JP2005033395A - 平面型表示装置 - Google Patents

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智啓 水野
Takahisa Taniguchi
隆久 谷口
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Abstract

【課題】スピーカを筐体の異なる面(上下面、側面)に取り付けを変更することを可能にしつつも、デザイン性の喪失や製品サイズの肥大化を防ぎ、商品価値の低下を防ぐ。
【解決手段】平面型表示装置10は、画像を表示するための平面型の表示部21が収容された略矩形の筐体22と、略同一寸法の左チャンネル再生用スピーカ装置31Lと右チャンネル再生用スピーカ装置31Rとからなるステレオスピーカ装置30と、を有し、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lと右チャンネル再生用スピーカ装置31Rとが、筐体22の上面22Uまたは下面22Dにその長手方向の側面を横一列して着脱自在、かつ、筐体22の左右側面22L,22Rにその長手方向の側面をそれぞれ着脱自在に構成され、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lまたは右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの長手方向の長さが、筐体22の長手方向の長さの半分以下とする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、平面型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、PDP(プラズマディスプレイパネル)、有機ELディスプレイパネル、液晶ディスプレイパネルなどの薄型の表示パネルを用いた平面型表示装置の開発が活発化している。
このような平面型表示装置は、家庭などで使用されるAV機器の中核として、テレビやビデオ等の表示装置として用いられている。また、AV機器はステレオやマルチチャンネルの音声再生が必須となってきており、高音質のスピーカが求められているが、スピーカ設置スペースを省略するために、表示装置の筐体に左右一対のステレオスピーカを取り付けることが多い。
【0003】
以下、CRT表示装置の筐体にステレオスピーカ(左チャンネル再生用スピーカ装置および右チャンネル再生用スピーカ装置)を取り付けた従来例を挙げ説明する。図1は、画面表示部の左右両側面にそれぞれスピーカを取り付けたテレビジョン受像機を示す図である(例えば、特許文献1参照)。また、図2は、下面にステレオスピーカが取付けられたビデオモニタを示す図である(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
図1に示すテレビジョン受像機100は、テレビジョン受像機本体101に着脱自在に構成された左右のスピーカ102L,102Rを配置したものであり、筐体の異なった2面103a、103bのそれぞれに、高音用スピーカユニット104L,105Lまたは104R、105Rを配置し、高音用スピーカユニットが配置された2面の内の一方の面103aに比較的低音域の再生を行う低音用スピーカユニット106L,106Rを配置したものである。
【0005】
また、図2に示すビデオモニタ110は、スピーカ111、111を収納するケース112の上面に係合部材113,113を突設してある。ケース112は、係合部材113,113をビデオモニタ110の下面に形成する係合孔に係合させることにより、スタンド114との間のデッドスーペースを利用してビデオモニタ110に着脱自在に装着することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−105257号公報(第2,3頁、第1図)
【特許文献2】
特開平9−37372号公報(第2,3頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
平面型表示装置の場合も、その筐体に左右一対のステレオスピーカを取り付けたものは、前述した図1に示すように、表示画面の左右両側にスピーカを設けるものと、図2に示すように表示画面の下側にスピーカを設けるものとがある。
それらは、筐体の上下面や側面の予め決められた位置に取り付けるように設定されており、異なる面(上下面、側面)に取り付けを変更することはできない。
【0008】
勿論、スピーカの形状や平面型表示装置の筐体120の支持方法に制約がなければ、例えば、図3(A)、(B)に示すように、比較的小型のスピーカを設置した例や、図4(A)、(B)に示すように、左右に配置したときに筐体の高さとスピーカの高さを揃えるようにすれば、筐体120の側面あるいは下面にスピーカ121を設置することは比較的容易に行うことができる。
【0009】
しかしながら、スピーカ121を含む製品シルエットがいびつになり、デザイン性が失われ、全体の製品サイズが肥大化する。また、平面型表示装置の持つ薄型大画面という機能に対して、製品の一体感、薄型感、製品サイズに対する画面サイズの占める割合の低下や、設置環境の自由度の低下等が生じ商品価値が著しく低下するという問題がある。
【0010】
本発明が解決しようとする課題には、上述した従来技術において生じているスピーカを筐体の異なる面(上下面、側面)に取り付けを変更することを可能にしつつも、デザイン性の喪失や製品サイズの肥大化を防ぎ、上記のような商品価値の低下を防ぐようにすることが一例として挙げられる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した発明は、画像を表示するための平面型の表示部が収容された略矩形の筐体と、略同一寸法の左チャンネル再生用スピーカ装置と右チャンネル再生用スピーカ装置とからなるステレオスピーカ装置と、を有する平面型表示装置であって、前記左チャンネル再生用スピーカ装置と右チャンネル再生用スピーカ装置とが、前記筐体の上面または下面にその長手方向の側面を横一列として着脱自在、かつ、前記筐体の左右側面にその長手方向の側面をそれぞれ着脱自在に構成され、前記左チャンネル再生用スピーカ装置または右チャンネル再生用スピーカ装置の長手方向の長さが、前記筐体の長手方向の長さの半分以下であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態に係る平面型表示装置を詳細に説明する。
図5は本実施の形態に係る平面型表示装置の正面図であり、(A)は筐体の下面にステレオスピーカ装置を取り付けた場合、(B)は筐体の左右側面にステレオスピーカ装置を取り付けた場合である。
【0013】
図5に示すように、平面型表示装置10は、画像を表示するための平面型の表示部21が収容された略矩形の筐体22と、略同一寸法の左チャンネル再生用スピーカ装置31Lと右チャンネル再生用スピーカ装置31Rとからなるステレオスピーカ装置30と、を有する。
【0014】
表示部21としては、PDP(プラズマディスプレイパネル)や有機ELディスプレイパネル、液晶ディスプレイパネルなどが挙げられる。この表示部21はその周囲を前面枠20に囲まれ、背面はリアカバー23(図6参照)で覆われて、正面から見て矩形の筐体22に収容されている。
【0015】
また、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rは、それぞれ高音域のスピーカユニットおよび低音域のスピーカユニットあるいはフルレンジのスピーカユニット等が適宜設けられて構成されたものである。
【0016】
筐体22の寸法は、長手方向(横方向)の長さ(幅)がL0、短手方向(縦方向)の長さ(高さ)がHであり、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの長手方向の長さはL1である。そして、この長さL1は、筐体22の幅L0の2分の1以下である。なお、図5(A)では、上記L1が、L0の2分の1の場合を示している。
【0017】
したがって、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rを筐体22の下面22Dに取付けると、図5(A)に示すように、ステレオスピーカ装置30は筐体22から左右に突出しない。
【0018】
一方、図5(B)には、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rをそれぞれ筐体22の左右の側面22L,22Rに取付けた場合が示されている。
【0019】
通常、平面型表示装置10に採用される画面は、ワイドビジョンやハイビジョンであり、画面のアスペクト比(横縦比)は16:9である。そして、周囲を囲む前面枠20を含めれば、筐体22の横縦比は略2:1となる。
【0020】
このとき、筐体22の高さHは、幅L0の半分よりも若干大きめとなり、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの上下面と筐体22の上下面との間に空間32ができるが、製品としての一体感が損なわれる程ではない。
【0021】
本実施の形態の平面型表示装置10に対するステレオスピーカ装置30の取付けは、筐体の上下面22U,22Dの少なくとも一面と、筐体22の両側面22L,22Rに対して着脱自在となっている。
【0022】
したがって、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rをそれぞれ筐体22の側面22L,22Rに取付けることもできるし、筐体22の上面22Uまたは下面22Dのいずれかに、横一列として取付けることもできる。
【0023】
なお、ステレオスピーカ装置30は、その背面方向への奥行きをできるだけ短くし、装置背面のリアカバー23よりも出っ張らないようにしたり、短辺方向をできるだけ短くしたりすることが望ましい。これにより、平面型表示装置10の薄型化、小型化をより一層促進することができる。
【0024】
次に、平面型表示装置10に対するステレオスピーカ装置30の具体的な取り付け構造について図6〜図10を用いて説明する。
図6は、ステレオスピーカ装置30を筐体22の側面22L,22Rに取付けた状態を示す図であり、(A)は背面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。図7は、取付けに使用される取付金具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【0025】
図6(A)〜図6(C)に示すように、平面型表示装置10の筐体22の左右両側面22L,22Rに、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rが取付部材である取付金具40を介して、ねじにより各々着脱自在に取付けられている。また、平面型表示装置10の背面にはリアカバー23が取り付けられている。
【0026】
取付金具40は、図7(A)〜図7(C)に示すように、筐体22に取付けられる筐体取付部41と、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rに取付けられるスピーカ取付部42とを有している。
【0027】
筐体取付部41およびスピーカ取付部42には取付ねじ用の貫通孔44が設けられており、この貫通孔44からねじを通して、筐体22に設けられているねじ孔に締め付けることにより左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rを着脱自在に取付けている。
【0028】
また、筐体取付部41、42の間には、筐体取付部41とスピーカ取付部42との高さの差を調整するアーム部43が設けられている。このアーム部43の長さにより、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの表面を、表示部21の表面の位置(前後方向)に近づけたり、同一面上とすることができる。
【0029】
図8は、ステレオスピーカ装置30を筐体22の下面22Dに並べて同一平面上に取付けた状態を示す図であり、(A)は背面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。
図9は、中央の取付け部分において使用される取付金具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。図10は、左右両端部の取付け部分において使用される取付金具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【0030】
図8(A)〜図8(C)に示すように、平面型表示装置10の筐体22の下面22Dに、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rが取付金具50A、50Bおよびねじを介して着脱自在に取付けられている。
【0031】
なお、ここでは、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの長手方向の長さL1が、筐体22の長手方向長さL0の2分の1である場合について示してある。
【0032】
取付金具50Aは、図9(A)〜(C)に示すように略T字の形状をしており、筐体22に取付けられるT字の横部51と、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの中央側側面を連続的に締結するT字の縦部52とを有している。
【0033】
さらに、横部51から直角に突出して曲げられ、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの上面に取付けられる水平部53を有している。
【0034】
横部51にはねじ用の貫通孔51aが複数個設けられており、この貫通孔51aからねじを通して、筐体22に設けられているねじ孔に締め付ける。
【0035】
また、縦部52には縦に2列の貫通孔52aが設けられており、各列の貫通孔52aに通されたねじは、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの裏面中央側端部に設けられているねじ孔に締め付けられる。
【0036】
また、水平部53にも貫通孔53aが設けられており、この貫通孔53aに通したねじを、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの裏面中央側端部に設けられているねじ孔に締め付ける。
【0037】
これにより、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの中央部が、筐体22の下面22Dに着脱自在に取り付けられることになる。
【0038】
一方、取付金具50Bは、図10(A)〜図10(C)に示すようにクランク形状をしており、筐体22に取付けられる筐体取付部55と、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの外側端部に取付けられるスピーカ取付部55を有している。
【0039】
筐体取付部54とスピーカ取付部55との間には、筐体22の背面と左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの背面との段差を吸収するためのアーム部56が設けられている。
【0040】
これにより、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの表面と表示部21の表面をほぼ同一平面上とすることができる。
【0041】
筐体取付部54にはねじ用の貫通孔54aが設けられており、この貫通孔54aからねじを通して、筐体22に設けられているねじ孔に締め付ける。
【0042】
また、スピーカ取付部55にも貫通孔55aが設けられており、この貫通孔55aに通されたねじは左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの上面に設けられているねじ孔に締め付けられる。
【0043】
これにより、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの外側端部が、筐体22の下面22Dに着脱自在に取り付けられることになる。
【0044】
以上、説明した平面型表示装置10では、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rは、取付金具40を用いて筐体22の側面22L,22Rに、あるいは、取付金具50A、50Bを用いて筐体22の下面22Dに着脱自在に取付け可能となっている。
【0045】
このため、取付金具40、50A、50Bを交換するだけで、側面22L,22Rあるいは下面22Dのいずれにも取付けることができ、ユーザーが設置スペースやデザインに合わせて自由に選択することができる。これにより、商品性を損なわずにスピーカレイアウトの自由度を増すことができる。
【0046】
なお、本発明の平面型表示装置10は、前述した実施の形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
【0047】
例えば、前述した実施の形態では、ステレオスピーカ装置30を筐体22の側面22L,22R、あるいは下面22Dに取付ける場合について説明したが、筐体22の上面22Uに取付けることも可能である。
【0048】
また、筐体22の高さHが筐体22の幅L0の2分の1よりも小さい場合において、筐体22の側面にステレオスピーカ装置30を取付けた場合には、図11(A)、図11(B)に示すように、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの上下に空間ができる。
【0049】
そこで、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの上下(図11(A))や下(図11(B)、勿論、上でもよい)にスペーサ45を配置することにより、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの高さを筐体22の高さに合わせることができる。これにより、製品全体のシルエットをすっきりさせて、見栄えを一層良くすることができる。
さらに、このスペーサ45にはスピーカコードの収納機能や、リモコンなどの付属品のホルダーなどの機能を持たせてもよい。
【0050】
以上詳述したように、本実施の形態に係る平面型表示装置10は、画像を表示するための平面型の表示部21が収容された略矩形の筐体22と、略同一寸法の左チャンネル再生用スピーカ装置31Lと右チャンネル再生用スピーカ装置31Rとからなるステレオスピーカ装置30と、を有する。
【0051】
そして、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lと右チャンネル再生用スピーカ装置31Rとが、筐体22の上面22Uまたは下面22Dにその長手方向の側面を横一列して着脱自在、かつ、筐体22の左右側面22L,22Rにその長手方向の側面をそれぞれ着脱自在に構成され、左チャンネル再生用スピーカ装置31Lまたは右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの長手方向の長さが、筐体22の長手方向の長さの半分以下である。
【0052】
これにより、ステレオスピーカ装置30を筐体22の異なる面(上下面、側面)に取り付けを変更することを可能にしつつも、デザイン性の喪失や製品サイズの肥大化を防ぎ、平面型表示装置10の持つ薄型大画面という機能に対して、製品の一体感、薄型感、製品サイズに対する画面サイズの占める割合の低下や、設置環境の自由度の低下等が生じ商品価値が著しく低下するという問題点を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画面表示部の左右両側面にそれぞれスピーカを取り付けた従来のテレビジョン受像機を示す図である。
【図2】下面にステレオスピーカが取付けられた従来のビデオモニタを示す図である。
【図3】従来例の平面型表示装置において側面にスピーカを設置した状態を示す正面図(A)、下面にスピーカを設置した状態を示す正面図(B)である。
【図4】従来例の平面型表示装置において側面にスピーカを設置した状態を示す正面図(A)、下面にスピーカを設置した状態を示す正面図(B)である。
【図5】本実施の形態に係る平面型表示装置の正面図であり、(A)は筐体の下面にステレオスピーカ装置を取り付けた場合、(B)は筐体の左右側面にステレオスピーカ装置を取り付けた場合である。
【図6】本実施の形態に係る平面型表示装置のステレオスピーカ装置を筐体の側面に取付けた状態を示す図であり、(A)は背面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。
【図7】図6の取付けに使用される取付金具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図8】本実施の形態に係る平面型表示装置のステレオスピーカ装置を筐体の下面に並べて同一平面上に取付けた状態を示す図であり、(A)は背面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。
【図9】図8の中央の取付け部分において使用される取付金具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図10】図8の左右両端部の取付け部分において使用される取付金具を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。
【図11】筐体の側面にステレオスピーカ装置を取付けた場合に、上下にできる空間にスペーサを配置した正面図(A)、(B)である。
【符号の説明】
10 平面型表示装置
21 表示部
22 筐体
22U 筐体22の上面
22D 筐体22の下面
22L 筐体22の左側面
22R 筐体22の右側面
30 ステレオスピーカ装置
31L 左チャンネル再生用スピーカ装置
31R 右チャンネル再生用スピーカ装置
40、50A、50B 取付金具(取付部材)
51 取付金具の横部
52 取付金具の縦部
53 取付金具の水平部
L0 筐体22の長手方向の長さ(幅)
L1 左チャンネル再生用スピーカ装置31Lおよび右チャンネル再生用スピーカ装置31Rの長手方向の長さ

Claims (5)

  1. 画像を表示するための平面型の表示部が収容された略矩形の筐体と、略同一寸法の左チャンネル再生用スピーカ装置と右チャンネル再生用スピーカ装置とからなるステレオスピーカ装置と、を有する平面型表示装置であって、
    前記左チャンネル再生用スピーカ装置と右チャンネル再生用スピーカ装置とが、前記筐体の上面または下面にその長手方向の側面を横一列として着脱自在、かつ、前記筐体の左右側面にその長手方向の側面をそれぞれ着脱自在に構成され、
    前記左チャンネル再生用スピーカ装置または右チャンネル再生用スピーカ装置の長手方向の長さが、前記筐体の長手方向の長さの半分以下であることを特徴とする平面型表示装置。
  2. 前記筐体の長手方向の長さが短手方向の長さの略2倍であることを特徴とする請求項1に記載の平面型表示装置。
  3. 前記表示部の横縦比が略16:9であることを特徴とする請求項2に記載の平面型表示装置。
  4. 前記筐体の下面または上面に、前記左チャンネル再生用スピーカ装置と右チャンネル再生用スピーカ装置とをその長手方向の側面が横一列となるように連結し、前記左チャンネル再生用スピーカ装置と前記筐体および右チャンネル再生用スピーカ装置と前記筐体をそれぞれ連結する取付部材を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の平面型表示装置。
  5. 前記取付部材は、略T字形状の部材であり、
    T字の横部を前記筐体に取付け、
    前記横部から直角に曲げられた水平部を前記左チャンネル再生用スピーカ装置および右チャンネル再生用スピーカ装置に取付け、
    T字の縦部を前記左チャンネル再生用スピーカ装置および右チャンネル再生用スピーカ装置の中央側側面を連続的に締結することを特徴とする請求項4に記載した平面型表示装置。
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