JPH11151971A - 車輌用灯具の照射角度調整機構 - Google Patents
車輌用灯具の照射角度調整機構Info
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- JPH11151971A JPH11151971A JP9322809A JP32280997A JPH11151971A JP H11151971 A JPH11151971 A JP H11151971A JP 9322809 A JP9322809 A JP 9322809A JP 32280997 A JP32280997 A JP 32280997A JP H11151971 A JPH11151971 A JP H11151971A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/06—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
- B60Q1/068—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by mechanical means
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/2093—Slot closers and lever guards
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少なくとも車体に組込んだ後においては照射
角度の調整を行うことができないようにすることを課題
とする。 【解決手段】 車輌用灯具1と車体との間を調整軸30
を介して連結し、上記調整軸を回転操作することにより
車体の該調整軸と連結された部分と車体との間の間隔を
調整して車輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯
具の照射角度調整機構であって、上記調整軸は車体取付
用ブラケット20を介して車体に取り付けられると共
に、上記調整軸は上記車体取付用ブラケットによって完
全に覆われており、上記調整軸が車輌用灯具に連結され
た状態では該調整軸の操作部32aが隠蔽されて該調整
軸に対する回転操作が不能とされる。
角度の調整を行うことができないようにすることを課題
とする。 【解決手段】 車輌用灯具1と車体との間を調整軸30
を介して連結し、上記調整軸を回転操作することにより
車体の該調整軸と連結された部分と車体との間の間隔を
調整して車輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯
具の照射角度調整機構であって、上記調整軸は車体取付
用ブラケット20を介して車体に取り付けられると共
に、上記調整軸は上記車体取付用ブラケットによって完
全に覆われており、上記調整軸が車輌用灯具に連結され
た状態では該調整軸の操作部32aが隠蔽されて該調整
軸に対する回転操作が不能とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用灯具の
照射角度調整機構に関する。詳しくは、車輌用灯具と車
体との間を調整軸を介して連結し、上記調整軸を回転操
作することにより車体の該調整軸と連結された部分と車
体との間の間隔を調整して車輌用灯具を車体に対して傾
動させる車輌用灯具の照射角度調整機構において、少な
くとも車体に組込んだ後における調整を不能とする技術
に関する。
照射角度調整機構に関する。詳しくは、車輌用灯具と車
体との間を調整軸を介して連結し、上記調整軸を回転操
作することにより車体の該調整軸と連結された部分と車
体との間の間隔を調整して車輌用灯具を車体に対して傾
動させる車輌用灯具の照射角度調整機構において、少な
くとも車体に組込んだ後における調整を不能とする技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用灯具、特に自動車用前照灯にあっ
ては、好適な前方照射が得られるように、その照射角度
の調整を行えるようにすることが必要である。
ては、好適な前方照射が得られるように、その照射角度
の調整を行えるようにすることが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一旦照射角
度の調整が為された後は、妄りに照射角度が変更されな
い方が良い。特に、左右方向における照射角度の調整が
妄りに為されると、歩行者等に対する幻惑光が発生した
りして交通の安全を阻害する惧がある。
度の調整が為された後は、妄りに照射角度が変更されな
い方が良い。特に、左右方向における照射角度の調整が
妄りに為されると、歩行者等に対する幻惑光が発生した
りして交通の安全を阻害する惧がある。
【0004】そこで、メーカーにおいて、照射角度の調
整が為された後は、ユーザーにおいて調整することがで
きないようにすることが必要である。
整が為された後は、ユーザーにおいて調整することがで
きないようにすることが必要である。
【0005】本発明は、そのような要求に答えるため
に、少なくとも車体に組込んだ後においては照射角度の
調整を行うことができないようにすることを課題とす
る。
に、少なくとも車体に組込んだ後においては照射角度の
調整を行うことができないようにすることを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具の照射
角度調整機構は、上記した課題を解決するために、調整
軸は車体取付用ブラケットを介して車体に取り付けられ
るようにし、そして、該調整軸は上記車体取付用ブラケ
ットによって完全に覆われるようにし、さらに、該調整
軸が車輌用灯具に連結された状態では該調整軸の操作部
が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が不能とされる
ようにしたものである。
角度調整機構は、上記した課題を解決するために、調整
軸は車体取付用ブラケットを介して車体に取り付けられ
るようにし、そして、該調整軸は上記車体取付用ブラケ
ットによって完全に覆われるようにし、さらに、該調整
軸が車輌用灯具に連結された状態では該調整軸の操作部
が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が不能とされる
ようにしたものである。
【0007】従って、本発明車輌用灯具の照射角度調整
機構にあっては、一旦調整軸が車輌用灯具に取り付けら
れると、該調整軸を回転操作することができないので、
ユーザーにおいて照射角度の調整を行うことはできな
い。
機構にあっては、一旦調整軸が車輌用灯具に取り付けら
れると、該調整軸を回転操作することができないので、
ユーザーにおいて照射角度の調整を行うことはできな
い。
【0008】また、別の本発明車輌用灯具の照射角度調
整機構は、調整軸は車体取付用ブラケットに対して螺合
によって連結され、上記調整軸が車輌用灯具に連結され
た状態では該調整軸の操作部が隠蔽されて該調整軸に対
する回転操作が不能とされると共に、車体取付用ブラケ
ットに設けられた係合部が車輌用灯具に設けられた係合
部と係合して車体取付用ブラケットの上記調整軸の軸周
り方向への回転が不能とされるようにしたものである。
整機構は、調整軸は車体取付用ブラケットに対して螺合
によって連結され、上記調整軸が車輌用灯具に連結され
た状態では該調整軸の操作部が隠蔽されて該調整軸に対
する回転操作が不能とされると共に、車体取付用ブラケ
ットに設けられた係合部が車輌用灯具に設けられた係合
部と係合して車体取付用ブラケットの上記調整軸の軸周
り方向への回転が不能とされるようにしたものである。
【0009】従って、この本発明車輌用灯具の照射角度
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、車体取付用ブラケットを回転させることによって
該車体取付用ブラケットと車輌用灯具との間の間隔を変
更することは不能であるので、ユーザーにおいて照射角
度の調整を行うことはできない。
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、車体取付用ブラケットを回転させることによって
該車体取付用ブラケットと車輌用灯具との間の間隔を変
更することは不能であるので、ユーザーにおいて照射角
度の調整を行うことはできない。
【0010】さらに、別の本発明車輌用灯具の照射角度
調整機構は、調整軸は車輌用灯具に対して中間連結体を
介して連結されており、上記中間連結体はその係合爪が
車輌用灯具に係合することにより車輌用灯具に取付けら
れ、上記調整軸が車輌用灯具に連結された状態では該調
整軸の操作部が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が
不能とされると共に、上記中間連結体の係合爪の車輌用
灯具との係合の解除が不能とされるようにしたものであ
る。
調整機構は、調整軸は車輌用灯具に対して中間連結体を
介して連結されており、上記中間連結体はその係合爪が
車輌用灯具に係合することにより車輌用灯具に取付けら
れ、上記調整軸が車輌用灯具に連結された状態では該調
整軸の操作部が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が
不能とされると共に、上記中間連結体の係合爪の車輌用
灯具との係合の解除が不能とされるようにしたものであ
る。
【0011】従って、この本発明車輌用灯具の照射角度
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、中間連結体を車輌用灯具から取り外してこれを回
転させたり又は調整軸の操作部を操作したりすることが
不能であるので、ユーザーにおいて照射角度の調整を行
うことはできない。
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、中間連結体を車輌用灯具から取り外してこれを回
転させたり又は調整軸の操作部を操作したりすることが
不能であるので、ユーザーにおいて照射角度の調整を行
うことはできない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用灯具の照射
角度調整機構の実施の形態を添付図面を参照して説明す
る。尚、図示した実施の形態は、本発明を自動車用前照
灯における照射角度調整機構に適用したものである。
角度調整機構の実施の形態を添付図面を参照して説明す
る。尚、図示した実施の形態は、本発明を自動車用前照
灯における照射角度調整機構に適用したものである。
【0013】自動車用前照灯1はランプボデイ2と該ラ
ンプボデイ2の前面開口を覆うレンズ3を備え、ランプ
ボデイ2とレンズ3とによって画成された灯室4内に図
示しない光源バルブが配置されて成る。
ンプボデイ2の前面開口を覆うレンズ3を備え、ランプ
ボデイ2とレンズ3とによって画成された灯室4内に図
示しない光源バルブが配置されて成る。
【0014】ランプボデイ2にはその開口周縁部にレン
ズ3を取り付けるための据付縁5が外方に張り出した状
態で形成されており、該据付縁5に略前方に開口するよ
うに形成された据付溝6にレンズ3の周縁部に形成され
た周壁部7の後端部が嵌合されている。
ズ3を取り付けるための据付縁5が外方に張り出した状
態で形成されており、該据付縁5に略前方に開口するよ
うに形成された据付溝6にレンズ3の周縁部に形成され
た周壁部7の後端部が嵌合されている。
【0015】ランプボデイ2には、上記据付縁5の後側
において灯具側ブラケット8が固定される。灯具側ブラ
ケット8は支持部9の両側から取付部10、10が突設
された形状を為し、取付部10、10に形成された取付
孔10a、10aを挿通された図示しないネジによって
ランプボデイ2に取り付けられる。
において灯具側ブラケット8が固定される。灯具側ブラ
ケット8は支持部9の両側から取付部10、10が突設
された形状を為し、取付部10、10に形成された取付
孔10a、10aを挿通された図示しないネジによって
ランプボデイ2に取り付けられる。
【0016】支持部9にはほぼ矩形の支持孔9aが形成
されており、該支持部9の前面のうち該支持孔9aの2
つの対向した側縁に近接した位置から該側縁に沿うよう
に隠蔽壁11、11が前方へ向けて突設されている。さ
らに、支持部9の後面のうち上記側縁以外の2つの側縁
の一方にほぼ沿う位置に係合壁12が後方へ向けて突設
されている。そして、該係合壁12は、灯具側ブラケッ
ト8がランプボデイ2に取り付けられた状態において、
ランプボデイ2の側面2aにやや離間して沿うように位
置する。また、灯具側ブラケット8が車輌用灯具1に取
り付けられた状態において、上記支持孔9aの前側にラ
ンプボデイ2の据付縁6が位置した状態とされる。
されており、該支持部9の前面のうち該支持孔9aの2
つの対向した側縁に近接した位置から該側縁に沿うよう
に隠蔽壁11、11が前方へ向けて突設されている。さ
らに、支持部9の後面のうち上記側縁以外の2つの側縁
の一方にほぼ沿う位置に係合壁12が後方へ向けて突設
されている。そして、該係合壁12は、灯具側ブラケッ
ト8がランプボデイ2に取り付けられた状態において、
ランプボデイ2の側面2aにやや離間して沿うように位
置する。また、灯具側ブラケット8が車輌用灯具1に取
り付けられた状態において、上記支持孔9aの前側にラ
ンプボデイ2の据付縁6が位置した状態とされる。
【0017】上記灯具側ブラケット8には中間連結体1
3が支持される。該中間連結体13はほぼ短い角柱状の
外形をした主部14を前後に貫通するように貫通孔15
が形成されており、該貫通孔15の中間の部分がほぼ球
状の凹部状をした玉受部16とされている。そして、上
記貫通孔15の後端部15aは後端に行くに従って拡径
するようにテーパー状に形成されている。
3が支持される。該中間連結体13はほぼ短い角柱状の
外形をした主部14を前後に貫通するように貫通孔15
が形成されており、該貫通孔15の中間の部分がほぼ球
状の凹部状をした玉受部16とされている。そして、上
記貫通孔15の後端部15aは後端に行くに従って拡径
するようにテーパー状に形成されている。
【0018】また、主部14の互いに反対側に位置する
2つの側壁部には後端から前端近くまで延びるスリット
17、17が形成されている。該スリット17、17は
主部14の外側面から貫通孔15にまで達している。
2つの側壁部には後端から前端近くまで延びるスリット
17、17が形成されている。該スリット17、17は
主部14の外側面から貫通孔15にまで達している。
【0019】主部14のスリット17、17が形成され
ていない側面の後端部から側方へ向かって係合片18、
18が突設されている。また、該係合片18、18が形
成された側壁部の前端寄りの部分には係合爪19、19
が形成されている。該係合爪19、19は該側壁部に前
方に向かって開いたほぼ凹字状のスリットを形成するこ
とによって形成され、後端部19a、19aが該側壁部
の外側面から突出されている。
ていない側面の後端部から側方へ向かって係合片18、
18が突設されている。また、該係合片18、18が形
成された側壁部の前端寄りの部分には係合爪19、19
が形成されている。該係合爪19、19は該側壁部に前
方に向かって開いたほぼ凹字状のスリットを形成するこ
とによって形成され、後端部19a、19aが該側壁部
の外側面から突出されている。
【0020】しかして、該中間連結体13は、次のよう
にして灯具側ブラケット8に取り付けられる。
にして灯具側ブラケット8に取り付けられる。
【0021】中間連結体13をその前端部を灯具側ブラ
ケット8の支持孔9aに後側から挿通して行く。この
時、中間連結体13の向きは、その係合爪19、19が
位置する側面が支持孔9aの隠蔽壁11、11が近接さ
れている側縁に沿う向きとされる。そして、中間連結体
13が支持孔9aに前方へ向けて挿通されて行くと、該
支持孔9aの側縁によって係合爪19、19が押圧され
て、該係合爪19、19がそれが位置している外側面か
ら引っ込み、そして、中間連結体13の係合片18、1
8が灯具側ブラケット8の支持部9の後面に当接したと
ころで係合爪19、19が支持孔9aを前側へ通り抜
け、これによって、係合爪19、19がその弾性により
元の状態に復帰し、支持孔9aの前側開口縁と係合す
る。
ケット8の支持孔9aに後側から挿通して行く。この
時、中間連結体13の向きは、その係合爪19、19が
位置する側面が支持孔9aの隠蔽壁11、11が近接さ
れている側縁に沿う向きとされる。そして、中間連結体
13が支持孔9aに前方へ向けて挿通されて行くと、該
支持孔9aの側縁によって係合爪19、19が押圧され
て、該係合爪19、19がそれが位置している外側面か
ら引っ込み、そして、中間連結体13の係合片18、1
8が灯具側ブラケット8の支持部9の後面に当接したと
ころで係合爪19、19が支持孔9aを前側へ通り抜
け、これによって、係合爪19、19がその弾性により
元の状態に復帰し、支持孔9aの前側開口縁と係合す
る。
【0022】このようにして、中間連結体13は車輌用
灯具1に取り付けられるが、その係合爪19、19の支
持孔9aの開口縁との係合を解除しない限り、該中間連
結体13を車輌用灯具1から取り外すことはできない。
そして、該係合爪19、19を外側から押圧して支持孔
9aの開口縁との係合を解こうとしても、係合爪19、
19の外側には隠蔽壁11、11が位置しているため
に、該係合爪19、19を外側から押圧することはでき
ない。従って、中間連結体13を一旦灯具側ブラケット
8に取り付けた後は、該中間連結体13を灯具側ブラケ
ット8から取り外すことはできない。
灯具1に取り付けられるが、その係合爪19、19の支
持孔9aの開口縁との係合を解除しない限り、該中間連
結体13を車輌用灯具1から取り外すことはできない。
そして、該係合爪19、19を外側から押圧して支持孔
9aの開口縁との係合を解こうとしても、係合爪19、
19の外側には隠蔽壁11、11が位置しているため
に、該係合爪19、19を外側から押圧することはでき
ない。従って、中間連結体13を一旦灯具側ブラケット
8に取り付けた後は、該中間連結体13を灯具側ブラケ
ット8から取り外すことはできない。
【0023】車体取付用ブラケット20は一端が閉塞さ
れた角筒状をした軸支持体支持部21を有する。該軸支
持体支持部21の内側面のうち互いに対向した2つの面
には軸方向に延びる凹条22、22が形成されている。
軸支持体支持部21の前後両面には覆い筒体23、24
が連設されている。該覆い筒体23、24は互いの軸心
が一致した状態で形成され、また、その軸支持体支持部
21側端は該軸支持体支持部21内に開口している。
れた角筒状をした軸支持体支持部21を有する。該軸支
持体支持部21の内側面のうち互いに対向した2つの面
には軸方向に延びる凹条22、22が形成されている。
軸支持体支持部21の前後両面には覆い筒体23、24
が連設されている。該覆い筒体23、24は互いの軸心
が一致した状態で形成され、また、その軸支持体支持部
21側端は該軸支持体支持部21内に開口している。
【0024】軸支持体支持部21の閉塞端側からは取付
片25、25が突設されており、該取付片25、25に
は取付孔25a、25aが形成されている。
片25、25が突設されており、該取付片25、25に
は取付孔25a、25aが形成されている。
【0025】また、軸支持体支持部21の前面の一側縁
からは前方へ向けて係合壁26が突設されている。該係
合壁26は、一旦側方へ僅かに突出してから前方へ向け
て突出するように形成されている。
からは前方へ向けて係合壁26が突設されている。該係
合壁26は、一旦側方へ僅かに突出してから前方へ向け
て突出するように形成されている。
【0026】上記軸支持体支持部21に軸支持体27が
支持される。該軸支持体27は角ブロック状に形成さ
れ、互いに反対側に位置する2つの外側面に突条28、
28が形成されている。また、該軸支持体27には上記
突条28、28が形成された外側面と異なる2つの外側
面間を貫通し、上記突条28、28の延びる方向と直交
する方向に延びる螺孔29が形成されている。
支持される。該軸支持体27は角ブロック状に形成さ
れ、互いに反対側に位置する2つの外側面に突条28、
28が形成されている。また、該軸支持体27には上記
突条28、28が形成された外側面と異なる2つの外側
面間を貫通し、上記突条28、28の延びる方向と直交
する方向に延びる螺孔29が形成されている。
【0027】そして、該軸支持体27が車体取付用ブラ
ケット20の軸支持体支持部21に支持される。すなわ
ち、軸支持体27は軸支持体支持部21内に嵌合され、
この時、その突条28、28が軸支持体支持部21の凹
条22、22と係合され、また、螺孔29が上記覆い筒
体23、24と連通される。
ケット20の軸支持体支持部21に支持される。すなわ
ち、軸支持体27は軸支持体支持部21内に嵌合され、
この時、その突条28、28が軸支持体支持部21の凹
条22、22と係合され、また、螺孔29が上記覆い筒
体23、24と連通される。
【0028】調整軸30は、螺軸部31の前端に球体部
32が一体に形成されて成り、該球体部32の前面32
aは平面とされ、該前面32aに十字状の係合溝32b
が形成されている。
32が一体に形成されて成り、該球体部32の前面32
aは平面とされ、該前面32aに十字状の係合溝32b
が形成されている。
【0029】しかして、調整軸30は、その螺軸部31
が車体取付用ブラケット20の覆い筒23、24に挿通
されると共に覆い筒23、24に位置している部分の中
間の部分が軸支持体27の螺孔29に螺合される。な
お、螺孔29は調整軸30を螺合する前は単なる円形の
下孔であっても良い。すなわち、調整軸30を螺合する
ことによってネジ切りが為される、いわゆるセルフタッ
プタイプのナット体として構成されても良いものであ
る。
が車体取付用ブラケット20の覆い筒23、24に挿通
されると共に覆い筒23、24に位置している部分の中
間の部分が軸支持体27の螺孔29に螺合される。な
お、螺孔29は調整軸30を螺合する前は単なる円形の
下孔であっても良い。すなわち、調整軸30を螺合する
ことによってネジ切りが為される、いわゆるセルフタッ
プタイプのナット体として構成されても良いものであ
る。
【0030】そして、調整軸30の前端に形成された球
体部32は上記中間連結体13の球受部16内に嵌合さ
れる。すなわち、球体部32は、中間連結体13の貫通
孔15の後端部15aから前方へ向けて押し込まれて、
球受部16と嵌合される。これによって、調整軸30の
前端部は中間連結体13に玉継ぎ手状に連結される。
体部32は上記中間連結体13の球受部16内に嵌合さ
れる。すなわち、球体部32は、中間連結体13の貫通
孔15の後端部15aから前方へ向けて押し込まれて、
球受部16と嵌合される。これによって、調整軸30の
前端部は中間連結体13に玉継ぎ手状に連結される。
【0031】しかして、自動車用前照灯1の車体への取
付は次のようにして為される。
付は次のようにして為される。
【0032】先ず、上記したように、車体取付用ブラケ
ット20に軸支持体27を支持させ、さらに、該軸支持
体27に調整軸27の螺軸部31を螺合する。
ット20に軸支持体27を支持させ、さらに、該軸支持
体27に調整軸27の螺軸部31を螺合する。
【0033】この状態で、調整軸30の球体部32の前
面に形成された係合溝32bにプラスドライバーの先端
を係合して調整軸30を回転させ、その軸部31を軸支
持体27に捻じ込み又は捻じ戻して、調整軸30の車体
取付用ブラケット20からの突出量を調整する。
面に形成された係合溝32bにプラスドライバーの先端
を係合して調整軸30を回転させ、その軸部31を軸支
持体27に捻じ込み又は捻じ戻して、調整軸30の車体
取付用ブラケット20からの突出量を調整する。
【0034】また、一方で、灯具側ブラケット8をラン
プボデイ2に固定し、該灯具側ブラケット8に中間連結
体13を取着する。
プボデイ2に固定し、該灯具側ブラケット8に中間連結
体13を取着する。
【0035】次いで、上記したように、車体取付用ブラ
ケット20に支持された調整軸30の球体部32を灯具
側ブラケット8に支持された中間連結体13の球受部1
6に嵌合する。そして、このとき同時に灯具側ブラケッ
ト13の係合壁12と車体取付用ブラケット20の係合
壁26とを係合させる。
ケット20に支持された調整軸30の球体部32を灯具
側ブラケット8に支持された中間連結体13の球受部1
6に嵌合する。そして、このとき同時に灯具側ブラケッ
ト13の係合壁12と車体取付用ブラケット20の係合
壁26とを係合させる。
【0036】それから、車体取付用ブラケット20を図
示しない車体に固定して、車輌用灯具1の車体への取付
が完了する。
示しない車体に固定して、車輌用灯具1の車体への取付
が完了する。
【0037】尚、車輌用灯具1は、上記した照射角度調
整機構を介して車体に結合された部分以外の別の個所、
例えば、別の2個所が別の連結機構によって車体に結合
される。
整機構を介して車体に結合された部分以外の別の個所、
例えば、別の2個所が別の連結機構によって車体に結合
される。
【0038】しかして、調整軸30が車輌用灯具1に連
結された状態では、調整軸30の操作部、即ち、係合溝
32bが形成された球体部32の前面32aがランプボ
デイ2の据付縁5によって覆われてしまうので、調整軸
30を回転操作して調整軸30の車体取付用ブラケット
20からの突出量を変更することができない。
結された状態では、調整軸30の操作部、即ち、係合溝
32bが形成された球体部32の前面32aがランプボ
デイ2の据付縁5によって覆われてしまうので、調整軸
30を回転操作して調整軸30の車体取付用ブラケット
20からの突出量を変更することができない。
【0039】また、調整軸30の螺軸部31を含むほと
んどの部分が車体取付用ブラケット20の覆い筒体2
3、24によって覆われてしまうので、調整軸30の軸
部分を何かの治具によって掴んで回転させることもでき
ない。
んどの部分が車体取付用ブラケット20の覆い筒体2
3、24によって覆われてしまうので、調整軸30の軸
部分を何かの治具によって掴んで回転させることもでき
ない。
【0040】さらに、中間連結体13の係合壁12と車
体取付用ブラケット20の係合壁26とが係合した状態
となるので、車体取付用ブラケット20を回転させて相
対的に調整軸30を軸支持体27に対して捻じ込み又は
捻じ戻して調整軸30の車体取付用ブラケット20から
の突出量を変更することはできない。
体取付用ブラケット20の係合壁26とが係合した状態
となるので、車体取付用ブラケット20を回転させて相
対的に調整軸30を軸支持体27に対して捻じ込み又は
捻じ戻して調整軸30の車体取付用ブラケット20から
の突出量を変更することはできない。
【0041】さらにまた、中間連結体13の係合爪1
9、19は側方に対して灯具側ブラケット8に形成され
た隠蔽壁11、11によって隠蔽されるので、該係合爪
19、19の灯具側ブラケット8との係合を解いて中間
連結体13を灯具側ブラケット8から取り外した状態で
調整軸30を回転させて調整軸30の車体取付用ブラケ
ット20からの突出量を変更することはできない。
9、19は側方に対して灯具側ブラケット8に形成され
た隠蔽壁11、11によって隠蔽されるので、該係合爪
19、19の灯具側ブラケット8との係合を解いて中間
連結体13を灯具側ブラケット8から取り外した状態で
調整軸30を回転させて調整軸30の車体取付用ブラケ
ット20からの突出量を変更することはできない。
【0042】従って、メーカーにおいて、照射角度の調
整が為された後は、ユーザーにおいて調整することがで
きないなお、中間連結体13は、灯具側ブラケット8を
介して自動車用前照灯1に支持したが、中間連結体13
は、自動車用前照灯1、即ち、ランプボデイ2に直接支
持するようにしても良い。このような場合、係合壁12
はランプボデイ2に一体に形成すると良い。
整が為された後は、ユーザーにおいて調整することがで
きないなお、中間連結体13は、灯具側ブラケット8を
介して自動車用前照灯1に支持したが、中間連結体13
は、自動車用前照灯1、即ち、ランプボデイ2に直接支
持するようにしても良い。このような場合、係合壁12
はランプボデイ2に一体に形成すると良い。
【0043】また、軸支持体27は車体取付用ブラケッ
ト20に一体に形成しても良い。しかしながら、上記し
たように、軸支持体27を車体取付用ブラケット20と
は別体に形成し、これを車体取付用ブラケット20に支
持させるようにすると、車体取付用ブラケット20を剛
性の高い材料、例えば、ガラス繊維入り合成樹脂により
形成し、軸支持体27を、例えば、ナイロン樹脂のよう
な、ナット用材料として好適な材料によって形成するこ
とができる。
ト20に一体に形成しても良い。しかしながら、上記し
たように、軸支持体27を車体取付用ブラケット20と
は別体に形成し、これを車体取付用ブラケット20に支
持させるようにすると、車体取付用ブラケット20を剛
性の高い材料、例えば、ガラス繊維入り合成樹脂により
形成し、軸支持体27を、例えば、ナイロン樹脂のよう
な、ナット用材料として好適な材料によって形成するこ
とができる。
【0044】尚、上記実施の形態においては、調整軸は
車体取付用ブラケット側に螺合され、灯具側ブラケット
側に玉継ぎ手状に連結されるものを示したが、これは、
例えば、車体取付用ブラケット側に玉継ぎ手状に連結さ
れ、灯具側ブラケット側に螺合されるようなものであっ
ても良い。かかる場合は、例えば、上記軸支持体27に
相当する部材に球受部を形成し、上記中間連結体13に
相当する部材をナット部材とすればよい。そのようにし
た場合、覆い筒体23、24に相当する部材の内径をや
や大きくして、調整軸の傾動を阻害しないようにする必
要がある。
車体取付用ブラケット側に螺合され、灯具側ブラケット
側に玉継ぎ手状に連結されるものを示したが、これは、
例えば、車体取付用ブラケット側に玉継ぎ手状に連結さ
れ、灯具側ブラケット側に螺合されるようなものであっ
ても良い。かかる場合は、例えば、上記軸支持体27に
相当する部材に球受部を形成し、上記中間連結体13に
相当する部材をナット部材とすればよい。そのようにし
た場合、覆い筒体23、24に相当する部材の内径をや
や大きくして、調整軸の傾動を阻害しないようにする必
要がある。
【0045】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具の照射角度調整機構は、車輌用灯
具と車体との間を調整軸を介して連結し、上記調整軸を
回転操作することにより車体の該調整軸と連結された部
分と車体との間の間隔を調整して車輌用灯具を車体に対
して傾動させる車輌用灯具の照射角度調整機構であっ
て、上記調整軸は車体取付用ブラケットを介して車体に
取り付けられると共に、上記調整軸は上記車体取付用ブ
ラケットによって完全に覆われており、上記調整軸が車
輌用灯具に連結された状態では該調整軸の操作部が隠蔽
されて該調整軸に対する回転操作が不能とされることを
特徴とする。
に、本発明車輌用灯具の照射角度調整機構は、車輌用灯
具と車体との間を調整軸を介して連結し、上記調整軸を
回転操作することにより車体の該調整軸と連結された部
分と車体との間の間隔を調整して車輌用灯具を車体に対
して傾動させる車輌用灯具の照射角度調整機構であっ
て、上記調整軸は車体取付用ブラケットを介して車体に
取り付けられると共に、上記調整軸は上記車体取付用ブ
ラケットによって完全に覆われており、上記調整軸が車
輌用灯具に連結された状態では該調整軸の操作部が隠蔽
されて該調整軸に対する回転操作が不能とされることを
特徴とする。
【0046】従って、本発明車輌用灯具の照射角度調整
機構にあっては、一旦調整軸が車輌用灯具に取り付けら
れると、該調整軸を回転操作することができないので、
ユーザーにおいて照射角度の調整を行うことはできな
い。
機構にあっては、一旦調整軸が車輌用灯具に取り付けら
れると、該調整軸を回転操作することができないので、
ユーザーにおいて照射角度の調整を行うことはできな
い。
【0047】また別の本発明車輌用灯具の照射角度調整
機構は、車輌用灯具と車体との間を調整軸を介して連結
し、上記調整軸を回転操作することにより車体の該調整
軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整して車輌
用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照射角度
調整機構であって、上記調整軸は車体取付用ブラケット
に対して螺合によって連結されており、上記調整軸が車
輌用灯具に連結された状態では該調整軸の操作部が隠蔽
されて該調整軸に対する回転操作が不能とされると共
に、車体取付用ブラケットに設けられた係合部が車輌用
灯具に設けられた係合部と係合して車体取付用ブラケッ
トの上記調整軸の軸周り方向への回転が不能とされるこ
とを特徴とする。
機構は、車輌用灯具と車体との間を調整軸を介して連結
し、上記調整軸を回転操作することにより車体の該調整
軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整して車輌
用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照射角度
調整機構であって、上記調整軸は車体取付用ブラケット
に対して螺合によって連結されており、上記調整軸が車
輌用灯具に連結された状態では該調整軸の操作部が隠蔽
されて該調整軸に対する回転操作が不能とされると共
に、車体取付用ブラケットに設けられた係合部が車輌用
灯具に設けられた係合部と係合して車体取付用ブラケッ
トの上記調整軸の軸周り方向への回転が不能とされるこ
とを特徴とする。
【0048】従って、この本発明車輌用灯具の照射角度
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、車体取付用ブラケットを回転させることによって
該車体取付用ブラケットと車輌用灯具との間の間隔を変
更することは不能であるので、ユーザーにおいて照射角
度の調整を行うことはできない。
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、車体取付用ブラケットを回転させることによって
該車体取付用ブラケットと車輌用灯具との間の間隔を変
更することは不能であるので、ユーザーにおいて照射角
度の調整を行うことはできない。
【0049】さらに別の本発明車輌用灯具の照射角度調
整機構は、車輌用灯具と車体との間を調整軸を介して連
結し、上記調整軸を回転操作することにより車体の該調
整軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整して車
輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照射角
度調整機構であって、上記調整軸は車輌用灯具に対して
中間連結体を介して連結されており、上記中間連結体は
その係合爪が車輌用灯具に係合することにより車輌用灯
具に取付けられ、上記調整軸が車輌用灯具に連結された
状態では該調整軸の操作部が隠蔽されて該調整軸に対す
る回転操作が不能とされると共に、上記中間連結体の係
合爪の車輌用灯具との係合の解除が不能とされることを
特徴とする。
整機構は、車輌用灯具と車体との間を調整軸を介して連
結し、上記調整軸を回転操作することにより車体の該調
整軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整して車
輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照射角
度調整機構であって、上記調整軸は車輌用灯具に対して
中間連結体を介して連結されており、上記中間連結体は
その係合爪が車輌用灯具に係合することにより車輌用灯
具に取付けられ、上記調整軸が車輌用灯具に連結された
状態では該調整軸の操作部が隠蔽されて該調整軸に対す
る回転操作が不能とされると共に、上記中間連結体の係
合爪の車輌用灯具との係合の解除が不能とされることを
特徴とする。
【0050】従って、この本発明車輌用灯具の照射角度
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、中間連結体を車輌用灯具から取り外してこれを回
転させたり又は調整軸の操作部を操作したりすることが
不能であるので、ユーザーにおいて照射角度の調整を行
うことはできない。
調整機構にあっては、調整軸が車輌用灯具に連結された
後は、中間連結体を車輌用灯具から取り外してこれを回
転させたり又は調整軸の操作部を操作したりすることが
不能であるので、ユーザーにおいて照射角度の調整を行
うことはできない。
【0051】尚、上記した実施の形態において示した各
部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際して
行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されること
があってはならないものである。
部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際して
行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されること
があってはならないものである。
【図1】図2乃至図9と共に本発明車輌用灯具の照射角
度調整機構の実施の形態を示すものであり、本図は要部
を示す断面図である。
度調整機構の実施の形態を示すものであり、本図は要部
を示す断面図である。
【図2】図3及び図4と共に灯具側ブラケットを示すも
のであり、本図は正面図である。
のであり、本図は正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】中間連結体の斜視図である。
【図6】調整軸の斜視図である。
【図7】車体取付用ブラケットと軸支持体を分離して示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】車体取付用ブラケットの側面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿う断面図である。
1…自動車用前照灯(車輌用灯具)、12…係合壁(係
合部)、19…係合爪、20…車体取付用ブラケット、
26…係合壁(係合部)、30…調整軸、32a…前面
(操作部)
合部)、19…係合爪、20…車体取付用ブラケット、
26…係合壁(係合部)、30…調整軸、32a…前面
(操作部)
Claims (3)
- 【請求項1】 車輌用灯具と車体との間を調整軸を介し
て連結し、上記調整軸を回転操作することにより車体の
該調整軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整し
て車輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照
射角度調整機構であって、 上記調整軸は車体取付用ブラケットを介して車体に取り
付けられると共に、車体取付用ブラケットによって完全
に覆われており、 上記調整軸が車輌用灯具に連結された状態では該調整軸
の操作部が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が不能
とされることを特徴とする車輌用灯具の照射角度調整機
構。 - 【請求項2】 車輌用灯具と車体との間を調整軸を介し
て連結し、上記調整軸を回転操作することにより車体の
該調整軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整し
て車輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照
射角度調整機構であって、 上記調整軸は車体取付用ブラケットに対して螺合によっ
て連結されており、 上記調整軸が車輌用灯具に連結された状態では該調整軸
の操作部が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が不能
とされると共に、車体取付用ブラケットに設けられた係
合部が車輌用灯具に設けられた係合部と係合して車体取
付用ブラケットの上記調整軸の軸周り方向への回転が不
能とされることを特徴とする車輌用灯具の照射角度調整
機構。 - 【請求項3】 車輌用灯具と車体との間を調整軸を介し
て連結し、上記調整軸を回転操作することにより車体の
該調整軸と連結された部分と車体との間の間隔を調整し
て車輌用灯具を車体に対して傾動させる車輌用灯具の照
射角度調整機構であって、 上記調整軸は車輌用灯具に対して中間連結体を介して連
結されており、 上記中間連結体はその係合爪が車輌用灯具に係合するこ
とにより車輌用灯具に取付けられ、 上記調整軸が車輌用灯具に連結された状態では該調整軸
の操作部が隠蔽されて該調整軸に対する回転操作が不能
とされると共に、上記中間連結体の係合爪の車輌用灯具
との係合の解除が不能とされることを特徴とする車輌用
灯具の照射角度調整機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9322809A JPH11151971A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 車輌用灯具の照射角度調整機構 |
US09/199,554 US6086233A (en) | 1997-11-25 | 1998-11-25 | Vehicle lamp having irradiation angle adjusting mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9322809A JPH11151971A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 車輌用灯具の照射角度調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151971A true JPH11151971A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18147867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9322809A Pending JPH11151971A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 車輌用灯具の照射角度調整機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6086233A (ja) |
JP (1) | JPH11151971A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3901405B2 (ja) | 1999-08-27 | 2007-04-04 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具の回動支点構造 |
US6824300B2 (en) * | 2002-06-19 | 2004-11-30 | Guide Corporation | Headlamp mounting plug |
JP4530722B2 (ja) * | 2004-06-01 | 2010-08-25 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用ヘッドランプ |
TWM408515U (en) * | 2011-01-14 | 2011-08-01 | Depo Auto Parts Ind Co Ltd | Fastening base structure for vehicle lamp adjustment mechanism |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936503U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 株式会社小糸製作所 | 灯具 |
US4689725A (en) * | 1984-10-31 | 1987-08-25 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Aiming device for automobile head lamp |
JPH0788151B2 (ja) * | 1988-05-06 | 1995-09-27 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の傾動装置 |
JP2750645B2 (ja) * | 1992-04-17 | 1998-05-13 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用前照灯のエイミング調整装置 |
JPH07320505A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-08 | Koito Mfg Co Ltd | 自動車用灯具におけるエイミング機構 |
JPH097406A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-10 | Ichikoh Ind Ltd | 自動車用前照灯における光軸調整確認装置 |
US5707133A (en) * | 1996-01-11 | 1998-01-13 | Burton Technologies | Automobile headlamp adjuster |
US5673992A (en) * | 1996-05-29 | 1997-10-07 | Textron Inc. | Sealing device for a headlamp adjustor mechanism |
US5779343A (en) * | 1996-06-25 | 1998-07-14 | Elco Industries | Headlight adjuster |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP9322809A patent/JPH11151971A/ja active Pending
-
1998
- 1998-11-25 US US09/199,554 patent/US6086233A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6086233A (en) | 2000-07-11 |
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