JP2000328940A - エンジン発電機 - Google Patents

エンジン発電機

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JP2000328940A
JP2000328940A JP11142369A JP14236999A JP2000328940A JP 2000328940 A JP2000328940 A JP 2000328940A JP 11142369 A JP11142369 A JP 11142369A JP 14236999 A JP14236999 A JP 14236999A JP 2000328940 A JP2000328940 A JP 2000328940A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成によってエンジン、発電機並びに
マフラの冷却効果を高めること。 【解決手段】 エンジン40の排気側に接続したマフラ
102を燃料タンク90に隣接させてエンジンの上方に
配置した。マフラの上部並びに側部を遮熱カバー121
で覆った。発電機50をエンジンへ至る概ね筒状のファ
ンカバー80で覆い、このファンカバーの入口に、発電
機へ外気を取入れるための冷却ファン60を配置した。
ファンカバーの出口87に、エンジンの外表面を冷却す
るエンジン冷却風通路112の入口112aを臨ませ
た。エンジン冷却風通路を上方へ分岐して、マフラと遮
熱カバーとの間にマフラ冷却風通路126を設けた。冷
却ファンによって取入れた外気で発電機を冷却した後
に、エンジン並びにマフラを冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン及びこの
エンジンで駆動する発電機を搭載した、エンジン発電機
に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外等で使用する汎用電源装置には、エ
ンジン及びこのエンジンで駆動する発電機を備えた、い
わゆるエンジン発電機がある。エンジン、発電機、マフ
ラは比較的高温になるので、通常は冷却ファンで冷却が
行われる。この種のエンジン発電機としては、例えば、
実公平3−6831号公報「発動発電機」(以下、「従
来の技術」と言う。)、実公平4−42494号公報
「発動発電機」(以下、「従来の技術」と言う。)、
特公平3−79532号公報「防音型エンジン駆動ゼネ
レータ」(以下、「従来の技術」と言う。)がある。
【0003】上記従来の技術は、その公報の第1図及
び第2図によれば、エンジン2(符号は公報に記載され
たものを引用した。以下同じ。)に設けた冷却用ファン
9で、外気をシュラウド24内に取入れて、エンジン2
のシリンダ周辺を冷却し、その冷却した後の冷却風を排
風ガイド26に通し、排気マニホールド25を冷却しな
がら、マフラー6に吹きつけることで、このマフラー6
を冷却するというものである。一方、発電機3に設けた
冷却用ファン16で、外気を発電機3の内部に取入れ
て、その内部を冷却するというものである。
【0004】上記従来の技術は、その公報の図面によ
れば、エンジン2に設けたクーリングファン23で、外
気を第1の冷却風路25A並びに第2冷却風路25Bに
取入れ、第1の冷却風路25Aを流れた外気によってシ
リンダ部2Cを冷却するとともに、第2冷却風路25B
を流れた外気によってクランクケース2Bを冷却し、こ
のクランクケース2Bを冷却した後の冷却風によってマ
フラ26を冷却するというものである。
【0005】上記従来の技術は、その公報の第1図及
び第3図によれば、エンジン2に設けたファン6で、エ
ンジン2側並びにゼネレータ3側の両方から外気を取入
れて、エンジン2並びにゼネレータ3を冷却し、その冷
却した後の冷却風を排風ダクト26に流すことで、排風
ダクト26内に設けたマフラー27を冷却するというも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、
エンジン2を冷却したのちの比較的高温になった冷却風
によって、マフラー6を冷却するので、マフラー6の冷
却効果を高めるには、多量の冷却風を必要とする。この
ため、多量の冷却風をできるだけ漏れなくマフラー6へ
導くための配慮や、冷却風をマフラー6の外表面の全体
にわたって効率良く接触させるための配慮が必要にな
る。上記従来の技術についても同様である。
【0007】上記従来の技術は、エンジン2並びにゼ
ネレータ3を冷却し、その冷却した後の多量の冷却風を
集合して、マフラー27を収納した排風ダクト26に流
すようにするので、冷却風路の構成が複雑にならざるを
得ない。
【0008】そこで、本発明の目的は、簡単な構成によ
ってエンジン、発電機並びにマフラの冷却効果を高める
技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、エンジン及びエンジンで駆動する発電機
をエンジン出力軸の方向に並べて同軸配置し、これらエ
ンジン及び発電機の上方に燃料タンクを配置したエンジ
ン発電機において、エンジンの排気側に接続したマフラ
を燃料タンクに隣接させてエンジンの上方に配置し、マ
フラの上部並びに側部を遮熱カバーで覆い、発電機をエ
ンジンへ至る概ね筒状のファンカバーで覆い、このファ
ンカバーの入口に、発電機へ外気を取入れるための冷却
ファンを配置し、ファンカバーの出口に、エンジンの外
表面を冷却するエンジン冷却風通路の入口を臨ませ、こ
のエンジン冷却風通路を上方へ分岐して、マフラと遮熱
カバーとの間にマフラ冷却風通路を設けることにより、
冷却ファンによって取入れた外気で発電機を冷却した後
に、エンジン並びにマフラを冷却するように構成したこ
とを特徴とする。
【0010】冷却ファンによって取入れた外気は、ファ
ンカバー内で発電機を冷却した後に、ファンカバーから
流出した冷却風としてエンジン冷却風通路に入り、エン
ジンの外表面を冷却する。エンジン冷却風通路を上方へ
分岐させることによって、ファンカバーから流出した冷
却風の一部を積極的に分流させた。上方へ分流した冷却
風は、マフラと遮熱カバーとの間のマフラ冷却風通路へ
入り、マフラの外表面を冷却する。マフラ冷却風通路へ
入った冷却風は、発電機を冷却しただけの比較的低温の
空気であるから、マフラの外表面を十分に冷却すること
ができる。このように、先に、低温の冷却風によって発
電機を効果的に冷却し、次に、発電機を冷却しただけの
比較的低温の冷却風によって、エンジン並びにマフラを
効果的に冷却することができる。
【0011】請求項2は、エンジン冷却風通路が、発電
機を冷却した後の冷却風を通すためにエンジンの少なく
とも一部を覆ったシュラウドとエンジンとの間の通路で
あり、エンジン冷却風通路からマフラ冷却風通路へ冷却
風を分流させる部材が、シュラウドに設けたエアガイド
部であることを特徴とする。
【0012】エンジンを覆ったシュラウドとエンジンと
の間の通路に冷却風を通すので、エンジンの外表面をよ
り一層効果的に冷却することができる。ファンカバーか
ら流出した冷却風の一部を、エアガイド部によって上方
へ方向転換させるので、冷却風をマフラ冷却風通路へ効
率良く分流させることができる。エアガイド部は、シュ
ラウド内の冷却風の一部の向きを変えるだけの簡単な構
成である。
【0013】請求項3は、遮熱カバーが、マフラに所定
の第1の隙間を開けて被せたインナカバーと、このイン
ナカバーに所定の第2の隙間を開けて被せたアウタカバ
ーとからなる、二重構造遮熱カバーであり、マフラ冷却
風通路が、第1の隙間からなる第1分岐冷却風通路と、
第2の隙間からなる第2分岐冷却風通路とからなり、第
2分岐冷却風通路が、インナカバーと燃料タンクとの間
を通る冷却風通路であることを特徴とする。
【0014】冷却風は、インナカバーに沿って第1分岐
冷却風通路を流れることにより、マフラの外表面を冷却
する。さらに冷却風は、アウタカバーに沿って第2分岐
冷却風通路にも流れ、インナカバーの外表面を冷却す
る。第2分岐冷却風通路を流れる冷却風は、インナカバ
ー側から伝わる熱を遮るための遮熱空気層、すなわち、
エアカーテンの役割を果たす。このように、二重の分岐
冷却風通路を冷却風が流れるので、アウタカバーの外表
面温度をより一層下げることができる。
【0015】請求項4は、エンジン、発電機、燃料タン
ク並びにマフラを、パイプフレーム内に配置し、エンジ
ンのシリンダを斜め上方へ傾斜させ、燃料タンク並びに
マフラをほぼ水平向きにするとともにエンジン出力軸に
直交するように延して、シリンダの上方に配置したこと
を特徴とする。
【0016】シリンダを傾斜させることで、エンジンの
全高さが下がる。高さを下げたシリンダの上方には、パ
イプフレームで囲まれた比較的大きい空きスペースがで
きる。この大きい空きスペースを利用し、水平向きのマ
フラをエンジン出力軸に直交するように延して配置する
ことによって、マフラの容量を大きくすることが可能に
なり、排気音の大幅低減が可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るエンジン発電機の斜視
図である。エンジン発電機10は、パイプ等の骨材にて
概ね立方形に形成したフレーム11の正面上部にコント
ロールパネル20を配置し、フレーム11の正面下部に
電力制御ユニット30を配置するとともに、フレーム1
1内にエンジン40、燃料タンク90、エアクリーナ1
41、後述する発電機やマフラ等を搭載した開放型エン
ジン発電機である。なお、エンジン発電機10について
は、コントロールパネル20を配置した面を正面、すな
わち前部として、以下説明する。
【0018】フレーム11は、正面視略矩形状の枠に形
成した前部フレーム12及び後部フレーム13を前後に
離間して配置し、これら前・後フレーム12,13の下
部間に左右一対の下部前後ビーム14,15を掛け渡
し、前・後フレーム12,13の上部間に左右一対の上
部前後ビーム16,17(右の上部前後ビーム17は不
図示)を掛け渡したものである。前フレーム12は、左
右の垂直部12a,12a並びに上下の水平部12b,
12bで形成したパイプの略矩形状枠である。後フレー
ム13も同様に、左右の垂直部13a,13a並びに上
下の水平部13b,13bで形成した略矩形状枠であ
る。従って、フレーム11は、四隅に垂直部12a,1
2a,13a,13aを有する枠状のパイプフレームで
ある。
【0019】フレーム11は上の水平部12b,13b
に、他のエンジン発電機10を積み重ねて収納する場合
の一対の位置決め支持部18,18を備える。位置決め
支持部18,18には、他のエンジン発電機10の下部
前後ビーム14,15間に係合する位置に形成されてお
り、積み重ねたときに、前後左右位置を位置決め支持す
る。
【0020】コントロールパネル20は、各種電装品を
収納し、エンジン制御や電力取出部を構成するものであ
り、エンジン点火系統をオンにするエンジンスイッチ2
1と、エンジン点火を制御する点火制御装置22と、外
部バッテリを充電するためのバッテリチャージコンセン
ト23と、交流の大電流を取出すための第1コンセント
24と、第1コンセント24よりも小電流を取出すため
の第2コンセント25,25と、第1・第2コンセント
24,25,25からの出力電流が所定値を越えたとき
に遮断するブレーカ26と、第1・第2コンセント2
4,25,25からの出力電流の周波数を切り替える周
波数切替スイッチ27とを備える。電力制御ユニット3
0は、発電機の出力を所定周波数の電力に変換するもの
であり、例えば、サイクロコンバータユニットである。
【0021】図2は図1の2−2線断面図であり、正面
から見たエンジン、発電機、燃料タンク、マフラを示
す。なお、この図ではフレーム11を下部だけ示す。エ
ンジン発電機10は、枠状のフレーム11内にエンジン
40及びこのエンジン40で駆動する発電機50を、エ
ンジン出力軸41の方向に並べて搭載し、エンジン40
及び発電機50の上方に燃料タンク90並びにマフラ1
02を配置しており、エンジン発電機10を正面から見
たとき、すなわち、この図の手前側から見たときに、右
下にエンジン40を配置し、左下に発電機50を配置
し、発電機50の上に燃料タンク90を配置し、シリン
ダを傾斜させて全高を低くしたエンジン40の上にマフ
ラ102を配置するとともに、燃料タンク90並びにマ
フラ102をほぼ水平向き(横向き)に並べて配置した
ものである。エンジン40及び発電機50の上方に、燃
料タンク90とマフラ102を並べて配置しているの
で、エンジン発電機10の全体形状を概ね立方体にする
ことができ、この結果、小さい設置スペースですむとと
もに、重心を下げることができる。
【0022】図3は本発明に係るエンジン発電ユニット
の要部を断面した正面図であり、上記図2に示すエンジ
ン発電ユニット10Aを拡大して表したものである。エ
ンジン発電ユニット10Aは、エンジン40と、エンジ
ン40に取付けた発電機50と、発電機50にエンジン
40と反対側で取付けて外気を吸引する冷却ファン60
と、冷却ファン60に連結管66を介して取付けたリコ
イルスタータ70と、発電機50及び冷却ファン60を
覆ったファンカバー80とを、一体的に組付け固定した
状態でフレーム11に取付けたものであり、エンジン出
力軸41に対し、アウタロータ54、冷却ファン60並
びにリコイルスタータ70が、同軸に配列されている。
【0023】発電機50は、アウタロータ54がエンジ
ン40の出力軸41に片持ちされるアウタロータ型多極
磁石発電機であり、クランクケース42の側壁に放射状
に配列して取付けたステータコア51、並びに、このス
テータコア51に巻いた複数のコイル52・・・(・・・は複
数を示す。以下同じ。)とで構成されるインナステータ
56と、エンジン出力軸41にハブ53を介して取付け
たカップ状のアウタロータ54と、アウタロータ54の
内周面に固定した複数の永久磁石55・・・とからなる。
【0024】アウタロータ54は、インナステータ56
(ステータコア51並びにコイル52・・・)を覆うよう
に配置し、さらに、カップ状底部の端面に遠心ファンか
らなる冷却ファン(ファンロータ)60を取付けたもの
である。比較的大径で剛性が大きいアウタロータ54に
冷却ファン60を取付けるので、大径の遠心ファン60
を簡単な構成で確実に取付けることができる。大径の遠
心ファン60であるから、エンジン40や発電機50を
冷却するのに十分な風量を得ることができる。
【0025】さらにアウタロータ54は、エンジン40
における片持ち式のフライホイールの役割を兼ねるの
で、別異のフライホイールは不要である。従って、その
分、エンジン出力軸41方向の寸法を小さくすることが
できる。この結果、フレーム11内のスペースを削減し
て、エンジン発電機10(図1参照)を小型にすること
ができる。アウタロータ54は、カップ状底部並びに周
壁部に通風孔54a・・・,54b・・・を備える。このよう
なファンカバー80は、アウタロータ型磁石発電機5
0、並びに、アウタロータ54に取付けた冷却ファン6
0を覆うだけの部材であるから、エンジン出力軸41に
対する取付け精度を特に高める必要がない。
【0026】ファンカバー80は、エンジン出力軸41
に沿って水平に延び、エンジン40へ至る概ね筒状のカ
バーである。詳しくは、ファンカバー80は、反エンジ
ン側に開口を設け、この反エンジン側開口を冷却ファン
60にて外気を取入れるための入口81とし、入口81
に冷却ファン60を配置し、入口81部分の端面に複数
の平行な吸気スリット82・・・を形成し、これら複数の
吸気スリット82・・・から外気を取入れるようにすると
ともに、入口81部分にリコイルスタータ用カバー71
を取付けたものである。複数の吸気スリット82・・・
は、ファンカバー80の長手方向に細長い切り込み溝で
ある。
【0027】このようにすることによって、リコイルス
タータ70は、リコイルスタータ用カバー71にてプー
リ72を回転可能に支持することができるとともに、プ
ーリ72を冷却ファン60に一体的に取付けることがで
きる。リコイルスタータ用カバー71は、多数の通風孔
71a・・・,71b・・・を備える。一方、ファンカバー8
0のエンジン側は、エンジン外周への吐出口を形成しつ
つ、エンジン40のクランクケース42にボルト83・・
・にて一体的に組付けられる。
【0028】図4はファンカバーをエンジンに取付けた
状態を示す斜視図であり、エンジン40のクランクケー
ス42側部にファンカバー80を直接取付け、すなわ
ち、直付けしたことを示す。ファンカバー80はアルミ
ニウム合金ダイカスト製品であり、熱伝導率が大きいの
で、放熱性能は大きい。
【0029】このようなアルミニウム合金ダイカスト製
ファンカバー80を、エンジン40に直付けしたので、
ファンカバー80は有効な放熱部材となる。すなわち、
エンジン40のクランクケース42の外壁の熱は、直付
けしたファンカバー80へ容易に伝わる。従って、エン
ジン40の放熱面が、エンジン40の外表面にファンカ
バー80の面積を加えたものとなり、放熱面積(伝熱面
積)が増すので、エンジン40の冷却性能を高めること
ができ、エンジン40を効率良く冷却することができ
る。この結果、エンジン40の油温等の冷却効果も高ま
る。
【0030】また、エンジン40の下端の両側部には一
対の支持脚部43,43(この図では1個のみ示す。)
を一体形成し、ファンカバー80の下端の両側部にも一
対の支持脚部84,84を一体形成し、これらの支持脚
部43,43,84,84を緩衝支持部材(防振マウン
ト部材)44,44,85,85を介して、左右一対の
下部前後ビーム14,15にボルト止めにて取付け固定
する。
【0031】アルミニウム合金ダイカストで形成される
ファンカバー80は、比較的剛性が大きい。また、一般
にエンジン40も比較的剛性が大きい。エンジン40に
堅牢なファンカバー80を一体的に組付けた堅牢な組立
体であるから、フレーム11に組立体を確実に緩衝保持
することができる。
【0032】図2に戻って説明を続ける。エンジン40
は、その少なくとも一部が隙間112を介してシュラウ
ド111で覆われており、この隙間112は、エンジン
40を冷却するための冷却風を通すエンジン冷却風通路
(以下、「エンジン冷却風通路112」と言う。)を形
成する。エンジン冷却風通路112の入口112aは、
ファンカバー80の吐出口87に臨んでいる。
【0033】マフラ102は、その少なくとも上部を遮
熱カバー121で覆われている。遮熱カバー121は、
マフラ102に所定の第1の隙間122を開けて被せた
インナカバー123と、インナカバー123に所定の第
2の隙間124を開けて被せたアウタカバー125とか
らなる、二重構造遮熱カバーである。インナカバー12
3は、概ね筒の上半分を使用して下方を開放した形状の
筒状カバーであり、マフラ102の下面を除いて全体を
ほぼ覆ったものである。アウタカバー125も、概ね筒
の上半分を使用して下方を開放した形状の筒状カバーで
あり、インナカバー123の上面を覆ったものである。
【0034】第1の隙間122は第1分岐冷却風通路で
あり、第2の隙間124は第2分岐冷却風通路である。
以下、第1の隙間122のことを第1分岐冷却風通路1
22と言い、第2の隙間124のことを第2分岐冷却風
通路124と言う。これら第1・第2分岐冷却風通路1
22,124は、マフラ102と遮熱カバー121との
間に設けたマフラ冷却風通路126をなす。
【0035】シュラウド111には、エンジン冷却風通
路112から上方のマフラ冷却風通路126へ冷却風を
分流させるための、エアガイド部113が一体に形成さ
れており、冷却ファン60によって取入れた外気で発電
機50を冷却した後に、その冷却風をエンジン冷却風通
路112並びにマフラ冷却風通路126へ供給して、エ
ンジン40並びにマフラ102を冷却することができ
る。エアガイド部113は、シュラウド111内の冷却
風の一部の向きを変えるだけでよいため、構成が簡単で
ある。
【0036】図5は図2の5−5線断面図であり、左側
面から見たフレーム11、エンジン40、マフラ102
周りの構造を示す。なお、この図では、発電機50を省
略した。この図は、次の(1)〜(4)の点について示
す。 (1)エンジン40のシリンダ45、シリンダヘッド4
6並びにヘッドカバー47、すなわち、シリンダの軸C
を、エンジン出力軸41から後斜め上方へ傾斜させるこ
とにより、エンジン40の最大高さを下げたこと。 (2)エンジン40の排気側に、排気管101を介して
マフラ102を接続したこと。 (3)水平向きのマフラ102を、エンジン出力軸41
に直交するように延して、シリンダ45の上方に配置
し、エンジン40のブラケット48に取付けたこと。シ
リンダ45を傾斜させることで、エンジン40の全高さ
が下がる。高さを下げたシリンダ45の上方には、比較
的大きい空きスペースができる。この大きい空きスペー
スを利用し、水平向きのマフラ102をエンジン出力軸
41に直交するように延して配置することによって、マ
フラ102の容量をより一層増すことができる。
【0037】(4)平面視で、エンジン出力軸41から
シリンダ45が延びる方向に、すなわち、エンジン発電
機10の背面にマフラ102の排気口(テールパイプ)
103を設け、この排気口103の反対側、すなわち、
エンジン発電機10の正面に、想像線にて示すコントロ
ールパネル20を配置したこと。マフラ102からの排
気がコントロールパネル20側へ向って流れない。この
ため、コントロールパネル20は排気の熱的影響を受け
ない。しかも、コントロールパネル20を操作する環境
を良好に維持することができる。
【0038】また、インナ・アウタカバー123,12
5は、マフラ102の上面に沿って被せた状態で、各フ
ランジ123a,125aを重ね合わせてフレーム11
に掛け渡した細長いカバーであり、前部フレーム12の
垂直部12a,12a間に前部支持メンバ127を掛け
渡し、後部フレーム13の垂直部13a,13a間に後
部支持メンバ128を掛け渡し、これら前部・後部支持
メンバ127,128に各フランジ123a,125a
を重ねてボルト止めすることにより、遮熱カバー121
をフレーム11に掛け渡すようにしたものである。
【0039】図6は本発明に係るマフラ並びに遮熱カバ
ーの分解斜視図であり、マフラ102とインナ・アウタ
カバー123,125との関係を示す。インナカバー1
23には、マフラ102のテールパイプ103との干渉
を避けるために、後部に開口部123bが形成されてい
る。図中、104は排気入口、105はステー、106
・・・はフランジ取付用ボルトである。
【0040】図7は本発明に係るエンジン発電機の平面
断面図であり、上記燃料タンク90、マフラ102並び
にコントロールパネル20を外した状態を示す。この図
は、(1)フレーム11で形成される略正方形状の空間
内にエンジン発電ユニット10A、電力制御ユニット3
0、シュラウド111、エアクリーナ141、気化器1
42を搭載したこと、及び、(2)エアガイド部113
が、ファンカバー80側を開放した平面視略コ字状部材
であることを示す。
【0041】ファンカバー80は、上から見たときに、
シリンダ45に沿わせて大きく膨出することにより、冷
却風をシュラウド111側へ導くことが容易である。冷
却ファン60は、円板状基盤61と、基盤61の背面に
設けた主ファン62と、基盤61の表面に設けた副ファ
ン63とを、一体に形成した両面ファンである。主ファ
ン62は、主入口81から取入れた外気をエンジン40
側へ吐出するものであり、副ファン63は、後述する副
入口133から発電機50を通って取入れた外気をエン
ジン40側へ吐出するものである。
【0042】ファンカバー80には、エンジン40側に
所定の隙間131を設け、この隙間131を外気を吸引
するための副入口133とすることにより、冷却ファン
60によって副入口133から取入れた外気で、発電機
50の内部を冷却する。
【0043】すなわち、シリンダ45と反対側であっ
て、クランクケース42の側部とファンカバー80の端
部との間に比較的大きい隙間131を設け、この隙間1
31を遮蔽板132で塞ぐとともに、遮蔽板132に外
気を取入れる副入口133を形成する。
【0044】このとき、アウタロータ54よりも径内方
に副入口133を設けることにより、副入口133が遠
心ファン60の中心側に近づく。遠心ファン60の中心
側は負圧が大きいので、副入口133からの吸引性能は
大く、従って、副ファン63で、発電機50の内部空間
を介して、副入口133から冷却用外気を取入れること
ができる。エンジン40に遮蔽板132をボルト止めす
るとともに、遮蔽板132に多数の副入口133・・・を
形成した状態は、第5図に示している。
【0045】図8は本発明に係るエンジン発電機の平面
図であり、平面視で、燃料タンク90にマフラ102を
隣接させて、すなわち横に並べて配置し、マフラ102
の上部を遮熱カバー121で覆い、燃料タンク90並び
に遮熱カバー121を一対の支持メンバ(前部・後部支
持メンバ127,128)間に掛け渡して取付けること
により、これらの燃料タンク90並びに遮熱カバー12
1によって、パイプフレーム11で囲んだスペースSの
上方全体をほぼ覆うようにしたことを示す。なお、91
は給油口、92は給油口用キャップ、93は油面計であ
る。
【0046】図9は本発明に係るエンジン発電機の右側
面図であり、エンジン40で、排気管101並びにステ
ー105を介してマフラ102を支持したこと、及び、
エンジン40のシリンダ45並びにシリンダヘッド46
を上下のシュラウド111,111によって覆ったこと
を示す。
【0047】図10は本発明に係るエンジン発電機の左
側面図であり、エンジン発電機10の左側部且つ前部に
リコイルスタータ70の始動ハンドル73を配置し、エ
ンジン発電機10の左側部且つ後部にエアクリーナ14
1を配置したことを示す。
【0048】図11は本発明に係るエンジン発電機の背
面図であり、シリンダヘッド46に排気管101を介し
てマフラ102を取付けたこと、及び、後部フレーム1
3の垂直部13a,13a間に後部支持メンバ128を
ボルト止めしたことを示す。
【0049】次に、上記構成のエンジン発電機の作用を
説明する。図12は本発明に係るエンジン発電機の作用
説明図(その1)である。エンジン40を駆動すると、
エンジン出力軸41がアウタロータ54を回転させるこ
とにより、発電機50は発電を開始する。
【0050】また、磁石回転子としてのアウタロータ5
4とともに冷却ファン60が回転するので、冷却ファン
60の主ファン62は、リコイルスタータ用カバー71
の通風孔71a・・・,71b・・・やファンカバー80の吸
気スリット82・・・から外気W1を吸引する。吸引され
た外気W1は、ファンカバー80内を流れて、主ファン
62の遠心力により径外方へ放出され、冷却通路86を
通過することにより発電機50並びにファンカバー80
を冷却し、その後、エンジン40側の吐出口87から冷
却風として流出する。流出した冷却風W1はシュラウド
111に入って、エンジン冷却風通路112を通過する
ことによりエンジン40の外表面を冷却し、その後に大
気へ放出する。エンジン冷却風通路112を流れる冷却
風W1は、発電機50を冷却しただけの比較的低温の空
気であるから、エンジン40の外表面を効率良く十分に
冷却することができる。
【0051】このように、ファンカバー80のうち、入
口81部分の端面に吸気スリット82・・・を形成し、こ
れらの吸気スリット82・・・から外気を取入れるように
したので、入口81部分にリコイルスタータ70を取付
けたにもかかわらず、吸気スリット82・・・から、冷却
に必要な外気を十分に取入れることができる。
【0052】一方、エンジン冷却風通路112をエアガ
イド部113で上方へ分岐させることによって、ファン
カバー80から流出した冷却風W1の一部を積極的に効
率良く分流させた。エアガイド部113に沿って分流し
方向転換した冷却風W1の一部は、第1・第2分岐冷却
風通路122,124へ入る。
【0053】詳しくは、冷却風W1は、インナカバー1
23に沿って第1分岐冷却風通路122を流れることに
より、マフラ102の外表面を冷却する。さらに冷却風
W1は、アウタカバー125に沿って第2分岐冷却風通
路124にも流れ、インナカバー123の外表面を冷却
する。第2分岐冷却風通路124を流れる冷却風W1
は、インナカバー123側から伝わる熱を遮るための遮
熱空気層、すなわち、エアカーテンの役割を果たす。こ
のように、二重の分岐冷却風通路122,124を冷却
風W1が流れるので、アウタカバー125の外表面温度
を十分低下させることができる。
【0054】第1・第2分岐冷却風通路122,124
を流れる冷却風W1は、発電機50を冷却しただけの比
較的低温の空気であるから、マフラ102の外表面を効
率良く十分に冷却することができる。マフラ102冷却
した後の冷却風W1は、大気へ放出する。
【0055】このように、マフラ102の上部並びに側
部を遮熱カバー121で覆うことにより、マフラ102
から燃料タンク90への輻射熱を低減させた。また、燃
料タンク90とマフラ102との間に流れる冷却風W1
によって両者間の熱を遮るエアカーテンを形成すること
ができる。さらに、マフラ冷却風通路126を冷却風W
1が通るので、遮熱カバー121の外表面温度は低い。
このような遮熱カバー121でマフラ102を覆ったの
で、平面視で、燃料タンク90に隣接させても、マフラ
102から燃料タンク90への熱的な悪影響を抑制する
ことができる。
【0056】このため、大容量の燃料タンク90やマフ
ラ102を隣接させて配置することができ、大容量のマ
フラ102を採用することで、エンジン排気音を大幅に
低減することが可能となる。
【0057】図13は本発明に係るエンジン発電機の作
用説明図(その2)である。冷却ファン60の副ファン
63は、遮蔽板132の副入口133・・・から外気W2
を吸引する。吸引された外気W2は、アウタロータ54
内へ流れ、ステータコア51・・・及びコイル52・・・を冷
却した後に、アウタロータ54の底壁に開いた通風孔5
4a・・・から副ファン63へ到達する。この冷却風W2
は、副ファン63の遠心力により径外方へ放出され、主
ファン62から放出された冷却風W1に合流する。
【0058】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、マフラを燃料タンクに隣接させてエ
ンジンの上方に配置し、マフラの上部並びに側部を遮熱
カバーで覆い、発電機をエンジンへ至る概ね筒状のファ
ンカバーで覆い、このファンカバーの入口に、発電機へ
外気を取入れるための冷却ファンを配置し、ファンカバ
ーの出口に、エンジンの外表面を冷却するエンジン冷却
風通路の入口を臨ませ、このエンジン冷却風通路を上方
へ分岐して、マフラと遮熱カバーとの間にマフラ冷却風
通路を設けることにより、冷却ファンによって取入れた
外気で発電機を冷却した後に、エンジン並びにマフラを
冷却するように構成したので、冷却ファンで取入れた低
温の外気によって、ファンカバー内で発電機を効果的に
冷却し、次に、発電機を冷却後の冷却風をエンジン冷却
風通路へ入れることによって、エンジンの外表面を効果
的に冷却することができる。
【0059】さらに、エンジン冷却風通路を上方へ積極
的に分岐させることによって、ファンカバーから流出し
た冷却風の一部を上方へ分流させ、分流した冷却風をマ
フラ冷却風通路へ入れることによって、マフラの外表面
を効果的に冷却することができる。マフラ冷却風通路へ
入った冷却風は、発電機を冷却しただけの比較的低温の
空気であるから、マフラの外表面を十分に冷却すること
ができる。
【0060】このように、先に、低温の冷却風によって
発電機を効果的に冷却し、次に、発電機を冷却しただけ
の比較的低温の冷却風によって、エンジン並びにマフラ
を効果的に冷却することができる。従って、エンジン冷
却風通路を上方へ分岐して、マフラと遮熱カバーとの間
にマフラ冷却風通路を設けるだけの簡単な構成によっ
て、エンジン、発電機並びにマフラの冷却効果を高める
ことができる。
【0061】しかも、マフラ冷却風通路を冷却風が通る
ので、遮熱カバーの外表面温度は低い。このような遮熱
カバーでマフラを覆ったので、平面視で、燃料タンクに
隣接させても、マフラから燃料タンクへの熱的な悪影響
を抑制することができる。このため、大容量の燃料タン
クやマフラを隣接させて配置することができ、大容量の
マフラを採用することで、エンジン排気音を大幅に低減
することが可能となる。
【0062】請求項2は、エンジン冷却風通路を、発電
機を冷却した後の冷却風を通すためにエンジンの少なく
とも一部を覆ったシュラウドとエンジンとの間の通路に
よって構成したので、この通路に冷却風を通して、エン
ジンの外表面をより一層効果的に冷却することができ
る。さらには、エンジン冷却風通路からマフラ冷却風通
路へ冷却風を分流させる部材を、シュラウドに設けたエ
アガイド部によって構成したので、ファンカバーから流
出した冷却風の一部を、エアガイド部によって上方へ方
向転換させ、冷却風をマフラ冷却風通路へ効率良く分流
させることができる。しかも、エアガイド部は、シュラ
ウド内の冷却風の一部の向きを変えるだけの簡単な構成
でできる。
【0063】請求項3は、遮熱カバーを、マフラに所定
の第1の隙間を開けて被せたインナカバーと、このイン
ナカバーに所定の第2の隙間を開けて被せたアウタカバ
ーとからなる、二重構造遮熱カバーとし、マフラ冷却風
通路を、第1の隙間からなる第1分岐冷却風通路と、第
2の隙間からなる第2分岐冷却風通路とで構成し、第2
分岐冷却風通路を、インナカバーと燃料タンクとの間を
通る冷却風通路で構成したので、冷却風を、インナカバ
ーに沿って第1分岐冷却風通路を流すことにより、マフ
ラの外表面を冷却し、さらに冷却風を、アウタカバーに
沿って第2分岐冷却風通路にも流すことにより、インナ
カバーの外表面を冷却することができる。第2分岐冷却
風通路を流れる冷却風は、インナカバー側から伝わる熱
を遮るための遮熱空気層、すなわち、エアカーテンの役
割を果たす。このように、二重の分岐冷却風通路を冷却
風が流れるので、アウタカバーの外表面温度を、より一
層下げることができる。従って、マフラから燃料タンク
への熱影響については無視でき、燃料タンクにマフラを
極めて容易に隣接させることができる。
【0064】請求項4は、エンジンのシリンダを斜め上
方へ傾斜させることで、エンジンの全高さを下げること
ができる。高さを下げたシリンダの上方には、パイプフ
レームで囲まれた比較的大きい空きスペースができる。
この大きい空きスペースを利用し、水平向きのマフラを
エンジン出力軸に直交するように延して配置することに
よって、マフラの容量を大きくすることが可能になり、
排気音の大幅低減が可能である。しかも、パイプフレー
ムの限られたスペースを有効利用して、エンジン、発電
機、燃料タンク並びにマフラを配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジン発電機の斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本発明に係るエンジン発電ユニットの要部を断
面した正面図
【図4】ファンカバーをエンジンに取付けた状態を示す
斜視図本発明に係るファンカバー付きエンジンの斜視図
【図5】図2の5−5線断面図
【図6】本発明に係るマフラ並びに遮熱カバーの分解斜
視図
【図7】本発明に係るエンジン発電機の平面断面図
【図8】本発明に係るエンジン発電機の平面図
【図9】本発明に係るエンジン発電機の右側面図
【図10】本発明に係るエンジン発電機の左側面図
【図11】本発明に係るエンジン発電機の背面図
【図12】本発明に係るエンジン発電機の作用説明図
(その1)
【図13】本発明に係るエンジン発電機の作用説明図
(その2)
【符号の説明】
10…エンジン発電機、11…パイプフレーム、40…
エンジン、41…エンジン出力軸、45…エンジンのシ
リンダ、50…発電機、60…冷却ファン、80…ファ
ンカバー、81…ファンカバーの入口、87…ファンカ
バーの出口、90…燃料タンク、102…マフラ、11
1…シュラウド、112…エンジン冷却風通路、112
a…エンジン冷却風通路の入口、113…エアガイド
部、121…遮熱カバー、122…第1の隙間(第1分
岐冷却風通路)、123…インナカバー、124…第2
の隙間(第2分岐冷却風通路)、125…アウタカバ
ー、126…空冷用空間(マフラ冷却風通路)、S…ス
ペース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 63/04 F02B 63/04 D B C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン及びエンジンで駆動する発電機
    をエンジン出力軸の方向に並べて同軸配置し、これらエ
    ンジン及び発電機の上方に燃料タンクを配置したエンジ
    ン発電機において、前記エンジンの排気側に接続したマ
    フラを前記燃料タンクに隣接させて前記エンジンの上方
    に配置し、前記マフラの上部並びに側部を遮熱カバーで
    覆い、前記発電機をエンジンへ至る概ね筒状のファンカ
    バーで覆い、このファンカバーの入口に、発電機へ外気
    を取入れるための冷却ファンを配置し、ファンカバーの
    出口に、エンジンの外表面を冷却するエンジン冷却風通
    路の入口を臨ませ、このエンジン冷却風通路を上方へ分
    岐して、マフラと遮熱カバーとの間にマフラ冷却風通路
    を設けることにより、前記冷却ファンによって取入れた
    外気で発電機を冷却した後に、エンジン並びにマフラを
    冷却するように構成したことを特徴とするエンジン発電
    機。
  2. 【請求項2】 前記エンジン冷却風通路は、前記発電機
    を冷却した後の冷却風を通すために前記エンジンの少な
    くとも一部を覆ったシュラウドとエンジンとの間の通路
    であり、前記エンジン冷却風通路から前記マフラ冷却風
    通路へ冷却風を分流させる部材は、前記シュラウドに設
    けたエアガイド部であることを特徴とした請求項1記載
    のエンジン発電機。
  3. 【請求項3】 前記遮熱カバーは、前記マフラに所定の
    第1の隙間を開けて被せたインナカバーと、このインナ
    カバーに所定の第2の隙間を開けて被せたアウタカバー
    とからなる、二重構造遮熱カバーであり、前記マフラ冷
    却風通路は、前記第1の隙間からなる第1分岐冷却風通
    路と、前記第2の隙間からなる第2分岐冷却風通路とか
    らなり、この第2分岐冷却風通路は、前記インナカバー
    と前記燃料タンクとの間を通る冷却風通路であることを
    特徴とした請求項1又は請求項2記載のエンジン発電
    機。
  4. 【請求項4】 前記エンジン、発電機、燃料タンク並び
    にマフラを、パイプフレーム内に配置し、前記エンジン
    のシリンダを斜め上方へ傾斜させ、前記燃料タンク並び
    にマフラをほぼ水平向きにするとともに前記エンジン出
    力軸に直交するように延して、シリンダの上方に配置し
    たことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記
    載のエンジン発電機。
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