JP2003255852A - 画像表示装置及び、画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法 - Google Patents

画像表示装置及び、画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法

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JP2003255852A
JP2003255852A JP2002337995A JP2002337995A JP2003255852A JP 2003255852 A JP2003255852 A JP 2003255852A JP 2002337995 A JP2002337995 A JP 2002337995A JP 2002337995 A JP2002337995 A JP 2002337995A JP 2003255852 A JP2003255852 A JP 2003255852A
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Hisao Tajima
尚雄 田島
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型平面型画像表示装置の薄型化と軽量化を
維持しつつ、分解性に優れ、かつ低コストを実現する。 【解決手段】 真空容器1の背面は中空フレーム2に額
縁状の両面テープ3を介してそのテープの粘着性により
固定されており、中空フレーム2は、2個の短辺部材と2
個の長辺部材を互いにねじで結合して額縁状に構成した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置及び、
画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ、コンピュータの端末、公告媒
体、標識などの用途に、電子放出素子を用いた表示装
置、プラズマ放電を用いた表示装置、液晶を用いた表示
装置、蛍光表示管を用いた表示装置などの薄型平面型の
画像表示装置が用いられている。
【0003】例えばプラズマ放電を用いた表示装置にお
いては表示部の背面を両面テープでフレームに固定する
構成が知られている。
【0004】特開平11-272182号公報には、PDPと一
枚の板状フレームを間隔を空けて配置した接着剤で接着
する構成及び、PDPと均熱プレートを帯状の両面テー
プで貼り合わせ、均熱プレートと板状フレームを結合さ
せる構成が開示されている。
【0005】特開平11-338370号公報には、フレームシ
ャーシもしくはパネル支持薄板にPDPを両面接着テー
プで固定する構成が開示されている。
【0006】また、画像表示装置の支持構造として特開
2000−321989号公報に記載の構成が知られている。
【0007】
【特許文献1】特開平11-272182号公報
【特許文献2】特開平11-338370号公報
【特許文献3】特開2000−321989号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願にかかわる発明の
一つは分解容易な表示装置を実現することを課題の一つ
とする。また本願にかかわる発明の一つは、表示装置の
好適な分解方法を実現することを課題の一つとする。ま
た本願にかかわる発明の一つは、表示装置の好適な製造
方法を実現することを課題の一つとする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願は、新規な構成の画
像表示装置の発明を含んでいる。
【0010】本願にかかわる画像表示装置の発明の一つ
は以下のように構成される。
【0011】すなわち、画像表示装置であって、画像を
表示する表示部と、該表示部と接着された支持体と、を
有しており、前記支持体は、それぞれが前記表示部と接
着された2つの部材を有しており、該2つの部材は結合
部材によって結合されていることを特徴とする画像表示
装置、である。
【0012】結合部材としては、ねじやリベットを用い
ることができる。また、ねじを用いる場合には、前記部
材に直接ねじを締めこむ構成や、ボルトとナットによっ
て2つの部材を締め付ける構成などを採用することがで
きる。なおここでいう2つの部材のそれぞれは、複数の
部材を組み合わせて構成したものであっても良い。結合
部材を用いた結合により支持体を構成することによっ
て、結合部材による結合を緩めたり、結合部材を破壊し
たり、結合部材を取り除くことによって結合を容易に解
除することが可能であり、小部材への分離が容易な支持
体が実現できる。
【0013】また本願にかかわる画像表示装置の発明の
一つは以下のように構成される。
【0014】すなわち、画像表示装置であって、画像を
表示する表示部と、該表示部と接着された支持体と、を
有しており、前記支持体は、それぞれが前記表示部と接
着された2つの部材を有しており、該2つの部材は該2
つの部材の両方に挿入された棒状部材によって結合され
ていることを特徴とする画像表示装置、である。
【0015】ここで棒状部材としては、ねじやリベット
を用いることができる。
【0016】また本願にかかわる画像表示装置の発明の
一つは以下のように構成される。
【0017】すなわち、画像表示装置であって、画像を
表示する表示部と、該表示部と接着された支持体と、を
有しており、前記支持体は、それぞれが前記表示部と接
着された2つの部材を有しており、該2つの部材は嵌合
によって結合されていることを特徴とする画像表示装
置、である。
【0018】なお、以上述べた各発明の構成において
は、支持体を上記2つの部材もしくは上記2つの部材を
含む複数の部材に分けるときに、少なくとも上記結合さ
れた部分に関しては容易に結合を解除することができる
という効果を奏する。上記2つの部材もしくは該2つの
部材を含む複数の部材に分けることができれば、表示部
との接着の解除は各部材ごとに行うことができる。な
お、各部材は表示部と部材とを引き離すときに干渉しな
いような構成とするとよい。該構成としては、表示部の
一面側に前記部材が位置するようにし、該一面と前記部
材が接着されるようにしておき、他の部材との結合を解
除されたときの部材が、該一面の反対側の面まで回りこ
む部分をもたない構成にすると良い。好適には表示部の
裏面に各部材が接着される構成とし、他の部材との結合
を解除されたときの部材が表示部の前面に回り込む部分
を持たないようにすると良い。
【0019】また本願にかかわる画像表示装置の分解方
法の発明の一つは以下のように構成される。
【0020】すなわち、画像を表示する表示部と、該表
示部と接着された支持体とを有する画像表示装置の分解
方法であって、前記支持体を、少なくとも2つの部分に
分離する工程と、該分離した部分ごとに、前記表示部と
接着されている状態を解除する工程と、を有することを
特徴とする画像表示装置の分解方法、である。
【0021】ここで、支持体を少なくとも2つの部分に
分離するとは、各部分ごとに独立に別部材として動かす
ことができない状態の支持体を、各部分ごとに独立に動
かせる状態にすることを言う。
【0022】この発明において、支持体を分離する工程
と、分離した部分ごとに接着を解除する工程とは順次行
うことも、それぞれの工程の少なくとも一部を互いに重
複させて行うことも可能である。また、分離した部分ご
とに接着を解除する工程は、分離した部分ごとに順次行
うことも、各部分の接着を解除する各工程の少なくとも
一部を互いに重複させて行うことも可能である。
【0023】また本願にかかわる画像表示装置の製造方
法の一つは以下のように構成される。
【0024】すなわち、画像を表示する表示部を有する
画像表示装置の製造方法であって、前記表示部と、該表
示部に接着された支持体とからなる構造体に対して、前
記支持体を、少なくとも2つの部分に分離する工程と、
該分離した部分ごとに、前記表示部と接着されている状
態を解除する工程と、を行い、前記支持体との接着を解
除された前記表示部を含む画像表示装置を組み立てる工
程、を行うことを特徴とする画像表示装置の製造方法。
【0025】また本願にかかわる画像表示装置の製造方
法の一つは以下のように構成される。
【0026】すなわち、画像を表示する表示部を有する
画像表示装置の製造方法であって、所定の部材を用いて
画像表示装置を組み立てる工程を有しており、前記部材
を得る工程として、前記部材をその一部分として有する
支持体と、該支持体に接着された表示部とからなる構造
体に対して、前記支持体を、前記部材となる部分と、他
の部分との少なくとも2つの部分に分離する工程と、該
分離した部分ごとに、前記第2の表示部と接着されてい
る状態を解除する工程と、を行うことを特徴とする画像
表示装置の製造方法。
【0027】なお、以上述べた画像表示装置の発明、画
像表示装置の分解方法の発明、画像表示装置の製造方法
の発明は、前記表示部が全面、背面ともに略平面である
構成において特に有効な発明である。特に表示部の厚さ
が20mm以下である構成において特に有効な発明であ
る。また表示部の主サイズが20インチ以上である構成
において特に有効な発明である。また表示部としては電
子放出素子を表示素子として用いるものや、プラズマデ
ィスプレイパネルや、エレクトロルミネセンス素子を表
示素子として用いるものや、液晶表示パネルを好適に採
用できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0029】ここで、以下で言及する本実施形態の薄型
平面型画像表示装置の画像表示部の動作原理について説
明を加える。この画像表示部は電子放出素子を用いたも
のである。ここでは特に電子放出素子として表面伝導型
放出素子を用いた。この電子放出素子の動作は、電気実
装回路で選択したX方向配線とY方向配線間に十数
〔V〕の電圧を掛けてリアプレートの電子放出素子から
電子を放出させ、フェースプレートの真空空隙側のメタ
ルバック膜に外部高圧電源から供給された十数〔kV〕
の+電位により前記放出電子が加速されて蛍光体膜に衝
突して発光を起す。リアプレートと電気実装回路とを接
続しているフレキシブルケーブルは、電気実装回路側は
コネクターで電気的機械的に接続され、一方のリアプレ
ート側は、異方性導電膜によりこのリアプレート上に印
刷されたX方向配線とY方向配線の電極部(配線端部)
に電気的機械的に接続されている。フェースプレートの
メタルバック膜と高圧電源回路とを接続する高圧ケーブ
ルは、高圧電源回路側は高圧用のコネクターで電気的機
械的に接続し、一方のフェースプレート側は、リアプレ
ートに設けた貫通穴に配置した高圧端子を介してメタル
バックに電気的機械的に接続している。(詳細は特開平
07−235255号を参照) (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態の特
徴を最もよく表わす画像表示装置の縦断面図、図2は図
1の画像表示装置を背面側から見た主要部品の斜視図で
ある。
【0030】図1に示す形態の薄型平面型画像表示装置
は、画像を表示する画像表示部(ディスプレイパネル)
として、内部が真空で維持された真空容器1を備える。
真空容器1は、不図示のフェースプレート、リアプレー
トおよび枠部材により構成されている。前記フェースプ
レートは、ガラス基板上にRGBの蛍光体膜と後述のメタ
ルバック膜の高電圧領域を有する。前記リアプレートは
ガラス基板上にX方向配線とY方向配線および電子放出
素子が形成された構成である。
【0031】真空容器1の背面は本実施形態における支
持体である中空フレーム2に額縁状の両面テープ3を介
してそのテープの粘着性により固定されており、中空フ
レーム2は、マグネシウム合金を押し出し加工した後所
定の寸法に切断し、後述の結合手段である後述のねじ1
6により額縁形状に構成したものである。本例の中空フ
レーム2は図1の切断面形状のように3箇所の中空部
(リブが2本)を有しているが、本発明はこれに限定さ
れない。
【0032】ねじ16は長辺と短辺に対応する所定の長
さに切断した4つの中空部材を、額縁形状に組み立てる
ための固定用のねじであり、セルフタップねじを用いて
いる。中空フレーム2を構成する長辺部材2aの両端部
にねじ16が挿入できる加工を施して貫通部3-b(図
2)が形成されている。さらに、中空フレーム2を構成
する短辺部材2bの両端部には、ねじ穴3−aが形成さ
れている。ねじ穴3-aは、中空フレーム2の中空部を
形成する肉部に押し出し加工で形成したものである。貫
通部3−bとねじ穴3−aは、棒状部材であるねじが挿
入される部分となる。なお、長辺部材2aの貫通部3−
bおよび短辺部材2bのねじ穴3−aは、中空フレーム
2を形成する長辺部材2aと短辺部材2bを額縁形状に
組んだときにねじ16が貫通部3−b内部を通過し、ね
じ穴3−aに嵌合する位置に設けている。
【0033】本実施形態では、支持体を4つの部材を結
合部材であるねじによって結合して構成している。支持
体を構成する4つの部材である2つの長辺部材2a及び
2つの短辺部材2bの各々は、接着剤である両面テープ
3によってそれぞれ表示部を成す真空容器1と接着され
ている。これら4つの部材のそれぞれは真空容器1と長
辺部材2a又は短辺部材2bとを引き離して接着を開放
するときに、この引き離しの動きに干渉しないように形
成されている。
【0034】真空容器1を構成するフェースプレートの
リアプレートと反対側(フェースプレートよりも前面
側)には、表示特性を向上させる光学フィルターの機
能、内部電気回路から発生する電磁波を抑える機能、お
よび内部を埃や物体の衝突から保護するための機能を有
する前面板4が配置されている。この前面板が、画像表
示装置の前面を構成する。
【0035】前面板4は真空容器1の前面の縁と側面を
覆う前カバー(前面カバーとも呼ぶ)5に取り付けられ
ている。前カバー5は、画像表示部や後述の電気回路部
を埃や湿度から保護すると共に外観性を有し、導電性を
有するマグネシウム合金を用いて押し出し加工後に所定
の寸法に切断して額縁形状を構成している。前カバー5
の内側面の、前面板4の外周には溝部もしくは溝を形成
する突起が位置しており、この溝部にシール部材17が
はめ込まれていて、シール部材17の、溝部より露出し
た端部表面が真空容器1のフェースプレート表面と密着
している。
【0036】中空フレーム2の周辺部には前カバー5を
支持するための支持金具9が設けられており、支持金具
9を前カバー5にねじ10を用いて結合することによ
り、中空フレーム2に前カバー5が支持される。
【0037】前カバー5には、画像表示装置の背面側を
覆う後カバー(背面カバーとも呼ぶ)6がねじ15を用
いて結合されている。ねじ15は画像表示装置の筐体の
周辺に複数分散配置されている。後カバー6は画像表示
装置内部への埃や異物の侵入を防止できるように構成さ
れている。また後カバー6はメンテナンス時はねじ15
により着脱が容易な構造である。この後カバー6は剛性
を有するマグネシウム合金をプレス加工して形成したも
のである。
【0038】額縁形状の中空フレーム2には板状部材7
がねじ8を用いて結合されていて、中空フレーム2の中
央の開口部を覆う位置に配置されている。ねじ8は板状
部材7の周辺に複数配置されている。板状部材7は、電
磁遮蔽材料である例えばマグネシウム合金をプレス加工
により必要な形状に形成したものであり、ここでは厚さ
1.5mmの板材を用いている。
【0039】板状部材7上(表示装置背面側の面)に
は、アナログ信号をデジタル信号に変換したり、電気回
路システムを制御するための機能を有する信号処理回路
13と、各電気回路で必要とする定圧直流電圧を発生す
るところの電源ユニット14とが搭載されている。
【0040】中空フレーム2上(表示装置背面側の面)
には、画像表示用の電気駆動信号(選択駆動を行うため
のパルス幅変調信号)を発生するY方向ドライバー回路
12、信号処理回路13からの画像表示用の電気駆動信
号(走査信号)を出力するためのX方向ドライバー回
路、外部からの様々な信号(例えばNTSC、ビデオ、パソ
コンなど)を入力し、不要な信号を遮断する機能を有す
る信号入力回路などが搭載されている。
【0041】Y方向ドライバー回路12はフレキシブル
ケーブル11を介して真空容器1のリアプレートに電気
的に接続されている。フレキシブルケーブル11は、Y
方向ドライバー回路12とは抜き差し可能なコネクター
で接続され、一方のリアプレート側では異方性導電テー
プ(図示せず)を介してリアプレート上に形成された電
極パターンに接続されている。
【0042】次に、本実施形態の特徴的な内部構造につ
いて説明を加える。
【0043】本実施形態の薄型平面型画像表示装置にお
いては、真空容器1を支持する部材は外部からの振動や
衝撃から真空容器1を保護するため剛性を備えている。
また画像表示装置の筐体は前面から背面までの間の厚さ
の薄い構造を実現している。本実施形態では、剛性に対
しては額縁状に構成した中空フレーム2が主に寄与して
いる。また厚みの有る信号処理回路13や電源回路14
を中空フレーム2より薄い板状部材7上に搭載して全体
として厚さの薄い構造を実現している。
【0044】また、中空フレーム2と真空容器1のリア
プレートとを接着する両面テープ3はアクリル系または
オレフィン系の基材の両面にアクリル系粘着剤を積層し
た構成のものを用いた。この両面テープは強い粘着力を
有しており、表示部である真空容器1と支持体とを強力
に接着し表示部を確実に支持することができるものであ
る。またこの両面テープとしては厚みが0.6mm〜
1.2mmのものを好適に採用することができる。この
厚みを有することにより真空容器1や中空フレーム2の
ゆがみを充分吸収することができる。
【0045】次に、本実施形態での真空容器1の分離
(分解)方法を説明する。
【0046】まず、ねじ8を外して中空フレームに取り
付けられている板状部材7を取り去る。次に、中空フレ
ーム2を額縁状に固定しているねじ16を外す。これに
より支持体である中空フレーム2を構成している4つの
部材がそれぞれ独立に動かせる状態になる。次に、中空
フレーム2を構成する一対の短辺部材2bのうちの一つ
の外周側から薄刃のカッター(図示せず)を両面テープ
3を剥離するように差し込み、移動させる。次に、両面
テープ3が剥離した部分にクサビ状の工具(図示せず)
を差し込み、この中空フレーム2の短辺部材を真空容器
1に対してテコの応用で引き剥がす。以上の要領で、中
空フレーム2のもう一方の短辺部材2b、更に2個の長
辺部材2aにも同じ方法により、真空容器1から分離
(分解)して作業を終了する。
【0047】本実施形態では、真空容器1を支持する中
空フレーム2を構成するための各部材として中空部材を
用いている。この中空部材は直径150mm程度の押出
し金型を準備すれば量産加工が可能である。また真空容
器1を支持するもう一つの部材である板状部材7の外形
寸法は700mm×380mm程度の小さいプレス金型
で量産が可能である。本実施形態においては表示部とし
て、長方形のリアプレートとフェースプレートとを組み
合わせたものを用いている。表示部の対角線長は40イ
ンチである。本願発明にかかわる画像表示装置は、大画
面であっても分解を容易に行うことができるという効果
を奏するものであるが、特に本願発明は、従来であれば
分解が困難であった主サイズ(方形の表示部であればそ
の対角線長、楕円形の表示部であればその長軸線長、円
形の表示部であればその直径)が20インチ以上である
画像表示装置において特に好適に採用できるものであ
る。
【0048】尚、本発明の中空フレーム2、板状部材
7、前カバー5、後カバー6は材料にマグネシウム合金
を用いたが、アルミニウム合金を用いても同様の効果が
得られる。また、中空フレーム2の中空部内のリブの数
は2本でなく1本でも剛性に対して機能する。
【0049】以上説明したように、第1の実施形態にお
いては、 1)真空容器1を支持する手段は中空フレーム2とこれ
よりも薄い板状部材7とからなり、額縁状に構成した中
空フレーム2で剛性を確保し、かつ、厚みのある電気回
路類を板状部材7上に搭載して筐体厚さを薄くした。 2)中空フレーム2に真空容器1を固定する手段に、厚
みが0.6mm〜1.2mmのアクリル系またはオレフ
ィン系の基材の両面にアクリル系粘着剤を積層した両面
テープを採用した。 3)真空容器1の支持体である中空フレーム2は、押し
出し加工により得た中空部材を所定の長さに切断し、そ
れによって得た長辺部材2個と短辺部材2個をねじで額
縁状に締結した。プレス加工した板状部材をその額縁の
中心部に配置し、ねじ固定した。
【0050】このような形態の画像表示装置によれば、
次のような効果を奏する。 1)中空フレーム2と板状部材7の組み合わせにより、
画像表示装置の筐体厚さが薄くなり、しかも軽量化が図
られた。 2)真空容器1と中空フレーム2の間の両面テープ3に
よって真空容器1や中空フレーム2の部品ゆがみを吸収
して真空容器の脱落を防ぎ、信頼性が向上した。 3)真空容器1の支持体がそれぞれ表示部と接着されて
いる4個の中空部材に分離が可能であるため、真空容器
1とこの支持体との分離が簡単な作業で行え、環境対応
型商品として魅力が高まった。また支持体には板状部材
も結合されているが、この結合も容易に解除可能である
ため、支持体を表示部との接着の解除に先立って、板状
部材を容易に取り外すことができるようになっている。 4)中空フレーム2、板状部材7は画面サイズに対して
安価な金型が使用できるため、量産初期コストが低減で
き製品コストも安く抑えられた。
【0051】(第2の実施形態)以下では第2の実施形
態を図面を参照して説明するが、参照図面には第1の実
施形態と同様の部材に関しては同一番号を付与し、その
説明を省略する。図3は本発明の第2の実施形態の特徴
を最もよく表わす画像表示装置の縦断面図、図4は図3
の画像表示装置を背面側から見た主要部品の斜視図、図
5は図4に示した支持体を構成する箱状部材の斜視図で
ある。
【0052】本実施形態では、図3から図5に示すとお
り、真空容器1の背面を両面テープ3を介して支持する
支持体21が、4個の箱状部材20を組み合わせた構造
となっている。両面テープ3は真空容器1の背面に平行
に配設されている。
【0053】箱状部材20の周辺部はアルミニウム合金
板をプレス加工により折り曲げて形成したリブ20−a
となっている。リブ20−aにはねじ穴20−bが穴空
け加工により形成されている。支持体21は、4個の箱
状部材20をリブ20−a同士が隣接するように組み合
わせ、各箱状部材20のリブ20−aのねじ穴20−b
を利用してねじ41とナット42で締結してなる。
【0054】箱状部材20の各々は、真空容器1と箱状
部材20とを引き離して接着を開放するときに、この引
き離しの動きに干渉しないように形成されている。
【0055】箱状部材20の平面部には複数のボス20
−cが溶接されており、ボス20−cの先端部には雌ね
じ(不図示)が加工されている。ボス20−cには、Y
方向ドライバー回路12をはじめとする電気回路類がね
じ(不図示)で取り付けられている。ボス20−cの高
さは、取り付ける電気回路の筐体前後方向の厚みに応じ
て変えてある。
【0056】次に、本実施形態の特徴的な構造について
説明を加える。
【0057】本実施形態の薄型平面型画像表示装置にお
いては、真空容器1を支持する部材は外部からの振動や
衝撃から真空容器1を保護するため剛性を備えている。
本実施形態では、剛性に対しては周囲にリブ20-aを
形成した箱状部材20を4個結合して直方体に構成した
支持体21が主に寄与している。厚み(高さ)の有る信
号処理回路13や電源回路14を、箱状部材20の凹部
内に収めてねじ(不図示)によりボス20-cに固定す
ることにより全体として厚さの薄い構造を実現してい
る。
【0058】また、支持体21と真空容器1のリアプレ
ートとを接着する両面テープ3はアクリル系またはオレ
フィン系の基材の両面にアクリル系粘着剤を積層したも
のを用いるのが好適である。この両面テープを用いるこ
とにより強い粘着力で真空容器1を支持することができ
る。両面テープの厚みは0.6mm〜1.2mmが好適
である。この両面テープを用いることにより真空容器1
や支持体21のゆがみを充分吸収することができる。
【0059】次に、本実施形態での真空容器1の分離
(分解)方法を説明する。
【0060】まず、支持体21を構成する部材である4
個の箱状部材20を互いに締結しているねじ41及びナ
ット42を外す。次に、4個中いずれかの箱状部材20
の、支持体21の外周部を形成している一辺に薄刃のカ
ッター(不図示)を、両面テープ3を剥離するように差
し込み、移動させる。次に、両面テープ3が剥離した部
分にクサビ状の工具(不図示)を差し込み、この箱状部
材20の一辺を真空容器1に対してテコの応用で引き剥
がし、箱状部材20を取り去る。以上の要領で、他の3
個の箱状部材20も同じ方法により、一つずつ真空容器
1から分離(分解)して作業を終了する。
【0061】また、真空容器1を支持する支持体21を
構成する各々の箱状部材20は、真空容器1が画面サイ
ズ40インチでありながら、外形寸法は440mm×2
80mm程度の小さいプレス金型で量産が可能である。
【0062】尚、本実施形態の箱状部材20の材料にア
ルミニウム合金を用いたが、マグネシウム合金を用いて
も同様の効果が得られる。また、本実施形態では箱状部
材20を締結する部材にねじを用いた。結合部材とし
て、例えば支持体21の外周部(外周のリブ20-aに
より構成される外周部)を囲む締め付け部材を用いるこ
ともできる。具体的には、連続する板(例えばCRTに
用いられるテンションバンド)で該外周部を締め付ける
構成を採用することができる。また、箱状部材とそれに
隣接する箱状部材とを図4に記載の構成ではねじによっ
て結合する構成としたが、一方の箱状部材に嵌合凸部を
設けそれに隣接する箱状部材に嵌合孔を設けることによ
って嵌合結合させる構成も採用することができる。この
場合は、結合の解除は嵌合凸部を嵌合孔側から押すこと
によって行うことができるので、容易に結合を解除する
ことが可能となる。結合強度を十分にするためには、こ
の嵌合構造は複数箇所に設けるのが好ましい。嵌合孔側
から嵌合凸部を押し込むための冶具を用いると好適に嵌
合を解除することができる。特に複数の嵌合箇所がある
場合には、複数の嵌合箇所において同時に嵌合を解除で
きる冶具を用いると好適である。
【0063】以上説明したように、第2の実施形態とし
ては、 1)真空容器1を支持する手段に、周囲にリブ20-a
を形成した箱状部材20を4個結合して直方体に構成し
た支持体21を採用し、また、箱状部材20の凹部内に
電気回路類を収めた。 2)支持体21と真空容器1との接着にアクリル系また
はオレフィン系の基材の両面にアクリル系粘着剤を積層
した構成で、厚みが0.6mm〜1.2mmの両面テー
プを採用した。
【0064】このような第2の実施形態によれば、次の
ような効果を奏する。 1)支持体21により、外部からの振動や衝撃から真空
容器1を保護し、また、筐体の厚さを薄くすることがで
き、商品性が向上した。 2)真空容器1と支持体21の間の両面テープ3によっ
て真空容器1や支持体21の部品ゆがみを吸収しつつ、
真空容器の脱落を防ぎ信頼性が向上した。 3)真空容器1とこれを支持する手段(支持体21)と
の分離が簡単な作業になり、環境対応型商品として魅力
が高まった。 4)真空容器1を支持する支持体21を構成する各々の
箱状部材20は、安価な金型により形成できるため、量
産初期コストが低減でき、製品コストも安く抑えられ
た。
【0065】(第3の実施形態)以下で述べる実施形態
では、支持体を構成する部材を嵌合により結合した例を
説明する。本実施形態における支持体の構成を図6を参
照して説明する。
【0066】符号61は支持体を構成する部材である長
辺部材である。支持体は長辺部材61を2つ有してお
り、該2つの長辺部材61は両面テープ3によって真空
容器1に接着される部材である。長辺部材61はその剛
性を十分に高める構造として3つのリブ部63を有する
構造となっている。リブ構造の突出部が凸部A65とな
り、該突出部に隣接する凹部が凹部A64となってい
る。本実施形態の支持体は、更に2つの短辺部材62を
有している。長辺部材61、短辺部材62はいずれも、
押し出し加工で形成したリブ部をもつ同じ部材を所定の
長さで切断して得たものである。短辺部材62は長辺部
材61と同様に押し出し加工により形成されたリブ部を
持ち、リブの延びる方向に沿った凸部と凹部を有してい
る。短辺部材62は更に、機械加工により形成した凸部
B66、凹部B67を有する。
【0067】本実施形態の支持体は2つの長辺部材61
に2つの短辺部材62が図6に示す嵌め込み方向に嵌め
込まれて構成されている。長辺部材の凸部A65は短辺
部材の凹部B67と密着するように嵌合している。短辺
部材の凸部B66は長辺部材の凹部A64と密着するよ
うに嵌合している。この支持体の構造は、長辺部材と短
辺部材とが嵌合によって結合している構造ということも
でき、また2つの長辺部材が、嵌合を行うための結合部
材である短辺部材によって結合された構造ということも
できる。また1つの長辺部材と1つの短辺部材との組み
合わせによって1つの部材が形成されており、2つの該
部材を嵌合により結合させて支持体を構成しているとい
うこともできる。
【0068】本実施形態における画像表示装置の構造
は、上述したフレーム状の支持体の部分以外は実施形態
1と同様である。
【0069】この構成の画像表示装置を分解するときに
は、まず前カバーや後カバーや、駆動回路等を取り除
く。その後、短辺部材62を長辺部材61から引き抜
く。その後、それぞれ接着されている2つの長辺部材6
1を真空容器1から引き剥がす。
【0070】上述した第1の実施形態および第2の実施形
態及び第3の実施形態は、 1)画像表示装置をリサイクルの際に、剛性のある支持
体と真空容器を破損せずに分離(分解)することが困難
である。もし、破損させて分離すると、後で再生が出来
ない。 2)支持体を製作するダイキャスト金型は初期コストが
高く、多品種少量生産には向かない(製品単価が上昇す
る)し、画面サイズに応じて成形機が大きくなり製造コ
ストも上昇する。という課題を解決することができる実
施形態となっている。
【0071】以上では、具体的な実施形態として、第
1、第2、第3の実施形態を挙げ、それぞれにおける画
像表示装置の構成について詳細に説明した。
【0072】本願は画像表示装置の発明のみでなく、分
解方法の発明を含んでいる。上述の画像表示装置の分解
方法については各実施形態で述べたが、本願にかかわる
分解方法の発明は、上述の各実施形態にかかわる画像表
示装置を分解する方法のみでなく、さまざまな構成の画
像表示装置の分解方法として適用可能なものである。
【0073】すなわち、上述の各実施形態においては、
嵌合構造を結合のために採用する等によって各部材への
分離を容易にしている支持体を用いた構成を本願にかか
わる画像表示装置の構成として説明した。本願にかかわ
る分解方法の発明は、それぞれが表示部と接着されてい
る複数の部材ごとに表示部との接着を解除するものであ
る。該分解方法の発明に関して言えば、例えば切断によ
って支持体を複数の部材に分離し、各部材ごとに表示部
との接着を解除する構成を採用することもできる。ま
た、支持体を複数の部材に分ける工程と、各部材ごとに
表示部との接着を解除する工程とはその少なくとも一部
を重複させて実行しても良い。
【0074】また本願は、上述の分解方法によって得
た、表示部、もしくは支持体を構成する部材の少なくと
も一部、を用いて画像表示装置を製造する方法の発明を
含んでいる。
【0075】画像表示装置の製造方法の一例を以下に説
明する。
【0076】上述の分解方法によって得た表示部を利用
して画像表示装置を製造する例である。
【0077】上述のいずれかの分解方法によって支持体
との接着が解除された表示部を得る。該表示部を用いて
画像表示装置を組み立てる。ここで具体的には、分解前
に接着されていた支持体とは異なる支持体として、分解
前の支持体に設けられていた駆動回路とは異なる駆動回
路が設けられた支持体を前記分解によって得た表示部と
組み合わせることにより画像表示装置を組み立てること
ができる。
【0078】また、上述の分解方法によって得た表示部
以外の部材を用いて画像表示装置を製造することもでき
る。まず上述の分解方法によって支持体と表示部とを分
離する。支持体を構成する部材の少なくとも一部と分解
前の表示部とは異なる表示部を組み合わせて画像表示装
置を製造することができる。上述の分解方法によって分
離されていた各部材を結合させて支持体を組み立て、該
支持体と、分解前の表示部とは異なる表示部を組み合わ
せる構成を好適に採用することができる。
【0079】
【発明の効果】本願にかかわる発明によると、分解の容
易な画像表示装置を実現することができる。また好適な
画像表示装置の分解方法を実現することができる。また
好適な画像表示装置の製造方法を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の特徴を最もよく表わ
す、画像表示装置の縦断面図である。
【図2】図1の画像表示装置を背面側から見た主要部品
の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態の特徴を最もよく表わ
す、画像表示装置の縦断面図である。
【図4】図3の画像表示装置を背面側から見た主要部品
の斜視図である。
【図5】図4に示した支持体を構成する箱状部材の斜視
図である。
【図6】本発明の第3の実施形態の特徴を最もよく表
す、画像表示装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 真空容器 2 中空フレーム 2a 長辺部材 2b 短辺部材 3 両面テープ 3-a ねじ穴 3-b 貫通部 4 前面板 5 前カバー 6 後カバー 7 板フレーム、 8 ねじ 9 支持金具 10 ねじ 11 フレキシブルケーブル 12 Y方向ドライバー回路 13 信号処理回路 14 電源ユニット 15 ねじ 16 ねじ 17 シール部材 20 箱状フレーム 20-a リブ 20-b ねじ穴 20-c ボス 21 フレームユニット 61 長辺部材 62 短辺部材 63 リブ部 64 凹部A 65 凸部A 66 凸部B 67 凹部B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示装置であって、 画像を表示する表示部と、 該表示部と接着された支持体と、 を有しており、 前記支持体は、それぞれが前記表示部と接着された2つ
    の部材を有しており、該2つの部材は結合部材によって
    結合されていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 画像表示装置であって、 画像を表示する表示部と、 該表示部と接着された支持体と、 を有しており、 前記支持体は、それぞれが前記表示部と接着された2つ
    の部材を有しており、該2つの部材は該2つの部材の両
    方に挿入された棒状部材によって結合されていることを
    特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 画像表示装置であって、 画像を表示する表示部と、 該表示部と接着された支持体と、 を有しており、 前記支持体は、それぞれが前記表示部と接着された2つ
    の部材を有しており、該2つの部材は嵌合によって結合
    されていることを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 画像を表示する表示部と、該表示部と接
    着された支持体とを有する画像表示装置の分解方法であ
    って、 前記支持体を、少なくとも2つの部分に分離する工程
    と、 該分離した部分ごとに、前記表示部と接着されている状
    態を解除する工程と、 を有することを特徴とする画像表示装置の分解方法。
  5. 【請求項5】 画像を表示する表示部を有する画像表示
    装置の製造方法であって、 前記表示部と、該表示部に接着された支持体とからなる
    構造体に対して、 前記支持体を、少なくとも2つの部分に分離する工程
    と、 該分離した部分ごとに、前記表示部と接着されている状
    態を解除する工程と、 を行い、 前記支持体との接着を解除された前記表示部を含む画像
    表示装置を組み立てる工程、 を行うことを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 画像を表示する表示部を有する画像表示
    装置の製造方法であって、 所定の部材を用いて画像表示装置を組み立てる工程を有
    しており、 前記部材を得る工程として、 前記部材をその一部分として有する支持体と、該支持体
    に接着された表示部とからなる構造体に対して、 前記支持体を、前記部材となる部分と、他の部分との少
    なくとも2つの部分に分離する工程と、 該分離した部分ごとに、前記第2の表示部と接着されて
    いる状態を解除する工程と、 を行うことを特徴とする画像表示装置の製造方法。
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