JP2000332814A - メールデータ出力装置、メールデータ代理出力装置、及び記憶媒体 - Google Patents

メールデータ出力装置、メールデータ代理出力装置、及び記憶媒体

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JP2000332814A
JP2000332814A JP13749899A JP13749899A JP2000332814A JP 2000332814 A JP2000332814 A JP 2000332814A JP 13749899 A JP13749899 A JP 13749899A JP 13749899 A JP13749899 A JP 13749899A JP 2000332814 A JP2000332814 A JP 2000332814A
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JP13749899A
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Yuka Wajima
由佳 和島
Takeshi Endo
剛 遠藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、電子メールを受信した際
に、予め指定された出力先にメールデータを出力するこ
とを可能とするメールデータ出力装置、及び記憶媒体を
提供することである。 【解決手段】 CPU41は、受信した電子メールデー
タに出力指定の拡張ヘッダがある場合には、電子メール
の送信者名が許可リストに登録されているか否かを判別
し、許可リストに登録されている場合には、拡張ヘッダ
によって指定された出力先に、指定されたファイルを出
力する。また、その指定されたファイルが圧縮ファイル
であった場合には、そのファイルを解凍して、出力す
る。更に、許可リストに登録されているファイル属性の
場合にのみ、そのファイル属性のアプリケーションを起
動し、その起動したアプリケーションから指定された出
力先にファイルを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールに添付
されたファイルを指定された出力先に出力するメールデ
ータ出力装置、メールデータ代理出力装置、及び記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファイルをPC(Personal Com
puter)等のコンピュータ間で移動する方法として、磁
気ディスク、光磁気ディスク等のメディアにファイルを
移して移動する方法、LAN(Local Area Network)で
コンピュータ間を接続してファイルを移動する方法、シ
リアルインターフェースでコンピュータ間を接続してフ
ァイルを移動する方法、FTP(File Transfer Protoc
ol)サーバを介してファイルを移動する方法、電子メー
ルにファイルを添付してファイルを移動する方法等が知
られている。
【0003】電子メールにファイルを添付してファイル
を移動する場合には、一般に使用されているメールソフ
トにおいて、図13に示すような電子メール全体のヘッ
ダ2、送信側のユーザーが入力したメールの本文3、添
付ファイル用ヘッダ4、エンコードされた添付ファイル
5、及びデータの終端を示すピリオド6からなる送信デ
ータ1がコンピュータ間で送受信されている。
【0004】そして、電子メール受信側のコンピュータ
は、図13に示すような送信データ1を受信すると、ヘ
ッダ情報、メール本文、添付ファイル等を判別し、入力
指示に応じて添付ファイルの保存(記憶装置への出
力)、添付ファイルの属性に応じたアプリケーションに
おいてのファイルの内容の表示(表示装置への出力)、
添付ファイルの属性に応じたアプリケーションからの印
刷(印刷装置への出力)等を実行していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータがファイルが添付された電子メールを受信しただ
けでは、その添付されたファイルは、エンコードされた
データでしかなく、そのため、ファイルの内容は電子メ
ールを受信しただけでは分からないという問題があっ
た。また、電子メールに添付されたファイルを受信側の
コンピュータにおいて出力する際に、そのファイルを保
存する場合には、ユーザーがその保存場所を指定しなけ
ればならず、ファイルの内容を表示する場合には、ファ
イルの属性に応じたアプリケーションを起動させなけれ
ばならず、例えば、圧縮ファイルである場合には、その
ファイルを解凍させなければならず、ファイルを印刷す
る場合には、ファイル属性に応じたアプリケーションか
ら印刷をさせる指示を行なわなければならず、手間がか
かるという問題があった。
【0006】また、例えば、受信側のコンピュータの前
にユーザーが不在である、または受信側のコンピュータ
が起動していない等の場合に、緊急を要する内容のファ
イルが電子メールに添付されて送信された場合には、そ
のファイルはすぐには出力されず、緊急を要するファイ
ルの内容が受信側に伝わるまでに時間がかかるという問
題があった。
【0007】本発明の課題は、上記問題を解決するため
に、電子メールを受信した際に、予め指定された出力先
にメールデータを出力することを可能とするメールデー
タ出力装置、メールデータ代理出力装置、及び記憶媒体
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
受信した電子メールに指定された出力先及び出力対象を
検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された
出力対象の内容を取得する取得手段と、前記取得手段に
よって取得された出力対象の内容を、前記検出手段によ
って検出された出力先に出力する出力手段と、を備える
ことを特徴としている。
【0009】この請求項1記載の発明によれば、検出手
段は、受信した電子メールに指定された出力先及び出力
対象を検出し、取得手段は、前記検出手段によって検出
された出力対象の内容を取得し、出力手段は、前記取得
手段によって取得された出力対象の内容を、前記検出手
段によって検出された出力先に出力する。
【0010】したがって、出力先及び出力対象を指定さ
れた電子メールを受信すると、その指定された出力先に
対して、出力対象の内容を出力することができるので、
送信者は出力先及び出力対象を指定することにより受信
者の不在を気にすることなく、電子メールの自動出力を
行なうことが可能となる。
【0011】請求項6記載の発明は、所定のグループ内
のコンピュータ宛てに送信されたきた電子メールを保持
し、必要に応じて前記所定のグループ内の各コンピュー
タへの転送処理を行なうメールデータ代理出力装置であ
って、電子メールを受信した際に、送信先のコンピュー
タが電子メールを受信可能な状態か否かを判断する受信
可能判断手段と、前記電子メールに指定された代理出力
先を検出する出力先検出手段と、前記受信可能判断手段
により受信不可能と判断された場合に、前記出力先検出
手段によって検出された代理出力先に、受信した電子メ
ールの内容または電子メールがあったことを知らせるメ
ッセージを出力する代理出力手段と、を備えることを特
徴としている。
【0012】この請求項6記載の発明によれば、所定の
グループ内のコンピュータ宛てに送信されたきた電子メ
ールを保持し、必要に応じて前記所定のグループ内の各
コンピュータへの転送処理を行なうメールデータ代理出
力装置であって、受信可能判断手段は、電子メールを受
信した際に、送信先のコンピュータが電子メールを受信
可能な状態か否かを判断し、出力先検出手段は、前記電
子メールに指定された代理出力先を検出し、代理出力手
段は、前記受信可能判断手段により受信不可能と判断さ
れた場合に、前記出力先検出手段によって検出された代
理出力先に、受信した電子メールの内容または電子メー
ルがあったことを知らせるメッセージを出力する。
【0013】したがって、送信先のコンピュータが電子
メールを受信不可能な状態の場合、例えば、受信者が不
在で、受信側コンピュータが起動していない場合などに
は、他の人が、電子メールの内容を確認することができ
るように、メールデータを別のコンピュータに転送した
り、印刷出力することができ、緊急を要する内容の場合
には、その内容を確認した人が対応することも可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1〜図6は、本発明を適用した
第1の実施の形態におけるコンピュータシステムを示す
図である。
【0015】まず構成を説明する。図1は、本第1の実
施の形態におけるコンピュータシステム100のシステ
ム全体の概略構成を示す図である。この図1において、
コンピュータシステム100は、メールサーバ20にコ
ンピュータ30及びコンピュータ40が接続されてお
り、コンピュータ40には、プリンタ50が接続されて
いる。例えば、コンピュータ30は、ドキュメントファ
イルを添付した電子メールをメールサーバ20を介して
コンピュータ40に送信し、コンピュータ40は、メー
ルサーバ20を介してコンピュータ30から送信された
ドキュメントファイルが添付された電子メールを受信す
る。
【0016】図2は、図1に示すコンピュータシステム
100において、電子メール受信側のコンピュータ40
の要部構成を示すブロック図である。この図2におい
て、コンピュータ40は、CPU41(請求項1〜3、
及び5記載の検出手段、請求項1記載の取得手段、請求
項2記載の判断手段、及び起動手段に対応する。)、入
力装置42、RAM43、表示装置44、印刷装置4
5、記憶装置46、及び記憶媒体47から構成されてお
り、記憶媒体47を除く各部はバス48によって接続さ
れている。
【0017】CPU(Central Processing Unit)41
は、記憶装置46内に格納されているシステムプログラ
ム及び当該システムに対応する各種アプリケーションプ
ログラムの中から指定されたアプリケーションプログラ
ムをRAM43内の図示しないプログラム格納領域に展
開し、入力装置42から入力される各種指示あるいはデ
ータをRAM43内に一時的に格納し、この入力指示及
び入力データに応じて記憶装置46内に格納されたアプ
リケーションプログラムに従って各種処理を実行し、そ
の処理結果をRAM43内に格納するとともに、表示装
置44に表示する。そして、RAM43に格納した処理
結果を入力装置42から入力指示される記憶装置46内
の保存先に保存する。
【0018】また、CPU41は、メールデータ出力処
理(図5)を実行する際には、メール全体のヘッダに拡
張ヘッダが含まれているか否かを判別し、拡張ヘッダが
含まれている場合には、その拡張ヘッダ情報を参照し、
指定された出力先、出力対象、印刷ページ範囲、印刷部
数、保存ディレクトリ等に従って、電子メールデータを
印刷装置45または記憶装置46に出力する。(本処理
におけるCPU41、印刷装置45、及び記憶装置46
が請求項1〜5記載の出力手段に対応する。)
【0019】また、CPU41は、認証情報設定処理
(図6)を実行し、入力装置42から入力される送信者
名またはファイル属性を記憶装置46内の記憶媒体47
に記憶された許可リストに格納する。(本処理における
CPU41、記憶装置46、及び記憶媒体47が請求項
4記載の送信者登録手段に対応する。)そして、その許
可リストに格納された送信者からの電子メールについて
メールデータ出力処理を実行し、許可リストに格納され
たファイル属性の電子メール添付ファイルについて、そ
のファイル属性に応じたアプリケーションプログラムを
起動させ、添付ファイルのデータを起動させたアプリケ
ーションプログラムから出力する。
【0020】入力装置42は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウス
等のポインティングデバイスを含み、キーボードにおい
て押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCP
U41に出力する。
【0021】RAM(Random Access Memory)43は、
CPU41が前記各種アプリケーションプログラムを実
行する際に各種データを展開するプログラム格納領域を
形成するとともに、CPU41がメールデータ出力処理
を実行する際に、受信した電子メールデータを展開する
とともに、メールデータの出力等に係るデータを展開す
るメモリ領域を形成する。
【0022】表示装置44は、CRT(Cathode Ray Tu
be)等により構成され、CPU41から入力される表示
データを表示する。印刷装置45は、図1に示したプリ
ンタ50であり、CPU41から入力される印刷データ
を印刷する。
【0023】記憶装置46は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体47を有しており、この記
憶媒体47は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体47は記憶装置
46に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着す
るものであり、この記憶媒体47には前記システムプロ
グラム及び当該システムに対応する各種アプリケーショ
ンプログラム、メールデータ出力処理プログラム、認証
情報設定処理プログラム及び各種処理プログラムで処理
されたデータ等を記憶する。
【0024】また、この記憶媒体47に記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に前記記憶媒体
を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体47に記憶され
ているプログラム、データを通信回線を介して使用する
構成にしてもよい。
【0025】図3は、拡張ヘッダによって印刷出力が指
定された場合のコンピュータ30とコンピュータ40と
の間で送受信される電子メールデータの具体例を示す図
である。この図3に示す電子メールデータは、メール全
体のヘッダ、本文、添付ファイルヘッダ、及び添付ファ
イルのエンコードデータから構成されており、メール全
体のヘッダの最下行に出力指定のための拡張ヘッダが設
けられている。この拡張ヘッダは、「X−outpu
t:」で始まり、その後に「出力先」、「出力対象」、
及び「出力オプション」に対応するデータから構成され
る。
【0026】図3において、拡張ヘッダは、「X−ou
tput:printout:仕様書.doc,ファイ
ル定義.doc(p:2〜5,b:3)」であり、“X
−”は、RFC(Request For Comments)822(TC
P/IPに関する具体的な仕様を管理する文書)に基づ
く接頭語であり、“output:”は、出力指定であ
ることを識別するためのデータである。“printo
ut:”は、「出力先」として印刷装置45(プリンタ
50)を指定し、“仕様書.doc,ファイル定義.d
oc”は、「出力対象」として電子メールに添付された
ファイル「仕様書.doc」と「ファイル定義.do
c」とを指定する。また、例えば、電子メールにファイ
ルを添付していない場合には、「出力対象」として、フ
ァイルの保存場所を指定することによって、ファイルを
指定してもよい。
【0027】“(p:2〜5,b:3)”は、「出力オ
プション」として印刷範囲2〜5ページ、印刷部数3部
を指定し、この拡張ヘッダの場合には、“ファイル定
義.doc”の後に指定されているため、“ファイル定
義.doc”の印刷範囲、印刷部数を指定する。“仕様
書.doc”の後には「出力オプション」として印刷範
囲、印刷部数を指定するデータがないため、“仕様書.
doc”の印刷範囲は全ページであり、印刷部数は、1
部である。
【0028】図4は、記憶装置46への出力が指定され
た場合のコンピュータ30とコンピュータ40との間で
送受信される電子メールのデータの具体例を示す図であ
る。この図4において、図3に示す電子メールデータと
同様にメール全体のヘッダ、本文テキスト、添付ファイ
ルヘッダ、及び添付ファイルのエンコードデータから構
成されており、メール全体のヘッダの最後に拡張ヘッダ
が含まれている。
【0029】この図4に示す電子メールデータにおい
て、拡張ヘッダは、「X−output:filewr
ite:仕様書.doc(d:¥¥c¥My Docu
ment¥概要仕様書)&ファイル定義.doc(d:
¥¥c¥My Document¥ファイル定義)」で
ある。“filewrite:”は、「出力先」として
記憶装置46を指定し、“仕様書.doc”と“ファイ
ル定義.doc”とは、「出力対象」として電子メール
に添付された「仕様書.doc」と「ファイル定義.d
oc」とを指定し、“(d:¥¥c¥My Docum
ent¥概要仕様書)”と“(d:¥¥c¥My Do
cument¥ファイル定義)”とは、「出力オプショ
ン」として記憶装置46の保存場所として保存先ディレ
クトリを指定する。
【0030】次に動作を説明する。CPU41によって
実行されるメールデータ出力処理について図5に示すフ
ローチャートを基に説明する。
【0031】まず、電子メールデータを受信すると、C
PU41は、その電子メール全体のヘッダ内に、「X−
output:」で始まる出力指定のための拡張ヘッダ
が存在するか否かを判別し(ステップS1)、存在する
場合には、ステップS2に移行し、存在しない場合に
は、処理を終了する。ステップS2では、受信した電子
メール全体のヘッダ情報から送信者名を識別し、その送
信者名が記憶装置46内の記憶媒体47に記憶された許
可リストに登録されているか否かを判別する。許可リス
トに登録されている送信者名である場合には、ステップ
S3に移行し、許可リストに登録されていない送信者名
である場合には、そのまま処理を終了する。
【0032】ステップS3では、拡張ヘッダによる「出
力対象」の指定が受信した電子メールの添付ファイル名
による指定か否かを判別し、添付ファイル名による指定
である場合には、その添付ファイルをRAM43内の作
業用ディレクトリに一時保存し(ステップS4)、ステ
ップS5に移行する。添付ファイル名による指定でない
場合には、ステップS15に移行する。
【0033】ステップS15では、拡張ヘッダによる
「出力対象」の指定がファイルの保存場所による指定か
否かを判別し、ファイルの保存場所による指定である場
合には、その指定された保存場所からファイルを取得し
て、そのファイルをRAM43内の作業用ディレクトリ
に一時保存し(ステップS16)、ステップS5に移行
する。ファイルの保存場所による指定でない場合には、
拡張ヘッダによる「出力先」の指定が印刷装置45(プ
リンタ50)であるか否か、すなわち“printou
t”であるか否かを判別し(ステップS17)、指定さ
れた「出力先」が印刷装置45(プリンタ50)であ
る、すなわち“printout”である場合には、電
子メールの本文テキストのデータをプリンタ50によっ
て印刷出力して(ステップS18)、処理を終了する。
指定された「出力先」が印刷装置45でない、すなわち
“printout”でない場合には、そのまま処理を
終了する。
【0034】ステップS5では、ステップS4において
作業用ディレクトリに一時保存したファイルが圧縮ファ
イルであるか否かを判別し、圧縮ファイルである場合に
は、そのファイルを解凍して(ステップS6)、ステッ
プS7に移行し、圧縮ファイルでない場合には、そのま
まステップS7に移行する。
【0035】ステップS7では、拡張ヘッダによる「出
力先」の指定が記憶装置46であるか否か、すなわち
“filewrite”であるか否かを判別し、指定さ
れた「出力先」が記憶装置46である、すなわち“fi
lewrite”である場合には、「出力オプション」
データによって指定された保存場所にファイルを保存し
(ステップS8)、ステップS9に移行する。指定され
た「出力先」が記憶装置46でない、すなわち “fi
lewrite”でない場合には、そのままステップS
9に移行する。
【0036】ステップS9では、拡張ヘッダによる「出
力先」の指定が印刷装置45(プリンタ50)であるか
否か、すなわち“printout”であるか否かを判
別し、指定された「出力先」が印刷装置45(プリンタ
50)である、すなわち“printout”である場
合には、ステップS10に移行し、印刷装置45でな
い、すなわち“printout”でない場合には、そ
のまま処理を終了する。ステップS10では、ステップ
S4において作業用ディレクトリに一時保存されたファ
イルの属性が記憶装置46内の記憶媒体47に記憶され
た許可リストに登録されたファイル属性か否かを判別
し、登録されたファイル属性である場合には、そのファ
イル属性に応じたアプリケーションを起動させ(ステッ
プS11)、ステップS12に移行し、登録されたファ
イル属性でない場合には、そのまま処理を終了する。
【0037】ステップS12では、拡張ヘッダに「出力
オプション」データによる印刷ページ範囲、または印刷
部数の指定があるか否かを判別し、印刷ページ範囲、ま
たは印刷部数の指定がある場合には、その指定された印
刷ページ範囲または印刷部数に応じて印刷装置45(プ
リンタ50)によって印刷出力し(ステップS13)、
「出力オプション」データによる印刷ページ範囲または
印刷部数の指定がない場合には、添付ファイルのデータ
を全ページ1部づつ印刷装置45(プリンタ50)によ
って印刷出力して(ステップS14)、処理を終了す
る。
【0038】次いで、認証情報設定処理について、図6
に示すフローチャートを基に説明する。この図6に示す
フローチャートに基づく以下の説明においては、記憶装
置46内の記憶媒体47に記憶された許可リストが、R
AM43上に展開されているものとする。
【0039】CPU41は、メールデータ出力処理(図
5)を実行することを許可する送信者名が入力装置42
から入力されると(ステップS21)、その入力された
送信者名を許可リストに登録する(ステップS22)。
そして、メールデータ出力処理(図5)を実行する際
に、アプリケーションを起動させて、印刷出力を実行す
ることを許可するファイル属性が入力装置42から入力
されると(ステップS23)、その入力されたファイル
属性を許可リストに登録する(ステップS24)。
【0040】以上のように、コンピュータ30から送信
され、ファイルが添付された電子メールをメールサーバ
20を介してコンピュータ40が受信すると、CPU4
1は、その電子メールデータに出力指定の拡張ヘッダが
ある場合には、その電子メール全体のヘッダ情報からそ
の電子メールの送信者名が許可リストに登録されている
か否かを判別し、許可リストに登録されている場合に
は、拡張ヘッダによって指定された出力先に、指定され
たファイルを出力する。また、その指定されたファイル
が圧縮ファイルであった場合には、そのファイルを解凍
して、出力する。更に、許可リストに登録されているフ
ァイル属性の場合にのみ、そのファイル属性のアプリケ
ーションを起動し、その起動したアプリケーションから
指定された出力先にファイルを出力する。
【0041】したがって、送信者が電子メールを送信す
る際に出力先を設定することができ、受信側のコンピュ
ータ40がその設定された出力先及び出力対象に応じて
自動的にメールデータの出力を行なうため、送信者は、
送信先のユーザーの不在を気にすることなく、電子メー
ルを送信し、その電子メールの内容の自動出力を実行す
ることが可能となる。また、受信者が電子メールに添付
されたファイルを印刷または保存するための操作を行な
う手間を省き、添付ファイルの印刷または保存を行なう
ことができる。
【0042】また、圧縮ファイルを受信した場合には、
そのファイルを解凍して出力することができるため、圧
縮されたデータを添付ファイルで送信することにより大
量のデータを通信負荷を少なくして送受信することがで
きる。
【0043】また、受信側のユーザーが認証情報設定処
理(図6)によりメールデータ出力処理を許可する送信
者及び印刷処理を実行するためのアプリケーションの起
動を許可するファイル属性を許可リストに登録すること
により、その許可リストに登録されている送信者からの
電子メールデータのみを自動出力し、許可リストに登録
されていない送信者からの電子メールデータは自動出力
しないため、不正な送信者からの電子メールの自動出力
を防止することができ、ウイルスの感染や、受信側コン
ピュータ40内にあるファイルが壊されてしまう危険性
があるファイルの自動出力を防ぐことができ、セキュリ
ティの向上を図ることが可能となる。また、許可リスト
に登録されたファイル属性のアプリケーションのみを起
動させるため、印刷出力を実行するファイルを制限する
ことができる。
【0044】(第2の実施の形態)図7〜図11は、本
発明を適用した第2の実施の形態におけるコンピュータ
システムを示す図である。まず、構成を説明する。
【0045】図7は、本第2の実施の形態におけるコン
ピュータシステム200のシステム全体の概略構成を示
す図である。この図7において、メールサーバ20は、
コンピュータ30、コンピュータ40、コンピュータ6
0、プリンタ70、電話機80及びポケベル(ポケット
ベル)90に接続されている。なお、第1の実施の形態
における図1に示すコンピュータシステム100と同一
構成部分には、同一符号を付している。
【0046】この図7では、例えば、コンピュータ30
からコンピュータ40宛てにドキュメントファイルが添
付された電子メールがメールサーバ20を介して送信さ
れ、コンピュータ40が、例えば、起動していない状態
等で、電子メールの受信が不可能である場合を示してい
る。メールサーバ20は、電子メールの拡張ヘッダ情報
に従ってコンピュータ60への電子メールの転送、電話
機80への音声出力、ポケベル90へのメッセージ送
信、プリンタ70による印刷出力等を行なう。この図7
におけるコンピュータシステム200においては、メー
ルサーバ20がプリントサーバを兼ねているが、メール
サーバ20とは別にプリントサーバを設置する構成とし
てもよい。
【0047】図8は、メールサーバ20の要部構成を示
すブロック図である。この図8において、メールサーバ
20は、CPU21(請求項6記載の受信可能判断手
段、出力先検出手段、請求項6、9記載の代理出力手
段、請求項7記載の登録出力先検出手段、登録先出力手
段、及び請求項8記載の記憶指定検出手段に対応す
る。)、入力装置22、RAM23、表示装置24、印
刷装置25、記憶装置26、及び記憶媒体27から構成
されており、記憶媒体27を除く各部はバス28によっ
て接続されている。
【0048】CPU21は、記憶装置26内に格納され
ているシステムプログラム及び当該システムに対応する
各種アプリケーションプログラムの中から指定されたア
プリケーションプログラムをRAM23内の図示しない
プログラム格納領域に展開し、入力装置22から入力さ
れる各種指示あるいはデータをRAM23内に一時的に
格納し、この入力指示及び入力データに応じて記憶装置
26内に格納されたアプリケーションプログラムに従っ
て各種処理を実行し、その処理結果をRAM23内に格
納するとともに、表示装置24に表示する。そして、R
AM23に格納した処理結果を入力装置22から入力指
示される記憶装置26内の保存先に保存する。
【0049】また、CPU21は、メールデータ代理出
力処理(図9)を実行する際に、電子メールの拡張ヘッ
ダを読み取り、その拡張ヘッダに指定された出力先に電
子メールを出力する。また、受信側ユーザーからの電子
メールによって指定された出力先を記憶装置26内に受
信側指定出力先情報として登録し(本処理におけるCP
U21と記憶装置26が請求項7、8記載の記憶手段に
対応する。)、電子メール受信者が不在時には、その登
録された受信側指定出力先情報に従って、受信側指定先
出力処理(図11)を実行する。
【0050】入力装置22は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウス
等のポインティングデバイスを含み、キーボードにおい
て押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をCP
U21に出力する。
【0051】RAM23は、CPU21が前記各種アプ
リケーションプログラムを実行する際に各種データを展
開するプログラム格納領域を形成するとともに、CPU
21がメールデータ代理出力処理(図9)を実行する際
に、受信したデータを展開するとともに、電子メールデ
ータの出力等に係るデータを展開するメモリ領域を形成
する。
【0052】表示装置24は、CRT等から構成され、
CPU21から入力される表示データを表示する。印刷
装置25は、図7に示したプリンタ70であり、CPU
21から入力される印刷データを印刷する。
【0053】記憶装置26は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体27を有しており、この記
憶媒体27は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体27は記憶装置
26に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着す
るものであり、この記憶媒体27には前記システムプロ
グラム及び当該システムに対応する各種アプリケーショ
ンプログラム、メールデータ代理出力処理プログラム、
受信側指定出力先設定処理プログラム、受信側指定先出
力処理プログラム、不在時出力処理プログラム、及び各
種処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0054】また、この記憶媒体27に記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に前記記憶媒体
を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体27に記憶され
ているプログラム、データを通信回線を介して使用する
構成にしてもよい。
【0055】次いで、代理出力を指定する電子メールの
拡張ヘッダの指定形式について説明する。
【0056】代理出力を指定するための拡張ヘッダは、
例えば、「X−output:出力先(不在時出力
先):出力対象(出力オプション)」のような形式であ
り、まず、“X−output:”で始まる。次に、
「出力先」は、“set:”の場合には、受信側が指定
する出力先を設定することを指定し、“auto:”の
場合には、受信側が指定した出力先へ出力することを指
定する。「出力先」の指定が省略された場合には、通常
のメールとして送信することを指定する。
【0057】「不在時出力先」は、「出力先」が“se
t:”である場合には、受信側が設定する不在時の出力
先を指定し、「出力先」が省略されている場合で受信側
のコンピュータが受信不可能状態の場合には、送信者が
指定する出力先を指定する。例えば、「不在時出力先」
が“pr:+プリンタサーバ名”である場合には、その
プリンタサーバによる印刷出力を指定し、“ad:+転
送先アドレス”である場合には、メールをその転送先ア
ドレスに転送することを指定し、“pb:+ポケベル番
号”である場合には、そのポケベル番号にメールを受信
した旨のメッセージを送信することを指定し、“dl:
+電話番号”である場合には、その電話番号に電話をか
け、電子メールの本文テキストの内容を音声に合成して
出力することを指定する。
【0058】「出力対象」は、出力するファイルを、
“ファイル名”または“ファイルの保存場所”によって
指定し、この「出力対象」に対応するデータが省略され
た場合には、電子メールの本文テキストを出力対象とし
て指定する。「出力オプション」は、印刷出力の場合の
印刷ページ範囲、印刷部数等を指定する。
【0059】次に動作を説明する。CPU21によって
実行されるメールデータ代理出力処理について図9に示
すフローチャートを基に説明する。
【0060】まず、電子メールをメールサーバ20が受
信すると、CPU21は、その電子メールのデータを取
得し、電子メール全体のヘッダ情報から“X−outp
ut:”で始まる拡張ヘッダが存在するか否かを判別し
(ステップS31)、“X−output:”で始まる
拡張ヘッダが存在する場合には、ステップS32に移行
し、存在しない場合には、そのまま処理を終了する。
【0061】ステップS32では、受信した電子メール
が受信側の指定出力先を設定するための電子メールであ
るか否か、すなわち、拡張ヘッダの「出力先」データが
“set:”であるか否かを判別し、受信側の指定出力
先を設定するための電子メールである場合、すなわち
“set:”である場合には、受信側指定出力先設定処
理(図10)を実行して(ステップS36)、処理を終
了し、受信側の指定出力先を設定するための電子メール
でない場合には、ステップS33に移行する。
【0062】ステップS33では、拡張ヘッダによる
「出力先」の指定が受信側が指定した出力先であるか否
か、すなわち、“auto:”であるか否かを判別し、
受信側が指定した出力先である場合、すなわち、”au
to:”である場合には、受信側指定先出力処理(図1
1)を実行して(ステップS37)、処理を終了し、受
信側が指定した出力先でない場合、すなわち、“aut
o:”でない場合には、ステップS34に移行する。
【0063】ステップS34では、受信側のコンピュー
タが受信可能か否かを判別し、受信可能である場合に
は、通常の電子メールとして受信側のコンピュータに電
子メールを送信して(ステップS38)、処理を終了
し、受信不可能状態である場合には、拡張ヘッダに「不
在時出力先」の指定が有るか否かを判別し(ステップS
35)、「不在時出力先」の指定が有る場合には、不在
時出力処理(図12)を実行して(ステップS39)、
処理を終了し、ない場合には、そのまま処理を終了す
る。
【0064】次に、受信側指定出力先設定処理について
図10に示すフローチャートを基に説明する。
【0065】受信した電子メールの拡張ヘッダによる
「出力先」の指定が受信側指定出力先の指定である、す
なわち拡張ヘッダの「出力先」データが“set:”で
あると判別すると(図9、ステップS32:Yes)、
CPU21は、“set:”に後続する「不在時出力
先」データを読み取り(ステップS60)、その読み取
った「不在時出力先」データが印刷出力指定である、す
なわち“pr:+プリンタサーバ名”であるか否かを判
別し(ステップS61)、印刷出力指定である、すなわ
ち“pr:+プリンタサーバ名”である場合には、“p
r:+プリンタサーバ名”をメールサーバ20の記憶装
置26内に送信先メールアドレスに対応する受信側指定
出力先情報として登録して(ステップS66)、処理を
終了し、印刷出力指定でない場合には、ステップS62
に移行する。
【0066】ステップS62では、拡張ヘッダによる
「不在時出力先」の指定がメール転送指定であるか否
か、すなわち拡張ヘッダの「不在時出力先」データが
“ad:+転送先アドレス”であるか否かを判別し、メ
ール転送指定である場合、すなわち“ad:+転送先ア
ドレス”である場合には、“ad:+転送先アドレス”
をメールサーバ20内の記憶装置26に送信先メールア
ドレスに対応する受信側指定出力先情報として登録して
(ステップS67)、処理を終了し、メール転送指定で
ない場合には、ステップS63に移行する。
【0067】ステップS63では、拡張ヘッダによる
「不在時出力先」の指定がポケベル連絡指定であるか否
か、すなわち拡張ヘッダの「不在時出力先」データが
“pb:+ポケベル番号”であるか否かを判別し、ポケ
ベル連絡指定である場合、すなわち“pb:+ポケベル
番号”である場合には、“pb:+ポケベル番号”をメ
ールサーバ20内の記憶装置26に送信先メールアドレ
スに対応する受信側指定出力先情報として登録して(ス
テップS68)、処理を終了し、ポケベル連絡指定でな
い場合には、ステップS64に移行する。
【0068】ステップS64では、拡張ヘッダによる
「不在時出力先」の指定が電話連絡指定であるか否か、
すなわち拡張ヘッダの「不在時出力先」データが“d
l:+電話番号”であるか否かを判別し、電話連絡指定
である場合、すなわち“dl:+電話番号”である場合
には、“dl:+電話番号”をメールサーバ20内の記
憶装置26に送信先メールアドレスに対応する受信側指
定出力先情報として登録して(ステップS69)、処理
を終了し、電話連絡指定でない場合には、登録されてい
る受信側指定出力先情報をクリアして(ステップS6
5)、処理を終了する。
【0069】次いで、CPU21によって実行される受
信側指定先出力処理について図11に示すフローチャー
トを基に説明する。
【0070】受信した電子メールの拡張ヘッダによる
「出力先」の指定が受信側が指定した出力先である、す
なわち拡張ヘッダの「出力先」データが“auto:”
であると判別すると(図9、ステップS33:Ye
s)、CPU21は、電子メールのヘッダ情報から送信
先のメールアドレスを識別し、その送信先のメールアド
レスに対応する受信側指定出力先情報を読み取り(ステ
ップS70)、その読み取った受信側指定出力先情報が
印刷出力指定、すなわち“pr:+プリンタサーバ名”
であるか否かを判別し(ステップS71)、印刷出力指
定である場合には、その受信側指定出力先情報によって
指定されたプリンタサーバに電子メールデータを印刷出
力させて(ステップS75)、処理を終了し、印刷出力
指定でない場合には、ステップS72に移行する。
【0071】ステップS72では、読み取った受信側指
定出力先情報がメール転送指定、すなわち“ad:+転
送先アドレス”であるか否かを判別し、メール転送指定
である場合には、その受信側指定出力情報によって指定
された転送先アドレスへ、電子メールを転送して(ステ
ップS76)、処理を終了し、メール転送指定でない場
合には、ステップS73に移行する。
【0072】ステップS73では、読み取った受信側指
定出力先情報がポケベル連絡指定、すなわち“pb:+
ポケベル番号”であるか否かを判別し、ポケベル連絡指
定である場合には、その受信側指定出力先情報によって
指定されたポケベル番号へメールがあったことを知らせ
るメッセージを送信して(ステップS77)、処理を終
了し、ポケベル連絡指定でない場合には、ステップS7
4に移行する。
【0073】ステップS74では、読み取った受信側指
定出力先情報が電話連絡指定、すなわち“dl:+電話
番号”であるか否かを判別し、電話連絡指定である場合
には、その受信側指定出力先情報によって指定された電
話番号に電話をかけ、電子メールの本文テキストの内容
を音声に合成して、音声出力して(ステップS78)、
処理を終了し、電話連絡指定でなかった場合には、その
まま処理を終了する。
【0074】次に、CPU21によって実行される不在
時出力処理について図12に示すフローチャートを基に
説明する。
【0075】受信した電子メールの拡張ヘッダに「不在
時出力先」の指定があると判別すると(図9、ステップ
S35:Yes)、CPU21は、その「不在時出力
先」データを読み取り(ステップS90)、その読み取
った「不在時出力先」の指定が印刷出力指定、すなわち
“pr:+プリンタサーバ名”であるか否かを判別し
(ステップS91)、印刷出力指定である場合、すなわ
ち“pr:+プリンタサーバ名”である場合には、その
プリンタサーバ名によって指定されたプリンタサーバに
よって電子メールのデータを印刷出力して(ステップS
95)、処理を終了し、印刷出力指定でない場合には、
ステップS92に移行する。
【0076】ステップS92では、拡張ヘッダによる
「不在時出力先」の指定がメール転送指定、すなわち拡
張ヘッダの「不在時出力先」データが“ad:+転送先
アドレス”であるか否かを判別し、メール転送指定であ
る、すなわち“ad:+転送先アドレス”である場合に
は、その転送先アドレスにメールを転送して(ステップ
S96)、処理を終了し、メール転送指定でない場合に
は、ステップS93に移行する。
【0077】ステップS93では、拡張ヘッダによる
「不在時出力先」の指定がポケベル連絡指定、すなわち
拡張ヘッダの「不在時出力先」データが“pb:+ポケ
ベル番号”であるか否かを判別し、ポケベル連絡指定で
ある、すなわち“pb:+ポケベル番号”である場合に
は、そのポケベル番号へメールがあったことを知らせる
メッセージを送信して(ステップS97)、処理を終了
し、ポケベル連絡指定でない場合には、ステップS94
に移行する。
【0078】ステップS94では、拡張ヘッダによる
「不在時出力先」の指定が電話連絡指定、すなわち“d
l:+電話番号”であるか否かを判別し、電話連絡指定
である、すなわち“dl:+電話番号”である場合に
は、その電話番号へ電話を掛け、電子メールの本文テキ
ストデータを音声に合成し、音声出力して(ステップS
98)、処理を終了し、電話連絡指定でない場合には、
そのまま処理を終了する。
【0079】以上のように、CPU21は、電子メール
を受信し、その電子メールに代理出力を指定する拡張ヘ
ッダが含まれている場合に、出力先が“set:”であ
る場合には、その後続のデータを記憶装置26内に受信
側指定出力先情報として登録し、拡張ヘッダの出力先が
“auto:”である場合には、送信先メールアドレス
に対応して受信側指定出力先情報として登録されている
出力先に代理出力し、“auto:”でない場合で、受
信側コンピュータが受信不可能状態である場合に、拡張
ヘッダによって不在時出力先が指定され、その「不在時
出力先」が、“pr:+プリンタサーバ名”である場合
には、そのプリンタサーバ名によって指定されるプリン
タサーバに印刷出力を実行させ、“ad:+転送先アド
レス”である場合には、その転送先アドレスにメールを
転送し、“pb:+ポケベル番号”である場合には、そ
のポケベル番号へ電子メールがあったことを知らせるメ
ッセージを送信し、“dl:+電話番号”であった場合
には、その電話番号に電話をかけ、電子メールのテキス
ト内容を音声に合成し、音声出力する。
【0080】したがって、例えば、受信側コンピュータ
40が起動していない場合には、送信者が指定した出力
先、または、受信者が指定した出力先に転送、出力する
ことができるため、仕事上の緊急を要する内容の電子メ
ールを送信した場合に受信者が不在であっても、例え
ば、印刷出力したり、コンピュータ60等に転送したり
することにより、受信者以外のユーザーが電子メールの
内容を確認することが可能であり、その内容に対応する
こともできる。
【0081】また、受信者が受信側指定出力先情報とし
て登録することにより出力先を指定することができるた
め、例えば、会議または出張等で、受信者が席を外すよ
うな場合には、会議室内のコンピュータ、プリンタ等あ
るいは、出張先のコンピュータ等を受信側指定出力先情
報として登録しておくことにより緊急のメールを必要な
場所で確認することができる。さらに、受信側指定出力
先情報として登録した出力先を電子メールによって変更
することが可能なため、受信者は必要に応じて指定出力
先を変更することができる。
【0082】さらに、出力先として電話やポケベルにメ
ッセージを送信することができるため、外出先等におい
てもメールの受信を確認することができ、緊急の場合に
は、対処することが可能となる。
【0083】なお、本第2の実施の形態において、電話
連絡指定であった場合には、指定された電話番号へ電話
を掛け、電子メールの本文テキスト内容を音声に合成し
て、音声出力する構成としたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば、指定された電話機が、携帯型電話機、また
はPHS(Personal Handyphone System)のような文字
列の送受信が可能な電話機であった場合には、電子メー
ルを受信したことをメッセージとして送信することがで
きる構成としてもよい。
【0084】また、電子メールデータの代理出力先とし
て、送信者が複数の出力先を指定できる構成とすること
も可能であり、また、受信側指定出力先情報として複数
の出力先を登録できる構成としてもよく、その他細部の
構成についても本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変
更可能である。
【0085】
【発明の効果】請求項1及び請求項10記載の発明によ
れば、出力先及び出力対象を指定された電子メールを受
信すると、その指定された出力先に対して、出力対象の
内容を出力することができるため、送信者は出力先及び
出力対象を指定することにより受信者の不在を気にする
ことなく、電子メールの自動出力を行なうことが可能と
なる。
【0086】請求項2記載の発明によれば、例えば、電
子メールの添付ファイルが出力対象として指定されてい
た場合には、その添付ファイルを指定された出力先に出
力するために必要なアプリケーションを起動し、その起
動したアプリケーションから出力することができるた
め、各種ファイル形式による電子メールの添付ファイル
の自動出力を行なうことが可能となる。
【0087】請求項3記載の発明によれば、指定された
出力先が印刷装置である場合には、指定された印刷ペー
ジ範囲及び印刷部数等に応じて印刷出力することができ
るため、必要な範囲を必要な部数印刷出力することがで
き、より利便性の向上を図ることができる。
【0088】請求項4記載の発明によれば、予め登録さ
れた送信者からの電子メールを受信した場合にのみ、出
力処理を行なうようにすることができるため、不正な送
信者からの出力処理を防止することができ、セキュリテ
ィーの向上を図ることが可能となる。
【0089】請求項5記載の発明によれば、指定された
出力先が記憶装置である場合には、指定された保存場所
に応じて出力対象の内容を保存することができるため、
送信者は、受信者の不在を気にすることなく電子メール
データを受信側コンピュータの記憶装置内に保存してお
くことができ、より利便性の向上を図ることができる。
【0090】請求項6及び請求項11記載の発明によれ
ば、送信先のコンピュータが電子メールを受信不可能な
状態の場合、例えば、受信者が不在で、受信側コンピュ
ータが起動していない場合などには、他の人が、電子メ
ールの内容を確認することができるように、メールデー
タを別のコンピュータに転送したり、印刷出力すること
ができ、緊急を要する内容の場合には、その内容を確認
した人が対応することも可能となる。
【0091】請求項7記載の発明によれば、予め登録さ
れた代理出力先に受信した電子メールの内容または電子
メールがあったことを知らせるメッセージを出力するこ
とができるため、例えば、受信者が会議や出張等で、席
を外すような場合には、代理出力先として、会議室や出
張先等のコンピュータ、印刷装置等を登録しておくこと
により、受信した電子メールの内容をすぐに確認するこ
とが可能となり、緊急を要する内容であっても、その内
容に対応することができる。
【0092】請求項8記載の発明によれば、電子メール
によって代理出力先を登録することができるため、代理
出力先の登録または変更する必要が生じた場合には、電
子メールにより容易に登録または変更することができ、
利便性の向上を図ることが可能となる。
【0093】請求項9記載の発明によれば、電話機に電
子メールのテキスト内容を音声出力することができるた
め、受信者は、外出先等においてもメールの受信を確認
することができ、緊急の場合には、対処することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるコンピュー
タシステム100のシステム全体の概略構成を示す図で
ある。
【図2】図1のコンピュータ40の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】第1の実施の形態における電子メールデータの
具体例を示す図である。
【図4】第1の実施の形態における電子メールデータの
具体例を示す図である。
【図5】図1のコンピュータ40によって実行されるメ
ールデータ出力処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のコンピュータ40によって実行される認
証情報設定処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるコンピュー
タシステム200のシステム全体の概略構成を示す図で
ある。
【図8】図7のメールサーバ20の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図7のメールサーバ20によって実行される受
信側指定先出力処理を示すフローチャートである。
【図10】図7のメールサーバ20によって実行される
受信側指定出力先設定処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】図7のメールサーバ20によって実行される
受信側指定先出力処理を示すフローチャートである。
【図12】図7のメールサーバ20によって実行される
不在時出力処理を示すフローチャートである。
【図13】従来の電子メールデータを示す図である。
【符号の説明】
20 メールサーバ 21、41 CPU 22、42 入力装置 23、43 RAM 24、44 表示装置 25、45 印刷装置 26、46 記憶装置 27、47 記憶媒体 28、48 バス 30、40、60 コンピュータ 50、70 プリンタ 80 電話機 90 ポケベル(ポケットベル) 100、200 コンピュータシステム
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA31 JB22 KA02 KB06 LA08 LA17 LA18 LB12 LB13 LB14 5K030 GA17 HA06 HB19 KA02 KA20 MD04 9A001 BZ03 CC02 HH34 JJ13 JJ14 JJ18 JJ35 KK42

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した電子メールに指定された出力先及
    び出力対象を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された出力対象の内容を取得
    する取得手段と、 前記取得手段によって取得された出力対象の内容を、前
    記検出手段によって検出された出力先に出力する出力手
    段と、 を備えることを特徴とするメールデータ出力装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、前記出力対象として電子
    メールの添付ファイルを検出し、 この添付ファイルを出力するためにアプリケーションを
    起動する必要があるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記アプリケーションの起動が必要
    であると判断された際に、前記アプリケーションを起動
    する起動手段と、 を更に備え、 前記出力手段は、前記添付ファイルの内容を前記起動手
    段によって起動したアプリケーションにより前記検出手
    段によって検出された出力先に出力することを特徴とす
    る請求項1記載のメールデータ出力装置。
  3. 【請求項3】前記検出手段は、前記出力先として印刷装
    置を検出し、前記電子メールに指定された印刷ページ範
    囲及び印刷部数等を更に検出し、 前記出力手段は、前記取得手段によって取得された出力
    対象の内容を前記検出手段によって検出された印刷ペー
    ジ範囲及び印刷部数等に従って前記印刷装置により印刷
    出力することを特徴とする請求項1記載のメールデータ
    出力装置。
  4. 【請求項4】前記出力手段による出力を許可する電子メ
    ールの送信者を登録する送信者登録手段を更に備え、 前記出力手段は、前記送信者登録手段によって登録され
    た送信者からの電子メールを受信した場合にのみ、前記
    取得手段によって取得された出力対象の内容を前記検出
    手段によって検出された出力先に出力することを特徴と
    する請求項1記載のメールデータ出力装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記出力先として記憶装
    置を検出し、前記電子メールに指定された前記記憶装置
    内の保存場所を更に検出し、 前記出力手段は、前記検出手段によって検出された記憶
    装置内の保存場所に前記出力対象の内容を保存すること
    を特徴とする請求項1記載のメールデータ出力装置。
  6. 【請求項6】所定のグループ内のコンピュータ宛てに送
    信されたきた電子メールを保持し、必要に応じて前記所
    定のグループ内の各コンピュータへの転送処理を行なう
    メールデータ代理出力装置であって、 電子メールを受信した際に、送信先のコンピュータが電
    子メールを受信可能な状態か否かを判断する受信可能判
    断手段と、 前記電子メールに指定された代理出力先を検出する出力
    先検出手段と、 前記受信可能判断手段により受信不可能と判断された場
    合に、前記出力先検出手段によって検出された代理出力
    先に、受信した電子メールの内容または電子メールがあ
    ったことを知らせるメッセージを出力する代理出力手段
    と、 を備えることを特徴とするメールデータ代理出力装置。
  7. 【請求項7】前記代理出力先を各メールアドレス毎に登
    録した出力先情報を記憶する記憶手段と、 電子メールに指定された送信先メールアドレスに応じて
    前記記憶手段によって記憶された出力先情報に登録され
    た代理出力先を検出する登録出力先検出手段と、 前記登録出力先検出手段によって検出された代理出力先
    に受信した電子メールの内容または電子メールがあった
    ことを知らせるメッセージを出力する登録先出力手段
    と、 を更に備えることを特徴とする請求項6記載のメールデ
    ータ代理出力装置。
  8. 【請求項8】受信した電子メールに前記記憶手段に記憶
    された出力先情報に代理出力先を登録するための記憶指
    定がされているか否かを検出する記憶指定検出手段を更
    に備え、 前記記憶手段は、前記記憶指定検出手段によって前記記
    憶指定が検出された場合には、前記出力先検出手段によ
    って検出された代理出力先を送信先メールアドレスに対
    応させて出力先情報として記憶することを特徴とする請
    求項7記載のメールデータ代理出力装置。
  9. 【請求項9】前記出力先検出手段によって検出された代
    理出力先は電話機であり、 前記代理出力手段は、代理出力先である電話機の電話番
    号に電話を掛けて電子メールのテキスト内容を音声合成
    し、音声出力することを特徴とする請求項8記載のメー
    ルデータ代理出力装置。
  10. 【請求項10】メールデータの出力先を制御するための
    コンピュータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒
    体であって、 受信した電子メールに指定された出力先及び出力対象を
    検出するためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
    ードと、 前記検出された出力対象の内容を取得するためのコンピ
    ュータが実行可能なプログラムコードと、 前記取得された出力対象の内容を、前記検出された出力
    先に出力するためのコンピュータが実行可能なプログラ
    ムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】所定のグループ内のコンピュータ宛てに
    送信されたきた電子メールを保持し、必要に応じて前記
    所定のグループ内の各コンピュータへの転送処理を行な
    うためのコンピュータが実行可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、 電子メールを受信した際に、送信先のコンピュータが電
    子メールを受信可能な状態か否かを判断するためのコン
    ピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記電子メールに指定された代理出力先を検出するため
    のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 受信不可能と判断された場合に、前記検出された代理出
    力先に、受信した電子メールの内容または電子メールが
    あったことを知らせるメッセージを出力するためのコン
    ピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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