JP4959349B2 - スピーカ装置 - Google Patents

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この発明は、薄型テレビの裏側又は側面に取り付けてオーディオ信号の音声再生を行うスピーカ装置に関するものである。
近年、奥行きのあるCRTディスプレイを搭載するテレビ(表示装置)に代わって、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイパネル(PDP)を装備するテレビが普及し始めている。これらのディスプレイは、画面の大きさに比べ奥行きが小さく薄型の構造にできる。
このようなテレビの音声は、内蔵スピーカ装置又は外付けのスピーカ装置で再生されることになるが、内蔵スピーカ装置の場合はディスプレイとの相互位置関係により内蔵場所が決定される。薄型ディスプレイによりテレビ本体は薄型になるのでスピーカ装置の内蔵場所の制約が大きくなり、奥行きは当然小さく、スペースの制約から縦と横の寸法も余裕を持って決められない。また、ディスプレイを納めた外装寸法(正面から見た寸法)も、できるだけ小さくすることが求められているのが現状である。
CRTディスプレイを内蔵する従来のテレビは、スピーカ装置を奥行き方向に配置するものがあり、例えば、特許文献1及び特許文献2に示すものがあった。特許文献1のスピーカ装置は、スピーカを2箇所に内蔵し、一方のスピーカは、フロントスピーカとしてコーン形スピーカを設置し、そこから出た音は前方に開口するホーン状の音道を経て導かれ、他方のスピーカは、上部スピーカとして上向きに開口する全方位性のコーン形スピーカであった。また、特許文献2のスピーカ装置は、テレビの両サイドにコーン形スピーカと扁平なホーン状音道で構成されていた。
特開平6−284488号公報(段落0020〜段落0025) 特開平6−326948号公報(段落0010〜段落0016)
従来のスピーカ装置は以上のように構成され、ディスプレイ前面の幅の狭い箇所から音を放射させる構造を採っているが、幅の狭い箇所から音を放射させるために、奥行き方向(または上下方向)に大きな寸法を確保しなければならない構造のものであり、更には、スピーカユニット自体が奥行きのあるコーン形スピーカを採用している。従って、従来のスピーカ装置は薄型テレビディスプレイに搭載することは困難、或いは、かなり制約が出ることになり、表示装置の奥行きが小さい場合にスピーカ装置を設置することができないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、表示装置の奥行きが小さい場合でも設置可能なスピーカ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るスピーカ装置は、矩形の振動板を有する複数の扁平スピーカと、複数の扁平スピーカを内蔵し、複数の扁平スピーカからの音を放射するスリット状の放音孔を開口する開口面を有するキャビネットとを備え、キャビネットの開口面に対する奥行きの寸法が装着される表示装置の奥行きの寸法以下であること、又はキャビネットの開口面の横幅の寸法が表示装置の奥行きの寸法から表示装置を構成するディスプレイの奥行きの寸法を除いた寸法以下であること、複数の扁平スピーカのうち少なくとも2つの扁平スピーカ単体同士が一辺で接し、扁平スピーカ同士が一体となることを特徴とするものである。

この発明によれば、表示装置の奥行きが小さい場合でも設置可能なスピーカ装置を得るができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による薄型テレビの斜視図である。薄型テレビ1は、ディスプレイ10と、スピーカ装置20により構成され、スピーカ装置20は、主スピーカ21と、副スピーカ22と、主スピーカ21と副スピーカ22を収納するキャビネット23と、キャビネット23に穿孔された放音孔24により構成され、放音孔24が開口するキャビネット23の面を開口面27とする。
図2は実施の形態1による薄型テレビの断面図であり、スピーカ装置20は、駆動するために増幅器30を接続コード31で接続し、薄型テレビ1の奥行きの寸法はL1であり、ディスプレイ10の奥行きの寸法はL2である。
図3はこの発明の実施の形態1によるスピーカ装置の斜視図であり、キャビネット23の開口面27に対する奥行きの寸法はL3であり、開口面27の横幅の寸法はL4である。
ここで主スピーカ21及び副スピーカ22は、全面駆動型スピーカ、静電型スピーカ、圧電型スピーカ等の奥行きの小さな扁平なスピーカであり、主スピーカ21及び副スピーカ22の厚さは10mm程度であり、従来使用しているコーン形スピーカに比べて薄く、スピーカ全体の容積を小さくすることができる。
キャビネット23は、主スピーカ21及び副スピーカ22を内蔵し、主スピーカ21及び副スピーカ22の音を放射するスリット状の放音孔24を開口する開口面27を有し、ディスプレイ10の両サイドに取り付ける。例えば図1に示すように中央両サイドに取り付けることができ、また上辺両サイドや下辺両サイドにも取り付けることも可能である。実施の形態1のキャビネット23は、キャビネット23の開口面27に対する奥行きの寸法L3が装着される薄型テレビ1の奥行きの寸法L1以下である。開口面27と平行なキャビネット23の断面形状は、長方体、円形、楕円形、多角形等どのような構造でも可能である。キャビネット23の開口面27は、薄型テレビ1の前面,側面,背面の少なくともいずれかの方向に向くように取り付けることができる。放音孔24はキャビネット23にある細長いスリット状の孔であり、主スピーカ21及び副スピーカ22からの音が放射される。
図3に示すように、主スピーカ21をキャビネット23内の側面28又は側面29に密着させれば、キャビネット23自体の開口面27の横幅の寸法L4を小さくすることができ、薄型テレビ1の両サイドに装着しても薄型テレビ1の横幅を大きくすることを抑えることができる。また、主スピーカ21及び副スピーカ22の縦横比を自由に設定することにより、主スピーカ21や副スピーカ22は薄型テレビ1の奥行きの寸法L1やキャビネット23の開口面27に対する奥行きの寸法L3に合わせた構造にすることができる。
またキャビネット23は、主スピーカ21と副スピーカ22を納め、ディスプレイ10の両サイドに取り付けており、音は細長いスリット状の放音孔24から放射される。
2つのスピーカで構成されるスピーカ装置20は、主スピーカ21と副スピーカ22の協調動作によって放音孔24から放射される音の状態を制御することができる。例えば、図1と図2における主スピーカ21はキャビネット23の側面に装着され、副スピーカ22はキャビネット23の後面に装着されている。その構成において、放音孔24に近い主スピーカ21の音が主体となって放射されるが、後面装着の副スピーカ22の音が(図2の左から右へ)伝搬することによって、主スピーカ21の音を増強し放音孔24から出る音を拡げたり、伝搬過程での音の位置変化により放射方向も変えることが可能となる(図2では、音の方向が視聴者に向いている例を示している)。図1と図2では増幅器30で駆動する主スピーカ21と副スピーカ22に与える信号は同じとし、上記の効果はスピーカやキャビネット構成(構造)が主要因となる音伝搬性状によって得ている。
これに対して、電気的な手段によって音場を制御することも可能である。その例を図4、図5、図6によって説明する。図4はこの発明の実施の形態1による処理回路の接続図であり、図5はこの発明の実施の形態1による別の処理回路の接続図であり、図6はこの発明の実施の形態1による処理回路の位相特性を示す図である。
図4において、接続コード31の副スピーカ22側に処理回路40を接続するものである。処理回路40は、コンデンサ、コイル、抵抗等の受動素子で構成することにより設計が簡単で安価であり、機能としては、信号のレベル(振幅)は位相を変化させたり、さらには、帯域制限用のフィルターとすることもできる。
図5では、主スピーカ21側にも処理回路41を接続するものであり、図4と同等またはそれ以上の機能を持たせることができる。
図6は、コンデンサ1個、コイル1個、オールパスフィルタをそれぞれ接続した場合の位相特性を表す図であり、主スピーカ21または副スピーカ22を一つの抵抗(R)とした場合の特性である(コイルとコンデンサはスピーカに直列接続)。例えば、静電容量がCのコンデンサを接続した場合の特性が42の曲線であり、接続しないときに対する接続したときの位相差は1/(ωCR)(radian)である。低域から高域に周波数が変化すると、進相状態から0に変化する。インダクタンスがLのコイルの場合は、位相差−ωL/R(radian)の43の特性となり、低域から高域にかけて0から遅相状態になる。コンデンサとコイルの場合は、信号レベルには周波数依存性が存在し、コンデンサでは低域のレベルが低下し、コイルでは高域のレベルが低下する。図6のもう一つの特性44はオールパスフィルタ(All-pass filter)の場合であり、位相は±π(radian)で変化するが、信号レベルは変化しないものである。以上、処理回路に使う素子を適当に選ぶことによって、周波数帯域に合わせて位相やレベルを設定することができる。これにより、放射音のコントロールができるようになる。
以上のように、実施の形態1によれば、矩形の振動板を有する主スピーカ21,副スピーカ22と、主スピーカ21,副スピーカ22を内蔵し主スピーカ21,副スピーカ22からの音を放射するスリット状の放音孔24を開口する開口面27を有するキャビネット23とを備え、キャビネット23の開口面27に対する奥行きの寸法L3が装着される薄型テレビ1の奥行きの寸法L1以下であることにより、奥行きが小さいスペースにも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏する。
また、実施の形態1によれば、主スピーカ21,副スピーカ22のうち少なくとも1つは、受動素子から構成される処理回路が接続されていることにより、処理回路に使う素子を適当に選ぶことによって、周波数帯域に合わせて位相やレベルを設定することができ、これにより、放射音のコントロールができるという効果を奏する。
また、実施の形態1によれば、主スピーカ21,副スピーカ22として、全面駆動型スピーカ,静電型スピーカ,圧電型スピーカの少なくともいずれか一つを用いることにより、奥行きが小さいスペースにも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2による薄型テレビの断面図である。
図7で示すように実施の形態2は、実施の形態1と同様のスピーカ装置20であるが、実施の形態1のスピーカ装置20は開口面27が薄型テレビ1の前面になるように取り付けられているが、実施の形態2のスピーカ装置20は開口面27が薄型テレビ1の側面になるように取り付けられている。実施の形態2の開口面27は、薄型テレビ1の側面に取り付けられているが、放音孔24がスリット状に細長く開口しているので、矩形開口でも寸法の小さいスリット幅方向には広い指向性となり、薄型テレビ1正面でも十分な音量が得られる。キャビネット23の開口面27の短辺は薄型テレビ1の奥行きと同じ方向であるので、キャビネット23は薄型テレビ1の側端面から内側にずらして取り付けることができ、さらに、ディスプレイ10の背面に近くに配置、或いは、密着させることができるので、キャビネット23の取り付けの自由度が増す。また実施の形態2のキャビネット23の開口面27の横幅の寸法L4が装着される薄型テレビ1の奥行きの寸法L1からディスプレイ10の奥行きの寸法L2を除いた寸法以下である。
実施の形態1は放音孔24が薄型テレビ1の前面に、実施の形態2は放音孔24が薄型テレビ1の側面に開口しているが、例えば、実施の形態1のスピーカ装置20の開口面27を薄型テレビ1の背面側に向けることにより、スピーカ装置20の放音孔24が薄型テレビ1の背面に開口することも可能である。
この実施の形態2においても、主スピーカ21と副スピーカ22とで構成すること、処理回路も実施の形態1と同様に接続できること、により実施の形態1と同様の音場制御の効果を得ることができる。
以上のように、実施の形態1によれば、矩形の振動板を有する主スピーカ21,副スピーカ22と、主スピーカ21,副スピーカ22を内蔵し主スピーカ21,副スピーカ22からの音を放射するスリット状の放音孔24を開口する開口面27を有するキャビネット23とを備え、キャビネット23の開口面27の横幅の寸法L4が薄型テレビ1の奥行きの寸法L1から表示装置を構成するディスプレイ10の奥行きの寸法L2を除いた寸法以下であることにより、奥行きが小さいスペースにも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏する。
また、実施の形態2によれば、キャビネット23の開口面27が、薄型テレビ1の前面,側面,背面のいずれかの方向に向くように取り付けられることにより、薄型テレビ1の奥行きの寸法L1が小さい場合でも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態3.
図8は、この発明の実施の形態3によるスピーカ装置の断面図である。
図8に示すように実施の形態3は、実施の形態1のスピーカ装置20を変形したものあり、放音孔24近傍の断面積を絞ったキャビネット23の構造であり、キャビネット23の奥行き方向と垂直方向の開口面27側の断面積が、開口面27と相対するキャビネット23の奥側の面の断面積に比べて小さい。図8(A)の副スピーカ22は実施の形態1と同様に主スピーカ21と垂直の関係になるように配置された構造であり、図8(B)の副スピーカ22は放音孔24側に取り付けられた構造である。これらの構造にすれば、放音孔24近傍の横幅が小さいために、スピーカ装置20を取り付ける場合、薄型テレビ1の横幅を減少させることができる。
以上のように、実施の形態3によれば、キャビネット23の奥行き方向と垂直方向の開口面27側の断面積が、開口面27と相対するキャビネット23の奥側の面の断面積に比べて小さくすることにより、放音孔24近傍の横幅が小さいために、スピーカ装置20を取り付ける場合、奥行きが小さいスペースにも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏し、また薄型テレビ1の横幅を減少させることができるという効果を奏する。
実施の形態4.
図9は、この発明の実施の形態4によるスピーカ装置の断面図である。
図9に示すように実施の形態4は、キャビネット23が放音孔を有する複数の空室を有し、主スピーカ21と副スピーカ22を別の空室に収納してそれぞれの放音孔24,放音孔25から音を放射する構造である。独立した放音孔24,放音孔25が隣接して開口することにより、放射音制御をより確実に行うことができる。また放音孔24,放音孔25がスリット状であれば、2個開口しても横幅は増大することはない。
以上のように、実施の形態4によれば、主スピーカ21と副スピーカ22がキャビネット23内で個別の放音孔を有する空室に納められ、独立した放音孔24,放音孔25が隣接して開口することにより、奥行きが小さいスペースにも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏し、また放射音制御をより確実に行うことができるという効果を奏する。
実施の形態5.
図10はこの発明の実施の形態5によるスピーカ装置の断面図であり、図11はこの発明の実施の形態5による別のスピーカ装置の断面図である。
図10と図11で示すスピーカ装置20では、主スピーカ21と副スピーカ22を一辺で接するようにして例えば直角に配置している。図10では一つの放音孔24から主スピーカ21と副スピーカ22の音を放射させ、図11では二つの放音孔24,25から放射させている。図11では、主スピーカ21や副スピーカ22がキャビネット23内部の仕切りにすることを兼ねており、副スピーカ22の前面放射音或いは背面放射音を使って放音孔から音を放射する。図11(A)は、副スピーカ22の前面と背面の双方の音を使うものである。当然、片方だけの音を使う構成も可能であり、その場合は放音孔25側の音を使えばよい。図11(B)は、図11(A)の変形であり、特に放音孔25側へは音道26で導く構造を形成している。
以上のように、実施の形態5によれば、主スピーカ21と副スピーカ22を一辺で接するように構造することにより、奥行きが小さいスペースにも設置可能なスピーカ装置20を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1−5のスピーカ装置20は、実施の形態5の図11のスピーカ装置20を除いて、キャビネット22に収納する主スピーカ21,副スピーカ22の主に前面から放射される音を利用しているが、主スピーカ21または副スピーカ22の裏面から放射される音に対しては、主スピーカ21または副スピーカ22裏面に小容積の密閉空室を構成して裏面から放射されない構造にするか、放射されても放音孔23から出て行く音に影響を与えないキャビネット構造を用いて、薄型テレビ1外部や放音孔24に及ぶ音を小さくなるようにすればよい。
また、使用するスピーカは2個の実施の形態について述べたが、スピーカ個数が多いほど音放射を制御しやすくなり、種々の構成、構造を実現できる。
この発明の実施の形態1による薄型テレビの斜視図である。 この発明の実施の形態1による薄型テレビの断面図である。 この発明の実施の形態1によるスピーカ装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1による処理回路の接続図である。 この発明の実施の形態1による別の処理回路の接続図である。 この発明の実施の形態1による処理回路の位相特性を示す図である。 この発明の実施の形態2による薄型テレビの断面図である。 この発明の実施の形態3によるスピーカ装置の断面図である。 この発明の実施の形態4によるスピーカ装置の断面図である。 この発明の実施の形態5によるスピーカ装置の断面図である。 この発明の実施の形態5による別のスピーカ装置の断面図である。
符号の説明
1 薄型テレビ、10 ディスプレイ、20 スピーカ装置、21 主スピーカ、22副スピーカ、23 キャビネット、24,25 放音孔、26 音道、27 開口面、28,29 側面、30 増幅器、31 接続コード、40,41 処理回路、L1 薄型テレビの奥行きの寸法、L2 ディスプレイの奥行きの寸法、L3 キャビネットの開口面に対する奥行きの寸法、L4 開口面の横幅の寸法。

Claims (7)

  1. 矩形の振動板を有する複数の扁平スピーカと、
    上記複数の扁平スピーカを内蔵し、上記複数の扁平スピーカからの音を放射するスリット状の放音孔を開口する開口面を有するキャビネットとを備え、
    上記キャビネットの開口面に対する奥行きの寸法が装着される表示装置の奥行きの寸法以下であること、又は上記キャビネットの開口面の横幅の寸法が上記表示装置の奥行きの寸法から上記表示装置を構成するディスプレイの奥行きの寸法を除いた寸法以下であること、上記複数の扁平スピーカのうち少なくとも2つの扁平スピーカ単体同士が一辺で接し、扁平スピーカ同士が一体となることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 複数の扁平スピーカのうち少なくとも1つの扁平スピーカが、受動素子から構成される処理回路に接続されていることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  3. キャビネットの奥行き方向と垂直方向の開口面側の断面積が、上記開口面と相対する上記キャビネットの奥側の面の断面積に比べて小さいことを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  4. キャビネットが放音孔を有する複数の空室を有し、各扁平スピーカが上記各空室に個別に納められることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  5. キャビネットが、接している少なくとも1つの扁平スピーカの背面側に対しても放音孔を有することを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  6. キャビネットの開口面が、表示装置の前面,側面,背面のいずれかの方向に向くように取り付けられることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  7. 扁平スピーカとして、全面駆動型スピーカ,静電型スピーカ,圧電型スピーカの少なくともいずれか一つを用いることを特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
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