JP2000309970A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
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- JP2000309970A JP2000309970A JP11119419A JP11941999A JP2000309970A JP 2000309970 A JP2000309970 A JP 2000309970A JP 11119419 A JP11119419 A JP 11119419A JP 11941999 A JP11941999 A JP 11941999A JP 2000309970 A JP2000309970 A JP 2000309970A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet lid
- toilet
- sensor
- connector
- seating
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- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特別のコネクタを必要とせず、コネクタを載置
するためのスペースを必要とせず、小型化を図る。 【解決手段】便器83と、該便器に載置される便座81
と、人体の着座を検知する着座センサS1と、回動可能
な便蓋82と、該便蓋の開状態と閉状態とを検知する便
蓋開閉検知センサ300と、前記着座センサと前記便蓋
開閉検知センサを接続する第1接続コネクタCN1と、
前記着座センサあるいは前記便蓋開閉検知センサとスイ
ッチ基板600とを接続する第2接続コネクタCN2か
ら構成されることを特徴とする人体局部洗浄装置1。
するためのスペースを必要とせず、小型化を図る。 【解決手段】便器83と、該便器に載置される便座81
と、人体の着座を検知する着座センサS1と、回動可能
な便蓋82と、該便蓋の開状態と閉状態とを検知する便
蓋開閉検知センサ300と、前記着座センサと前記便蓋
開閉検知センサを接続する第1接続コネクタCN1と、
前記着座センサあるいは前記便蓋開閉検知センサとスイ
ッチ基板600とを接続する第2接続コネクタCN2か
ら構成されることを特徴とする人体局部洗浄装置1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の局部を洗浄
する人体局部洗浄装置に関し、特に人体局部洗浄機能に
加えて人体の着座を検知する着座センサ、便蓋の開閉を
検知する便蓋開閉センサを備える人体局部洗浄装置に関
する。
する人体局部洗浄装置に関し、特に人体局部洗浄機能に
加えて人体の着座を検知する着座センサ、便蓋の開閉を
検知する便蓋開閉センサを備える人体局部洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開平9−224876号公
報に示すように、開閉自在な便蓋を備えた便座装置への
人体の接離に応じて出力されるアナログ信号を基準値と
比較して着座の有無を判定する着座検出手段を備えた装
置において、前記便蓋の開閉状態を検出し、その検出結
果に応じて前記着座検出手段に所定の処理を実行させる
制御手段を備えた人体局部洗浄装置がある。
報に示すように、開閉自在な便蓋を備えた便座装置への
人体の接離に応じて出力されるアナログ信号を基準値と
比較して着座の有無を判定する着座検出手段を備えた装
置において、前記便蓋の開閉状態を検出し、その検出結
果に応じて前記着座検出手段に所定の処理を実行させる
制御手段を備えた人体局部洗浄装置がある。
【0003】この所定の処理を実行させるために、着座
センサ及び便蓋センサとそれらの制御を行う制御回路と
の接続において、着座センサと制御回路の接続、便蓋セ
ンサと制御回路の接続をそれぞれ個々に行っていた。
センサ及び便蓋センサとそれらの制御を行う制御回路と
の接続において、着座センサと制御回路の接続、便蓋セ
ンサと制御回路の接続をそれぞれ個々に行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御回
路上には着座センサ制御回路上には着座センサと便蓋セ
ンサ各々のコネクタが必要であり、必然的に制御回路は
それらのコネクタを載置するためのスペースを確保しな
ければならず、小型化を目標とする人体局部洗浄装置で
はその制御回路及びコネクタのスペース確保が問題とな
っていた。
路上には着座センサ制御回路上には着座センサと便蓋セ
ンサ各々のコネクタが必要であり、必然的に制御回路は
それらのコネクタを載置するためのスペースを確保しな
ければならず、小型化を目標とする人体局部洗浄装置で
はその制御回路及びコネクタのスペース確保が問題とな
っていた。
【0005】本発明は上記課題を解決したもので、特別
の制御回路及びコネクタを必要とせず、それらを載置す
るためのスペースを必要とせず、小型化が可能な人体局
部洗浄装置を提供するものである。
の制御回路及びコネクタを必要とせず、それらを載置す
るためのスペースを必要とせず、小型化が可能な人体局
部洗浄装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、便器と、該
便器に載置される便座と、人体の着座を検知する着座セ
ンサと、回動可能な便蓋と、該便蓋の開状態と閉状態と
を検知する便蓋開閉検知センサと、前記着座センサと前
記便蓋開閉検知センサを接続する第1接続コネクタと、
前記着座センサあるいは前記便蓋開閉検知センサとスイ
ッチ基板とを接続する第2接続コネクタから構成される
ことを特徴とする人体局部洗浄装置である。
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、便器と、該
便器に載置される便座と、人体の着座を検知する着座セ
ンサと、回動可能な便蓋と、該便蓋の開状態と閉状態と
を検知する便蓋開閉検知センサと、前記着座センサと前
記便蓋開閉検知センサを接続する第1接続コネクタと、
前記着座センサあるいは前記便蓋開閉検知センサとスイ
ッチ基板とを接続する第2接続コネクタから構成される
ことを特徴とする人体局部洗浄装置である。
【0007】上記第1の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0008】即ち、特別の制御回路及びコネクタを必要
とせず、それらを載置するためのスペースを必要とせ
ず、小型化が可能という効果を有する。
とせず、それらを載置するためのスペースを必要とせ
ず、小型化が可能という効果を有する。
【0009】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、前記着座センサと前記便蓋と
前記便蓋開閉検知センサと前記第1接続コネクタと前記
第2接続コネクタと前記スイッチ基板は、人体局部洗浄
装置本体のベースカバーに配設され、前記スイッチ基板
と接続されるメイン基板は前記人体局部洗浄装置本体の
ベースプレートに配設されることを特徴とする人体局部
洗浄装置である。
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、前記着座センサと前記便蓋と
前記便蓋開閉検知センサと前記第1接続コネクタと前記
第2接続コネクタと前記スイッチ基板は、人体局部洗浄
装置本体のベースカバーに配設され、前記スイッチ基板
と接続されるメイン基板は前記人体局部洗浄装置本体の
ベースプレートに配設されることを特徴とする人体局部
洗浄装置である。
【0010】上記第2の技術的手段による効果は、以下
のようである。
のようである。
【0011】即ち、メイン基板と着座センサ、便蓋開閉
検知センサとを接続する信号線の簡略化、メイン基板の
小型化、ベースカバーとベースプレートを組付ける際の
コネクタ接続作業を削減することによる作業効率の向上
が図れるという効果を有する。
検知センサとを接続する信号線の簡略化、メイン基板の
小型化、ベースカバーとベースプレートを組付ける際の
コネクタ接続作業を削減することによる作業効率の向上
が図れるという効果を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0013】本実施例の人体局部洗浄装置1は、図1に
示すごとく、温水洗浄手段6と温風乾燥手段とを有する
本体10と、本体10に設けた本体スイッチパネル2と
よりなる。上記各手段は本体スイッチパネル2により操
作できるように構成してある。上記本体10は、洗浄ノ
ズル61、62等よりなる温水洗浄手段6、温風乾燥手
段(図示略)を有している。また本体10は、便座8
1、便蓋82を備え、陶器製便器83の上方に配置して
ある。
示すごとく、温水洗浄手段6と温風乾燥手段とを有する
本体10と、本体10に設けた本体スイッチパネル2と
よりなる。上記各手段は本体スイッチパネル2により操
作できるように構成してある。上記本体10は、洗浄ノ
ズル61、62等よりなる温水洗浄手段6、温風乾燥手
段(図示略)を有している。また本体10は、便座8
1、便蓋82を備え、陶器製便器83の上方に配置して
ある。
【0014】図1、図6に示すように、本体10の側部
上面には、上記本体スイッチパネル2が配置してある。
このスイッチパネル2は、基本的に、肛門洗浄、ビデ洗
浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップボタン
20、肛門洗浄用操作ボタン21、ソフトな洗浄が可能
なソフト肛門洗浄用操作ボタン29、ビデ洗浄用操作ボ
タン22、温風を吹き出させるドライボタン23が配設
されている。
上面には、上記本体スイッチパネル2が配置してある。
このスイッチパネル2は、基本的に、肛門洗浄、ビデ洗
浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップボタン
20、肛門洗浄用操作ボタン21、ソフトな洗浄が可能
なソフト肛門洗浄用操作ボタン29、ビデ洗浄用操作ボ
タン22、温風を吹き出させるドライボタン23が配設
されている。
【0015】また、このスイッチパネル2には、便座の
温度の高さを調整するための便座ボタン30、シャワー
等の水温を調整する温水ボタン31が配置されている。
洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切ボタン
24、洗浄位置前進ボタン25、その後退ボタン26が
配設されている。また、洗浄強さを調整する強、弱ボタ
ンからなる洗浄強弱ボタン282、283が配設されて
いる。
温度の高さを調整するための便座ボタン30、シャワー
等の水温を調整する温水ボタン31が配置されている。
洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切ボタン
24、洗浄位置前進ボタン25、その後退ボタン26が
配設されている。また、洗浄強さを調整する強、弱ボタ
ンからなる洗浄強弱ボタン282、283が配設されて
いる。
【0016】また本体10の便座81、便蓋82を軸支
する箱部101には人体の着座を検知する着座センサS
1が収納され赤外線等が放射されその反射光を受光する
ことにより人体の有無を検知する。また本体10の袖部
にはメイン基板600が内部に収納されている。
する箱部101には人体の着座を検知する着座センサS
1が収納され赤外線等が放射されその反射光を受光する
ことにより人体の有無を検知する。また本体10の袖部
にはメイン基板600が内部に収納されている。
【0017】図1に示すように便蓋82と便座81の回
動部周辺には、便蓋回転軸201と便座回転軸205と
が同軸上となっている。便蓋82と結合している便蓋回
転軸201及び便座81と結合している便座回転軸20
5は、それぞれ便蓋82及び便座81の閉方向の制動を
かける調速装置300が配設されている。
動部周辺には、便蓋回転軸201と便座回転軸205と
が同軸上となっている。便蓋82と結合している便蓋回
転軸201及び便座81と結合している便座回転軸20
5は、それぞれ便蓋82及び便座81の閉方向の制動を
かける調速装置300が配設されている。
【0018】図2(a)は調速装置300の部分断面図
であり、図3は図2(a)のA方向からみた図(基板4
00は省略)であり、図2(b)は、図3のB−B線断
面図である。
であり、図3は図2(a)のA方向からみた図(基板4
00は省略)であり、図2(b)は、図3のB−B線断
面図である。
【0019】図2(a)に示すように、この調速装置3
00の調速ケースは、組付け上301、302、303
の3部材から構成される調速装置ケース304からな
る。調速ケース304内には便蓋82と結合された便蓋
回動体201及び便座81と結合された便座回動体20
5が一部収納されている。また便蓋回転軸201の一方
向に制動をかける調速手段305、306が形成されて
いる。この調速手段305、306はオイル空間部30
5、306が形成されている。オイル空間部305、3
06には粘性を有するシリコンオイル等のオイルが封入
されている。
00の調速ケースは、組付け上301、302、303
の3部材から構成される調速装置ケース304からな
る。調速ケース304内には便蓋82と結合された便蓋
回動体201及び便座81と結合された便座回動体20
5が一部収納されている。また便蓋回転軸201の一方
向に制動をかける調速手段305、306が形成されて
いる。この調速手段305、306はオイル空間部30
5、306が形成されている。オイル空間部305、3
06には粘性を有するシリコンオイル等のオイルが封入
されている。
【0020】図2(b)、図3及び図5(図3の拡大詳
細説明図)に示すように、便蓋回転軸201には放射方
向に突起部201aが2本突設されている。この突起部
201aの回転方向には、突起部201aに貫設された
貫設孔201bに弁体201cが便蓋回転軸201の回
転方向に自由に動くことができるように遊嵌されてい
る。
細説明図)に示すように、便蓋回転軸201には放射方
向に突起部201aが2本突設されている。この突起部
201aの回転方向には、突起部201aに貫設された
貫設孔201bに弁体201cが便蓋回転軸201の回
転方向に自由に動くことができるように遊嵌されてい
る。
【0021】ここで図4に示すように、弁体201cは
便蓋回転軸201をA方向(便蓋開方向)に回転したと
きは弁体201cと貫設孔201bとの間が開き、オイ
ルがその間隙を流れることにより、制動力が働かない。
さらに、便蓋回転軸201をA方向に回転すると弁体爪
部201dと貫設孔とが当接され弁体201cは止めら
れる。
便蓋回転軸201をA方向(便蓋開方向)に回転したと
きは弁体201cと貫設孔201bとの間が開き、オイ
ルがその間隙を流れることにより、制動力が働かない。
さらに、便蓋回転軸201をA方向に回転すると弁体爪
部201dと貫設孔とが当接され弁体201cは止めら
れる。
【0022】一方弁体201cをB方向(便蓋閉方向)
に回転したとき、弁体201cにより貫設孔201bが
シールされ、さらにB方向に回転したとき、オイルの抵
抗によりB方向に対する制動力が働く。
に回転したとき、弁体201cにより貫設孔201bが
シールされ、さらにB方向に回転したとき、オイルの抵
抗によりB方向に対する制動力が働く。
【0023】また便座回転軸205も便蓋回転軸201
と同様に調速手段306内に配設されている弁体と貫設
孔により便座回転閉方向に制動力が働く構造となってい
る。
と同様に調速手段306内に配設されている弁体と貫設
孔により便座回転閉方向に制動力が働く構造となってい
る。
【0024】図5は検知センサ401と被検出体500
との関係を表わした説明図である。便蓋回転軸201に
は、前記検知センサ401の近傍にはマグネットからな
る被検出体500が配設されている。便蓋回転軸201
の調速装置ケース305側での他端301には基板40
0が基板固定ネジSKにより固定されている。この基板
にはホールICあるいはリードスイッチからなる検知セ
ンサ401が配設され、この検知センサ401に図示し
ないリード線により人体局部洗浄装置のマイコン制御装
置に便蓋82の開閉状態の信号を送る。なお、調速装置
ケース305の他端301はケース本体をネジSHによ
って301、302、303が止め付けられている。
との関係を表わした説明図である。便蓋回転軸201に
は、前記検知センサ401の近傍にはマグネットからな
る被検出体500が配設されている。便蓋回転軸201
の調速装置ケース305側での他端301には基板40
0が基板固定ネジSKにより固定されている。この基板
にはホールICあるいはリードスイッチからなる検知セ
ンサ401が配設され、この検知センサ401に図示し
ないリード線により人体局部洗浄装置のマイコン制御装
置に便蓋82の開閉状態の信号を送る。なお、調速装置
ケース305の他端301はケース本体をネジSHによ
って301、302、303が止め付けられている。
【0025】リード線はリード線ハンダ孔403が基板
400に複数形成されている。基板は2本の基板固定ネ
ジSKによって固定されている。
400に複数形成されている。基板は2本の基板固定ネ
ジSKによって固定されている。
【0026】図5において、便蓋回転軸201の回転に
よるA位置は便蓋82の開き角度θ=0°、B位置は便
蓋82の開き角度θ=65°の被検出体500の位置を
表わした図である。
よるA位置は便蓋82の開き角度θ=0°、B位置は便
蓋82の開き角度θ=65°の被検出体500の位置を
表わした図である。
【0027】この構造により、検出センサ401は被検
出体500のA位置での近接状態から、B位置の離脱状
態において便蓋83の開閉を検知するようになってい
る。
出体500のA位置での近接状態から、B位置の離脱状
態において便蓋83の開閉を検知するようになってい
る。
【0028】図7は本体10内部に搭載される表示部1
00を有した操作装置の図1のA−A線断面図であり、
表示部100は以下の構成からなる。スイッチパネル2
は洗浄スイッチ等の表示が印刷されている。図7の操作
面を構成する文字部分の文字等は長期使用による文字消
えを回避するため、スイッチパネル2の裏面に印刷層の
手段によって付与されている。このためスイッチパネル
は透明素材が用いられる。この本体10の操作部下方に
はスイッチSが配設された基板600が配設されてい
る。この基板600にはスイッチS以外に発光ダイオー
ドD、抵抗等の各種部品が配設されている。
00を有した操作装置の図1のA−A線断面図であり、
表示部100は以下の構成からなる。スイッチパネル2
は洗浄スイッチ等の表示が印刷されている。図7の操作
面を構成する文字部分の文字等は長期使用による文字消
えを回避するため、スイッチパネル2の裏面に印刷層の
手段によって付与されている。このためスイッチパネル
は透明素材が用いられる。この本体10の操作部下方に
はスイッチSが配設された基板600が配設されてい
る。この基板600にはスイッチS以外に発光ダイオー
ドD、抵抗等の各種部品が配設されている。
【0029】また、この本体10と一体成形された合成
樹脂からなるキートップ60がスイッチカバー40の下
方に配設されている。このキートップ60は、押圧部6
1がヒンジ部62を介して一体成形されている。使用者
がこの押圧部61を押圧することによりスイッチSが切
換可能となる。またキートップ60には孔部63が形さ
れ、この孔部63内に前記の発光ダイオードDが挿入さ
れている。この押圧部61への押圧により、スイッチS
が切り替わり、円筒部63の内側に配置された発光ダイ
オードDが点灯、非点灯され、フィルムF上に押圧した
機能の表示部分が点灯する。なお合成樹脂材料のキート
ップ60はヒンジ部62から一体形成されており、キー
トップ60の押圧部61を上方向から押圧してもその弾
性力で元の位置に戻る構成となっている。また、このス
イッチSの直上に位置される本体10には窓41が形成
されている。本体10には、洗浄や乾燥等の文字が印刷
されたスイッチパネル2が接着剤(あるいは樹脂金型で
スイッチカバーと一体成形等)で接着されている。窓4
1を覆うスイッチパネル2の文字部分、例えばソフト洗
浄用操作ボタン21は、所謂エンボス加工(膨らみをも
たせる加工)され、キートップ押圧部61を容易に押圧
できるようになっている。
樹脂からなるキートップ60がスイッチカバー40の下
方に配設されている。このキートップ60は、押圧部6
1がヒンジ部62を介して一体成形されている。使用者
がこの押圧部61を押圧することによりスイッチSが切
換可能となる。またキートップ60には孔部63が形さ
れ、この孔部63内に前記の発光ダイオードDが挿入さ
れている。この押圧部61への押圧により、スイッチS
が切り替わり、円筒部63の内側に配置された発光ダイ
オードDが点灯、非点灯され、フィルムF上に押圧した
機能の表示部分が点灯する。なお合成樹脂材料のキート
ップ60はヒンジ部62から一体形成されており、キー
トップ60の押圧部61を上方向から押圧してもその弾
性力で元の位置に戻る構成となっている。また、このス
イッチSの直上に位置される本体10には窓41が形成
されている。本体10には、洗浄や乾燥等の文字が印刷
されたスイッチパネル2が接着剤(あるいは樹脂金型で
スイッチカバーと一体成形等)で接着されている。窓4
1を覆うスイッチパネル2の文字部分、例えばソフト洗
浄用操作ボタン21は、所謂エンボス加工(膨らみをも
たせる加工)され、キートップ押圧部61を容易に押圧
できるようになっている。
【0030】スイッチSは、押圧されたキートップ押圧
部61に連動されてスイッチSが突没されることでスイ
ッチング作用される。更に、基板600は図外の制御装
置と接続され、人体局部洗浄装置1の各機能を操作可能
に構成されている。
部61に連動されてスイッチSが突没されることでスイ
ッチング作用される。更に、基板600は図外の制御装
置と接続され、人体局部洗浄装置1の各機能を操作可能
に構成されている。
【0031】上記構成により、スイッチパネル2の上か
ら指等によりキートップ押圧部61を押圧すると、スイ
ッチSを動作させ、対応する機能を操作できることにな
る。
ら指等によりキートップ押圧部61を押圧すると、スイ
ッチSを動作させ、対応する機能を操作できることにな
る。
【0032】図8は本発明に関する各部材との接続関係
を表わした斜視図であり、図9は図8を電気的に説明し
た電気回路系統図である。
を表わした斜視図であり、図9は図8を電気的に説明し
た電気回路系統図である。
【0033】図8と図9に示す便蓋開閉検知センサ30
0は、前述のように図1及び図5に示す便蓋82を軸支
する便蓋回転軸201に配設された被検出体500と該
被検出体近傍に配設された検知センサ401により前記
便蓋の開状態と閉状態とを検知するものである。
0は、前述のように図1及び図5に示す便蓋82を軸支
する便蓋回転軸201に配設された被検出体500と該
被検出体近傍に配設された検知センサ401により前記
便蓋の開状態と閉状態とを検知するものである。
【0034】図8及び図9に示すように、人体の着座を
検知する着座センサS1と便蓋開閉検知センサ300と
は、第1接続コネクタCN1により接続されている。ま
た便蓋開閉検知センサ300とスイッチ基板600とは
第2接続コネクタCN2により接続されている。なおこ
の接続はスイッチ基板600と着座センサS1と接続し
てもよい。また操作スイッチ基板600はメイン基板7
00とはコネクタCN3及びコネクタCN4を介して接
続している。この接続はコネクタCN4をメイン基板7
00に差し込むことにより接続される。
検知する着座センサS1と便蓋開閉検知センサ300と
は、第1接続コネクタCN1により接続されている。ま
た便蓋開閉検知センサ300とスイッチ基板600とは
第2接続コネクタCN2により接続されている。なおこ
の接続はスイッチ基板600と着座センサS1と接続し
てもよい。また操作スイッチ基板600はメイン基板7
00とはコネクタCN3及びコネクタCN4を介して接
続している。この接続はコネクタCN4をメイン基板7
00に差し込むことにより接続される。
【0035】図9に示すように、信号線S1は、GND
(アース)線CA2、Vcc(電源)線CA3、着座検
出線CA1の3信号、信号線S2は、GND(アース)
線CA2、Vcc(電源)線CA3、着座検出線CA
1、便蓋検出出力線CA2の4信号の信号線となる。
(アース)線CA2、Vcc(電源)線CA3、着座検
出線CA1の3信号、信号線S2は、GND(アース)
線CA2、Vcc(電源)線CA3、着座検出線CA
1、便蓋検出出力線CA2の4信号の信号線となる。
【0036】なお、上記2つの着座センサ及び便蓋開閉
検知センサと、操作スイッチ基板600との接続は着座
センサS1、便蓋開閉検知センサ300のどちらであっ
てもよい。
検知センサと、操作スイッチ基板600との接続は着座
センサS1、便蓋開閉検知センサ300のどちらであっ
てもよい。
【0037】また操作スイッチ基板600はメイン基板
700と接続しているが、信号線S3は、GND(アー
ス)線CA2、Vcc(電源)線CA3、着座検出線C
A1、便蓋検出出力線CA2の4信号及び、スイッチ基
板600の各スイッチ操作信号の信号線となっている。
700と接続しているが、信号線S3は、GND(アー
ス)線CA2、Vcc(電源)線CA3、着座検出線C
A1、便蓋検出出力線CA2の4信号及び、スイッチ基
板600の各スイッチ操作信号の信号線となっている。
【0038】上記の構成により、メイン基板700から
発信されるVcc(SV)信号は、メイン基板700→
操作スイッチ基板600→便蓋開閉検知センサ300→
着座センサS1というように1系統化される。
発信されるVcc(SV)信号は、メイン基板700→
操作スイッチ基板600→便蓋開閉検知センサ300→
着座センサS1というように1系統化される。
【0039】それゆえ、従来のように着座センサ、便蓋
開閉検知センサ用の制御回路及びコネクタを必要とせ
ず、それらを載置するためのスペースを必要とせず、小
型化が可能な人体局部洗浄装置の小型化が可能という効
果を有する。
開閉検知センサ用の制御回路及びコネクタを必要とせ
ず、それらを載置するためのスペースを必要とせず、小
型化が可能な人体局部洗浄装置の小型化が可能という効
果を有する。
【0040】また、図10に示すように、本体10は、
ベースカバー102とベースプレート103とに分割さ
れている。ベースカバー102側には、着座センサS1
と、便蓋82と、便蓋開閉検知センサ300と、第1接
続コネクタCN1と、第2接続コネクタCN2と、スイ
ッチ基板600が配設されている。
ベースカバー102とベースプレート103とに分割さ
れている。ベースカバー102側には、着座センサS1
と、便蓋82と、便蓋開閉検知センサ300と、第1接
続コネクタCN1と、第2接続コネクタCN2と、スイ
ッチ基板600が配設されている。
【0041】ベースプレート103側には、スイッチ基
板600と接続されるメイン基板700が配設されてい
る。なお図11はベースカバー102とベースプレート
103を矢印の方向へ重ねて組み付けようとしている図
であり、第3コネクタCN3をメイン基板700の端子
部にワンタッチで接続する。
板600と接続されるメイン基板700が配設されてい
る。なお図11はベースカバー102とベースプレート
103を矢印の方向へ重ねて組み付けようとしている図
であり、第3コネクタCN3をメイン基板700の端子
部にワンタッチで接続する。
【0042】本発明は上記の構成からなるため、メイン
基板と着座センサS1、便蓋開閉検知センサ300とを
接続する信号線の簡略化、メイン基板の小型化、ベース
カバー102とベースプレート103を組付ける際のコ
ネクタ接続作業を削減することによる作業効率の向上が
図れる。
基板と着座センサS1、便蓋開閉検知センサ300とを
接続する信号線の簡略化、メイン基板の小型化、ベース
カバー102とベースプレート103を組付ける際のコ
ネクタ接続作業を削減することによる作業効率の向上が
図れる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以下の如く効果を有する。
【0044】即ち、便器と、該便器に載置される便座
と、人体の着座を検知する着座センサと、回動可能な便
蓋と、該便蓋の開状態と閉状態とを検知する便蓋開閉検
知センサと、前記着座センサと前記便蓋開閉検知センサ
を接続する第1接続コネクタと、前記着座センサあるい
は前記便蓋開閉検知センサとスイッチ基板とを接続する
第2接続コネクタから構成されることを特徴とする人体
局部洗浄装置であるので、特別の制御回路及びコネクタ
を必要とせず、それらを載置するためのスペースを必要
とせず、小型化が可能という効果を有する。
と、人体の着座を検知する着座センサと、回動可能な便
蓋と、該便蓋の開状態と閉状態とを検知する便蓋開閉検
知センサと、前記着座センサと前記便蓋開閉検知センサ
を接続する第1接続コネクタと、前記着座センサあるい
は前記便蓋開閉検知センサとスイッチ基板とを接続する
第2接続コネクタから構成されることを特徴とする人体
局部洗浄装置であるので、特別の制御回路及びコネクタ
を必要とせず、それらを載置するためのスペースを必要
とせず、小型化が可能という効果を有する。
【図1】本発明の人体局部洗浄装置の全体斜視図。
【図2】(a)は本発明の調速装置部分断面図。(b)
は図3の調速装置のB―B断面図。
は図3の調速装置のB―B断面図。
【図3】図2(a)のA方向から見た基板を外した状態
の部分断面図。
の部分断面図。
【図4】便蓋回転軸に突起部を設け、突起部の貫設孔に
弁体が遊嵌された状態を表わした斜視図。
弁体が遊嵌された状態を表わした斜視図。
【図5】本発明の検知センサと被検出体(マグネット)
との関係を表わした説明図。
との関係を表わした説明図。
【図6】本発明のスイッチパネルの平面図。
【図7】図1のA−A線断面図
【図8】本発明の各センサとの関係を表わした斜視図
【図9】本発明の電気回路系統図
【図10】本発明のベースカバーとベースプレートとの
関係を表わした斜視図
関係を表わした斜視図
【図11】本発明のベースカバーとベースプレートを矢
印の方向へ組付ける前の関係を表わした斜視図
印の方向へ組付ける前の関係を表わした斜視図
1…人体局部洗浄装置 83…便器 81…便座 82…便蓋 100…表示部 102…ベースカバー 103…ベースプレート 201…便蓋回転軸 205…便座回転軸 300…便蓋開閉検知センサ S1…着座センサ CN…第1接続コネクタ 600…スイッチ基板 CN2…第2接続コネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】便器と、該便器に載置される便座と、人体
の着座を検知する着座センサと、回動可能な便蓋と、該
便蓋の開状態と閉状態とを検知する便蓋開閉検知センサ
と、前記着座センサと前記便蓋開閉検知センサを接続す
る第1接続コネクタと、前記着座センサあるいは前記便
蓋開閉検知センサとスイッチ基板とを接続する第2接続
コネクタから構成されることを特徴とする人体局部洗浄
装置。 - 【請求項2】前記着座センサと前記便蓋と前記便蓋開閉
検知センサと前記第1接続コネクタと前記第2接続コネ
クタと前記スイッチ基板は、人体局部洗浄装置本体のベ
ースカバーに配設され、前記スイッチ基板と接続される
メイン基板は前記人体局部洗浄装置本体のベースプレー
トに配設されることを特徴とする人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119419A JP2000309970A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119419A JP2000309970A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000309970A true JP2000309970A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14761005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11119419A Pending JP2000309970A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000309970A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012046982A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 人体局部洗浄装置 |
JP2012072582A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 人体局部洗浄装置 |
JP2012158862A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-23 | Aisin Seiki Co Ltd | 温水洗浄便座装置 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11119419A patent/JP2000309970A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012046982A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 人体局部洗浄装置 |
JP2012072582A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 人体局部洗浄装置 |
JP2012158862A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-23 | Aisin Seiki Co Ltd | 温水洗浄便座装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060320 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070927 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080311 |