JP2007282132A - スピーカボックス取付構造及び表示装置 - Google Patents

スピーカボックス取付構造及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の設置場所又は使用目的等に応じて、スピーカボックスの取付位置を簡単に変更することができるスピーカボックス取付構造、及び表示装置を提供する。
【解決手段】スピーカボックス30の背面に連結部材40をねじ部材52により固定し、本体部1の背面に連結部材40をねじ部材52により固定することによって、スピーカボックス30を本体部1に取り付ける。スピーカボックス30にはねじ部材52が螺合するねじ穴32が設けられた円柱突起31の周囲に凹部33を形成し、本体部1にはねじ部材52が螺合するねじ穴6が設けられた円柱突起5の周囲に凹部7を形成する。連結部材40には凹部33及び凹部7に嵌合する凸部42を形成し、凹部33及び凹部7と凸部42との嵌合により、スピーカボックス30及び本体部1と連結部材40との固定位置の位置決めを行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、スピーカを収容するスピーカボックスを、取付位置を可変として装置本体に取り付けることができるスピーカボックス取付構造、及び表示面を有する装置本体にこのスピーカボックス取付構造によってスピーカが取り付けられる表示装置に関する。
近年、液晶ディスプレイ又はプラズマディスプレイ等の薄型且つ大型の表示装置が普及している。表示装置は、映像を表示する表示面と、音声を出力するスピーカとを備えており、表示面は矩形板状の本体部の一面に設けられ、スピーカは表示面の下側又は左右側等に設けられる。また、薄型の表示装置の場合には、表示装置の本体部とスピーカとが一体的に設けられられることが多く、表示面の左右側にスピーカが一体的に設けられた表示装置は横幅が広く、設置場所が限定される虞があり、表示面の下側にスピーカが一体的に設けられた表示装置は左右の音声出力が近接した2つのスピーカで行われるため、良好なステレオ効果を得ることができない虞がある。
このため、スピーカを表示装置の本体部とは別体のスピーカボックスに搭載し、スピーカボックスを本体部にコードを用いて接続する構成の表示装置があり、例えば、特許文献1においては、テレビジョン受像機の外付け用スピーカボックスの底壁にねじ付棒の一端を固定し、ねじ付棒の他端をテレビ台の天板に埋め込んだナットに螺合する構成とすることによって、スピーカボックスをテレビ台の天板に安定的に設置固定し、設置位置及び高さを自由に選択することができるテレビジョン装置が提案されている。
また、特許文献2においては、テレビ本体キャビネットの両側面の上下2箇所にフックの軸部を固定し、スピーカボックスの側面の上下2箇所にフックの軸部を挿入する挿入穴及びこの挿入穴に連なる軸部係止用穴を設け、上下の一方の軸部係止用穴を他方の軸部係止用穴を中心とする円弧長穴状に形成することによって、テレビ本体キャビネットの両側面に取り付けたスピーカボックスを円弧長穴状の軸部係止用穴に沿って移動させ、スピーカボックスの取付角度を調整することができる取付構造が提案されている。
また、特許文献3においては、サイドスピーカユニットの側面に取付孔が形成されたブラケット金具を突設し、ブラケット金具の先端側を表示装置本体の左右端部の背面側に当接させた状態で、ブラケット金具に形成された取付孔からビスを挿入して表示装置本体の雌ねじ穴に螺着することによってサイドスピーカユニットを表示装置本体の左右端に取り付ける場合に、ブラケット金具の表示装置本体に当接する部分にだるま孔を形成し、表示装置本体に仮止めビスを固定しておき、だるま孔を仮止めビスに係合した後、取付孔にビスを挿入する構成とすることによって、サイドスピーカユニットの取付を簡単に行うことができる薄型表示装置が提案されている。
また、特許文献4においては、スピーカボックスの上側を保持する主保持部材及び主連結部材、並びにスピーカボックスの下側を保持する補保持部材及び補連結部材を備えて、スピーカボックスの上下に貫通穴及びボスを設け、主連結部材及び補連結部材にはスピーカボックスの貫通穴及びボスにねじを用いて回転自在に共締めされる被取付穴及びこれに垂直に形成した貫通穴を設け、主保持部材及び補保持部材には主連結部材及び補連結部材の貫通穴につまみ付きねじ及びナットを用いて任意の角度に共締めされる貫通穴及びこれに垂直に形成した被取付穴を設け、受像機の後面には主保持部材及び補保持部材の被取付穴をつまみ付きねじを用いて任意の角度で固定する取付穴を設ける構成とすることにより、スピーカボックスを受像機の側面又は天面の任意の面に設置でき、且つスピーカボックスを任意の角度に設置できるスピーカ取付構造が提案されている。
特開2003−259249号公報 実開平2−146882号公報 特開2005−286960号公報 実開平4−85987号公報
しかしながら、特許文献1に記載のテレビジョン装置は、スピーカボックスの底壁に固定されたねじ付棒をテレビ台の天板に埋め込んだナットに螺合する構成であり、専用のテレビ台が必要であるため、高コストであり、より設置場所が限定される虞がある。
また、特許文献2に記載の取付構造は、スピーカボックスの取付角度を調整できるが、テレビ本体キャビネットの両側面にフックの軸部を固定する構成であるため、スピーカボックスをテレビ本体キャビネットの両側面にしか取り付けることができず、スピーカボックスの角度を大きく変更するためには、スピーカボックスにある程度以上の厚みが必要であるため、薄型の表示装置に適用しにくいという問題がある。
また、特許文献3に記載の薄型表示装置は、サイドスピーカユニットの表示装置本体への取付作業を簡単化しているが、サイドスピーカユニットの取付位置は表示装置本体の左右側に固定されているため、表示装置本体にスピーカが一体化して設けられている場合と同様の問題を有する。
また、特許文献4に記載のスピーカ取付構造は、スピーカボックスを受像機の側面又は天面に取り付けることができるという利点があるが、スピーカボックスを受像機に取り付けるために、主保持部材、主連結部材、補保持部材及び補連結部材と、これらを固定するためのつまみ付きねじ及びナットとの多くの部品が必要であるため、部品コストが高いという問題があると共に、ユーザが組み立てを行うことが難しいという問題がある。また、主保持部材、主連結部材、補保持部材及び補連結部材等をスピーカボックスに取り付けるために、スピーカボックスに複数の凹凸を形成する必要があるため、スピーカボックスの美観が損なわれるという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、スピーカボックスの背面及び被取付体の一面に連結部材を固定してスピーカボックスを被取付体に取り付ける構成とすると共に、連結部材の固定位置を可変とすることにより、スピーカボックスを被取付体に簡単に取り付けることができ、設置場所又は使用目的等に応じてスピーカボックスの取付位置を変更することができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、連結部材に形成された貫通孔を通して、被取付体の一面に設けられたねじ穴及びねじ部材を螺合させることで連結部材を被取付体に固定する構成とすることにより、連結部材の固定を簡単に行うことができ、スピーカボックスの取付を簡単に行うことができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、被取付体に対する固定位置が可変としてある連結部材の位置決めを行う手段を設ける構成とすることにより、連結部材の固定位置の変更が行いやすいスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、被取付体又は連結部材の一方に複数の凹部を設け、他方に凸部を設けて、凹部及び凸部を嵌合させて連結部材の位置決めを行う構成とすることにより、連結部材の位置決めを簡単に且つ確実に行うことができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、連結部材に形成された貫通孔を通して、スピーカボックスの背面に設けられたねじ穴にねじ部材を螺合させることで連結部材をスピーカボックスに固定する構成とすることにより、連結部材の固定を簡単に行うことができ、スピーカボックスの取付を簡単に行うことができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、スピーカボックスに対する固定位置が可変としてある連結部材の位置決めを行う手段を設ける構成とすることにより、連結部材の固定位置の変更が行いやすいスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、スピーカボックス又は連結部材の一方に複数の凹部を設け、他方に凸部を設けて、凹部及び凸部を嵌合させて連結部材の位置決めを行う構成とすることにより、連結部材の位置決めを簡単に且つ確実に行うことができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、被取付体の一面が略矩形の場合に、一面の四隅のいずれかに連結部材を固定できる構成とすることにより、スピーカボックスを被取付体に対して好みの位置に取り付けることができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、被取付体の一面の四隅に凹所を設け、この凹所に連結部材を固定すると共に、連結部材が固定されない凹所にカバー部材を嵌合させる構成とすることにより、連結部材を固定するためのねじ穴などが設けられる凹所をカバー部材により覆い隠すことができるスピーカボックス取付構造を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、表示面を有する装置本体の背面及びスピーカボックスの背面に連結部材を固定してスピーカボックスを装置本体に取り付ける構成とすると共に、連結部材の固定位置を可変とすることにより、スピーカボックスを装置本体に簡単に取り付けることができ、設置場所又は使用目的に応じてスピーカボックスの取付位置を変更することができる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体に対する固定位置を可変としてある連結部材の位置決めを行う手段を設ける構成とすることにより、連結部材の固定位置の変更が行いやすい表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、スピーカボックスに対する固定位置を可変としてある連結部材の位置決めを行う手段を設ける構成とすることにより、連結部材の固定位置の変更が行いやすい表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体の背面が略矩形の場合に、背面の四隅のいずれかに連結部材を固定できる構成とすることにより、スピーカボックスを装置本体に対して好みの位置に取り付けることができる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体の背面の四隅に凹所を設け、この凹所に連結部材を固定すると共に、連結部材が固定されない凹所にカバー部材を嵌合させる構成とすることにより、連結部材を固定するためのねじ穴などが設けられる凹所をカバー部材により覆い隠すことができる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の下側の2つの角部分に、長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の下側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、左右の幅を小さくして狭い設置場所に設置しやすいようにスピーカボックスを取り付けることができる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の上側の2つの角部分に、長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の上側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、左右の幅を小さくして狭い設置場所に設置しやすいようにスピーカボックスを取り付けることができる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の下側の2つの角部分に、長手方向が表示面の短辺に略平行となるように、装置本体の左右側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、良好なステレオ効果を有する音声を2つのスピーカを利用して出力できる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の下側の2つの角部分に、長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の左右側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、良好なステレオ効果を有する音声を2つのスピーカを利用して出力できる表示装置を提供することにある。
また本発明の他の目的とするところは、支持部材が装置本体を上下逆に支持できるようにし、支持部材による支持方向を検出して表示面に表示する映像の上下を反転させる構成とすることにより、装置本体の上下を逆にすることでスピーカの取付位置を変更することができる表示装置を提供することにある。
本発明に係るスピーカボックス取付構造は、スピーカを収容するスピーカボックスを被取付体に取り付けるスピーカボックス取付構造において、前記スピーカボックスは、正面及び背面を有する多面体形をなし、前記正面に音声出力面が設けてあり、前記被取付体は多面体形をなし、前記被取付体の一面及び前記スピーカボックスの背面に固定される連結部材と、前記被取付体の前記一面に前記連結部材を固定する第1の固定手段と、前記スピーカボックスの背面に前記連結部材を固定する第2の固定手段とを備え、前記第1の固定手段による前記被取付体の前記一面に対する前記連結部材の固定位置と、前記第2の固定手段による前記スピーカボックスの背面に対する前記連結部材の固定位置とを可変にしてあることを特徴とする。
本発明においては、スピーカボックスの背面に連結部材を固定し、被取付体の一面に連結部材を固定することによって、スピーカボックスを被取付体に取り付ける。また、スピーカボックスに対する連結部材の固定位置と、被取付体に対する連結部材の固定位置とをそれぞれ可変とする。これにより、2箇所の固定位置を変更してスピーカボックスを被取付体に取り付けることができるため、スピーカボックスの取り付けの自由度が高まる。よって、設置場所又は使用目的等に応じてスピーカボックスの取り付け位置をユーザが簡単に変更できる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記第1の固定手段が、前記連結部材に形成された貫通孔と、前記被取付体の前記一面に設けられたねじ穴と、該ねじ穴に螺合するねじ部材とを有し、前記貫通孔を通して前記ねじ部材及び前記ねじ穴を螺合させることで、前記連結部材を前記被取付体に固定するようにしてあり、前記ねじ部材の周囲に沿って前記連結部材の固定位置を変更することが可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、連結部材に貫通孔を形成し、被取付体の一面にねじ穴を設け、貫通孔を通してねじ部材をねじ穴に螺合させることで連結部材を被取付体に固定する。連結部材はねじ部材の軸部分を中心に固定位置を変更でき、また、1つのねじ部材のみで簡単に連結部材を被取付体に固定できる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記第1の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第1の位置決め手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、被取付体に対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける。連結部材の固定位置が可変としてあるため、位置決め手段を設けることで連結部材の固定位置を変更して固定する場合に、連結部材の固定が行いやすくなる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記第1の位置決め手段が、前記被取付体又は前記連結部材の一方に設けられた複数の凹部と、前記被取付体又は前記連結部材の他方に設けられ、前記凹部に嵌合する凸部とを有することを特徴とする。
本発明においては、被取付体又は連結部材の一方に複数の凹部を設け、他方に凸部を設けて、凹部及び凸部を嵌合させて連結部材の位置決めを行う。複数の凹部のいずれかに凸部を嵌合させることができるため、嵌合させる凹部及び凸部の組み合わせを変更することによって、連結部材の固定位置を変更できる。また、凹部及び凸部の嵌合により確実に位置決めを行うことができる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記第2の固定手段が、前記連結部材に形成された貫通孔と、前記スピーカボックスの背面に設けられたねじ穴と、該ねじ穴に螺合するねじ部材とを有し、前記貫通孔を通して前記ねじ部材及び前記ねじ穴を螺合させることで、前記連結部材を前記スピーカボックスに固定するようにしてあり、前記ねじ部材の周囲に沿って前記連結部材の固定位置を変更することが可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、連結部材に貫通孔を形成し、スピーカボックスの背面にねじ穴を設け、貫通孔を通してねじ部材をねじ穴に螺合させることで連結部材をスピーカボックスに取り付ける。連結部材はねじ部材の軸部分を中心に固定位置を変更でき、また、1つのねじ部材のみで簡単に連結部材をスピーカボックスに固定できる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記第2の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第2の位置決め手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、スピーカボックスに対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける。連結部材の固定位置が可変としてあるため、位置決め手段を設けることで連結部材の固定位置を変更して固定する場合に、連結部材の固定が行いやすくなる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記第2の位置決め手段が、前記スピーカボックス又は前記連結部材の一方に設けられた複数の凹部と、前記スピーカボックス又は前記連結部材の他方に設けられ、前記凹部に嵌合する凸部とを有することを特徴とする。
本発明においては、スピーカボックス又は連結部材の一方に複数の凹部を設け、他方に凸部を設けて、凹部及び凸部を嵌合させて連結部材の位置決めを行う。複数の凹部のいずれかに凸部を嵌合させることができるため、嵌合させる凹部及び凸部の組み合わせを変更することによって、連結部材の固定位置を変更できる。また、凹部及び凸部の嵌合により確実に位置決めを行うことができる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記被取付体の前記一面が略矩形をなし、前記第1の固定手段は、前記一面の四隅のいずれかに前記連結部材を固定するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、被取付体の一面が略矩形の場合に、背面の四隅のいずれかに選択的に連結部材を固定できるようにする。これにより、スピーカボックスを被取付体の一面の四隅のいずれかに連結部材を介して取り付けることができるため、使用状況又はユーザの好み等に応じてスピーカボックスの取り付け位置を変更できる。
また、本発明に係るスピーカボックス取付構造は、前記被取付体の前記一面の四隅の角部分に設けられ、前記連結部材が固定される凹所と、該凹所に前記連結部材が固定されていない場合に、前記凹所に嵌合するカバー部材とを備えることを特徴とする。
本発明においては、被取付体の背面の四隅に凹所を設け、この凹所に連結部材を固定する。また、この凹所に嵌合するカバー部材を備えて、連結部材が固定されない凹所にカバー部材を嵌合させる。凹所に設けられる連結部材を固定するための機構、例えばねじ穴、凹部又は凸部等が露出することがないようにカバー部材で覆い隠すことができる。
また、本発明に係る表示装置は、スピーカを収容するスピーカボックスを、表示面を有する装置本体に取り付けるようにしてある表示装置において、前記スピーカボックスは、正面及び背面を有する多面体形をなし、正面に音声出力面が設けてあり、前記装置本体は、正面及び背面を有する多面体形をなし、正面に前記表示面が設けてあり、前記装置本体の背面及び前記スピーカボックスの背面に固定される連結部材と、前記装置本体の背面に前記連結部材を固定する第1の固定手段と、前記スピーカボックスの背面に前記連結部材を固定する第2の固定手段とを備え、前記第1の固定手段による前記装置本体の背面に対する前記連結部材の固定位置と、前記第2の固定手段による前記スピーカボックスの背面に対する前記連結部材の固定位置とを可変にしてあることを特徴とする。
本発明においては、スピーカボックスの背面に連結部材を固定し、表示面を有する装置本体の背面に連結部材を固定することによって、スピーカボックスを装置本体に取り付ける。また、スピーカボックスに対する連結部材の固定位置と、装置本体に対する連結部材の固定位置とをそれぞれ可変とする。これにより、2箇所の固定位置を変更してスピーカボックスを装置本体に取り付けることができるため、スピーカボックスの取り付けの自由度が高まる。よって、設置場所又は使用目的等に応じてスピーカボックスの取り付け位置をユーザが簡単に変更できる。
また、本発明に係る表示装置は、前記第1の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第1の位置決め手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、装置本体に対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける。連結部材の固定位置が可変としてあるため、位置決め手段を設けることで連結部材の固定位置を変更して固定する場合に、連結部材の固定が行いやすくなる。
また、本発明に係る表示装置は、前記第2の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第2の位置決め手段を備えることを特徴とする。
本発明においては、スピーカボックスに対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける。連結部材の固定位置が可変としてあるため、位置決め手段を設けることで連結部材の固定位置を変更して固定する場合に、連結部材の固定が行いやすくなる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体の背面が略矩形をなし、前記第1の固定手段は、前記背面の四隅のいずれかに前記連結部材を固定するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、装置本体の背面が略矩形の場合に、背面の四隅のいずれかに選択的に連結部材を固定できるようにする。これにより、スピーカボックスを背面の四隅のいずれかに連結部材を介して取り付けることができるため、表示装置の使用状況、設置位置又はユーザの好み等に応じてスピーカボックスの取り付け位置を変更できる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体の背面の四隅の角部分に設けられ、前記連結部材が固定される凹所と、該凹所に前記連結部材が固定されていない場合に、前記凹所に嵌合するカバー部材とを備えることを特徴とする。
本発明においては、装置本体の背面の四隅に凹所を設け、この凹所に連結部材を固定する。また、この凹所に嵌合するカバー部材を備えて、連結部材が固定されない凹所にカバー部材を嵌合させる。凹所に設けられる連結部材を固定するための機構、例えばねじ穴、凹部又は凸部等が露出することがないようにカバー部材で覆い隠すことができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体及び前記スピーカボックスが長板状をなし、前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の下側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の長辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の下側に取り付けることが可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、装置本体及びスピーカボックスを長板状とし、表示面を略矩形とする。表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、支持部材を用いて装置本体を支持する。表示装置がスピーカボックスを2つ備える場合に、装置本体の背面の下側の2つの角部分に、スピーカボックスの長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の下側にスピーカボックスをそれぞれ取り付け可能とする。表示面の下側にスピーカボックスが取り付けられるため、表示装置の左右の幅が小さくなり、狭い設置場所に表示装置を設置しやすくなる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体及び前記スピーカボックスが長板状をなし、前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の上側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の長辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の上側に取り付けることが可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、装置本体及びスピーカボックスを長板状とし、表示面を略矩形とする。表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、支持部材を用いて装置本体を支持する。表示装置がスピーカボックスを2つ備える場合に、装置本体の背面の上側の2つの角部分に、スピーカボックスの長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の上側にスピーカボックスをそれぞれ取り付け可能とする。表示面の上側にスピーカボックスが取り付けられるため、表示装置の左右の幅が小さくなり、狭い設置場所に表示装置を設置しやすくなる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体及び前記スピーカボックスが長板状をなし、前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の下側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の短辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の左右側にそれぞれ取り付けることが可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、装置本体及びスピーカボックスを長板状とし、表示面を略矩形とする。表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、支持部材を用いて装置本体を支持する。表示装置がスピーカボックスを2つ備える場合に、装置本体の背面の下側の2つの角部分に、スピーカボックスの長手方向が表示面の短辺に略平行となるように、装置本体の左右側にスピーカボックスをそれぞれ取り付け可能とする。2つのスピーカボックスが表示面の左右にそれぞれ配され、スピーカボックス間の距離が離れるため、2つのスピーカボックスに収容されたスピーカから出力される音声のステレオ効果を高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体及び前記スピーカボックスが長板状をなし、前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の下側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の長辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の左右側にそれぞれ取り付けることが可能にしてあることを特徴とする。
本発明においては、装置本体及びスピーカボックスを長板状とし、表示面を略矩形とする。表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、支持部材を用いて装置本体を支持する。表示装置がスピーカボックスを2つ備える場合に、装置本体の背面の下側の2つの角部分に、スピーカボックスの長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の左右側にスピーカボックスをそれぞれ取り付け可能とする。2つのスピーカボックスが表示面の左右にそれぞれ配され、且つ、スピーカボックスの長手方向が表示面の左右方向となるため、スピーカボックス間の距離がより離れ、2つのスピーカボックスに収容されたスピーカから出力される音声のステレオ効果をより高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記装置本体を上下逆に支持することが可能な支持部材と、前記支持部材による前記装置本体の支持方向を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に応じて、前記表示面に表示する映像の上下方向を反転させる反転手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、支持部材が装置本体を上下逆に支持できるようにする。また、支持部材による支持方向に応じて表示面の表示を上下反転させる。例えばスピーカボックスを取り付けるための部分が装置本体の下側のみに設けられている場合に、装置本体を上下逆に支持することによって、スピーカボックスを装置本体の上側に取り付けることができるようになる。
本発明による場合は、スピーカボックスの背面及び被取付体の一面に連結部材を固定してスピーカボックスを被取付体に取り付ける構成とすると共に、連結部材の固定位置を可変とすることにより、2箇所の固定位置を変更してスピーカボックスを被取付体に取り付けることができ、スピーカボックスの取り付けの自由度が高まるため、設置場所又は使用目的等に応じてスピーカボックスの取付位置を変更することができ、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、連結部材に形成された貫通孔を通して、被取付体の一面に設けられたねじ穴にねじ部材を螺合させることで連結部材を被取付体に固定する構成とすることにより、連結部材はねじ部材の軸部分を中心に固定位置を変更できるため、固定位置の変更を簡単に行うことができ、また、1つのねじ部材のみで連結部材を被取付体に固定できるため、連結部材の固定を簡単に行うことができる。よって、スピーカボックスを簡単に被取付体に取り付けることができ、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、被取付体に対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける構成とすることにより、固定位置が可変としてある連結部材を被取付体に固定する場合に、位置決め及び固定を簡単に行うことができ、固定位置の変更を簡単に行うことができるため、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、被取付体又は連結部材の一方に複数の凹部を設け、他方に凸部を設けて、凹部及び凸部を嵌合させて連結部材の位置決めを行う構成とすることにより、嵌合させる凹部及び凸部の組み合わせを変更することによって、連結部材の固定位置を変更できるため、位置決めを簡単且つ確実に行うことができる。よって、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、連結部材に形成された貫通孔を通して、スピーカボックスの背面に設けられたねじ穴にねじ部材を螺合させることで連結部材をスピーカボックスに固定する構成とすることにより、連結部材はねじ部材の軸部分を中心に固定位置を変更できるため、固定位置の変更を簡単に行うことができ、また、1つのねじ部材のみで連結部材をスピーカボックスに固定できるため、連結部材の固定を簡単に行うことができる。よって、スピーカボックスを簡単に被取付体に取り付けることができ、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。更に、スピーカボックスにはねじ穴を1つ設けるのみでよいため、このスピーカボックス取付構造を用いることによってスピーカボックスの美観が損なわれる虞がない。
また、本発明による場合は、スピーカボックスに対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける構成とすることにより、固定位置が可変としてある連結部材をスピーカボックスに固定する場合に、位置決め及び固定を簡単に行うことができ、固定位置の変更を簡単に行うことができるため、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、スピーカボックス又は連結部材の一方に複数の凹部を設け、他方に凸部を設けて、凹部及び凸部を嵌合させて連結部材の位置決めを行う構成とすることにより、嵌合させる凹部及び凸部の組み合わせを変更することによって、連結部材の固定位置を変更できるため、位置決めを簡単且つ確実に行うことができる。よって、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、被取付体の一面が略矩形の場合に、一面の四隅のいずれかに選択的に連結部材を固定できる構成とすることにより、スピーカボックスを被取付体の一面の四隅のいずれかに連結部材を介して取り付けることができ、使用状況又はユーザの好み等に応じてスピーカボックスの取り付け位置を変更できるため、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、被取付体の一面の四隅に凹所を設け、この凹所に連結部材を固定すると共に、連結部材が固定されない凹所にカバー部材を嵌合させる構成とすることにより、凹所に設けられる連結部材を固定するための機構、例えばねじ穴、凹部又は凸部等が露出することがないようにカバー部材で覆い隠すことができるため、このスピーカボックス取付構造を利用してスピーカボックスの取り付けを行う機器の美観が損なわれることを防止できる。
また、本発明による場合は、スピーカボックスの背面及び装置本体の背面に連結部材を固定してスピーカボックスを被取付体に取り付ける構成とすると共に、連結部材の固定位置を可変とすることにより、2箇所の固定位置を変更してスピーカボックスを装置本体に取り付けることができ、スピーカボックスの取り付けの自由度が高まるため、設置場所又は使用目的等に応じてスピーカボックスの取付位置を変更することができ、表示装置の利便性を向上することができる。
また、本発明による場合は、装置本体に対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける構成とすることにより、固定位置が可変としてある連結部材を装置本体に固定する場合に、位置決め及び固定を簡単に行うことができ、固定位置の変更を簡単に行うことができるため、表示装置の利便性を向上できる。
また、本発明による場合は、スピーカボックスに対する連結部材の固定位置を決定する位置決め手段を設ける構成とすることにより、固定位置が可変としてある連結部材をスピーカボックスに固定する場合に、位置決め及び固定を簡単に行うことができ、固定位置の変更を簡単に行うことができるため、表示装置の利便性を向上できる。
また、本発明による場合は、装置本体の背面が略矩形の場合に、背面の四隅のいずれかに選択的に連結部材を固定できる構成とすることにより、スピーカボックスを背面の四隅のいずれかに連結部材を介して取り付けることができ、使用状況、設置位置又はユーザの好み等に応じてスピーカボックスの取り付け位置を変更できるため、表示装置の利便性を向上できる。
また、本発明による場合は、装置本体の背面の四隅に凹所を設け、この凹所に連結部材を固定すると共に、連結部材が固定されない凹所にカバー部材を嵌合させる構成とすることにより、凹所に設けられる連結部材を固定するための機構、例えばねじ穴、凹部又は凸部等が露出することがないようにカバー部材で覆い隠すことができるため、表示装置の美観が損なわれることを防止できる。
また、本発明による場合は、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の下側の2つの角部分に、長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の下側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、表示面の下側にスピーカボックスが取り付けられ、表示装置の左右の幅が小さくなるため、狭い設置場所に表示装置を設置しやすくなる。よって、表示装置の利便性を向上できる。
また、本発明による場合は、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の上側の2つの角部分に、長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の上側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、表示面の上側にスピーカボックスが取り付けられ、表示装置の左右の幅が小さくなるため、狭い設置場所に表示装置を設置しやすくなる。よって、表示装置の利便性を向上できる。
また、本発明による場合は、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の下側の2つの角部分に、長手方向が表示面の短辺に略平行となるように、装置本体の左右側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、2つのスピーカボックスが表示面の左右にそれぞれ配され、スピーカボックス間の距離が離れるため、2つのスピーカボックスに収容されたスピーカから出力される音声のステレオ効果を高めることができ、表示装置の音声出力の質を高めることができる。
また、本発明による場合は、装置本体及びスピーカボックスが長板状をなし、装置本体の正面に設けられた表示面が略矩形をなす場合に、表示面の短辺が左右側となり、長辺が上下側となるように、装置本体を支持部材で支持すると共に、2つのスピーカボックスを、装置本体の下側の2つの角部分に、長手方向が表示面の長辺に略平行となるように、装置本体の左右側に連結部材を介して取り付けることができる構成とすることにより、2つのスピーカボックスが表示面の左右にそれぞれ配され、且つ、スピーカボックスの長手方向が表示面の左右方向となるため、スピーカボックス間の距離がより離れ、2つのスピーカボックスに収容されたスピーカから出力される音声のステレオ効果をより高めることができ、表示装置の音声出力の質をより高めることができる。
また、本発明による場合は、支持部材が装置本体を上下逆に支持できるようにし、支持部材による支持方向を検出して表示面に表示する映像の上下を反転させる構成とすることにより、例えばスピーカボックスを取り付けるための部分が装置本体の下側のみに設けられている場合に、装置本体を上下逆に支持することによって、スピーカボックスを装置本体の上側に取り付けることができるようになるため、装置本体の上下を逆にすることでスピーカの取付位置を変更することができ、表示装置の利便性を向上することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す正面斜視図であり、図2は同背面斜視図であり、図3は同分解背面斜視図である。図において1は、扁平な略直方体形をなす本体部であり、面積の広い一面(以下、正面という)に、液晶パネルにより映像を表示する略矩形の表示面2が設けられている。表示装置の本体部1は、表示面2の反対面(以下、背面という)に固定されたスタンド20により床上又は机上等の載置面上に支持されるようにしてある。
スタンド20は、略V字型の板状をなし、載置面に当接するベース部21と、ベース部21に立設された支柱22とを備えている。支柱22は、ベース部21に固定される下側の円柱部分22aと、本体部1の背面に固定される上側の四角柱部分22bとで構成されており、四角柱部分22bに形成された2つの貫通孔23、23を通して2つのねじ部材51、51を本体部1の背面に設けられた2つのねじ穴3、3にそれぞれ螺合することにより、スタンド20を本体部1に固定することができるようにしてある。なお、ねじ部材51、51は、ユーザが工具を用いることなく回転させることが可能となるように、頭部が大きく形成されると共に、滑り止めとして凹凸などが形成されている。
また、表示装置は、本体部1とは別体で提供され、音声出力用のスピーカを収容する2つのスピーカボックス30、30を備えている。スピーカボックス30、30は、略長円形の板状をなし、一面(以下、正面という)に音声出力部が設けてある。また、スピーカボックス30、30は、略長円形の板状をなす2つの連結部材40、40を介して本体部1に取り付けるようにしてあり、本体部1の背面及びスピーカボックス30、30の背面にそれぞれ設けられた接続端子を接続ケーブル55、55(図1乃至図3においては図示を省略する。図4にて図示する。)を介して接続することで、本体部1及びスピーカボックス30、30に収容されたスピーカを電気的に接続するようにしてある。
図4は、本発明の実施の形態1に係る表示装置のスピーカボックス30、30の取付構造を説明するための模式図であり、(a)に表示装置の側面図を示し、(b)に表示装置の背面図を示してある。本体部1の背面の四隅には、連結部材40、40…を取り付けるための取付部4、4…がそれぞれ設けられている。取付部4、4…は、本体部1の背面の角部分を、周側面に連通するように凹ませた凹所であり、連結部材40、40…の厚さと略同じ深さで形成されている。なお、スピーカボックス30、30の厚さと連結部材40、40…の厚さとの合計が、本体部1の厚さと略同じとなるようにしてある。
取付部4、4…には本体部1の背面側へ突出する円柱突起5、5…がそれぞれ突設されており、円柱突起5、5…の突出端面にはねじ穴6、6…がそれぞれ形成されている。円柱突起5、5…の高さは、取付部4、4…の深さ、即ち連結部材40、40の厚さと略同じにしてある。また、円柱突起5、5…の周囲の4箇所には、略等間隔で凹部7、7…がそれぞれ形成されている。
また、スピーカボックス30、30の背面には、長手方向の一端側近傍に、円柱突起31、31が突設されており、円柱突起31、31の突出端面にはねじ穴32、32が形成されている。円柱突起31、31の周囲の4箇所には、略等間隔で凹部33、33…がそれぞれ形成されている。本体部1の取付部4、4…に設けられた円柱突起5、5…及び凹部7、7…と、スピーカボック30、30に設けられた円柱突起31、31及び凹部33、33…とは、略同じ形状、略同じ大きさ及び略同じ配置をなすようにしてある。
連結部材40、40は、本体部1の背面とスピーカボックス30、30の背面とをそれぞれ連結することにより、スピーカボックス30、30を本体部1に取り付け可能とするものである。連結部材40、40には、長手方向の両端近傍にそれぞれ略円形の貫通孔41、41…が形成されており、貫通孔41、41…の直径は、本体部1の円柱突起5、5…の直径及びスピーカボックス30、30の円柱突起31、31の直径に略等しくしてある。これにより、本体部1の円柱突起5、5…及びスピーカボックス30、30の円柱突起31、31が、連結部材40、40の貫通孔41、41…を挿通することができるようにしてある。
また、連結部材40、40の一面(以下、正面という)には、貫通孔41、41…の周囲の4箇所に、略等間隔で凸部42、42…がそれぞれ形成され、凸部42、42…は本体部1の凹部7、7…及びスピーカボックス30、30の凹部33、33…に嵌合する大きさにしてある。これにより、本体部1の背面と連結部材40、40の正面とが対向するように、連結部材40、40の貫通孔41、41…に本体部1の円柱突起5、5…を通した場合に、円柱突起5、5…の周方向の特定位置にて、本体部1の凹部7、7…と連結部材40、40の凸部42、42…とが嵌合する。同様に、スピーカボックス30、30の背面と連結部材40、40の正面とが対向するように、連結部材40、40の貫通孔41、41…にスピーカボックス30、30の円柱突起31、31を通した場合に、円柱突起31、31の周方向の特定位置にて、スピーカボックス30、30の凹部33、33…と連結部材40、40の凸部42、42…とが嵌合する。
また、表示装置は本体部1の円柱突起5、5…のねじ穴6、6…及びスピーカボックス30、30の円柱突起31、31のねじ穴32、32に螺合する4つのねじ部材52、52…を備えており、本体部1の凹部7、7…及び連結部材40、40の凸部42、42…を嵌合させた状態で、連結部材40、40の貫通孔41、41…を通して、ねじ部材52、52…を本体部1の円柱突起5、5…のねじ穴6、6…に螺合させることで、連結部材40、40を本体部1に不動に固定することができるようにしてある。同様に、スピーカボックス30、30の凹部33、33…及び連結部材40、40の凸部42、42…を嵌合させた状態で、連結部材40、40の貫通孔41、41…を通して、ねじ部材52、52…をスピーカボックス30、30の円柱突起31、31のねじ穴32、32に螺合させることで、連結部材40、40をスピーカボックス30、30に不動に固定することができるようにしてある。これらによって、スピーカボックス30、30は連結部材40、40を介して本体部1に取り付けることができるようにしてある。なお、ねじ部材52、52は、ユーザが工具を用いることなく回転させることが可能となるように、頭部が大きく形成されると共に、滑り止めとして凹凸などが形成されている。
スピーカボックス30、30の4つの凹部33、33…及び連結部材40、40の4つの凸部42、42…は、共に円周上に略等間隔で並べて形成されているため、スピーカボックス30、30と連結部材40、40との固定位置は、円柱突起31、31の周方向の4つの位置から選択することができるようにしてある。また、本体部1の凹部7、7…も同様の構成であるが、連結部材40、40が凹所である取付部4、4…内に固定されるため、本体部1と連結部材40、40との固定位置は2つの位置から選択することができるようにしてある。
スピーカボックス30、30及び連結部材40、40の固定位置の変更は、凹部33、33…及び凸部42、42…の嵌合が外れる程度までねじ部材52、52…による固定を緩め、円柱突起31、31を中心にスピーカボックス30、30を回動させ、凹部33、33…及び凸部42、42…を別の位置で嵌合させた後に、ねじ部材52、52…を締めて固定することにより行うことができる。本体部1及び連結部材40、40の固定位置の変更も同様の手順で行うことができる。
また、本体部1の背面には4つの取付部4、4…が設けられているため、2つのスピーカボックス30、30を、連結部材40、40を介して、任意の2つの取付部4、4…に取り付けることができる。このとき、スピーカボックス30、30が取り付けられない2つの取付部4、4…を覆い隠すための2つのカバー10、10を表示装置は備えており、カバー10、10は、凹所である取付部4、4…に嵌合する形状にしてある。また、カバー10、10には、取付部4、4…に設けられた円柱突起5、5…に嵌合する貫通孔11、11が形成されており、これらの嵌合によりカバー10、10が本体部1に取り付けられており、カバー10、10の取付を簡単に行うことができるようにしてある。
図5は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の本体部1、連結部材40、40及びスピーカボックス30、30の固定位置を説明するための模式図である。なお、図5においては、スピーカボックス30、30を本体部1の下側の取付部4、4に取り付けた場合を図示してあるが、上側の取付部4、4に取り付ける場合も同様である。
例えば、本体部1の下側の取付部4、4に、連結部材40、40を下側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を略直交させて内側へ向けてそれぞれ固定した場合(図5の実線部分参照)、図1に示すように表示面2の下側に2つのスピーカボックス30、30が横向けに配される。また、スピーカボックス30、30を連結部材40、40に略直交させて左右の外側へ向けてそれぞれ固定することも可能である(図示は省略する)。
例えば、本体部1の下側の取付部4、4に、連結部材40、40を左右の外側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を同方向へ向けてそれぞれ固定することができる(図5の一点鎖線部分参照)。また、例えば、本体部1の下側の取付部4、4に、連結部材40、40を左右の外側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を略直交させて上側へ向けてそれぞれ固定することができる(図5の二点鎖線部分参照)。
このように、表示装置の設置スペースが狭い場合には、例えば図5の実線で示す位置でスピーカボックス30、30を固定することにより、表示装置の横幅を狭くすることができる。また、音声出力のステレオ効果を最大限に発揮したい場合には、例えば図5の一点鎖線で示す位置でスピーカボックス30、30を固定することにより、2つのスピーカボックス30、30間の距離を離すことができる。
図6乃至図8は、本発明の実施の形態1に係る表示装置のスピーカボックス30、30の取り付け例を示す斜視図であり、(a)に正面斜視図をそれぞれ示し、(b)に背面斜視図をそれぞれ示す。実施の形態1に係る表示装置では、本体部1の上側に、長手方向が表示面2の長辺方向となるように、2つのスピーカボックス30、30を連結部材40、40を介してそれぞれ固定することができる(図6参照)。この場合、本体部1の上側の取付部4、4に連結部材40、40をそれぞれ上側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を略直交させて内側へ向けてそれぞれ固定すればよい。
また、本体部1の左右側に、長手方向が表示面2の短辺方向となるように、2つのスピーカボックス30、30を連結部材を介してそれぞれ固定することができる(図7参照)。この場合、本体部1の下側の取付部4、4に連結部材40、40をそれぞれ左右の外側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を略直交させて上側へ向けてそれぞれ固定すればよい。なお、本体部1の上側の取付部4、4に連結部材をそれぞれ左右の外側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を略直行させて下側へ向けてそれぞれ固定してもよい(図示は省略する)。
また、本体部1の左右側の下側に、長手方向が表示面2の長辺方向となるように2つのスピーカボックス30、30を連結部材40、40を介してそれぞれ固定することができる(図8参照)。この場合、本体部1の下側の取付部4、4に連結部材をそれぞれ左右の外側へ向けて固定し、連結部材40、40にスピーカボックス30、30を同方向へ向けてそれぞれ固定すればよい。なお、本体部1の左右側の上側に、長手方向が表示面2の長辺方向となるように2つのスピーカボックス30、30を連結部材40、40を介してそれぞれ固定することもできる(図示は省略する)。
以上の構成の表示装置においては、本体部1に連結部材40、40をねじ部材52、52…を用いて固定し、スピーカボックス30、30に連結部材40、40をねじ部材52、52…を用いて固定するのみで、スピーカボックス30、30を本体部1に取り付けることができるため、簡単に取付を行うことができると共に、取り付けに必要な部品の数が少ないため、コストを削減できる。また、本体部1に対する連結部材40、40の固定位置を可変とし、スピーカボックス30、30に対する連結部材40、40の固定位置を可変とすると共に、本体部1の背面の四隅にそれぞれ設けられた4つの取付部4、4…から2つを選択して連結部材40、40を固定できるため、表示装置の設置場所、使用目的又はユーザの好み等に応じて、スピーカボックス30、30の取付位置を変更することができる。
なお、本実施の形態においては、表示装置が2つのスピーカボックス30、30を備える構成としたが、これに限るものではなく、スピーカボックスを1つ、3つ又は4つ備える構成であってもよい。また、本体部1の背面に取付部4、4…を4つ設ける構成としたが、これに限るものではなく、3つ以下又は5つ以上設ける構成であってもよい。
また、本体部1の円柱突起5、5…の周囲に4つの凹部7、7…をそれぞれ設け、スピーカボックス30、30の円柱突起31、31の周囲に4つの凹部33、33…をそれぞれ設け、連結部材40、40の貫通孔41、41…の周囲に4つの凸部42、42…をそれぞれ設ける構成としたが、4つずつの構成に限るものではなく、凹部7、7…、凹部33、33…及び凸部42、42…を、それぞれ2つずつ又は8つずつ設けるなど、凹部7、7…、凹部33、33…及び凸部42、42…を、3つ以下ずつ又は5つ以上ずつ設ける構成としてもよい。また、貫通孔41、41…の周囲にそれぞれ設けられる凸部42、42…の数は、円柱突起5、5…の周囲にそれぞれ設けられる凹部7、7…の数、又は円柱突起31、31の周囲にそれぞれ設けられる凹部33、33…の数より少なくてもよい。また、凹部7、7…を本体部1に設け、これに嵌合する凸部42、42…を連結部材40、40に設ける構成としたが、これに限るものではなく、連結部材40、40に凹部を設け、これに嵌合する凸部を本体部1に設ける構成としてもよい。また、凹部33、33…をスピーカボックス30、30に設け、これに嵌合する凸部42、42…を連結部材40、40に設ける構成としたが、これに限るものではなく、連結部材40、40に凹部を設け、これに嵌合する凸部をスピーカボックス30、30に設ける構成としてもよい。
また、カバー10、10を取付部4、4…及び円柱突起5、5…との嵌合により本体部1に固定する構成としたが、これに限るものではなく、例えばねじ部材を用いて固定する構成としてもよい。また、ねじ部材51、51及びねじ部材52、52…は、工具を用いることなくユーザが操作できるねじ部材としたが、これに限るものではなく、工具を用いて操作を行うねじ部材であってもよい。また、本実施の形態の表示装置は、液晶パネルを用いて映像を表示する表示装置、所謂液晶ディスプレイとしたが、これに限るものではなく、例えばプラズマディスプレイなどの他の表示装置であっても、同様の構成を適用することができる。また、スピーカボックスを表示装置以外の機器、例えばオーディオ装置などに取り付ける場合であっても、同様の構成を適用することができる。
(変形例)
図9及び図10は、本発明の実施の形態1の変形例に係る表示装置の構成を示す模式的な背面図である。変形例に係るスピーカボックス30a、30aは、略長円形の板状をなし、背面の長手方向の両端近傍及び略中央の3箇所に、円柱突起31、31…が突設してある。各円柱突起31、31…には、突出端面にねじ穴32、32…が形成され、周囲には4つの凹部33、33…がそれぞれ略等間隔に設けてある。これにより、連結部材40、40の貫通孔41、41…(図4参照)に、スピーカボックス30a、30aの円柱突起31、31…のいずれかを挿入し、ねじ部材52、52…を用いて連結部材40、40とスピーカボックス30a、30aとを固定することができる。
例えば、本体部1の下側の取付部4、4…(図4参照)に、連結部材40、40を下側へ向けて固定し、スピーカボックス30a、30aの中央の円柱突起31、31…を利用して、スピーカボックス30a、30aの長手方向が本体部1の長辺方向となるように、スピーカボックス30a、30aを連結部材40、40に固定することができる(図9左側の実線部分参照)。また、例えば、本体部1の下側の取付部4、4…に、連結部材40、40を左右の外側へ向けて固定し、スピーカボックス30a、30aの中央の円柱突起31、31…を利用して、スピーカボックス30a、30aの長手方向が本体部1の短辺方向となるように、スピーカボックス30a、30aを連結部材40、40に固定することができる(図9右側の二点鎖線部分参照)。
また、例えば、本体部1の上側の取付部4、4…に、連結部材40、40を左右の外側へ向けて固定し、スピーカボックス30a、30aの中央の円柱突起31、31…を利用して、スピーカボックス30a、30aの長手方向が本体部1の短辺方向となるように、スピーカボックス30a、30aを連結部材40、40に固定することができる(図10左側の二点鎖線部分参照)。また、例えば、本体部1の上側の取付部4、4…に、連結部材40、40を上側へ向けて固定し、スピーカボックス30a、30aの中央の円柱突起31、31…を利用して、スピーカボックス30a、30aの長手方向が本体部1の長辺方向となるように、スピーカボックス30a、30aを連結部材40、40に固定することができる(図10右側の実線部分参照)。
以上の構成の表示装置は、スピーカボックス30a、30aに3つの円柱突起31、31…をそれぞれ設けることにより、より多様なスピーカボックス30a、30aの取り付けを行うことができる。なお、スピーカボックス30a、30aの長手方向の一端近傍及び略中央の2箇所に円柱突起31、31…をそれぞれ設ける構成であってもよい。また、スピーカボックス30a、30aの背面に4つ以上の円柱突起を設ける構成であってもよい。
(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示す模式的な背面図である。実施の形態2に係る表示装置の本体部101は、背面の一長辺側の両角部分にのみ、連結部材40、40を介してスピーカボックス30、30を取り付けるための取付部4、4がそれぞれ設けてあり、2つのスピーカボックス30、30を取り付ける場合には、この2つの取付部4、4に連結部材40、40を介してスピーカボックス30、30をそれぞれ取り付けるようにしてある。
また、本体部101の背面に2つのねじ部材51、51を用いて固定されるスタンド20は、本体部101の背面に上下を逆にして固定することが可能にしてある。即ち、スタンド20は本体部101を上下逆にして支持することができるようにしてあり、スピーカボックス30、30の取付位置を本体部101の下側から上側に変更する場合には、スタンド20による本体部101の支持方向を上下逆にすることで行うことができるようにしてある。
図12は、本発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る表示装置は、地上波デジタル放送の番組を受信して表示する表示装置であり、地上波デジタル放送を受信するチューナ71を本体部101内に備えている。チューナ71は、制御部70により選局されたチャンネルの信号を復調して得られるデジタル信号を誤り訂正部72へ与えるようにしてあり、誤り訂正部72は、与えられたデジタル信号の誤りの有無を検出し、誤りがある場合にはこれを訂正して分離部73へ与えるようにしてある。
地上波デジタル放送において、番組はMPEG−2のTS(Transport Stream)形式で送信されており、TS形式では映像及び音声等のデータが固定長のTSパケットに分割されて順次送信されている。分離部73は、与えられたデジタル信号からTSパケットを取得し、TSパケットのヘッダを調べることにより映像又は音声のデータにそれぞれ分離し、映像のデータを映像デコーダ77へ与え、音声のデータを音声デコーダ74へ与えるようにしてある。
分離部73にて分離された音声データはAC−3形式で圧縮されたデータであり、圧縮された音声データは音声デコーダ74にて伸張されてD/A変換部75へ与えられる。D/A変換部75は、与えられたデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換し、音声出力部76へ与えるようにしてある。音声出力部76は与えられた音声信号をスピーカボックス30に備えられたスピーカ35、35へ出力するようにしてあり、これによりスピーカ35、35から音声が出力される。
また、分離部73にて分離された映像データはMPEG形式で圧縮されたデータであり、映像デコーダ77は圧縮された映像データを伸張して映像反転部78へ与えるようにしてある。映像反転部78は、制御部70から与えられる映像の反転/非反転の選択信号に応じて、映像の反転が選択された場合には、与えられた映像データの映像の上下を反転した映像データを作成し、D/A変換部79へ与え、また、映像の非反転が選択された場合には、与えられた映像データをそのままD/A変換部79へ与えるようにしてある。D/A変換部79は、与えられたデジタルの映像データをアナログの映像信号に変換して液晶駆動部80へ与え、与えられた映像信号に応じて液晶駆動部80が液晶パネル81を駆動することにより、液晶パネル81に映像が表示されるようにしてある。
また、表示装置はユーザの操作を受け付ける操作部82を備え、操作部82には電源ボタン、チャンネル設定ボタン及び音量調整ボタン等の複数のボタン及びスイッチ等が設けられている。なお、これらのボタン及びスイッチ等を本体部101とは別体のリモートコントローラに備える構成であってもよい。
また、表示装置は、スタンド20による本体部101の支持方向、即ち本体部101が上下方向に関して一の向き(以下、順方向という)で支持されているか、他の向き(以下、逆方向という)で支持されているかを検出する支持方向検出部83を備えている。支持方向検出部83の検出方法としては、例えば重力を感知するセンサを用いることができ、また、例えば本体部101とスタンド20との接触部分に電極を設けて順方向での支持の場合のみ電流が流れる構成とし、この電流を検出することで行うことができる。更には、ユーザが設定を行い、この設定値を読み出すのみの構成であってもよい。支持方向検出部83の検出結果は制御部70へ与えられ、制御部70はこの検出結果に応じて、映像反転部78による映像の反転/非反転の選択を行うようにしてある。
図13は、本発明の実施の形態2に係る表示装置の制御部70が行う映像表示処理の手順を示すフローチャートである。まず、制御部70は液晶パネル81に映像を表示する指示が与えられたか否かを調べる(ステップS1)。この指示は、例えばユーザが操作部82を操作することにより表示装置のスタンバイ状態が解除された場合、電源が投入されて図示しないパワーオンリセット回路からのリセットが解除された場合、又は、タイマ設定などにより図示しないタイマの時間が設定時間に達した場合等に、制御部70へ与えられるものである。映像を表示する指示が与えられていない場合は(S1:NO)、指示が与えられるまで待機する。
映像を表示する指示が与えられた場合(S1:YES)、支持方向検出部83からスタンド20による本体部101の支持方向を取得し(ステップS2)、支持方向が逆方向であるか否かを調べる(ステップS3)。支持方向が逆方向の場合には(S3:YES)、映像反転部78による映像の反転を選択し(ステップS4)、支持方向が逆方向でない場合、即ち支持方向が順方向の場合には(S3:NO)、映像反転部78による映像の非反転を選択する(ステップS5)。映像反転部78による映像の反転/非反転を選択した後、液晶パネル81による映像の出力を開始して(ステップS6)、処理を終了する。
以上の構成の表示装置においては、スタンド20による本体部101の支持を上下反転して行うことを可能とすることにより、本体部101の背面に設けられた取付部4、4が2つのみの場合であっても、スピーカボックス30、30を本体部101の上側又は下側に取り付けることができる。また、このときに表示する映像を自動的に反転させることにより、本体部101の上下を反転した場合であっても、表示装置を通常通りに使用することができる。
なお、実施の形態2に係る表示装置のその他の構成は、実施の形態1に係る表示装置の構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す正面斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す背面斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す分解背面斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置のスピーカボックスの取付構造を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の本体部、連結部材及びスピーカボックスの固定位置を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置のスピーカボックスの取り付け例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置のスピーカボックスの取り付け例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置のスピーカボックスの取り付け例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係る表示装置の構成を示す模式的な背面図である。 本発明の実施の形態1の変形例に係る表示装置の構成を示す模式的な背面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示す模式的な背面図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の制御部が行う映像表示処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 本体部(被取付体、装置本体)
2 表示面
3 ねじ穴
4 取付部(凹所)
5 円柱突起
6 ねじ穴(第1の固定手段)
7 凹部(第1の位置決め手段)
10 カバー(カバー部材)
11 貫通孔
20 スタンド(支持部材)
21 ベース部
22 支柱
23 貫通孔
30 スピーカボックス
31 円柱突起
32 ねじ穴(第2の固定手段)
33 凹部(第2の位置決め手段)
40 連結部材
41 貫通孔(第1の固定手段、第2の固定手段)
42 凸部(第1の位置決め手段、第2の位置決め手段)
51 ねじ部材
52 ねじ部材(第1の固定手段、第2の固定手段)
70 制御部
78 映像反転部(反転手段)
81 液晶パネル
83 支持方向検出部(検出手段)

Claims (19)

  1. スピーカを収容するスピーカボックスを被取付体に取り付けるスピーカボックス取付構造において、
    前記スピーカボックスは、正面及び背面を有する多面体形をなし、前記正面に音声出力面が設けてあり、
    前記被取付体は多面体形をなし、
    前記被取付体の一面及び前記スピーカボックスの背面に固定される連結部材と、
    前記被取付体の前記一面に前記連結部材を固定する第1の固定手段と、
    前記スピーカボックスの背面に前記連結部材を固定する第2の固定手段と
    を備え、
    前記第1の固定手段による前記被取付体の前記一面に対する前記連結部材の固定位置と、前記第2の固定手段による前記スピーカボックスの背面に対する前記連結部材の固定位置とを可変にしてあること
    を特徴とするスピーカボックス取付構造。
  2. 前記第1の固定手段は、
    前記連結部材に形成された貫通孔と、
    前記被取付体の前記一面に設けられたねじ穴と、
    該ねじ穴に螺合するねじ部材と
    を有し、
    前記貫通孔を通して前記ねじ部材及び前記ねじ穴を螺合させることで、前記連結部材を前記被取付体に固定するようにしてあり、
    前記ねじ部材の周囲に沿って前記連結部材の固定位置を変更することが可能にしてある請求項1に記載のスピーカボックス取付構造。
  3. 前記第1の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第1の位置決め手段を備える請求項1又は請求項2に記載のスピーカボックス取付構造。
  4. 前記第1の位置決め手段は、
    前記被取付体又は前記連結部材の一方に設けられた複数の凹部と、
    前記被取付体又は前記連結部材の他方に設けられ、前記凹部に嵌合する凸部と
    を有する請求項3に記載のスピーカボックス取付構造。
  5. 前記第2の固定手段は、
    前記連結部材に形成された貫通孔と、
    前記スピーカボックスの背面に設けられたねじ穴と、
    該ねじ穴に螺合するねじ部材と
    を有し、
    前記貫通孔を通して前記ねじ部材及び前記ねじ穴を螺合させることで、前記連結部材を前記スピーカボックスに固定するようにしてあり、
    前記ねじ部材の周囲に沿って前記連結部材の固定位置を変更することが可能にしてある請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のスピーカボックス取付構造。
  6. 前記第2の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第2の位置決め手段を備える請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のスピーカボックス取付構造。
  7. 前記第2の位置決め手段は、
    前記スピーカボックス又は前記連結部材の一方に設けられた複数の凹部と、
    前記スピーカボックス又は前記連結部材の他方に設けられ、前記凹部に嵌合する凸部と
    を有する請求項6に記載のスピーカボックス取付構造。
  8. 前記被取付体の前記一面は略矩形をなし、
    前記第1の固定手段は、前記一面の四隅のいずれかに前記連結部材を固定するようにしてある請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載のスピーカボックス取付構造。
  9. 前記被取付体の前記一面の四隅の角部分に設けられ、前記連結部材が固定される凹所と、
    該凹所に前記連結部材が固定されていない場合に、前記凹所に嵌合するカバー部材と
    を備える請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載のスピーカボックス取付構造。
  10. スピーカを収容するスピーカボックスを、表示面を有する装置本体に取り付けるようにしてある表示装置において、
    前記スピーカボックスは、正面及び背面を有する多面体形をなし、正面に音声出力面が設けてあり、
    前記装置本体は、正面及び背面を有する多面体形をなし、正面に前記表示面が設けてあり、
    前記装置本体の背面及び前記スピーカボックスの背面に固定される連結部材と、
    前記装置本体の背面に前記連結部材を固定する第1の固定手段と、
    前記スピーカボックスの背面に前記連結部材を固定する第2の固定手段と
    を備え、
    前記第1の固定手段による前記装置本体の背面に対する前記連結部材の固定位置と、前記第2の固定手段による前記スピーカボックスの背面に対する前記連結部材の固定位置とを可変にしてあること
    を特徴とする表示装置。
  11. 前記第1の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第1の位置決め手段を備える請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記第2の固定手段による前記連結部材の固定位置を決定する第2の位置決め手段を備える請求項10又は請求項11に記載の表示装置。
  13. 前記装置本体の背面は略矩形をなし、
    前記第1の固定手段は、前記背面の四隅のいずれかに前記連結部材を固定するようにしてある請求項10乃至請求項12のいずれか1つに記載の表示装置。
  14. 前記装置本体の背面の四隅の角部分に設けられ、前記連結部材が固定される凹所と、
    該凹所に前記連結部材が固定されていない場合に、前記凹所に嵌合するカバー部材と
    を備える請求項10乃至請求項13のいずれか1つに記載の表示装置。
  15. 前記装置本体及び前記スピーカボックスは長板状をなし、
    前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、
    前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、
    2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の下側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の長辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の下側に取り付けることが可能にしてある請求項10乃至請求項14のいずれか1つに記載の表示装置。
  16. 前記装置本体及び前記スピーカボックスは長板状をなし、
    前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、
    前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、
    2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の上側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の長辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の上側に取り付けることが可能にしてある請求項10乃至請求項15のいずれか1つに記載の表示装置。
  17. 前記装置本体及び前記スピーカボックスは長板状をなし、
    前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、
    前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、
    2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の下側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の短辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の左右側にそれぞれ取り付けることが可能にしてある請求項10乃至請求項16のいずれか1つに記載の表示装置。
  18. 前記装置本体及び前記スピーカボックスは長板状をなし、
    前記装置本体の正面に設けられた前記表示面は略矩形をなし、
    前記表示面の2つの短辺が左右側となり、且つ、前記表示面の2つの長辺が上下側となるように、前記装置本体を支持する支持部材を備え、
    2つの前記スピーカボックスを、前記装置本体の下側の2つの角部分に、前記スピーカボックスの長手方向が前記表示面の長辺に略平行となるように、前記連結部材を介して前記装置本体の左右側にそれぞれ取り付けることが可能にしてある請求項10乃至請求項17のいずれか1つに記載の表示装置。
  19. 前記装置本体を上下逆に支持することが可能な支持部材と、
    前記支持部材による前記装置本体の支持方向を検出する検出手段と、
    該検出手段の検出結果に応じて、前記表示面に表示する映像の上下方向を反転させる反転手段と
    を備える請求項10乃至請求項14のいずれか1つに記載の表示装置。
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