の符号長
を示す。L0_min_len409は、1ストライプあ
たりの最短符号長を示す。cmnt_len410は、
挿入するコメント長を示す。
【0028】<本実施の形態の画像通信装置の動作例>
図2は、本実施の形態の画像通信装置の動作手順例を示
すフローチャートである。図2に従ってその動作を説明
する。ここでは、A4原稿を200×200ppi(画
素/インチ)で送信、ストライプ長=128ラインとし
て説明する。
【0029】送信動作がはじまると、画像データを送信
符号データに変換するためにコーデック(109)に処
理要求イベントが発生し、処理を開始する。初期化(S
2−1)で各パラメータ(図4)を設定後、符号化モー
ドを確認する(S2−2)。mode(401)が「J
BIG送信」以外の場合は、他処理を行う(S2−1
6)。
【0030】mode=「JBIG送信」の場合は、L
0_len(407)にセットされたストライプ長分の
画像をimg_buf_adrs(403)のポイントす
る領域から取り出して、JBIG符号化する(S2−
3)。作成された符号の長さは、L0_data_len
(408)にセットされる。
【0031】次に、ステップ(S2−4)にて、cmn
t_mkr_sw(402)がONかOFFかを確認す
る。cmnt_mkr_sw=ONであれば、本発明の処
理を実施し、OFFであればステップ(Sー11)に進
んで,以下通常の処理を行う。尚、ステップ(S2−
4)は省略してもよく、この場合は操作部(108)か
らの入力に従って処理を行うかどうかを決定する。
【0032】ONであれば、1ストライプあたりの最短
符号サイズを計算する(S2−5)。ここで、最短符号
サイズとは、受信側での処理時間を考えた場合に、タイ
ムアウトのおそれがなく処理できるために必要な最短符
号長を概算したものである。本実施例では、画像がA
4、解像度が200×200ppiの時、L0_BAS
IC(128ライン)での最短符号長256バイトを基
準として、以下の計算式1を用いた。
【0033】 216×128:256= [主走査長(バイト)]×[ストライプ長(ライン)]: [L0_min_len(バイト)] …(式1) もちろん、上記最短符号長の基準256バイトは、通信
速度やJBIG復号化速度等により変わるものであり、
式1は1つの例に過ぎず、他の数式、またはテーブル化
したり、ユーザからの入力に従う方式でもよい。さら
に、本例ではG4ファクシミリ通信を想定しているが、
G3ファクシミリ通信ではさらに通信速度と符号長の関
係を本計算式に反映させれば(14.4kbpsと2
8.8kbpsでは同じ符号長でも送信時間は当然異な
る)、より有効な判定および計算式となる。
【0034】計算結果はL0_min_len(409)
にセットされる。
【0035】ステップ(S2−3)でセットされた実際
の符号長L0_data_len(408)と、ステップ
(S2−5)で計算されたL0_min_len(40
9)とを比較する(S2−6)。L0_data_len
(408)の方が大きいか等しければ、受信側の処理時
間は十分なので、ステップ(S2−11)に進んで通常
の処理を続行する。L0_data_len(408)の
方が小さい場合は、ステップ(S2−17)に進んで、
マーカー挿入処理を行う。
【0036】まず、挿入するマーカーコードを何にする
かの条件を判定する(S2−17)。ここでの判定は、
式2の条件に従った。
【0037】 (L0_min_len) − (L0_data_len) > 8 …(式2) 式2の条件を満足しなければリザーブマーカーコード
を、満足すればコメントマーカーコードを挿入する。も
ちろん、この判定は1つの例であり、他の数式およびユ
ーザからの入力にしたがって挿入マーカーを決めてもよ
い。例えば、リザーブマーカーコードのみの挿入として
も良いし、切り分けの条件を8バイトでなく受信側の処
理時間を考慮した他のバイト数にしてもよい。
【0038】(コメントマーカーコードの挿入例)判定
の結果、コメントマーカーコードを挿入する場合は、挿
入するコメント長を計算する(S2−7)。挿入コメン
ト長は以下の式3で求める。
【0039】 cmnt_len=(L0_min_len)−((L0_data_len)+8) …(式3) これは、コメントマーカーコード自身の符号長を考慮し
てコメント長から差し引いたものである。すなわち、コ
メントマーカー自身が制御コード及びレングスで6バイ
トとなるためであり、残り2バイトは終了コード用に使
用される。もちろん、式3は1つの例であり、他の数
式、またはテーブル化したりユーザからの入力に従う方
式でもよい。
【0040】計算結果はcmnt_len(410)に
セットされる。
【0041】コメントマーカーコードを挿入し(S2−
8)、計算されたコメント長のコメント(本例では、全
て”00”)を挿入し(S2−9)、code_buf_
size(406)を更新する(S2−10)。
【0042】図9は、本実施の形態でのコメントマーカ
ーコードの挿入例を示す図である。[]内は、本例の説
明にあたって使用した数値の具体例である。
【0043】コメントマーカーコードは、制御コード
「FF07」(902)、4バイトからなるコメント長
Lc(903)、実際のコメント(904)で構成され
る。コメントの内容は任意である。本例では”00”を
挿入しているが、もちろん、”00”以外のコードで
も、あるいは有意情報を含んだ内容でも可能である。
【0044】画像がA4、解像度が200×200pp
iの時、L0_BASIC(128ライン)とすると、
式1より、L0_min_size(409)=256バ
イトとなり、1ストライプのJBIG符号化の結果、P
SCD(906)=240バイトになったとすると、式
2で、その差が16バイト(>8バイト)となるので、
コメントマーカーコードの挿入が選択され、式3によ
り、cmnt_len(410)=8バイトと算出され
る。
【0045】従って、Lc(903)=[0008]と
なる。Lc(903)にセットされたバイト数だけ、コ
メント領域に”00”を挿入する(904)。
【0046】(リザーブマーカーコードの挿入例)一
方、ステップ(S2−17)において、リザーブマーカ
ーコードを挿入する条件(差が8バイト未満)を満足す
ると判定したら、以下の式4で挿入するリザーブマーカ
ーコードの数を計算する(S2−18)。
【0047】 reseve_len=(L0_min_len)-((L0_data_len)+2) …(式4) ここで、2バイトは終了コード用に使用される。結果を
reseve_len(411)にセットする。
【0048】reseve_len(411)にセット
された数だけ、リザーブマーカーコード(FF01)を
挿入し(S2−19)、code_buf_size(4
06)を更新する(S2−10)。
【0049】図10は、本実施の形態でのリザーブマー
カーコードの挿入例を示す図である。
【0050】リザーブマーカーコードは、制御コード
「FF01」(1002)で構成される。
【0051】画像がA4、解像度が200×200pp
iの時、L0_BASIC(128ライン)とすると、
式1より、L0_min_size(409)=256バ
イトとなり、1ストライプのJBIG符号化の結果、P
SCD(1005)=248バイトになったとすると、
式2で、その差が8バイト(≦8バイト)となるので、
リザーブマーカーコードの挿入が選択され、式4によ
り、reseve_len(411)=3と算出され
る。従って、3個だけリザーブマーカーコード(FF0
1)を挿入する(1003)。
【0052】最後に、ストライプ終了マーカーコード
(905,1004)をセットする。ページ終了か否か
を判定し(S2−11)、まだページ終了でなければ、
エンドマーカーは”FF02”となる(S2−12)。
ページ終了であればエンドマーカーは”FF03”とな
る(S2−14)。そして、1ストライプの符号化デー
タの生成が終了したことを、通信制御部へ通知する(S
2−13、S2−15)。
【0053】以上の処理を、ページ終了までを繰り返
す。
【0054】一方、受信側においては、リザーブマーカ
ーコード(FF01)、或いはコメントマーカーコード
(FF07)とコメントデータは取り除かれて、JBI
G復号化には使用されないが、常に、エンドマーカー
(FF02/FF03)までの転送により、1ストライ
プのJBIG復号化に必要な256バイト転送分の受信
時間を確保できるので、タイムアウトによる異常切断を
防ぐことができる。
【0055】なお、本実施の形態例ではコメントマーカ
ー/リザーブマーカーのいずれかを挿入する場合を説明
したが、符号の調整サイズによっては両方を組合わせて
挿入することももちろん可能である。
【0056】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0057】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0058】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0059】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図2に示す)フローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
【0060】例えば、図3のメモリマップ例に示すよう
に、各モジュールや工程が格納される。
【0061】本実施の形態では、大きくJBIG符号化
モジュール(3−A)とマーカー挿入モジュール(3−
B)とに分けられる。JBIG符号化モジュール(3−
A)は、例えば、初期化工程(3−1)と1ストライプ
長の送信画像をJBIG符号化する工程(3−2)とを
含む。マーカー挿入モジュール(3−B)は、例えば、
SWによるマーカー挿入実行可否判定工程(3−3)
と、1ストライプの最短符号サイズを計算する工程(3
−4)と、JBIG符号サイズと最短符号サイズとの比
較によるマーカー挿入可否の判定工程(3−5)と、挿
入マーカーをコメントマーカーとするかリザーブマーカ
ーとするかの判定工程(3−6)と、挿入コメント長計
算工程(3−7)と、コメントマーカー挿入工程(3−
8)と、挿入リザーブマーカー数計算工程(3−9)
と、リザーブマーカー挿入工程(3−10)とを含む。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、JBIG通信にお
いて、単位ラインあたりのJBIG符号があらかじめ決
められた符号サイズより小さい場合は、適度に送信符号
サイズを調整することにより、タイマアウトの心配なし
にJBIG通信を確実に行うことができる。
【0063】さらに、コメント挿入可否及び挿入するコ
メント長の判定基準は、符号サイズだけではなく通信速
度等も考慮することにより、より正確で有効な装置を実
現することができる。
【0064】また、本画像通信処理は、特別なハード構
成を持つ必要がないため、低価格で高品質な通信装置を
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の画像通信装置の構成例を示した
概略図である。
【図2】本実施の形態の画像通信の処理手順例を示すフ
ローチャートである。
【図3】本実施の形態を画像通信を実現するプログラム
のメモリマップ例を示す図である。
【図4】本実施の形態の画像通信に使用されるデータ構
造を示した図である。
【図5】JBIG符号の概念を示した図である。
【図6】JBIG符号の構成を示した図である。
【図7】G4ファクシミリ通信のプロトコル例を示す図
である。
【図8】G4フクシミリ通信におけるJBIG機能の宣
言を示す図である。
【図9】本実施の形態のコメントマーカーコードの挿入
例を示す図である。
【図10】本実施の形態のリザーブマーカーコードの挿
入例を示す図である。
【図11】画像の種類によるJBIG符号のサイズの例
を示す図である。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JBIG符号の通信時に、 画像送信側にて作成したJBIG符号のサイズが、受信
    側でJBIG復号可能な通信時間に対応する所定のサイ
    ズ未満である場合、 前記画像送信側で所定のマーカーコードを付加して送信
    符号のサイズの調節を行い、通信時間の延長により受信
    側の復号時間を延長させることを特徴とする画像通信制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記所定のマーカーコードは、コメント
    マーカコード及び/又はリザーブマーカーコードを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の画像通信制御方法。
  3. 【請求項3】 前記コメントマーカコード及びリザーブ
    マーカーコードを付加する場合に、JBIG符号のサイ
    ズが比較的短い場合にはコメントマーカコードを付加
    し、比較的長い場合にリザーブマーカーコードを付加す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像通信制御方法。
  4. 【請求項4】 前記コメントマーカーコード及び/又は
    リザーブマーカーコードの挿入を、オペレータの入力に
    従って選択することを特徴とする請求項2記載の画像通
    信制御方法。
  5. 【請求項5】 JBIG符号化は原稿画像の所定ライン
    単位に行われ、前記所定ライン毎のJBIG符号のサイ
    ズが前記所定のサイズと比較されることを特徴とする請
    求項1記載の画像通信制御方法。
  6. 【請求項6】 前記所定のサイズは、原稿画像の単位送
    信データ量と送信速度とJBIG復号化速度とに基づい
    て導かれる値であることを特徴とする請求項5記載の画
    像通信制御方法。
  7. 【請求項7】 前記付加されるマーカーコードがコメン
    トマーカーコードである場合に、コメントの長さは前記
    JBIG符号のサイズと前記所定のサイズとの差に基づ
    いて設定されることを特徴とする請求項2記載の画像通
    信制御方法。
  8. 【請求項8】 前記付加されるマーカーコードがリザー
    ブマーカーコードである場合に、リザーブマーカーコー
    ドの数は前記JBIG符号のサイズと前記所定のサイズ
    との差に基づいて設定されることを特徴とする請求項2
    記載の画像通信制御方法。
  9. 【請求項9】 前記マーカーコードの付加処理を行うか
    否かを予め選択する工程を更に含むことを特徴とする請
    求項1に記載の画像通信制御方法。
  10. 【請求項10】 JBIG符号化された画像データの送
    受信を行う画像通信装置であって、 送信画像をJBIG符号化する画像符号化手段と、 作成したJBIG符号のサイズが、受信側でJBIG復
    号可能な通信時間に対応する所定のサイズ未満であるか
    否かを判別する符号サイズ判別手段と、 所定のサイズ未満である場合に、所定のマーカーコード
    を付加して送信符号のサイズの調節を行い、通信時間の
    延長により受信側の復号時間を延長させる符号サイズ調
    整手段とを備えることを特徴とする画像通信装置。
  11. 【請求項11】 前記画像符号化手段は、原稿画像の所
    定ライン単位にJBIG符号化を行い、前記符号サイズ
    判別手段では、前記所定ライン毎のJBIG符号のサイ
    ズが前記所定のサイズと比較されることを特徴とする請
    求項10記載の画像通信装置。
  12. 【請求項12】 前記符号サイズ判別手段は、原稿画像
    の単位送信データ量と送信速度とJBIG復号化速度と
    に基づいて前記所定のサイズを算出する最短サイズ算出
    手段を含むことを特徴とする請求項11記載の画像通信
    装置。
  13. 【請求項13】 前記符号サイズ判別手段は、予め算出
    された前記所定のサイズを記憶する符号サイズテーブル
    を含むことを特徴とする請求項10記載の画像通信装
    置。
  14. 【請求項14】 前記マーカコードの付加処理を実行す
    るか否かを設定する設定手段と、前記設定内容に従っ
    て、前記マーカコードの付加処理を実行するか否かを制
    御する制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項
    10記載の画像通信装置。
  15. 【請求項15】 前記所定のマーカーコードは、コメン
    トマーカコード及び/又はリザーブマーカーコードを含
    むことを特徴とする請求項10記載の画像通信装置。
  16. 【請求項16】 前記符号サイズ調整手段は、前記コメ
    ントマーカコード及びリザーブマーカーコードを付加す
    る場合に、JBIG符号のサイズが比較的短い場合には
    コメントマーカコードを付加し、比較的長い場合にリザ
    ーブマーカーコードを付加するマーカコード付加制御手
    段を含むことを特徴とする請求項15記載の画像通信装
    置。
  17. 【請求項17】 前記符号サイズ調整手段は、前記付加
    されるマーカーコードがコメントマーカーコードである
    場合に、コメントの長さを前記JBIG符号のサイズと
    前記所定のサイズとの差に基づいて設定することを特徴
    とする請求項15記載の画像通信装置。
  18. 【請求項18】 前記符号サイズ調整手段は、前記付加
    されるマーカーコードがリザーブマーカーコードである
    場合に、リザーブマーカーコードの数を前記JBIG符
    号のサイズと前記所定のサイズとの差に基づいて設定す
    ることを特徴とする請求項15記載の画像通信装置。
  19. 【請求項19】 前記符号サイズ調整手段は、前記コメ
    ントマーカーコード及び/又はリザーブマーカーコード
    の挿入を、オペレータの入力に従って選択する選択手段
    を含むことを特徴とする請求項15記載の画像通信装
    置。
  20. 【請求項20】 JBIG符号化された画像データの送
    受信を行う画像通信制御プログラムをコンピュータ読み
    取り可能に記憶する記憶媒体であって、前記画像通信制
    御プログラムが、送信画像をJBIG符号化する画像符
    号化モジュールと、作成したJBIG符号のサイズが、
    受信側でJBIG復号可能な通信時間に対応する所定の
    サイズ未満である場合に、所定のマーカーコードを付加
    して送信符号のサイズの調節を行い、通信時間の延長に
    より受信側の復号時間を延長させる符号サイズ調整モジ
    ュールとを含むことを特徴とする記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記画像符号化モジュールは、原稿画
    像の所定ライン単位にJBIG符号化を行い、前記符号
    サイズ調整モジュールでは、前記所定ライン毎のJBI
    G符号のサイズが前記所定のサイズと比較されることを
    特徴とする請求項20記載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記符号サイズ調整モジュールは、原
    稿画像の単位送信データ量と送信速度とJBIG復号化
    速度とに基づいて前記所定のサイズを算出する最短サイ
    ズ算出ステップを含むことを特徴とする請求項21記載
    の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記マーカコードの付加処理を実行す
    るか否かを設定する設定ステップと、前記設定内容に従
    って、前記マーカコードの付加処理を実行するか否かを
    制御する制御ステップとを更に備えることを特徴とする
    請求項20記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記符号サイズ調整モジュールは、前
    記所定のマーカーコードとしてコメントマーカコード及
    びリザーブマーカーコードを付加する場合に、JBIG
    符号のサイズが比較的短い場合にはコメントマーカコー
    ドを付加し、比較的長い場合にリザーブマーカーコード
    を付加するマーカコード付加制御ステップを含むことを
    特徴とする請求項20記載の画像通信装置。
  25. 【請求項25】 前記符号サイズ調整モジュールは、前
    記付加されるマーカーコードがコメントマーカーコード
    である場合に、コメントの長さを前記JBIG符号のサ
    イズと前記所定のサイズとの差に基づいて設定するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項24記載の記憶媒
    体。
  26. 【請求項26】 前記符号サイズ調整モジュールは、前
    記付加されるマーカーコードがリザーブマーカーコード
    である場合に、リザーブマーカーコードの数を前記JB
    IG符号のサイズと前記所定のサイズとの差に基づいて
    設定するステップを含むことを特徴とする請求項24記
    載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記符号サイズ調整モジュールは、前
    記所定のマーカーコードとしてコメントマーカーコード
    及び/又はリザーブマーカーコードの挿入を、オペレー
    タの入力に従って選択する選択ステップを含むことを特
    徴とする請求項20記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 予め算出された前記所定のサイズを記
    憶する符号サイズテーブルを更に記憶することを特徴と
    する請求項20記載の記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011001790A1 (ja) * 2009-06-30 2011-01-06 日本電気株式会社 圧縮データ送受信装置、データ圧縮装置、圧縮データ受信装置及びデータ圧縮方法

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