JP2000336448A - 密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケース材料および密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケースの製造方法 - Google Patents
密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケース材料および密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケースの製造方法Info
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Abstract
を製造する。 【解決手段】 Mn0.3〜1.5%、Si0.1〜
0.5%、Fe0.3〜1.0%含有し、残部がAlと
不可避不純物からなるアルミニウム合金製ケース材料を
用いて電池用ケース1を成形し、次いで電池用ケース1
に所定の加熱処理を40〜120℃の温度で施す。 【効果】 加熱処理でケース1の耐クリープ特性が改善
され、それにより耐膨れ性が向上する。またケース成形
時の成形油も同時に脱脂される。
Description
ルコンピュータ、携帯電話などの携帯用電子機器の駆動
源となる2次電池、特に、リチウムイオン2次電池の外
殻を構成するケースに好適な密閉型角型電池用アルミニ
ウム合金製ケース材料および密閉型角型電池用アルミニ
ウム合金製ケースの製造方法に関する。
チウムイオン2次電池が多用されるようになり、その外
殻を構成するケースには、軽量化を目的に、従来のステ
ンレス鋼に代えてアルミニウム合金の使用が検討されて
いる。前記電池用ケースには、電池の形状を保持する上
で、高強度アルミニウム合金材料が望まれるが、高強度
アルミニウム合金材料は加工性に劣るため、電池用ケー
スに成形するのに多段階にわけてプレスする必要があり
成形に手間が掛かる上、パンチとダイスを多数要するた
めコスト的に不利になるという問題がある。このような
ことから、最近、純アルミニウム系(JIS−1000
系)材料、またはAl−Mn系(JIS−3000系)
合金材料などの比較的軟質の材料の適用が検討されてい
る。ところで、前記アルミニウム合金材料は、所定厚さ
に圧延されたのち、電池用ケースにプレス成形される。
この電池用ケースはトリクロールエチレン(以下トリク
レンと略記する)などの有機溶媒で脱脂され、内部に活
物質が充填され、上蓋が溶接されて電池に加工される。
軟質のアルミニウム合金材料製ケースを用いた密閉型角
型電池は、充電の際の発熱で内圧が増加してケースが膨
れ、ケースが変形したり破損したりすることがある。こ
のようなことから、本発明者等は、比較的軟質で成形性
に優れ、かつ充電の際の内圧増加で変形や破損が起き難
い耐膨れ性に優れるアルミニウム合金材料について研究
し、Al−Mn−Si−Fe−Cu系合金にMgを適量
添加した合金、或いはMgの他にさらにCr、Zr、T
iなどの元素を適量添加した合金は、プレス成形性と耐
膨れ性の両方に優れること、またプレス成形後のケース
に所定の温度条件で加熱処理を施し、或いは前記加熱処
理を伴う脱脂処理を施すと耐膨れ性が向上することを知
見し、またAl−Mn−Si−Fe系合金やAl−Mn
−Si−Fe−Cu系合金などのかなり軟質な合金でも
加熱処理を施すか、或いは前記加熱処理を伴う脱脂処理
を施すと電池用ケースとして実用できることを見いだ
し、さらに研究を進めて本発明を完成させるに至った。
本発明は、プレス成形性および耐膨れ性に優れる適度の
強度を有する密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケー
ス材料、および耐膨れ性に優れる密閉型角型電池用アル
ミニウム合金製ケースの製造方法の提供を目的とする。
Mn0.3〜1.5重量%(以下%と略記する)、Si
0.1〜0.5%、Fe0.3〜1.0%、Cu0.5
%以下、Mg0.1〜1.2%を含有し、残部がAlと
不可避不純物からなるアルミニウム合金で構成されるこ
とを特徴とする密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケ
ース材料である。
5%、Si0.1〜0.5%、Fe0.3〜1.0%、
Cu0.5%以下、Mg0.1〜1.2%を含有し、更
にCr0.35%以下、Zr0.12%以下、Ti0.
1%以下のうちの1種または2種以上を含有し、残部が
Alと不可避不純物からなるアルミニウム合金で構成さ
れることを特徴とする密閉型角型電池用アルミニウム合
金製ケース材料である。
のアルミニウム合金製ケース材料を用いて電池用ケース
を成形し、次いで前記電池用ケースに40〜120℃の
温度で加熱処理を施すことを特徴とする密閉型角型電池
用アルミニウム合金製ケースの製造方法である。
のアルミニウム合金製ケース材料を用いて電池用ケース
を成形し、次いで前記電池用ケースに40〜120℃の
温度で加熱処理を施すことを特徴とする密閉型角型電池
用アルミニウム合金製ケースの製造方法である。
5%、Si0.1〜0.5%、Fe0.3〜1.0%を
含有し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウ
ム合金製ケース材料を用いて電池用ケースを成形し、次
いで前記電池用ケースに40〜120℃の温度で加熱処
理を施すことを特徴とする密閉型角型電池用アルミニウ
ム合金製ケースの製造方法である。
5%、Si0.1〜0.5%、Fe0.3〜1.0%、
Cu0.5%以下を含有し、残部がAlと不可避不純物
からなるアルミニウム合金製ケース材料を用いて電池用
ケースを成形し、次いで前記電池用ケースに40〜12
0℃の温度で加熱処理を施すことを特徴とする密閉型角
型電池用アルミニウム合金製ケースの製造方法である。
う脱脂処理を施すことを特徴とする請求項3、4、5、
6のいずれかに記載の密閉型角型電池用アルミニウム合
金製ケースの製造方法である。
れる合金元素について説明する。Mnは材料強度を高め
て電池用ケースの耐膨れ性を向上させる。Mnの含有量
を0.3〜1.5%に規定する理由は、0.3%未満で
はその効果が十分に得られず、1.5%を超えるとMn
を含む粗大晶出物が多数生成してケースのプレス成形性
が低下するためである。
ケースの耐膨れ性を向上させる。SiおよびFeの含有
量をそれぞれ0.1〜0.5%、0.3〜1.0%に規
定する理由は、下限未満ではもいずれも十分な効果が得
られず、上限を超えるといずれもプレス成形性が低下す
るためである。
膨れ性を向上させる。Cuの含有量を0.5%以下に規
定する理由は、0.5%を超えるとプレス成形性が低下
するためである。
膨れ性を向上させる。Mgの含有量を0.1〜1.2%
に規定する理由は、0.1%未満ではその効果が十分に
得られず、1.2%を超えるとケースに上蓋を溶接する
際に、溶接箇所にボイドが発生して溶接不良が生じ易く
なるためである。
して製造加工性を高めまた製品の肌荒れを防止する。こ
こで、前記Crを0.35%以下、Zrを0.12%以
下、Tiを0.1%以下に規定する理由は、いずれも前
記規定値を超えると粗大晶出物が生成してプレス成形性
が低下するためである。
例えば、請求項1、2記載のアルミニウム合金の鋳塊
に、それぞれ均質化処理、面削、熱間圧延、冷間圧延を
順に施し、必要に応じ前記冷間圧延途中或いは冷間圧延
後に熱処理を施す常法により製造される。
1、2記載のケース材料を、それぞれケースにプレス成
形し、次いでこれに40〜120℃の温度で加熱処理を
施す密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケースの製造
方法である。
熱処理を40〜120℃の温度で施す理由は、40℃未
満では前記両効果が十分に得られず、また120℃を超
えても前記両効果は飽和してコスト的に不利になるため
である。前記加熱処理の時間は10分未満では十分な効
果が得られず、10時間を超えては生産性に影響するの
で10分以上10時間以下が適当である。特には30分
以上4時間以下が望ましい。前記加熱処理を、脱脂処理
と同時に施すと、電池用ケースに付着しているプレス成
形油を除去する効果と、電池用ケースの耐膨れ性を向上
させる効果とが同時に得られる。
最も多く用いられるが、場合によっては、有機溶剤を密
閉系または雰囲気制御系で加熱する方法、室温で有機溶
剤により洗浄し、その後加熱乾燥する方法などが用いら
れる。前記加熱乾燥方法には大気中、不活性ガス中、真
空中などで加熱する方法が挙げられる。また、洗浄が不
要の場合は大気中、不活性ガス中、真空中などで加熱し
て乾燥する方法も適用できる。いずれにしても、本発明
において行う前記加熱処理、または前記加熱処理を伴う
脱脂処理により電池ケースの耐膨れ性が向上するが、そ
の理由は、電池ケースの耐クリープ特性が改善されるた
めと考えられる。ここで、加熱処理を伴う脱脂処理と
は、脱脂処理を加熱して施すことを意味する。
−Mn−Si−Fe系アルミニウム合金またはAl−M
n−Si−Fe−Cu系アルミニウム合金製ケースに所
定の加熱処理を施す密閉型角型電池用アルミニウム合金
製ケースの製造方法で、前記アルミニウム合金は、請求
項1、2記載発明のアルミニウム合金と違ってMg、C
r、Zr、Tiなどの元素が含有されていないため強度
的にやや弱いが、前記所定の加熱処理で耐膨れ性に優れ
る電池ケースが得られる。前記加熱処理による耐膨れ性
の改善効果は、前記加熱処理を伴う脱脂処理を施すこと
によっても得られる。
る。 (実施例1)表1に示す本発明規定組成のアルミニウム
合金を半連続鋳造法により鋳造して鋳塊とし、この鋳塊
に均質化処理、面削、熱間圧延、冷間圧延(中間焼鈍含
む)を順に施して厚さ0.8mmのケース材料とし、こ
のケース材料をダイスとパンチを用いてプレス成形し、
次いでトリクレンにより室温で脱脂処理して電池用ケー
スを製造した。
のアルミニウム合金を半連続鋳造法により鋳造して鋳塊
とした他は、実施例1と同じ方法により電池用ケースを
製造した。
電池用ケースについて、電池用ケースに成形するときの
割れの発生状況(プレス成形性)、溶接性、および耐膨
れ性を調べた。結果を表2に示す。プレス成形性は、プ
レス成形で割れが生じないものを良好(○)、割れが生
じたものを不良(×)と判定した。溶接性は、図1に示
すように電池用ケース1に電池用ケースと同じ材質の上
蓋2をレーザービーム溶接して密閉体とし、溶接不良の
有無を超音波により検査(JISZ3080)して評価
した。密閉体の試験個数は100個とし、欠陥が皆無の
場合は良好(○)、欠陥が1個にでも検出された場合は
不良(×)と判定した。耐膨れ性は、前記上蓋を溶接し
た電池用ケースの中で溶接欠陥のないものを、大気中で
85℃で24時間加熱し、図2(イ)(ロ)に示すよう
に、加熱後の電池用ケースの厚さtと加熱前の厚さTの
差(t−T)の大小で評価した。前記(t−T)が小さ
いほど耐膨れ性に優れる。なお、プレス成形性または溶
接性が不良のものについては耐膨れ性は調査しなかっ
た。
〜6 は成形性および溶接性が良好であり、ケースの膨れ
量も実用上問題のないレベルであった。脱脂も十分行わ
れていた。これに対し、比較例のNo.7はMgが多いため
溶接性が不良となり、No.8はFe、Cr、Zr、Tiが
多いため、No.9はMnとTiが多いためいずれもプレス
成形性が低下した。従来材のNo.10,11は強度が低いため
耐膨れ性が低下した。
を、加熱して脱脂処理することにより行った。脱脂処理
は湯洗浄、蒸気洗浄、または大気中加熱により、40〜
120℃で10分〜10時間の条件で施した。その他
は、実施例1と同じ方法により電池用ケースを製造し
た。
ついて耐膨れ性を実施例1の場合と同じ方法により調べ
た。結果を表3に示す。
12〜17は室温でトリクレン洗浄した実施例1のもの (N
o.1〜6)に較べて耐膨れ性が一段と向上した。
明で規定した組成のアルミニウム合金を半連続鋳造法に
より鋳造し、得られた鋳塊を均質化処理後面削し、次い
で熱間圧延と冷間圧延(中間焼鈍含む)を順に施して厚
さ0.8mmの板材とし、この板材を電池用ケースにプ
レス成形し、次いで脱脂処理を加熱して行った。即ち、
脱脂処理は湯洗浄、蒸気洗浄、または大気中加熱によ
り、40〜120℃で10分〜10時間の条件で施し
た。その他は実施例1と同じ方法により電池用ケースを
製造した。
洗浄により施した他は実施例3と同じ方法により電池用
ケースを製造した。
規定外組成のアルミニウム合金を半連続鋳造法により鋳
造した他は実施例3と同じ方法により電池用ケースを製
造した。
電池用ケースについて、実施例1と同じ方法によりプレ
ス成形性、溶接性および耐膨れ性を調べた。結果を表5
に示す。
〜21はいずれも耐膨れ性に優れた。これに対し比較例の
No.22〜25は脱脂処理を従来法(非加熱条件)により施
したため耐膨れ性に劣った。また従来材の No.26はMn
が多かったため、 No.27はCuが多かったため、いずれ
もプレス成形性が不良となった。
ース材料について説明したが、本発明では、冷間圧延後
焼鈍を施したケース材料や、中間焼鈍を施さない冷却圧
延上がりのケース材料などについても同様の効果が発現
される。
型電池用アルミニウム合金製ケース材料は、Al−Mn
−Si−Fe−Cu系合金にMgを適量含有された合
金、或いはMgの他にさらにCr、Zr、Tiなどの元
素が適量含有された合金からなり、プレス成形性および
耐膨れ性に優れる材料である。またケース成形後に所定
の加熱処理または前記加熱処理を伴う脱脂処理を本発明
で規定する温度で施すことにより耐膨れ性が向上する。
さらにAl−Mn−Si−Fe系合金やAl−Mn−S
i−Fe−Cu系合金などの軟質な材料でも前記所定の
加熱処理または前記加熱処理を伴う脱脂処理を施すこと
により耐膨れ性が改善されて電池用ケースとして実用可
能となる。依って、工業上顕著な効果を奏する。
金製ケースの斜視図である。
(ロ)は図1に示した密閉体の加熱後のA−A断面図で
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 Mn0.3〜1.5重量%(以下%と略
記する)、Si0.1〜0.5%、Fe0.3〜1.0
%、Cu0.5%以下、Mg0.1〜1.2%を含有
し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウム合
金で構成されることを特徴とする密閉型角型電池用アル
ミニウム合金製ケース材料。 - 【請求項2】 Mn0.3〜1.5%、Si0.1〜
0.5%、Fe0.3〜1.0%、Cu0.5%以下、
Mg0.1〜1.2%を含有し、更にCr0.35%以
下、Zr0.12%以下、Ti0.1%以下のうちの1
種または2種以上を含有し、残部がAlと不可避不純物
からなるアルミニウム合金で構成されることを特徴とす
る密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケース材料。 - 【請求項3】 前記請求項1記載のアルミニウム合金製
ケース材料を用いて電池用ケースを成形し、次いで前記
電池用ケースに40〜120℃の温度で加熱処理を施す
ことを特徴とする密閉型角型電池用アルミニウム合金製
ケースの製造方法。 - 【請求項4】 前記請求項2記載のアルミニウム合金製
ケース材料を用いて電池用ケースを成形し、次いで前記
電池用ケースに40〜120℃の温度で加熱処理を施す
ことを特徴とする密閉型角型電池用アルミニウム合金製
ケースの製造方法。 - 【請求項5】 Mn0.3〜1.5%、Si0.1〜
0.5%、Fe0.3〜1.0%を含有し、残部がAl
と不可避不純物からなるアルミニウム合金製ケース材料
を用いて電池用ケースを成形し、次いで前記電池用ケー
スに40〜120℃の温度で加熱処理を施すことを特徴
とする密閉型角型電池用アルミニウム合金製ケースの製
造方法。 - 【請求項6】 Mn0.3〜1.5%、Si0.1〜
0.5%、Fe0.3〜1.0%、Cu0.5%以下を
含有し、残部がAlと不可避不純物からなるアルミニウ
ム合金製ケース材料を用いて電池用ケースを成形し、次
いで前記電池用ケースに40〜120℃の温度で加熱処
理を施すことを特徴とする密閉型角型電池用アルミニウ
ム合金製ケースの製造方法。 - 【請求項7】 前記加熱処理を伴う脱脂処理を施すこと
を特徴とする請求項3〜6記載の密閉型角型電池用アル
ミニウム合金製ケースの製造方法。
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