JP3264770B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP3264770B2 JP3264770B2 JP04407894A JP4407894A JP3264770B2 JP 3264770 B2 JP3264770 B2 JP 3264770B2 JP 04407894 A JP04407894 A JP 04407894A JP 4407894 A JP4407894 A JP 4407894A JP 3264770 B2 JP3264770 B2 JP 3264770B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置本体
から離れた場所で送信原稿を読み取らせて送信できるフ
ァクシミリ装置に関する。
から離れた場所で送信原稿を読み取らせて送信できるフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のファクシミリ装置を示して
いる。この装置では、この装置を構成する主制御部10
1、記憶部102、操作表示部103、読み取り部10
4、記録部105、通信制御部106、変調・復調部2
07および符号化・復号化部108等が1つの筐体内に
設けられている。
いる。この装置では、この装置を構成する主制御部10
1、記憶部102、操作表示部103、読み取り部10
4、記録部105、通信制御部106、変調・復調部2
07および符号化・復号化部108等が1つの筐体内に
設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、送信の際に利用者が設置場
所まで行って操作を行わなければならず、不便であると
いう問題点がある。なお、利用者が通常は机上で作業を
行っている場合には送信に必要な例えば操作部や読み取
り部を机上に設置し、その他の本体は遠隔地に設置した
方が移動する必要がなく、通常の作業がしやすい。
来のファクシミリ装置では、送信の際に利用者が設置場
所まで行って操作を行わなければならず、不便であると
いう問題点がある。なお、利用者が通常は机上で作業を
行っている場合には送信に必要な例えば操作部や読み取
り部を机上に設置し、その他の本体は遠隔地に設置した
方が移動する必要がなく、通常の作業がしやすい。
【0004】この種の従来のファクシミリ装置として
は、例えば特開平5−30244号公報、特開平5−3
0246号公報に示すように読み取り部、画像メモリ等
を有する端末と本体を分離して光信号で画像データとコ
マンドを伝送するものが知られているが、画像メモリが
端末に設けられているので高価となるという問題点があ
る。
は、例えば特開平5−30244号公報、特開平5−3
0246号公報に示すように読み取り部、画像メモリ等
を有する端末と本体を分離して光信号で画像データとコ
マンドを伝送するものが知られているが、画像メモリが
端末に設けられているので高価となるという問題点があ
る。
【0005】本発明の目的は、複数の利用者の手元にあ
る各装置からファクシミリ送信の要求があった場合に、
要求があった順序に従って効率よく転送させてファクシ
ミリ送信することができるファクシミリ装置を提供する
ことにある。
る各装置からファクシミリ送信の要求があった場合に、
要求があった順序に従って効率よく転送させてファクシ
ミリ送信することができるファクシミリ装置を提供する
ことにある。
【0006】
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、原稿画像を読み取る読み取り手段、前記
読み取り手段により読み取られる原稿画像の宛先を入力
する宛先入力手段、および前記宛先入力手段を介して入
力された宛先を記憶する宛先記憶手段をそれぞれ有する
複数の第1の装置と、前記第1の装置からの原稿画像お
よび宛先を記憶するための画像および宛先記憶手段、並
びに前記画像および宛先記憶手段に記憶された画像をそ
の宛先にファクシミリ送信する送信手段を有し、前記複
数の第1の装置に対してそれぞれの情報線を介して接続
された第2の装置とを備え、前記第1の装置において宛
先が前記宛先入力手段を介して入力され、前記宛先記憶
手段に記憶された場合に第2の装置に対して転送許可要
求信号を送信し、前記第2の装置が前記転送許可要求信
号により前記複数の第1の装置の転送順位を転送順位計
数手段に記憶し、この転送順位計数手段に記憶された転
送順位に基づいて転送許可信号を第1の装置に送信し、
前記第1の装置が前記読み取り手段により読み取られる
画像と前記前記宛先記憶手段に記憶された宛先を第2の
装置に対して転送することを特徴とする。
に、本発明は、原稿画像を読み取る読み取り手段、前記
読み取り手段により読み取られる原稿画像の宛先を入力
する宛先入力手段、および前記宛先入力手段を介して入
力された宛先を記憶する宛先記憶手段をそれぞれ有する
複数の第1の装置と、前記第1の装置からの原稿画像お
よび宛先を記憶するための画像および宛先記憶手段、並
びに前記画像および宛先記憶手段に記憶された画像をそ
の宛先にファクシミリ送信する送信手段を有し、前記複
数の第1の装置に対してそれぞれの情報線を介して接続
された第2の装置とを備え、前記第1の装置において宛
先が前記宛先入力手段を介して入力され、前記宛先記憶
手段に記憶された場合に第2の装置に対して転送許可要
求信号を送信し、前記第2の装置が前記転送許可要求信
号により前記複数の第1の装置の転送順位を転送順位計
数手段に記憶し、この転送順位計数手段に記憶された転
送順位に基づいて転送許可信号を第1の装置に送信し、
前記第1の装置が前記読み取り手段により読み取られる
画像と前記前記宛先記憶手段に記憶された宛先を第2の
装置に対して転送することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】原稿画像を読み取る読み取り手段を有する複数
の第1の装置とファクシミリ送信手段を有する第2の手
段がそれぞれの情報線を介して接続され、前記第1の装
置において宛先が前記宛先入力手段を介して入力されて
前記宛先記憶手段に記憶された場合に第2の装置に対し
て転送許可要求信号を送信し、前記第2の装置が前記転
送許可要求信号により前記複数の第1の装置の転送順位
を前記転送順位計数手段に記憶して、この記憶された転
送順位に基づいて転送許可信号を該当する第1の装置に
送信し、前記第1の装置が前記読み取り手段により読み
取られる画像と前記宛先記憶手段に記憶された宛先を第
2の装置に対して転送するので、第2の装置は第1の装
置から転送された順番にファクシミリ送信することがで
きる。
の第1の装置とファクシミリ送信手段を有する第2の手
段がそれぞれの情報線を介して接続され、前記第1の装
置において宛先が前記宛先入力手段を介して入力されて
前記宛先記憶手段に記憶された場合に第2の装置に対し
て転送許可要求信号を送信し、前記第2の装置が前記転
送許可要求信号により前記複数の第1の装置の転送順位
を前記転送順位計数手段に記憶して、この記憶された転
送順位に基づいて転送許可信号を該当する第1の装置に
送信し、前記第1の装置が前記読み取り手段により読み
取られる画像と前記宛先記憶手段に記憶された宛先を第
2の装置に対して転送するので、第2の装置は第1の装
置から転送された順番にファクシミリ送信することがで
きる。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、図2は図1の第1の装置Aの動作を
説明するためのフローチャート、図3は図1の第2の装
置Bの動作を説明するためのフローチャートである。
する。図1は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、図2は図1の第1の装置Aの動作を
説明するためのフローチャート、図3は図1の第2の装
置Bの動作を説明するためのフローチャートである。
【0013】図1に示すファクシミリ装置は第1、第2
の装置A、Bが分離されて構成され、装置A、Bの間で
は情報線214を介して画情報と、宛先情報と後述する
転送用コマンドが伝送される。先ず、装置Aの構成を説
明すると、主制御手段(a)201はCPU、ROM等
で構成されてこの装置Aの各部を制御する。読み取り手
段204は原稿を光学的に読み取って画情報に変換する
ために用いられ、操作表示手段203は利用者が装置A
に対して情報を入力したり、装置Aが利用者に対して情
報を知らせるために用いられる。記憶手段(a)209
はRAMで構成され、操作表示手段203から入力した
宛先のファクシミリ番号を記憶するための宛先情報記憶
手段210を有する。
の装置A、Bが分離されて構成され、装置A、Bの間で
は情報線214を介して画情報と、宛先情報と後述する
転送用コマンドが伝送される。先ず、装置Aの構成を説
明すると、主制御手段(a)201はCPU、ROM等
で構成されてこの装置Aの各部を制御する。読み取り手
段204は原稿を光学的に読み取って画情報に変換する
ために用いられ、操作表示手段203は利用者が装置A
に対して情報を入力したり、装置Aが利用者に対して情
報を知らせるために用いられる。記憶手段(a)209
はRAMで構成され、操作表示手段203から入力した
宛先のファクシミリ番号を記憶するための宛先情報記憶
手段210を有する。
【0014】次に、装置Bの構成を説明する。主制御手
段(b)211はCPU、ROM等で構成されてこの装
置Bの各部を制御する。記憶手段(b)202はRAM
で構成され、装置Aから転送された送信画情報と受信画
情報を記憶するための画情報記憶手段212と、装置A
から転送された宛先情報を記憶するための宛先情報記憶
手段(b)213を有する。記録手段205は受信画情
報を記録紙に記録するために用いられる。
段(b)211はCPU、ROM等で構成されてこの装
置Bの各部を制御する。記憶手段(b)202はRAM
で構成され、装置Aから転送された送信画情報と受信画
情報を記憶するための画情報記憶手段212と、装置A
から転送された宛先情報を記憶するための宛先情報記憶
手段(b)213を有する。記録手段205は受信画情
報を記録紙に記録するために用いられる。
【0015】通信制御手段206は主制御手段211の
制御により回線との接続を制御し、変調・復調手段20
7は送信画情報をアナログ信号に変調したり、受信した
アナログ信号の画情報を復調する。符号化・復号化手段
208は送信画情報の情報量を圧縮したり、圧縮されて
いる受信画情報の情報量を伸長して元に戻す。
制御により回線との接続を制御し、変調・復調手段20
7は送信画情報をアナログ信号に変調したり、受信した
アナログ信号の画情報を復調する。符号化・復号化手段
208は送信画情報の情報量を圧縮したり、圧縮されて
いる受信画情報の情報量を伸長して元に戻す。
【0016】次に、図2を参照して装置Aの動作を説明
する。装置Aでは、まず、操作表示手段203により利
用者に対して原稿挿入要求を表示し(ステップ30
1)、原稿が挿入されるとステップ302からステップ
303に進む。ステップ303では操作表示手段203
により利用者に対して宛先入力要求を表示し、宛先が入
力するとこの宛先を宛先情報記憶手段210に記憶して
ステップ304からステップ305に進む。
する。装置Aでは、まず、操作表示手段203により利
用者に対して原稿挿入要求を表示し(ステップ30
1)、原稿が挿入されるとステップ302からステップ
303に進む。ステップ303では操作表示手段203
により利用者に対して宛先入力要求を表示し、宛先が入
力するとこの宛先を宛先情報記憶手段210に記憶して
ステップ304からステップ305に進む。
【0017】次いで、装置Bに対して転送許可要求信号
を送出し(ステップ305)、装置Bから転送許可信号
を受信した場合にはステップ306からステップ307
に進む。他方、転送許可信号を受信しない場合には操作
表示手段203により利用者に対して転送不可を表示し
(ステップ311)、ステップ306に戻って転送許可
信号を受信するまで待機する。
を送出し(ステップ305)、装置Bから転送許可信号
を受信した場合にはステップ306からステップ307
に進む。他方、転送許可信号を受信しない場合には操作
表示手段203により利用者に対して転送不可を表示し
(ステップ311)、ステップ306に戻って転送許可
信号を受信するまで待機する。
【0018】ステップ307、308では読み取り手段
204により原稿を1ライン毎に読み取って装置Bに転
送し、これを原稿の最終ラインまで繰り返す(ステップ
309)。原稿の最終ラインまで読み取ると装置Bに対
して画情報の終わりであることを通知し、また、宛先情
報記憶手段210に記憶されている宛先情報を転送し
(ステップ310)、この処理を終了する。
204により原稿を1ライン毎に読み取って装置Bに転
送し、これを原稿の最終ラインまで繰り返す(ステップ
309)。原稿の最終ラインまで読み取ると装置Bに対
して画情報の終わりであることを通知し、また、宛先情
報記憶手段210に記憶されている宛先情報を転送し
(ステップ310)、この処理を終了する。
【0019】次に、図3を参照して装置Bの動作を説明
する。なお、図3は装置Bが装置Aからの転送許可要求
信号の待ち受け状態にある場合を示し、ファクシミリ受
信動作は示されていない。装置Aからの転送許可要求信
号を受信すると(ステップ401)、画情報記憶手段2
12の記憶エリアが確保されているか等をチェックして
装置Aからの画像転送を許可するか否かを判定し、許可
する場合には装置Aに対して転送許可信号を送出し(ス
テップ402→403)、他方、許可しない場合には転
送不可信号を送出し(ステップ402→406)、この
処理を終了する。
する。なお、図3は装置Bが装置Aからの転送許可要求
信号の待ち受け状態にある場合を示し、ファクシミリ受
信動作は示されていない。装置Aからの転送許可要求信
号を受信すると(ステップ401)、画情報記憶手段2
12の記憶エリアが確保されているか等をチェックして
装置Aからの画像転送を許可するか否かを判定し、許可
する場合には装置Aに対して転送許可信号を送出し(ス
テップ402→403)、他方、許可しない場合には転
送不可信号を送出し(ステップ402→406)、この
処理を終了する。
【0020】転送許可信号を送出した場合には、次いで
装置Aからの1ライン毎に転送されてくる画情報を受信
して画情報記憶手段212に記憶し(ステップ40
4)、画情報の終わりである通知と宛先情報を受信する
とこの宛先情報を宛先情報記憶手段213に記憶し、フ
ァクシミリ送信を行う(ステップ405)。
装置Aからの1ライン毎に転送されてくる画情報を受信
して画情報記憶手段212に記憶し(ステップ40
4)、画情報の終わりである通知と宛先情報を受信する
とこの宛先情報を宛先情報記憶手段213に記憶し、フ
ァクシミリ送信を行う(ステップ405)。
【0021】このファクシミリ送信では、通信制御手段
206により回線を閉結した後、宛先情報記憶手段21
3に記憶されている宛先の選択信号を回線に送出し、相
手先との回線が確立すると画情報記憶手段212に記憶
されている画情報を読み出し、符号化・復号化手段20
8、変調・復調手段207により各処理を施した後、通
信制御手段206を介して回線に送出し、画情報の送信
が完了するとこの処理を終了する。
206により回線を閉結した後、宛先情報記憶手段21
3に記憶されている宛先の選択信号を回線に送出し、相
手先との回線が確立すると画情報記憶手段212に記憶
されている画情報を読み出し、符号化・復号化手段20
8、変調・復調手段207により各処理を施した後、通
信制御手段206を介して回線に送出し、画情報の送信
が完了するとこの処理を終了する。
【0022】したがって、上記実施例によれば、利用者
が通常は机上で作業を行っている場合には装置Aを机上
に設置することにより、送信時に利用者が操作しやすい
ファクシミリ装置を実現することができる。また、第1
の装置Aに画像メモリが設けられていないので安価に構
成することができる。
が通常は机上で作業を行っている場合には装置Aを机上
に設置することにより、送信時に利用者が操作しやすい
ファクシミリ装置を実現することができる。また、第1
の装置Aに画像メモリが設けられていないので安価に構
成することができる。
【0023】図4は第2の実施例のファクシミリ装置を
示し、図5は図4の第2の装置B’の割り込み処理を示
し、図6は図4の第2の装置B’のメイン処理を示して
いる。この第2の実施例では複数の第1の装置A1 〜A
n がそれぞれ情報線2141〜214n を介して1つの
第2の装置B’に接続され、各第1の装置A1 〜Anは
図1に示す装置Aと同一の構成である。第2の装置B’
は図1に示す装置Bに対して、転送順位計数手段220
と接続手段2211 〜221An が追加され、他の構成
は同一である。
示し、図5は図4の第2の装置B’の割り込み処理を示
し、図6は図4の第2の装置B’のメイン処理を示して
いる。この第2の実施例では複数の第1の装置A1 〜A
n がそれぞれ情報線2141〜214n を介して1つの
第2の装置B’に接続され、各第1の装置A1 〜Anは
図1に示す装置Aと同一の構成である。第2の装置B’
は図1に示す装置Bに対して、転送順位計数手段220
と接続手段2211 〜221An が追加され、他の構成
は同一である。
【0024】図5に示す割り込み処理は主制御部211
のCPUへのタイマ割り込みにより実行され、したがっ
て、この処理は一定時間毎に必ず実行される。ステップ
601では装置A1 〜An からの転送許可要求信号がそ
れぞれ情報線2141 〜214n 、接続手段2211 〜
221An を介して入力したか否かを判別し、入力した
場合には装置A1 〜An からの転送許可要求信号の順位
を転送順位計数手段220に登録する(ステップ60
2)。
のCPUへのタイマ割り込みにより実行され、したがっ
て、この処理は一定時間毎に必ず実行される。ステップ
601では装置A1 〜An からの転送許可要求信号がそ
れぞれ情報線2141 〜214n 、接続手段2211 〜
221An を介して入力したか否かを判別し、入力した
場合には装置A1 〜An からの転送許可要求信号の順位
を転送順位計数手段220に登録する(ステップ60
2)。
【0025】図6に示すステップ402〜406は図3
に示す処理(402〜406)と同一であり、装置Aか
らの画像転送を許可するか否かを判定し、許可する場合
には装置Aに対して転送許可信号を送出し(ステップ4
02→403)、他方、許可しない場合には転送不可信
号を送出し(ステップ402→406)、この処理を終
了する。転送許可信号を送出した場合には、次いで装置
Aからの1ライン毎に転送されてくる画情報を受信して
画情報記憶手段212に記憶し(ステップ404)、画
情報の終わりである通知と宛先情報を受信するとこの宛
先情報を宛先情報記憶手段213に記憶し、ファクシミ
リ送信を行う(ステップ405)。
に示す処理(402〜406)と同一であり、装置Aか
らの画像転送を許可するか否かを判定し、許可する場合
には装置Aに対して転送許可信号を送出し(ステップ4
02→403)、他方、許可しない場合には転送不可信
号を送出し(ステップ402→406)、この処理を終
了する。転送許可信号を送出した場合には、次いで装置
Aからの1ライン毎に転送されてくる画情報を受信して
画情報記憶手段212に記憶し(ステップ404)、画
情報の終わりである通知と宛先情報を受信するとこの宛
先情報を宛先情報記憶手段213に記憶し、ファクシミ
リ送信を行う(ステップ405)。
【0026】そして、この第2の実施例では、ステップ
405において1つに宛先に対する送信を完了すると、
転送順位計数手段220に登録されている順位をシフト
し(ステップ407)、次いで次の転送許可要求が転送
順位計数手段220に登録されているか否かをチェック
し(ステップ408)、登録されている場合にはステッ
プ402に戻り、次の装置Aからの画情報を受信してフ
ァクシミリ送信を行う。また、ステップ408において
次の装置Aからの転送許可要求が登録されていない場合
にはこの処理を終了する。
405において1つに宛先に対する送信を完了すると、
転送順位計数手段220に登録されている順位をシフト
し(ステップ407)、次いで次の転送許可要求が転送
順位計数手段220に登録されているか否かをチェック
し(ステップ408)、登録されている場合にはステッ
プ402に戻り、次の装置Aからの画情報を受信してフ
ァクシミリ送信を行う。また、ステップ408において
次の装置Aからの転送許可要求が登録されていない場合
にはこの処理を終了する。
【0027】したがって、この第2の実施例によれば、
複数の利用者が通常は机上で作業を行っている場合には
装置A1 〜An を利用者の各机上に設置することによ
り、送信時に複数の利用者が操作しやすいファクシミリ
装置を実現することができる。また、第1の装置A1 〜
An に画像メモリが設けられていないので安価に構成す
ることができる。
複数の利用者が通常は机上で作業を行っている場合には
装置A1 〜An を利用者の各机上に設置することによ
り、送信時に複数の利用者が操作しやすいファクシミリ
装置を実現することができる。また、第1の装置A1 〜
An に画像メモリが設けられていないので安価に構成す
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
述のように構成されているので、複数の第1の装置から
ファクシミリ送信の要求があった場合には要求があった
順序に従って効率よく転送させ、第2の装置からファク
シミリ送信することができる。
述のように構成されているので、複数の第1の装置から
ファクシミリ送信の要求があった場合には要求があった
順序に従って効率よく転送させ、第2の装置からファク
シミリ送信することができる。
【0029】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1の第1の装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】図1の第2の装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】第2の実施例のファクシミリ装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】図4の第2の装置の割り込み処理を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図6】図4の第2の装置のメイン処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図7】従来のファクシミリ装置を示すブロック図であ
る。
る。
A,A1 〜An 第1の装置 B,B’ 第2の装置 201,211 主制御部 202 操作表示手段 204 読み取り手段 206 通信制御部 209,213 宛先情報記憶手段 212 画情報記憶手段 214,2141 〜214n 情報線 220 転送順位計数手段 2211 〜221n 接続手段
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿画像を読み取る読み取り手段、前記
読み取り手段により読み取られる原稿画像の宛先を入力
する宛先入力手段、および前記宛先入力手段を介して入
力された宛先を記憶する宛先記憶手段をそれぞれ有する
複数の第1の装置と、 前記第1の装置からの原稿画像および宛先を記憶するた
めの画像および宛先記憶手段、並びに前記画像および宛
先記憶手段に記憶された画像をその宛先にファクシミリ
送信する送信手段を有し、前記複数の第1の装置に対し
てそれぞれの情報線を介して接続された第2の装置とを
備え、 前記第1の装置において宛先が前記宛先入力手段を介し
て入力され、前記宛先記憶手段に記憶された場合に第2
の装置に対して転送許可要求信号を送信し、 前記第2の装置が前記転送許可要求信号により前記複数
の第1の装置の転送順位を転送順位計数手段に記憶し、
この転送順位計数手段に記憶された転送順位に基づいて
転送許可信号を第1の装置に送信し、 前記第1の装置が前記読み取り手段により読み取られる
画像と前記前記宛先記憶手段に記憶された宛先を第2の
装置に対して転送することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04407894A JP3264770B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04407894A JP3264770B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07254953A JPH07254953A (ja) | 1995-10-03 |
JP3264770B2 true JP3264770B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=12681595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04407894A Expired - Fee Related JP3264770B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3264770B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP04407894A patent/JP3264770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07254953A (ja) | 1995-10-03 |
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