JP2017071953A - 道路情報板 - Google Patents
道路情報板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017071953A JP2017071953A JP2015199087A JP2015199087A JP2017071953A JP 2017071953 A JP2017071953 A JP 2017071953A JP 2015199087 A JP2015199087 A JP 2015199087A JP 2015199087 A JP2015199087 A JP 2015199087A JP 2017071953 A JP2017071953 A JP 2017071953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame body
- display panel
- sign board
- road sign
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
Description
上記フレーム体は、中空部を有する閉断面形状の直線的な中空ブロック材で構成され、内部に空間部を区画する。
上記表示パネルは、上記フレーム体に取り付けられ、上記空間部を被覆する。
これにより、フレーム体の強度を更に向上させることが可能となる。
これにより、フレーム体の機械的強度だけでなく、表示パネルの支持強度をも高めることが可能となる。
これにより、溶接作業を不要としつつ、フレーム体と表示パネルとの間の防水性を確保することができる。
これにより、凹部から溢れ出したシール剤を屈曲部とフレーム体の外周面との間に留めておくことができるため、シール性の更なる向上を図ることができる。また、屈曲部によって表示パネルの剛性が高まり、シール剤の硬化収縮時やリベット等を用いた表示パネルのフレーム体への組み付け時等において、表示パネルの変形を防止することができる。
これにより、軽量かつ高強度のフレーム体を構成することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置としての道路情報板の斜視図、図2はその要部の分解斜視図である。
図3は、フレーム体10の分解斜視図である。
格子構造体40は、複数の縦方向軸部材41(第1の軸部材)と、複数の横方向軸部材42(第2の軸部材)とを組み合わせて構成される。
表示パネル20は、フレーム体10の空間部10sを被覆するように、フレーム体10の前面10Fに取り付けられる。表示パネル20は、パネル部21と、複数の発光モジュール22とを有する。なお図2において、複数の発光モジュール22は、その一部のみが図示されている。
背面パネル30は、図2および図3に示すように、空間部10sを被覆するようにフレーム体10の背面にリベット接合される。背面パネル30は、複数の開口310が形成された矩形のパネル部31と、各開口310を開閉自在にパネル部31に取り付けられた複数の扉部32とを有する。
本実施形態の道路情報板1は、フレーム体10と表示パネル20および背面パネル30との間の防水性を確保するためのシール部60をさらに備える。
(フレーム体)
従来の道路情報板においては、所要の機械的強度を確保するため、典型的には複数の鋼板でケーシングの各面が構成され、各鋼板の接合には溶接が用いられていた。したがって、重量の増加が避けられず、溶接品質を確保するため作業性にも難があるという問題があり、更にこのような問題はケーシングが大型化するほど顕著であった。
従来の道路情報板においては、所要の機械的強度を確保するため、典型的には複数の鋼板でケーシングの各面が構成され、ケーシング前面は表示パネルで構成されていた。一方、表示パネルは、マトリクス状に配列された複数のLEDユニットを含むため、ケーシングの他の面に比べて要求される機械的強度は高く、表示パネルに補強用のリブ等を溶接等により数多く設ける必要があった。したがって、表示パネルの重量の増加が避けられず、表示パネルの構造が複雑化するという問題があり、更にこのような問題はケーシングが大型化するほど顕著であった。
従来の道路情報板においては、所要の機械的強度を確保するため、典型的には複数の鋼板でケーシングの各面が構成され、各鋼板の接合には溶接が用いられていた。その際、ケーシングの各辺に沿った縁部を連続溶接することで、ケーシングの防水性を担保していた。したがって、防水性確保のための溶接作業性に難があるという問題があり、更にこのような問題はケーシングが大型化するほど顕著であった。
10…フレーム体
10F…前面
10s…空間部
11,12…フレーム部
11s,12s…中空部
20…表示パネル
21…パネル部
22…発光モジュール
30…背面パネル
40…格子構造体
41…縦方向軸部材
42…横方向軸部材
43…補強部材
60…シール部
61p…液状シール剤
154…凹部
Claims (8)
- 中空部を有する閉断面形状の直線的な中空ブロック材で構成され、内部に空間部を区画するフレーム体と、
前記フレーム体に取り付けられ、前記空間部を被覆する表示パネルと
を具備する道路標示板。 - 請求項1に記載の道路標示板であって、
前記フレーム体は、第1の軸方向に平行な長辺を有する矩形枠体であり、
前記中空ブロック材は、第1の軸方向に延びる一対の第1フレーム部と、前記第1の軸方向と直交する第2の軸方向に延び、前記一対の第1フレーム部に連結される一対の第2フレーム部と、を有する
道路標示板。 - 請求項2に記載の道路標示板であって、
前記第2の軸方向に沿った軸心を有し、前記空間部を跨いで前記一対の第1フレーム部の間に配置された複数の軸部材をさらに具備する
道路標示板。 - 請求項2に記載の道路標示板であって、
前記フレーム体と前記表示パネルとの間に配置され、前記表示パネルを支持する格子構造体をさらに具備する
道路標示板。 - 請求項4に記載の道路標示板であって、
前記表示パネルは、前記フレーム体および前記格子構造体に対してリベット接合される
道路標示板。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載の道路標示板であって、
前記フレーム体は、前記表示パネルに対向する平面部と、前記平面部に設けられ前記平面部の周囲に沿って連続する凹部とを有し、
前記道路標示板は、
前記凹部に充填された液状シール剤の硬化物からなり、前記フレーム体と前記表示パネルとの間を密封するシール部をさらに具備する
道路標示板。 - 請求項6に記載の道路標示板であって、
前記表示パネルは、前記凹部と対向する周縁部と、前記周縁部に設けられ前記フレーム体の外周面の一部に対向する屈曲部とを有する
道路標示板。 - 請求項1〜7のいずれか1つに記載の道路標示板であって、
前記中空ブロック材は、アルミニウム又はその合金製の押出成形品で構成される
道路標示板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015199087A JP6628541B2 (ja) | 2015-10-07 | 2015-10-07 | 道路情報板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015199087A JP6628541B2 (ja) | 2015-10-07 | 2015-10-07 | 道路情報板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017071953A true JP2017071953A (ja) | 2017-04-13 |
JP6628541B2 JP6628541B2 (ja) | 2020-01-08 |
Family
ID=58537104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015199087A Active JP6628541B2 (ja) | 2015-10-07 | 2015-10-07 | 道路情報板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6628541B2 (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09149582A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Fanuc Ltd | 回転電機の防水型外郭構造 |
JPH10159981A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Three Bond Co Ltd | 複合体のシール構造 |
JPH11161212A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Urban Art:Kk | 標識板 |
JP2003255852A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-09-10 | Canon Inc | 画像表示装置及び、画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法 |
JP2006071853A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Sekisui Jushi Co Ltd | 発光情報表示板 |
JP2006145890A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Avix Inc | 大画面led表示システム |
JP2008256994A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Hitachi Ltd | 表示装置 |
JP2009210772A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Sekisui Jushi Co Ltd | 情報標示装置 |
US20090289160A1 (en) * | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Kludt Kory D | Support assembly |
JP2011089530A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Nec Corp | 電子機器の防水構造およびその製造方法 |
JP2014081609A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Jushikufusahe Komuterusain | 屋外用オープン型led電光板ケース |
-
2015
- 2015-10-07 JP JP2015199087A patent/JP6628541B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09149582A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Fanuc Ltd | 回転電機の防水型外郭構造 |
JPH10159981A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Three Bond Co Ltd | 複合体のシール構造 |
JPH11161212A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Urban Art:Kk | 標識板 |
JP2003255852A (ja) * | 2001-12-25 | 2003-09-10 | Canon Inc | 画像表示装置及び、画像表示装置の分解方法及び、画像表示装置の製造方法 |
JP2006071853A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Sekisui Jushi Co Ltd | 発光情報表示板 |
JP2006145890A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Avix Inc | 大画面led表示システム |
JP2008256994A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Hitachi Ltd | 表示装置 |
JP2009210772A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Sekisui Jushi Co Ltd | 情報標示装置 |
US20090289160A1 (en) * | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Kludt Kory D | Support assembly |
JP2011089530A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Nec Corp | 電子機器の防水構造およびその製造方法 |
JP2014081609A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Jushikufusahe Komuterusain | 屋外用オープン型led電光板ケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6628541B2 (ja) | 2020-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI485080B (zh) | 車輛之前部車體結構 | |
CN107972453B (zh) | 车门 | |
JP2015093524A (ja) | 車両の太陽電池搭載構造 | |
JP2016030586A (ja) | 車両用樹脂バックドア構造 | |
JP2007015487A (ja) | シールダクト | |
RU2472661C2 (ru) | Конструктивный элемент для конструкции типа оболочки | |
JP6628542B2 (ja) | 道路情報板 | |
CN104097583B (zh) | 用于发动机室的隔音罩的结构 | |
JP2019215553A (ja) | ディスプレイ装置 | |
JP6628543B2 (ja) | 道路情報板 | |
JP6628541B2 (ja) | 道路情報板 | |
JP2013124081A (ja) | 樹脂ルーフ取付構造 | |
JP2014004888A (ja) | フロア構造体 | |
JP6643666B2 (ja) | 太陽電池モジュール用補強部材及び太陽電池モジュール | |
KR20100019187A (ko) | 평판 디스플레이 제조장비에 이용되는 지지대용 빔 및 이를구비한 디스펜서 | |
JP2013014209A (ja) | 車両用ドアのドアミラー取付部構造 | |
JP2020075645A (ja) | 車両のパネル部材の取り付け構造 | |
US20240083340A1 (en) | Support frame for a vehicle lighting device | |
JP2013028310A (ja) | 車両の防音カバー | |
JP6589651B2 (ja) | サンルーフ用パネル及びこれを備えた天井モジュール並びに天井構造 | |
JP2007321355A (ja) | 透光性防音パネル | |
JP2011256714A (ja) | 道路標識 | |
JP2014004728A (ja) | Frp製パネル部材 | |
JP2008238884A (ja) | 車両のフロア構造体及びその製造方法 | |
JP2010101016A (ja) | 建築用長尺部材及びルーバー設置構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190702 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6628541 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |