JP2004073581A - 遊技機および遊技プログラム - Google Patents

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新舘 浩
Yutaka Masukura
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Abstract

【課題】従来の遊技機においては、特別図柄ゲームの変動開始からリーチ演出終了までに至る演出全体にわたって楽しまれていなかった。
【解決手段】変動開始時に女性キャラクタAといずれかの男性キャラクタG,H,Iとの組み合わせによるスペシャルカップルが登場した場合、特別図柄ゲームは、リーチ演出は行われずにそのままハズレになるか、またはリーチ演出が行われて必ず大当たりになるかのいずれかになる。従って、予兆演出がなくても、リーチや大当たりに対する期待感を遊技者に持たせることが出来、結果として、特別図柄表示装置10の表示による演出全体にわたって遊技者を飽きさせない演出が可能になる。
【選択図】 図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大当たり判定に基づく演出態様を表示する遊技機および遊技プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の遊技機としては、パチンコ機がある。従来の一般的なパチンコ機では、遊技盤の盤面に打ち込まれたパチンコ球が、盤面を流下する途中で一般入賞口に入賞すると所定数の賞球が払い出される。また、始動入賞口に入賞すると、大当たり判定が行われ、この大当たり判定の判定結果に基づいて演出が決定される。そして、大当たり判定の判定結果および決定された演出に基づき、遊技盤の盤面中央に設けられた液晶表示装置に複数の特別図柄が変動表示される特別図柄変動表示遊技が行われる。特別図柄変動表示遊技では、通常変動表示されている複数の特別図柄が同一図柄等の所定の組合せで停止表示されると、大当たり入賞が発生する。大当たり入賞が発生すると、盤面下方の大入賞口が開放されて多量のパチンコ球が入賞し易くなる大当たり遊技が行われる。この大当たり遊技は、大入賞口に所定個数のパチンコ球が入賞するまで、または所定時間が経過するまで大入賞口が開放する遊技が最大で15ラウンド行われ、遊技者は多量の賞球獲得を期待することが出来る。大当たり遊技中は、液晶表示装置に大当たり遊技を演出する演出画像が表示され、大当たり遊技が盛り上げられる。
【0003】
また、特別図柄変動表示遊技の通常変動表示中に、大当たり入賞を発生させる所定の図柄組合せが揃う直前のリーチ状態になると、液晶表示装置の画面には、遊技者の大当たり発生への期待感を高めるリーチ演出が表示される。このリーチ演出は、大当たり図柄に絡めたキャラクタ図柄の動きなどによって展開され、この演出の展開の結末に応じて図柄組合せの最後の図柄が停止される。従って、このリーチ演出はパチンコ遊技の最大の見せ場になっており、大当たり信頼度に応じて、多様なリーチ演出パターンを用意したり、演出の展開にストーリー性を持たせたり、複数段階に演出を発展させたりしている。また、大当たり確定となるいわゆるプレミアムリーチを用意したりしてもいる。
【0004】
また、リーチ状態発生前の通常変動開始時等に、リーチ状態への発展や大当たり発生を予告する予兆演出がなされることもある。この予兆演出は、特殊な図柄を液晶画面の一部に一瞬出現させたり、画面上の特定の部分の色を異ならせたりすること等によって行われており、リーチ演出や大当たり発生に対する遊技者の期待感を高めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の遊技機においては、遊技者は、特別図柄変動表示遊技においてまず予兆演出がなされるか否かに注目し、そしてリーチ状態になるとそのリーチ演出が大当たり信頼度の高いものであるか否かに注目する傾向があった。従って、遊技者は、予兆演出がないとその先の演出には注目せず、また、大当たり信頼度の低いリーチ演出が出現した時点でその遊技を諦めてしまいがちである。この結果、特別図柄変動表示遊技の変動開始からリーチ演出終了までに至る演出全体にわたって楽しまれていなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、図柄を表示する表示手段と、大当たり入賞を発生させるか否かの大当たり判定を行う判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて表示手段に表示させる演出態様を決定する演出態様決定手段と、この演出態様決定手段で決定された演出態様を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えて構成される遊技機、または、コンピュータを、図柄を表示する表示手段と、大当たり入賞を発生させるか否かの大当たり判定を行う判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて表示手段に表示させる演出態様を決定する演出態様決定手段と、この演出態様決定手段で決定された演出態様を表示手段に表示させる表示制御手段として機能させる遊技プログラムにおいて、表示制御手段が、図柄が大当たり入賞を発生させる所定の組合せで揃う直前のリーチ状態になると行われるリーチ演出を表示せずに判定手段の判定結果がハズレになることを表示する表示態様またはリーチ演出を表示して判定手段の判定結果が大当たりになることを表示する表示態様が演出態様決定手段で決定された場合に、特定の表示態様をリーチ演出の前に表示手段に表示させることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、特定の表示態様がリーチ演出の前に表示手段に表示された場合、リーチ演出は表示されずに判定手段の判定結果がハズレであることを示す表示態様が表示されるか、またはリーチ演出が表示されて判定手段の判定結果が大当たりであることを示す表示態様が表示される。
【0008】
また、本発明は、表示制御手段がリーチ演出の前にキャラクタ図柄を登場させ、特定の表示態様がキャラクタ図柄の中の特定のキャラクタ図柄の組み合わせが表示される表示態様であることを特徴とする。
【0009】
このような構成によれば、特定のキャラクタ図柄の組み合わせがリーチ演出の前に表示手段に表示された場合、リーチ演出は表示されずに判定手段の判定結果がハズレであることを示す表示態様が表示されるか、またはリーチ演出が表示されて判定手段の判定結果が大当たりであることを示す表示態様が表示される。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による遊技機をパチンコ機に適用した一実施形態について説明する。
【0011】
図1は、本実施形態によるパチンコ機1の正面図である。パチンコ機1の正面には遊技盤2が設けられており、その下方には上皿3が設けられている。上皿3の下方右側には、レール4を介して遊技盤2へパチンコ球を打ち込む際に操作されるハンドル5が設けられている。また、遊技盤2の上方には枠上部飾りランプ6が設けられている。
【0012】
遊技盤2の盤面中央には、液晶表示装置からなる特別図柄表示装置10が設けられている。この特別図柄表示装置10は、図柄を表示する表示手段を構成しており、第1停止図柄、第2停止図柄および第3停止図柄からなる3列の複数の特別図柄を表示する。特別図柄表示装置10の上方には、緑色LED(発光ダイオード)および赤色LEDが左右に並設された普通図柄表示装置11が設けられており、この普通図柄表示装置11を挟んで4つのLEDからなる普通始動入賞個数表示部12が設けられている。また、特別図柄表示装置10の下側には4つのLEDからなる特別始動入賞個数表示部13が設けられている。また、特別図柄表示装置10の左右には通過孔14が設けられており、下方には始動入賞口15が設けられている。普通始動入賞個数表示部12には通過孔14へのパチンコ球の通過が保留玉として最大4個まで記憶され、特別始動入賞個数表示部13には始動入賞口15へのパチンコ球の入賞が保留玉として最大4個まで記憶される。
【0013】
また、始動入賞口15の下方には、大当たり遊技中にアタッカと呼ばれる扉が開閉する大入賞口16が設けられており、始動入賞口15の左右には一般入賞口17が設けられている。大当たり遊技は、後述する大当たり判定において大当たりが発生した時に行える遊技であり、本実施形態においては、大入賞口16に所定個数例えば10個のパチンコ球が入賞するまで、または所定時間例えば30秒が経過するまで大入賞口16が開放する遊技者に有利な遊技が最大で15ラウンド行われる。なお、ラウンド中に、大入賞口16へ入賞したパチンコ球がアタッカ内部に設けられたVゾーンと呼ばれる特定の領域を通過すると、次のラウンドへ継続して進むことが出来るが、ラウンド中にVゾーンを通過しなかった場合はいわゆるパンクとなり、15ラウンド到達以前であっても大当たり遊技はそのラウンドで打ち切られて終了となる。
【0014】
図2は、本実施形態によるパチンコ機1の遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図である。この電子回路はメイン制御基板20を主な構成要素として遊技盤2の背面に形成されている。
【0015】
メイン制御基板20には、メインCPU(中央演算処理装置)21や記憶手段であるメインRAM(読み書き可能メモリ)22、メインROM(読み出し専用メモリ)23といった電子部品が実装されている。メインROM23には、メインCPU21がパチンコ機1の遊技動作を処理制御するためのプログラムが記憶格納されており、その他、後述する乱数抽選によって大当たり判定をする際に参照される大当たり判定テーブルや、演出グループを抽選する際に参照される演出グループ選択テーブル等の各種確率テーブルも記憶格納されている。メインCPU21は、大当たり入賞を発生させるか否かの大当たり判定を行う判定手段を構成しており、また、大当たり判定の判定結果に基づいて特別図柄表示装置10に表示させる演出態様を決定する演出態様決定手段を構成している。
【0016】
メイン制御基板20に接続された中継基板24には、通過孔14の内側に設けられ、パチンコ球が通過孔14を通過するのを検知する通過球センサ14sや、始動入賞口15に入賞したパチンコ球を検知する始動入賞球センサ15sが接続されている。また、大入賞口16に入賞したパチンコ球を検知する大入賞球センサ16s、一般入賞口17へ入賞したパチンコ球を検知する一般入賞球センサ17sが接続されている。また、ハンドル5の操作によって発射装置52から発射されるパチンコ球を検知する発射球センサ52s、および発射されたものの遊技盤2の盤面まで到達せずにレール4を戻ってきたパチンコ球を検知する戻り球センサ4sが接続されている。また、中継基板24には、アクチュエータとして、緑色および赤色LEDからなる普通図柄表示装置11、球受入口が拡張する始動入賞口15、扉が開閉する大入賞口16、および枠上部飾りランプ6等のランプ表示装置18等が接続されている。
【0017】
上記各センサ14s〜17sがパチンコ球を検知すると、その検知信号はメイン制御基板20のメインCPU21に入力され、入力される検知信号に応じて、メインCPU21は上記各アクチュエータ11,15,16,18をそれぞれ駆動制御する。また、サブ制御基板30や、音制御基板40、賞球制御基板50に対して、それぞれメイン制御基板20から制御指令が送信され、各基板30,40,50によって特別図柄表示装置10や、スピーカ41、賞球装置51、発射装置52の動作が制御される。
【0018】
サブ制御基板30には、サブCPU31、ワークRAM32、プログラムROM33が実装されている。サブCPU31は、メイン制御基板20から受信した制御指令の解釈や、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)35のパラメータ設定を行う。プログラムROM33には、サブCPU31が特別図柄表示装置10の動作を処理制御するための制御プログラムが記憶格納されている。ワークRAM32は、サブCPU31が上記制御プログラムに従って処理制御を行う際の一時的な記憶手段となる。
【0019】
また、サブ制御基板30には、画像ROM34、VDP35、D/A(デジタル/アナログ)変換器36、CTC(Counter Timer Circuit)37およびリセットIC(集積回路)38が実装されている。画像ROM34は、特別図柄表示装置10に表示する画像データを記憶格納している。VDP35は、サブCPU31で設定されたパラメータに応じて画像ROM34内の画像データを読み込み、特別図柄表示装置10に表示する演出画像データを生成する。D/A変換器36は、VDP35で生成された画像データをRGB(赤緑青)信号に変換する。CTC37は、上記制御プログラムによるサブCPU31の処理が異常な処理ルーチンに入ったことを検出すると、サブCPU31およびVDP35を初期状態に戻すためのリセット命令を発するウオッチドッグタイマ機能を果たす。リセットIC38は、CTC37からのリセット命令によりリセット信号を発する。
【0020】
音制御基板40にはスピーカ41が接続されている。音制御基板40は、メイン制御基板20から出力される音発生指令信号に基づき、音信号を生成する。スピーカ41は、入力したこの音信号に基づいて音を発生する。賞球制御基板50には、賞球を払い出す賞球装置51および球発射装置52が接続されている。賞球制御基板50は、各種入賞に応じてメイン制御基板20から出力される払出指令信号に応じて賞球装置51を駆動制御し、賞球を払い出させる。また、賞球制御基板50は、ハンドル5の操作に応じて発射装置52を駆動制御し、パチンコ球を発射させる。
【0021】
サブ制御基板30は、前述の演出態様決定手段で決定された演出態様を特別図柄表示装置10に表示させる表示制御手段を構成している。本実施形態において、サブ制御基板30は、特別図柄が大当たり入賞を発生させる所定の組み合わせで揃う直前のリーチ状態になると行われるリーチ演出を表示せずに大当たり判定の判定結果がハズレであることを示す表示態様、またはリーチ演出を表示して大当たり判定の判定結果が大当たりであることを示す表示態様が前述の演出態様決定手段で決定された場合に、特定の表示態様をリーチ演出の前に特別図柄表示装置10に表示させる。本実施形態において、この特定の表示態様は、リーチ演出の前に登場するキャラクタ図柄の中の特定のキャラクタ図柄の組み合わせである。
【0022】
次に、本実施形態によるパチンコ機1の遊技動作の処理について説明する。
【0023】
図3は、本実施形態によるパチンコ機1のメイン制御基板20で行われるメイン遊技処理の概略を示すフローチャートである。
【0024】
まず始めに、割込処理を許可する割込み許可フラグがセットされる(図3,ステップ101参照)。次に、メインCPU21が持つハズレ図柄決定用乱数カウンタおよびリーチ動作決定用乱数カウンタの乱数更新処理が行われる(ステップ102)。ハズレ図柄決定用乱数カウンタは、後述する大当り判定での判定結果がハズレの時に、特別図柄表示装置10にどの特別図柄を停止表示させるかの選択に用いられる。また、リーチ動作決定用乱数カウンタは、後述するハズレ演出の決定にあたって、ハズレのリーチ演出をするか否かを決定する際に用いられる。これら各乱数カウンタは、この乱数更新処理毎にカウントアップ(+1加算)される。
【0025】
次に、メイン制御基板20からサブ制御基板30、音声制御基板40、および賞球制御基板50等の各基板に対してコマンドが送信中であるか否かが判別される(ステップ103)。コマンド送信中である場合は、処理はステップ101へ戻る。送信中でない場合は、エラーチェック処理についてのコマンドが生成され(ステップ104)、生成されたコマンドに基づいて所定のエラーが発生しているか否かを判断するエラーチェック処理が行われる(ステップ105)。次に、エラー発生中であるか否かが判別され(ステップ106)、エラー発生中である場合は、処理はステップ101へ戻る。エラー発生中でない場合は、引き続いて、特別図柄変動表示遊技(特別図柄ゲーム)制御処理が行われる(ステップ107)。
【0026】
図4は、所定時間毎例えば3〔msec〕ごとにメイン制御基板20で行われる割込処理の概略を示すフローチャートである。
【0027】
この割込処理においては、まず、始めに、メインCPU21内の各レジスタの内容がメインRAM22に退避される(図4,ステップ201参照)。次に、各種乱数カウンタの更新処理がメインCPU21によって行われる(ステップ202)。この乱数カウンタの更新処理では、大当たり判定用乱数カウンタや大当り図柄決定用乱数カウンタ、演出グループ選択用乱数カウンタの各カウント値が割込処理毎にカウントアップされて更新される。次に、大当たりが発生した際に開放する大入賞口16の開放時間や特別図柄の変動表示時間等を計時するタイマの更新処理が行われ(ステップ203)、続いて、各種入力信号処理が行われる(ステップ204)。
【0028】
各種入力信号処理では、大当たり遊技中に大入賞口16にパチンコ球が入賞して、これを検知した大入賞球センサ16sからの入力信号があるか否かがチェックされ、後述する払出処理において例えば15個の賞球を払い出すよう制御信号が生成される。また、一般入賞口17にパチンコ球が入賞して、これを検知した一般入賞球センサ17sからの入力信号があるか否かがチェックされ、払出処理において例えば10個の賞球を払い出すよう制御信号が生成される。また、始動入賞口15にパチンコ球が入賞して、これを検知した始動入賞球センサ15sからの入力信号があるか否かがチェックされ、払出処理において例えば5個の賞球を払い出すよう制御信号が生成される。また、通過孔14をパチンコ球が通過して、これを検知した通過球センサ14sからの入力信号があるか否かがチェックされ、普通図柄処理を行う制御命令が生成される。
【0029】
各種入力信号処理に続いて、次に、上記の普通図柄処理が行われる(ステップ205)。この普通図柄処理では、まず、上述の各種入力信号処理において通過球センサ14sからの入力信号に応じた制御命令が生成されていると、メインCPU21によって普通図柄入賞判定が行われる。この普通図柄入賞判定は、メインCPU21が持つ普通図柄判定用乱数カウンタから乱数が抽出され、抽出された乱数がメインROM23に記憶格納された普通図柄選択テーブルの入賞区画にあるか否かが判定されることによって行われる。そして、この普通図柄入賞判定の判定結果に基づき、メインCPU21によって普通図柄表示装置11に設けられた緑色および赤色の2つのLEDが点灯制御される。つまり、判定結果が当たりの場合は、初めは交互に点滅されていた緑色のLEDと赤色のLEDとが、緑色のLEDのみの点灯にされ、始動入賞口15の球受入口が一定時間開かれる。また、判定結果がハズレの場合は、赤色のLEDのみの点灯にされて普通図柄処理は終了する。
【0030】
次に、装飾制御処理が行われ(ステップ206)、続いて払出処理が行われる(ステップ207)。装飾制御処理では、メインCPU21からランプ表示装置18へ制御信号が送信され、枠上部飾りランプ6を初めとする各種装飾ランプが発光制御される。払出処理では、前述の各種入力信号処理の処理結果に応じて賞球制御基板50へ制御信号が送信される。賞球装置51は、この制御信号に基づいて制御され、所定数の賞球を払い出す。
【0031】
次に、各種装置から発生されるエラー信号に応じ、各信号に対して予め定められたエラー処理が行われる(ステップ208)。次に、送信データ出力処理が行われ(ステップ209)、メインRAM22に記憶格納された各制御信号が、サブ制御基板30、音制御基板40および賞球制御基板50等に送信される。特別図柄表示装置10およびスピーカ41は、このステップ209でサブ制御基板30および音制御基板40に順次送信された制御信号に基づいて駆動される。
【0032】
次に、ステップ201でメインRAM22に退避されたメインCPU21内の各レジスタの内容が復帰され(ステップ210)、割込許可フラグがセットされて(ステップ211)、割込処理は終了する。
【0033】
図5は、図3に示したメイン遊技制御処理のステップ107において行われる特別図柄ゲーム制御処理の詳細を示すフローチャートである。
【0034】
特別図柄ゲーム制御処理では、まず、パチンコ球の始動入賞口15への入賞があるか否かが判別される(図5,ステップ111参照)。始動入賞口15への入賞がない場合は、特別図柄表示装置10に通常遊技画面やデモンストレーション画面が表示される(ステップ112)。一方、始動入賞口15への入賞がある場合、大当たり判定が行われる。大当たり判定は、メインCPU21が前述の大当たり判定用乱数カウンタから乱数を抽出し、抽出した乱数値がメインROM23に記憶格納された大当たり判定テーブルの大当たりの区画にあるか否かを判定することによって行われる。抽出した乱数値が大当たりの区画にあると大当たり入賞になり、大当たりの区画にないとハズレになる。
【0035】
次に、大当たり判定の結果が大当たりであるか否かが判別され(ステップ113)、「大当たり」である場合、大当たり図柄が決定される(ステップ114)。大当たり図柄の決定に際し、メインCPU21は、大当たり図柄決定用乱数カウンタより乱数を抽出し、抽出した乱数値に応じて大当り図柄を決定する。続いて、メインCPU21は、演出グループ選択用乱数カウンタから乱数を抽出し、抽出した乱数がメインROM23に記憶格納された演出グループ選択テーブルの大当たりに対応する何れの演出グループの区画に属するかを判断することによって、1つの大当たり演出グループを選択決定する(ステップ115)。
【0036】
一方、ステップ113の判別の結果が「大当たり」でない場合、つまり、「ハズレ」の場合は、リーチを発生させてからハズレにするか、リーチを発生させずにそのままハズレにするかが決定される(ステップ116)。リーチを発生させるか否かの決定に際し、メインCPU21は、リーチ動作決定用乱数カウンタより乱数を抽出し、抽出した乱数値がリーチ判定テーブルの「リーチ有り」または「リーチ無し」の何れの区画に属するかを判定してリーチ演出を行うか否かを決定する。この判定の結果、「リーチ有り」となった場合、メインCPU21は、ハズレ図柄決定用乱数カウンタから乱数を抽出し、メインROM23に記憶された停止図柄選択テーブルを参照して、リーチ演出が行われてからハズレになるようにハズレ停止図柄を決定する(ステップ117)。続いて、メインCPU21は、演出グループ選択用乱数カウンタより乱数を抽出し、抽出した乱数が演出グループ選択テーブルのリーチ有りハズレ演出グループの何れの区画に属するかを判断することによって、1つのリーチ有りハズレ演出グループを選択決定する(ステップ118)。
【0037】
また、ステップ116で「リーチ無し」となった場合は、メインCPU21は、ハズレ図柄決定用乱数カウンタから乱数を抽出し、停止図柄選択テーブルを参照して、リーチ演出が行われずにハズレになるようにハズレ停止図柄を決定する(ステップ119)。続いて、メインCPU21は、演出グループ選択用乱数カウンタより乱数を抽出し、抽出した乱数が演出グループ選択テーブルのリーチ無しハズレ演出グループの何れの区画に属するかを判断することによって、1つのリーチ無しハズレ演出グループを選択決定する(ステップ120)。
【0038】
次に、決定された図柄の停止表示、および演出表示がなされるように、サブ制御基板30に対する表示制御信号(コマンド)がメインCPU21によって生成される(ステップ121)。生成された表示制御コマンドは、一時メイン制御基板20のメインRAM22に記憶格納される(ステップ122)。メインRAM22に記憶格納された表示制御コマンドは、前述した図4の割込み処理のステップ209においてサブ制御基板30へ送信される。
【0039】
次に、大当たり判定の結果が大当たりであったか否かが判別される(ステップ123)。大当たり判定の結果が大当たりであった場合は、大当たり遊技処理が行われる(ステップ124)。この大当たり遊技処理では、大当たり遊技中の大入賞口16の扉の開閉管理に関する制御が行われる。その後、特別図柄ゲーム制御終了処理(ステップ125)が行われて特別図柄ゲーム制御処理は終了する。一方、ステップ123の判別の結果が大当たりでない場合は、ステップ125の特別図柄ゲーム制御終了処理が行われて、特別図柄ゲーム制御処理は終了する。
【0040】
図6は、サブ制御基板30で行われる処理の概略を示すフローチャートである。
【0041】
サブ制御基板30では、パチンコ機1の電源投入時にサブCPU31の動作の初期設定処理が行われ(図6,ステップ301参照)、続いて、ワークRAM32がクリアされる(ステップ302)。次に、VDP35の動作の初期設定処理が行われ(ステップ303)、その後、マザータスクが起動される(ステップ304)。
【0042】
図7は、サブ制御基板30で行われるタイマ割込処理の概略を示すフローチャートである。タイマ割込処理は、2〔msec〕毎に行われ、メイン制御基板20から受信したデータに基づき、サブCPU31は受信コマンドを生成する処理を行う(図7,ステップ401参照)。続いて、生成した受信コマンドのチェックを行い(ステップ402)、受信コマンドをワークRAM32に格納して処理を終了する。
【0043】
図8は、サブ制御基板30で行われるV_Sync(Vertical Synchronize:垂直同期)割込処理の概略を示すフローチャートである。
【0044】
V_Sync割込処理は、特別図柄表示装置10の画面の非表示期間開始タイミングと同期して16.6〔msec〕(=1/60秒)ごとに行われる処理であり、この非表示期間中にVDP35へデータ転送する処理である。このV_Sync割込処理では、まず、後述する変動パターン設定処理においてワークRAM32の所定領域に格納されたアニメーションデータの次アドレスのデータが、VDP35に転送される(図8,ステップ501参照)。次に、特別図柄の表示座標データがVDP35に転送される(ステップ502)。なお、この特別図柄の表示座標データは、後述する変動パターン設定処理において、特別図柄表示装置10の画面に対応するスクリーン座標のデータに変換されている。次に、起動された各タスクの動作の制御処理が行われる(ステップ503)。個別タスクでは処理をV_Sync単位に区切り、処理動作をこのタスク制御処理へ一旦引き渡す。
【0045】
VDP35は、アニメーションデータの入力がある場合、そのアニメーションデータに応じた画像データを画像ROM34から読み出し、特別図柄表示装置10に表示する演出画像データを生成する。生成された演出画像データは、D/A変換器36によってRGB信号に変換され、特別図柄表示装置10へ出力される。
【0046】
図9は、図6,ステップ304で起動されたマザータスクの処理の概略を示すフローチャートである。
【0047】
このマザータスク処理では、まず、VDP35による画面表示のための初期設定処理が行われる(図9,ステップ311参照)。次に、メイン制御基板20からのコマンドに、特別図柄表示装置10の画面表示に関する変動パターンについての指定があるか否かが判別される(ステップ312)。変動パターンの指定があれば、変動パターン設定処理が行われ(ステップ313)、ファイルアニメ制御タスクが起動される(ステップ314)。このファイルアニメ制御タスクでは、アニメ初期化ごとに、アニメーションデータの初期設定と、アニメーションポインタで指し示されるデータを順次読み出すアニメーション制御処理とが行われる。
【0048】
次に、アニメ表示タスクが起動され(ステップ315)、図柄変動設定処理が行われる(ステップ316)。ステップ312の判別の結果、変動パターンの指定がない場合には、ステップ313〜ステップ315の処理は行われずに、図柄変動設定処理が行われる。図柄変動設定処理では、メイン制御基板20により指定された第1、第2、第3停止図柄についての変動設定処理が行われる。次に、第1、第2、第3停止図柄が全て指定され、図柄が確定したか否かが判別される(ステップ317)。図柄が確定した場合、図柄確定設定処理が行われ(ステップ318)、確定フラグが1にセットされる。その後、タスク制御待ち状態となり(ステップ319)、処理はステップ312に戻る。一方、図柄が全て確定していない場合は、フラグはセットされずに、タスク制御待ち状態となって処理はステップ312に戻る。
【0049】
図10は、上記のマザータスク処理のステップ313で行われる変動パターン設定処理の詳細を示すフローチャートである。変動パターン設定処理では、まず、確定フラグが0にリセットされ(図10,ステップ331参照)、続いて、変動パターン情報が設定される(ステップ332)。この変動パターン情報は、図5,ステップ115,118,120で決定された演出グループに応じた情報である。次に、変動制御タスクが起動され(ステップ333)、続いて、変動アニメ設定タスクが起動される(ステップ334)。変動アニメ設定タスクでは、主に、リーチ発生の予兆となるリーチ予告演出画像や、リーチの発展予告画像、大当たり時の演出画像等の設定が行われる。次に、特別図柄リール処理タスクが起動される(ステップ335)。この特別図柄リール処理タスクでは、特別図柄の表示座標データを特別図柄表示装置10の画面におけるスクリーン座標データに変換する処理が行われる。
【0050】
このような変動パターン設定処理において、サブ制御基板30は、メイン制御基板20からのコマンドを分析し、ワークRAM32に格納された所定のコマンドの指定情報を読み出し、この指定情報を解釈して、特別図柄表示装置10における特別図柄の変動表示やアニメーションの表示に関する設定等を行う。つまり、ワークRAM32から読み出したコマンドが演出グループを指定するコマンドであれば、この指定情報に基づいてプログラムROM33から1つのアニメーションシーケンスプログラムを選択し、ワークRAM32の所定の領域にセットする。また、読み出した演出グループを指定するコマンドに基づいて1つの特別図柄の変動シーケンスプログラムを選択し、ワークRAM32内の所定のメモリ領域にセットする。サブ制御基板30は、セットした特別図柄変動シーケンスプログラムに基づき、特別図柄の変動表示を制御処理すると共に、セットしたアニメーションシーケンスプログラムに基づき、アニメーション表示を制御処理する。
【0051】
図11は、上述した制御処理によって変動パターンが設定される特別図柄ゲームの演出に登場するキャラクタ図柄の一覧表である。各キャラクタ図柄は、5人の女性キャラクタA,B,C,D,Eと3人の男性キャラクタG,H,Iとで構成されており、特別図柄表示装置10に変動表示される特別図柄の背景に表示される。
【0052】
特別図柄ゲームの演出は、変動開始時に男女それぞれ1人ずつのペアが登場し、男性キャラクタG〜Iが女性キャラクタA〜Eに声を掛けて誘うというストーリーで展開される。各女性キャラクタA〜Eおよび男性キャラクタG〜Iのうち、女性キャラクタAと各男性キャラクタG〜Iとの組み合わせはスペシャルカップルという特定の表示態様に設定されており、これらのいずれかのスペシャルカップルが登場すると、リーチ状態にならずにハズレになるか、またはリーチ状態になって必ず大当たりになるかのいずれかの表示態様で演出が行われる。
【0053】
図12(a),(b),(c)は、スペシャルカップルが登場してリーチ状態にならずにハズレになる場合の演出画像の例を示す図である。同図(a)は、男性キャラクタGと女性キャラクタAとのスペシャルカップルが登場したものの、リーチ状態は発生せず、画面上部で変動中の特別図柄がハズレの組み合わせで停止する直前の状態を表している。同様に、同図(b)は男性キャラクタHと女性キャラクタAとのスペシャルカップル、同図(c)は男性キャラクタIと女性キャラクタAとのスペシャルカップルが登場したものの、リーチ状態は発生せず、画面上部で変動中の特別図柄がハズレの組み合わせで停止する直前の状態を表している。
【0054】
また、リーチ状態が発生せずにハズレになる演出は、上記スペシャルカップルが登場する場合の他に、図13(a),(b),(c)および図14(d),(e),(f)に示すノーマルカップルという組み合わせが登場する場合、および図15(g),(h),(i)に示すワーストカップルという組み合わせが登場する場合にも行われる。図13(a)は、男性キャラクタGと女性キャラクタCとのノーマルカップルが登場して、リーチ状態が発生せず、画面上部で変動中の特別図柄がハズレの組み合わせで停止する直前の状態を表している。同様に、同図(b)は男性キャラクタGと女性キャラクタDとのノーマルカップル、同図(c)は男性キャラクタHと女性キャラクタEとのノーマルカップル、また、図14(d)は男性キャラクタHと女性キャラクタDとのノーマルカップル、同図(e)は男性キャラクタIと女性キャラクタBとのノーマルカップル、同図(f)は男性キャラクタIと女性キャラクタDとのノーマルカップルが登場して、リーチ状態が発生せず、画面上部で変動中の特別図柄がハズレの組み合わせで停止する直前の状態を表している。また、図15(g)は男性キャラクタGと女性キャラクタEとのワーストカップルという組み合わせが登場して、リーチ状態が発生せず、画面上部で変動中の特別図柄がハズレの組み合わせで停止する直前の状態を表している。同様に、同図(h)は男性キャラクタHと女性キャラクタBとのワーストカップル、同図(i)は男性キャラクタIと女性キャラクタCとのワーストカップルが登場して、リーチ状態が発生せず、画面上部で変動中の特別図柄がハズレの組み合わせで停止する直前の状態を表している。
【0055】
これら図12〜図15に示したリーチ状態にならずにハズレになる特別図柄ゲームの演出は、図5に示した特別図柄ゲーム制御処理のステップ120においていずれかが選択されて行われる。
【0056】
一方、スペシャルカップルが登場してリーチ状態が発生すると、特別図柄ゲームは必ず大当たりになる。つまり、スペシャルカップルが登場して行われるリーチ演出にはハズレはない。
【0057】
図16(a)は、通常変動中にスペシャルカップルが登場した場合に行われるリーチ演出の一例を示す図であり、ルーレットゲームの擬似演出が行われた場合を示している。リーチ演出においてルーレットゲームの演出が開始されると、特別図柄表示装置10の中央には停止区分が6分割されたルーレット盤61が表示され、その上方には、例えば図柄「7」でリーチ状態になった特別図柄が表示される。また、ルーレット盤61の左右には、変動開始時に登場したスペシャルカップルの例えば女性キャラクタAおよび男性キャラクタGがそれぞれ表示される。
【0058】
ルーレット盤61の6分割された各停止区分62〜67には、女性キャラクタAを含めこの回の特別図柄ゲームの変動開始時には登場しなかったその他の女性キャラクタB〜Fを合わせた6人の女性キャラクタA〜Fがそれぞれ表示されている。このうち今回の変動開始時に登場したスペシャルカップルの女性キャラクタAが中央下方の停止区分62に表示されて、この停止区分62が当たり目に設定されている。この当たり目の停止区分62には、その回の変動開始時に登場した女性キャラクタが各特別図柄ゲーム毎に替わって表示される。また、当たり目の停止区分62の左隣の停止区分67には、容姿が分からないシルエットだけの女性キャラクタFが常に表示されている。このようなルーレット盤61において、網掛けで表示された点灯表示領域68が時計回りに回転表示され、この点灯表示領域68が当たり目の停止区分62に停止するとルーレットゲームは当たりとなる。同図(a)は、点灯表示領域68がスペシャルカップルの女性キャラクタAが表示された停止区分62に停止してルーレットゲームが当たりとなり、同時にリーチ状態で変動中であった特別図柄が「7」で揃って停止表示されて特別図柄ゲームが大当たりとなった状態を示している。
【0059】
また、上記スペシャルカップルの女性キャラクタA以外の女性キャラクタB〜Eが当たり目となってルーレットゲームが当たりとなる場合の例を図16(b)〜図17(e)に示す。図16(b)は、特別図柄ゲームの変動開始時に女性キャラクタBおよび男性キャラクタGのベストカップルが登場した場合のリーチ演出におけるルーレットゲームの当たりを示す図である。当たり目の停止区分62には女性キャラクタBが表示され、この当たり目で点灯表示領域68が停止すると同時に、特別図柄が「7」で揃って停止表示されて特別図柄ゲームの大当たりが発生している。同様に、同図(c)は変動開始時に女性キャラクタCおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場して、当たり目の停止区分62に女性キャラクタCが表示された場合のルーレットゲームの当たりを示している。また、図17(d)は変動開始時に女性キャラクタDおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場して当たり目に女性キャラクタDが表示された場合、同図(e)は変動開始時に女性キャラクタEおよび男性キャラクタGのワーストカップルが登場して当たり目に女性キャラクタEが表示された場合のルーレットゲームの当たりを示している。
【0060】
これら図16(a)〜図17(e)に示した、リーチ演出としてルーレットゲームの演出を行って大当たりが発生する特別図柄ゲームの演出は、図5に示した特別図柄ゲーム制御処理のステップ115においていずれかが選択された場合に行われる。
【0061】
スペシャルカップルが登場してリーチ演出が行われた場合は必ず大当たりが発生し、リーチ演出がハズレに終わるということはないが、それ以外のベストカップル、ノーマルカップル、およびワーストカップルが登場してリーチ演出が行われた場合にはハズレになることもある。図17(f)および図18(g),(h),(i)は、スペシャルカップルの女性キャラクタA以外の女性キャラクタB〜Eが当たり目となって変動開始時に登場し、リーチ演出におけるルーレットゲームがハズレになる場合の例を示している。
【0062】
図17(f)は、特別図柄ゲームの変動開始時に女性キャラクタBおよび男性キャラクタGのベストカップルが登場し、点灯表示領域68が当たり目の停止区分62を通過して隣のハズレの停止区分67に停止して、リーチ演出におけるルーレットゲームがハズレになった画像を示している。この際、停止区分67にそれまでシルエットだけ表示されていた女性キャラクタFの容姿が現れ、その容姿を見たベストカップルの男性キャラクタGは泣き、相手の女性キャラクタBは知らんぷりをしている。また、リーチ状態で変動中であった特別図柄の最終停止図柄が大当たり図柄ではない図柄「6」で停止して、特別図柄ゲームはハズレになっている。
【0063】
同様に、図18(g)は特別図柄ゲームの変動開始時に女性キャラクタCおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場した場合、同図(h)は変動開始時に女性キャラクタDおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場した場合、同図(i)は変動開始時に女性キャラクタEおよび男性キャラクタGのワーストカップルが登場した場合の、リーチ演出におけるルーレットゲームがハズレになった画像を示している。
【0064】
これら図17(f)〜図18(i)に示した、リーチ演出としてルーレットゲーム演出が行われてハズレになる特別図柄ゲームの演出は、図5に示した特別図柄ゲーム制御処理のステップ118においていずれかが選択された場合に行われる。
【0065】
図19(a)は、通常変動中にスペシャルカップルが登場した場合に行われるリーチ演出として、スロットマシンゲーム演出が行われた場合の画像の一例を示す図である。リーチ演出においてスロットマシンゲームの演出が開始されると、特別図柄表示装置10の中央にはスロットマシンの図柄を表示する表示窓71,72,73が表示され、その上方には、例えば図柄「7」でリーチ状態になった特別図柄が表示される。また、表示窓71〜73の左方および右方には、変動開始時に登場したスペシャルカップルの例えば女性キャラクタAおよび男性キャラクタGが表示される。
【0066】
スロットマシンの図柄としては、スペシャルカップルの女性キャラクタAを含めこの回の特別図柄ゲームの変動開始時には登場しなかったその他の女性キャラクタB〜Eを合わせた5人の女性キャラクタA〜Eが表示される。このうち今回の変動開始時に登場した女性キャラクタAが各表示窓71,72,73に揃って表示されるとスロットマシンゲームは当たりとなる。同図(a)は、変動開始時に登場したスペシャルカップルの女性キャラクタAが揃ってスロットマシンゲームが当たりとなり、同時にリーチ状態で変動中であった特別図柄が「7」で揃って停止表示されて特別図柄ゲームが大当たりとなった状態を示している。
【0067】
また、上記スペシャルカップルの女性キャラクタA以外の女性キャラクタB〜Eが当たり図柄となってスロットマシンゲームが当たりとなる場合の例を図19(b)〜図20(e)に示す。図19(b)は、特別図柄ゲームの変動開始時に女性キャラクタBおよび男性キャラクタGのベストカップルが登場した場合のリーチ演出におけるスロットマシンゲームの当たりを示す図である。表示窓71〜73に当たり図柄の女性キャラクタBが揃って停止表示され、同時に特別図柄が「7」で揃って停止表示されて特別図柄ゲームの大当たりが発生している。同様に、同図(c)は変動開始時に女性キャラクタCおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場して、当たり図柄の女性キャラクタCが揃って停止表示された場合のスロットマシンゲームの当たりを示している。また、図20(d)は変動開始時に女性キャラクタDおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場して当たり図柄の女性キャラクタDが揃って停止表示された場合、同図(e)は変動開始時に女性キャラクタEおよび男性キャラクタGのワーストカップルが登場して当たり図柄の女性キャラクタEが揃って停止表示された場合のスロットマシンゲームの当たりを示している。
【0068】
これら図19(a)〜図20(e)に示した、リーチ演出としてスロットマシンゲーム演出を行って大当たりになる特別図柄ゲームの演出は、図5に示した特別図柄ゲーム制御処理のステップ115においていずれかが選択された場合に行われる。
【0069】
上述したルーレットゲームの演出と同様に、スロットマシンゲームの演出においても、スペシャルカップルが登場して行われた場合は結果は必ず当たりになるが、スペシャルカップル以外のカップルが登場した場合にはハズレになることもある。以下、スペシャルカップルの女性キャラクタA以外の女性キャラクタB〜Eが当たり図柄となって行われるスロットマシンゲームがハズレになる場合の例を図20(f)および図21(g),(h),(i)に示す。
【0070】
図20(f)は、特別図柄ゲームの変動開始時に女性キャラクタBおよび男性キャラクタGのベストカップルが登場した場合のリーチ演出におけるスロットマシンゲームがハズレとなった画像を示している。中央の表示窓72に当たり図柄である女性キャラクタBとは違う女性キャラクタCが停止表示されてスロットマシンゲームはハズレとなっている。そして、ベストカップルの女性キャラクタBは、他の女性キャラクタCが選ばれたことに怒っている。このとき、リーチ状態で変動中であった特別図柄の最終停止図柄が大当たり図柄ではない図柄「6」で停止して、特別図柄ゲームはハズレになっている。
【0071】
同様に、図21(g)は特別図柄ゲームの変動開始時に女性キャラクタCおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場した場合、同図(h)は変動開始時に女性キャラクタDおよび男性キャラクタGのノーマルカップルが登場した場合、同図(i)は変動開始時に女性キャラクタEおよび男性キャラクタGのワーストカップルが登場した場合のリーチ演出におけるスロットマシンゲームがハズレとなった画像を示している。
【0072】
これら図20(f)〜図21(i)に示した、リーチ演出としてスロットマシンゲーム演出が行われてハズレになる特別図柄ゲームの演出は、図5に示した特別図柄ゲーム制御処理のステップ118においていずれかが選択された場合に行われる。
【0073】
このような本実施形態によるパチンコ機1によれば、特別図柄表示装置10に表示されて行われる特別図柄ゲームは、リーチ演出の前に特定の表示態様が表示された場合、本実施形態では、女性キャラクタAといずれかの男性キャラクタG,H,Iとの組み合わせによるスペシャルカップルが登場した場合、リーチ演出は行われずにそのままハズレになるか、またはリーチ演出が行われて必ず大当たりになるかのいずれかになる。従って、遊技者は、特別図柄ゲームの通常変動中に女性キャラクタAといずれかの男性キャラクタG,H,Iとの組み合わせのスペシャルカップルが出現しただけで大当たり発生への期待感を持ち、その後のリーチ発展への興味を持ちつつ演出を楽しむことが出来る。この結果、予兆演出を行わない場合であっても、リーチ演出や大当たり発生に対する期待感を遊技者に持たせることが出来、結果として、特別図柄表示装置10の表示による演出全体にわたって遊技者を飽きさせない演出が可能になる。また、リーチ演出が表示されれば、特別図柄ゲームの結果が大当たりであることが確定となるため、リーチ演出の内容ばかりに集中していた遊技者の興味を演出全般に分散させることが出来る。さらに、リーチへ発展すること自体が非常に重要となるので、遊技者が抱くリーチ発展への期待感を従来よりも高めさせると共に、従来のようにリーチ演出の内容を多様化することに苦心することなく、遊技者を飽きさせない面白味のある演出を提供することが出来る。
【0074】
なお、本実施形態においては、本発明をパチンコ機に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されることはない。例えば、上記の実施形態で説明したゲームプログラムを家庭用ゲーム機やパーソナルコンピュータ等に備えられたコンピュータで実行することもできる。この場合においても、上記の実施形態と同様な作用・効果が奏される。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、特定の表示態様がリーチ演出の前に表示手段に表示された場合、リーチ演出は表示されずに判定手段の判定結果がハズレであることを示す表示態様が表示されるか、またはリーチ演出が表示されて判定手段の判定結果が大当たりであることを示す表示態様が表示される。従って、遊技者は、特定の表示態様が出現しただけで大当たり発生への期待感を持ち、その後のリーチ発展への興味を持ちつつ演出を楽しむことが出来る。この結果、予兆演出を行わない場合であっても、リーチ演出や大当たり発生に対する期待感を遊技者に持たせることが出来、結果として、表示手段による演出全体にわたって遊技者を飽きさせない演出が可能になる。また、リーチ演出が表示されれば、判定手段の判定結果が大当たりであることが確定となるため、リーチ演出の内容ばかりに集中していた遊技者の興味を演出全般に分散させることが出来る。さらに、リーチへ発展すること自体が非常に重要となるので、遊技者が抱くリーチ発展への期待感を従来よりも高めさせると共に、従来のようにリーチ演出の内容を多様化することに苦心することなく、遊技者を飽きさせない面白味のある演出を提供することが出来る。
【0076】
また、リーチ演出の前にキャラクタ図柄を登場させ、特定の表示態様をキャラクタ図柄の中の特定のキャラクタ図柄の組み合わせが表示される表示態様とした場合、特定のキャラクタ図柄の組み合わせがリーチ演出の前に表示手段に表示されると、リーチ演出は表示されずに判定手段の判定結果がハズレであることを示す表示態様が表示されるか、またはリーチ演出が表示されて判定手段の判定結果が大当たりであることを示す表示態様が表示される。従って、予兆演出が行われなくても、特定のキャラクタ図柄の組み合わせが出現することによって、遊技者は、リーチに発展して大当たりが発生することを期待しつつその後の演出を楽しむことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明の一実施形態によるパチンコ機の遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態によるパチンコ機においてメイン制御基板が行うメイン遊技制御処理の概略を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態によるパチンコ機においてメイン制御基板が行う割込処理の概略を示すフローチャートである。
【図5】図3に示すフローチャート中の特別図柄ゲーム制御処理の詳細を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態によるパチンコ機においてサブ制御基板が行う遊技処理の概略を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態によるパチンコ機においてサブ制御基板が行うタイマ割込処理の概略を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態によるパチンコ機においてサブ制御基板が行うV_Sync割込処理の概略を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態によるパチンコ機においてサブ制御基板が行うマザータスクの処理の概略を示すフローチャートである。
【図10】図9に示すフローチャート中の変動パターン設定処理の詳細を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームの演出において表示されるキャラクタ図柄の一覧を示す表図である。
【図12】本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームにおいて特定のキャラクタ図柄の組み合わせが表示されてハズレになる演出画像の一例を示す図である。
【図13】図12に示す特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが表示されてハズレになる演出画像の第1〜第3の例を示す図である。
【図14】図12に示す特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが表示されてハズレになる演出画像の第4〜第6の例を示す図である。
【図15】図12に示す特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが表示されてハズレになる演出画像の第7〜第9の例を示す図である。
【図16】(a)は本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームのリーチ演出において表示されるルーレットゲームで特定のキャラクタ図柄の組み合わせが登場して当たりになった画像の一例を示す図であり、(b),(c)は特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場して当たりになった画像の第1および第2の例を示す図である。
【図17】(d),(e)は本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームのリーチ演出において表示されるルーレットゲームで特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場して当たりになった画像の第3および第4の例を示す図であり、(f)は特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場してルーレットゲームがハズレになった画像の第1の例を示す図である。
【図18】本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームのリーチ演出において表示されるルーレットゲームで特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場してハズレになった画像の第2〜第4の例を示す図である。
【図19】(a)は本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームのリーチ演出において表示されるスロットマシンゲームで特定のキャラクタ図柄の組み合わせが登場して当たりになった画像の一例を示す図であり、(b),(c)は特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場して当たりになった画像の第1および第2の例を示す図である。
【図20】(d),(e)は本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームのリーチ演出において表示されるスロットマシンゲームで特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場して当たりになった画像の第3および第4の例を示す図であり、(f)は特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場してスロットマシンゲームがハズレになった画像の第1の例を示す図である。
【図21】本発明の一実施形態によるパチンコ機の特別図柄ゲームのリーチ演出において表示されるスロットマシンゲームで特定のキャラクタ図柄の組み合わせ以外のキャラクタ図柄の組み合わせが登場してハズレになった画像の第2〜第4の例を示す図である。
【符号の説明】
1…パチンコ機
10…特別図柄表示装置
11…普通図柄表示装置
15…始動入賞口
16…大入賞口
20…メイン制御基板
21…メインCPU(中央演算処理装置)
22…メインRAM(読み書き可能メモリ)
23…メインROM(読み出し専用メモリ)
24…中継基板
30…サブ制御基板
31…サブCPU
32…ワークRAM
33…プログラムROM
34…画像ROM
35…VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)

Claims (4)

  1. 図柄を表示する表示手段と、大当たり入賞を発生させるか否かの大当たり判定を行う判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて前記表示手段に表示させる演出態様を決定する演出態様決定手段と、この演出態様決定手段で決定された演出態様を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えて構成される遊技機において、
    前記表示制御手段は、前記図柄が大当たり入賞を発生させる所定の組合せで揃う直前のリーチ状態になると行われるリーチ演出を表示せずに前記判定手段の判定結果がハズレになることを表示する表示態様または前記リーチ演出を表示して前記判定手段の判定結果が大当たりになることを表示する表示態様が前記演出態様決定手段で決定された場合に、特定の表示態様を前記リーチ演出の前に前記表示手段に表示させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記表示制御手段は前記リーチ演出の前にキャラクタ図柄を登場させ、前記特定の表示態様は前記キャラクタ図柄の中の特定のキャラクタ図柄の組み合わせが表示される表示態様であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. コンピュータを、図柄を表示する表示手段と、大当たり入賞を発生させるか否かの大当たり判定を行う判定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて前記表示手段に表示させる演出態様を決定する演出態様決定手段と、この演出態様決定手段で決定された演出態様を前記表示手段に表示させる表示制御手段として機能させる遊技プログラムにおいて、
    前記表示制御手段は、前記図柄が大当たり入賞を発生させる所定の組合せで揃う直前のリーチ状態になると行われるリーチ演出を表示せずに前記判定手段の判定結果がハズレになることを表示する表示態様または前記リーチ演出を表示して前記判定手段の判定結果が大当たりになることを表示する表示態様が前記演出態様決定手段で決定された場合に、特定の表示態様を前記リーチ演出の前に前記表示手段に表示させることを特徴とする遊技プログラム。
  4. 前記表示制御手段は前記リーチ演出の前にキャラクタ図柄を登場させ、前記特定の表示態様は前記キャラクタ図柄の中の特定のキャラクタ図柄の組み合わせが表示される表示態様であることを特徴とする請求項3に記載の遊技プログラム。
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