JPH10304479A - 開閉蓋付リモートコントローラ - Google Patents

開閉蓋付リモートコントローラ

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Publication number
JPH10304479A
JPH10304479A JP9109766A JP10976697A JPH10304479A JP H10304479 A JPH10304479 A JP H10304479A JP 9109766 A JP9109766 A JP 9109766A JP 10976697 A JP10976697 A JP 10976697A JP H10304479 A JPH10304479 A JP H10304479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
casing
key top
opening
remote controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP9109766A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nakagawa
晶夫 中川
Takayoshi Shimazu
孝義 嶋津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH10304479A publication Critical patent/JPH10304479A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋の開閉によってスイッチの機能を切換える
リモートコントローラの小型化と耐久性の向上を図る。 【解決手段】 リモートコントローラ1のケーシング2
の下部に蓋4をヒンジ結合する。蓋4には、ケーシング
2のキートップ6と同一位置にキートップ5を設ける。
ケーシング2と蓋4には防水・防塵用の樹脂製シート
8,9を貼付してキートップ5,6を被蔽する。配線基
板10にホールIC12を搭載し、蓋4の裏面にホール
IC12に対向する磁石13を装着する。マイクロコン
ピュータによるプッシュスイッチ11の信号処理内容
は、蓋4の開閉に応じてオン・オフするホールIC12
の出力信号によって切り換わり、一つのプッシュスイッ
チにて二種類の操作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開閉蓋付リモー
トコントローラに関するものであり、特に、蓋の開閉に
よってスイッチの機能を切換えるリモートコントローラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】家庭用
の自動制御式風呂システムやエアコンディショナー等
は、機器本体から離れた場所に設置したリモートコント
ローラで操作するものが一般的になっている。此種のリ
モートコントローラには、ケーシングに開閉自在なヒン
ジ式の蓋を設け、蓋を開閉することにより操作スイッチ
の機能が切換わるようにして、操作スイッチの数量を削
減したものが知られている。
【0003】蓋の表面には使用頻度の高いキーが配置さ
れ、ケーシングの表面にも蓋のキーと同一位置に、より
使用頻度が低いキーが配置されており、蓋を開けた状態
ではケーシングのキーによってケーシング内の操作スイ
ッチを直接押し、蓋を閉じた状態では蓋のキーを押すと
蓋のキーがケーシングのキーを押して、操作スイッチが
間接的に操作される。ケーシング内には蓋開閉検出スイ
ッチが設けられており、蓋の開閉状態によって操作スイ
ッチの信号に基づく処理が切換わり、一つの操作スイッ
チに二種類の操作機能が与えられている。
【0004】蓋開閉検出スイッチにはプッシュスイッチ
やリードスイッチが用いられているが、プッシュスイッ
チを用いたものは、蓋を閉じると蓋の裏面に設けた凸部
がケーシングの表面の穴を通じてケーシング内に進入
し、ケーシング内のプッシュスイッチを押す構造となっ
ており、風呂システムや水洗設備に用いる場合は、ケー
シングの表面の穴から内部へ水滴や水蒸気が進入して電
気回路に悪影響を及ぼす虞れがある。
【0005】また、リードスイッチを用いたものは、蓋
に取り付けた磁石が、蓋の開閉に応じてケーシング内の
リードスイッチをオン・オフする構成であるが、リード
スイッチの取付けスペースがリモートコントローラの小
型化の障害になるとともに、リードスイッチの取付け作
業は人手によるので生産性に難点がある。
【0006】そこで、耐久性及び高信頼性を有し、小型
且つ生産性に優れた開閉蓋付リモートコントローラを提
供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであ
り、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ケーシングの表面
にプッシュスイッチのキートップを配列し、ケーシング
に前記キートップを被蔽する蓋をヒンジ結合して開閉自
在とし、前記蓋にケーシングのキートップに対向するキ
ートップを配列し、前記蓋を閉鎖した状態で蓋のキート
ップを介して前記ケーシングのキートップを間接操作
し、前記蓋を開放して前記ケーシングのキートップを直
接操作するように形成するとともに、前記蓋の開閉検出
スイッチを設け、前記開閉検出スイッチの状態に応じて
前記プッシュスイッチの信号処理内容が切換わる開閉蓋
付リモートコントローラにおいて、前記蓋開閉検出スイ
ッチとしてケーシング内の回路基板上に磁電変換素子を
搭載し、前記蓋の裏面に磁石を取り付け、前記磁石を前
記磁電変換素子に対向させて蓋開閉検出スイッチを構成
し、前記ケーシング及び蓋の少なくともキートップ配置
部分に柔軟性樹脂シートを貼付してキートップを被蔽し
たことを特徴とする開閉蓋付リモートコントローラを提
供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1は風呂システム制御用の開閉
蓋付リモートコントローラ1を示し、ケーシング2の前
面上部には液晶表示装置3が装着され、前面下部には全
幅に亘る蓋4が下端部を支点として開閉自在に取付けら
れている。蓋4には四個(#1〜#4)のキートップ5
が横一列に配列され、各キートップ5には運転オン/オ
フ等、使用頻度の高い操作機能が割当てられている。
【0009】図2は、蓋4を手前側へ回動して、蓋4に
よって被蔽されているケーシング2の前面下部を露出し
た状態を示し、ケーシング2の前面下部には蓋4のキー
トップ5と同一位置に位置する四個(#5〜#8)のキ
ートップ6と、その下に別種のキートップ7(#9〜#
11)が配列されている。ケーシング2のキートップ配
列領域と蓋4の表面には全てのキートップ5,6,7を
覆う防湿・防塵用樹脂製シート8,9を貼付し、樹脂製
シート8,9の表面の各キートップの位置にはキートッ
プの機能を表示する文字や記号(図示せず)を印刷す
る。
【0010】図3に示すように、ケーシング2内のプリ
ント配線基板10にはキートップ6,7に対応する位置
に球面クリックバネ形プッシュスイッチ11が搭載され
ており、上縁部近傍に蓋開閉検出用のスイッチ形ホール
IC12が配置されている。キートップ5,6はケーシ
ング2の穴と蓋4の穴にそれぞれ装着され、前述したよ
うに、表面には全面的に樹脂製シート8,9が貼付され
ている。
【0011】蓋4はケーシング2の下部にヒンジ結合さ
れ、裏面にはホールIC12に対向する磁石13が装着
されている。プッシュスイッチ11とホールIC12
は、プリント配線基板10上のマイクロコンピュータ
(図示せず)に接続されており、蓋4の開閉に応じてオ
ン・オフするホールIC12の出力信号とプッシュスイ
ッチ11の信号とによってマイクロコンピュータが風呂
の水量や湯温、タイマー等の制御を行う。
【0012】例えば、蓋4を閉じた状態で、図1に示す
左端の#1キートップ5を押せば、設定時間で風呂釜の
運転を開始し、湯温が設定温度に達すると運転を停止
し、以後、設定温度を保つ自動運転を行う。また、蓋4
を開放して、図2に示すケーシング2の左端の#5キー
トップ6を押せば湯沸かし運転に入る。このように、一
つのプッシュスイッチ11の信号処理内容が蓋の開閉状
態に応じて切換わり、一つのプッシュスイッチにて二種
類の操作を行うことができる。
【0013】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の開閉蓋付
リモートコントローラは、ケーシング内の磁電変換素子
と、蓋に取り付けた磁石とによって蓋の開閉を検出する
ので、他の形式のスイッチを用いたものよりも小型化で
きるとともに、可動部分がない無接触形検出器であるか
ら耐久性に優れている。また、磁電変換素子は、自動マ
ウント機械による回路基板への搭載が可能であるので生
産性の向上に寄与できる。また、キートップに樹脂製シ
ートを貼付してケーシングを密閉することにより、ケー
シングの内部への水滴や水蒸気の進入が防止されて信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、開閉蓋付リモートコ
ントローラの正面図である。
【図2】図1のリモートコントローラの蓋を開けた状態
の正面図。
【図3】図1のリモートコントローラの要部断面図。
【符号の説明】
1 開閉蓋付リモートコントローラ 2 ケーシング 3 液晶表示装置 4 蓋 5,6,7 キートップ 8,9 樹脂製シート 10 プリント配線基板 11 プッシュスイッチ 12 ホールIC 13 磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの表面にプッシュスイッチの
    キートップを配列し、ケーシングに前記キートップを被
    蔽する蓋をヒンジ結合して開閉自在とし、前記蓋にケー
    シングのキートップに対向するキートップを配列し、前
    記蓋を閉鎖した状態で蓋のキートップを介して前記ケー
    シングのキートップを間接操作し、前記蓋を開放して前
    記ケーシングのキートップを直接操作するように形成す
    るとともに、前記蓋の開閉を検出するスイッチを設け、
    前記蓋開閉検出スイッチの状態に応じて前記プッシュス
    イッチの信号処理内容が切換わる開閉蓋付リモートコン
    トローラにおいて、 前記蓋開閉検出スイッチとしてケーシング内の回路基板
    上に磁電変換素子を搭載し、前記蓋の裏面に磁石を取り
    付け、前記磁石を前記磁電変換素子に対向させて蓋開閉
    検出スイッチを構成し、前記ケーシング及び蓋の少なく
    ともキートップ配置部分に柔軟性樹脂シートを貼付して
    キートップを被蔽したことを特徴とする開閉蓋付リモー
    トコントローラ。
JP9109766A 1997-04-25 1997-04-25 開閉蓋付リモートコントローラ Pending JPH10304479A (ja)

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JP9109766A JPH10304479A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 開閉蓋付リモートコントローラ

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JPH10304479A true JPH10304479A (ja) 1998-11-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2433549A (en) * 2005-12-22 2007-06-27 Lear Corp Waterproof remote function actuator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2433549A (en) * 2005-12-22 2007-06-27 Lear Corp Waterproof remote function actuator
GB2433549B (en) * 2005-12-22 2008-05-07 Lear Corp Waterproof remote function actuator with electronic display

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