JP2000294011A - 自動車用灯具 - Google Patents

自動車用灯具

Info

Publication number
JP2000294011A
JP2000294011A JP11099926A JP9992699A JP2000294011A JP 2000294011 A JP2000294011 A JP 2000294011A JP 11099926 A JP11099926 A JP 11099926A JP 9992699 A JP9992699 A JP 9992699A JP 2000294011 A JP2000294011 A JP 2000294011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back cover
circular opening
lamp body
opening
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11099926A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Tanaka
秀樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11099926A priority Critical patent/JP2000294011A/ja
Priority to KR1020000017914A priority patent/KR100349966B1/ko
Priority to CN00106478A priority patent/CN1120324C/zh
Publication of JP2000294011A publication Critical patent/JP2000294011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/0064Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with provision for maintenance, e.g. changing the light bulb
    • B60Q1/007Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with provision for maintenance, e.g. changing the light bulb via a removable cap
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/26Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
    • B60Q1/2607Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic comprising at least two indicating lamps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2304/00Optimising design; Manufacturing; Testing
    • B60Y2304/07Facilitating assembling or mounting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックカバーがバヨネット係合により装着さ
れるバルブ交換用開口部の形成位置の制約のない自動車
用灯具の提供。 【解決手段】 ランプボディ外側成形用の第1の金型60
とランプボディ内側成形用の第2の金型62により成形さ
れる、前面が開口し背面にバルブ交換用の円形開口部10
0Bが設けられたランプボディ10と、バヨネット係合によ
り円形開口部100Bに装着されて周方向に位置決めされた
バックカバー200Bとを備えた自動車用灯具において、前
記開口部100Bを、ランプボディ成形用金型60,62の型開
き方向66に対し傾斜する方向に開口する形態とし、バッ
クカバー100Bをバヨネット係合方向に回動する際、バッ
クカバー100B側の外方延出部223がランプボディ10側の
ストッパ110に当接して、バックカバー200Bが円形開口
部100Bの円周方向に位置決めされる。分割金型64を用い
てバルブ交換用の開口部100Bを成形することで、ランプ
ボディ10の成形の際にアンダーカット部ができず、バル
ブ交換用の開口部を設ける位置の自由度が拡がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプボディのバ
ルブ交換用の開口部にバックカバーがバヨネット係合に
より装着された構造の自動車用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドランプ等の灯具では、前面側の開
口する容器状のランプボディの内側に、バルブを装着し
たリフレクターが収容され、ランプボディの背面側に
は、バルブ交換用の開口部が設けられ、この開口部に
は、バヨネット係合によりバックカバーが装着された構
造が知られているている。
【0003】即ち、図8,9に示すように、ランプボデ
ィ1の背面壁に形成されたバルブ交換用の開口部Hの周
縁部1aには、切り欠き2(2a,2b,2c)が形成
され、一方、バックカバー5側には、切り欠き2(2
a,2b,2c)に整合する係合突起6(6a,6b,
6c)が形成されている。また、符号8は、バックカバ
ー5側のフランジ部5aと開口部の周縁部1a間に介在
されるOリングである。
【0004】そして、係合突起6を切り欠き2に合わせ
てバックカバー5を開口部Hに挿入し、バックカバー5
を図8矢印方向(時計回り)に回動することで、係合突
起6が符号6Aで示す位置から符号6Bで示す位置まで
周縁部1aに沿って摺動し、係合突起6が開口部周縁部
1aに抜け止めされた形態に保持される(バックカバー
5がバルブ交換用の開口部Hにバヨネット係合した状態
となる)。図9は、係合突起6が開口部周縁部1aの内
側面に圧接状態とされた、バヨネット係合状態を示す。
【0005】また、係合突起6が開口部周縁部1aに抜
け止めされた形態(バックカバー5がバルブ交換用の開
口部Hにバヨネット係合した状態で、係合突起6は、図
8符号6Bで示す位置にある。)から、バックカバー5
を図8矢印と逆方向(反時計回り)に回動して係合突起
6を切り欠き2に整合する位置(符号6Aで示す位置参
照)にすれば、バックカバー5を開口部Hから簡単に抜
き出すことができる。
【0006】また、開口部周縁部1aの内側面には、係
合突起6が当接することで、バックカバー5を周方向に
位置決めするストッパリブ3と、バックカバー5が必要
以上に逆方向に回動することを阻止する逆方向回動防止
リブ4とが設けられて、バックカバー5の開口部Hへの
スムーズな装脱着が可能となっている。
【0007】そして、ランプボディ1を成形するには、
図10に示すように、ランプボディの外側成形用の第1
の金型aと、ランプボディ1の内側成形用の第2の金型
bにより成形されるが、切り欠き2やリブ3,4の形成
されたバルブ交換用の開口部Hもランプボディ1の成形
と同時に成形される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単一のランプ
ボディ内に他の機能のランプを一体に収容したコンビネ
ーションランプを構成したり、車体への灯具取り付けス
ペースが制約される等の理由で、バルブ交換用の開口部
Hをランプボディ1の上面壁や下面壁に設ける等、金型
型開き方向に対し傾斜する方向に開口する形態に設けた
い場合がある。そして、このような場合には、図10に
示すような金型では対応できないことから、分割金型
(スライド金型)を用いてバルブ交換用の開口部Hを成
形することが考えられる。ところが、開口部Hの周縁に
設けるリブ3,4については、たとえ分割金型(スライ
ド金型)を用いたとしても、成形の際にアンダーカット
部が生じるため、これらのリブ3,4を成形することが
できず、従ってランプボディに設けるバルブ交換用の開
口部Hについては、位置的な制約を受けるという問題が
あった。
【0009】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、バックカバーがバヨネット係
合により装着されるバルブ交換用開口部の形成位置の制
約のない自動車用灯具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、請求項1に係る自動車用灯具において
は、ランプボディの外側成形用の第1の金型とランプボ
ディの内側成形用の第2の金型により成形される、前面
側が開口し背面側にバルブ交換用の円形開口部が設けら
れた容器状のランプボディと、バヨネット係合により前
記円形開口部に装着されて周方向に位置決めされたバッ
クカバーとを備え、前記バックカバーにおける前記円形
開口部との係合部には、前記円形開口部の周縁部内側面
に圧接係合して抜け止めされる複数の係合突起が周方向
に設けられ、一方、前記円形開口部の周縁部には、前記
バックカバー側の係合突起と軸方向に係合可能な複数の
切り欠きが設けられ、前記バックカバー側の係合突起が
前記円形開口部の周縁部内側面周方向所定位置に圧接状
態に保持される自動車用灯具において、前記円形開口部
は、前記ランプボディ成形用の金型の型開き方向に対し
傾斜する方向に開口するとともに、前記バックカバー外
側に延出形成された外方延出部と、前記ランプボディの
円形開口部近傍に立設され、前記バックカバーをバヨネ
ット係合させる方向に回動操作する際に前記外方延出部
が当接するストッパとによって、バックカバーを円形開
口部の円周方向に位置決めする位置決め手段を構成する
ようにした。バックカバー側の係合突起を円形開口部側
の切り欠きに係合させてバックカバーを回動し、バック
カバー側の外方延出部をランプボディ側のストッパに当
接させることで、バックカバーが円形開口部にバヨネッ
ト係合し、かつ円形開口部の円周方向所定位置に位置決
めされた形態となる。また、バックカバーを円形開口部
の円周方向に位置決めする位置決め手段であるストッパ
は、ランプボディの外側に立設されており、円形開口部
およびストッパを成形する分割金型(スライド金型)を
用いることで、ランプボディ(およびバルブ交換用の円
形開口部)を成形する際に、アンダーカット部が生じる
ことがない。請求項2に係る自動車用灯具においては、
請求項1に記載の自動車用灯具において、前記ランプボ
ディの円形開口部近傍に、前記バックカバーをバヨネッ
ト係合解除方向に回動操作する際に前記外方延出部が当
接する逆方向回動防止ストッパを立設するようにした。
バックカバーが円形開口部にバヨネット係合した形態か
ら、バックカバーをバヨネット係合を解除する方向に回
動する際に、外方延出部が逆方向回動防止ストッパに当
接し、バックカバーの必要以上の逆方向への回動が阻止
されて、バヨネット係合をスムーズに解除できる。ま
た、バックカバーが必要以上に逆方向に回動することを
阻止する逆方向回動防止ストッパは、ランプボディの外
側に立設されており、ランプボディを成形する際に、分
割金型(スライド金型)を用いて、バルブ交換用の円形
開口部およびストッパ部を成形することで、アンダーカ
ット部が生じることがない。請求項3に係る自動車用灯
具においては、請求項2に記載の自動車用灯具におい
て、前記外方延出部,逆方向回動防止ストッパ,係合突
起および切り欠きは、前記外方延出部が逆方向回動防止
ストッパに対応する位置となったときに、前記係合突起
と切り欠きが係合可能位置となるように構成した。外方
延出部を逆方向回動防止ストッパに対応させる(位置合
わせする)ことで、係合突起が切り欠きに対応した位置
(係合突起と切り欠きが係合可能位置)となる。請求項
4に係る自動車用灯具においては、請求項1〜3のいず
れかに記載の自動車用灯具において、前記バックカバー
本体に、バックカバーをつかむためのつまみを設け、前
記つまみに前記外方延出部を形成するようにした。バッ
クカバーに設けたつまみは、バックカバーを摘んで円形
開口部への装脱着する作業を容易にするとともに、バッ
クカバーを円形開口部の円周方向に位置決めする位置決
め手段としても機能する。請求項5に係る自動車用灯具
においては、請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用
灯具において、前記円形開口部の周りに、円筒形状の立
壁が立設され、前記立壁とバックカバー間に、前記係合
突起と円形開口部の周縁部内側面間に圧接力を作用させ
るとともに、バックカバーと円形開口部間をシールする
リング状の弾性シール材を介装するようにした。リング
状の弾性シール材が軸方向に圧縮されることで、係合突
起と円形開口部の周縁部内側面間に適切な圧接力が生
じ、バックカバーが円形開口部にバヨネット係合した状
態に保持されるとともに、バックカバーと円形開口部間
がこの弾性シール材によってシールされる。請求項6に
係る自動車用灯具においては、請求項1〜5のいずれか
に記載の自動車用灯具において、前記ランプボディに
は、前記ランプボディ成形用の金型の型開き方向に対し
傾斜する方向に開口する第1のバルブ交換用円形開口部
の他に、前記ランプボディ成形用金型の型開き方向と同
方向に開口する第2のバルブ交換用の円形開口部を設け
るようにした。第1のバルブ交換用円形開口部を成形す
るための分割金型(スライド金型)を、ランプボディ成
形用の金型に組み込むことで、第1,第2のバルブ交換
用円形開口部をランプボディの成形と同時に成形でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0012】図1〜図7は本発明の第1の実施例を示す
もので、図1は本発明の一実施例である自動車用コンビ
ネーションヘッドランプ(自動車の前端部を正面から見
て車両左サイドのヘッドランプ)の正面図、図2は同ヘ
ッドランプの背面図、図3は同ヘッドランプの水平断面
図(図1に示す線III−III に沿う断面図)、図4は同
ヘッドランプの底面図、図5はランプボディ底面壁に設
けられたターンシグナルランプ用のバルブ交換用開口部
およびここに装着するバックカバーの斜視図、図6はラ
ンプボディ背面壁に設けられたコーナリングランプ(ヘ
ッドランプ)用のバルブ交換用開口部およびここに装着
するバックカバーの斜視図、図7は同ヘッドランプのラ
ンプボディ成形用金型の断面図である。
【0013】これらの図において、符号10は、前方に
開口する容器状の合成樹脂製ランプボディで、前面開口
部にはアウターレンズである透明な前面レンズ12が組
付けられて、前面側から側方に大きく湾曲する灯室空間
が画成されている。
【0014】符号11は、ランプボディの前面開口部に
沿って設けられたシール溝で、シール溝11には、前面
レンズ12のシール脚13がシール材を介して係合さ
れ、前面レンズ12とシール溝11とは、図4に示す凹
凸ランス係合部14やクリップ15や図2,3に示す締
結ねじ16によって固定一体化されている。
【0015】ランプボディ10内には、放物面リフレク
ター22とバルブ24とから構成され、車軸と平行な光
軸L2をもつヘッドランプ本体20と、リフレクター3
2とバルブ34とから構成され、ヘッドランプ本体20
の光軸L2と平行な光軸L3をもつターンシグナルランプ
本体30と、リフレクター42とバルブ44とから構成
され、ヘッドランプ本体20の光軸L2に対し傾斜する
光軸L4をもつコーナリングランプ本体40とが並設さ
れている。
【0016】ランプボディ10内の車体幅方向内側に収
容されているヘッドランプ本体20は、放物面リフレク
ター22に設けられているバルブ挿着孔23にダブルフ
ィラメント24a,24bをもつバルブ24が挿着さ
れ、バルブ24の周りにはバルブ24の発した光の一部
を遮光してすれ違いビームの形成に寄与するシェード2
4cが設けられた構造で、すれ違いビームと走行ビーム
を択一的に形成することができる。また前面レンズ12
のリフレクター22に対応する領域には配光制御ステッ
プ12aが形成されており、リフレクター22で反射さ
れたバルブ24の光はこの配光制御ステップ12aによ
って拡散配光されて、所定の配光パターンを形成する。
【0017】またリフレクター22は、2本のエイミン
グスクリュー25,26と1個の玉継手27とから主と
して構成されたエイミング機構Eによって、ランプボデ
ィ10に対し傾動可能に支持されている。即ち、ランプ
ボディ10の背面壁に回転可能に支承されて前後に延出
するエイミングスクリュー25(26)は、リフレクタ
ー22の背面側に延出するブラケット(図示せず)に嵌
着されたナット(図示せず)にそれぞれ螺合し、エイミ
ングスクリュー25,26を回動操作することによっ
て、ヘッドランプ本体20が水平軸Lx,垂直軸Ly
(図1,2参照)回りにそれぞれ傾動し、これによって
ヘッドランプ本体20からの光の照射方向(ヘッドラン
プの光軸L2)を上下左右に傾動調整することができ
る。
【0018】符号50は、ターンシグナルランプ用リフ
レクター32およびコーナリングランプ用リフレクター
42を形成するリフレクター形成部材で、図示しない固
定手段によって、ランプボディ10内の車体幅方向外側
に収容固定されている。このリフレクター形成部材50
には、前方から側方に開口する容器状のターンシグナル
ランプ用リフレクター32と、側方に大きく開口する容
器状のコーナリングランプ用リフレクター42とが隣接
して設けられている。そして、リフレクター32,42
には、バルブ挿着孔33,43が設けられ、バルブ挿着
孔33,43には、バルブ34,44が挿着されてい
る。符号35は、バルブ34を覆うように配設されたれ
たアンバー色のグローブで、バルブ34の光はこのグロ
ーブ35を透過することでアンバー色を帯びた光とな
る。
【0019】また両リフレクター32,42間に設けら
れた隔壁52は前面レンズ12に接近する位置まで前方
に延出して、それぞれのランプの光が互いに漏れないよ
うになっている。またリフレクター形成部材50の表面
はアルミ蒸着処理されて、バルブ34,44から発せら
れた光を効率よく反射するようになっている。
【0020】符号70は、ランプボディ背面壁に設けら
れた、給電側コネクタ接続用のコネクタで、このコネク
タ70からそれぞれのランプのバルブ24,34,44
に給電コード72が延びている。符号74は、ランプ内
外間で呼吸作用を営むようにするための空気穴形成パイ
プである。また、ランプボディ10の背面側におけるそ
れぞれのバルブ挿着孔23,33,43の近傍には、そ
れぞれのバルブ24,34,44を交換するためのバル
ブ交換用の円形開口部100A,100B,100Cが
設けられている。
【0021】ヘッドランプ用バルブ交換用の円形開口部
100Aおよびコーナリングランプ用バルブ交換用の円
形開口部100Cは、バルブ挿着孔23,43の背後に
あって、これら23,43にほぼ正対する垂直なランプ
ボディ背面壁に、車軸と平行な方向であって、後述する
ランプボディ成形用の金型60,62の型開き方向66
と同一方向に開口する形態に設けられている。
【0022】一方、ターンシグナルランプ用バルブ交換
用の円形開口部100Bについては、バルブ挿着孔33
の背後にあってバルブ挿着孔33とほぼ正対する平坦な
ランプボディ背面壁が存在しないことから、バルブ挿着
孔33近傍のほぼ平坦なランプボディ底面壁に、車軸に
対し大きく傾斜する方向(車軸に対し略直交する方向)で
あって、後述するランプボディ成形用の金型60,62
の型開き方向66に対し大きく傾斜する上下方向に開口
する形態に設けられている。
【0023】そして、これらの円形開口部100A,1
00B,100Cには、バックカバー200A,200
B,200Cがバヨネット係合によってそれぞれ装着さ
れている。開口部100B,100C(バックカバー2
00B,200C)は、それぞれ同一の大きさに形成さ
れ、開口部100A(バックカバー200A)は、開口
部100B,100C(バックカバー200B,200
C)より一回り大きく形成されている。
【0024】これらの円形開口部100A,100B,
100Cとここに装着される(バックカバー200A,
200B,200Cの内、まず円形開口部100Bとこ
こに装着されるバックカバー200Bの構造について説
明する。
【0025】バックカバー200Bは、図5に示される
ように、円形開口部100Bと係合する前面側の円筒型
係合部210と、放射状に延びる十字状のつまみ224
の形成された背面側のフランジ222付き皿形天板部2
20とから構成されている。円筒型係合部210の先端
部外周には、円形開口部100Bの周縁部内側面101
aに圧接係合して抜け止めされる3個の係合突起212
(212a,212b,212c)が周方向に設けられて
いる。円筒型係合部210の付け根部には、リング状の
弾性シール材であるOリング214が装填されている。
【0026】一方、円形開口部100Bの内フランジ状
の周縁部101には、図5に示されるように、バックカ
バー200B側の係合突起212(212a,212
b,212c)と軸方向に係合可能な3個の切り欠き10
2(102a,102b,102c)が設けられてい
る。そして、バックカバー側の係合突起212(212
a,212b,212c)は、それぞれ大きさと形状が異
なり、円形開口部側の切り欠き102(102a,10
2b,102c)も係合突起212(212a,212
b,212c)に対応して、それぞれ大きさと形状が異な
っている。そして、バックカバー側の係合突起212
(212a,212b,212c)を円形開口部側の対
応する切り欠き102(102a,102b,102
c)に係合させ(図5符号212b1位置参照)て、バ
ックカバー200Bを時計方向に回動することで、係合
突起212が円形開口部100Bの周縁部101の内側
面101a周方向所定位置(図5符号212b2位置参
照)に圧接状態に保持される。
【0027】なお、円形開口部100Bの周りには、円
筒形状の立壁106が立設されており、立壁106とバ
ックカバー200B(のフランジ222)間に介装され
たOリング214が軸方向に圧縮されることで、係合突
起212と円形開口部100Bの周縁部内側面101a
間に適切な圧接力が生じ、バックカバー200Bが円形
開口部100Bにバヨネット係合した状態に保持される
とともに、バックカバー200Bと円形開口部100B
間が確実にシールされる。
【0028】また、バックカバー200Bには、バック
カバーをつかむためのつまみ224が設けられており、
このつまみ224を摘んでバックカバー200Bの円形
開口部100Bへの装脱着を行うことができる。そし
て、つまみ224の1つが係合突起212aに対応して
設けられ、このつまみ224の先端部が符号225で示
すように外方に延出した構造となっている。一方、ラン
プボディ10の円形開口部100Bを取り囲む立壁10
6の外側には、バックカバー200Bをバヨネット係合
させる方向に回動操作する際に外方延出部225が当接
するストッパ110が立設されている。
【0029】そして、係合突起212(212a,21
2b,212c)を円形開口部側の対応する切り欠き10
2(102a,102b,102c)に係合させて、バ
ックカバー200Bをバヨネット係合させる方向(時計
回り)に回動操作する際に、バックカバー側の外方延出
部225がストッパ110に当接する(図5符号22
5’’参照)ことで、係合突起212が内フランジ状の
周縁部101の周方向略中央位置(図5符号212b2
参照)となって、バックカバー200Bは円形開口部1
00Bの円周方向に自動的に位置決めされる。
【0030】また、立壁106外側の切り欠き102a
に対応する位置には、バックカバー200Bをバヨネッ
ト係合解除方向に回動操作する際に外方延出部225が
当接する逆方向回動防止ストッパ120が立設されてい
る。ストッパ120は、ストッパ110と同一形状に形
成されている。そして、バックカバー200Bが円形開
口部100Bにバヨネット係合した形態から、バックカ
バー200Bをバヨネット係合を解除する方向に回動す
る際に、外方延出部225が逆方向回動防止ストッパ1
20(の側面120a)に当接(図5符号225’参
照)して、バックカバー側の係止突起212(212
a,212b,212c)が円形開口部側の切り欠き10
2(102a,102b,102c)に自ずと対応する
位置(図5符号212b1参照)となって、係止突起2
12と切り欠き102との係合を解除することができ
る。
【0031】また、外方延出部225が逆方向回動防止
ストッパ120のストッパ110側の側面120aに当
接するように、バックカバー200Bを円形開口部に挿
入すれば、係合突起212(212a,212b,21
2c)が切り欠き102(102a,102b,102
c)と自動的に係合し、バックカバー200Bをスムー
ズにバヨネット係合できる。即ち、外方延出部225を
逆方向回動防止ストッパ120(の側面120a)に当
接させることを目安にして、バックカバー200Bの装
脱着を行うことで、バックカバー200Bの装着と脱着
とが非常に簡単となる。
【0032】また、円形開口部100Bとバックカバー
200B間には、切り欠き102(102a,102
b,102c)と係合突起212(212a,212
b,212c)とが整合する位置にあることを示す指標
107,227が設けられている。また、バックカバー
200Bのフランジ222に設けられている指標227
は、係合突起212a(外方延出部215)に対応する
位置に設けられており、一方、円形開口部100B側に
は、外方延出部215がストッパ110に当接して位置
決めされる位置を示す、指標108が設けられて、バッ
クカバー200Bの装脱着作業が一層容易となってい
る。
【0033】即ち、バックカバー200Bを装着する際
は、指標227を指標107を合わせて、バックカバー
200Bを円形開口部100Bに押し込めば、係合突起
212が切り欠き102と係合する。そこで、指標22
7が指標108に一致するように、バックカバーを回動
すれば、外方延出部215がストッパ110に当接し、
バックカバー200Bが円形開口部100Bの周方向に
位置決めされる。
【0034】一方、バックカバー200Bを取り外す際
は、指標227が指標107に合うように、バックカバ
ーを逆方向に回動すれば、外方延出部215がストッパ
120に当接し、係合突起212が切り欠き102に対
応した位置となって、バックカバー200Bを円形開口
部100Bから抜き出すことができる。このように、指
標227,107,108を目安にして、バックカバー
200Bの装脱着を行ってもよい。
【0035】一方、円形開口部100A,100Cとこ
れらの開口部に装着されるバックカバー200A,20
0Cも、円形開口部100Bとここに装着されるバック
カバー200Bの構造とほぼ同一の構造である。
【0036】即ち、バックカバー200A,200C側
の係合突起212(212a,212b, 212c)
と、円形開口部100A,100C側の切り欠き102
(102a,102b,102c)等とから構成された
バヨネット係合構造は、円形開口部100Bとここに装
着されるバックカバー200B間の係合突起212と切
り欠き102等とから構成されたバヨネット係合構造と
全く同一であり、同一の符号を付すことによって、その
重複した説明は省略する。
【0037】そして、バックカバー200Bと円形開口
部100B間に設けられている、外方延出部225と、
ストッパ110,120とから構成されたバックカバー
周方向位置決め手段が、図6に示すように、バックカバ
ー200A,200C側の係合突起212(212a,
212b,212c)と、開口部周縁部内側面に形成さ
れたストッパリブ103(103a,103b,103
c),104(104a,104b,104c)とによ
って構成されている点が相違する。なお、図6では、ス
トッパリブ103a,104a,104bのみ図示され
て、その他のストッパリブ103b,103c,104
cの図示は省略されている。
【0038】即ち、円形開口部100A,100Cの周
縁部内側面101aにおける、隣接する切り欠き10
2,102間のほぼ中央部には、ストッパリブ103が
形成されており、バックカバー200A,200C側の
係合突起212を円形開口部100A,100C側の切
り欠き102に係合させてバックカバー200A,20
0Cを回動し、係合突起212がストッパリブ103に
当接することで、バックカバー200A,200Cが円
形開口部100A,100Cにバヨネット係合し、かつ
円形開口部100A,100Cの円周方向所定位置に位
置決めされた形態となる。
【0039】さらに、円形開口部100A,100Cの
周縁部内側面101aにおける、切り欠き102に臨む
位置にも、ストッパリブ104が形成されており、バッ
クカバー200A,200Cが円形開口部100A,1
00Cにバヨネット係合した形態から、バックカバー2
00A,200Cをバヨネット係合を解除する方向に回
動する際に、係合突起212がストッパリブ104に当
接して、係合突起212が切り欠き102に対応した位
置となり、バヨネット係合を解除できる。
【0040】このように、ストッパリブ103,104
は、バックカバーの周方向位置決め用ストッパ110,
120として作用し、バックカバー200A,200C
のスムーズな装着と取り外しが可能となっている。
【0041】また、円形開口部100A(100C)と
バックカバー200A(200C)間には、切り欠き1
02(102a,102b,102c)と係合突起21
2(212a,212b,212c)とが整合する位置
にあることを示す指標107,227が設けられてい
る。また、バックカバー200A(200C)のフラン
ジ222には、係合突起212aに対応させた指標22
8が設けられ、一方、円形開口部100A(100C)
側には、係合突起212がストッパリブ103に当接し
て位置決めされた位置を示す、指標108が設けられ
て、バックカバー200A(200C)の装脱着作業が
し易くなっている。
【0042】即ち、バックカバー200A,200Cを
装着する際は、指標227を指標107を合わせて、バ
ックカバー200A,200Cを円形開口部100A,
100Cに押し込めば、係合突起212が切り欠き10
2と係合する(図6符号212b1参照)。そこで、指
標227が指標108に一致するように、バックカバー
を回動すれば、係合突起212がストッパリブ103に
当接し(図6符号212b2参照)、バックカバー20
0A,200Cが円形開口部100A,100Cの周方
向に位置決めされる。
【0043】一方、バックカバー200A,200Cを
取り外す際は、指標227が指標107に合うように、
バックカバーを逆方向に回動すれば、係合突起212が
ストッパリブ104に当接し(図6符号212b1
照)、係合突起212が切り欠き102に対応した位置
となって、バックカバー200A,200Cを円形開口
部100A,100Cから抜き出すことができる。
【0044】次に、このランプボディ10を成形する金
型装置の構造を説明する。
【0045】ランプボディ10は、図7に示されるよう
に、ランプボディ10の外側成形用の第1の金型60
と、ランプボディ10の内側成形用の第2の金型62
と、第1の金型60内に組み付けられ、第1の金型60
に対し上下方向スライド可能な分割スライド金型64と
から構成された金型装置により成形される。
【0046】即ち、図7符号66は、金型60と金型6
2の型開き方向を示し、ランプボディ10に設けられて
いる3カ所の円形開口部の内、ヘッドランプ用バルブ交
換用の円形開口部100Aおよびコーナリングランプ用
バルブ交換用の円形開口部100Cは、ランプボディ成
形用の金型60,62の型開き方向と同一方向に開口し
ており、金型60と金型62によって、円形開口部10
0A,100Cとこれらの周縁に設けるストッパリブ1
03,104を成形することができる。
【0047】しかし、ターンシグナルランプ用バルブ交
換用の円形開口部100Bは、ランプボディ成形用の金
型60,62の型開き方向66に対しほぼ直交する上下
方向に開口しており、金型60,62だけでは、この開
口部100Bを成形できない。
【0048】そこで、金型60に、円形開口部100B
成形用の分割スライド金型64を設けることで、ランプ
ボディ10の際にアンダーカット部が生じないようにな
っており、ランプボディ10の成形と同時に、円形開口
部100A,100B,100Cを成形できる。
【0049】なお、前記した実施例では、ランプボディ
成形用の金型60,62の型開き方向66に対し傾斜し
た方向に開口する円形開口部100Bがランプボディ下
面壁に1カ所設けられていたが、ランプボディ下面壁に
限られるものではなく、ランプボディ上面壁その他の部
位に設けてもよく、またその数も1カ所に限られるもの
ではない。
【0050】また、前記した実施例では、バックカバー
のフランジ部と円形開口部の周縁部間に、係合突起21
2と円形開口部の周縁部内側面101a間に圧接力を作
用させるとともに、バックカバーと円形開口部間をシー
ルする弾性シール部材である弾性シール材(Oリング)
214が介装されているが、必ずしも必要というわけで
はない。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る自動車用灯具によれば、周方向位置決め手段を
備えたバヨネット構造のバックカバーを装着できるバル
ブ交換用円形開口部付きランプボディを成形する際に、
アンダーカット部が生じないように成形できるので、ラ
ンプボディのいかなる部位にも、バルブ交換用の円形開
口部を設けることができる。したがって、バルブ交換用
の円形開口部を設ける位置の自由度が拡がり、それだけ
種々のニーズに対応した灯具の設計が可能となる。請求
項2によれば、逆方向回動防止ストッパによって、バッ
クカバーが必要以上に逆方向に回動しないので、バック
カバーの円形開口部への装脱着をスムーズに遂行でき
る。請求項3によれば、外方延出部を逆方向回動防止ス
トッパに合わせることで、係合突起と切り欠きの係合お
よび係合解除ができるので、バックカバーの円形開口部
への装脱着を非常にスムーズに遂行できる。請求項4に
よれば、摘んでバックカバーの装脱着を行うつまみに、
バックカバーを円形開口部の円周方向に位置決めする位
置決め手段としての機能も持たせたので、バックカバー
の円周方向位置決め手段の構成がそれだけ簡潔となる。
請求項5によれば、立壁とバックカバー間に弾性シール
材を介装することで、バックカバーの円形開口部へのバ
ヨネット係合状態および円形開口部におけるシールの確
保と、バックカバーのスムーズな装脱着が可能となる。
請求項6によれば、バルブ交換用の円形開口部を設ける
位置の自由度がさらに拡がり、それだけ様々なニーズに
対応した灯具の設計が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である自動車用コンビネーシ
ョンヘッドランプの正面図
【図2】同ヘッドランプの背面図
【図3】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線II
I−III に沿う断面図)
【図4】同ヘッドランプの底面図
【図5】ランプボディ底面壁に設けられたターンシグナ
ルランプ用のバルブ交換用開口部およびここに装着する
バックカバーの斜視図
【図6】ランプボディ背面壁に設けられたコーナリング
ランプ(ヘッドランプ)用のバルブ交換用開口部および
ここに装着するバックカバーの斜視図
【図7】同ヘッドランプのランプボディ成形用金型の断
面図
【図8】従来のバルブ交換用開口部およびここに装着す
るバックカバーの斜視図
【図9】バックカバーを装着した同バルブ交換用開口部
の縦断面図
【図10】従来のランプボディ成形用金型の断面図
【符号の説明】
10 ランプボディ 12 アウターレンズである前面レンズ 22,32,42 リフレクター 23,33,43 バルブ挿着孔 24 ヘッドランプのバルブ 34 ターンシグナルランプのバルブ 44 コーナリングランプのバルブ 50 リフレクター形成部材 60 ランプボディ外側成形用の第1の金型 62 ランプボディの内側成形用の第2の金型 64 バルブ交換用の円形開口部周縁成形用の分割スラ
イド金型 66 金型の型開き方向 100A,100B,100C バルブ交換用の円形開
口部 101 円形開口部の周縁部 101a 円形開口部の周縁部内側面 102(102a,102b,102c) 円形開口部
側の切り欠き 103 位置決め用ストッパリブ 104 逆方向回動防止ストッパリブ 106 立壁 110 バックカバーの円周方向位置決め手段であるス
トッパ 120 逆方向回動防止ストッパ 200A,200B,200C バックカバー 210 バックカバーにおける円形開口部との係合部 212(212a,212b,212c) 係合突起 214 弾性シール材であるOリング 224 つまみ 225 バックカバーの円周方向位置決め手段である外
方延出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプボディの外側成形用の第1の金型
    とランプボディの内側成形用の第2の金型により成形さ
    れる、前面側が開口し背面側にバルブ交換用の円形開口
    部が設けられた容器状のランプボディと、バヨネット係
    合により前記円形開口部に装着されて周方向に位置決め
    されたバックカバーとを備え、前記バックカバーにおけ
    る前記円形開口部との係合部には、前記円形開口部の周
    縁部内側面に圧接係合して抜け止めされる複数の係合突
    起が周方向に設けられ、一方、前記円形開口部の周縁部
    には、前記バックカバー側の係合突起と軸方向に係合可
    能な複数の切り欠きが設けられ、前記バックカバー側の
    係合突起が前記円形開口部の周縁部内側面周方向所定位
    置に圧接状態に保持される自動車用灯具において、前記
    円形開口部は、前記ランプボディ成形用の金型の型開き
    方向に対し傾斜する方向に開口するとともに、前記バッ
    クカバー外側に延出形成された外方延出部と、前記ラン
    プボディの円形開口部近傍に立設され、前記バックカバ
    ーをバヨネット係合させる方向に回動操作する際に前記
    外方延出部が当接するストッパとによって、バックカバ
    ーを円形開口部の円周方向に位置決めする位置決め手段
    が構成されたことを特徴とする自動車用灯具。
  2. 【請求項2】 前記ランプボディの円形開口部近傍に
    は、前記バックカバーをバヨネット係合解除方向に回動
    操作する際に前記外方延出部が当接する逆方向回動防止
    ストッパが立設されたことを特徴とする請求項1に記載
    の自動車用灯具。
  3. 【請求項3】 前記外方延出部,逆方向回動防止ストッ
    パ,係合突起および切り欠きは、前記外方延出部が逆方
    向回動防止ストッパに対応する位置となったときに、係
    合突起と切り欠きが係合可能位置となることを特徴とす
    る請求項2に記載の自動車用灯具。
  4. 【請求項4】 前記バックカバー本体には、バックカバ
    ーをつかむためのつまみが設けられ、前記つまみに前記
    外方延出部が形成されたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の自動車用灯具。
  5. 【請求項5】前記円形開口部の周りには、円筒形状の立
    壁が立設され、前記立壁とバックカバー間には、前記係
    合突起と円形開口部の周縁部内側面間に圧接力を作用さ
    せるとともに、バックカバーと円形開口部間をシールす
    るリング状の弾性シール材が介装されたことを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用灯具。
  6. 【請求項6】 前記ランプボディには、前記ランプボデ
    ィ成形用の金型の型開き方向に対し傾斜する方向に開口
    する第1のバルブ交換用の円形開口部の他に、前記ラン
    プボディ成形用の金型の型開き方向と同方向に開口する
    第2のバルブ交換用の円形開口部が設けられたことを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用灯
    具。
JP11099926A 1999-04-07 1999-04-07 自動車用灯具 Pending JP2000294011A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11099926A JP2000294011A (ja) 1999-04-07 1999-04-07 自動車用灯具
KR1020000017914A KR100349966B1 (ko) 1999-04-07 2000-04-06 자동차용 등기구
CN00106478A CN1120324C (zh) 1999-04-07 2000-04-07 汽车用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11099926A JP2000294011A (ja) 1999-04-07 1999-04-07 自動車用灯具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000294011A true JP2000294011A (ja) 2000-10-20

Family

ID=14260375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11099926A Pending JP2000294011A (ja) 1999-04-07 1999-04-07 自動車用灯具

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2000294011A (ja)
KR (1) KR100349966B1 (ja)
CN (1) CN1120324C (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008032278B4 (de) * 2007-07-30 2010-02-04 Zizala Lichtsysteme Gmbh Deckel zum Verschließen einer Öffnung eines Gehäuses eines Fahrzeugscheinwerfers
JP2011065817A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Koito Mfg Co Ltd 車輌用灯具及びバックカバー
JP2012169181A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Tokai Kogyo Co Ltd 複合成形品
JP2013193642A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Stanley Electric Co Ltd 車両用コンビネーションランプ
KR101381052B1 (ko) * 2012-05-31 2014-04-04 쌍용자동차 주식회사 자동차용 헤드램프의 더스트커버
CN110513650A (zh) * 2018-05-22 2019-11-29 斯坦雷电气株式会社 车辆用灯具

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103162249B (zh) * 2011-12-15 2014-12-03 海洋王照明科技股份有限公司 一种筒灯前盖及使用该前盖的筒灯
CN106764813A (zh) * 2014-08-29 2017-05-31 张琴 采用led光源的防雾型汽车车灯灯杯

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008032278B4 (de) * 2007-07-30 2010-02-04 Zizala Lichtsysteme Gmbh Deckel zum Verschließen einer Öffnung eines Gehäuses eines Fahrzeugscheinwerfers
JP2011065817A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Koito Mfg Co Ltd 車輌用灯具及びバックカバー
JP2012169181A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Tokai Kogyo Co Ltd 複合成形品
JP2013193642A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Stanley Electric Co Ltd 車両用コンビネーションランプ
KR101381052B1 (ko) * 2012-05-31 2014-04-04 쌍용자동차 주식회사 자동차용 헤드램프의 더스트커버
CN110513650A (zh) * 2018-05-22 2019-11-29 斯坦雷电气株式会社 车辆用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
KR100349966B1 (ko) 2002-08-23
CN1120324C (zh) 2003-09-03
CN1269485A (zh) 2000-10-11
KR20010006959A (ko) 2001-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5113320A (en) Spherically adjustable headlamp mounting system
US4760506A (en) Light bulb mounting structure in automotive lamp
JPH0480481B2 (ja)
JP2001101910A (ja) 車両用灯具
JP2000294011A (ja) 自動車用灯具
JP3020135B2 (ja) 自動車用前照灯
US5095410A (en) Retainer arrangement for a replaceable lamp bulb assembly
KR100438263B1 (ko) 차량용 등기구
JPH09180510A (ja) 車両の前照灯
TWI585338B (zh) 包含最佳化調整手段之照明及/或信號裝置
JPH11151971A (ja) 車輌用灯具の照射角度調整機構
JPH0547716Y2 (ja)
JPS6318082Y2 (ja)
JPH061475Y2 (ja) 車両用室内灯
JP3756175B1 (ja) 車両用放電ランプ
JPH07176203A (ja) 天井直付型照明器具
KR200153119Y1 (ko) 커버일체구조를 갖는 자동차의 램프하우징
JPH021157Y2 (ja)
JP2793762B2 (ja) 車両用灯具
JP3252619B2 (ja) 車両用灯具
WO2009065285A1 (en) A projection light for vehicle and a headlight for vehicle
JPH0449770Y2 (ja)
JP2535634Y2 (ja) 車両用灯具
JP2542840Y2 (ja) 車両用灯具
KR0134245B1 (ko) 자동차용 엔진룸램프

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070418

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070807