JP2000321989A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

Info

Publication number
JP2000321989A
JP2000321989A JP2000047406A JP2000047406A JP2000321989A JP 2000321989 A JP2000321989 A JP 2000321989A JP 2000047406 A JP2000047406 A JP 2000047406A JP 2000047406 A JP2000047406 A JP 2000047406A JP 2000321989 A JP2000321989 A JP 2000321989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image display
frame
display device
display panel
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000047406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3581627B2 (ja
Inventor
Hisao Tajima
尚雄 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to US09/511,767 priority Critical patent/US6477039B2/en
Priority to JP2000047406A priority patent/JP3581627B2/ja
Publication of JP2000321989A publication Critical patent/JP2000321989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3581627B2 publication Critical patent/JP3581627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/66Transforming electric information into light information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/66Transforming electric information into light information
    • H04N5/70Circuit details for electroluminescent devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示装置の表示パネルを支持する構造、
あるいは、表示パネルと電気回路部とを支持する構造を
提供し、更には上記支持構造に加え発熱部分の冷却構造
や壁掛け構造をも提供する。 【解決手段】 本画像表示装置では、押出し加工により
成形されたアルミニウム材等からなる外フレーム2−a
〜2−d及び内フレーム4−a〜4−dにより表示パネ
ル1を挟持する構造とし、表示パネル1の両面に緩衝材
10、11を配置している。また、フレームの吸熱フィ
ン2−a2が内部の温まった空気から熱を吸収し、Yド
ライバー電気回路7からの放射熱も効率良く吸収する一
方で、吸熱フィン2−a2に吸収された熱は、フレーム
の放熱フィン2−a3から筐体外部の空気に放熱され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置に係
り、特に、画像表示装置の筐体構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】テレビ、コンピュータの端末、広告媒
体、標識などの用途に、電子放出素子を用いた表示装
置、プラズマ放電を用いた表示装置、液晶を用いた表示
装置、蛍光表示管を用いた表示装置等の薄型平面型画像
表示装置が用いられている。更に近年注目されているの
が、画面サイズ40型以上の壁掛けテレビであり、それ
は薄型の画像表示装置の特徴を生かすものである。これ
らの装置の基本構造は表示パネル、電気回路部、それら
を支持する構造部材、更に外装部材(カバー)からなっ
ている。
【0003】本発明に係わる従来例として、例えば、P
DPの取付け構造(特開平10−013765号公報)
がある。図19は、従来の薄型平面型画像表示装置PD
P(プラズマディスプレイパネル)の断面図である。P
DPユニット62を表示装置の前面枠(前カバー)60
及び後カバー61等からなる筐体に収納して、前面枠の
前面60−bに開口した窓からPDPユニット62の前
面に表示するテレビ映像等が見られるようにしてある。
PDPユニット62の背面に立てたボス62−aに板金
等からなる取付けフレーム63の背面部63−aをビス
64−cで固着する。取付けフレーム63の左右の2辺
を前方に折り曲げて側面部63−bとする。側面部63
−bの前方をPDPユニットの前面と平行に折り曲げ
て、前面部63−cとする。前面部63−cをビス64
−aで表示装置の前面枠60の内側に立てたボス60−
aにネジ止めする。このようにしてPDPユニット62
を前面枠60に保持することができる。取付けフレーム
63の側面部63−bの一部を切り起こして切起こし部
63−eとして後方に折り曲げ、その先端をPDPユニ
ットと平行に折り曲げて後カバー取付け部63−dとす
る。後カバー取付け部63−dに後カバー61をビス6
4−bで取り付けて表示装置の筐体後部を構成する。
【0004】また、別の従来例として電子機器のファン
取付け構造(特開平10-117079号公報)がある。図20
は従来の薄型平面型画像表示装置PDP(プラズマディ
スプレイパネル)の断面図である。駆動用基板71−a
を背面に取付けられたPDPユニット71を、複数の通
気孔72−aを有するシャーシ72に固定し、同シャー
シ72の外側に、下面及び側面に吸気孔73−a、上面
に排気孔73−bを形成した筐体73を被着している。
そして、前記シャーシ72の上部に前記排気孔73−b
に対応する通気孔72−bが形成されており、同通気孔
72−bの外周に、外側に側断面ハ字状に突き出す取付
け枠74を固定し、同取付け枠74に軸流ファン75を
取り付けるようにした。
【0005】また、従来の薄型画像表示装置を壁に取り
付ける際に使用する金具を図21に示す。同図において
76がPDP装置で、77が壁掛け金具を表わしてい
る。77―aは壁掛け金具の前記装置ユニット76の背
面部に接触する部分で、77―bは前記壁掛け金具77
を該PDP装置76にねじ(図示せず)固定するための
複数の孔である。更に77−cは前記壁掛け金具77を
壁面(図示せず)にねじ(図示せず)を利用して固定す
るための複数の孔である。該孔77−cは本製品を市販
する状態ですでに加工されているため、図示の孔ピッチ
A及びBは購入後に変更はできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の薄型
平面型画像表示装置の構造は、筐体(前カバー、後カバ
ー)内に表示パネル(PDPなど)と電気回路部である
基板とそれらを支持する構造部材であるフレーム(シャ
ーシ)からなり、また内部を冷却するためのファンを有
していた。更に、背面部に専用の壁掛け金具の取付け部
も有していた。しかしながら、これら従来例の薄型平面
型画像表示装置においては。以下のような改善すべき点
があった。
【0007】1.壁掛けテレビにする場合、より薄型の
筐体構造が望まれるが、表示パネルを支持する構造部材
(フレーム)が存在すること、更に、冷却のための空気
を流す空隙が必要なこともあり、極薄型にすることが困
難であった。
【0008】2.また、静かな室内で視聴する際にテレ
ビ音声が、ファンの回転する際の騒音、空気が流れる際
の騒音により妨害される。
【0009】3.また、画面サイズを例えば、40型、
50型、60型などと幾種類ものテレビを量産する場
合、それに使用する筐体部品(前枠や後カバーなど)の
金型投資が膨大となり、また、大型の成形機やプレス機
などの設備も必要となる。
【0010】4.また、薄型の壁掛けテレビであっても
重量は数十Kgあるため、壁に取り付ける際は壁内部の
強度を有する部分にねじ止めする必要があるが、製品の
壁掛け金具の孔位置が合わない場合、他の壁を探すか壁
掛けを諦めて床に置くなど、製品購入者に不満をもたら
すことがある。
【0011】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、画像表示装置の表示パネルを支持する構
造、あるいは、表示パネルと電気回路部とを支持する構
造を提供することを目的としている。更に本発明は、上
記支持構造に加え発熱部分の冷却構造や壁掛け構造をも
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の画像表示
装置は、表示パネルと、該表示パネルの周辺に配置され
る枠体及び該表示パネルの背面に配置される背面カバー
を含む筐体とを備える画像表示装置であって、前記枠体
は、前記表示パネルを挟持する構造を有することを特徴
とする。
【0013】また、第1の本発明の画像表示装置におい
て、前記枠体は、組み合わされた複数の部材により前記
表示パネルを挟持する構造を有することを特徴とする。
また、第1の本発明の画像表示装置において、前記枠体
は、前記表示パネルを挟持する間隙部を備える一体の部
材で構成されていることを特徴とする。
【0014】また、第1の本発明の画像表示装置におい
て、前記枠体の挟持部に、弾性部材を有することを特徴
とする。また、第1の本発明の画像表示装置において、
前記枠体の挟持部に、弾性部材及び該弾性部材の位置決
め用の溝を有することを特徴とする。また、第1の本発
明の画像表示装置において、前記弾性部材は、前記表示
パネルの位置決め用の段差を有することを特徴とする。
【0015】第2の本発明の画像表示装置は、表示パネ
ルと、該表示パネルの周辺に配置される枠体及び該表示
パネルの背面に配置される背面カバーを含む筐体とを備
える画像表示装置であって、前記枠体は、前記表示パネ
ルの表面の一部を覆う表面カバー部と前記表示パネルを
支持する支持部とを有することを特徴とする。
【0016】また、第2の本発明の画像表示装置におい
て、前記枠体は、前記表面カバー部を成す部材と前記支
持部を成す部材の複数部材の組み合わせにより構成され
ていることを特徴とする。また、第2の本発明の画像表
示装置において、前記支持部は、接着部材を有し、該接
着部材にて前記表示パネルが支持されていることを特徴
とする。また、第2の本発明の画像表示装置において、
前記支持部に、前記接着部材の位置決め用の溝を有する
ことを特徴とする。
【0017】第3の本発明の画像表示装置は、表示パネ
ルと、該表示パネルの周辺に配置される枠体及び該表示
パネルの背面に配置される背面カバーを含む筐体とを備
える画像表示装置において、前記枠体は、その内部に空
間を有し、該空間内に駆動制御用電気回路部が配置され
ていることを特徴とする。
【0018】また、第3の本発明の画像表示装置におい
て、前記駆動制御用電気回路部は、前記空間外に配置さ
れた別の駆動制御用電気回路部と接続されていることを
特徴とする。また、第3の本発明の画像表示装置におい
て、前記枠体は、その外部に放熱手段を有することを特
徴とする。また、第3の本発明の画像表示装置におい
て、前記枠体は、前記空間内壁に吸熱手段を有すること
を特徴とする。
【0019】また、第3の本発明の画像表示装置におい
て、前記吸熱手段は、前記電気伝導手段に密着配置され
ていることを特徴とする。また、第3の本発明の画像表
示装置において、前記吸熱手段と前記電気伝導手段との
間には、熱伝導部材が配置されていることを特徴とす
る。
【0020】また、第3の本発明の画像表示装置におい
て、前記駆動制御用電気回路部は、回路基板、ケーブ
ル、電気素子からなることを特徴とする。また、第3の
本発明の画像表示装置において、前記枠体の内壁は、前
記回路基板の位置決め用の溝を有することを特徴とす
る。また、第3の本発明の画像表示装置において、前記
枠体の内壁と前記回路基板との間に、絶縁部材が配置さ
れていることを特徴とする。
【0021】第4の本発明の画像表示装置は、表示パネ
ルと、該表示パネルの周辺及び背面を覆う筐体とを備え
る画像表示装置であって、前記筐体は、ライン状の溝形
状又はライン状の凸形状を有することを特徴とする。
【0022】また、第4の本発明の画像表示装置におい
て、前記溝形状及び凸形状は、前記筐体の側面部あるい
は背面部に配置されていることを特徴とする。また、第
4の本発明の画像表示装置において、前記筐体は、前記
表示パネルの周辺に配置される枠体と該表示パネルの背
面に配置される背面カバーとを有し、前記溝形状及び凸
形状は、該枠体に配置されていることを特徴とする。
【0023】また、以上述べたいずれかの本発明の画像
表示装置において、前記枠体の内壁面が、曲面形状を有
すること、あるいは、前記枠体は、前記背面カバーを固
定する手段を有していること、あるいは、前記枠体は、
アルミニウム合金又はマグネシウム合金からなること、
あるいは、前記枠体は、その表面に酸化防止処理が施さ
れていること、あるいは、前記枠体は、各辺を構成する
部材が押出し加工で成形されたこと、あるいは、前記表
示パネル内に表面伝導型電子放出素子を複数有するこ
と、を特徴とする。
【0024】第5の本発明の画像表示装置は、表示パネ
ルの周囲に沿って設けられた額縁状の支持枠を有する画
像表示装置であって、支持枠は、表示パネルの周縁部を
支持する中空フレームを有し、その中空内部に表示パネ
ルの駆動制御用電気回路部を備えたことを特徴とする。
【0025】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、中空フレームは、表示パネルの周縁部の前面及び背
面に位置し得る外フレーム及び内フレームを含んでいる
ことを特徴とする。また、第5の本発明の画像表示装置
において、表示パネルは、その周縁部の前面及び背面か
ら外フレーム及び内フレームによって挟持固定されるこ
とを特徴とする。
【0026】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、表示パネルは、その周縁部の背面にて内フレームに
よって接着固定されることを特徴とする。また、第5の
本発明の画像表示装置において、表示パネルは、弾性支
持手段を介して挟持又は接着支持されることを特徴とす
る。
【0027】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、外フレーム及び内フレームのいずれか一方が略コ字
状、他方が略L字状の断面形状を有し、両者の結合によ
り中空フレームの略ロ字状の断面が構成されることを特
徴とする。また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、中空フレームの断面における角部に中空部を有する
ことを特徴とする。
【0028】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、支持枠の長手方向に沿って連続して形成された内部
発熱部材のための吸熱手段と、この吸熱手段と同一方向
に連続して形成された放熱手段を有することを特徴とす
る。また、第5の本発明の画像表示装置において、吸熱
手段が複数の突起形状からなることを特徴とする。
【0029】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、吸熱手段が黒近似色の薄膜であることを特徴とす
る。また、第5の本発明の画像表示装置において、放熱
手段が複数の突起形状若しくは溝形状、又はこれらの組
合わせ形状からなることを特徴とする。
【0030】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、表示パネルの駆動制御用電気回路部は、回路基板、
ケーブル及びドライバ素子を含むことを特徴とする。ま
た、第5の本発明の画像表示装置において、ケーブル近
傍の支持枠を構成する中空フレームが、ケーブルに沿う
湾曲形状を有することを特徴とする。また、第5の本発
明の画像表示装置において、回路基板及びこれに実装さ
れたドライバ素子が、吸熱手段の近傍に若しくは密着し
て配置されたことを特徴とする。
【0031】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、ドライバ素子と吸熱手段の間に、弾性を有する熱伝
導部材が介置されることを特徴とする。また、第5の本
発明の画像表示装置において、熱伝導部材はアルミ、カ
ーボン、グラファイトなどの素材からなることを特徴と
する。また、第5の本発明の画像表示装置において、熱
伝導部材の素材がシート状、膜状あるいはフィラー状に
形成されていることを特徴とする。また、第5の本発明
の画像表示装置において、熱伝導部材の片面に熱伝導性
の粘着材を付設形成したことを特徴とする。
【0032】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、支持枠を構成する中空フレームが押出し加工により
成形され、額縁状の各辺に対応する中空フレームの端部
が該額縁状の角部にて別部材を介して、相互に結合され
ることを特徴とする。また、第5の本発明の画像表示装
置において、支持枠の各辺中空フレームと角部の別部材
とが、ねじによって接合されることを特徴とする。ま
た、第5の本発明の画像表示装置において、角部の別部
材が、画像表示面側から見て略L字型を成すことを特徴
とする。
【0033】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、支持枠を構成する中空フレームが押出し加工により
成形され、額縁状の各辺に対応する中空フレームの端部
同志が、該額縁状の角部にて直接相互に突合わせ結合さ
れることを特徴とする。また、第5の本発明の画像表示
装置において、中空フレームの端部同志が、溶接又はね
じによって接合されることを特徴とする。
【0034】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、支持枠の材質がアルミニウム合金又はマグネシウム
合金であることを特徴とする。また、第5の本発明の画
像表示装置において、支持枠に表面処理とその全面に酸
化防止処理を施したことを特徴とする。また、第5の本
発明の画像表示装置において、支持枠に表面処理とその
外観面には塗装膜若しくはメッキ膜を積層したことを特
徴とする。
【0035】また、第5の本発明の画像表示装置におい
て、表示パネルに複数の表面伝導型電子放出素子を有す
ることを特徴とする。
【0036】まず、以上述べた本発明によれば、表示パ
ネルの周辺に配置される枠体を、前記表示パネルを挟持
する構造とすることで、表示パネルの大面積化にともな
うパネルのたわみに対する強度を補うことができる。し
かも、この枠体に前記表示パネルの支持機能をもたせる
ことは更に薄型の筐体構造と成すことができる。この表
示パネルの支持は、表示装置の設置具、あるいは、壁な
どの設置面に枠体自体を固定することにより行う。
【0037】また、以上述べた本発明によれば、表示パ
ネルの周辺に配置される枠体の内部に空間を有し、該空
間内に駆動制御用電気回路部の一部が配置されている構
造とすることで、薄型の筐体構造と成すことができる
他、上記電気回路を表示パネルの傍に配置することがで
きるので、表示パネルから電気回路への配線(ケーブ
ル)を無駄に引き回すことが無くなる。特に、表示パネ
ルの側面から上記配線が取り出された表示パネルには有
効である。
【0038】また、以上述べた本発明によれば、表示パ
ネルの周辺及び背面を覆う筐体に溝形状あるいは凸形状
を有することは、画像表示装置の設置具、あるいは、壁
などの設置面へ筐体自体を固定することを可能にする。
この場合、溝形状あるいは凸形状がライン状であること
は、設置場所の自由度を増すことができる。
【0039】更に、本発明をより具体的に説明するなら
ば、表示パネルは複数の電子放出素子を用いたディスプ
レイであり、その表示パネルは、例えば、押出し加工し
た金属製のカバー(外フレーム)と、同じく押出し加工
した金属製の内フレームにより構成される枠体によっ
て、挟み支持される。このとき、枠体の挟持部には緩衝
材が配置されており、この緩衝材を介して挟み支持され
るのが好ましい。このように、枠体が、熱伝導性に優れ
た金属性カバーにより構成されることは、熱吸収と熱伝
達による放熱構造を成すことができる。また、様々な画
面サイズに共通して利用できる押出し加工材で枠体を構
成したことは軽量化、低コスト化をはかることができ
る。
【0040】また、表示パネルを駆動制御する電気回路
の一部は、上記枠体の内部空間、即ち外フレームと内フ
レームとの空隙に取付け部材を介して固定、配置され
る。このとき上記枠体がその内部に吸熱形状を、外部に
放熱形状を有することが好ましく、更には、枠体内部の
吸熱形状を成す表面には黒近似色の薄膜処理が施されて
いることが好ましい。
【0041】また、枠体の背面側の周辺部には、ライン
状の溝形状のレールとそのレールの任意の位置で嵌合す
る壁掛け金具を設けられ、壁の強度に合わせてレールの
任意位置に壁掛け金具を取り付けられることができる
他、レールを利用して外部スピーカーや外部通信機器、
設置用スタンドの取付けをユーザーができるようにな
り、公共用のマルチスクリーンにも適用可能となる。ま
た、表示パネルは、上記枠体の内フレームに弾性を有す
る両面テープにて接着固定されても良い。
【0042】また、上記枠体は、押出し方向の約45°
の角度で切断した押出し加工材4辺を溶接にて一体化の
枠状に組み立てた内フレームと、押出し方向の90°の
角度で切断した押出し加工材4辺をコーナー部材を介し
て枠状に組み立てた外フレームとを、外フレームの背面
にて上記内フレームをネジ固定することで形成される。
【0043】ここで、本発明の画像表示装置の基本構造
と動作原理について説明を加える。本発明が好ましく適
用され得る画像表示装置は、電子放出素子を用いた表示
パネルを備える装置であり、電子放出素子としては例え
ば表面伝導型電子放出素子が適用される。その動作原理
は、真空空隙を形成した対向する基板間において、背面
側の後面ガラス板(リアプレート)上に各画素位置に電
子放出のための+電極と−電極を導電性膜で数十〔μ
m〕の間隔で対向する形に形成し、次に真空空隙外の電
気実装回路からの電気信号を+電極に導くためのX方向
配線を印刷法で形成後、後述のY方向配線とX方向配線
とを電気的に絶縁するための層間絶縁層をX方向配線上
の、Y方向配線とX方向配線の交差部に形成する。その
後に真空空隙外の電気実装回路からの電気信号を−電極
に導くためのY方向配線を印刷法で形成する。更に、+
電極と−電極をつなぐ微粒子からなる導電性薄膜を形成
し、+電極と−電極に電位を与えて電子放出部を導電性
薄膜の一部に形成する。
【0044】一方対向する表面側の前面ガラス板(フェ
イスプレート)の真空空隙側にはコントラストを向上す
るためのブラックストライプ膜、三原色RGB各色相の
蛍光体膜、更にその上に導電性のメタルバック膜が形成
されている。また、この前面ガラス板の外面側には、ガ
ラス飛散防止のための樹脂フィルムを貼り合わせ、その
表面には帯電防止のための導電性膜とコントラストを向
上する低反射膜が形成されている。
【0045】この電子放出素子の動作は、電気実装回路
で選択したX方向配線とY方向配線間に十数〔v〕の電
圧を掛けて電子放出素子から電子を放出させ、前面ガラ
ス板の真空空隙側のメタルバック膜に外部高圧電源から
供給された数〔kv〕の+電位により前記放出電子が加
速されて蛍光体膜に衝突して発光を起こす。内側ガラス
板と電気実装回路を接続しているフレキシブルケーブル
は、電気実装回路側はコネクターで電気的機械的に接続
され、一方の後面ガラス板側は、異方性導電膜によりこ
の後面ガラス板上に印刷されたX方向配線とY方向配線
の電極部(配線端部)に電気的機械的に接続されてい
る。前面ガラス板のメタルバック膜と高圧電源回路とを
接続する高圧ケーブルは、高圧電源回路側は高圧用のコ
ネクターで電気的機械的に接続し、一方の前面ガラス板
側は、後面ガラス板に貫通する高圧端子を介してメタル
バックに電気的機械的に接続している。ここで高圧端子
を使うのは、真空空隙の真空度を保つためである。(詳
細は特開平07−235255を参照)
【0046】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明の
第1の実施例の特徴を最もよく表す画像表示装置の設置
例を示す外観図である。図2(a)は図1のA部縦断面図
であり、図2(b)は上辺外フレーム2−a及び上辺内フ
レーム4−aのみを示した断面図であり、図2(c)は外
観図である。図3は第1の実施例の特徴を最もよく表す
背面側から見たコーナー付近の内部実装状態を示す平面
図である。図4は内部コーナー部の部品外観図である。
図5は背面側から見たコーナー付近の一部品を除いた状
態を示す平面図である。図6は外部コーナー部の部品外
観図である。図7は背面側から見た外観図である。図8
は第1の実施例の背面側壁掛け金具の拡大図である。
尚、図中の同番号は同部品、同部分を表わしている。
【0047】1は電子放出素子を用いた画像表示装置の
表示パネルである。1−aは前面側表面に低反射膜と導
電性膜を有する樹脂フィルムを貼り合わせ(図示せ
ず)、内側面にはブラックストライプ膜、R.G.B各
色相の蛍光体膜及び導電性膜が形成されているところの
前面ガラス板(フェイスプレート)である。1−bは前
面ガラス板1−a側表面に電子放出素子及び絶縁層を挟
んでマトリクス配線が印刷されているところの後面ガラ
ス板(リアプレート)である。1−cは前記前面ガラス
板1−a及び後面ガラス板1−bを低融点ガラスを介し
て接合し、真空容器を構成するための枠である。1−d
は真空容器の空隙であり、この空隙1−dには大気圧を
支持するためのスペーサー(図示せず)、高真空度を維
持するためのガス吸着部材(図示せず)が設置されてい
る。
【0048】2−aは押出し加工により連続した溝やリ
ブが形成された上辺外フレームであり、材質はアルミニ
ウム合金又はマグネシウム合金などの金属で、外観面に
は化成皮膜処理及び樹脂塗装が施され、内面には化成皮
膜処理及び黒色塗装が施されている。2−a1は前記上
辺外フレーム2−aの雌ねじ穴であり、本画像表示装置
の枠を構成する際の固定に利用される。2−a2は前記
上辺外フレーム2−aの吸熱フィンであり、押出し加工
により連続的に形成されている。2−a3は前記上辺外
フレーム2−aの放熱フィンであり、押出し加工により
連続的に形成されている。2−a4は前記上辺外フレー
ム2−aの中空部であり、略コの字型の上辺外フレーム
2−aの角部の剛性を向上させるための形状を有する。
2−a5は後述のYドライバー出力ケーブル5が近傍を
通過するところの、上辺外フレーム2−aの曲面部であ
る。2−a6は後述の壁掛け金具35を任意の位置に取
り付けるためのレールである。
【0049】2−bは下辺外フレーム、2−cは右辺外
フレーム、2−dは左辺外フレームであり、以上3個の
フレームの断面形状は図2bに示す上辺外フレーム2−
aと同一の略コの字形状の断面であるため、前述の2−
a1,2−a2、2−a3、2−a4、2−a5、2−
a6と共通な形状を有する。
【0050】3は本画像表示装置のコーナー部外観を構
成するところの化粧カバーである。図6(a)に示すよう
に、3−aは化粧カバー3を固定するためのねじ(図示
せず)挿入穴であり、3−bは化粧カバー3を接触する
相手部品に密着させるための化粧カバーの爪である。
【0051】4−aは押出し加工により連続した溝やリ
ブが形成された上辺内フレームである。4−a1は前記
上辺内フレーム4−aの雌ねじ穴であり、本画像表示装
置の枠を構成する際の固定に利用される。4−a2は上
辺内フレーム4−aの電気ボード挿入部であり、押出し
加工により連続的に形成されている。4−a3は上辺内
フレーム4−aの爪受け部であり、後述の裏カバー12
を固定する部分で、押出し加工により連続的に形成され
ている。
【0052】4−bは下辺内フレーム、4−cは右辺内
フレーム、4−dは左辺内フレームであり、以上3個の
フレームの断面形状は図2bに示す4−aと同一の略L
字形状の断面であるため、前述の4−a1、4−a2、
4−a3と共通な形状を有する。
【0053】5はYドライバー出力ケーブルであり、一
方は後面ガラス板上のY方向配線の電極部(配線端部)
に電気的機械的に接続され、もう一方はYドライバー出
力コネクター6−aに電気的機械的に接続されている。
【0054】6−aはYドライバー出力コネクターであ
り、Yドライバー出力ケーブル5を抜き差し可能な構造
で、Yドライバーボード8の表面に実装されている。6
−bはYドライバーボード8の表面に実装されているY
ドライバー入力コネクターである。
【0055】7はYドライバー電気回路であり、画像表
示用の電気駆動信号を発生する回路で、各電子放出素子
の選択駆動をパルス幅変調により行っている。
【0056】8はYドライバーボードであり、Yドライ
バー出力コネクター6−aやYドライバー電気回路7、
その他電気素子(図示せず)が実装されており、その表
面に回路パターン(図示せず)が形成され、前記上辺内
フレーム4−aの電気ボード挿入部4−a2にて位置決
めされている。
【0057】9は前記電気素子のリード部が上辺内フレ
ーム4−aと電気的に接触しないように配置された難燃
性を備えた絶縁板である。尚、前記Yドライバー出力ケ
ーブル5、Yドライバー出力コネクター6−a、Yドラ
イバー入力コネクター6−b、Yドライバー電気回路
7、Yドライバーボード8、絶縁板9の構成は、前記下
辺内フレーム4−b内部でも共通である。
【0058】10は表示パネルの後面ガラス板1−bと
上辺内フレーム4−aとの間に配置された背面緩衝材で
あり、後面ガラス板1−bの破損防止と表示パネル1全
体への外部からの衝撃を緩和する目的で設定され、前記
上辺内フレーム4−aの溝部に位置決め配置されてい
る。
【0059】11は表示パネルの前面ガラス板1−aと
上辺外フレーム2−aとの間に配置された前面緩衝材で
あり、前面ガラス板1−aの破損防止と画像表示部1全
体への外部からの衝撃を緩和する目的及び、該前面緩衝
材11の段差形状により前記前面ガラス板1−aを位置
決めする目的で設置され、前記上辺内フレーム4−aの
溝部に位置決め配置されている。
【0060】尚、背面緩衝材10は内フレームの4辺4
−a、4−b、4−c、4−dにそれぞれ配置され、前
面緩衝材11も下辺外フレーム2−b、右辺外フレーム
2−c、左辺外フレーム2−dそれぞれ配置されてい
る。
【0061】12は本画像表示装置の裏面を構成する裏
カバーであり、内部への埃の進入や内部電気回路に人間
が触れて感電するのを防止している。12−aは上辺内
フレーム4−aの爪受け部4−a3に嵌合する裏カバー
の爪であり、その爪部の弾性を利用して、ねじを利用せ
ずに確実に裏カバー12を上辺内フレーム4−aに固定
している。
【0062】13は後述の電気回路基板を支持するため
のボード取付け板であり、アルミニウム合金などの金属
をプレス加工したものであるが、一体成形でも、分割加
工後に溶接やリベットなどで該当形状に仕上げても良
い。
【0063】14は電気回路の一部の信号処理回路であ
り、15はそれらを実装し表面に配線パターンを設けた
ところの信号処理回路ボードである。16は信号処理回
路14から前記Yドライバー電気回路7へ電気信号を出
力するための接続ケーブルであり、信号処理回路14の
出力コネクター(図示せず)と前述のYドライバー入力
コネクター6−bを電気的に結んでいる。
【0064】17はYドライバーボード8を上辺内フレ
ーム4−aに固定するためのねじであり、ある間隔で複
数(図示せず)使用される。18は上辺外フレーム2−
aを上辺内フレーム4−aに固定するための外フレーム
固定ねじであり、複数の個所(図示せず)に使用され
る。19は信号処理回路ボード15をボード取付け板1
3に固定するためのボード固定ねじであり、複数の個所
(図示せず)に使用される。20はボード取付け板13
を各辺内フレーム4−a、4−b、4−c、4−dに固
定するためのボード取付け板固定ねじであり、複数の個
所(図示せず)に使用される。
【0065】21はXドライバー電気回路であり、画像
表示用の電気駆動信号を発生する電気回路で、各電子放
出素子の走査信号を出力する。22は後述のXドライバ
ーボード24上に実装され、Xドライバー出力ケーブル
23を電気的機械的に接続可能なところのXドライバー
出力コネクターである。23はXドライバー出力ケーブ
ルであり、Xドライバー電気回路21で発生した電気信
号を表示パネル1の後面ガラス板1−bの電極部(図示
せず)へ供給するためのものである。
【0066】24はXドライバー出力コネクター22や
Xドライバー電気回路21を実装し、表面に配線パター
ンを設けたところのXドライバーボードである。25は
前記Xドライバーボード24を右辺内フレーム4−cに
固定するためのXドライバーボード固定ねじである。
尚、前記Xドライバー電気回路21、Xドライバー出力
コネクター22、Xドライバー出力ケーブル23、Xド
ライバーボード24、Xドライバーボード固定ねじ25
の構成は、前記左辺内フレーム4−d内部も共通であ
る。
【0067】26は上辺内フレーム4−aと右辺内フレ
ーム4−c、上辺内フレーム4−aと左辺内フレーム4
−d、下辺内フレーム4−bと右辺内フレーム4−c、
及び下辺内フレーム4−bと左辺内フレーム4−d、つ
まり各辺同志を接続固定して枠を構成するための内フレ
ーム固定部材であり、図4に示すように、内部に後述の
ねじ27の挿入部26−aを有する。
【0068】27は前記内フレーム固定部材26を各辺
内フレーム4−a、4−b、4−c、4−dに固定する
ための内フレーム固定ねじである。
【0069】28は上辺外フレーム2−aと右辺外フレ
ーム2−c、上辺外フレーム2−aと左辺外フレーム2
−d、下辺外フレーム2−bと右辺外フレーム2−c、
及び下辺外フレーム2−bと左辺外フレーム2−d、つ
まり各辺同志を接続固定して枠を構成するための外フレ
ーム固定部材である。図6(b)に示すように、28−a
は後述のねじ挿入部、28−bは化粧カバー3を固定す
るためのボスに設けられた雌ねじ部、28−cは同じく
化粧カバーの爪3−bが嵌まり込むための爪挿入部であ
る。
【0070】29は前記外フレーム固定部材28を各辺
外フレーム2−a、2―b、2−c、2−dに固定する
ための外フレーム固定ねじであり、外フレーム固定部材
の6個所のねじ挿入部28−aを貫通して各辺の外フレ
ーム雌ねじ穴(上辺外フレームでは3個所の雌ねじ穴2
−a1)に嵌め込まれ、4辺の外フレームによる枠が構
成される。尚、外フレーム固定部材28と化粧カバー3
とは本画像表示装置のコーナー部を構成する共通形状の
部品であり、上辺外フレーム2−aと左辺外フレーム2
−dの接続部、右辺外フレーム2−cと下辺外フレーム
2−bの接続部、左辺外フレーム2−dと下辺外フレー
ム2−bの接続部にも使用されて枠を構成している。
【0071】図1において、30は本画像表示装置を設
置するための壁面である。31は本画像表示装置の電源
チューナーボックスであり、外部からのテレビ信号、ビ
デオ信号、RGB信号などのインターフェースと画像表
示装置への信号変換出力回路、及び画像表示装置への電
気を供給している。32は本画像表示装置の外部スピー
カーであり、臨場感を得るために画像表示装置の左右に
配置されている。もちろんこれら外部機器を壁面に設置
して、省スペースを図ることも可能である。
【0072】上述した本画像表示装置は、壁面30に対
して壁掛け金具35により設置されている。図8(A)
は背面側から見た壁掛け金具35による固定状態の図で
あり、図8(B)は前面側から見た壁掛け金具35の構
成を表わす外観図である。
【0073】33は後述の壁掛け金具35を画像表示装
置に固定するためのレールねじであり、径の太いハンド
ル部分と径の細い雄ねじ部分とが一体化されている。
【0074】34は後述の壁掛け金具35を画像表示装
置に固定するためのレールナットであり、固定の際に前
記レール2−a6の溝内部に挿入される。34−aは前
記レールナット34のほぼ中央部に空けられた雌ねじで
あり、前記レールねじ33の雄ねじ部分がねじ込まれ
る。
【0075】35は画像表示装置を壁に設置するための
壁掛け金具であり、前記レールねじ33の雄ねじ部分が
貫通するところのねじ貫通部35−aと、前記レール2
−a6の溝の入り口部分に嵌合するところの壁掛け金具
のレールガイド部35−bと、壁にねじ(図示せず)な
どを利用して固定するための穴であるところの壁掛け金
具の壁固定部35−cとを有する。
【0076】以下では、上記構成における詳細な説明を
行う。組み立て方法を順を追って説明すると、まず本画
像表示装置の上辺及び下辺を構成する内フレーム4−
a、4−bの位置決め溝部に、絶縁板9と素子類が実装
されたYドライバーボード8とをそれぞれ取り付ける。
同様に、右辺及び左辺を構成する内フレーム4−c、4
−dの位置決め溝部にも絶縁板9と素子類が実装された
Xドライバーボード24とをそれぞれ取り付ける。
【0077】次に内フレーム固定部材26と複数の内フ
レーム固定ねじ27の4組を利用して、前述の4個の内
フレーム上下左右の各辺を接続して枠を組み立てる。更
にこの枠内にボード取付け板13を挿入した後、複数の
ボード取付け板固定ねじ20で各辺の内フレーム4−
a,4−b、4−c、4−dに固定する。
【0078】次に接続ケーブル16を上辺と下辺のYド
ライバー入力コネクター6−bから引き出して、上辺内
フレーム4−a、下辺内フレーム4−bの貫通穴を通過
させる。尚、この貫通穴は押出し加工した上辺内フレー
ム4−a、下辺内フレーム4−bに二次加工で製作した
ものである。同様に右辺と左辺のXドライバー電気回路
21からも接続ケーブル(図示せず)を引き出して、右
辺内フレーム4−c、左辺内フレーム4−dの貫通穴を
通過させる。
【0079】次に電気回路素子類を実装した信号処理回
路ボード15をボード取付け板13の上に載せた後、複
数のボード固定ねじ19で固定し、前述の複数の接続ケ
―ブル16を信号処理回路14を始めとする回路のコネ
クター(図示せず)に接続する。
【0080】以上で背面側の処理を終了し、表示パネル
1の組み立てに移る。背面緩衝材10を4辺それぞれの
内フレーム4−a,4−b、4−c、4−dの位置決め
溝部(図示リブ間)に嵌め込んだ後、組み立て装置の吸
着パット付きアーム(図示せず)で搬送された表示パネ
ル1を図示の位置の背面緩衝材10に軽く押し当てる。
表示パネル1の各辺には、予め異方性導電膜(図示せ
ず)により熱圧着された複数のYドライバー出力ケーブ
ル5が上下方向に、複数のXドライバー出力ケーブル2
3が左右方向に接続されており、その先端部をYドライ
バー出力コネクター6−aとXドライバー出力コネクタ
ー22に差し込む。
【0081】次に上辺外フレーム2−aの位置決め溝
(図示リブ間)に前面緩衝材11を嵌め込んだものを、
表示パネル1の前面ガラス板1−aの上辺部に前面上方
向より被せた後、背面側の複数の外フレーム固定ねじ1
8を利用して上辺内フレーム4−aに固定する。尚、こ
こで前記前面緩衝材11の段差部分が前記表示パネル1
の前面ガラス板1−aの上辺端部の位置決め(上方向の
規制)を成している。
【0082】同様にして、右辺外フレーム2−cに前面
緩衝材11を嵌め込んだものを、表示パネル1の前面ガ
ラス板1−aの右辺部に前面右方向より被せた後、背面
側の複数の外フレーム固定ねじ18を利用して右辺内フ
レーム4−cに固定する。尚、ここで前記前面緩衝材1
1の段差部分が前記表示パネル1の前面ガラス板1−a
の右辺端部の位置決め(右方向の規制)を成している。
【0083】以下、下辺外フレーム2−b、左辺外フレ
ーム2−dについても同様に表示パネル1に対して枠状
に配置することにより、前記表示パネル1は4辺に配置
された前記前面緩衝材11の段差で上下左右方向に位置
決めされる。更に、本画像表示装置の各辺を構成する前
記外フレーム2−a,2−b、2−c,2−dのレール
2−a6の溝内部に前記レールナット34を複数挿入
し、4個の外フレーム固定部材28を各外フレーム端部
の各コーナー部に嵌め込んだ後、複数の外フレーム固定
ねじ29を利用して確実に外フレーム同志を接続固定す
る。
【0084】以上の手順により前面側の枠(前カバーに
相当する)が完成し、該前面側の枠と前記内フレームで
構成した後面側の枠との間に画像表示部1が挟み支持さ
れたので、前述の吸着パット付きアームを表示パネル1
から解放する。
【0085】この後、背面側の信号処理回路14を含む
信号処理回路ボード15へ信号変換出力回路及び電源か
ら電気信号、電圧を供給することにより画像表示部1が
駆動されてカラー画像を表示する。この工程で様々な画
質調整を行い、終了後、背面側の裏カバー12を4個の
内フレーム4−a,4−b、4−c、4−d の枠内に
嵌め込み、更に各コーナー部に化粧カバー3を嵌め込ん
でねじ(図示せず)で固定する。
【0086】以下の手順は、本画像表示装置を購入した
ユーザーが壁に設置する作業である。ユーザーはまず設
置する壁の強度を有する梁などの入った部分の寸法を確
認し、該梁の位置に合うように本画像表示装置の前記レ
ール2−a6内部の前記レールナット34の位置を動か
す。そして、壁掛け金具35のねじ貫通部35−aが前
記レールナット34の雌ねじ34−aと一致する位置に
前記壁掛け金具35を当て、該壁掛け金具35のレール
ガイド部35−bを前記レール2−a6の入り口部分に
嵌合させた後、レールねじ33をねじ貫通部35−aを
通過させて雌ねじ34−aにねじ込む。前記レールねじ
33を回転させることでレールナット34は壁金具35
方向に引き寄せられ、前記レール2−a6の入り口部分
を前記壁金具35とレールナット34とが挟み固定す
る。
【0087】以後、必要な数の前記壁掛け金具35を必
要な位置にすべて固定した後、壁面の所定の位置に本画
像表示装置を当て、取付け用のねじ(図示せず)を前記
壁金具35の壁固定部35−cを貫通させて壁にねじ込
むことで本画像表示装置の設置作業が完了する。以上述
べたようにして本画像表示装置の組み立てが完了する。
【0088】次に、本画像表示装置の特長的な動作と構
造についての説明を加える。本画像表示装置に組み込ま
れるYドライバー電気回路7やXドライバー電気回路2
1は、画面サイズが大きくチャンネル数も多いことによ
り、電流容量が大きいため発熱量が大きくなっている。
この発生する熱は外部に効率良く放熱しない場合、その
回路中の電気素子自身が動作不良を起こしてしまう。
【0089】本画像表示装置の構造においては、例えば
図2において、Yドライバー電気回路7で発生した熱
は、周辺の空気に伝達されそれが更に上辺外フレーム2
−aに伝達される分と、放射によって直接上辺外フレー
ム2−aに伝達される分とに分けられる。上辺外フレー
ム2−aは、材質がアルミニウム若しくはマグネシウム
からなり、その熱伝導性に優れ、更に内部表面に連続し
て形成され、しかも黒近似色に表面塗装されている。し
たがって、上辺外フレーム2−aの吸熱フィン2−a2
が温まった空気から熱を吸収し、また、Yドライバー電
気回路7からの放射熱も効率良く吸収する。更に吸熱フ
ィン2−a2に吸収された熱は、上辺外フレーム2−a
の放熱フィン2−a3から筐体外部の空気に放熱され
る。以上の熱の伝達と放熱手段は、下部のYドライバー
電気回路7周辺や左右のXドライバー電気回路21周辺
も同様である。
【0090】また、表示パネル1の支持構造は前述した
ように枠状を成す外フレーム2−a〜2−dと枠状を成
す内フレーム4−a〜4−dで挟む構造であり、更にそ
れぞれの断面形状は前社が略コの字型、後者が略L字型
を成しているため、フレーム自体が充分な剛性を有し、
本画像表示装置の運搬や取り扱い時に外部からの力を受
けても画像表示部1へストレスを与えるのを防ぐことが
できる。尚、本画像表示装置でのフレーム材質及び平均
肉厚は、アルミニウム材で約1.5mm、又はマグネシ
ウム材で約1.9mmを想定し設計した。また、本画像
表示装置での画像表示装置は、図2に示す通り、筐体の
厚さが約36mmで額縁寸法が約28mmとしている。
【0091】また、表示パネル1の両面に前面緩衝材1
1と背面緩衝材10とを配置したため、外部からの振動
や衝撃力を緩和させて、表示パネル1に振動や衝撃力を
伝えないようにしている。尚、本画像表示装置での上記
緩衝材の材質及び平均肉厚は、ゴム硬度70−90のウ
レタンゴム又はシリコンゴムで、約2mmを想定して設
計した。
【0092】また、外フレーム2−a〜2−dの内部に
おいて、Yドライバー出力ケーブル5とXドライバー出
力ケーブル23とが配線される近傍に曲面を形成したた
め、その被覆の弱いケーブル類の表面に傷が付きにくく
なり、絶縁不良を起こす心配も無い。
【0093】また、外フレーム2−a〜2−dの内部、
略コの字型の角部に中空部を設けたため、上述のように
剛性を高めながらも重量の増加が少なくて済む。
【0094】また、本画像表示装置を壁に掛ける場合、
仮にテレビの画面サイズ42型、アスペクト比16:9
のとき、壁掛け金具35の配置は左右方向920mmの
レール上任意の位置、上下方向510mmのレール上任
意の位置に選択可能である。
【0095】更に本画像表示装置の重要なところは、前
述の各フレームが押出し加工で成形されていることであ
る。押出し加工は同一の断面形状を連続的に加工するこ
とができ、設備にもよるが一個のビレットから毎分数十
mの長さが成形されるため加工単価も安く、また、金型
も直径200mm程度のため製作費も安い。例えば、テ
レビの画面サイズ42型、アスペクト比16:9の場
合、連続的に押出し加工で成形された上辺外フレーム2
−a及び下辺外フレーム2−bは長さ約920mm、右
辺外フレーム2−c及び左辺外フレーム2−dは長さ約
510mmに切断加工して使用する。
【0096】仮にこの枠状のフレームをプレス加工で一
体成形しようと想定すると、本画像表示装置の吸熱用放
熱用のフィン形状、各部品位置決め溝、レール溝形状な
どは加工困難であるし、仮に成形が可能となっても自動
車部品を加工するような大型のプレス機械が必要とな
る。また、略コの字型、略L字型を加工するためには複
数工程で数種類の金型が必要となるし、金型の製作費も
膨大となる。
【0097】更に、テレビの画面サイズ50型、60
型、あるいはアスペクト比4:3など何種類も量産する
場合、本画像表示装置のように押出し加工するのであれ
ば、押出し加工で成形した後の切断寸法を変更すること
でサイズ、アスペクト比にかかわらず適用可能となる。
【0098】(第2の実施例)図9(a)は本発明の第
2の実施例の特徴を最もよく表す画像表示装置の縦断面
図であり、第1の実施例での図1のA部相当の部分で断
面にした図である。図9(b)は外部フレーム41、内
部フレーム40、及び熱伝導部材43のみを示した断面
図である。図10は第2の実施例の画像表示装置の内部
フレームの平面図である。図中、第1の実施例と同部品
同部分は同じ番号で表わし、かつ説明を省略する。
【0099】40は押出し加工により溝やリブねじ穴を
連続的に成形し、その成形材を所定の長さに切断後、端
部同志を付き合わせて枠状に組み立てられたところの断
面略コの字型を成す内部フレームである。40−aは内
部フレーム40に連続的に設けられた位置決め穴であ
り、枠状に組み立てる際の位置決めとして使用する。4
0−bは内部フレーム40に連続的に設けられた位置決
め用の電気ボード(Yドライバーボード)挿入部でであ
る。40−cは内部フレーム40の爪受け部であり、裏
カバー12を固定する部分で、押出し加工により連続的
に形成されている。40−dは内部フレーム40に連続
的に設けられた放熱フィンである。40−eは内部フレ
ーム40のねじ貫通穴である。40−f、40−gは内
部フレーム40の雌ねじ穴であり、いずれも押出し加工
後に切削加工、プレス加工など二次加工により形成され
る。40−hは内部フレーム40に設けた接着位置決め
溝であり、連続的に設けられている。
【0100】41は押出し加工により穴やリブを連続的
に成形し、その加工材を所定の長さに切断後、端部同志
を付き合わせて枠状に組み立てられたところの断面略L
字形状を成す外部フレームである。41−aは外部フレ
ーム41の雌ねじ穴であり、外部フレーム41を枠状に
組み立てる際に利用する。41−bは外部フレーム41
の角部に押出し加工により連続的に設けられた外部フレ
ーム41の中空部である。41−cはYドライバー出力
ケーブル5が近傍に配置された外部フレーム41の曲面
部である。41−dは後述の壁掛け金具46、連結金具
49、及びユニット取付け金具56を任意の位置に取り
付けるためのレールである。
【0101】42は両面テープであり、片面が前述の内
部フレーム40に連続的に設けられた接着位置決め溝4
0−hに配置接着され、もう片面が表示パネル1の後面
ガラス板1−bの周辺部に接着される。尚、内部フレー
ム40、外部フレーム41は第1の実施例と同様に、材
質はアルミニウム合金又はマグネシウム合金などの金属
で、外観面には化成皮膜処理と樹脂塗装が施され、内面
には化成皮膜処理及び黒色塗装が施されている。
【0102】43は片面に粘着材層を設けた熱伝導部材
であり、Yドライバー電気回路7に粘着層が密着し、も
う片面は内部フレーム40の内壁に密着している。
【0103】44(図10参照)は内部フレーム40の
各辺端部の突き合わせ部であり、溶接により接合されて
いる。
【0104】45は前記内部フレームのねじ貫通穴40
−eを貫通し前記外部フレーム41の雌ねじにねじ込ま
れて、該内部フレーム40と該外部フレーム41を結合
するための背面外部フレーム固定ねじである。
【0105】以上説明した構造は、第1の実施例の図2
(c)でハッチングで示す部分、本画像表示装置の上下左
右の各辺部共通である(但し、左右辺部の電気ボードは
Xドライバー電気回路21を搭載している)。
【0106】以下では、上記構成における詳細な説明を
行う。組み立て方法を順を追って説明すると、まず本画
像表示装置の上辺及び下辺を構成する2個の内部フレー
ム40と、右辺及び左辺を構成する2個の内部フレーム
40とで、予め部材の押出し方向に対して約45°の角
度で切断された端部突き合わせ部44同志を合わせる。
この際、位置決め穴40−aにL字型に曲げたピン(図
示せず)を挿入して、正確に突き合わせの位置出しを行
う。この後、スポット溶接、レーザー溶接、摩擦圧接溶
接などの方法により突き合わせ部を確実に接合し、前記
内部フレーム40を枠状に組み立てる。
【0107】次に熱伝導部材43の粘着層を、Yドライ
バー電気回路7及びXドライバー電気回路21の表面に
密着させる(接着する)。
【0108】次に前記内部フレーム40の上下各辺の図
示の位置に、絶縁板9と前記Yドライバー電気回路7な
どの素子類が実装されたYドライバーボード8とを位置
決め用の電気ボード挿入部40−bに合わせてそれぞれ
配置し、Yドライバーボード固定ねじ17を雌ねじ穴4
0−gにねじ込み前記内部フレーム40に固定する。右
辺と左辺を構成する2個の内部フレーム40にも同様に
して、前記絶縁板9と前記Xドライバー電気回路21な
どの素子類が実装されたXドライバーボード24とを位
置決め用の電気ボード挿入部40−bに合わせてそれぞ
れ取り付ける。
【0109】更に、該内部フレーム40で構成した枠内
にボード取付け板13を挿入した後、複数のボード取付
け板固定ねじ20で各辺の内部フレーム40の雌ねじ穴
40−fに固定する。
【0110】次に接続ケーブル16を上辺及び下辺のY
ドライバー入力コネクター6−bから引き出して、前記
内フレーム40の貫通穴を通過させる。尚、この貫通穴
は、押出し加工した該内フレーム40に切削加工又はプ
レス加工などの二次加工で製作したものである。同様に
右辺と左辺のXドライバーボード24に実装されたXド
ライバー入力コネクター(図示せず)からも接続ケーブ
ル(図示せず)を引き出して、該内フレーム40の貫通
穴を通過させる。
【0111】次に信号処理回路ボード15を前記ボード
取付け板13の上に載せた後、複数のボード固定ねじ1
9で固定し、前述の接続ケーブル16を含む複数の接続
ケ―ブルを信号処理回路14を始めとする信号処理回路
ボード上のコネクター(図示せず)に接続する。
【0112】以上で背面側の処理を終了し、表示パネル
1の組み立てに移る。両面テープ42を4辺それぞれの
内部フレーム40の接着位置決め溝40−hに嵌め込ん
で接着した後、組み立て装置の吸着パット付きアーム
(図示せず)で搬送された表示パネル1を図示の位置で
前記両面テープ42に軽く押し当てる。この状態で、前
記表示パネル1の周辺部を手作業又は装置(図示せず)
にて強く押し、後面ガラス板1−bと両前記面テープ4
2の接着力を上げた後、先の吸着パット付きアームを解
放する。前記表示パネル1の各辺に予め接続されている
複数のYドライバー出力ケーブル5と複数のXドライバ
ー出力ケーブル23の先端部を、Yドライバー出力コネ
クター6−aとXドライバー出力コネクター22に差し
込む。
【0113】次に上下各辺用、左右各辺用の所定の長さ
に切断した4個の外部フレーム41を、それぞれ周辺方
向から前記表示パネル1の画面中心に向かって嵌め込ん
だ後に、複数の背面外部フレーム固定ねじ45を利用し
て前記内部フレーム40に固定する。
【0114】更に、第1の実施例の外フレーム固定部材
28と同様のねじ固定構造を有するところの、後述の4
個の化粧カバーを有する外部フレーム固定部材48(図
13参照)を各外部フレーム端部の各コーナー部に嵌め
込んだ後、複数の外フレーム固定ねじ29を利用して確
実に外部フレーム同志を接続固定する。
【0115】以上の手順により、表示パネル1の組み立
てと前面側の枠(前カバーに相当する)が完成し、これ
以降は第1の実施例と同様の工程にて本画像表示装置が
完成する。
【0116】次に、本画像表示装置の特長的な動作と構
造についての説明を加える。本画像表示装置に組み込ま
れるYドライバー電気回路7やXドライバー電気回路2
1は、画面サイズが大きくチャンネル数も多いことによ
り、電流容量が大きいため発熱量が大きくなっている。
この発生する熱は外部に効率良く放熱しない場合、その
電気回路中の電気素子自身が動作不良を起こしてしま
う。
【0117】本画像表示装置の構造においては、例えば
Yドライバー電気回路7で発生した熱は、熱伝導部材4
3に伝達され更に内部フレーム40の内壁に伝達され、
放熱フィン40−dから筐体外部の空気に放熱される。
本画像表示装置で使用される熱伝導部材43はアルミ、
カーボン、グラファイトなどの素材をシート状、膜状、
フィラー状に加工し、片面に同じく熱伝導の良い粘着材
を形成したシートで、厚みは1〜5mm程度で弾性を有
する。
【0118】また、前記内部フレーム40は材質が熱伝
導性に優れたアルミニウム合金若しくはマグネシウム合
金からなるため、前記内壁から放熱フィン40−dへ効
率良く熱を伝える。これらの特長は左右のXドライバー
電気回路21周辺も同様である。
【0119】表示パネル1の支持構造は前述したよう
に、枠状を成す内部フレーム40に配置した両面テープ
42で後面ガラス板1−b全周を接着する構造であり、
該内部フレーム40の断面形状は略コの字型を成し、か
つその角部に中空部を形成しているため、該内部フレー
ム40自体が充分な剛性を有する。更に、各コーナー部
が溶接されているため、枠状態での剛性に優れている。
そのため、本画像表示装置の運搬や取り扱い時に外部か
らの力を受けても前記表示パネル1へストレスを与える
のを防ぐことができる。尚、本画像表示装置でのフレー
ム材質及び平均肉厚は、アルミニウム材で約1.5m
m、又はマグネシウム材で約1.9mmを想定し設計し
た。また、本画像表示装置は、図9(a)に示す通り、
筐体の厚さが約36mmで額縁寸法が約28mmであ
る。
【0120】尚、金属製フレームは高い導電性を有する
ために、被覆に傷が付いた配線ケーブルなどはショート
の危険があるが、本画像表示装置の外部フレーム41は
滑らかな曲面形状41−cを形成するためケーブル類に
傷が付きにくくなり、その危険を回避している。
【0121】また、本画像表示装置で使用する両面テー
プ42の材質は、発泡性のシリコン又はウレタンの層の
両面にアクリル系粘着層を形成したものであるため弾力
性を有し、外部からの振動や衝撃力を緩和させて、表示
パネル1に振動や衝撃力を伝えないようにしている。
尚、上記両面テープ42の肉厚は、約1〜2mmであ
る。尚、本実施例では両面テープを用いたが、他の接着
手段、例えばゴム系やシリコン系などの接着剤を用いて
も良い。
【0122】更に本画像表示装置の重要なところは、前
述の各フレームが押出し加工で成形されていることであ
る。その特長は第1の実施例と同様であり、ここではそ
の説明を省略する。
【0123】次に、本画像表示装置の側面外周部に設け
られたライン状の溝形状からなるレールの構成と特徴に
ついて述べる。まず本実施例の壁掛け構造と方法につい
て述べる。図11は本実施例の壁掛け金具46の拡大外
観図である。46は本画像表示装置を壁に掛けるための
壁掛け金具であり、壁面にねじ等を利用して固定するた
めの穴を設けた壁掛け金具の壁固定部46−aと、後述
のレールねじ47の貫通穴(図示せず)とが設けられて
いる。47はレールねじであり、径の太いローレット加
工された締め付け部と径の細い雄ねじが加工された雄ね
じ部からなる。
【0124】以上の構成において、第1の実施例と同様
に、予め本画像表示装置のレール41−dの内部に挿入
されたレールナット34を、壁面の強度を有する位置に
合うように複数配置し、前記壁掛け金具46を該レール
ナット34の上に被せてから、前記レールねじ47を前
記壁掛け金具46の貫通穴(図示せず)を貫通して該レ
ールナット34の雌ねじ部にねじ込むことで前記レール
41−dの入り口部分が前記壁掛け金具46と該レール
ナット34に挟み固定される。以上の作業を壁の構造や
強度に応じて、該画像表示装置の側面外周部の任意の位
置に複数の前記壁掛け金具46を取り付けた後、前記壁
掛け金具の壁固定部46−aに壁取付け用のねじ(図示
せず)を貫通させて壁面にねじ込み、作業を終了する。
【0125】次に、複数の画像表示装置を上下左右に連
結する構造と方法について述べる。図12は本画像表示
装置を4台連結した外観図であり、図13は連結金具を
画像表示装置横面下方に装着した拡大外観図である。
【0126】48は外部フレーム固定部材の化粧カバー
部であり、先の第1の実施例の化粧カバー3と同様の目
的を持ち、内部に外部フレーム41同志を接続固定する
ための構造を成している。48−aは該外部フレーム固
定部材化粧カバー部の外周部2個所(図13においては
図に示さない下面部にもう1個所)に設けられた溝形状
のナット挿入部であり、後述のレールナット51の外形
寸法より大きい開口部、それと連続したレール41−d
と同一断面の溝からなっている。
【0127】49は本画像表示装置を複数連結固定する
ための連結金具で、後述のレバー型レールねじ50、5
2の雄ねじ部が貫通する穴と、レール41−dの入り口
部に勘合するレールガイド部49−aとを有している。
【0128】50は前記連結金具49を画像表示装置に
固定するためのレバー型レールねじであり、手で握りや
すい形状のレバー部と雄ねじ50−aの一体構造であ
る。
【0129】51は前記連結金具に2個使用されるレー
ルナットであり、溝形状のレール41−dに挿入されて
前記雄ねじ50−aがねじ込まれ、前記連結金具49と
該レールナット51で前記レール41−dの入り口部を
挟み固定する構造は先の第1の実施例と同様である。
【0130】52は前記レバー型レールねじ50と逆向
きで連結金具49に配置されたレバー型レールねじであ
り、形状は前記レバー型レールねじ50と同様で雄ねじ
部(図示せず)を有し該雄ねじ部はレール41−d内部
に挿入されたレールナット51(図示せず)にねじ込ま
れ、該レールナット51と前記連結金具49とで前記レ
ール41−dの入り口部を挟み固定する。
【0131】該レール41−dは本画像表示装置の側面
部全周に設けられているため、複数の該画像表示装置を
上下左右に並べて前記レール41−d同志を対向させ、
前記レールナット51をナット挿入部48−aより挿入
し、前記連結金具49を介してレバー型レールねじ50
と52をレールナット51にねじ込んで、前記該レール
41−d同志を固定することにより、図12に示すよう
な複数画面の画像表示装置(マルチスクリーン)が構成
可能である。本実施例では4台の画像表示装置を並べた
が、理論的には無限に接続が可能である。
【0132】次に、本画像表示装置に外部ユニットを取
り付ける構造と方法を述べる。図14は本実施例の取付
け金具を利用して外部ユニットを画像表示装置に取り付
けた外観図である。
【0133】53−aは外付け型の右スピーカユニット
である。53−bは同じく左スピーカユニットであり、
本画像表示装置の音声を出力するスピーカーを内蔵し、
表示パネル1の左右に配置して音の臨場感を高める配置
となっている。
【0134】54−a及び54−bは該表示パネル1の
下方に位置し、画像表示装置全体の重量を支える右スタ
ンドユニット及び左スタンドユニットであり、該画像表
示装置を壁に掛けずに台や棚に設置する場合に使用す
る。
【0135】55は本画像表示装置の外部との入出力通
信手段を内蔵した通信ユニットであり、内蔵カメラの画
像を出力したり、パソコン信号、テレビ番組情報サービ
ス、文字放送、ハイビジョン放送、衛生放送、CATV
などの信号入力、及び画像表示装置への信号変換を行っ
たりする回路を内蔵している。
【0136】図15は前記図14に利用の取付け金具の
構造を示す拡大外観図であり、以上説明した右スピーカ
ユニット53−a、左スピーカユニット53−b、右ス
タンドユニット54−a、左スタンドユニット54−
b、通信ユニット55の本画像表示装置への取付け構造
を示している。
【0137】56は該各ユニットにそれぞれ1個ないし
複数設けられていて、56−a部のユニット取付け金具
の固定部においてねじを利用して該各ユニットの筐体に
固着されるユニット取付け金具である。
【0138】57は前記ユニット取付け金具56を本画
像表示装置に固定するためのレバー型レールねじであ
り、手で握りやすい形状のレバー部と雄ねじ57−aの
一体構造である。
【0139】58は前記ユニット取付け金具56に使用
される本体側レールナットであり、本画像表示装置外周
部の溝形状のレール41−dにナット挿入部48−aよ
り挿入されて、前記雄ねじ57−aがねじ込まれ、前記
ユニット取付け金具56と該本体側レールナット58で
前記レール41−dの入り口部を挟み固定する構造は先
の第1の実施例と同様である。
【0140】以上の構成により、本画像表示装置の外周
部にユーザーが必要とする外部ユニットを着脱可能とし
て、本実施例には示さないがウーファースピーカユニッ
トを下面中央に吊り下げたり、新たな信号入力手段を追
加したりすることができ応用が拡大する。
【0141】(第3の実施例)図16(a)は本発明の
第3の実施例の特徴を最もよく表す画像表示装置の縦断
面図であり、第1の実施例での図1のA部に相当する部
分で断面にした図である。図16(b)は4次フレーム
のみを示した断面図である。図17は支持フレーム固定
部材の外観図である。図中、第1の実施例と同部品同部
分は、同じ番号で表わし、かつ説明を省略する。
【0142】80は押出し加工により穴やリブを連続的
に成形し、その成形材を所定の長さに切断後、端部同志
を別部材を介して付き合わせて枠状に組み立てられたと
ころの断面略E字形状を成す支持フレームである。その
材質はアルミニウム合金又はマグネシウム合金などの金
属で、外観面には化成皮膜処理と樹脂塗装が施され、内
面には化成皮膜処理及び黒色塗装が施されている。80
−aはその支持フレーム80の雌ねじ穴であり、外部フ
レームを枠状に組み立てる際に利用する。80−bは支
持フレーム80に連続的に設けられた放熱フィンであ
る。80−cは支持フレーム80の角部に押出し加工に
より連続的に設けられた支持フレームの中空部である。
80−dは後述の連結金具90を任意の位置に取り付け
るためのレールである。80−eは支持フレームに連続
的に設けられた位置決め用の電気ボード(Yドライバー
ボード)挿入部である。80−f、80−gは支持フレ
ームの雌ねじ穴であり、押出し加工後に切削加工、プレ
ス加工など二次加工により形成される。80−hは押出
し加工により連続的に成形された前記支持フレームの位
置決め溝であり、後述の緩衝材82の凸部と嵌合する形
状である。
【0143】81は画像表示用の電気駆動信号を発生す
るYドライバー電気回路7やYドライバー出力コネクタ
ー6−a、Yドライバー入力コネクター6−b、その他
電気素子(図示せず)が実装され、その表面に回路パタ
ーン(図示せず)が形成されているところのYドライバ
ーボードであり、前記支持フレームの挿入部80−eに
位置決めされ、更にYドライバーボード固定ねじ17に
より該支持フレーム80の内部に固定されている。尚、
支前記持フレーム80内部に配置されたYドライバー電
気回路7の表面には、第2の実施例と同様の片面に粘着
材層を設けた熱伝導部材43に粘着層が密着し、もう片
面は前記支持フレーム80の内壁に密着している。
【0144】82は表示パネル1の後面ガラス板と前面
ガラス板の周辺部を略コの字型で覆うように配置された
緩衝材であり、ガラス板の破損防止と表示パネル1全体
への外部からの衝撃を緩和する目的で、前記支持フレー
ム80の位置決め溝80−hに位置決めされ、更に段差
部82−aによって前記表示パネル1を位置決めする構
造である。該緩衝材82の材質と平均肉厚は、ゴム硬度
70−90のウレタンゴム又はシリコンゴムで約3mm
を想定して設計した。82−bは空隙部であり、Yドラ
イバー出力ケーブル5折り曲げ部の保護を目的とした空
間からなる。
【0145】83は前記表示パネル1と前記Yドライバ
ー出力ケーブル5の間に挟み込まれた緩衝シートであ
り、前記Yドライバー出力ケーブル5の破損防止を目的
に配置され、材質はウレタンゴム又はシリコンゴムで厚
さ約1mm以下としている。
【0146】以上説明した構造は第1の実施例の図2
(c)でハッチングで示す部分、本画像表示装置の上下
左右の各辺部共通である(但し、左右辺部の電気ボード
はXドライバー電気回路21を搭載している)。
【0147】84は中フレームであり、プレス加工によ
り成形したアルミニウム材を使用し、前記支持フレーム
80で構成された枠の内部に位置し、接続ケーブル16
の貫通部や信号処理回路14を取り付ける構造を有し、
中フレーム固定ねじ86を利用して前記支持フレームの
雌ねじ穴80−g部分に固着される。
【0148】85は裏カバーであり、プレス加工により
成形したアルミニウム材を使用し、前記中フレーム84
の中央付近に位置し、前記信号処理回路14をはじめと
する実装部品類(図示せず)の保護を目的とし、裏カバ
ー固定ねじ87を利用して前記中フレーム84の折り曲
げ部に固着される。
【0149】88は本画像表示装置の4隅に配置され、
上下左右に配置された前記支持フレーム80の端部を固
定ねじ93を利用して固着し枠を構成するところの支持
フレーム固定部材であり、ダイキャスト法で成形された
アルミニウム材又はマグネシウム材からなり、固着用の
ねじ挿入部88−aを6個所有する。更に第1の実施例
と同様に、化粧カバー89が該支持フレーム固定部材8
8の外側に嵌め込まれる。
【0150】次に、上記構成における特長的な動作と構
造についての説明を加える。本画像表示装置に組み込ま
れるYドライバー電気回路7やXドライバー電気回路2
1(第1の実施例と同様、図示せず)は、画面サイズが
大きくチャンネル数も多いことにより、電流容量が大き
いため発熱量が大きくなっている。この発生する熱は外
部に効率良く放熱しない場合、その電気回路中の電気素
子自身が動作不良を起こしてしまう。本画像表示装置の
構造においては、例えばYドライバー電気回路7で発生
した熱は、熱伝導部材43に伝達され更に支持フレーム
80の内壁に伝達され、放熱フィン80−bから筐体外
部の空気に放熱される。本画像表示装置で使用される熱
伝導部材43は第2の実施例と同様であり説明は省略す
る。また、前記支持フレーム80は材質が熱伝導性に優
れたアルミニウム合金若しくはマグネシウム合金からな
るため、前記内壁から放熱フィン80−bへ効率良く熱
を伝える。これらの特長は左右のXドライバー電気回路
21(図示せず)周辺も同様である。
【0151】表示パネル1の支持構造は前述したよう
に、枠状を成す支持フレーム80の溝部に配置した略コ
の字型の緩衝材で表示パネル1の周辺部を覆うようにし
たことで、表示パネル1の位置決めと支持が確実にな
り、更に前記緩衝材82の材質と肉厚による緩衝効果で
該表示パネル1に荷重が掛かった場合のガラス板の破損
や製品運搬取り扱い時の外部からの衝撃や振動を吸収す
るのみならず、環境温度の変化に対しても該表示パネル
1と枠を構成する前記支持フレーム80との膨張収縮差
を吸収可能である。
【0152】また、前記支持フレーム80断面形状は略
Eの字型を成し、かつその角部に中空部を形成している
ため、高い剛性を有しながらも重量は小さく、更に、各
コーナー部が剛性を有するダイキャスト製の金属からな
る支持フレーム固定部材88を複数の固定ねじ94で強
固に固着しているため、枠状態での剛性にも優れてい
る。そのため、本画像表示装置の運搬や取り扱い時に外
部からの力を受けても前記表示パネル1へストレスを与
えるのを防ぐことができる。尚、本画像表示装置のフレ
ーム材質と平均肉厚は、アルミニウム材で約1.5m
m、又はマグネシウム材で約1.9mmを想定し設計し
た。尚、金属製フレームは高い導電性を有するために、
Yドライバーボード81を始めとする回路パターン上の
GNDラインを固定ネジ挿入部に配線することにより、
前記支持フレーム80と支持フレーム固定部材88で構
成される枠全体が電気的GNDとなり、高い電磁波シー
ルド性を有することも付け加えておく。
【0153】また、先の実施例と比較して、本実施例で
は前記画像表示部1を支持する枠の数が1個で構成され
ている。
【0154】更に本画像表示装置の重要なところは、前
述のフレームが押出し加工で成形されていることであ
る。その特長は第1の実施例と同様であり、ここではそ
の説明を省略する。
【0155】次に本画像表示装置の側面外周部に設けら
れたライン状の凸形状からなるレールの構成と特徴につ
いて述べる。図18は本実施例の連結金具を側面のレー
ルに配置した拡大図である。
【0156】90は連結金具であり、第2の実施例で説
明したように複数の画像表示装置を連結したり、外部ユ
ニットを取り付けたりする目的の金具で、支持フレーム
のレール80−dの左右凸部の下面に嵌合する凸部90
−a、後述の止めねじ92が貫通する貫通穴90−b、
後述のレールねじ91がねじ込まれる雌ねじ穴90−c
を有する。
【0157】91はレールねじであり、ローレット加工
を施した径の太い握り部と径の細い雄ねじ部からなり、
該雄ねじ部を前記連結金具90の雌ねじ穴90−cにね
じ込むと、該雄ねじ部は前記連結金具90を貫通した後
支持フレームのレール80−d表面に突き当たる。更に
該レールねじ91をねじ込むと、該雄ねじ部先端と前記
連結金具の凸部90−aとで前記支持フレームのレール
80−dの左右凸部を挟み固着する。
【0158】92は止めねじであり、ローレット加工を
施した径の太い握り部と径の細い雄ねじ92−aからな
り、前記連結金具の貫通穴90−bを介して取付け対象
の外部ユニットに設けられた雌ねじ穴(図示せず)にね
じ込むことで、前記連結金具90と該外部ユニットを固
着する。したがって、本実施例では取付け対象の外部ユ
ニットや画像表示装置に、止めねじの雄ねじ92−aに
合致する雌ねじが加工されていれば連結(取付け)可能
となるし、レール80−dは本画像表示装置の側面外周
部全体に渡って配置されているのでユーザーが好む位置
に先の外部ユニットや画像表示装置を固着できる。もち
ろん、第2の実施例で説明したL字型のアングル材で壁
掛け金具を構成することも可能である。
【0159】以上述べたように前面カバー(外部フレー
ム)の額縁寸法を小さくかつ厚みも薄いが剛性ある支持
構造を実現し、薄型平面型表示パネルを外部からの振動
や衝撃、運搬や取り扱い時の外部負荷から力学的に保護
し、また発熱量の大きなドライバー電気回路の熱は熱伝
導性部材と金属性カバー(内部フレーム)の放熱構造に
より効率良く外部に放熱され、空気の流通空隙や冷却用
ファンが不要となり極薄型と低騒音化を図ることができ
る。
【0160】更に、狭額縁、極薄型とし、冷却用ファン
を廃止したことにより、装置全体の軽量化と消費電力の
低下とを図ることができ、製品としての魅力がより向上
する。
【0161】また、内壁曲面形状によるケーブルの破損
防止構造、配線ケーブルや電気素子との絶縁構造を取り
入れたため、製品の信頼性と安全性が向上した。また、
外装構成部品を電気的GNDとしたため電磁波シールド
性が向上した。
【0162】また、表示装置を壁に設置する際、壁掛け
金具が外フレームの側面全周の任意の位置に固着可能な
ため、固定位置の制約が無くなり製品の魅力が増した。
更に連結金具を利用すれば画像表示装置を複数連結して
マルチスクリーンとして楽しめるし、該連結金具を利用
して外部スピーカーや通信ユニット、スタンドユニット
等を取り付けて、ユーザーの使用目的に合わせた使い方
が可能となる。
【0163】また、前記フレーム枠の製造に押出し加工
を採用したために金型費用が低減し、また、画面サイズ
やアスペクト比の異なるテレビにもその金型が共通して
利用できるというメリットもある。
【0164】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画像
表示装置の表示パネルを支持する構造、あるいは、表示
パネルと電気回路部とを支持する構造を提供することが
できる。また、上記支持構造に加え、発熱部分の冷却構
造や壁掛け構造をも提供することができる。しかも、表
示パネルの大面積化にともなうパネルのたわみに対する
強度を補い、薄型の筐体構造と成すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の画像表示装置の特徴を
表わす外観図である。
【図2】第1の実施例の画像表示装置の縦断面図
(a)、フレーム2−a、4−aの縦断面図(b)、及
びフレームの外観図(c)である。
【図3】第1の実施例の画像表示装置の内部構造の一部
を示す平面図である。
【図4】内フレーム固定部材26を示す外観図である。
【図5】第1の実施例の画像表示装置の背面側から見た
コーナー付近を示す平面図である。
【図6】外部コーナー部品外観図であり、化粧カバー3
の外観図(a)、外フレーム固定部材28の外観図(b)
である。
【図7】第1の実施例の画像表示装置を背面側から見た
外観図である。
【図8】壁掛け金具35を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施例の画像表示装置の縦断面
図(a)、フレーム40、41の縦断面図(b)であ
る。
【図10】第2の実施例の画像表示装置の内部フレーム
40の平面図である。
【図11】壁掛け金具46を示す図である。
【図12】第2の実施例の画像表示装置を連結した状態
を示す外観図である。
【図13】側面連結金具49を示す図である。
【図14】第2の実施例の画像表示装置の特徴を表す外
付けユニット構成の外観図である。
【図15】外付けユニット取付け金具56を示す図であ
る。
【図16】本発明の第3の実施例の画像表示装置の縦断
面図(a)、フレーム80の縦断面図(b)である。
【図17】支持フレーム固定部材88を示す図である。
【図18】側面連結金具90を示す図である。
【図19】従来例を示すPDPの横断面図である。
【図20】従来例を示すPDPの縦断面図である。
【図21】従来例を示すPDP壁掛け金具の外観図であ
る。
【符号の説明】
1 表示パネル 1−a 前面ガラス板 1−b 後面ガラス板 1−c 枠 1−d 真空の空隙 2−a 上辺外フレーム 2−a1 上辺外フレームの雌ねじ穴 2−a2 上辺外フレームの吸熱フィン 2−a3 上辺外フレームの放熱フィン 2−a4 上辺外フレームの中空部 2−a5 上辺外フレームの曲面部 2−a6 上辺外フレームのレール 2−b 下辺外フレーム 2−c 右辺外フレーム 2−d 左辺外フレーム 3 化粧カバー 3−a 化粧カバーのねじ挿入穴 3−b 化粧カバーの爪 4−a 上辺内フレーム 4−a1 内フレームの雌ねじ穴 4−a2 内フレームの電気ボード挿入部 4−a3 内フレームの爪受け部 4−b 下辺内フレーム 4−c 右辺内フレーム 4−d 左辺内フレーム 5 Yドライバー出力ケーブル 6−a Yドライバー出力コネクター 6−bY ドライバー入力コネクター 7 Yドライバー電気回路 8 Yドライバーボード 9 絶縁板 10 背面緩衝材 11 前面緩衝材 12 裏カバー 12−a 裏カバーの爪 13 ボード取付け板 14 信号処理回路 15 信号処理回路ボード 16 接続ケーブル 17 Yドライバーボード固定ねじ 18 外フレーム固定ねじ 19 ボード固定ねじ 20 ボード取付け板固定ねじ 21 Xドライバー電気回路 22 Xドライバー出力コネクター 23 Xドライバー出力ケーブル 24 Xドライバーボード 25 Xドライバーボード固定ねじ 26 内フレーム固定部材 26−a 内フレーム固定部材のねじ挿入部 27 内フレーム固定ねじ 28 外フレーム固定部材 28−a 外フレーム固定部材のねじ挿入部 28−b 外フレーム固定部材の化粧カバー取付け雌ね
じ部 28−c 外フレーム固定部材の化粧カバー爪挿入部 29 外フレーム固定ねじ 30 画像表示装置を設置する壁面 31 画像表示装置の電源、チューナーボックス 32 画像表示装置の外部スピーカー 33 レールねじ 34 レールナット 34−a レールナットの雌ねじ 35 壁掛け金具 35−a 壁掛け金具のねじ貫通部 35−b 壁掛け金具のレールガイド部 35−c 壁掛け金具の壁固定部 40 内部フレーム 40−a 内部フレームの位置決め穴 40−b 内部フレームの電気ボード挿入部 40−c 内部フレームの爪受け部 40−d 内部フレームの放熱フィン 40−e 内部フレームのねじ貫通穴 40−f 内部フレームの雌ねじ穴 40−g 内部フレームの雌ねじ穴 40−h 内部フレームの接着位置決め溝 41 外部フレーム 41−a 外部フレームの雌ねじ穴 41−b 外部フレームの中空部 41−c 外部フレームの曲面部 41−d 外部フレームのレール 42 両面テープ 43 熱伝導部材 44 内部フレームの突き合わせ部 45 背面外部フレーム固定ねじ 46 壁掛け金具 46−a 壁掛け金具の壁固定部 47 レールねじ 48 外部フレーム固定部材 48−a 外部フレーム固定部材の化粧カバー部のナッ
ト挿入部 49 連結金具 49−a 連結金具のレールガイド部 50 レバー型レールねじ 50−a レバー型レールねじの雄ねじ 51 レールナット 52 レバー型レールねじ 53−a 右スピーカユニット 53−b 左スピーカユニット 54−a 右スタンドユニット 54−b 左スタンドユニット 55 通信ユニット 56 ユニット取付け金具 56−a ユニット取付け金具の固定部 57 レバー型レールねじ 57−a レバー型レールねじの雄ねじ 58 本体側レールナット 60 前面枠 60−a 前面枠のボス 60−b 前面枠の前面 61 後カバー 62 PDPユニット 62−a ボス 63 取付けフレーム 63−a 取付けフレームの背面部 63−b 取付けフレームの側面部 63−c 取付けフレームの前面部 63−d 後カバー取付け部 63−e 取付けフレーム側面部の切起こし部 64−a ビス 64−b ビス 64−c ビス 71 PDPユニット 71−a 駆動用基板 72 シャーシ 72−a 通気孔 72−b 通気孔 73 筐体 73−a 吸気孔 73−b 排気孔 74 取付け枠 75 軸流ファン 76 PDP本体 77 壁掛け金具 77−a 壁掛け金具のPDP固定部 77−b 壁掛け金具のPDP固定穴 77−c 壁掛け金具の壁面固定穴 80 支持フレーム 80−a 支持フレームの雌ねじ穴 80−b 支持フレームの放熱フィン 80−c 支持フレームの中空部 80−d 支持フレームのレール 80−e 支持フレームの電気ボード挿入部 80−f 支持フレームの雌ねじ穴 80−g 支持フレームの雌ねじ穴 80−h 支持フレームの位置決め溝 81 Yドライバーボード 82 緩衝材 82−a 緩衝材の段差部 82−b 緩衝材の空隙部 83 フレキ保護シート 84 中フレーム 85 裏カバー 86 中フレーム固定ねじ 87 裏カバー固定ねじ 88 支持フレーム固定部材 88−a 支持フレーム固定部材のねじ挿入部 89 化粧カバー 90 連結金具 90−a 連結金具の凸部 90−b 連結金具の貫通穴 90−c 連結金具の雌ねじ穴 91 レールねじ 92 止めねじ 92−a 止めねじの雄ねじ 93 固定部材固定ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 101 H04N 5/66 101Z

Claims (68)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルと、該表示パネルの周辺に配
    置される枠体及び該表示パネルの背面に配置される背面
    カバーを含む筐体とを備える画像表示装置において、 前記枠体は、前記表示パネルを挟持する構造を有するこ
    とを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記枠体は、組み合わされた複数の部材
    により前記表示パネルを挟持する構造を有することを特
    徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体は、前記表示パネルを挟持する
    間隙部を備える一体の部材で構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記枠体の挟持部に、弾性部材を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記枠体の挟持部に、弾性部材及び該弾
    性部材の位置決め用の溝を有することを特徴とする請求
    項1に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材は、前記表示パネルの位置
    決め用の段差を有することを特徴とする請求項5に記載
    の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記枠体の内壁面が、曲面形状を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記枠体は、前記背面カバーを固定する
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像表
    示装置。
  9. 【請求項9】 前記枠体は、アルミニウム合金又はマグ
    ネシウム合金からなることを特徴とする請求項1に記載
    の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記枠体は、その表面に酸化防止処理
    が施されていることを特徴とする請求項1に記載の画像
    表示装置。
  11. 【請求項11】 前記枠体は、各辺を構成する部材が押
    出し加工で成形されたことを特徴とする請求項1に記載
    の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 表示パネルと、該表示パネルの周辺に
    配置される枠体及び該表示パネルの背面に配置される背
    面カバーを含む筐体とを備える画像表示装置において、 前記枠体は、前記表示パネルの表面の一部を覆う表面カ
    バー部と、前記表示パネルを支持する支持部とを有する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  13. 【請求項13】 前記枠体は、前記表面カバー部を成す
    部材と前記支持部を成す部材の複数部材の組み合わせに
    より構成されていることを特徴とする請求項12に記載
    の画像表示装置。
  14. 【請求項14】 前記支持部は、接着部材を有し、該接
    着部材にて前記表示パネルが支持されていることを特徴
    とする請求項12に記載の画像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記支持部に、前記接着部材の位置決
    め用の溝を有することを特徴とする請求項14に記載の
    画像表示装置。
  16. 【請求項16】 前記枠体の内壁面が、曲面形状を有す
    ることを特徴とする請求項12に記載の画像表示装置。
  17. 【請求項17】 前記枠体は、前記背面カバーを固定す
    る手段を有することを特徴とする請求項12に記載の画
    像表示装置。
  18. 【請求項18】 前記枠体は、アルミニウム合金又はマ
    グネシウム合金からなることを特徴とする請求項12に
    記載の画像表示装置。
  19. 【請求項19】 前記枠体は、その表面に酸化防止処理
    が施されていることを特徴とする請求項12に記載の画
    像表示装置。
  20. 【請求項20】 前記枠体は、各辺を構成する部材が押
    出し加工で成形されたことを特徴とする請求項12に記
    載の画像表示装置。
  21. 【請求項21】 表示パネルと、該表示パネルの周辺に
    配置される枠体及び該表示パネルの背面に配置される背
    面カバーを含む筐体とを備える画像表示装置において、 前記枠体は、その内部に空間を有し、該空間内に駆動制
    御用電気回路部が配置されていることを特徴とする画像
    表示装置。
  22. 【請求項22】 前記駆動制御用電気回路部は、前記空
    間外に配置された別の駆動制御用電気回路部と接続され
    ていることを特徴とする請求項21に記載の画像表示装
    置。
  23. 【請求項23】 前記枠体は、その外部に放熱手段を有
    することを特徴とする請求項21に記載の画像表示装
    置。
  24. 【請求項24】 前記枠体は、前記空間内壁に吸熱手段
    を有することを特徴とする請求項21に記載の画像表示
    装置。
  25. 【請求項25】 前記吸熱手段は、前記駆動制御用電気
    回路部に密着配置されていることを特徴とする請求項2
    4に記載の画像表示装置。
  26. 【請求項26】 前記吸熱手段と前記駆動制御用電気回
    路部との間には、熱伝導部材が配置されていることを特
    徴とする請求項25に記載の画像表示装置。
  27. 【請求項27】 前記駆動制御用電気回路部は、回路基
    板、ケーブル、電気素子からなることを特徴とする請求
    項21に記載の画像表示装置。
  28. 【請求項28】 前記枠体の内壁は、前記回路基板の位
    置決め用の溝を有することを特徴とする請求項27に記
    載の画像表示装置。
  29. 【請求項29】 前記枠体の内壁と前記回路基板との間
    に、絶縁部材が配置されていることを特徴とする請求項
    27に記載の画像表示装置。
  30. 【請求項30】 前記枠体の内壁面が、曲面形状を有す
    ることを特徴とする請求項21に記載の画像表示装置。
  31. 【請求項31】 前記枠体は、前記背面カバーを固定す
    る手段を有することを特徴とする請求項21に記載の画
    像表示装置。
  32. 【請求項32】 前記枠体は、アルミニウム合金又はマ
    グネシウム合金からなることを特徴とする請求項21に
    記載の画像表示装置。
  33. 【請求項33】 前記枠体は、その表面に酸化防止処理
    が施されていることを特徴とする請求項21に記載の画
    像表示装置。
  34. 【請求項34】 前記枠体は、各辺を構成する部材が押
    出し加工で成形されたことを特徴とする請求項21に記
    載の画像表示装置。
  35. 【請求項35】 表示パネルと、該表示パネルの周辺及
    び背面を覆う筐体とを備える画像表示装置において、 前記筐体は、ライン状の溝形状又はライン状の凸形状を
    有することを特徴とする画像表示装置。
  36. 【請求項36】 前記溝形状及び凸形状は、前記筐体の
    側面部あるいは背面部に配置されていることを特徴とす
    る請求項35に記載の画像表示装置。
  37. 【請求項37】 前記筐体は、前記表示パネルの周辺に
    配置される枠体と該表示パネルの背面に配置される背面
    カバーとを有し、前記溝形状及び凸形状は、該枠体に配
    置されていることを特徴とする請求項35に記載の画像
    表示装置。
  38. 【請求項38】 前記枠体は、前記背面カバーを固定す
    る手段を有することを特徴とする請求項35に記載の画
    像表示装置。
  39. 【請求項39】 前記枠体は、アルミニウム合金又はマ
    グネシウム合金からなることを特徴とする請求項35に
    記載の画像表示装置。
  40. 【請求項40】 前記枠体は、その表面に酸化防止処理
    が施されていることを特徴とする請求項35に記載の画
    像表示装置。
  41. 【請求項41】 前記枠体は、各辺を構成する部材が押
    出し加工で成形されたことを特徴とする請求項35に記
    載の画像表示装置。
  42. 【請求項42】 表示パネルの周囲に沿って設けられた
    額縁状の支持枠を有する画像表示装置であって、支持枠
    は、表示パネルの周縁部を支持する中空フレームを有
    し、その中空内部に表示パネルの駆動制御用電気回路部
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  43. 【請求項43】 中空フレームは、表示パネルの周縁部
    の前面及び背面に位置し得る外フレーム及び内フレーム
    を含んでいることを特徴とする請求項42に記載の画像
    表示装置。
  44. 【請求項44】 表示パネルは、その周縁部の前面及び
    背面から外フレーム及び内フレームによって挟持固定さ
    れることを特徴とする請求項43に記載の画像表示装
    置。
  45. 【請求項45】 表示パネルは、その周縁部の背面にて
    内フレームによって接着固定されることを特徴とする請
    求項43に記載の画像表示装置。
  46. 【請求項46】 表示パネルは、弾性支持手段を介して
    挟持又は接着支持されることを特徴とする請求項44又
    は45に記載の画像表示装置。
  47. 【請求項47】 外フレーム及び内フレームのいずれか
    一方が略コ字状、他方が略L字状の断面形状を有し、両
    者の結合により中空フレームの略ロ字状の断面が構成さ
    れることを特徴とする請求項43に記載の画像表示装
    置。
  48. 【請求項48】 中空フレームの断面における角部に中
    空部を有することを特徴とする請求項42〜47のいず
    れか1項に記載の画像表示装置。
  49. 【請求項49】 支持枠の長手方向に沿って連続して形
    成された内部発熱部材のための吸熱手段と、この吸熱手
    段と同一方向に連続して形成された放熱手段を有するこ
    とを特徴とする請求項42〜48のいずれか1項に記載
    の画像表示装置。
  50. 【請求項50】 吸熱手段が複数の突起形状からなるこ
    とを特徴とする請求項49に記載の画像表示装置。
  51. 【請求項51】 吸熱手段が黒近似色の薄膜であること
    を特徴とする請求項50に記載の画像表示装置。
  52. 【請求項52】 放熱手段が複数の突起形状若しくは溝
    形状、又はこれらの組合わせ形状からなることを特徴と
    する請求項49〜51のいずれか1項に記載の画像表示
    装置。
  53. 【請求項53】 表示パネルの駆動制御用電気回路部
    は、回路基板、ケーブル及びドライバ素子を含むことを
    特徴とする請求項42〜52のいずれか1項に記載の画
    像表示装置。
  54. 【請求項54】 ケーブル近傍の支持枠を構成する中空
    フレームが、ケーブルに沿う湾曲形状を有することを特
    徴とする請求項53に記載の画像表示装置。
  55. 【請求項55】 回路基板及びこれに実装されたドライ
    バ素子が、吸熱手段の近傍に若しくは密着して配置され
    たことを特徴とする請求項53又は54に記載の画像表
    示装置。
  56. 【請求項56】 ドライバ素子と吸熱手段の間に、弾性
    を有する熱伝導部材が介置されることを特徴とする請求
    項53又は54に記載の画像表示装置。
  57. 【請求項57】 熱伝導部材はアルミ、カーボン、グラ
    ファイトなどの素材からなることを特徴とする請求項5
    6に記載の画像表示装置。
  58. 【請求項58】 熱伝導部材の素材がシート状、膜状あ
    るいはフィラー状に形成されていることを特徴とする請
    求項56又は57に記載の画像表示装置。
  59. 【請求項59】 熱伝導部材の片面に熱伝導性の粘着材
    を付設形成したことを特徴とする請求項56〜58のい
    ずれか1項に記載の画像表示装置。
  60. 【請求項60】 支持枠を構成する中空フレームが押出
    し加工により成形され、額縁状の各辺に対応する中空フ
    レームの端部が該額縁状の角部にて別部材を介して、相
    互に結合されることを特徴とする請求項42に記載の画
    像表示装置。
  61. 【請求項61】 支持枠の各辺中空フレームと角部の別
    部材とが、ねじによって接合されることを特徴とする請
    求項60に記載の画像表示装置。
  62. 【請求項62】 角部の別部材が、画像表示面側から見
    て略L字型を成すことを特徴とする請求項61に記載の
    画像表示装置。
  63. 【請求項63】 支持枠を構成する中空フレームが押出
    し加工により成形され、額縁状の各辺に対応する中空フ
    レームの端部同志が、該額縁状の角部にて直接相互に突
    合わせ結合されることを特徴とする請求項42に記載の
    画像表示装置。
  64. 【請求項64】 中空フレームの端部同志が、溶接又は
    ねじによって接合されることを特徴とする請求項63に
    記載の画像表示装置。
  65. 【請求項65】 支持枠の材質がアルミニウム合金又は
    マグネシウム合金であることを特徴とする請求項42に
    記載の画像表示装置。
  66. 【請求項66】 支持枠に表面処理とその全面に酸化防
    止処理を施したことを特徴とする請求項65に記載の画
    像表示装置。
  67. 【請求項67】 支持枠に表面処理とその外観面には塗
    装膜若しくはメッキ膜を積層したことを特徴とする請求
    項66に記載の画像表示装置。
  68. 【請求項68】 表示パネルに表面伝導型電子放出素子
    を有することを特徴とする請求項42〜67のいずれか
    1項に記載の画像表示装置。
JP2000047406A 1999-02-24 2000-02-24 画像表示装置 Expired - Fee Related JP3581627B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/511,767 US6477039B2 (en) 1999-02-24 2000-02-24 Image display device
JP2000047406A JP3581627B2 (ja) 1999-02-24 2000-02-24 画像表示装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4709199 1999-02-24
JP11-47091 1999-03-05
JP5846099 1999-03-05
JP11-58460 1999-03-05
JP2000047406A JP3581627B2 (ja) 1999-02-24 2000-02-24 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000321989A true JP2000321989A (ja) 2000-11-24
JP3581627B2 JP3581627B2 (ja) 2004-10-27

Family

ID=27292867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000047406A Expired - Fee Related JP3581627B2 (ja) 1999-02-24 2000-02-24 画像表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6477039B2 (ja)
JP (1) JP3581627B2 (ja)

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318550A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置
JP2003015532A (ja) * 2001-07-04 2003-01-17 Sony Corp 配列型表示装置
EP1357574A2 (en) * 2002-04-26 2003-10-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Manufacturing method and dismantling method for plasma display device
JP2005114851A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Sony Corp 電子機器の放熱機構
JP2005338566A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置
JP2006208445A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Canon Inc 投射型表示装置
US7120010B2 (en) 2001-12-25 2006-10-10 Canon Kabushiki Kaisha Display unit
US7150804B2 (en) 2001-12-25 2006-12-19 Canon Kabushiki Kaisha Method for disassembling image display apparatus, method for producing image display apparatus, method for producing support member, method for producing image display unit, method for producing working material, and image display apparatus
JP2007219169A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Sharp Corp 表示装置
JP2008233498A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Canon Inc フラットパネル表示装置
JP2011002708A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Sharp Corp 表示パネルの保持構造
JP2011120194A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Sung Phil Ming テレビ用マスクフレーム
US8102475B2 (en) 2005-07-26 2012-01-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Television system with replaceable display panel
JP2012168257A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sony Corp 表示装置
WO2012169266A1 (ja) * 2011-06-07 2012-12-13 シャープ株式会社 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2013148880A (ja) * 2011-06-07 2013-08-01 Sharp Corp 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2014238578A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 群創光電股▲ふん▼有限公司Innolux Corporation 表示装置
WO2016063358A1 (ja) * 2014-10-21 2016-04-28 堺ディスプレイプロダクト株式会社 表示装置
JP2017009796A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 シャープ株式会社 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2019109312A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 シャープ株式会社 表示装置

Families Citing this family (87)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3628235B2 (ja) * 2000-04-26 2005-03-09 株式会社アドバンスト・ディスプレイ 表示装置
JP4564685B2 (ja) * 2000-07-19 2010-10-20 キヤノン株式会社 画像表示装置
JP2002300335A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fuji Photo Optical Co Ltd 画像読取装置の筺体構造
US6700315B2 (en) * 2001-08-03 2004-03-02 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display device having efficient heat conductivity
US6628510B2 (en) * 2001-09-06 2003-09-30 First Capital International, Inc. Method and apparatus for computer integral with wall
JP2003216057A (ja) * 2001-11-14 2003-07-30 Canon Inc 画像表示装置
JP2003255852A (ja) * 2001-12-25 2003-09-10 Canon Inc 画像表示装置及び、画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法
US7019786B2 (en) * 2002-01-15 2006-03-28 Hannstar Display Corp. TV wall for liquid crystal displays
US6809713B2 (en) * 2002-02-27 2004-10-26 Ching-Lung Peng Aluminum-extruded LCD frame
EP1422594A3 (de) * 2002-11-22 2005-08-17 Contec Steuerungstechnik & Automation Gesellschaft m.b.H. Anordnung und Verfahren zum Kühlen eines tragbaren Rechners
US20040129167A1 (en) * 2003-01-08 2004-07-08 Gary Sprague Rail system having light assembly
US20030179178A1 (en) * 2003-04-23 2003-09-25 Brian Zargham Mobile Text Entry Device
JP4046011B2 (ja) * 2003-05-29 2008-02-13 松下電器産業株式会社 平板型画像表示装置
JP2005033395A (ja) * 2003-07-10 2005-02-03 Pioneer Electronic Corp 平面型表示装置
KR100970264B1 (ko) * 2003-07-24 2010-07-16 삼성전자주식회사 표시모듈용 수납유닛, 이를 갖는 표시모듈 및 표시장치
US20050047616A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-03 Noel Lee Flat panel monitor frame with integral speakers
KR100581863B1 (ko) * 2003-10-09 2006-05-22 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR100627259B1 (ko) * 2003-10-23 2006-09-22 삼성에스디아이 주식회사 테이프 캐리어 패키지를 갖는 플라즈마 디스플레이 장치
KR100669700B1 (ko) * 2003-11-28 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 방열 성능이 개선된 플라즈마 표시장치 조립체
SE526502C2 (sv) * 2004-03-18 2005-09-27 Rapidly Happy Ab Anordning för väggmontering av bildskärmar
KR100542520B1 (ko) * 2004-03-24 2006-01-11 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
JP2006003858A (ja) * 2004-05-20 2006-01-05 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置
KR20050122517A (ko) * 2004-06-24 2005-12-29 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시장치 조립체
JP3850847B2 (ja) * 2004-06-28 2006-11-29 株式会社東芝 電子機器の液晶表示装置保護構造
JP4280726B2 (ja) * 2004-06-29 2009-06-17 キヤノン株式会社 画像表示装置
KR100683739B1 (ko) * 2004-12-15 2007-02-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
US7272892B2 (en) * 2004-12-30 2007-09-25 Mondo Systems, Inc. Device and method for arranging a flat panel display
US7843116B2 (en) * 2005-01-14 2010-11-30 Au Optronics Corporation Plasma display panel thermal dissipation apparatus and method
KR100670273B1 (ko) * 2005-01-18 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치용 방열 조립체 및 이를구비하는 플라즈마 디스플레이 장치
KR100749463B1 (ko) * 2005-01-31 2007-08-14 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
US20060238491A1 (en) * 2005-04-21 2006-10-26 Song Won M Design for a computer pointing device
GB2427299B (en) * 2005-06-14 2007-11-07 Ching-Lung Peng Composite structure of aluminium extrusion external framework of LCD monitor
KR100696537B1 (ko) * 2005-10-05 2007-03-19 삼성에스디아이 주식회사 섀시 보스 조립체 및 이를 구비하는 디스플레이 장치
US7518880B1 (en) * 2006-02-08 2009-04-14 Bi-Link Shielding arrangement for electronic device
EP1821532A1 (en) * 2006-02-20 2007-08-22 LG Electronics Inc. Image display apparatus
KR100768236B1 (ko) * 2006-06-20 2007-10-18 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 모듈, 플라즈마 디스플레이 패널과섀시의 부착 방법 및 분리 방법
US20080105809A1 (en) * 2006-11-07 2008-05-08 Tsung-Hsun Tsai Frame structure for mounting liquid crystal display panel
KR20080045898A (ko) * 2006-11-21 2008-05-26 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이장치
KR101262179B1 (ko) * 2007-01-19 2013-05-14 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 표시 장치용 케이스
US20080204359A1 (en) * 2007-02-28 2008-08-28 Perception Digital Limited Electronic display device for displaying digital images
EP1972847A1 (en) * 2007-03-21 2008-09-24 Associated Industries China, Inc. Display suspending frame
JP2008249926A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Necディスプレイソリューションズ株式会社 フレーム筐体及び表示装置
KR101335769B1 (ko) * 2007-06-04 2013-12-02 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
KR101335741B1 (ko) * 2007-06-04 2013-12-02 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
KR101012587B1 (ko) * 2007-06-04 2011-02-01 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
KR101435801B1 (ko) * 2007-08-30 2014-08-29 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
TW200919069A (en) * 2007-10-25 2009-05-01 Asia Optical Co Inc Optical engine for improving electromagnetic interference
KR101386927B1 (ko) * 2007-11-08 2014-04-18 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치 및 이를 갖는 정보 처리 장치
KR101414961B1 (ko) * 2007-12-03 2014-07-04 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
US8819743B2 (en) 2007-12-19 2014-08-26 Dish Network L.L.C. Transfer of data related to broadcast programming over a communication network
JP4935738B2 (ja) * 2008-03-28 2012-05-23 富士通株式会社 電子機器およびパネル
US8125787B2 (en) * 2008-04-17 2012-02-28 Et&T Technology Co., Ltd. Frame assembly for touch screen
US8907862B2 (en) 2011-04-12 2014-12-09 Dish Network L.L.C. Apparatus and systems for mounting an electrical switching device
US8780008B2 (en) * 2008-06-20 2014-07-15 Dish Network L.L.C. Reinforced mount for an antenna assembly
US9337545B2 (en) 2008-06-20 2016-05-10 Dish Network L.L.C. Apparatus and systems for mounting an electrical switching device
JP5422147B2 (ja) * 2008-07-08 2014-02-19 株式会社日立製作所 リモートコピーシステム及びリモートコピー方法
US20100037997A1 (en) * 2008-08-12 2010-02-18 Alcoa, Inc. Aluminum alloys for display frames
KR101023128B1 (ko) * 2008-12-08 2011-03-18 삼성모바일디스플레이주식회사 평판표시장치
US20100257732A1 (en) * 2009-04-14 2010-10-14 Ziberna Frank J Shielding Arrangement for Electronic Device
TWI416952B (zh) * 2009-06-19 2013-11-21 Au Optronics Corp 具強化背掛結構之顯示裝置
US8462075B2 (en) 2010-02-23 2013-06-11 Dish Network L.L.C. Apparatus for mounting an object to a railing
KR101609888B1 (ko) * 2010-04-22 2016-04-06 엘지전자 주식회사 휴대용 디스플레이 장치
JP4843725B1 (ja) * 2010-06-18 2011-12-21 株式会社東芝 テレビジョン装置および電子機器
US8611077B2 (en) 2010-08-27 2013-12-17 Apple Inc. Electronic devices with component mounting structures
US8646186B2 (en) 2010-12-16 2014-02-11 Dish Network L.L.C. Multi-angle levels and plumbing methods
JP2012190722A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Funai Electric Co Ltd フレキシブルフラットケーブル及びこれを用いた影像表示装置
KR101383207B1 (ko) * 2011-05-02 2014-04-10 엘지디스플레이 주식회사 디스플레이 장치
JP5085774B1 (ja) * 2011-08-23 2012-11-28 株式会社東芝 テレビジョン受像機および電子機器
US8802985B2 (en) * 2011-09-07 2014-08-12 Dish Network L.L.C. In-wall extension apparatus
JP5269965B2 (ja) 2011-10-07 2013-08-21 株式会社東芝 表示装置
US9119295B2 (en) * 2011-10-11 2015-08-25 Rockwell Automation Technologies, Inc. Display mounting techniques
WO2013160185A1 (en) * 2012-04-26 2013-10-31 Arcelik Anonim Sirketi Display device mounted on the wall
US9123987B2 (en) 2012-07-31 2015-09-01 Dish Network L.L.C. Antenna mounting systems and methods
US9084338B2 (en) * 2012-08-27 2015-07-14 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Display device
KR102016526B1 (ko) * 2013-01-17 2019-08-30 엘지전자 주식회사 디스플레이 장치
JPWO2014155722A1 (ja) * 2013-03-29 2017-02-16 株式会社東芝 表示装置
JP6236843B2 (ja) * 2013-04-12 2017-11-29 船井電機株式会社 表示装置
US9058754B2 (en) * 2013-05-18 2015-06-16 John Scheiman Portable programmable sign with adjustable mounting
KR102142902B1 (ko) * 2013-12-12 2020-08-10 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
DE102013021770A1 (de) * 2013-12-20 2015-06-25 Haseke Gmbh & Co. Kg Gehäuse zum Einbau von Bildschirmen und/oder Bedienfeldern
AU2015309694B2 (en) * 2014-08-29 2020-07-02 Ginnovest Pty Ltd Cable management system and components therefor
KR20160085202A (ko) * 2015-01-07 2016-07-15 삼성전자주식회사 디스플레이장치
CN110033701A (zh) 2015-11-12 2019-07-19 Lg电子株式会社 显示设备
GB2545199A (en) * 2015-12-08 2017-06-14 Esc Digital Media Ltd Video display apparatus
CN110536570B (zh) * 2019-08-26 2021-05-18 联想(北京)有限公司 电子设备
US11089889B2 (en) * 2020-01-17 2021-08-17 John B. Schorsch Self illuminating picture frame
NL2024754B1 (nl) * 2020-01-24 2021-09-09 Ctouch B V Beeldweergave-toestel en randinrichting

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4771559A (en) * 1985-04-01 1988-09-20 Cliff Keithley Extruded aluminum sign frame section
US4734359A (en) * 1985-11-07 1988-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Thermal recording material for display and image display device utilizing the same
US4814759A (en) * 1987-07-08 1989-03-21 Clinicom Incorporated Flat panel display monitor apparatus
JP2766347B2 (ja) 1989-10-31 1998-06-18 株式会社東芝 小型電子機器
DE4139341C1 (ja) 1991-11-29 1992-12-17 Rose-Elektrotechnik Gmbh & Co. Kg Elektrotechnische Fabrik, 4952 Porta Westfalica, De
JPH0723525A (ja) 1993-06-30 1995-01-24 Nec Corp 過電流検出回路
EP0679919B1 (en) * 1994-04-21 2000-07-12 Sega Enterprises, Ltd. Head mounted display
EP0910107A4 (en) 1996-03-13 1999-08-18 Fujitsu General Ltd FILTER FOR PREVENTING ELECTROMAGNETIC WAVE LEAKS
US5856819A (en) 1996-04-29 1999-01-05 Gateway 2000, Inc. Bi-directional presentation display
JPH1013765A (ja) 1996-06-20 1998-01-16 Fujitsu General Ltd Pdpの取付構造
KR100493594B1 (ko) 1996-08-21 2005-09-02 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 전자동세탁기의운전제어장치
JPH10117079A (ja) 1996-10-09 1998-05-06 Fujitsu General Ltd 電子機器のファン取付構造
JPH1118022A (ja) 1997-06-20 1999-01-22 Fujitsu General Ltd 平面ディスプレイの壁取付け装置

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002318550A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置
JP4650821B2 (ja) * 2001-04-23 2011-03-16 パナソニック株式会社 ディスプレイ装置
JP2003015532A (ja) * 2001-07-04 2003-01-17 Sony Corp 配列型表示装置
US7150804B2 (en) 2001-12-25 2006-12-19 Canon Kabushiki Kaisha Method for disassembling image display apparatus, method for producing image display apparatus, method for producing support member, method for producing image display unit, method for producing working material, and image display apparatus
US7120010B2 (en) 2001-12-25 2006-10-10 Canon Kabushiki Kaisha Display unit
EP1357574A3 (en) * 2002-04-26 2008-11-19 Panasonic Corporation Manufacturing method and dismantling method for plasma display device
EP1357574A2 (en) * 2002-04-26 2003-10-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Manufacturing method and dismantling method for plasma display device
JP2005114851A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Sony Corp 電子機器の放熱機構
JP4617652B2 (ja) * 2003-10-03 2011-01-26 ソニー株式会社 電子機器の放熱機構
JP4517728B2 (ja) * 2004-05-28 2010-08-04 パナソニック株式会社 プラズマディスプレイ装置
JP2005338566A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd プラズマディスプレイ装置
JP2006208445A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Canon Inc 投射型表示装置
JP4659466B2 (ja) * 2005-01-25 2011-03-30 キヤノン株式会社 投射型表示装置
US8102475B2 (en) 2005-07-26 2012-01-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Television system with replaceable display panel
JP2007219169A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Sharp Corp 表示装置
JP2008233498A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Canon Inc フラットパネル表示装置
JP2011002708A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Sharp Corp 表示パネルの保持構造
JP2011120194A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Sung Phil Ming テレビ用マスクフレーム
JP2012168257A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sony Corp 表示装置
WO2012169266A1 (ja) * 2011-06-07 2012-12-13 シャープ株式会社 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2013148880A (ja) * 2011-06-07 2013-08-01 Sharp Corp 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2013148854A (ja) * 2011-06-07 2013-08-01 Sharp Corp 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2013150306A (ja) * 2011-06-07 2013-08-01 Sharp Corp 表示装置及びテレビジョン受信機
US9091418B2 (en) 2011-06-07 2015-07-28 Sharp Kabushiki Kaisha Display device and television receiver
JP2014238578A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 群創光電股▲ふん▼有限公司Innolux Corporation 表示装置
WO2016063358A1 (ja) * 2014-10-21 2016-04-28 堺ディスプレイプロダクト株式会社 表示装置
JPWO2016063358A1 (ja) * 2014-10-21 2017-06-01 堺ディスプレイプロダクト株式会社 表示装置
JP2017009796A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 シャープ株式会社 表示装置及びテレビジョン受信機
JP2019109312A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 シャープ株式会社 表示装置
JP7014587B2 (ja) 2017-12-15 2022-02-01 シャープ株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6477039B2 (en) 2002-11-05
JP3581627B2 (ja) 2004-10-27
US20020067591A1 (en) 2002-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3581627B2 (ja) 画像表示装置
JP4261888B2 (ja) 表示装置
US6989817B2 (en) Image display unit
US7477528B2 (en) Frame bracket for printed board assembly and plasma display device having the same
JP4384123B2 (ja) プラズマ表示装置のプラスチックシャーシ及びこれを有するプラズマ表示装置
JP4280726B2 (ja) 画像表示装置
CN101261788B (zh) 图像显示装置
US7679931B2 (en) Plasma display apparatus having improved structure and heat dissipation
JP2005115383A (ja) 回路基板の結合構造及び接地構造が改善されたプラズマディスプレイ装置
JP2007017966A (ja) プラズマ表示装置
JP2003255852A (ja) 画像表示装置及び、画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法
US7659667B2 (en) Plasma display device with chassis base formed of plastic and conductive material
KR100401319B1 (ko) 화상 표시 장치
US9247186B2 (en) Video display apparatus
JP2003216056A (ja) 表示装置
US20060268497A1 (en) Plasma display apparatus
JPH0730834A (ja) 平面ディスプレイ装置
JP5196957B2 (ja) 画像表示装置
KR100554097B1 (ko) 피디피용 방열시트
JP2000137440A (ja) 画像形成装置
US7656650B2 (en) Modular printed board assembly, plasma display apparatus having the same, and method of fabricating the assembly
JP2009134137A (ja) 薄型画像表示装置
US20130201414A1 (en) Video display apparatus
KR100637225B1 (ko) 플라즈마 표시 장치
KR20050112767A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees