JPH0398593A - 抗生物質5’―o―スルファモイルツベルサイジンの製造法およびその用途 - Google Patents

抗生物質5’―o―スルファモイルツベルサイジンの製造法およびその用途

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JPH0398593A
JPH0398593A JP23467389A JP23467389A JPH0398593A JP H0398593 A JPH0398593 A JP H0398593A JP 23467389 A JP23467389 A JP 23467389A JP 23467389 A JP23467389 A JP 23467389A JP H0398593 A JPH0398593 A JP H0398593A
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antibiotic
culture
strain
sulfamoyl
tubersidin
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JP23467389A
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Keiichi Imamura
圭一 今村
Michiaki Iwata
道顕 岩田
Yoshiyo Ajito
味戸 佳代
Takashi Shomura
庄村 喬
Katsuya Endo
勝也 遠藤
Takao Hirose
広瀬 隆夫
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗菌活性,除草活性および殺虫・殺ダ二活性を
有する抗生物質5’−0−スルファモイルツベルサイジ
ンの製造法およびこれを有効成分とする殺虫・殺ダニ剤
に関するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題]従来
より微生物が生産する種々の生理活性物質が知られてい
るが、殺虫・殺ダニ活性を有する物質はそれほど多く見
いだされていないため、新規な殺虫・殺ダニ物質の創製
が常に要望されている。
本発明者らは先に抗菌活性および除草活性を有する新規
な抗生物質5゛−○−スルファモイルツベルサイジン(
SF2494物質)をストレプトミセス属に属する微生
物より分離・採取することに或功した(公開特許公報 
昭63−313595)。
本発明者らは上記抗生物質5’一〇−スルファモイルツ
ベルサイジンの生物活性についてさらに研究を続けたと
ころ、該抗生物質が優れた殺虫・殺ダニ活性を有するこ
とを見いだした。
このように抗生物質5′−O−スルファモイルツベルサ
イジンは抗菌活性,除草活性に加え殺虫・殺ダニ活性も
見出され、医薬およびP4薬として期待されていること
から、より優れた製法開発のため本物質の新規製造法の
開発が望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上述の期待に応えるべく、殺虫・殺ダニ
活性を有する物質の探索を続けていたところ、本発明者
らが先に見いだした抗生物質5”一〇−O−スルファモ
イルツベルサイジンが優れた殺虫・殺ダニ活性を有する
こと、さらに該抗生物質をより効率よく生産する微生物
を見出し、本発明を完威した。
すなわち、本発明の第一の要旨は、アξコラトプシス属
に属し、下記の式で表わされる抗生物質5′−スルファ
モイルツベルサイジンの生産菌を培養し、得られた培養
物から該抗生物質5′−0−スルファモイルッベルサイ
ジンを採取することを特徴とする抗生物質5′一〇一ス
ルファモイルツベルサイジンの製造法にある。
本発明に使用する微生物は1987年に採取した台湾海
峡の海底土より新たに分離した放線菌SF2660株で
ある。SF2660株の菌学的性状は下記の通りである
■.形 態 基生菌糸は長く伸長.分岐し、分断しやすい。
気菌糸はチロシン寒天,オートミール寒天,グリセロー
ル・アスパラギン寒天等で豊富に着止し、培養の進行と
ともに気菌糸全体が分節し胞子化する。気菌糸はほぼ直
線状で、分岐は比較的少ない。
電子顕微鏡による観察では、胞子は短円筒型で、0.5
〜0. 7 X0. 8〜1.2μmの大きさを有し、
表面は平滑状である。胞子のう,運動性胞子,菌核なと
は観察されない。
■.各種培地上の生育状態 SF2660株の各種培地上の生育状態は第1表に示す
通りである。色の記載について(  )内に示す標準は
コンテイナー・コーポレーション・オブ・アメリカ(C
ontainer Corporation of^m
er + ca) 社’Aの「カラー・ハーモニイ・マ
ニアル(Color Harmony Manual)
 Jに記載のものを用いた。
観察は28゛Cで14〜21日培養後に行った。
第1表 / / / ■.生理的物質 (1)生育温度範囲:イースト・麦芽寒天において15
〜45゜Cの温度範囲 で生育し、28〜37゜Cで 良好に生育する。
(2)ゼラチンの液化:陽性 (3)スターチの加水分解:陰性 (4)硝酸塩の還性:陰性 (5)脱脂乳のペプトン化:陰性 脱脂乳の凝固:陰性 (6)耐塩性:7%NaC l含有培地では僅かに生育
するが、10%以上では生育し ない。
(7)メラニン様色素の生或:陽性(チロシン寒天,ペ
プトン・イ ースト・鉄寒天) ■.炭素源の利用性(ISP Nα9培地使用)(1)
利用する=D−グルコース.D−フラクトース,グリセ
ロール,シュクロ ース (2) 利用しないか利用が疑わしい: D−マンニトール,L−ラムノース, D−キシロース,ラフィノース, myo−イノシトール,L−アラビノ 一ス ■.菌体分析 全菌体加水分解物中のジアミノピメリン酸はDL型、糖
としてガラクトースとアラビノースが著量検出された。
くコール酸は検出されず、菌体脂肪酸はiso−16,
 iso−17+ iso−18+ anteiso−
17の含有率が高く、分岐型であった。リン脂質はP■
型であり、メナキノンはMK−9 (Ha)が主威分で
あった。
以上の性状より、SF2660株は放線菌の中でアミコ
ラトプシス属に所属すると考えられる。
本発明者らはSF2660株をア旦コラトプシス・エス
ピー・S F 2 6 6 0 (Amycolato
psis sp.SF2660 )と称することにした
なお、本菌株は工業技術院微生物工業技術研究所に、微
工研菌寄第10632号(FERM  P10632)
として受託されている。
SF2660株は他の放線菌に見られるように、その性
状が変化しやすい。例えばSF2660株またはこの株
に由来する当然変異株(自然発生または誘発性)の形質
接合体または遺伝子組換え体であっても、抗生物質5゛
−0−スルファモイルッペルサイジンを生産するものは
全て本発明に使用出来る。
本発明の方法では、前記の菌を通常の微生物が利用しう
る栄養物を含有する培地で培養する。栄養源としては、
従来放線菌の培養に利用されている公知のものが使用で
きる。例えば炭素源として、グルコース.シュクロース
,水あめ,デキストリン,グリセロール,糖蜜.動・植
物油等を使用しうる。また、窒素源として、大豆粕,小
麦胚芽,コーンスティープリカー,綿実粕,肉エキス,
ベプトン,酵母エキス,硫酸アンモニウム,硝酸ソーダ
,尿素等を使用しうる。その他、必要に応し、ナトリウ
ム.カリウム,カルシウム,マグネシウム,コバルト,
塩素.燐酸,硫酸,その他のイオンを生或することがで
きる無機塩類を添加することは有効である。また、菌の
発育を助け、抗生物質5’−0−O−スルファモイルツ
ベルサイジンの生産を促進するような有機および無機物
を適当に添加することができる。
培養法としては、好気的条件での培養法、特に深部培養
法が最も適している。培養に適当な温度は28〜37゜
Cであるが、多くの場合、28゜C付近で培養する。抗
生物質5゛−○−スルファモイルツベルサイジンの生産
は培地や培養条件により異なるが、振とう培養,タンク
培養のいずれにおいても通常2〜IO日の間でその蓄積
が最高に達する。培養中の抗生吻質5’−0−スルファ
モイルッベルサイジンの蓄積量が最高になった時に培養
を停止し、培養液から目的物質を単離精製する。
本発明によって得られる抗生物質5′−スルファモイル
ツベルサイジンの培養液からの採取に当たっては、その
性状を利用した通常の分離手段、例えば溶剤抽出法,イ
オン交換樹脂法.吸着または分配力ラムクロマト法,ゲ
ル濾過法.?,tB法等を単独でまたは適宜組み合わせ
て抽出精製することができる。例えば培養濾液中の抗生
物質SF2494は合戒吸着剤であるダイヤイオンHP
−20 (三菱化成社製)等に吸着される。抗生物質5
’−0−O−スルファモイルツベルサイジンをさらに精
製するには、シリカゲル(ワコーゲルC−200、和光
純薬工業社製等),アルミナ等の吸着剤やセファデック
スLH−20 (ファルマシア社製)等を用いるクロマ
トグラフィーを行うとよい。また、ストレブトミセス・
エスビー・SF2494株の培養液から抗生物質5’−
0−スルファモイルツベルサイジンを単離する方法(公
開特許公報 昭63−313595)も用いることが出
来る。
本発明の第二の要旨は、抗生吻質5”−O−スルファモ
イルツベルサイジンを有効成分として含有する殺虫・殺
ダニ剤を提供することにある。
抗/i物質5’−0−スルファモイルツベルサイジンま
たはその農薬として許容できる塩を有効威分とする殺虫
・殺ダニ剤は、ハスモンヨトウ,コナガ,ニカメイガ等
の鱗翅目.ヨコバイ類,ウンカ類,アブラムシ類,カメ
ムシ類等の半翅目、ゾウムシ類.ハムシ類等の鞘翅目、
イエバエ,アカイエカ等の双翅目、ゴキブリ類等の網翅
目、その他直翅目などの昆虫およびハダニ類.マダニ類
,ネダニ類等の防除に使用することができる。
抗生物質5゛−O−スルファモイルツベルサイジンまた
はその農薬として許容できる塩を殺虫・殺ダニ剤の有効
或分として使用する場合は、そのまま用いてもよいが、
通常は適当な固体担体,液体担体,ガス状担体,界面活
性剤,分散剤,その他の製剤用補助剤、餌等と混合して
乳剤,液剤,永和剤,粉剤,粒剤,油剤.エアゾール,
フロワブル剤,毒餌等任意の剤型にして使用することが
できる。
固体担体としては、例えばタルク,ベントナイト,クレ
ー,カオリン.ケイソウ上,ハーミキュライト,ホワイ
トカーボン,炭酸カルシウム等が挙げられ、液体担体と
しては、例えばメタノール,n−ヘキサノール,エチレ
ングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセトン
,メチルエチルケトン.シクロヘキサノン等のケトン類
、ケロシン,灯油等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン,ト
ルエン,キシレン,メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素類、ジクロ口エタン,トリクロロエチレン四塩化炭素
等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル,ジオキ
サン,テトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸エチル
等のエステル類、アセトニトリル,イソブチロニトリル
等のニトリル類、ジメチルホルムアξド,ジメチルアセ
トアミド等の酸アミド類、大豆油2綿実油等の植物油類
、ジメチルスルホキシド、水等が挙げられる。また、ガ
ス状担体としては、例えばLPG,フロンガス空気,窒
素,炭酸ガス,ジメチルエーテル等が挙げられる。
乳化,分散,展着等のための界面活性剤,分散剤として
は、例えばアルキル硫酸エステル類,アルキル(アリー
ル)スルホン酸塩類.ポリオキシアルキレンアルキル(
了りール)エーテル類,多価アルコールエステル類,リ
グニンスルホン酸塩等が用いられる。
さらに、製剤の性状を改善するための補助剤としては、
例えばカルボキシメチルセルロース,アラビアガム,ポ
リエチレングリコール,ステアリン酸カルシウム等が用
いられる。
上記の担体.界面活性剤,分散剤及び補助剤は、必要に
応じて各々単独に、あるいは組み合わせて用いられる。
これらの製剤中の有効或分の含有量は、乳剤では通常l
〜50重量部、粉剤では通常0.3〜25重量部、永和
剤では通常1〜90重量部、粒剤では通常0.5〜10
重量部が適当である。
これらの製剤は、そのままであるいは希釈して用いる。
また、他の殺虫剤,殺ダニ剤.殺菌剤除草剤.植物或長
調節剤,肥料.土壌改良剤等と混合して用いることもで
きる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を示すが、これらは単なる一例で
あって本発明を限定するものではない。
ここに例示しなかった多くの変法あるいは修飾手段を用
いうることは勿論のことである。
実施例l 種培地として、スターチ1.0%.グルコース1.0%
.ファーマメディア0.5%,小麦胚芽0.5%.酵母
エキス0.5%,大豆粕0.5%,塩化ナトリウム0.
2%,硫酸マグネシウム(7水塩)0.1%及び炭酸カ
ルシウム0.2%(殺菌前pH 7. 0 )のm或か
らなる培地を用いた。
また、生産培地として、グルコース5.0%(別殺),
大豆粕1.0%,肉エキス0.5%,硫酸マグネシウム
(7水塩)0.2%,炭酸カルシウム0.3%,硫酸第
一鉄(7水塩)0.0005%,硫酸亜鉛(7水塩)0
.0005%.塩化ニッケル(6水塩)0.0005%
および塩化コバルト0.0005%(殺菌前pH無調節
)の組或からなる培地を用いた。
前記の種培地20mlを分濾した100/d容三角フラ
スコを1 2 0 ’Cで15分間殺菌し、これにアミ
コラトプシス・エスピー・SF2660株(FERM 
 P−10632)の斜面寒天培養の2〜3白金耳を接
種し、28゜Cで3日間振とう培養し、第1種培養とし
た。次いで、種培地320戚を分注した2L容三角フラ
スコを120゜Cで15分間殺菌し、前記第1種培養2
0dを接種し、28゜Cで1日間振とう培養し、これを
第2種培養とした。
予め120″Cで15分間殺菌した.3 0 Lの生産
培地を含む50L容ジャー・ファーメンタ−3基に、前
記の第2種培養をそれぞれ3 2 0 mlずつ接種し
、28゜Cで4日間通気(15L/分),攪はん(20
0rpm)培養した。
培養終了後、濾過助剤として珪藻土を加えて濾過し、濾
液66Lを得た。濾液をダイヤイオンHP−20のカラ
ム(5L)にかけて活性或分を吸着させた。このカラム
を水洗(5L)後、25%メタノール水で活性戒分を溶
出して活性画分(8L)を得た。得られた活性画分は減
圧下でメタノールを留去後、n−プタノール(4LX2
)で抽出した。n−ブタノール層を濃縮し、クロロホル
ムメタノール(10:1)の混合溶媒で充填したシ?カ
ゲルカラム(ワコーゲル C−200、200ml)の
上部にのせ、クロロホルムーメタノール(5:1)40
(1++Ilでカラムを洗浄後、クロロホルムーメタノ
ール(3:1)で展開するクロマトグラフィーを行った
。抗生物質5′一〇一スルファモイルッペルサイジンを
含む画分を濃縮乾固すると、褐色の粉末600mgが得
られた。得られた粗物質をさらにメタノールを展開溶媒
とするセファデックスLH−2 0 (6 0 0ml
)のカラムクロマトグラフィーを行って精製すると、純
粋な抗生吻質5’−0−スルファモイルッへルサイジン
が白色粉末(60mg)として得られた。なお、活性は
ハチルス・ズブチリス(Bacillus subti
lis)ATCC6633に対する抗菌性で測定した。
得られた白色粉末のスペクトル・データは下記の通りで
ある。
マススペクトル(Sl−MS)  : m/z 346
  ( M + H )”紫外部吸収スペクトル 1喘 λ■X■(Elcffi) : 209 (856) , 269 (460) [
MeOII]”C−NMRスペクトル(100 MHz
, DzO)δ(ppm)  : 158.2 s. 
 152.4 d.  150.7 s,  122.
4 d,104.2 s.  101.9 d,  8
7.2 d.  82.3 d,74.2 d,  7
1.1  d,  70.1  tこれらはストレプト
ミ゛セス・エスピー・SF2494株の培養から単離さ
れた抗生物質5′O−スルファモイルツベルサイジン(
SF2494物質)のデータと一致することが確認され
た。
実施例2 5′一〇−スルファモイルッペルサイジン20重量部,
ジメチルホルムアミド20重量部及びキシレン501f
fi部にポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル
10重量部をカロえ均一に混合、溶解して乳剤を得た。
実施例3 5”一〇−スルファモイルッへルサイジン20重量部,
クレー30重量部,ケイソウ上40重量部,リグニンス
ルホン酸カルシウム3重量部及びポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル7重量部を均一に混合し、粉砕
して永和剤を得た。
実施例4 5’−0−スルファモイルッペルサイジン1.5重量部
,クレー60重量部,タルク37.5重量部及びステア
リン酸カルシウム1重量部を均一に混合して粉剤を得た
実施例5 ハスモンヨトウに対する効力試験 実施例3に準じて製剤し、界面活性剤(0.01%)を
含む水で200ppmに希釈した薬液にキャベツ葉片(
5cmX5cm)を10秒間浸漬した。風乾後、直径9
 cmのプラスチックカップに入れ、ハスモンヨトウ3
〜4令幼虫を10頭放虫し、25℃の恒温室に放置して
2日後の生死虫数を調査し、死虫率を求めた。結果を第
2表に示す。なお、試験は2区制で行なった。
死虫率(%)=(死虫数/放虫数)XIOO第2表 実施例6 ニセナξハダニ雌或虫(有機リン剤抵抗性)に対する効
力試験 直径6叩のプラスチックポットに栽培したツルナシイン
ゲン初生葉に、ニセナミハダニ雌成虫10頭を接種した
。これに接種1日後に実施例3に準じて製剤し、界面活
性剤(0.01%)を含む水で50ppmに希釈した薬
液を噴霧塔で10d散布した。処理後27゜Cの恒温室
に放置して2日後の生死虫数を調査し、死虫率を求めた
。結果を第3表に示す。なお、試験は2区制で行なった
死虫率(%)=(死虫数/放虫数)XIOO第3表 〔発明の効果〕 本発明によれば、優れた殺虫効果及び殺ダニ効果を有す
る抗生物質5゜−O−スルファモイルツベルサイジンの
効率的な製造法ならびに該抗生物質またはその農薬とし
て許容し得る塩を有効戒分とする殺虫・殺ダニ剤を提供
することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アミコラトプシス属に属し、下記の式で表わされ
    る抗生物質5′−O−スルファモイルツベルサイジンの
    生産菌を培養し、得られた培養物から該抗生物質5′−
    O−スルファモイルツベルサイジンを採取することを特
    徴とする抗生物質5′−O−スルファモイルツベルサイ
    ジンの製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  2. (2)請求項1記載の抗生物質5′−O−スルファモイ
    ルツベルサイジンまたはその農薬として許容し得る塩を
    有効成分とする殺虫・殺ダニ剤。
JP23467389A 1989-09-12 1989-09-12 抗生物質5’―o―スルファモイルツベルサイジンの製造法およびその用途 Pending JPH0398593A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008177861A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd スピーカ装置
JP2008530027A (ja) * 2005-02-04 2008-08-07 ミレニアム・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド E1活性化酵素の阻害剤
CN104231944A (zh) * 2013-06-20 2014-12-24 任利娜 明胶的控菌方法

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