JP2000312750A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2000312750A
JP2000312750A JP11124984A JP12498499A JP2000312750A JP 2000312750 A JP2000312750 A JP 2000312750A JP 11124984 A JP11124984 A JP 11124984A JP 12498499 A JP12498499 A JP 12498499A JP 2000312750 A JP2000312750 A JP 2000312750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol display
displayed
character
lottery
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11124984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4397454B2 (ja
Inventor
Noriyasu Fujikawa
詔康 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP12498499A priority Critical patent/JP4397454B2/ja
Publication of JP2000312750A publication Critical patent/JP2000312750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4397454B2 publication Critical patent/JP4397454B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定入賞口への入賞を契機として行われる抽
選の抽選結果および特定入賞口への入賞数を図柄表示装
置で報知するにあたって、視認性を向上するとともに面
白みのある表現で入賞数を報知するのに好適な遊技機を
提供する。 【解決手段】 始動入賞口111への入賞を契機とし
て、特別図柄表示装置104で抽選用図柄の変動表示を
開始するとともに特賞状態等を生起させるための抽選を
行い、その抽選結果に基づいてその変動表示を停止させ
たときに表示する停止図柄の態様を決定し、特賞状態等
を生起させると判定されたときは、所定時間経過後に変
動表示している抽選用図柄を停止させ、特賞状態等を生
起させる。また、抽選結果を特別図柄表示装置104で
予告報知するにあたって、始動入賞口111への入賞数
およびリーチか否かに応じて態様が変化するキャラクタ
を、特別図柄表示装置104に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄を変動表示す
る図柄表示装置を備えた遊技機に係り、特に、特定入賞
口への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果を図柄
表示装置で予告報知するとともに、特定入賞口への入賞
数を図柄表示装置で報知する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機等の遊技機は、遊技盤
面の中央に設けられた図柄表示装置に抽選用図柄を変動
表示し、これにより行われる図柄変動ゲームの結果に応
じて遊技客に有利な遊技状態を生起させることによって
遊技の興趣を高めることができるようになっている。
【0003】この種の遊技機としては、例えば、図柄表
示装置の下方に設けられた始動入賞口に遊技球が入賞し
たことを契機として、図柄表示装置で抽選用図柄の変動
表示を開始するとともに特賞状態等を生起させるための
抽選を行い、その抽選結果に基づいてその変動表示を停
止させたときに表示する停止図柄の態様を決定し、特賞
状態等を生起させると判定されたときは、所定時間経過
後に抽選用図柄を停止させ、特賞状態等を生起させるよ
うになっている一方、始動入賞口に入賞した遊技球数
を、所定数(例えば、4個)を上限としてメモリ等に記
憶しておき、記憶した入賞数だけ図柄変動ゲームを連続
して行うものがある。
【0004】従来、こうした遊技機において、始動入賞
口への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果を図柄
表示装置で予告報知するものがあり、これには、例え
ば、特開平9-700号公報に開示されたもの(以下、第1
の従来例という。)がある。この遊技機は、始動入賞口
への入賞を契機として図柄表示装置で抽選用図柄を変動
表示するとともに特賞状態等を生起させるための抽選を
行う遊技機であって、図柄表示装置で変動表示を開始し
た後に抽選用図柄を導出表示させる制御を行う変動表示
制御装置と、停止図柄の態様を図柄表示装置が変動表示
を開始する前からあらかじめ決定しておく停止図柄事前
決定装置と、を含み、図柄表示装置は、特定のキャラク
タを図柄表示装置に表示させる制御を行うことが可能で
あり、停止図柄事前決定装置により停止図柄を所定の態
様(例えば、“777”)にすると決定された場合に、
所定の態様が停止図柄として導出表示される前から、所
定の態様が表示される旨を特定のキャラクタを用いて遊
技者に予告報知する表示制御を行うようになっている。
【0005】変動表示制御装置は、停止図柄事前決定装
置により停止図柄を所定の態様にすると決定された場合
に、特定のキャラクタを用いた報知をする表示制御を第
1の確率で行い、さらに、停止図柄事前決定装置により
停止図柄を所定の態様にしないと決定された場合であっ
ても、特定のキャラクタを用いた報知をする表示制御を
第2の確率で行い、第1の確率の方が第2の確率よりも
高くされている。
【0006】具体的には、遊技状態は、特賞状態である
大当たりが事前に決定されていない遊技状態(「大当た
り以外」)と、大当たりが事前決定されておりかつ始動
入賞口への入賞数が2以上である遊技状態(「大当たり
・入賞数2以上」)と、大当たりが事前決定されており
かつ始動入賞口への入賞数が1以下である遊技状態
(「大当たり・入賞数1以下」)と、の3種類に分類さ
れている。
【0007】「大当たり以外」の場合は、“0”〜“8
99”の数値範囲で循環的にカウントを行うカウンタか
らの抽出値と、報知方法との関係が以下のように定めら
れている。抽出値が“0”〜“3”の場合には、音によ
る偽りの大当たり予告の報知を行い、抽出値が“50
0”〜“503”の場合には、キャラクタによる偽りの
大当たり予告の報知を行い、抽出値が“800”の場合
には、音およびキャラクタの両方による偽りの大当たり
予告の報知を行い、抽出値がそれ以外の場合には、報知
を行わない。
【0008】「大当たり・入賞数2以上」の場合は、抽
出値と報知方法との関係が以下のように定められてい
る。抽出値が“0”〜“99”の場合には、音による真
の大当たり予告の報知を行い、抽出値が“100”〜
“199”の場合には、キャラクタによる真の大当たり
予告の報知を行い、抽出値が“200”〜“449”の
場合には、音およびキャラクタによる真の大当たり予告
の報知を行い、抽出値がそれ以外の場合には、大当たり
の予告報知を行わない。
【0009】また、従来、始動入賞口への入賞を契機と
して行われる抽選の抽選結果を図柄表示装置で予告報知
する他の遊技機としては、例えば、特開平9-56896号公
報に開示されたもの(以下、第2の従来例という。)が
ある。この遊技機は、始動入賞口への入賞を契機として
図柄表示装置で抽選用図柄を変動表示するとともに特賞
状態等を生起させるための抽選を行う遊技機であって、
遊技状態がリーチや大当たり等の所定状態になる場合
に、図柄表示装置にキャラクタを表示することにより所
定状態を予告的に報知するようになっている。
【0010】具体的には、「リーチ!」等の文字が記さ
れた旗を持ったキャラクタを図柄表示装置に重畳表示し
たり、あるいは「リーチ!」等の文字が記されたボード
を指し示すキャラクタを図柄表示装置に表示することに
より、通常リーチや確率変動リーチ等の所定状態を予告
報知する。また、従来、始動入賞口への入賞を契機とし
て行われる抽選の抽選結果を図柄表示装置で予告報知す
る他の遊技機としては、例えば、特開平9-122308号公報
に開示されたもの(以下、第3の従来例という。)があ
る。
【0011】この遊技機は、始動入賞口への入賞を契機
として図柄表示装置で抽選用図柄を変動表示するととも
に特賞状態等を生起させるための抽選を行う遊技機であ
って、リーチ状態を図柄表示装置に表示する場合には、
スーパーリーチを含むリーチの種類が事前に決定され
る。その際に、スーパーリーチを図柄表示装置に表示す
ることが事前に決定された場合には、スーパーリーチの
発生を予告報知するために、スーパーリーチの種類に応
じたキャラクタの動作の表示を行い、その後、スーパー
リーチの種類に応じたリーチ表示を行う。
【0012】一方、これら遊技機は、一般に、始動入賞
口への入賞数を所定数を上限として記憶する入賞数記憶
装置と、複数の表示灯と、入賞数記憶装置の記憶数に相
当する個数の表示灯を点灯させる表示灯制御装置と、を
備え、始動入賞口への入賞数を表示灯を点灯することに
より報知するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来例にあっては、停止図柄事前決定装置により停
止図柄を所定の態様にしないと決定された場合は、特定
のキャラクタを用いた報知をする表示制御を第2の確率
で行う構成であるため、また、停止図柄事前決定装置に
より停止図柄を所定の態様にすると決定された場合であ
っても、始動入賞口への入賞数が複数あるときは、今
回、次回または次々回の図柄変動ゲームの抽選結果に応
じた予告報知を行う構成であるため、現在の図柄変動ゲ
ームにおいてその抽選結果とは無関係の予告報知が行わ
れる可能性があった。このため、遊技者に戸惑いを与
え、遊技者が遊技に集中しにくくなるばかりか、特に初
心者にとっては遊技内容が理解しずらいものになるとい
う問題があった。
【0014】さらに、上記第1、第2および第3の従来
例にあってはいずれも、始動入賞口への入賞数を表示灯
を点灯することにより報知する構成であるため、遊技者
が抽選用図柄を注視しているときには、その情報を見落
としがちになるばかりか、単に表示灯を点灯する構成で
あるため、面白味に欠けるという問題があった。これに
対処するには、始動入賞口への入賞数を図柄表示装置に
表示することにより報知する構成を考えることができる
が、始動入賞口への入賞数を単に表示する構成である
と、図柄表示装置に一度に表示される情報量が多くなっ
てしまい、表示画面が煩雑になることが想定される。こ
のため、遊技者に煩わしさを与え、遊技者が遊技に集中
しにくくなるばかりか、特に初心者にとっては表示され
た図柄が何の情報を意味するのか把握しにくいという問
題が起こり得る。
【0015】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、特定入賞口への入賞を契機として行われる抽選の抽
選結果を図柄表示装置で予告報知するにあたって、把握
容易な予告報知により遊技者の遊技への集中力を向上
し、しかも、抽選結果および特定入賞口への入賞数を図
柄表示装置で報知するにあたって、簡素な表示形態によ
り視認性を向上するとともに面白みのある表現で入賞数
を報知するのに好適な遊技機を提供することを目的とし
ている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の遊技機は、特定入賞口
への入賞を契機として、図柄表示手段で図柄を変動表示
するとともに所定の遊技状態を生起させるための抽選を
行うようになっている遊技機であって、遊技状態が所定
状態となる旨を前記図柄表示手段で予告報知するにあた
って、前記所定状態の態様および前記特定入賞口への入
賞数に応じて態様が変化するキャラクタを、前記図柄表
示手段に表示するようになっている。
【0017】このような構成であれば、特定入賞口への
入賞があると、これを契機として、図柄表示手段で図柄
が変動表示されるとともに所定の遊技状態を生起させる
ための抽選が行われる一方、遊技状態が所定状態となる
前には、図柄表示手段にキャラクタが表示され、表示さ
れるキャラクタは、所定状態の態様および特定入賞口へ
の入賞数に応じてその態様が変化する。すなわち、所定
状態の態様および特定入賞口への入賞数に応じて態様が
変化するキャラクタの表示よって、遊技状態が所定状態
となる旨が図柄表示手段で予告報知されるとともに、特
定入賞口への入賞数が図柄表示手段で報知される。
【0018】ここで、所定の遊技状態は、どのようなも
のであってもよいが、これには、例えば、遊技者に有利
な遊技状態である特賞状態や、特賞状態が生起しやすい
遊技状態である確率変動状態が挙げられる。また、所定
状態の態様には、どのようなものが含まれていてもよい
が、これには、例えば、特賞状態が開始または終了する
場合、確率変動状態が開始または終了する場合、アタッ
カに所定数以上の入賞がある場合、始動入賞口に所定数
以上の入賞がある場合、が挙げられる。
【0019】また、特定入賞口とは、遊技球を入賞また
は通過させるために遊技盤面に設けられる孔またはゲー
トのことをいい、例えば、始動入賞口または作動ゲート
等がこれに該当する。したがって、入賞には、単に入賞
だけでなく通過も含まれる。また、請求項1記載の発明
に係る遊技機は、特定入賞口への入賞を契機として、図
柄表示手段で図柄を変動表示するとともに所定の遊技状
態を生起させるための抽選を行うようになっていればよ
く、例えば、特定入賞口への入賞を契機として、図柄表
示手段で図柄の変動表示を開始するとともに所定の遊技
状態を生起させるための抽選を行い、その抽選結果に基
づいてその変動表示を停止させたときに表示する停止図
柄の態様を決定し、所定の遊技状態を生起させると判定
されたときは、所定時間経過後に変動表示している図柄
を停止させ、所定の遊技状態を生起させるようになって
いてもよいし、また例えば、特定入賞口への入賞を契機
として図柄表示手段で図柄の変動表示を開始し、その停
止図柄の態様に応じて所定の遊技状態を生起させるよう
になっていてもよい。
【0020】また、請求項1記載の発明のより具体的な
構成としては、特定入賞口への入賞を契機として、図柄
表示手段で図柄を変動表示するとともに所定の遊技状態
を生起させるための抽選を行うようになっている遊技機
であって、前記図柄表示手段の表示制御を行う処理手段
と、遊技状態の態様および前記特定入賞口への入賞数ご
とに態様が異なる複数のキャラクタの画像データを記憶
した記憶手段と、を備え、前記処理手段は、遊技状態が
所定状態となる旨を前記図柄表示手段で予告報知するに
あたって、前記所定状態の態様および前記特定入賞口へ
の入賞数に応じて画像データを前記記憶手段から読み出
し、読み出した画像データに基づいて前記キャラクタを
前記図柄表示手段に表示する構成が考えられる。
【0021】このような構成であれば、特定入賞口への
入賞があると、これを契機として、図柄表示手段で図柄
が変動表示されるとともに所定の遊技状態を生起させる
ための抽選が行われる一方、遊技状態が所定状態となる
前には、処理手段により、所定状態の態様および特定入
賞口への入賞数に応じて画像データが記憶手段から読み
出され、読み出された画像データに基づいてそのキャラ
クタが図柄表示手段に表示される。
【0022】さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技
機は、特定入賞口への入賞を契機として、図柄表示手段
で図柄の変動表示を開始するとともに所定の遊技状態を
生起させるための抽選を行い、その抽選結果に基づいて
前記変動表示を停止させたときに表示する停止図柄の態
様を決定するようになっている遊技機であって、前記抽
選結果を前記図柄表示手段で予告報知するにあたって、
前記抽選結果および前記特定入賞口への入賞数に応じて
態様が変化するキャラクタを、前記図柄表示手段に表示
するようになっている。
【0023】このような構成であれば、特定入賞口への
入賞があると、これを契機として、図柄表示手段で図柄
の変動表示が開始されるとともに所定の遊技状態を生起
させるための抽選が行われ、その抽選結果に基づいてそ
の変動表示を停止させたときに表示する停止図柄の態様
が決定される一方、変動表示が停止する前には、図柄表
示手段にキャラクタが表示され、表示されるキャラクタ
は、抽選結果(現在の図柄変動ゲームの抽選結果)およ
び特定入賞口への入賞数に応じてその態様が変化する。
すなわち、抽選結果および特定入賞口への入賞数に応じ
て態様が変化するキャラクタの表示よって、現在の図柄
変動ゲームの抽選結果が図柄表示手段で予告報知される
とともに、特定入賞口への入賞数が図柄表示手段で報知
される。
【0024】ここで、所定の遊技状態は、どのようなも
のであってもよいが、これには、例えば、遊技者に有利
な遊技状態である特賞状態や、特賞状態が生起しやすい
遊技状態である確率変動状態が挙げられる。また、特定
入賞口とは、遊技球を入賞または通過させるために遊技
盤面に設けられる孔またはゲートのことをいい、例え
ば、始動入賞口または作動ゲート等がこれに該当する。
したがって、入賞には、単に入賞だけでなく通過も含ま
れる。
【0025】また、請求項2記載の発明に係る遊技機
は、特定入賞口への入賞を契機として、所定の遊技状態
を生起させるための抽選を行うようになっていればよ
く、例えば、特定入賞口への入賞があったときに所定の
遊技状態を生起させるための抽選を行うことにより、特
定入賞口への入賞数分だけ前もって抽選を行うようにな
っていてもよいし、また例えば、図柄変動ゲームを開始
するごとに所定の遊技状態を生起させるための抽選を行
うことにより、特定入賞口への複数入賞数のうち1つ分
だけ前もって抽選を行うようになっていてもよいが、ど
のような構成にしても、抽選結果を図柄表示手段で予告
報知するにあたっては、現在の図柄変動ゲームの抽選結
果を予告報知するようになっている。
【0026】また、請求項2記載の発明のより具体的な
構成としては、特定入賞口への入賞を契機として、図柄
表示手段で図柄の変動表示を開始するとともに所定の遊
技状態を生起させるための抽選を行い、その抽選結果に
基づいて前記変動表示を停止させたときに表示する停止
図柄の態様を決定するようになっている遊技機であっ
て、前記図柄表示手段の表示制御を行う処理手段と、前
記抽選結果および前記特定入賞口への入賞数ごとに態様
が異なる複数のキャラクタの画像データを記憶した記憶
手段と、を備え、前記処理手段は、前記抽選結果を前記
図柄表示手段で予告報知するにあたって、前記抽選結果
および前記特定入賞口への入賞数に応じて画像データを
前記記憶手段から読み出し、読み出した画像データに基
づいて前記キャラクタを前記図柄表示手段に表示する構
成が考えられる。
【0027】このような構成であれば、特定入賞口への
入賞があると、これを契機として、図柄表示手段で図柄
の変動表示が開始されるとともに所定の遊技状態を生起
させるための抽選が行われ、その抽選結果に基づいてそ
の変動表示を停止させたときに表示する停止図柄の態様
が決定される一方、変動表示が停止する前には、処理手
段により、抽選結果(現在の図柄変動ゲームの抽選結
果)および特定入賞口への入賞数に応じて画像データが
記憶手段から読み出され、読み出された画像データに基
づいてそのキャラクタが図柄表示手段に表示される。
【0028】さらに、本発明に係る請求項3記載の遊技
機は、請求項2記載の遊技機において、前記図柄表示手
段で図柄の変動表示を開始する前に前記抽選を行い、前
記図柄表示手段で図柄の変動表示を開始する前からその
変動表示を停止するまでの間のいずれかの時点で、前記
キャラクタを前記図柄表示手段に表示するようになって
いる。
【0029】このような構成であれば、図柄表示手段で
図柄の変動表示を開始する前に、所定の遊技状態を生起
させるための抽選が行われ、図柄表示手段で図柄の変動
表示を開始する前からその変動表示を停止するまでの間
のいずれかの時点で、キャラクタが図柄表示手段に表示
される。ここで、キャラクタを表示する期間は、図柄表
示手段で図柄の変動表示を開始する前からその変動表示
を停止するまでの間に含まれていればよく、したがっ
て、例えば、図柄表示手段で変動表示を開始する前にキ
ャラクタを表示し、図柄表示手段で変動表示を開始する
際にキャラクタを消去してもよいし、図柄表示手段で変
動表示が開始されてから所定時間経過したのちにキャラ
クタを表示し、図柄表示手段で変動表示を停止する際に
キャラクタを消去してもよい。
【0030】さらに、本発明に係る請求項4記載の遊技
機は、請求項3記載の遊技機において、前記図柄表示手
段で図柄の変動表示を開始する前に前記キャラクタを前
記図柄表示手段に表示し、表示した前記キャラクタを、
前記図柄表示手段が図柄の変動表示を開始する際に消去
するようになっている。このような構成であれば、図柄
表示手段で図柄の変動表示を開始する前にキャラクタが
図柄表示手段に表示され、表示されたキャラクタが、図
柄表示手段が図柄の変動表示を開始する際に消去され
る。
【0031】ここで、「図柄表示手段が図柄の変動表示
を開始する際」には、図柄表示手段が図柄の変動表示を
開始する瞬間から前後に多少の時間幅があることを含
む。例えば、図柄表示手段が変動表示する図柄が複数あ
って、それぞれ順番に変動表示を開始する場合は、いず
れかの図面が変動表示を開始する時に消去するようにし
てもよい。
【0032】さらに、本発明に係る請求項5記載の遊技
機は、請求項1ないし4のいずれかに記載の遊技機にお
いて、前記キャラクタを、前記図柄表示手段で変動表示
される図柄の動作に合わせて変動表示するようになって
いる。このような構成であれば、表示されるキャラクタ
は、図柄表示手段で変動表示される図柄の動作に合わせ
て変動表示される。すなわち、遊技状態が所定状態とな
る旨、現在の図柄変動ゲームの抽選結果、特定入賞口へ
の入賞数が図柄表示手段で変動表示される図柄と関連し
て報知される。
【0033】さらに、本発明に係る請求項6記載の遊技
機は、請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技機にお
いて、前記キャラクタの態様には、キャラクタの動作、
形状または色彩が含まれている。このような構成であれ
ば、特定入賞口への入賞があると、図柄表示手段にキャ
ラクタが表示され、表示されるキャラクタは、遊技状態
が所定状態となる旨、現在の図柄変動ゲームの抽選結
果、特定入賞口への入賞数に応じてその動作、形状また
は色彩が変化する。
【0034】さらに、本発明に係る請求項7記載の遊技
機は、請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技機にお
いて、前記キャラクタは、人間、動物または植物を含む
生物を模写したものであり、前記キャラクタの態様に
は、キャラクタの動作、成長、恰好または色彩が含まれ
ている。このような構成であれば、特定入賞口への入賞
があると、人間、動物または植物を模写したキャラクタ
が図柄表示手段に表示され、表示されるキャラクタは、
遊技状態が所定状態となる旨、現在の図柄変動ゲームの
抽選結果、特定入賞口への入賞数に応じてその動作、成
長、恰好または色彩が変化する。
【0035】請求項7記載の発明では、人間、動物また
は植物を含む生物を模写したものをキャラクタとして採
用したが、この他に、無生物あるいは無生物を擬人化し
たものをキャラクタとして採用してもよい。この場合、
キャラクタの態様としては、発展、大きさ、形成段階、
色彩、大きさ等が含まれる。例えば、無生物である建築
物をキャラクタとして採用した場合、更地、足場、骨組
み、1階辺り、3階辺り、完成の順に、建築段階が変化
するキャラクタを表示するようにし、また例えば、木造
平屋、木造2階建て、鉄筋5階建て、高層ビルの順で、
建築物の態様が変化するキャラクタを表示するようにす
る。また例えば、無生物である風船をキャラクタとして
採用した場合、しぼんだ状態、普通に膨らんだ状態、大
きく膨らんだ状態、空を飛ぶあるいは破裂する状態の順
で、風船の態様が変化するキャラクタを表示するように
する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図9は、本発明に
係る遊技機の実施の形態を示す図である。この実施の形
態は、本発明に係る遊技機を、図1に示すように、抽選
用図柄を変動表示する特別図柄表示装置104を備えた
遊技機(パチンコ機)において、始動入賞口111への
入賞を契機として行われる抽選の抽選結果を特別図柄表
示装置104で予告報知するとともに、抽選用図柄の変
動表示中に始動入賞口111に入賞した遊技球数(以
下、保留玉数という。)を特別図柄表示装置104で報
知する場合について適用したものである。
【0037】まず、遊技機における遊技盤面の構成を図
1を参照しながら説明する。図1は、遊技機における遊
技盤面の正面部、特に説明に必要な部分を模式的に示し
た図である。図1において、遊技盤面102のほぼ中央
部には、3つの領域にそれぞれ抽選用図柄(例えば、
“1”〜“9”)を独立に変動させながら表示する特別
図柄表示装置104が設けられており、特別図柄表示装
置104には、4つの発光ダイオード105a〜105
dからなる表示灯105が横方向に並べて設けられてい
る。表示灯105は、発光ダイオード105a〜105
dの発光表示個数によって特別図柄表示装置104で抽
選用図柄を変動表示できる回数(保留玉数)を表示する
のに用いられる。
【0038】特別図柄表示装置104の上方と左右両側
にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とする天入賞口1
21と、遊技球を常時入賞可能とする左肩入賞口122
と、遊技球を常時入賞可能とする右肩入賞口123と、
が設けられている。左肩入賞口122および右肩入賞口
123の下方にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とす
る左袖入賞口124と、遊技球を常時入賞可能とする右
袖入賞口125と、が設けられている。
【0039】また、特別図柄表示装置104の下方に
は、遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111が設
けられており、始動入賞口111には、遊技球が入賞し
たことを検出する始動入賞口スイッチ131(図2参
照)が設けられている。始動入賞口111の下方には、
“0”から“9”までの1桁の数字を変動させながら表
示する普通図柄表示装置106が設けられており、その
左右両側にはそれぞれ、遊技球を常時通過可能とする作
動ゲート113,114が設けられている。
【0040】また、普通図柄表示装置106の下方に
は、通常時は閉鎖状態であるが特別図柄表示装置104
の3つの領域に表示された抽選用図柄が特定のもの(例
えば、“333”または“777”)となったときは、
所定のパターンで開放状態となって遊技球を入賞可能と
する大入賞口115が設けられている。大入賞口115
の左右両側にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能とする
左落し入賞口126と、遊技球を常時入賞可能とする右
落し入賞口127と、が設けられており、大入賞口11
5の下方には、通常時は閉鎖状態であるが普通図柄表示
装置106に表示された数字が特定のもの(例えば、
“3”または“7”)となったときは、所定のパターン
で開放状態となって遊技球を入賞可能とする普通電動役
物112が設けられている。
【0041】そして、普通電動役物112の下方であっ
て遊技盤面102の最下方には、上記入賞口等のいずれ
にも入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口1
08が設けられている。なお、以下、特別図柄表示装置
104の3つの領域に表示される抽選用図柄が特定のも
のとなったときに生起させられる遊技状態を「特賞状
態」といい、特賞状態のうちさらに特定のものであって
特賞状態終了後に特賞状態になる確率が通常よりも高く
なる遊技状態を「確率変動状態」といい、特賞状態およ
び確率変動状態以外の遊技状態を「通常状態」という。
【0042】次に、遊技機における主基板の構成を図2
を参照しながら説明する。図2は、主基板の構成を示す
ブロック図である。主基板200は、図2に示すよう
に、遊技制御プログラムに基づいて遊技機の遊技状態を
制御するCPU220と、所定領域にあらかじめCPU
220の遊技制御プログラム等を格納しているROM2
30と、ROM230等から読み出したデータやCPU
220の演算過程で必要な演算結果を格納するRAM2
40と、外部装置とのデータの入出力を媒介するI/O
250と、で構成されており、これらは、データを転送
するための信号線であるバス260で相互にかつデータ
授受可能に接続されている。
【0043】I/O250には、外部装置として、始動
入賞口スイッチ131と、特別図柄表示装置104に対
して表示制御を行う特別図柄表示制御部150と、普通
図柄表示装置106に対して表示制御を行う普通図柄表
示制御部152と、表示灯105に対して発光ダイオー
ド105a〜105dの表示制御を行う表示灯制御部1
54と、が接続されている。
【0044】なお、特別図柄表示制御部150、普通図
柄表示制御部152および表示灯制御部154には、図
示しないが、それぞれCPUが内蔵されており、これら
は、内蔵のCPUによりそれぞれの制御を行うようにな
っている。次に、ROM230に格納されているデータ
等について図3および図4を参照しながら説明する。図
3は、ROM230に格納されている画像データの構造
を示す図であり、図4は、ROM230に格納されてい
るテーブルの構造を示す図である。
【0045】ROM230には、図3(a)に示すよう
に、リーチ(特別図柄表示装置104において同一の抽
選用図柄が2つ以上揃って停止表示される状態で特賞状
態が生起される図柄の組み合わせを含む)以外の状態を
予告報知するためのキャラクタであってカエル等の動物
を模写したキャラクタの4つの画像データa1〜a4
と、図3(b)に示すように、リーチを予告報知するた
めのキャラクタであって帽子やリボンで扮装したカエル
等の動物を模写したキャラクタの4つの画像データa5
〜a8と、が格納されており、各画像データa1〜a4
および各画像データa5〜a8は、カエルの各成長段階
を示している。
【0046】また、ROM230には、図4(a)に示
すように、リーチ以外の状態のときに参照されるテーブ
ルであって保留玉数ごとに画像データa1〜a4の先頭
アドレスを登録したテーブルT1と、図4(b)に示す
ように、リーチのときに参照されるテーブルであって保
留玉数ごとに画像データa5〜a8の先頭アドレスを登
録したテーブルT2と、が格納されている。
【0047】次に、CPU220の構成を説明する。C
PU220は、マイクロプロセッシングユニットMPU
等からなり、図示しないリセット回路からのリセット信
号により所定の動作クロック(例えば、4[ms])で
1サイクルを実行可能な遊技制御プログラムに基づいて
動作するようになっており、ROM230の所定領域に
格納されている遊技制御プログラムを起動させ、図5の
フローチャートに示す遊技制御処理を実行するようにな
っている。
【0048】遊技制御処理は、CPU220において実
行されると、図5に示すように、まず、ステップS10
0に移行するようになっている。図5は、遊技制御処理
を示すフローチャートである。ステップS100では、
始動入賞口スイッチ131からの信号を入力し、始動入
賞口111に遊技球が入賞したか否かを判定し、始動入
賞口111に遊技球が入賞したと判定されたとき(Yes)
は、ステップS102に移行して、保留玉数Mが所定数
(例えば、4個)以上であるか否かを判定し、保留玉数
Mが所定数以上でないと判定されたとき(No)は、ステッ
プS104に移行して、保留玉数Mに“1”を加算し、
ステップS106に移行する。
【0049】ステップS106では、特別図柄表示装置
104で抽選用図柄が変動表示可能状態であるか否かを
判定し、抽選用図柄が変動表示可能状態であると判定さ
れたとき(Yes)は、ステップS108に移行して、保留
玉数Mが“0”よりも大きいか否かを判定し、保留玉数
Mが“0”よりも大きいと判定されたとき(Yes)は、ス
テップS110に移行する。このステップS106で、
抽選用図柄が変動表示可能状態とは、抽選用図柄が変動
表示している状態および特賞状態以外の遊技状態をい
う。変動表示可能状態ではない遊技状態中(すなわち、
抽選用図柄の変動表示中または特賞状態中)に遊技球が
始動入賞口111に入賞すると、その時点では単に保留
玉数Mの加算のみを行い、抽選用図柄の変動について
は、抽選用図柄の変動表示が停止するのを待って、また
は特賞状態が終了するのを待って行う。変動表示可能状
態ではない遊技状態中において始動入賞口111への入
賞数が所定数以上になった場合は、その超えた入賞数に
ついては保留玉数Mに加算しない。
【0050】ステップS110では、後述するが、始動
入賞口111への入賞を契機として行われる抽選の抽選
結果に基づいて決定された停止図柄の態様により、リー
チであるか否かを判定し、リーチであると判定されたと
き(Yes)は、ステップS112に移行して、テーブルT
2を参照して、保留玉数Mに応じた画像データの先頭ア
ドレスをテーブルT2から検索し、索出した先頭アドレ
スから画像データを読み出し、ステップS114に移行
する。
【0051】ステップS114では、読み出した画像デ
ータに基づいてその画像データのキャラクタを特別図柄
表示装置104に表示し、ステップS116に移行す
る。具体的にこのステップS114は、画像データのキ
ャラクタと抽選用図柄との重ね合わせ処理を行うことに
より、抽選用図柄の表示領域にそのキャラクタを重ね合
わせて表示する。
【0052】ステップS116では、保留玉数Mから
“1”を減算し、ステップS118に移行して、抽選用
図柄の変動表示に関する処理や表示灯105の表示に関
する処理等の各種の表示処理を行い、ステップS120
に移行して、特別図柄表示装置104で抽選用図柄の変
動表示が開始されたか否かを判定し、抽選用図柄の変動
表示が開始されたと判定されたとき(Yes)は、ステップ
S122に移行して、表示したキャラクタを、抽選用図
柄の動作に合わせて変動表示させながら画面上から消去
し、一連の処理を終了する。
【0053】一方、ステップS120で、特別図柄表示
装置104で抽選用図柄の変動表示が開始されていない
と判定されたとき(No)は、ステップS122に移行せず
そのまま一連の処理を終了する。一方、ステップS11
0で、リーチでないと判定されたとき(No)は、ステップ
S124に移行して、テーブルT1を参照して、保留玉
数Mに応じた画像データの先頭アドレスをテーブルT1
から検索し、索出した先頭アドレスから画像データを読
み出し、ステップS114に移行する。
【0054】一方、ステップS108で、保留玉数Mが
“0”よりも大きくないと判定されたとき(No)、および
ステップS106で、特別図柄表示装置104で抽選用
図柄が変動表示可能状態でないと判定されたとき(No)
は、いずれもステップS118に移行する。一方、ステ
ップS100で、始動入賞口111に遊技球が入賞して
いないと判定されたとき(No)、およびステップS102
で、保留玉数Mが所定数以上であると判定されたとき(Y
es)は、いずれもステップS106に移行する。
【0055】この他、CPU220は、始動入賞口11
1に遊技球が入賞したときは、特賞状態または確率変動
状態を生起させるための抽選を行い、その抽選結果に基
づいて、特別図柄表示装置104でその変動表示を停止
させたときに表示する停止図柄の態様を決定し、特賞状
態または確率変動を生起させると判定されたときは、所
定時間経過後に変動表示している抽選用図柄を停止さ
せ、特賞状態または確率変動状態を生起させるようにな
っている。
【0056】次に、上記実施の形態の動作を図6ないし
図9を参照しながら説明する。図6ないし図9は、特別
図柄表示装置104の表示画面を示す図である。遊技機
では、これに電源が投入された状態で、遊技者により遊
技が開始されると、CPU220により、ROM230
から遊技制御プログラムが読み出され、遊技制御プログ
ラムに基づいて遊技制御処理が所定周期で実行される。
【0057】この遊技状態において始動入賞口111に
遊技球が入賞すると、ステップS100〜S104を経
て、保留玉数Mに始動入賞球数(例えば、“1”)が加
算される。このとき、特別図柄表示装置104で抽選用
図柄が変動表示可能状態であれば、さらに始動入賞口1
11への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果に基
づいて決定された停止図柄の態様によりリーチでなけれ
ば、ステップS110,S124を経て、保留玉数Mに
応じた画像データの先頭アドレスがテーブルT1から検
索され、索出された先頭アドレスから画像データが読み
出され、読み出された画像データに基づいてその画像デ
ータのキャラクタが特別図柄表示装置104に表示され
る。
【0058】そして、ステップS116〜S122を経
て、保留玉数Mから“1”が減算され、特別図柄表示装
置104で抽選用図柄の変動表示が開始され、表示され
たキャラクタが抽選用図柄の動作に合わせて画面上から
消去される。一方、上記遊技状態において始動入賞口1
11に遊技球が入賞したときに、特別図柄表示装置10
4で抽選用図柄が変動表示可能状態であれば、さらに始
動入賞口111への入賞を契機として行われる抽選の抽
選結果に基づいて決定された停止図柄の態様によりリー
チであれば、ステップS110〜S114を経て、保留
玉数Mに応じた画像データの先頭アドレスがテーブルT
2から検索され、索出された先頭アドレスから画像デー
タが読み出され、読み出された画像データに基づいてそ
の画像データのキャラクタが特別図柄表示装置104に
表示される。
【0059】そして、上記同様に、ステップS116〜
S122を経て、保留玉数Mから“1”が減算され、特
別図柄表示装置104で抽選用図柄の変動表示が開始さ
れ、表示されたキャラクタが抽選用図柄の動作に合わせ
て画面上から消去される。また一方、こうした一連の処
理とともに、始動入賞口111に遊技球が入賞すると、
特賞状態または確率変動状態を生起させるための抽選が
行われ、その抽選結果に基づいて、特別図柄表示装置1
04でその変動表示を停止させたときに表示する停止図
柄の態様が決定される。ここで、例えば、特賞状態を生
起させると判定されたときは、所定時間経過後に、特賞
状態を生起させることを示す抽選用図柄で図柄が停止
し、その後、特賞状態が生起させられる。
【0060】例えば、抽選用図柄が変動表示されている
最中に連続して4つの遊技球が始動入賞口111に入賞
することにより、表示灯105の発光表示個数が“4”
となって、保留玉数が“4”の状態で次の図柄変動ゲー
ムが開始されると、まず、始動入賞口111への入賞を
契機として行われる抽選の抽選結果に基づいて停止図柄
の態様が決定される。このとき、停止図柄の態様により
リーチでなければ、保留玉数“4”に応じた画像データ
の先頭アドレスがテーブルT1から検索され、索出され
た先頭アドレスから画像データ“a4”が読み出され、
読み出された画像データに基づいてその画像データのキ
ャラクタが特別図柄表示装置104に表示される。この
場合、カエルを模写したキャラクタが、図6(a)に示
すように、画面下方から出現するようにして、抽選用図
柄を背景として重ね合わされて抽選用図柄の表示領域に
表示される。
【0061】そして、保留玉数が“3”に減算されて表
示灯105の発光表示個数が“3”となって、特別図柄
表示装置104で抽選用図柄の変動表示が開始される際
は、図6(a)のキャラクタが、図6(b)に示すよう
に、特別図柄表示装置104の3つの抽選用図柄のうち
一番左側の抽選用図柄を所定回数だけ回転させる。すな
わち、図6(a)のキャラクタが、一番左側の抽選用図
柄と一体となって画面下方にスクロールし、表示領域の
下方位置までスクロールした抽選用図柄の各々がやがて
一巡して、表示領域の上方から下方に向かって現れるこ
とにより、表示領域において下方向にスクロールしなが
ら繰り返し表示される。そして、一番左側の抽選用図柄
に次いで中央の抽選用図柄、一番右側の抽選用図柄が順
次変動を開始すると、図6(a)のキャラクタが、図6
(c)に示すように、画面上から消去される。
【0062】このように、保留玉数が“4”の状態で図
柄変動ゲームが行われた場合にリーチでないときは、カ
エルを模写したキャラクタが表示されるが、例えば、保
留玉数が“1”の状態で図柄変動ゲームが行われた場合
にリーチでないときは、カエルを模写したキャラクタに
代えて、図7(a)に示すように、オタマジャクシを模
写したキャラクタが表示される。また例えば、保留玉数
が“2”の状態で図柄変動ゲームが行われた場合にリー
チでないときは、図7(b)に示すように、足の生えた
オタマジャクシを模写したキャラクタが表示され、保留
玉数が“3”の状態で図柄変動ゲームが行われた場合に
リーチでないときは、図7(c)に示すように、手足の
生えたオタマジャクシを模写したキャラクタが表示され
る。
【0063】一方、保留玉数が“4”の状態で次の図柄
変動ゲームが開始されたときに、決定された停止図柄の
態様によりリーチであれば、保留玉数“4”に応じた画
像データの先頭アドレスがテーブルT2から検索され、
索出された先頭アドレスから画像データ“a8”が読み
出され、読み出された画像データに基づいてその画像デ
ータのキャラクタが特別図柄表示装置104に表示され
る。この場合、帽子やリボンで扮装したカエルを模写し
たキャラクタが、図8(a)に示すように、画面下方か
ら出現するようにして、抽選用図柄を背景として重ね合
わされて抽選用図柄の表示領域に表示される。
【0064】そして、保留玉数が“3”に減算されて表
示灯105の発光表示個数が“3”となって、特別図柄
表示装置104で抽選用図柄の変動表示が開始される際
は、図8(a)のキャラクタが、図8(b)に示すよう
に、特別図柄表示装置104の3つの抽選用図柄のうち
一番左側の抽選用図柄を所定回数だけ回転させる。すな
わち、図8(a)のキャラクタが、一番左側の抽選用図
柄と一体となって画面下方にスクロールし、スクロール
により表示領域の下方から出た部分が画面上方に現れる
ことにより、表示領域において上下方向にスクロールし
ながら繰り返し表示される。そして、一番左側の抽選用
図柄に次いで中央の抽選用図柄、一番右側の抽選用図柄
が順次変動を開始すると、図8(a)のキャラクタが、
図8(c)に示すように、画面上から消去される。
【0065】このように、保留玉数が“4”の状態で図
柄変動ゲームが行われた場合にリーチであるときは、帽
子やリボンで扮装したカエルを模写したキャラクタが表
示されるが、例えば、保留玉数が“1”の状態で図柄変
動ゲームが行われた場合にリーチであるときは、帽子や
リボンで扮装したカエルを模写したキャラクタに代え
て、図9(a)に示すように、帽子やリボンで扮装した
オタマジャクシを模写したキャラクタが表示される。ま
た例えば、保留玉数が“2”の状態で図柄変動ゲームが
行われた場合にリーチであるときは、図9(b)に示す
ように、帽子やリボンで扮装した、足の生えたオタマジ
ャクシを模写したキャラクタが表示され、保留玉数が
“3”の状態で図柄変動ゲームが行われた場合にリーチ
であるときは、図9(c)に示すように、帽子やリボン
で扮装した、手足の生えたオタマジャクシを模写したキ
ャラクタが表示される。
【0066】すなわち、始動入賞口111への入賞数で
ある保留玉数Mおよびリーチか否かに応じて態様が変化
する1種類のキャラクタの表示よって、現在の図柄変動
ゲームにおいてリーチか否かが特別図柄表示装置104
で予告報知されるとともに、保留玉数Mが特別図柄表示
装置104で報知され、しかも特別図柄表示装置104
で変動表示される抽選用図柄と関連して報知される。
【0067】このようにして、本実施の形態では、始動
入賞口111への入賞があったときは、特別図柄表示装
置104で抽選用図柄の変動表示を開始するとともに特
賞状態または確率変動状態を生起させるための抽選を行
い、その抽選結果に基づいてその変動表示を停止させた
ときに表示する停止図柄の態様を決定するようになって
おり、さらに、その抽選結果を特別図柄表示装置104
で予告報知するにあたって、始動入賞口111への入賞
数である保留玉数Mおよびその抽選結果であるリーチか
否かに応じて態様が変化するキャラクタを、特別図柄表
示装置104に表示するようにした。
【0068】これにより、現在の図柄変動ゲームにおい
てその抽選結果であるリーチか否かが特別図柄表示装置
104で予告報知されるので、その報知により遊技者が
現在の図柄変動ゲームの抽選結果を比較的容易に把握す
ることができる。このため、遊技者が遊技に集中しやす
くなり、特に初心者であっても遊技内容を比較的早いう
ちに理解することができる。
【0069】また、保留玉数Mおよびリーチか否かに応
じて態様が変化する1種類のキャラクタの表示よって、
現在の図柄変動ゲームにおいてリーチか否かが特別図柄
表示装置104で予告報知されるとともに、保留玉数M
が特別図柄表示装置104で報知されるので、情報表示
の簡素化が図られることにより、保留玉数Mおよびリー
チか否かを特別図柄表示装置104で同時に報知した場
合でも、表示画面が煩雑になることはない。このため、
遊技者が遊技に集中しやすくなり、特に初心者であって
も表示されたキャラクタが何の情報を意味するのか比較
的早いうちに把握することができる。さらには、表示さ
れるキャラクタの態様が保留玉数Mおよびリーチか否か
に応じていろいろと変化していくので、変化に富んで面
白味がます。
【0070】したがって、従来に比して、始動入賞口1
11への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果を特
別図柄表示装置104で予告報知するにあたって、遊技
者の遊技への集中力を向上することができ、しかも、抽
選結果および始動入賞口111への入賞数を特別図柄表
示装置104で報知するにあたって、視認性を向上する
ことができるとともに面白みのある表現で入賞数を報知
することができる。
【0071】さらに、本実施の形態では、特別図柄表示
装置104で抽選用図柄の変動表示を開始する前にキャ
ラクタを特別図柄表示装置104に表示し、表示したキ
ャラクタを、特別図柄表示装置104が抽選用図柄の変
動表示を開始する際に消去するようにした。これによ
り、図柄変動ゲームの進行に沿ってキャラクタが出現・
消滅するので、図柄変動ゲームを違和感なく進行させる
ことができる。また、同一領域に同一形状のキャラクタ
が常に表示されることがなくなるので、所定領域にやき
つきが生じにくくなる。
【0072】さらに、本実施の形態では、キャラクタ
を、特別図柄表示装置104で変動表示される抽選用図
柄の動作に合わせて変動表示するようにした。これによ
り、保留玉数Mおよびリーチか否かが、特別図柄表示装
置104で変動表示される抽選用図柄と関連して報知さ
れるので、遊技者が抽選用図柄を注視しているときに、
表示されたキャラクタを見落とす可能性が少なくなる。
したがって、始動入賞口111への入賞を契機として行
われる抽選の抽選結果および始動入賞口111への入賞
数を特別図柄表示装置104で報知するにあたって、視
認性をさらに向上することができる。
【0073】なお、上記実施の形態においては、保留玉
数Mに応じて成長過程が変化する動物のキャラクタを特
別図柄表示装置104に表示するように構成したが、こ
れに限らず、図10(a)に示すように、保留玉数Mに
応じて大きさが変化する動物のキャラクタを特別図柄表
示装置104に表示するように構成してもよい。図10
は、他の実施の形態を示す図である。
【0074】また、上記実施の形態においては、保留玉
数Mに応じて成長過程が変化する動物のキャラクタを特
別図柄表示装置104に表示するように構成したが、こ
れに限らず、図10(b)に示すように、動物のキャラ
クタを、保留玉数Mに応じてその表示位置を変化させて
特別図柄表示装置104に表示するように構成してもよ
い。
【0075】また、上記実施の形態においては、保留玉
数Mに応じて成長過程が変化する動物のキャラクタを特
別図柄表示装置104に表示するように構成したが、こ
れに限らず、図10(c)に示すように、保留玉数Mに
応じて色彩が変化する動物のキャラクタを特別図柄表示
装置104に表示するように構成してもよい。また、上
記実施の形態においては、リーチであるときは、帽子や
リボンで扮装した動物のキャラクタを特別図柄表示装置
104に表示するように構成したが、これに限らず、リ
ーチであるときは、図10(d)に示すように、微笑ん
だ表情をした動物のキャラクタを特別図柄表示装置10
4に表示するように構成してもよい。
【0076】また、上記実施の形態においては、キャラ
クタの態様として、動物の成長を例にとって説明した
が、これに限らず、キャラクタの態様には、キャラクタ
の動作、形状または色彩が含まれ、さらに、キャラクタ
が、人間、動物または植物を含む生物を模写したもので
あれば、キャラクタの動作、成長、恰好または色彩が含
まれている。
【0077】また、上記実施の形態においては、キャラ
クタとしてカエルを模写したものを採用したが、これに
限らず、さらなるキャラクタとしては、乗り物、建築物
などの無生物、あるいは無生物を擬人化したものを採用
してもよく、さらにまた後述するように、種別が異なる
生物あるいは無生物のキャラクタを複数種類組み合わせ
て、動作、成長、恰好、色彩または発展の変化で保留玉
数Mを識別させてもよい。キャラクタとして乗り物を採
用した場合は、例えば、「自転車(保留玉数“1”)→
自動車(保留玉数“2”)→飛行機(保留玉数“3”)
→ロケット(保留玉数“4”)」などが考えられ、キャ
ラクタとして建築物を採用した場合は、例えば、ビルデ
ィングの建築工程を「骨組み」、「低層階部位」、「高
層階部位」、「完成建築物」の段階を強調あるいは擬人
化し、その発展の変遷が段階を追って順次表現させるよ
うに構成してもよい。
【0078】また、上記実施の形態においては、リーチ
であるときおよび特賞状態を生起させるときは、いずれ
も常に予告報知を行うように構成したが、これに限ら
ず、リーチであるときまたは特賞状態を生起させるとき
は、乱数等を用いて予告報知を行うように構成してもよ
い。すなわち、常に予告報知を行うのではなく、乱数等
の如何によっては、このような場合に予告報知を行わな
いこともある。このような構成であれば、予告報知がな
くてもリーチまたは特賞状態が生起されることで、遊技
者に意外性を抱かせることができる。
【0079】また、上記実施の形態においては、図柄変
動ゲームの抽選結果であるリーチか否かを特別図柄表示
装置104で予告報知するとともに、始動入賞口111
への入賞数を特別図柄表示装置104で報知する場合に
ついて説明したが、これに限らず、上記実施の形態と同
様の要領で、遊技状態が所定状態となる旨、例えば、特
賞状態が開始または終了する旨、確率変動状態が開始ま
たは終了する旨、アタッカに所定数以上の入賞がある
旨、あるいは始動入賞口に所定数以上の入賞がある旨を
特別図柄表示装置104で予告報知するとともに、始動
入賞口111への入賞数を特別図柄表示装置104で報
知してもよい。
【0080】このような構成であれば、遊技状態の態様
および保留玉数Mに応じて態様が変化する1種類のキャ
ラクタの表示よって、遊技状態が所定状態となる旨が特
別図柄表示装置104で予告報知されるとともに、保留
玉数Mが特別図柄表示装置104で報知されるので、情
報表示の簡素化が図られることにより、遊技状態が所定
状態となる旨および保留玉数Mを特別図柄表示装置10
4で同時に報知した場合でも、表示画面が煩雑になるこ
とはない。このため、遊技者が遊技に集中しやすくな
り、特に初心者であっても表示されたキャラクタが何の
情報を意味するのか比較的早いうちに把握することがで
きる。さらには、表示されるキャラクタの態様が遊技状
態の態様および保留玉数Mに応じていろいろと変化して
いくので、変化に富んで面白味がます。
【0081】したがって、従来に比して、遊技状態が所
定状態となる旨および始動入賞口111への入賞数を特
別図柄表示装置104で報知するにあたって、視認性を
向上することができるとともに面白みのある表現で入賞
数を報知することができる。また、上記実施の形態にお
いては、パチンコ機である遊技機に本発明を適用した場
合について説明したが、これに限らず、本発明の主旨を
逸脱しない範囲で他のアミューズメントゲーム機等の遊
技機にも適用可能である。
【0082】また、上記実施の形態においては、保留玉
数Mの上限を4個とした場合について説明したが、これ
に限らず、保留玉数Mの上限を4個未満あるいは4個以
上とした場合であっても、それに見合った数の画像デー
タをROM230に格納するとともに保留玉数Mとの対
応関係をテーブルTに登録することにより対応すること
ができる。
【0083】また、上記実施の形態において、図5のフ
ローチャートに示す遊技制御処理を実行するにあたって
は、ROM230にあらかじめ格納されている遊技制御
プログラムを実行する場合について説明したが、これに
限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された
記憶媒体から、そのプログラムをRAM240に読み込
んで実行するようにしてもよい。
【0084】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0085】上記実施の形態において、始動入賞口11
1は、請求項1または2記載の特定入賞口に対応し、特
別図柄表示装置104は、請求項1ないし5記載の図柄
表示手段に対応し、特賞状態または確率変動状態は、請
求項1または2記載の所定の遊技状態に対応している。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載の遊技機によれば、遊技者が遊技に集中しやす
くなり、特に初心者であっても表示されたキャラクタが
何の情報を意味するのか比較的早いうちに把握すること
ができ、さらには、表示されるキャラクタの態様が、遊
技状態の態様および特別入賞口への入賞数に応じていろ
いろと変化していくので、変化に富んで面白味がます。
したがって、従来に比して、遊技状態が所定状態となる
旨および特定入賞口への入賞数を図柄表示手段で報知す
るにあたって、視認性を向上することができるとともに
面白みのある表現で入賞数を報知することができるとい
う効果が得られる。
【0087】さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技
機によれば、遊技者が遊技に集中しやすくなり、特に初
心者であっても、遊技内容を比較的早いうちに理解する
ことができるとともに表示されたキャラクタが何の情報
を意味するのか比較的早いうちに把握することができ、
さらには、表示されるキャラクタの態様が、特定入賞口
への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果および特
別入賞口への入賞数に応じていろいろと変化していくの
で、変化に富んで面白味がます。したがって、従来に比
して、特定入賞口への入賞を契機として行われる抽選の
抽選結果を図柄表示手段で予告報知するにあたって、遊
技者の遊技への集中力を向上することができ、しかも、
抽選結果および特定入賞口への入賞数を図柄表示手段で
報知するにあたって、視認性を向上することができると
ともに面白みのある表現で入賞数を報知することができ
るという効果が得られる。
【0088】さらに、本発明に係る請求項3または4記
載の遊技機によれば、図柄変動ゲームの進行に沿ってキ
ャラクタが出現・消滅するので、図柄変動ゲームを違和
感なく進行させることができるという効果も得られる。
また、同一領域に同一形状のキャラクタが常に表示され
ることがなくなるので、所定領域にやきつきが生じにく
くなるという効果も得られる。
【0089】さらに、本発明に係る請求項5記載の遊技
機によれば、遊技者が図柄変動表示手段で変動表示して
いる図柄を注視しているときに、表示されたキャラクタ
を見落とす可能性が少なくなり、したがって、特定入賞
口への入賞を契機として行われる抽選の抽選結果および
特定入賞口への入賞数を図柄表示手段で報知するにあた
って、視認性をさらに向上することができるという効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機における遊技盤面102の正面部、特に
説明に必要な部分を模式的に示した図である。
【図2】主基板200の構成を示すブロック図である。
【図3】ROM230に格納されている画像データの構
造を示す図である。
【図4】ROM230に格納されているテーブルの構造
を示す図である。
【図5】遊技制御処理を示すフローチャートである。
【図6】特別図柄表示装置104の表示画面を示す図で
ある。
【図7】特別図柄表示装置104の表示画面を示す図で
ある。
【図8】特別図柄表示装置104の表示画面を示す図で
ある。
【図9】特別図柄表示装置104の表示画面を示す図で
ある。
【図10】他の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
104 特別図柄表示装置 106 普通図柄表示装置 112 普通電動役物 113,114 作動ゲート 115 大入賞口 121 天入賞口 122 左肩入賞口 123 右肩入賞口 124 左袖入賞口 125 右袖入賞口 126 左落し入賞口 127 右落し入賞口 111 始動入賞口 131 始動入賞口スイッチ 200 主基板 220 CPU 230 ROM 240 RAM 250 I/O

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定入賞口への入賞を契機として、図柄
    表示手段で図柄を変動表示するとともに所定の遊技状態
    を生起させるための抽選を行うようになっている遊技機
    であって、 遊技状態が所定状態となる旨を前記図柄表示手段で予告
    報知するにあたって、前記所定状態の態様及び前記特定
    入賞口への入賞数に応じて態様が変化するキャラクタ
    を、前記図柄表示手段に表示するようになっていること
    を特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 特定入賞口への入賞を契機として、図柄
    表示手段で図柄の変動表示を開始するとともに所定の遊
    技状態を生起させるための抽選を行い、その抽選結果に
    基づいて前記変動表示を停止させたときに表示する停止
    図柄の態様を決定するようになっている遊技機であっ
    て、 前記抽選結果を前記図柄表示手段で予告報知するにあた
    って、前記抽選結果及び前記特定入賞口への入賞数に応
    じて態様が変化するキャラクタを、前記図柄表示手段に
    表示するようになっていることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記図柄表示手段で図柄の変動表示を開始する前に前記
    抽選を行い、 前記図柄表示手段で図柄の変動表示を開始する前からそ
    の変動表示を停止するまでの間のいずれかの時点で、前
    記キャラクタを前記図柄表示手段に表示するようになっ
    ていることを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記図柄表示手段で図柄の変動表示を開始する前に前記
    キャラクタを前記図柄表示手段に表示し、表示した前記
    キャラクタを、前記図柄表示手段が図柄の変動表示を開
    始する際に消去するようになっていることを特徴とする
    遊技機。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記キャラクタを、前記図柄表示手段で変動表示される
    図柄の動作に合わせて変動表示するようになっているこ
    とを特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記キャラクタの態様には、キャラクタの動作、形状又
    は色彩が含まれていることを特徴とする遊技機。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、 前記キャラクタは、人間、動物又は植物を含む生物を模
    写したものであり、 前記キャラクタの態様には、キャラクタの動作、成長、
    恰好又は色彩が含まれていることを特徴とする遊技機。
JP12498499A 1999-04-30 1999-04-30 遊技機 Expired - Fee Related JP4397454B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12498499A JP4397454B2 (ja) 1999-04-30 1999-04-30 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12498499A JP4397454B2 (ja) 1999-04-30 1999-04-30 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000312750A true JP2000312750A (ja) 2000-11-14
JP4397454B2 JP4397454B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=14899057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12498499A Expired - Fee Related JP4397454B2 (ja) 1999-04-30 1999-04-30 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4397454B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224335A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2003071042A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機、プログラム、記録媒体
JP2003320113A (ja) * 2002-04-30 2003-11-11 Aruze Corp 遊技機及びゲームプログラム
JP2004121497A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Sankyo Kk 遊技機
JP2004167063A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2008272315A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Heiwa Corp 遊技機
JP2009285375A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
CN1768887B (zh) * 2001-09-18 2010-05-12 世嘉股份有限公司 游戏显示方法
JP2010279571A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2012030097A (ja) * 2011-10-07 2012-02-16 Heiwa Corp 遊技機
JP2013248427A (ja) * 2013-07-25 2013-12-12 Heiwa Corp 遊技機
JP2015123158A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 タイヨーエレック株式会社 弾球遊技機
JP2015123159A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 タイヨーエレック株式会社 弾球遊技機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05309164A (ja) * 1992-05-13 1993-11-22 Heiwa Corp パチンコ機の画像表示装置
JPH08168561A (ja) * 1994-12-20 1996-07-02 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH09703A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Sankyo Kk 遊技機
JP2000135332A (ja) * 1998-10-31 2000-05-16 Sophia Co Ltd 遊技機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05309164A (ja) * 1992-05-13 1993-11-22 Heiwa Corp パチンコ機の画像表示装置
JPH08168561A (ja) * 1994-12-20 1996-07-02 Sophia Co Ltd 遊技機
JPH09703A (ja) * 1995-06-19 1997-01-07 Sankyo Kk 遊技機
JP2000135332A (ja) * 1998-10-31 2000-05-16 Sophia Co Ltd 遊技機

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224335A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2003071042A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機、プログラム、記録媒体
CN1768887B (zh) * 2001-09-18 2010-05-12 世嘉股份有限公司 游戏显示方法
JP2003320113A (ja) * 2002-04-30 2003-11-11 Aruze Corp 遊技機及びゲームプログラム
JP4565801B2 (ja) * 2002-10-01 2010-10-20 株式会社三共 遊技機
JP2004121497A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Sankyo Kk 遊技機
JP2004167063A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Takeya Co Ltd 遊技機
JP4496702B2 (ja) * 2002-11-21 2010-07-07 株式会社竹屋 遊技機
JP2008272315A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Heiwa Corp 遊技機
JP2009285375A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2010279571A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2012030097A (ja) * 2011-10-07 2012-02-16 Heiwa Corp 遊技機
JP2013248427A (ja) * 2013-07-25 2013-12-12 Heiwa Corp 遊技機
JP2015123158A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 タイヨーエレック株式会社 弾球遊技機
JP2015123159A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 タイヨーエレック株式会社 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4397454B2 (ja) 2010-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4397455B2 (ja) 遊技機
JP2001161907A (ja) 遊技機
JP2003117133A (ja) 弾球遊技機
JP2000312750A (ja) 遊技機
JP4086484B2 (ja) 弾球遊技機
JP2001095999A (ja) 遊技機
JP2005342310A (ja) 遊技機
JPH09122309A (ja) 遊技機
JP2001224780A (ja) 遊技機
JP4397453B2 (ja) 遊技機
JP2004081236A (ja) 遊技機および遊技プログラム
JP2000033149A (ja) パチンコ遊技機
JP3932256B2 (ja) 遊技機
JP2003181018A (ja) 遊技機
JP2004248846A (ja) 遊技機
JP3933924B2 (ja) 遊技機
JP2000070465A (ja) 遊技機
JP2003079886A (ja) 遊技機
JP6441260B2 (ja) 遊技機
JP2003340048A (ja) 遊技機および遊技プログラム
JP2004073581A (ja) 遊技機および遊技プログラム
JP2003340061A (ja) 遊技機および遊技プログラム
JP5617879B2 (ja) 遊技機
JP6975740B2 (ja) 遊技機
JP6975742B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091013

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091021

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees