JPH1050166A - スイッチ操作装置 - Google Patents

スイッチ操作装置

Info

Publication number
JPH1050166A
JPH1050166A JP8230748A JP23074896A JPH1050166A JP H1050166 A JPH1050166 A JP H1050166A JP 8230748 A JP8230748 A JP 8230748A JP 23074896 A JP23074896 A JP 23074896A JP H1050166 A JPH1050166 A JP H1050166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operational
switch
sheet
auxiliary
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8230748A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hirozawa
績 広沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP8230748A priority Critical patent/JPH1050166A/ja
Publication of JPH1050166A publication Critical patent/JPH1050166A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 箱主体の表面に設けられた操作入力部と、こ
の操作入力部の動作に連動して箱主体に内蔵されるスイ
ッチ(3) をオン−オフ作動させる操作機構部とを具備す
るスイッチ操作装置において、前記操作入力部と操作機
構部との間の水密が簡単な構成によって確保できると共
に、操作入力部の操作の円滑さがえら得るようにするこ
と。 【解決手段】 前記箱主体には前記操作入力部と前記操
作機構部の組が複数組並設されるものとし、前記操作機
構部は前記箱主体の構成壁に設けた開口内に操作体が移
動自在に保持される構成であり、前記開口の並設域の前
記箱主体の表面側は弾性材料製のシート状の被覆部材に
よって一体に被覆され、前記被覆部材の周縁部のみが全
域に渡って前記箱主体の表面に水密状態に接着され、前
記被覆部材の一部であって前記操作体と接触する部分を
前記操作入力部としたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスイッチ操作装
置、特に、操作入力部と箱主体に内蔵されるスイッチ操
作の為の機構部との間の水密を確保するようにしたスイ
ッチ操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような水密が要求される部分での操
作装置としては、例えば、実開平5−87761号とし
て提案されたものがあり、このものは、図1に示すよう
に、導通状態において発光状態となるスイッチ(3) と組
み合わされ、このスイッチ(3)の操作部となるアクチェ
ータ(31)に対向する補助操作体(1b)と、操作盤の表面に
操作表面が露出し且前記補助操作体(1b)に対接する主操
作体(1a)とからなる構成となっている。
【0003】このものでは、前記主操作体(1a)と補助操
作体(1b)が共に発光部(32)からの光を集光、散乱させる
べく機能するように、レンズ機能と、その素材表面の状
態とにより光を散乱させる機能をそなえる。従って、こ
の従来のものでは、操作表面に達する光が前記主操作体
(1a)の全体で散乱して前記主操作体(1a)が発光状態とな
る。
【0004】以上の発光機能に加えて、前記先行技術の
補助操作体(1b)はゴム系の素材からなると共に周縁は操
作盤としての箱主体(1) に対して密着するように固定さ
れる。これにより、前記補助操作体(1b)は水密状態に添
設固定された状態にありながら前記箱主体(1) に対して
一定ストローク昇降(前記アクチェータ(31)の動作方向
の移動)が可能となっている。
【0005】また、前記主操作体(1a)は前記補助操作体
(1b)と箱主体(1) との間に挟持されているから、主操作
体(1a)は、前記水密を保ったままで前記補助操作体(1b)
と共に前記昇降移動が可能となる。つまり、前記水密を
確保した上で、スイッチ(3)が操作できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ものでは、主操作体(1a)及び補助操作体(1b)の材質とこ
れらの取付け態様によって上記水密を確保するものであ
るから、水密を確保する為の構成が複雑である。又、前
記操作機構部の動作の円滑さが不十分であった。
【0007】前記スイッチ(3) は、アクチェータ(31)の
動作によって内部のバネ機構が反転することにより接点
のオン−オフが切り替わる形式である。従って、前記バ
ネ機構が所謂クリック動作をすることから、前記アクチ
ェータ(31)を直接操作するときには、前記クリック動作
の感触(クリック感)が感じられるが、上記のように主
操作体(1a)と補助操作体(1b)との連動によって前記アク
チェータ(31)を作動させる場合には前記クリック感が不
十分であった。一つには、前記補助操作部(1b)がゴム系
の弾性素材からなることから、主操作体(1a)の操作量
(ストローク)がそのまま補助操作体(1b)の操作量にな
らないこと、及び、箱主体(1) に固定された補助操作体
(1b)の周縁の弾性変形度合いによって決定される前記ス
トロークが十分に大きくできない等の理由から、主操作
体(1a)の操作感とアクチェータ(31)の操作感との一体感
が得られないことによるものである。
【0008】請求項1の発明はかかる点鑑みてなされた
ものであり、『箱主体の表面に設けられた操作入力部
と、この操作入力部の動作に連動して箱主体(1) に内蔵
されるスイッチ(3) をオン−オフ作動させる操作機構部
とを具備するスイッチ操作装置』において、前記操作入
力部と操作機構部との間の水密が簡単な構成によって確
保できると共に、操作入力部の操作の円滑さがえら得る
ようにすることをその課題とする。
【0009】請求項2以下の発明は、多数の操作機構部
を具備する場合にも前記各効果を有するようにすること
をその課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
講じた請求項1の発明の技術的手段は『前記箱主体(1)
には前記操作入力部と前記操作機構部の組が複数組並設
されるものとし、前記操作機構部は前記箱主体(1) の構
成壁に設けた開口内に操作体が移動自在に保持される構
成であり、前記開口の並設域の前記箱主体(1) の表面側
は弾性材料製のシート状の被覆部材によって一体に被覆
され、前記被覆部材の周縁部のみが全域に渡って前記箱
主体(1) の表面に水密状態に接着され、前記被覆部材の
一部であって前記操作体と接触する部分を前記操作入力
部とした』ことである。
【0011】上記技術的手段はつぎのように作用する。
箱主体(1) に並設される複数の開口は被覆部材によって
一体に被覆され、その周縁部が前記箱主体(1) に全域に
わたって接着されるから、この被覆部材によって箱主体
(1) 内のこの部分からの水密が確保される。操作入力部
となる前記操作体と被覆部材との接触点を押し込むと、
前記被覆部材が弾性材料製のシート状の部材としてある
から、前記操作体が押し込まれてスイッチ(3) がオン−
オフ作動される。
【0012】このとき、被覆部材は、複数の前記開口の
並設域を一体に被覆するから、また、被覆部材の周縁部
のみが箱主体(1) の表面と接着されるものであるから、
被覆部材における前記操作入力部の外周部と箱主体(1)
に於ける前記開口の外周部とは部分的に接着されている
だけである。従って、開口周縁に於ける被覆部材の移動
の自由度は、被覆部材が前記開口周縁に沿ってその全域
にて接着されるものに比べて、前記操作入力部に相当す
る被覆部材の操作方向の自由度が高い。
【0013】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
於いて、『前記操作入力部と前記操作機構部の組が2行
2列以上の行列状に並設されるものとし、前記被覆部材
と箱主体(1) の表面とは、前記被覆部材の周縁に加え
て、前記行間と列間の何れか一方のみを接着した』こと
である。このものによれが、多くの操作入力部を具備す
るスイッチ操作装置の操作機構部の水密が確保されると
共に、被覆部材の操作の自由度が高いものとなる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明は、被覆部材の周縁と箱
主体(1) との接着によって水密が確保されるものである
から、従来のものに比べてこの水密確保の為の構成が簡
単である。加えて、箱主体(1) の構成壁の開口に移動自
在に収容された操作機構部によってスイッチ(3) がオン
−オフ作動されるのであるから、図1に示す従来のもの
に比べて操作感が良好であり、スイッチ(3) の操作の際
のクリック感が損なわれない。特に、被覆部材の操作の
自由度が向上したことから、この点でも前記操作感が向
上したものとなる。
【0015】請求項2の発明は、多数の操作機構部を備
える場合にも前記効果が損なわれない点で、優位性があ
る。また、行間又は列間の何れか一方が接着されている
から、多数の操作機構部を一体的に被覆した被覆部材の
周縁部のみを接着するものに比べて、被覆部材の中間部
分が過度に浮き上がったりする不都合が防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば、給湯器付の風
呂装置のリモコン操作盤に実施される。通常、この種の
リモコン操作盤では、浴室用のリモコン操作盤(浴室リ
モコン)と台所に設置される主操作盤(メインリモコ
ン)とがある。図2以下に示す実施の形態は、前記浴室
リモコンに本発明が実施されたものである。
【0017】この浴室リモコンでは水密性が要求される
が、図2(正面図)及び図3(断面図)に示すように、
基板(10)を収容し、スイッチ(3) や補助操作体(1b)(前
記操作体に相当する)等を内蔵した箱主体(1) と、この
箱主体(1) の正面をカバーするカバー体(2) とからなる
構成である。前記浴室リモコンには、正面中央に4つの
主操作体(1a)(1a)が縦横に並設され、その左側には、蛍
光表示管式の発光表示ユニット(5) の正面をカバーする
窓板(51)が露出している。この窓板(51)は光透過性合成
樹脂からなる。右側には、左右方向外側に開く態様の蓋
板(21)が設けられている。
【0018】前記箱主体(1) は、正面半体(A) とこれの
背面側に開放部を閉塞する底半体(B) とからなる。前記
正面半体(A) には、基板(10)が取付けられている。この
基板(10)の正面側には、前記各主操作体(1a)によって操
作されるスイッチ(3) 、隠しスイッチ(30)(30)、及び、
前記発光表示ユニット(5) が取付けられ、背面側にはそ
の他の制御素子が取付けられている。
【0019】前記正面半体(A) の正面側の平面には、前
記蓋板(21)によって被覆される範囲に隠しスイッチ(30)
(30)の操作部となる補助操作面部(22)が設けられ、前記
主操作体(1a)(1a)の背面側に一致する部分には補助操作
体(1b)(1b)が設けられている。前記補助操作面部(22)の
表面は、図3(断面図)に示すように、前記隠しスイッ
チ(30)(30)用の操作ボタン(301)(301)の配置部の表面全
域が1枚の押えシート(172) によって被覆された構成で
あり、前記操作ボタン(301) と正面半体(A) との可動間
隙は前記押えシート(172) によって密封され、この操作
部の水密が確保されている。なお、前記押えシート(17
2) における前記操作ボタン(301) と対向する部分は、
正面半体(A) に設けたボタン孔を閉塞する部分的な可動
部で、これが操作入力部となる。
【0020】[補助操作体(1b)]また、前記補助操作体
(1b)は、図3及び図4(断面図)に示すように、2つの
合成樹脂製の第1レンズ体(101) 及び第2レンズ体(10
2) からなり、前記第2レンズ体(102) は周縁部からフ
ランジ部(16)が張り出し、このフランジ部(16)の内周域
に形成された凹陥部(103) 内に前記第1レンズ体(101)
が収容されている。そして、これら2つの第1レンズ体
(101) と第2レンズ体(102) が重なり合って、前記スイ
ッチ(3) の発光部(32)からの光を主操作体(1a)の全域に
効率的に集光できるようなレンズ構成としてある。
【0021】前記補助操作体(1b)は前記正面半体(A) に
形成した凹陥部(18)に収容され、この凹陥部(18)内にて
正面−背面方向に往復移動自在である。なお、前記正面
半体(A) の正面側の平面で前記4つの補助操作体(1b)(1
b)の配設部は、図4のように、弾性合成樹脂シート又は
柔軟な合成樹脂シートからなり、既述の被覆部材として
の押えシート(171) によって被覆される。従って、前記
凹陥部(18)(18)に収容された補助操作体(1b)(1b)は移動
自在に保持されると共に前記凹陥部(18)の正面側が前記
押えシート(171) によって被覆され、前記補助操作体(1
b)の外周の移動間隙の部分の水密が確保される。この実
施の形態では、前記補助操作体(1b)が本願発明の操作機
構部としての操作体となり、その入力側は前記第1レン
ズ体(101) である。
【0022】[窓板(51)の特徴]前記窓板(51)は、正面
半体(A) と一体的に構成されているが、この実施例で
は、所謂2色成型により一体化している。前記発光表示
ユニット(5) は扁平な直方体であり、その正面よりも少
し小さい範囲が有効表示域であり、この有効表示域より
も僅かに小さな開口(25)が前記正面半体(A) に形成され
る態様で、1回目の射出成型が実行され、その後、前記
開口(25)を被覆する矩形の範囲に図3に示すように窓板
(51)の部分を光透過性の所謂スモークタイプの合成樹脂
により2回目の射出成型をする。これにより、カバー体
(2) の正面に露出する前記窓板(51)の正面からの外観
は、前記窓板(51)の周縁と前記開口(25)の周縁との間
が、帯状に縁取りされた外観となる。この例では、前記
窓板(51)を赤みがかったスモーク色とし、正面半体(A)
を薄いグレー色としている。これにより、前記縁取り部
分は濃いグレー色に見えるものとなる。
【0023】上記構成の正面半体(A) の周縁端面と底半
体(B) の周縁端面との間に環状のパッキング(26)が介在
されて水密が確保され、複数カ所をネジ止めすることに
より、正面半体(A) と底半体(B) とによって扁平な箱状
の箱主体(1) が構成される。この状態では、補助操作面
部(22)の部分及び補助操作体(1b)(1b)の配置部及び窓板
(51)の配置部の各部の水密が上記のようにして確保され
たものとなる。
【0024】なお、この例では、上記実施の形態箱主体
(1) と同様に、前記正面半体(A) の正面はカバー体(2)
によってカバーされているが、このカバー体(2) に於け
る前記窓板(51)と対応する部分には前記窓板(51)の正面
側を嵌め込む開口(52)が形成されている。また、補助操
作体(1b)(1b)の正面側には、弾性板(図示せず)の先端
に設けた主操作体(1a)(1a)が対接しており、この主操作
体(1a)(1a)の正面側がカバー体(2) の表面に露出してい
る。この主操作体(1a)は、弾性板を介して揺動自在にカ
バー体(2) の裏面に取付けられている。
【0025】このものでは、スイッチ(3) の発光部(32)
からの光は、第1レンズ体(101) 及び第2レンズ体(10
2) を介して前記主操作体(1a)の裏面の表示印刷層(11)
に集光されるから、この表示印刷層(11)の散乱により当
該部分の表示が透明の主操作体(1a)を介して浴室リモコ
ンの正面からよくみえることとなる。この箱主体(1) へ
の電源コード及び信号コードは、底半体(B) の中央の筒
部(6) に水密状態に嵌着したブッシング(61)に挿通させ
て、箱主体(1) 内に導入している。そして、この箱主体
(1) 内で、前記スイッチ(3) 、隠しスイッチ(30)、及
び、制御素子等に配線される。
【0026】[配線止め]この底半体(B) の内面には、
図10、及び、図11に示すような係止具(60)を設けて
いる。この係止具(60)は、底半体(B) と一体に形成され
た扁平な中央突起(62)と、これを挟んで対向する扁平な
挟持突起(63)(63)とからなり、前記中央突起(62)と前記
挟持突起(63)の扁平な断面が相互に平行となる態様に前
記各突起が並設された構成である。
【0027】前記中央突起(62)と挟持突起(63)との間の
間隙は、その両端を除く部分では、前記突起先端に向か
って徐々に広くなるようにし、各突起の断面の両端から
リブ(R) が対向突出し、これらリブ(R)(R)の頂部相互の
間隔は前記各突起の先端側から基端までの間でほぼ一定
となっている。従って、上記態様で箱主体(1) 内に導入
されたコード類の弛みは、前記中央突起(62)と挟持突起
(63)との間に押し込むと、前記リブ(R)(R)によって挟持
される。従って、コード等は底半体(B) の内面に安定的
に保持されることとなる。
【0028】なお、この実施の形態では、図3のように
前記底半体(B) の背面と前記筒部(6) の背面側の端部と
が同一平面に位置するように設定され、前記筒部(6) の
外周域に環状の弾性パッキン(64)が添設固定されてい
る。そして、底半体(B) の背面の周縁には同様な環状の
弾性パッキン(65)が添設固定されている。従って、この
箱主体(1) を、透孔(M) を挿通する取付けねじ(N) によ
るネジ止め等の手段によって壁面に添設固定すると、前
記ブッシング(61)によるシールに加えて前記環状の弾性
パッキン(64)(65)により筒部(6) 内の水密が確保された
ものとなる。
【0029】また、前記筒部(6) が底半体(B) の背面か
ら突出しないから、壁面には前記電源コードや信号コー
ドが挿通する穴があれば良く、浴室リモコン設置の為に
大きな穴を開けたりする必要がない。 [補助操作体保持機構]前記補助操作体(1b)(1b)の正面
側の水密を図るために、図5〜図7に示すように、これ
ら補助操作体(1b)(1b)の配置部の正面側は図6に示す押
えシート(171)によって被覆されているが、前記押えシ
ート(171) は正面半体(A) の正面側表面に両面接着テー
プ(T) を用いて貼着されている。この例では、4つの補
助操作体(1b)(1b)は行列状に配置される。つまり、各補
助操作体(1b)は正方形の各コーナに一致する位置に配置
され、これらの補助操作体(1b)(1b)を収容する凹陥部(1
8)(18)の間は平面部となっている。そして、この平面で
前記凹陥部(18)(18)を囲む範囲は、図7に示す前記両面
接着テープ(T) によって帯状に貼着され、それに加え
て、一方の辺に平行な中間辺部も帯状に貼着されてい
る。従って、これら両面接着テープ(T) の間では、補助
操作体(1b)の正面側表面と前記押えシート(171)の背面
とは自由状態にある。
【0030】このことから、主操作体(1a)によって前記
補助操作体(1b)の表面を被覆する押えシート(171) を押
し込んでスイッチ(3) を作動させるとき、押えシート(1
71)の裏面と補助操作体(1b)の表面との間には、一定の
相対移動の自由度があるから操作感が良い。スイッチ
(3) のクリック操作感がそのまま生かされ操作感とな
る。
【0031】[電気接続の実際]なお、箱主体(1) 内で
上記電源コード及び信号コードを接続するために、図1
2に示すように、箱主体(1) 内の基板(10)の裏面側の空
間の大きさは、前記コードを接続する為のコネクター(6
6)(67)を収容できる大きさとし、一方のコネクター(67)
は、前記筒部(6) を挿通する電源コード及び/又は信号
コードの前記箱主体(1) 側の端部に設けられている。
【0032】従って、このものでは、周縁の接合用のネ
ジを外して、箱主体(1) を正面半体(A) と底半体(B) と
に分離した状態で、前記筒部(6) を挿通させた電源コー
ド及び/又は信号コードの内側の端部に前記コネクター
(67)を取付けて、これを正面半体(A) 側の他方のコネク
ター(66)と接続すれば、電気接続できることとなる。こ
のとき、前記各コードが箱主体(1) 内で絡まり易いが、
前記接続作業の際に、底半体(B) 側の係止具(60)(60)を
用いて前記各コードを係止できるので、作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の要部説明図
【図2】本発明の実施の形態の浴室リモコンの正面図
【図3】本発明の実施の形態のX−X拡大断面図
【図4】本発明の実施の形態のY−Y拡大断面図
【図5】押えシート(171) の貼着構造の拡大図
【図6】押えシート(171) の平面図
【図7】両面接着テープ(T) の平面図
【図8】前記浴室リモコンの背面図
【図9】前記浴室リモコンの底半体(B) の正面図
【図10】前記底半体(B) の係止具(6) の拡大図
【図11】前記係止具(6) の拡大側面図
【図12】箱主体(1) 内のコード接続状態を示す要部分
解断面図
【符号の説明】
(1) ・・・箱主体 (5) ・・・発光表示ユ
ニット (1a)・・・主操作体 (51)・・・窓板 (1b)・・・補助操作体 (C1)・・・接続部 (10)・・・基板 (A) ・・・正面半体 (11)・・・表示印刷層 (B) ・・・底半体 (171) ・・押えシート (101) ・・第1レンズ
体 (172) ・・押えシート (102) ・・第2レンズ
体 (21)・・・蓋板 (103) ・・凹陥部 (22)・・・補助操作面部 (R) ・・・リブ (25)・・・開口 (6) ・・・筒部 (26)・・・パッキング (61)・・・ブッシング (3) ・・・スイッチ (60)・・・係止具 (30)・・・隠しスイッチ (62)・・・中央突起 (31)・・・アクチェータ (63)・・・挟持突起 (R) ・・・リブ (64)・・・弾性パッキ
ン (32)・・・発光部 (65)・・・弾性パッキ
ン (301) ・・操作ボタン (T) ・・・両面接着テ
ープ 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱主体の表面に設けられた操作入力部
    と、この操作入力部の動作に連動して箱主体(1) に内蔵
    されるスイッチ(3) をオン−オフ作動させる操作機構部
    とを具備するスイッチ操作装置において、前記箱主体
    (1) には前記操作入力部と前記操作機構部の組が複数組
    並設されるものとし、前記操作機構部は前記箱主体(1)
    の構成壁に設けた開口内に操作体が移動自在に保持され
    る構成であり、前記開口の並設域の前記箱主体(1) の表
    面側は弾性材料製のシート状の被覆部材によって一体に
    被覆され、前記被覆部材の周縁部のみが全域に渡って前
    記箱主体(1) の表面に水密状態に接着され、前記被覆部
    材の一部であって前記操作体と接触する部分を前記操作
    入力部としたスイッチ操作装置。
  2. 【請求項2】 前記操作入力部と前記操作機構部の組が
    2行2列以上の行列状に並設されるものとし、前記被覆
    部材と箱主体(1) の表面とは、前記被覆部材の周縁に加
    えて、前記行間と列間の何れか一方のみを接着した請求
    項1に記載のスイッチ操作装置。
JP8230748A 1996-05-28 1996-08-30 スイッチ操作装置 Pending JPH1050166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8230748A JPH1050166A (ja) 1996-05-28 1996-08-30 スイッチ操作装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-133544 1996-05-28
JP13354496 1996-05-28
JP8230748A JPH1050166A (ja) 1996-05-28 1996-08-30 スイッチ操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1050166A true JPH1050166A (ja) 1998-02-20

Family

ID=26467873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8230748A Pending JPH1050166A (ja) 1996-05-28 1996-08-30 スイッチ操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1050166A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2372015A (en) * 2001-02-09 2002-08-14 Devlin Electronics Ltd Keycap assembly including a resilient buffer suitable for use with keyboards located within indoor or outdoor public kiosks
WO2022030328A1 (ja) * 2020-08-05 2022-02-10 Nkkスイッチズ株式会社 押ボタンスイッチ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2372015A (en) * 2001-02-09 2002-08-14 Devlin Electronics Ltd Keycap assembly including a resilient buffer suitable for use with keyboards located within indoor or outdoor public kiosks
WO2022030328A1 (ja) * 2020-08-05 2022-02-10 Nkkスイッチズ株式会社 押ボタンスイッチ
JP2022029578A (ja) * 2020-08-05 2022-02-18 Nkkスイッチズ株式会社 押ボタンスイッチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008047421A (ja) 操作装置
JP2001036262A (ja) 無線式防水型押しボタンスイッチ
JP3069726B2 (ja) キーボードスイッチ
JPH1050166A (ja) スイッチ操作装置
JP2006033203A (ja) 携帯端末装置
JPH06209849A (ja) 調理器
JPH01281797A (ja) 制御パネルの表示部とその製造方法
JP3665685B2 (ja) 発光式スイッチ操作機構
JP3668566B2 (ja) 操作盤の電気接続構造
JP3545534B2 (ja) スイッチ操作機構
JPH1050163A (ja) リモコン用操作ボタン
JPH1049084A (ja) 表示装置
JPH1049059A (ja) 透視窓付操作盤
KR100262394B1 (ko) 리모콘용조작버튼
JP3695003B2 (ja) スイッチ構造
JP4133949B2 (ja) スイッチ装置および調理器
JPH10261336A (ja) ラバースイッチの防水構造
JP3718993B2 (ja) 防水スイッチ
JPH0448585Y2 (ja)
JPH1050169A (ja) 操作ボタン
JPH11224558A (ja) 防水押しボタンスイッチ
JPH0447507B2 (ja)
JP2603729Y2 (ja) 操作盤の操作ボタン
JPH0747768Y2 (ja) 照明式押釦構造
JPS63160117A (ja) 押釦スイツチ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041124